JPH0790245A - 加熱ゲル化組成物 - Google Patents
加熱ゲル化組成物Info
- Publication number
- JPH0790245A JPH0790245A JP5259423A JP25942393A JPH0790245A JP H0790245 A JPH0790245 A JP H0790245A JP 5259423 A JP5259423 A JP 5259423A JP 25942393 A JP25942393 A JP 25942393A JP H0790245 A JPH0790245 A JP H0790245A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chitosan
- composition
- heating
- gel
- homogeneous system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 キトサンと酸性物質と単糖類もしくは少糖類
の中の1種以上を含有する加熱ゲル化組成物。キチンを
均一系において、脱アセチル化又は、キトサンを均一系
でアセチル化し、脱アセチル化度40〜60%に調整し
たキトサンと単糖類もしくは少糖類の中の1種以上の糖
を含有する加熱ゲル化組成物。 【効果】 キトサンと酸性物質と単糖類もしくは少糖類
の中の1種以上の糖を含有する組成物を用いることによ
り、冷水でも簡単に溶解することができ、これを加熱す
ることにより、熱不逆性のゲルを産業的に製造すること
ができる。
の中の1種以上を含有する加熱ゲル化組成物。キチンを
均一系において、脱アセチル化又は、キトサンを均一系
でアセチル化し、脱アセチル化度40〜60%に調整し
たキトサンと単糖類もしくは少糖類の中の1種以上の糖
を含有する加熱ゲル化組成物。 【効果】 キトサンと酸性物質と単糖類もしくは少糖類
の中の1種以上の糖を含有する組成物を用いることによ
り、冷水でも簡単に溶解することができ、これを加熱す
ることにより、熱不逆性のゲルを産業的に製造すること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キトサンと酸性物質と
単糖類もしくは、少糖類の中の1種以上の糖を含有する
加熱ゲル化組成物に関する。
単糖類もしくは、少糖類の中の1種以上の糖を含有する
加熱ゲル化組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、天然の高分子の中で、ゲルを形成
する物質としては、ゼラチン・寒天・カードランという
ものがある。ゼラチンは、コラーゲンを水と長時間煮沸
して得られる平均分子量6〜7万の蛋白質である。寒天
は、テングサ等の紅藻類中の細胞膜成分として存在する
粘質物で、D−ガラクトースと3,6−アンヒドロ−L
ガラクトースを構成糖とするアガロースを主成分とする
分子量数十万の多糖類である。カードランは、土壌菌の
一種であるアルカリゲネス属フェカリス菌が生産する分
子量400〜500の中性多糖類である。
する物質としては、ゼラチン・寒天・カードランという
ものがある。ゼラチンは、コラーゲンを水と長時間煮沸
して得られる平均分子量6〜7万の蛋白質である。寒天
は、テングサ等の紅藻類中の細胞膜成分として存在する
粘質物で、D−ガラクトースと3,6−アンヒドロ−L
ガラクトースを構成糖とするアガロースを主成分とする
分子量数十万の多糖類である。カードランは、土壌菌の
一種であるアルカリゲネス属フェカリス菌が生産する分
子量400〜500の中性多糖類である。
【0003】ゼラチン及び寒天は冷水には溶解せず、膨
潤するだけで、加熱して溶解しなければならない。そし
て、この加熱溶解液を冷却することによりゲルを形成す
る。このゲルは再加熱すると、元の液状となる熱可逆性
のゲルである。
潤するだけで、加熱して溶解しなければならない。そし
て、この加熱溶解液を冷却することによりゲルを形成す
る。このゲルは再加熱すると、元の液状となる熱可逆性
のゲルである。
【0004】カードランは熱不可逆性のゲル化物であ
る。カードランは、冷水に溶けず、膨潤もしない。その
ため、カードランの水分散液を調整する際に、水と混合
して静置しておくとカードランが沈降し、上層が水の層
になる。
る。カードランは、冷水に溶けず、膨潤もしない。その
ため、カードランの水分散液を調整する際に、水と混合
して静置しておくとカードランが沈降し、上層が水の層
になる。
【0005】このような状態で加熱しても良好なゲルは
得られない。従って、水分散液を調整するためには、ホ
モジナイザー等の高速攪拌機が必要となる。分散液は、
かなりの気泡を液中に含むため、真空下脱気をしなけれ
ばならない。このように、分散液をつくるのに作業が繁
雑であるため、生産現場での使用には困難を要する。
得られない。従って、水分散液を調整するためには、ホ
モジナイザー等の高速攪拌機が必要となる。分散液は、
かなりの気泡を液中に含むため、真空下脱気をしなけれ
ばならない。このように、分散液をつくるのに作業が繁
雑であるため、生産現場での使用には困難を要する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は冷水で
も簡単に溶解し、加熱することによりゲル化する特徴を
持ち、形成したゲルは再度加熱しても、冷凍しても溶け
ない熱不可逆性のユニークな加熱ゲル化物を提供するこ
とである。
も簡単に溶解し、加熱することによりゲル化する特徴を
持ち、形成したゲルは再度加熱しても、冷凍しても溶け
ない熱不可逆性のユニークな加熱ゲル化物を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで我々は、冷水にも
簡単に溶解し、作業性も良好な加熱ゲル化する製品の開
発について鋭意研究した結果、キトサンと酸性物質と単
糖類もしくは少糖類の中の1種以上の糖を含有する組成
物が熱不可逆性の加熱ゲルを形成することを見いだし
た。
簡単に溶解し、作業性も良好な加熱ゲル化する製品の開
発について鋭意研究した結果、キトサンと酸性物質と単
糖類もしくは少糖類の中の1種以上の糖を含有する組成
物が熱不可逆性の加熱ゲルを形成することを見いだし
た。
【0008】本発明のゲル化組成物は、冷水で簡単に溶
解し、加熱することにより不可逆性のゲルを形成する。
このゲルは、離水性が小さいという特徴をもつ。キトサ
ン濃度・酸性物質・添加する糖の種類と使用量を種々変
化させることにより、弾力性のあるゲル・強固なゲル
等、種々の目的に応じたゲルを形成することができる。
解し、加熱することにより不可逆性のゲルを形成する。
このゲルは、離水性が小さいという特徴をもつ。キトサ
ン濃度・酸性物質・添加する糖の種類と使用量を種々変
化させることにより、弾力性のあるゲル・強固なゲル
等、種々の目的に応じたゲルを形成することができる。
【0009】本発明に使用するキトサンは、エビ・カニ
等の甲殻類に存在するキチンを濃アルカリ水溶液中で加
熱し、脱アセチル化することにより得られるグルコサミ
ンとN-アセチルグルコサミンを構成糖とする多糖類で
ある。
等の甲殻類に存在するキチンを濃アルカリ水溶液中で加
熱し、脱アセチル化することにより得られるグルコサミ
ンとN-アセチルグルコサミンを構成糖とする多糖類で
ある。
【0010】一般的にキトサンとは脱アセチル化度50
%以上のもので、酸に可溶ものを示し、脱アセチル化度
80%位のものが主に販売されている。
%以上のもので、酸に可溶ものを示し、脱アセチル化度
80%位のものが主に販売されている。
【0011】酸性物質としては、乳酸・酢酸・アスコル
ビン酸・クエン酸・リンゴ酸・塩酸・ギ酸・エリソルビ
ン酸等が用いられる。
ビン酸・クエン酸・リンゴ酸・塩酸・ギ酸・エリソルビ
ン酸等が用いられる。
【0012】使用する単糖類や少糖類としては、リボー
ス・キシロース・アラビノース・ガラクトース・マンノ
ース・グルコース・シュクロース・マルトース等があげ
られる。好ましくは、リボース・キシロース・アラビノ
ースである。
ス・キシロース・アラビノース・ガラクトース・マンノ
ース・グルコース・シュクロース・マルトース等があげ
られる。好ましくは、リボース・キシロース・アラビノ
ースである。
【0013】本発明において、キチンを均一系で脱アセ
チル化するか、キトサンを均一系でアセチル化すること
により、脱アセチル化度40〜60%に調整した水溶性
キトサンを使用すると、酸性物質を使用する必要がな
く、中性のゲル化物を得ることができる。即ち、酸性で
は問題がある時、たとえば食品に利用するときに、酸味
を嫌う場合に有効である。この時用いるキトサンは、脱
アセチル化度95%以上のものである。
チル化するか、キトサンを均一系でアセチル化すること
により、脱アセチル化度40〜60%に調整した水溶性
キトサンを使用すると、酸性物質を使用する必要がな
く、中性のゲル化物を得ることができる。即ち、酸性で
は問題がある時、たとえば食品に利用するときに、酸味
を嫌う場合に有効である。この時用いるキトサンは、脱
アセチル化度95%以上のものである。
【0014】本発明のゲル化組成物は、食品分野ではホ
ットゼリーのゼリー化剤、成型加工食品、めん類、加熱
食品等の食感の改良等に使用することができる。
ットゼリーのゼリー化剤、成型加工食品、めん類、加熱
食品等の食感の改良等に使用することができる。
【0015】本発明のゲル化組成物は、食品に限らず、
化粧品、農業等種々の分野での利用が考えられる。
化粧品、農業等種々の分野での利用が考えられる。
【0016】
【実施例】以下に実施例によって、本発明を更に具体的
に説明するが、本発明は、この実施例によって何等限定
されるものではない。 (実施例1)キトサン(脱アセチル化度95%,1%粘
度=1500cp)4重量%、乳酸(90%)10重量
%各種の糖類10重量%になるように、攪拌溶解した溶
液を70℃に加熱し、ゲル化する時間を調べた。
に説明するが、本発明は、この実施例によって何等限定
されるものではない。 (実施例1)キトサン(脱アセチル化度95%,1%粘
度=1500cp)4重量%、乳酸(90%)10重量
%各種の糖類10重量%になるように、攪拌溶解した溶
液を70℃に加熱し、ゲル化する時間を調べた。
【0017】
【表1】
【0018】(実施例2)キトサン(脱アセチル化度9
5%,1%粘度=20cp)4重量%、各種の酸10重
量%、グルコース10重量%になるように攪拌溶解した
溶液を70℃に加熱し、ゲル化時間を調べた。
5%,1%粘度=20cp)4重量%、各種の酸10重
量%、グルコース10重量%になるように攪拌溶解した
溶液を70℃に加熱し、ゲル化時間を調べた。
【0019】
【表2】
【0020】(実施例3)キトサン(脱アセチル化度9
5%,1%粘度=1500cp)、乳酸(90%)、リ
ボースを下記に示す配合割合で攪拌溶解した後、90℃
に加熱し、ゲル化時間を調べた。
5%,1%粘度=1500cp)、乳酸(90%)、リ
ボースを下記に示す配合割合で攪拌溶解した後、90℃
に加熱し、ゲル化時間を調べた。
【0021】
【表3】
【0022】(実施例 4)キトサン(脱アセチル化度
100%)10gを水834gに分散させ、90%酢酸
10mlを投入し攪拌溶解した。攪拌下25℃にて、無水
酢酸3.3mlを滴下した。30分後に10W/V%KOH
103mlを滴下し中和した。中和30分後に無水酢酸
1.65mlを滴下し10W/V%KOH25mlを滴下し中
和した。中和後、1時間攪拌し、エタノール1lを加
え、沈澱物を濾別した。沈澱物を50%エタノール中に
て数回洗浄し、濾別後減圧乾燥した。脱アセチル化度4
9%のキトサン10.3gが得られた。このキトサン4
重量%、リボース5重量%になるように攪拌溶解した
後、90℃に加熱したら、40分後にゲル化した。
100%)10gを水834gに分散させ、90%酢酸
10mlを投入し攪拌溶解した。攪拌下25℃にて、無水
酢酸3.3mlを滴下した。30分後に10W/V%KOH
103mlを滴下し中和した。中和30分後に無水酢酸
1.65mlを滴下し10W/V%KOH25mlを滴下し中
和した。中和後、1時間攪拌し、エタノール1lを加
え、沈澱物を濾別した。沈澱物を50%エタノール中に
て数回洗浄し、濾別後減圧乾燥した。脱アセチル化度4
9%のキトサン10.3gが得られた。このキトサン4
重量%、リボース5重量%になるように攪拌溶解した
後、90℃に加熱したら、40分後にゲル化した。
【0023】(脱アセチル化度の測定方法)キトサン粉
末0.5gを正確に秤量し、これを5容量%酢酸に溶か
して正確に100gとする。このキトサン酢酸溶液1g
を200ml容の三角フラスコに正確にはかりとり、脱イ
オン水30mlを加え、充分攪拌混合する。指示薬として
0.1%トルイジンブルー溶液2〜3滴を加え、N/4
00ポリビニル硫酸カリウム溶液〔(C2H3OSK)n n=1500
以上〕で滴定する。脱アセチル化度は数式1を使って算
出した。
末0.5gを正確に秤量し、これを5容量%酢酸に溶か
して正確に100gとする。このキトサン酢酸溶液1g
を200ml容の三角フラスコに正確にはかりとり、脱イ
オン水30mlを加え、充分攪拌混合する。指示薬として
0.1%トルイジンブルー溶液2〜3滴を加え、N/4
00ポリビニル硫酸カリウム溶液〔(C2H3OSK)n n=1500
以上〕で滴定する。脱アセチル化度は数式1を使って算
出した。
【0024】
【数1】
【0025】
【発明の効果】加熱ゲル化する物質としてカードランと
いう多糖類が存在するが、冷水に溶けず、膨潤もしない
ため、高速攪拌機による分散液の調整、真空下脱機等の
繁雑な作業が要求される。本発明のゲル化組成物は、冷
水に可溶なため、操作が簡単であり、短時間でゲル化組
成物の溶液を調整することができる。従って熱不可性の
ユニークなゲルを産業的に生産することができる。
いう多糖類が存在するが、冷水に溶けず、膨潤もしない
ため、高速攪拌機による分散液の調整、真空下脱機等の
繁雑な作業が要求される。本発明のゲル化組成物は、冷
水に可溶なため、操作が簡単であり、短時間でゲル化組
成物の溶液を調整することができる。従って熱不可性の
ユニークなゲルを産業的に生産することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 キトサンと酸性物質と単糖類もしくは少
糖類の中の1種以上の糖を含有する加熱ゲル化組成物 - 【請求項2】 キチンを均一系において脱アセチル化又
は、キトサン(脱アセチル化度95%以上)を均一系で
アセチル化し、脱アセチル化度40〜60%に調整した
キトサンと単糖類もしくは少糖類の中の1種以上の糖を
含有する加熱ゲル化組成物
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5259423A JPH0790245A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 加熱ゲル化組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5259423A JPH0790245A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 加熱ゲル化組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0790245A true JPH0790245A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=17333899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5259423A Pending JPH0790245A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 加熱ゲル化組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0790245A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000027889A1 (fr) * | 1998-11-10 | 2000-05-18 | Netech Inc. | Derive fonctionnel du chitosane |
JP2006045299A (ja) * | 2004-08-03 | 2006-02-16 | Tottori Prefecture | キトサンゲル、及びキトサンゲルの製造方法 |
JP2010031218A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-12 | Shokuhin Kogyo Hatten Kenkyusho | 水相におけるキトサンナノ粒子の調製方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6462302A (en) * | 1987-09-01 | 1989-03-08 | Nippon Suisan Kaisha Ltd | Water-soluble chitosan salt and production thereof |
JPH02249457A (ja) * | 1989-03-22 | 1990-10-05 | Nakano Vinegar Co Ltd | フカヒレ様食品およびその製造方法 |
JPH0376537A (ja) * | 1989-08-15 | 1991-04-02 | Snow Brand Milk Prod Co Ltd | 良好な保形性を有する冷菓及びその製造方法 |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP5259423A patent/JPH0790245A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6462302A (en) * | 1987-09-01 | 1989-03-08 | Nippon Suisan Kaisha Ltd | Water-soluble chitosan salt and production thereof |
JPH02249457A (ja) * | 1989-03-22 | 1990-10-05 | Nakano Vinegar Co Ltd | フカヒレ様食品およびその製造方法 |
JPH0376537A (ja) * | 1989-08-15 | 1991-04-02 | Snow Brand Milk Prod Co Ltd | 良好な保形性を有する冷菓及びその製造方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000027889A1 (fr) * | 1998-11-10 | 2000-05-18 | Netech Inc. | Derive fonctionnel du chitosane |
JP2006045299A (ja) * | 2004-08-03 | 2006-02-16 | Tottori Prefecture | キトサンゲル、及びキトサンゲルの製造方法 |
JP2010031218A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-12 | Shokuhin Kogyo Hatten Kenkyusho | 水相におけるキトサンナノ粒子の調製方法 |
US8211475B2 (en) | 2008-07-24 | 2012-07-03 | Food Industry Research And Development Institute | Process for preparing nanoparticles of chitosan in water phase |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040601 |