JPH0789725B2 - 差動式軸発電装置 - Google Patents

差動式軸発電装置

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JPH0789725B2
JPH0789725B2 JP61172973A JP17297386A JPH0789725B2 JP H0789725 B2 JPH0789725 B2 JP H0789725B2 JP 61172973 A JP61172973 A JP 61172973A JP 17297386 A JP17297386 A JP 17297386A JP H0789725 B2 JPH0789725 B2 JP H0789725B2
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JP
Japan
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differential shaft
shaft generator
generator
common bed
coupling
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JP61172973A
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JPS6331443A (ja
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孝 浜野
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 船舶の主エンジンで軸を回転駆動する差動式軸発電機で
は主エンジンの回転速度の変動が大きいのでこれによる
発電機出力の変動を平準化するためにフレームを排気ガ
スタービン等で回転駆動し、発電機の出力はフレーム等
に取付けた集電装置を介して取り出すようになってい
る。
この発明は差動式軸発電機とその関連周辺機器をコンパ
クトにかつ容易に据付けることができるようにした発電
装置に関する。
〔従来技術とその問題点〕
差動式軸発電装置の従来例を第２図にもとづいて説明す
る。この図において、差動式軸発電機１がベッド２上に
軸受台８を介して回転可能に据付けられ、そして差動式
軸発電機１の入力軸の軸端にはカップリング８を介して
増速機５が結合され、この増速機５には差動式軸発電機
１とは反対側から増歯車機構を介して油圧ポンプ４が結
合されている。また、差動式軸発電機１の補正軸に軸端
にはカップリング９を介して減速機７が結合され、この
減速機７には差動式軸発電機１とは反対側から減歯車機
構を介して油圧モータ６が結合されている。前記油圧ポ
ンプ４と減速機５および油圧モータ６と減速機７は別々
のベッド10,11上に据付けられている。
このような構造では発電装置の所要スペースが増すのみ
でなく、狭い船内で行う配管作業およびカップリング8,
9のしん出し作業が困難で多くの手数を要するという欠
点があった。
〔発明の目的〕
この発明は前記の欠点を除去するために、発電機とその
関連周辺機器をコンパクトにかつ容易に据付けることが
できるようにした差動式軸発電装置を提供することを目
的とする。
〔発明の要点〕
このような目的を達成するために、この発明は、 １つの共通ベッドと、 この共通ベッド上に配設された差動式軸発電機と、 前記共通ベット上に配設されて、前記差動式軸発電機の
一方側に結合された第１カップリングと、 前記共通ベット上に配設されて、前記第１カップリング
に結合された増速機と、 前記共通ベッド上に配設されて、前記差動式軸発電機と
同じ側から前記増速機に結合された油圧ポンプと、 前記共通ベッド上に配設されて、前記差動式軸発電機の
他方側に結合された第２カップリングと、 前記共通ベッド上に配設されて、前記第２カップリング
に結合された減速機と、 前記共通ベッド上に配設されて、前記差動式軸発電機と
同じ側から前記減速機に結合された油圧モータと、 から構成されることを特徴とする。
〔発明の実施例〕
第１図はこの発明の実施例を示すもので、第２図と同一
符号で示すものは同一部品である。この図において、差
動式軸発電機１とその関連周辺機器である油圧ポンプ４
と増速機15および油圧モータ６と減速機17がカップリン
グ8,9で結合して配管とともに共通ベッド上に配設され
ている。さらに、油圧ポンプ４は差動式軸発電機１と同
じ側から増速機15に結合され、また油圧モータ６は同様
に差動式軸発電機１と同じ側から減速機17に結合されて
いる。
前記実施例によれば発電装置全体をユニットとして広い
場所で組立てることができるので配管作業、カップリン
グ8,9のしん出し作業および船内での据付け作業が容易
となり、所要スペースを減らすこともできる。
〔発明の効果〕
この発明によれば差動式軸発電装置において、発電機と
その関連機器である油圧ポンプと増速機および油圧モー
タと減速機等とを共通ベッド上に配設し、かつ油圧ポン
プを差動式軸発電機と同じ側から増速機に結合し、また
油圧モータを同様に差動式軸発電機と同じ側から減速機
に結合するようにしたので、装置全体を配管とともにコ
ンパクトにユニット化しれ配管作業およびカップリング
のしん出し作業を広い場所で行い、船内での据付け作業
も容易に行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第１図はこの発明の実施例の平面図、第２図は従来例の
平面図である。 １……発電機、４……油圧ポンプ、６……油圧モータ、
12……ベッド、15……増速機、17……減速機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】１つの共通ベッド（12）と、 この共通ベッド上に配設された差動式軸発電機（１）
    と、 前記共通ベット上に配設されて、前記差動式軸発電機の
    一方側に結合された第１カップリング（８）と、 前記共通ベット上に配設されて、前記第１カップリング
    に結合された増速機（15）と、 前記共通ベッド上に配設されて、前記差動式軸発電機と
    同じ側から前記増速機に結合された油圧ポンプ（４）
    と、 前記共通ベッド上に配設されて、前記差動式軸発電機の
    他方側に結合された第２カップリング（９）と、 前記共通ベッド上に配設されて、前記第２カップリング
    に結合された減速機（17）と、 前記共通ベッド上に配設されて、前記差動式軸発電機と
    同じ側から前記減速機に結合された油圧モータ（６）
    と、 から構成されることを特徴とする差動式軸発電装置。
JP61172973A 1986-07-23 1986-07-23 差動式軸発電装置 Expired - Lifetime JPH0789725B2 (ja)

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JPS6331443A JPS6331443A (ja) 1988-02-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57197758U (ja) * 1981-06-11 1982-12-15
JPS589057U (ja) * 1981-07-07 1983-01-20 神鋼電機株式会社 渦電流継手式定周波発電機
JPS5815210U (ja) * 1981-07-20 1983-01-31 神鋼電機株式会社 電磁誘導車両用の誘導線敷設構造
JPS5832925A (ja) * 1981-08-22 1983-02-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 内燃機関による発電セツト

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JPS6331443A (ja) 1988-02-10

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