JPH0789582A - エアゾールバルブの流体内容物漏洩防止装置とそのエアゾールバルブの流体内容物漏洩防止装置の製造方法とそのエアゾールバルブの流体内容物漏洩防止装置の使用方法 - Google Patents

エアゾールバルブの流体内容物漏洩防止装置とそのエアゾールバルブの流体内容物漏洩防止装置の製造方法とそのエアゾールバルブの流体内容物漏洩防止装置の使用方法

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JPH0789582A
JPH0789582A JP5181803A JP18180393A JPH0789582A JP H0789582 A JPH0789582 A JP H0789582A JP 5181803 A JP5181803 A JP 5181803A JP 18180393 A JP18180393 A JP 18180393A JP H0789582 A JPH0789582 A JP H0789582A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】従来から、エアゾールバルブからの漏洩防止の
研究でも、特に、合成ゴム製のステムラバーからの漏洩
防止の研究が行われてきた。そこで、ステムラバーの経
時変化テストの検査をしてきたが、その手間が大変であ
る。また、従来の合成ゴム製のステムラバーを使用する
場合は、流体内容物の漏洩の問題を抜本的に変えうるこ
とは不可能であった。そこで、本発明は、それらの問題
を解決するためのエアゾールブの流体内容物漏洩防止装
置を提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、バルブステムとバルブハウジング
とステムパッキングとマウンテンキャップと噴射頭部と
からなり、バルブハウジングとマウンテンキャップとの
間からバルブステムと噴射頭部との間にまたがってステ
ムパッキングを配設してなるエアゾールバルブの流体内
容物漏洩防止装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エアゾールバルブの流
体内容物漏洩防止装置とそのエアゾールバルブの流体内
容物漏洩防止装置の製造方法とそのエアゾールバルブの
流体内容物漏洩防止装置の使用方法に関し、特に、バル
ブハウジングとマウンテンキャップとの間からバルブス
テムと噴射頭部との間にまたがった部分を有していて、
酸とアルカリとの双方のペーハーに強い比較的柔軟な合
成樹脂製ステムパッキングを配設してなるエアゾールバ
ルブの流体内容物漏洩防止装置とそのエアゾールバルブ
の流体内容物漏洩防止装置の製造方法とそのエアゾール
バルブの流体内容物漏洩防止装置の使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、エアゾールバルブの性能を維
持し向上するために、種々の研究が重ねられてきた。そ
して、エアゾールバルブは、そのエアゾールバルブ構造
部分を加圧ガス貯留容器に固着させて使用するので、そ
の使用にあたり、加圧ガスを加圧ガス貯留容器内に貯留
し、その貯留された加圧ガスをエアゾールバルブを介し
て、外界に噴出させることになる。それ故に、常時は、
加圧ガスを加圧ガス貯留容器内に貯留させておくことに
なるので、もし、エアゾールバルブの構造部分のどこか
に流体内容物の加圧ガスが漏洩し得るところがあれば、
その漏洩し得るところから格別時間を取らずに流体内容
物の加圧ガスが大気中に漏洩することになり、その漏洩
防止のための具体的な対策は無く、関係者を悩ませてき
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、加圧ガス貯
留容器の中の加圧ガスが大気中に漏洩する原因を調べて
いくと、エアゾールバルブの主要構造部分であるステム
ラバーの部分から加圧ガスが大気中に漏洩することが分
ってきた。そこで、加圧ガスが大気中に漏洩し易いステ
ムラバーの性質を調べてみると、ステムラバーの性質の
必要条件は、合成ゴムまたは天然ゴムなどを素材にした
ステムラバーの性質が流体内容物の加圧ガスに対して絶
対に収縮しないことであり、そして、それとは反対に、
数%の膨潤する性質が絶対条件として必要になってく
る。そして、さらに、望ましくないこととして、ステム
ラバーに使用するラバーの中に有害物が含まれていて、
ラバーの中から有害物が外部に出て予期しない支障が生
じることがある。また、ラバーの使用の過程で、悪臭が
生じることがあり、そして、使用ラバーから有害物,悪
臭などが抽出,置換されることがあると、内容物に変化
が生じることになり、そこで使用するステムラバーの使
用に影響を及ぼすので、個々の内容物に対して注意をは
らい使用するのである。そして、特に、合成ゴム製のス
テムラバーの場合は、そのステムラバーの経時変化テス
トの検査をして使用しているのが実情であるが、その手
間が大変である。本発明は、上記の問題を解決すること
を第一の目的とする。また、従来の合成ゴム製のステム
ラバーを使用する場合は、流体内容物の漏洩の問題を抜
本的に変えうることは不可能であるので、本発明は、そ
れらの問題を解決するために、ステムパッキングがバル
ブステムと噴射頭部との間にまたがって形成され、酸と
アルカリとの双方のペーハーに強い比較的柔軟な合成樹
脂製ステムパッキングを配設したエアゾールバルブの流
体内容物漏洩防止装置を提供することを第二の目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、バルブステム
とバルブハウジングとステムパッキングとマウンテンキ
ャップと噴射頭部とからなり、バルブハウジングとマウ
ンテンキャップとの間からバルブステムと噴射頭部との
間にまたがってステムパッキングを配設してなるエアゾ
ールバルブの流体内容物漏洩防止装置である。
【0005】
【作用】本発明は、バルブステムとバルブハウジングと
ステムパッキングとマウンテンキャップと噴射頭部とか
らなり、バルブハウジングとマウンテンキャップとの間
からバルブステムと噴射頭部との間にまたがってステム
パッキングを配設してなるエアゾールバルブの流体内容
物漏洩防止装置であるから、バルブハウジングとマウン
テンキャップとの間からバルブステムと噴射頭部との間
にまたがってステムパッキングを配設し、そのステムパ
ッキングを水平円盤部と垂直円筒部とにより構成し、そ
のステムパッキングの垂直円筒部の内外両側を噴射頭部
の下端開口部とバルブステムの外周面の部分との間で強
く挟持して、内容物が漏洩しないようにその挟持部分で
液密性と気密性を保持しうるのである。また、本発明
は、ステムパッキングがバルブハウジングとマウンテン
キャップとの間からバルブステムと噴射頭部との間にま
たがって形成され、酸とアルカリとの双方のペーハーに
強い比較的柔軟な合成樹脂製ステムパッキングを配設し
たエアゾールバルブの流体内容物を漏洩することを防止
し得る。
【0006】
【実施例1】本発明は、バルブステムとバルブハウジン
グとステムパッキングとマウンテンキャップと噴射頭部
とからなり、バルブハウジングとマウンテンキャップと
の間からバルブステムと噴射頭部との間にまたがってス
テムパッキングを配設し、そのステムパッキングを水平
円盤部と垂直円筒部とにより構成してなるエアゾールバ
ルブの流体内容物漏洩防止装置である。
【0007】
【実施例2】本発明は、バルブステムとバルブハウジン
グとステムパッキングどマウンテンキャップと噴射頭部
とからなり、バルブハウジングとマウンテンキャップと
の間からバルブステムと噴射頭部との間にまたがってス
テムパッキングを配設し、そのステムパッキングを水平
円盤部と垂直円筒部とにより構成し、そのステムパッキ
ングの垂直円筒部の内外両側を噴射頭部の下端開口部と
バルブステムの外周面の部分との間で強く挟持して、内
容物が漏洩しないようにその挟持部分で液密性と気密性
を保持しうるようにしてなるエアゾールバルブの流体内
容物漏洩防止装置である。
【0008】
【実施例3】本発明は、バルブステムとバルブハウジン
グとステムパッキングとマウンテンキャップと噴射頭部
とからなり、バルブハウジングとマウンテンキャップと
の間からバルブステムと噴射頭部との間にまたがって酸
とアルカリとの双方のペーハーに強い比較的柔軟な合成
樹脂製ステムパッキングを配設してなるエアゾールバル
ブの流体内容物漏洩防止装置である。
【0009】
【実施例4】本発明は、バルブステムとバルブハウジン
グとステムパッキングとマウンテンキャップと噴射頭部
とからなり、バルブハウジングとマウンテンキャップと
の間からバルブステムと噴射頭部との間にまたがって酸
とアルカリとの双方のペーハーに強く比較的柔軟で通気
性が少ないポリエチレン成形パッキングなどの合成樹脂
製パッキングによりステムパッキングの部分を形成して
なるエアゾールバルブの流体内容物漏洩防止装置であ
る。
【0010】
【実施例5】本発明は、バルブステムとバルブハウジン
グとステムパッキングとマウンテンキャップと噴射頭部
とからなり、バルブハウジングとマウンテンキャップと
の間からバルブステムと噴射頭部との間にまたがってス
テムパッキングを配設し、バルブステムの下方部をバル
ブハウジングに設けた弾性体によって支持し、噴射頭部
の下方への押圧力によりバルブステムを下降させるのに
対しバルブハウジングに設けた弾性体によって上方に押
し上げうるようにしてなるエアゾールバルブの流体内容
物漏洩防止装置である。
【0011】
【実施例6】本発明は、バルブステムとバルブハウジン
グとステムパッキングとマウンテンキャップと噴射頭部
とからなり、バルブハウジングとマウンテンキャップと
の間からバルブステムと噴射頭部との間にまたがってス
テムパッキングを配設し、バルブステムの下方部をバル
ブハウジングに設けた弾性体によって支持し、噴射頭部
の下方への押圧力によりバルブステムを下降させるのに
対しバルブハウジングに設けた弾性体によって上方に押
し上げうるようにし、前記噴射頭部の下端部に設けた弾
性脚部の弾発力を前記バルブハウジングに設けた弾性体
の弾発力に加えうるようにしたエアゾールバルブの流体
内容物漏洩防止装置である。
【0012】
【実施例7】本発明は、バルブステムとバルブハウジン
グとステムパッキングとマウンテンキャップと噴射頭部
とからなり、バルブハウジングとマウンテンキャップと
の間からバルブステムと噴射頭部との間にまたがってス
テムパッキングを配設し、バルブステムの下方部をバル
ブハウジングに設けた弾性体によって支持し、噴射頭部
の下方への押圧力によりバルブステムを下降させるのに
対し合成樹脂製バルブハウジングの中間部に一体構造に
して上方へ突起状に設けた複数の弾性体によって前記バ
ルブステムを上方に押し上げうるようにし、前記噴射頭
部の下端部に設けた割り溝部分を櫛状に形成した弾性脚
部の弾発力を前記バルブハウジングに設けた弾性体の弾
発力に加えうるようにしたエアゾールバルブの流体内容
物漏洩防止装置である。
【0013】
【実施例8】本発明は、噴射頭部の下方への押圧力によ
りバルブステムを下降させて噴射頭の噴射口から流体内
容物を噴射させうるようにするのに対し下降したバルブ
ステムを、噴射頭部に設けた弾性脚部を弾発させて、そ
の弾発力により前記バルブステムを上方に押し上げて噴
射流体の流路を遮断しうるようにしたエアゾールバルブ
の流体内容物漏洩防止装置である。
【0014】
【実施例9】本発明は、噴射頭部の下方への押圧力によ
りバルブステムを下降させて噴射頭の噴射口から流体内
容物を噴射させうるようにするのに対し下降したバルブ
ステムを、噴射頭部に設けた弾性脚部を弾発させて、そ
の弾発力により前記バルブステムを上方に押し上げて噴
射流体の流路を遮断しうるようにし、噴射頭部に設けた
弾性脚部の下端部が接触するマウンテンキャップの下底
部の表面形状を椀状にして、前記弾性脚部の案内に適し
た表面状態にさせてたことを特徴にしたエアゾールバル
ブの流体内容物漏洩防止装置である。
【0015】
【実施例10】本発明は、まず、最初に、バルブステム
の外周部に水平円盤部と垂直円筒部とにより構成してな
るステムパッキングの垂直円筒部の部分を嵌めて、次
に、ステムパッキングの垂直円筒部の部分を嵌めたバル
ブステムの部分を、その先端部分からマウンテンキャッ
プの中心孔に挿通し、次に、ステムパッキングの水平円
盤部の裏側をバルブハウジングの上端部分で上方へ向け
て押圧し、次に、噴射頭部の噴射口と連通する前記噴射
頭部の下端の開口部に、マウンテンキャップの中心孔に
挿通したステムパッキングの垂直円筒部の部分を嵌めた
バルブステムの部分を嵌着することにより、その嵌着部
分からガスを含む流体内容物を漏洩させないようにした
エアゾールバルブの流体内容物漏洩防止装置の製造方法
である。
【0016】
【実施例11】本発明は、バルブステムとバルブハウジ
ングとステムパッキングとマウンテンキャップと噴射頭
部とからなり、バルブハウジングとマウンテンキャップ
との間からバルブステムと噴射頭部との間にまたがって
ステムパッキングを配設してなるエアゾールバルブの流
体内容物漏洩防止装置において、ステムパッキングの垂
直円筒部の部分を嵌めたバルブステムの部分をマウンテ
ンキャップの中心孔に挿通させて、そのマウンテンキャ
ップの中心孔からバルブステムの先端部分を突出させ、
噴射頭部の噴射口と連通する前記噴射頭部の下端の開口
部に、マウンテンキャップの中心孔に挿通したステムパ
ッキングの垂直円筒部の部分を嵌めたバルブステムとの
二層構造の部分を嵌着することにより、その嵌着部分か
らガスを含む流体内容物を漏洩させないようにし、ステ
ムパッキングの水平円盤部の裏側をバルブハウジングの
上端部分で上方へ向けて押圧して、ステムパッキングの
水平円盤部とマウンテンキャップの部分との間からの外
部への漏洩およびバルブステムパッキングの垂直円筒部
の内側部分とバルブステムの外側部分の間からの外部へ
の漏洩を防止するためにステムパッキングの水平円盤部
の裏側へのバルブハウジングの上端部分による押圧力を
強くし、さらに、ステムパッキングの垂直円筒部の部分
を嵌めたバルブステムの部分と前記ステムパッキングの
垂直円筒部の部分との嵌着部分を適宜の基準以上の強い
圧着状態にして前記嵌着部分からガスを含む流体内容物
が漏洩しえない基準以上の強い圧着状態にして使用し得
るようにしたエアゾールバルブの流体内容物漏洩防止装
置の使用方法である。
【0017】
【効果】本発明は、バルブステムとバルブハウジングと
ステムパッキングとマウンテンキャップと噴射頭部とか
らなり、パルブハウジングとマウンテンキャップとの間
からバルブステムと噴射頭部との間にまたがってステム
パッキングを配設してなるエアゾールバルブの流体内容
物漏洩防止装置であるから、バルブハウジングとマウン
テンキャップとの間からバルブステムと噴射頭部との間
にまたがってステムパッキングを配設し、そのステムパ
ッキングを水平円盤部と垂直円筒部とにより構成し、そ
のステムパッキングの垂直円筒部の内外両側を噴射頭部
の下端開口部とバルブステムの外周面の部分との間で強
く挟持して、内容物が漏洩しないようにその挟持部分で
液密性と気密性を保持しうる効果がある。また、本発明
は、ステムパッキングがバルブハウジングとマウンテン
キャップとの間からバルブステムと噴射頭部との間にま
たがって形成され、酸とアルカリとの双方のペーハーに
強い比較的柔軟な合成樹脂製ステムパッキングを配設し
たエアゾールバルブの流体内容物を漏洩することを防止
し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明を施したエアゾールバルブの流
体内容物漏洩防止装置の1実施例の縦断面図である。
【図2】図2は、図1に示した本発明を施したエアゾー
ルバルブの流体内容物漏洩防止装置の1実施例の縦断面
図の中で示した本発明の主要構成要素の一つであるステ
ムパッキングの一部を欠落した平面図である。
【図3】図3は、図1に示した本発明を施したエアゾー
ルバルブの流体内容物漏洩防止装置の1実施例の縦断面
図の中で示した本発明の主要構成要素の一つであるステ
ムパッキングであり、かつ、図2に示したステムパッキ
ングの縦断面図である。
【符号の説明】
1 マウンテンキャップ 2 ステムパ
ッキングの中央開口部 3 バルブハウジング 4 バルブス
テム 5 ステムパッキングの垂直円筒部 6 ステムパ
ッキングの水平円盤部 7 バルブステムの縦方向通孔 8 バルブス
テムの横方向小通孔 9 バルブステムの下方膨大部 10 ハウジン
グのステム支持弾性部分 11 ハウジングの内容物流出用通孔 12 ハウジン
グの給液管支持部分 13 給液管 14 マウンテ
ンキャップの椀状底部分 15 噴射頭部 16 噴射頭部
の噴射口 17 噴射頭部の下端開口部分 18 噴射頭部
の噴射口形成体 19 噴射口形成体内の移動体 20 噴射頭部
に設けた弾性脚部 21 櫛状に形成した割溝部分 22 マウンテ
ンキャップのパッキング 23 マウンテンキャップの充填用口 24 マウンテ
ンキャップの環状凸部 25 ステムパッキングの環状凸部 26 加圧ガス
充填用縦方向通路 27 ハウジングとの固着用突出部分 28 噴射頭部
の頂部の指圧用平坦部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バルブステムとバルブハウジングとステム
    パッキングとマウンテンキャップと噴射頭部とからな
    り、バルブハウジングとマウンテンキャップとの間から
    バルブステムと噴射頭部との間にまたがってステムパッ
    キングを配設してなるエアゾールバルブの流体内容物漏
    洩防止装置。
  2. 【請求項2】バルブステムとバルブハウジングとステム
    パッキングとマウンテンキャップと噴射頭部とからな
    り、バルブハウジングとマウンテンキャップとの間から
    バルブステムと噴射頭部との間にまたがってステムパッ
    キングを配設し、そのステムパッキングを水平円盤部と
    垂直円筒部とにより構成してなる請求項1記載のエアゾ
    ールバルブの流体内容物漏洩防止装置。
  3. 【請求項3】バルブステムとバルブハウジングとステム
    パッキングとマウンテンキャップと噴射頭部とからな
    り、バルブハウジングとマウンテンキャップとの間から
    バルブステムと噴射頭部との間にまたがってステムパッ
    キングを配設し、そのステムパッキングを水平円盤部と
    垂直円筒部とにより構成し、そのステムパッキングの垂
    直円筒部の内外両側を噴射頭部の下端開口部とバルブス
    テムの外周面の部分との間で強く挟持して、内容物が漏
    洩しないようにその挟持部分で液密性と気密性を保持し
    うるようにしてなる請求項1記載のエアゾールバルブの
    流体内容物漏洩防止装置。
  4. 【請求項4】バルブステムとバルブハウジングとステム
    パッキングとマウンテンキャップと噴射頭部とからな
    り、バルブハウジングとマウンテンキャップとの間から
    バルブステムと噴射頭部との間にまたがって酸とアルカ
    リとの双方のペーハーに強い比較的柔軟な合成樹脂製ス
    テムパッキングを配設してなる請求項1記載のエアゾー
    ルバルブの流体内容物漏洩防止装置。
  5. 【請求項5】バルブステムとバルブハウジングとステム
    パッキングとマウンテンキャップと噴射頭部とからな
    り、バルブハウジングとマウンテンキャップとの間から
    バルブステムと噴射頭部との間にまたがって酸とアルカ
    リとの双方のペーハーに強く比較的柔軟で通気性が少な
    いポリエチレン成形パッキングなどの合成樹脂製パッキ
    ングによりステムパッキングの部分を形成してなる請求
    項1記載のエアゾールバルブの流体内容物漏洩防止装
    置。
  6. 【請求項6】バルブステムとバルブハウジングとステム
    パッキングとマウンテンキャップと噴射頭部とからな
    り、バルブハウジングとマウンテンキャップとの間から
    バルブステムと噴射頭部との間にまたがってステムパッ
    キングを配設し、バルブステムの下方部をバルブハウジ
    ングに設けた弾性体によって支持し、噴射頭部の下方へ
    の押圧力によりバルブステムを下降させるのに対しバル
    ブハウジングに設けた弾性体によって上方に押し上げう
    るようにしてなる請求項1記載のエアゾールバルブの流
    体内容物漏洩防止装置。
  7. 【請求項7】バルブステムとバルブハウジングとステム
    パッキングとマウンテンキャップと噴射頭部とからな
    り、バルブハウジングとマウンテンキャップとの間から
    バルブステムと噴射頭部との間にまたがってステムパッ
    キングを配設し、バルブステムの下方部をバルブハウジ
    ングに設けた弾性体によって支持し、噴射頭部の下方へ
    の押圧力によりバルブステムを下降させるのに対しバル
    ブハウジングに設けた弾性体によって上方に押し上げう
    るようにし、前記噴射頭部の下端部に設けた弾性脚部の
    弾発力を前記バルブハウジングに設けた弾性体の弾発力
    に加えうるようにした請求項1記載のエアゾールバルブ
    の流体内容物漏洩防止装置。
  8. 【請求項8】バルブステムとバルブハウジングとステム
    パッキングとマウンテンキャップと噴射頭部とからな
    り、バルブハウジングとマウンテンキャップとの間から
    バルブステムと噴射頭部との間にまたがってステムパッ
    キングを配設し、バルブステムの下方部をバルブハウジ
    ングに設けた弾性体によって支持し、噴射頭部の下方へ
    の押圧力によりバルブステムを下降させるのに対し合成
    樹脂製バルブハウジングの中間部に一体構造にして上方
    へ突起状に設けた複数の弾性体によって前記バルブステ
    ムを上方に押し上げうるようにし、前記噴射頭部の下端
    部に設けた割り溝部分を櫛状に形成した弾性脚部の弾発
    力を前記バルブハウジングに設けた弾性体の弾発力に加
    えうるようにした請求項1記載のエアゾールバルブの流
    体内容物漏洩防止装置。
  9. 【請求項9】噴射頭部の下方への押圧力によりバルブス
    テムを下降させて噴射頭の噴射口から流体内容物を噴射
    させうるようにするのに対し下降したバルブステムを、
    噴射頭部に設けた弾性脚部を弾発させて、その弾発力に
    より前記バルブステムを上方に押し上げて噴射流体の流
    路を遮断しうるようにした請求項1記載のエアゾールバ
    ルブの流体内容物漏洩防止装置。
  10. 【請求項10】噴射頭部の下方への押圧力によりバルブ
    ステムを下降させて噴射頭の噴射口から流体内容物を噴
    射させうるようにするのに対し下降したバルブステム
    を、噴射頭部に設けた弾性脚部を弾発させて、その弾発
    力により前記バルブステムを上方に押し上げて噴射流体
    の流路を遮断しうるようにし、噴射頭部に設けた弾性脚
    部の下端部が接触するマウンテンキャップの下底部の表
    面形状を椀状にして、前記弾性脚部の案内に適した表面
    状態にさせてたことを特徴にした請求項1記載のエアゾ
    ールバルブの流体内容物漏洩防止装置。
  11. 【請求項11】まず、最初に、バルブステムの外周部に
    水平円盤部と垂直円筒部とにより構成してなるステムパ
    ッキングの垂直円筒部の部分を嵌めて、次に、ステムパ
    ッキングの垂直円筒部の部分を嵌めたバルブステムの部
    分を、その先端部分からマウンテンキャップの中心孔に
    挿通し、次に、ステムパッキングの水平円盤部の裏側を
    バルブハウジングの上端部分で上方へ向けて押圧しうる
    ようにし、次に、噴射頭部の噴射口と連通する前記噴射
    頭部の下端の開口部に、マウンテンキャップの中心孔に
    挿通したステムパッキングの垂直円筒部の部分を嵌めた
    バルブステムの部分を嵌着することにより、その嵌着部
    分からガスを含む流体内容物を漏洩させないようにした
    請求項1記載のエアゾールバルブの流体内容物漏洩防止
    装置の製造方法。
  12. 【請求項12】バルブステムとバルブハウジングとステ
    ムパッキングとマウンテンキャップと噴射頭部とからな
    り、バルブハウジングとマウンテンキャップとの間から
    バルブステムと噴射頭部との間にまたがってステムパッ
    キングを配設してなるエアゾールバルブの流体内容物漏
    洩防止装置において、ステムパッキングの垂直円筒部の
    部分を嵌めたバルブステムの部分をマウンテンキャップ
    の中心孔に挿通させて、そのマウンテンキャップの中心
    孔からバルブステムの先端部分を突出させ、噴射頭部の
    噴射口と連通する前記噴射頭部の下端の開口部に、マウ
    ンテンキャップの中心孔に挿通したステムパッキングの
    垂直円筒部の部分を嵌めたバルブステムとの二層構造の
    部分を嵌着することにより、その嵌着部分からガスを含
    む流体内容物を漏洩させないようにし、ステムパッキン
    グの水平円盤部の裏側をバルブハウジングの上端部分で
    上方へ向けて押圧して、ステムパッキングの水平円盤部
    とマウンテンキャップの部分との間からの外部への漏洩
    およびバルブステムパッキングの垂直円筒部の内側部分
    とバルブステムの外側部分の間からの外部への漏洩を防
    止するためにステムパッキングの水平円盤部の裏側への
    バルブハウジングの上端部分による押圧力を強くし、さ
    らに、ステムパッキングの垂直円筒部の部分を嵌めたバ
    ルブステムの部分と前記ステムパッキングの垂直円筒部
    の部分との嵌着部分を適宜の基準以上の強い圧着状態に
    して前記嵌着部分からガスを含む流体内容物が漏洩しえ
    ない基準以上の強い圧着状態にして使用し得るようにし
    た請求項1記載のエアゾールバルブの流体内容物漏洩防
    止装置の使用方法。
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Citations (5)

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JPS5858861U (ja) * 1981-10-14 1983-04-21 北林 誠一 エアゾル噴射弁装置
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