JPH079068Y2 - 化学発光式ガス分析計 - Google Patents
化学発光式ガス分析計Info
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- JPH079068Y2 JPH079068Y2 JP40599390U JP40599390U JPH079068Y2 JP H079068 Y2 JPH079068 Y2 JP H079068Y2 JP 40599390 U JP40599390 U JP 40599390U JP 40599390 U JP40599390 U JP 40599390U JP H079068 Y2 JPH079068 Y2 JP H079068Y2
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- gas
- sample gas
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車や煙道などの排
ガスその他のサンプルガスの成分を測定する化学発光式
ガス分析計における流体変調に関するものである。
ガスその他のサンプルガスの成分を測定する化学発光式
ガス分析計における流体変調に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車などの排ガスその他のガスを測定
する化学発光式ガス分析計は、サンプルガスとオゾンと
を反応させると、サンプルガス成分の一部が励起状態に
なり、その励起成分が遷移するときに発光するから、そ
の発光量を検出して前記サンプルガス成分の濃度を測定
するものである。この化学発光式ガス分析計として、例
えば、図3(A),(B) に示したものが知られている。
する化学発光式ガス分析計は、サンプルガスとオゾンと
を反応させると、サンプルガス成分の一部が励起状態に
なり、その励起成分が遷移するときに発光するから、そ
の発光量を検出して前記サンプルガス成分の濃度を測定
するものである。この化学発光式ガス分析計として、例
えば、図3(A),(B) に示したものが知られている。
【0003】図3(A),(B) において、21はサンプルガス
とオゾンとを反応発光させる発光室で、その光透過材料
からなる光学窓21a と相対してフォトセルなどの光検出
器22が配置されている。そして、空気または酸素を原料
としてオゾンO3 を発生するオゾン発生器23がオゾンガ
スライン24で発光室21のガス入口21b に接続されてい
る。25は発光室21のガス排出ライン、26は光検出器22に
接続された増幅器で、これが信号処理回路(図示省略)
に接続されている。27はロータリバルブで、これにはガ
ス入口28a,28b とガス出口28c 及びガス入口28a,28b を
周期的に開閉するロータ29が設けられ、かつロータ29を
回転操作するモータ(図示省略)を備えている。30a,30
b はガスラインで、これらを合流させた合流ガスライン
31が前記発光室21のガス入口21c に接続され、かつガス
ライン30a,30b のそれぞれから分岐した分岐ライン32a,
32b が前記ロータリバルブ27のガス入口28a,28b に接続
されている。33a,33b はガスライン30a,30b に設けられ
た流量計、34a,34b,34c はガスライン30a,30b と合流ガ
スライン31のそれぞれに設けられた流量調整用のキャピ
ラリである。
とオゾンとを反応発光させる発光室で、その光透過材料
からなる光学窓21a と相対してフォトセルなどの光検出
器22が配置されている。そして、空気または酸素を原料
としてオゾンO3 を発生するオゾン発生器23がオゾンガ
スライン24で発光室21のガス入口21b に接続されてい
る。25は発光室21のガス排出ライン、26は光検出器22に
接続された増幅器で、これが信号処理回路(図示省略)
に接続されている。27はロータリバルブで、これにはガ
ス入口28a,28b とガス出口28c 及びガス入口28a,28b を
周期的に開閉するロータ29が設けられ、かつロータ29を
回転操作するモータ(図示省略)を備えている。30a,30
b はガスラインで、これらを合流させた合流ガスライン
31が前記発光室21のガス入口21c に接続され、かつガス
ライン30a,30b のそれぞれから分岐した分岐ライン32a,
32b が前記ロータリバルブ27のガス入口28a,28b に接続
されている。33a,33b はガスライン30a,30b に設けられ
た流量計、34a,34b,34c はガスライン30a,30b と合流ガ
スライン31のそれぞれに設けられた流量調整用のキャピ
ラリである。
【0004】この化学発光式ガス分析計は、オゾン発生
器23で発生させたオゾンを発光室21に導入するととも
に、ガスライン30a にサンプルガスを、ガスライン30b
に空気などの比較ガスをそれぞれ導入する。そして、ロ
ータリバルブ27のロータ29の回転操作で、図3(A) に示
したように、ガス入口28a を閉じると、ガスライン30a
のサンプルガスが発光室21に導入されてオゾンと反応し
発光するから、その発光量を光検出器22で検出し、その
信号を増幅器26に入力する。一方、ガスライン30b の比
較ガスと前記サンプルガスの一部が分岐ライン32b を経
てロータリバルブ27のガス出口28c から排出される。次
に、前記ロータ29の回転操作で、図3(B)に示したよう
に、ガス入口28b を閉じて、ガスライン30b の比較ガス
を発光室21に導入しサンプルガスと置換することにより
流体変調を行うものであって、ガスライン30a のサンプ
ルガスと前記比較ガスの一部が分岐ライン32a を経てロ
ータリバルブ27のガス出口28c から排出される。このよ
うに流体変調をしてサンプルガスの成分を測定するもの
である。
器23で発生させたオゾンを発光室21に導入するととも
に、ガスライン30a にサンプルガスを、ガスライン30b
に空気などの比較ガスをそれぞれ導入する。そして、ロ
ータリバルブ27のロータ29の回転操作で、図3(A) に示
したように、ガス入口28a を閉じると、ガスライン30a
のサンプルガスが発光室21に導入されてオゾンと反応し
発光するから、その発光量を光検出器22で検出し、その
信号を増幅器26に入力する。一方、ガスライン30b の比
較ガスと前記サンプルガスの一部が分岐ライン32b を経
てロータリバルブ27のガス出口28c から排出される。次
に、前記ロータ29の回転操作で、図3(B)に示したよう
に、ガス入口28b を閉じて、ガスライン30b の比較ガス
を発光室21に導入しサンプルガスと置換することにより
流体変調を行うものであって、ガスライン30a のサンプ
ルガスと前記比較ガスの一部が分岐ライン32a を経てロ
ータリバルブ27のガス出口28c から排出される。このよ
うに流体変調をしてサンプルガスの成分を測定するもの
である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】前記従来の化学発光式
ガス分析計は、ロータリバルブ27でガスライン30a,30b
を切替えて流体変調を行っている。したがって、前記ロ
ータリバルブ27のかさが比較的大きく、かつ発光室21は
温度調整がされており、この発光室21の温度調節の熱で
ロータリバルブ27のロータ29回転用のモータが加熱され
て、モータに影響が及ぶことを防ぐ必要がある。したが
って、分析計全体が比較的大きくなり、小形化すること
が困難であるとともに、コストが上昇する問題がある。
ガス分析計は、ロータリバルブ27でガスライン30a,30b
を切替えて流体変調を行っている。したがって、前記ロ
ータリバルブ27のかさが比較的大きく、かつ発光室21は
温度調整がされており、この発光室21の温度調節の熱で
ロータリバルブ27のロータ29回転用のモータが加熱され
て、モータに影響が及ぶことを防ぐ必要がある。したが
って、分析計全体が比較的大きくなり、小形化すること
が困難であるとともに、コストが上昇する問題がある。
【0006】なお、前記ロータリバルブ27に代えてガス
ライン30a,30b のそれぞれに2方電磁弁を設けて、両電
磁弁を交互にON−OFF、または1個の3方電磁弁を
用いてガスライン30a,30b を切替えることも可能であ
る。しかし、2方電磁弁は2個使用することが必要であ
るからコストが上昇し、かつ3方電磁弁は1個でよくな
るが、2方電磁弁に比して高コストになる問題がある。
ライン30a,30b のそれぞれに2方電磁弁を設けて、両電
磁弁を交互にON−OFF、または1個の3方電磁弁を
用いてガスライン30a,30b を切替えることも可能であ
る。しかし、2方電磁弁は2個使用することが必要であ
るからコストが上昇し、かつ3方電磁弁は1個でよくな
るが、2方電磁弁に比して高コストになる問題がある。
【0007】本考案は、上記のような課題を解決するも
のであって、サンプルガスに含まれたCO2 による減光
影響を防止するために行われている、空気によるサンプ
ルガス希釈法を活用して流体変調を行って、小形化及び
コストの引下げが可能な化学発光式ガス分析計をうるこ
とを目的とするものである。
のであって、サンプルガスに含まれたCO2 による減光
影響を防止するために行われている、空気によるサンプ
ルガス希釈法を活用して流体変調を行って、小形化及び
コストの引下げが可能な化学発光式ガス分析計をうるこ
とを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案の化学発光式ガス
分析計は、光検出器と相対して配置された発光室にサン
プルガスラインが開閉弁を介して接続されるとともに、
この発光室にオゾン発生器が接続され、かつ希釈空気ラ
インが前記開閉弁の下流側でサンプルガスラインに接続
されて、前記開閉弁を周期的に開閉して流体変調をする
ことを特徴とするものである。
分析計は、光検出器と相対して配置された発光室にサン
プルガスラインが開閉弁を介して接続されるとともに、
この発光室にオゾン発生器が接続され、かつ希釈空気ラ
インが前記開閉弁の下流側でサンプルガスラインに接続
されて、前記開閉弁を周期的に開閉して流体変調をする
ことを特徴とするものである。
【0009】前記開閉弁としては、例えば電磁弁を使用
する。そして、オゾン発生器に対する原料として空気を
使用するときは、前記希釈空気ラインを分岐してオゾン
発生器に接続、または専用の原料ラインをオゾン発生器
に接続するなど任意である。
する。そして、オゾン発生器に対する原料として空気を
使用するときは、前記希釈空気ラインを分岐してオゾン
発生器に接続、または専用の原料ラインをオゾン発生器
に接続するなど任意である。
【0010】
【作用】前記本考案の化学発光式ガス分析計は、サンプ
ルガスラインにサンプルガスを、希釈空気ラインに空気
をそれぞれ導入し、かつオゾン発生器で発生させたオゾ
ンを発光室に導入し、開閉弁を一定周期で開閉させる。
そして、前記開閉弁が“開”になったときには、サンプ
ルガスが発光室の方に流れて、希釈空気ラインからサン
プルガスラインに流入する空気で希釈されて発光室に流
入し、オゾン発生器から導入されたオゾンと反応して発
光するから、その発光量を検出する。次に、開閉弁が
“閉”になると、発光室に対するサンプルガスの流入が
停止するから、サンプルガスラインから発光室には、希
釈空気ラインからの空気のみが流動する状態になってサ
ンプルガスと置換することにより発光がなくなり、発光
がゼロの状態を検出する。これを一定周期で繰り返すこ
とで流体変調を行う。
ルガスラインにサンプルガスを、希釈空気ラインに空気
をそれぞれ導入し、かつオゾン発生器で発生させたオゾ
ンを発光室に導入し、開閉弁を一定周期で開閉させる。
そして、前記開閉弁が“開”になったときには、サンプ
ルガスが発光室の方に流れて、希釈空気ラインからサン
プルガスラインに流入する空気で希釈されて発光室に流
入し、オゾン発生器から導入されたオゾンと反応して発
光するから、その発光量を検出する。次に、開閉弁が
“閉”になると、発光室に対するサンプルガスの流入が
停止するから、サンプルガスラインから発光室には、希
釈空気ラインからの空気のみが流動する状態になってサ
ンプルガスと置換することにより発光がなくなり、発光
がゼロの状態を検出する。これを一定周期で繰り返すこ
とで流体変調を行う。
【0011】
【実施例】本考案の化学発光式ガス分析計の第1実施例
を図1について説明する。
を図1について説明する。
【0012】図1において、1は発光室で、その光学窓
2aと相対してフォトセルからなる光検出器3が配置され
ている。4は増幅器、5は発光室1のガス入口2bに接続
されたサンプルガスラインで、これに圧力調整器6、開
閉弁としての電磁弁7、キャピラリ8a,8b が、この順序
で配置されている。9は発光室1のガス出口2dに接続さ
れたガス排出ライン、10は電磁弁7の下流側でサンプル
ガスライン5から分岐されて、前記ガス排出ライン9に
接続されたバイパスで、これにキャピラリ11が配置され
ている。12はキャピラリ8aの下流側で前記サンプルガス
ライン5に接続された希釈空気ラインで、これに圧力調
整器13、キャピラリ14が、この順序で配置されている。
そして、希釈空気ライン12を圧力調整器13の下流側で分
岐されてオゾン発生器15に接続され、このオゾン発生器
15のオゾンライン16が、前記発光室1のオゾン入口2cに
接続されている。17はオゾンライン16に設けられたキャ
ピラリである。
2aと相対してフォトセルからなる光検出器3が配置され
ている。4は増幅器、5は発光室1のガス入口2bに接続
されたサンプルガスラインで、これに圧力調整器6、開
閉弁としての電磁弁7、キャピラリ8a,8b が、この順序
で配置されている。9は発光室1のガス出口2dに接続さ
れたガス排出ライン、10は電磁弁7の下流側でサンプル
ガスライン5から分岐されて、前記ガス排出ライン9に
接続されたバイパスで、これにキャピラリ11が配置され
ている。12はキャピラリ8aの下流側で前記サンプルガス
ライン5に接続された希釈空気ラインで、これに圧力調
整器13、キャピラリ14が、この順序で配置されている。
そして、希釈空気ライン12を圧力調整器13の下流側で分
岐されてオゾン発生器15に接続され、このオゾン発生器
15のオゾンライン16が、前記発光室1のオゾン入口2cに
接続されている。17はオゾンライン16に設けられたキャ
ピラリである。
【0013】この化学発光式ガス分析計によるサンプル
ガスの分析は、サンプルガスライン5にサンプルガスを
導入し、かつ希釈空気ライン12に空気を導入する。希釈
空気ライン12に導入された前記空気は、キャピラリ14を
経てサンプルガスライン5に流入するとともに、オゾン
発生器15に導入されて、オゾン発生器15で発生したオゾ
ンO3 が発光室1に導入される。この状態で電磁弁7を
一定周期でON−OFFする。すると、電磁弁7がON
のときは、サンプルガスが電磁弁7を経てサンプルガス
ライン5とバイパス10とを流動するが、サンプルガスラ
イン5には希釈空気ライン12から空気が流入しているか
ら、前記サンプルガスは前記空気で希釈されて発光室1
に流入して、前記オゾンと反応して発光し、その光が光
検出器3に入射される。次に、電磁弁7がOFFのとき
は、それがサンプルガスの流動を不能にするから、希釈
空気ライン12の空気のみがサンプルガスライン5から発
光室1に導入されるとともにバイパス10を流動して、サ
ンプルガスと置換することによって流体変調を行って、
サンプルガスの成分を測定する。
ガスの分析は、サンプルガスライン5にサンプルガスを
導入し、かつ希釈空気ライン12に空気を導入する。希釈
空気ライン12に導入された前記空気は、キャピラリ14を
経てサンプルガスライン5に流入するとともに、オゾン
発生器15に導入されて、オゾン発生器15で発生したオゾ
ンO3 が発光室1に導入される。この状態で電磁弁7を
一定周期でON−OFFする。すると、電磁弁7がON
のときは、サンプルガスが電磁弁7を経てサンプルガス
ライン5とバイパス10とを流動するが、サンプルガスラ
イン5には希釈空気ライン12から空気が流入しているか
ら、前記サンプルガスは前記空気で希釈されて発光室1
に流入して、前記オゾンと反応して発光し、その光が光
検出器3に入射される。次に、電磁弁7がOFFのとき
は、それがサンプルガスの流動を不能にするから、希釈
空気ライン12の空気のみがサンプルガスライン5から発
光室1に導入されるとともにバイパス10を流動して、サ
ンプルガスと置換することによって流体変調を行って、
サンプルガスの成分を測定する。
【0014】図2は第2実施例を示すものであって、オ
ゾン発生器15に、その原料としての空気を導入する原料
空気ライン18が接続され、かつ原料空気ライン18に圧力
調整器19が設けられている。他の構成は、前記第1実施
例と同じであるから、同符号を付して示した。そして、
この化学発光式ガス分析計によるサンプルガスの分析
も、第1実施例と同様である。
ゾン発生器15に、その原料としての空気を導入する原料
空気ライン18が接続され、かつ原料空気ライン18に圧力
調整器19が設けられている。他の構成は、前記第1実施
例と同じであるから、同符号を付して示した。そして、
この化学発光式ガス分析計によるサンプルガスの分析
も、第1実施例と同様である。
【0015】
【考案の効果】本考案の化学発光式ガス分析計は、上記
のように、1個の電磁弁などの開閉弁を用い、かつサン
プルガス希釈用の空気を活用して流体変調をするから、
コストダウン及び小形化が可能である。そして、サンプ
ルガスを空気で希釈して発光室に導入するからサンプル
ガスにCO2 が共存している場合にも、そのCO2 によ
る減光影響を小さくして精度よくサンプルガスの分析を
行うことができる。また、前記開閉弁でサンプルガスラ
インを一定周期で開閉するから、サンプルガスラインを
閉じたときには、サンプルガスの流動を確実に停止する
ことが可能である。したがって、サンプルガスが発光室
に流入するおそれはなく、前記希釈用空気のみが流動す
るから、発光室のサンプルガスを希釈用空気で効率よく
置換することができるとともに、サンプルガスのたまり
などでテーリング(tailing)現象が生じること
もなくすることが可能であって、変調効率のよい発光と
消滅とを繰り返すことが可能となり、信号量の安定性及
びS/Nを向上させることが可能である。
のように、1個の電磁弁などの開閉弁を用い、かつサン
プルガス希釈用の空気を活用して流体変調をするから、
コストダウン及び小形化が可能である。そして、サンプ
ルガスを空気で希釈して発光室に導入するからサンプル
ガスにCO2 が共存している場合にも、そのCO2 によ
る減光影響を小さくして精度よくサンプルガスの分析を
行うことができる。また、前記開閉弁でサンプルガスラ
インを一定周期で開閉するから、サンプルガスラインを
閉じたときには、サンプルガスの流動を確実に停止する
ことが可能である。したがって、サンプルガスが発光室
に流入するおそれはなく、前記希釈用空気のみが流動す
るから、発光室のサンプルガスを希釈用空気で効率よく
置換することができるとともに、サンプルガスのたまり
などでテーリング(tailing)現象が生じること
もなくすることが可能であって、変調効率のよい発光と
消滅とを繰り返すことが可能となり、信号量の安定性及
びS/Nを向上させることが可能である。
【図1】第1実施例の構成図である。
【図2】第2実施例の構成図である。
【図3】従来例の構成図である。
1 発光室 3 光検出器 5 サンプルガスライン 7 電磁弁 12 希釈空気ライン 15 オゾン発生器
Claims (1)
- 【請求項1】 光検出器と相対して配置された発光室に
サンプルガスラインが開閉弁を介して接続されるととも
に、この発光室にオゾン発生器が接続され、かつ希釈空
気ラインが前記開閉弁の下流側でサンプルガスラインに
接続されて、前記開閉弁を周期的に開閉して流体変調を
する化学発光式ガス分析計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40599390U JPH079068Y2 (ja) | 1990-12-30 | 1990-12-30 | 化学発光式ガス分析計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40599390U JPH079068Y2 (ja) | 1990-12-30 | 1990-12-30 | 化学発光式ガス分析計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0494554U JPH0494554U (ja) | 1992-08-17 |
JPH079068Y2 true JPH079068Y2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=31883317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40599390U Expired - Lifetime JPH079068Y2 (ja) | 1990-12-30 | 1990-12-30 | 化学発光式ガス分析計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH079068Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012528307A (ja) * | 2009-05-29 | 2012-11-12 | エイヴィエル エミッション テスト システムズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | ガス混合物を分析室内に制御しながら供給し、かつ送り出すための装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6474291B2 (ja) * | 2015-03-23 | 2019-02-27 | 新コスモス電機株式会社 | 化学発光式ガス検出装置および化学発光式ガス検出方法 |
-
1990
- 1990-12-30 JP JP40599390U patent/JPH079068Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012528307A (ja) * | 2009-05-29 | 2012-11-12 | エイヴィエル エミッション テスト システムズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | ガス混合物を分析室内に制御しながら供給し、かつ送り出すための装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0494554U (ja) | 1992-08-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |