JP2772750B2 - エアゾールバルブの流体内容物漏洩防止装置とエアゾールバルブの流体内容物漏洩防止装置の製造方法 - Google Patents

エアゾールバルブの流体内容物漏洩防止装置とエアゾールバルブの流体内容物漏洩防止装置の製造方法

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JP2772750B2 JP5181803A JP18180393A JP2772750B2 JP 2772750 B2 JP2772750 B2 JP 2772750B2 JP 5181803 A JP5181803 A JP 5181803A JP 18180393 A JP18180393 A JP 18180393A JP 2772750 B2 JP2772750 B2 JP 2772750B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エアゾールバルブの流
体内容物漏洩防止装置とエアゾールバルブの流体内容物
漏洩防止装置の製造方法に関し、特に、本発明は、垂直
円筒部と水平円盤部とにより形成したステムパッキング
の嵌着部分からガスを含む流体内容物を漏洩させないよ
うにしたエアゾールバルブの流体内容物漏洩防止装置と
エアゾールバルブの流体内容物漏洩防止装置の製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から噴射容器本体に装着されたエア
ゾールバルブの性能を維持し向上するために種々の研究
が重ねられてきた。そして、エアゾールバルブは、その
エアゾールバルブ構造部分を加圧ガス貯留容器に貯留
し、その貯留された加圧ガスをエアゾールバルブを介し
て、外界に噴出させることになる。それ故に、常時は、
加圧ガスを加圧ガス貯留容器内に貯留させておくことに
なるので、もし、エアゾールバルブの構造部分のどこか
に流体内容物の加圧ガスが漏洩し得るところがあればそ
の漏洩の改善がなされてきた。しかし、格別、時間を取
らずに、流体内容物が大気中に加圧ガスが漏洩して、そ
の漏洩防止のための具体的な対策はなくて関係者を悩ま
せてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、噴射容器本体
に装着されたエアゾールバルブからの流体内容物の漏洩
について、さらに、調査と研究をしていく過程で、流体
内容物の漏洩は、エアゾールバルブの構成要素の主要部
であるステムラバーからの大気中への漏洩が多いことが
分かってきた。そこで、ステムラバーからの大気中への
漏洩を防止するためのステムラバーの性質を調べるとス
テムラバーからの大気中への漏洩を防止するための必要
条件は、合成ゴムまたは天然ゴムなどを素材にしたステ
ムラバーが、流体内容物の加圧ガスに対して接触しても
収縮しない性質であることが必要である。そして、さら
に、収縮する性質とは逆に数%の膨潤する性質が望まし
いのである。それとは逆に、望ましくない性質として使
用されているステムラバーに有害物が含まれていたり、
ステムラバーに含まれている有害物が外部に出ることに
より、単に、ステムラバーの中に有害物が含まれている
よりも、煩わしい問題が生じる。また、ステムラバーの
性質が原因で、悪臭が生じることがあるがいずれにして
も困った問題である。そのような種々の問題を考慮に入
れて、適切な形状の改良されたステムラバーの開発とそ
のステムラバーの適切な使用を可能とするエアゾールバ
ルブの流体内容物漏洩防上装置を提供することとエアゾ
ールバルブの流体内容物漏洩防止装置の製造方法を提供
することを本発明の第一の目的とする。また、従来の合
成ゴム製のステムラバーを使用する場合は、流体内容物
の漏洩の問題を抜本的に変更することは不可能であるの
で、本発明はそれらの問題を解決するために、バルブス
テムと噴射頭部との間にまたがって形成され、その下降
をさせるのに対し前記ステムパッキングが酸とアルカリ
との双方に対して耐食性を有し、柔軟な合成樹脂製バル
ブハウジング3の中間部に一体構造にしてなることを第
二の目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、バルブステム
4と、バルブハウジング3と、垂直円筒部5と水平円盤
部6とにより形成したステムパッキングと、マウンテン
キャップ1と、噴射頭部15とからなるエアゾールバル
ブの流体内容物漏洩防止装置であって、ステムパッキン
グの水平円盤部6をバルブハウジング3とマウンテンキ
ャップ1との間に挟持し、ステムパッキングの垂直円筒
部5をバルブステム4と噴射頭部15との間に挟持し、
バルブステム4の下方部をバルブハウジング3に設けた
弾性体10によって上方への弾発力が生じるように支持
し、前記噴射頭部15の下端部に設けた弾性脚部20と
マウンテンキャップ1の椀状底部分14による弾発力を
前記バルブハウジング3に設けた弾性体10の弾発力に
加えることを特徴にしたエアゾールバルブの流体内容物
漏洩防止装置であり、本発明は、最初に、垂直円筒部5
と水平円盤部6とにより形成したステムパッキングの垂
直円筒部5の中央開口部2にバルブステム4の上部筒状
部を指し込み、一体構造にし、それをマウンテンキャッ
プ1の中心孔に挿通し、その後から、バルブハウジング
3を嵌めて、そのバルブハウジング3に設けたバルブス
テム4の支持用の弾性体10の弾発力を加えることを可
能にし、噴射頭部15の噴射口と連通する前記噴射頭部
15の下端開口部に、マウンテンキャップ1の中心孔に
挿通して一体構造にしたステムパッキングとバルブステ
ム4を嵌着することにより、その嵌着部分からガスを含
む流体内容物を漏洩させないようにしたエアゾールバル
ブの流体内容物漏洩防止装置の製造方法である。
【0005】
【作用】本発明は、バルブステム4と、バルブハウジン
グ3と、垂直円筒部5と水平円盤部6とにより形成した
ステムパッキングと、マウンテンキャップ1と、噴射頭
部15とからなるエアゾールバルブの流体内容物漏洩防
止装置であって、そのステムパッキングの水平円盤部6
をバルブハウジング3とマウンテンキャップ1との間に
挟持し、ステムパッキングの垂直円筒部5をバルブステ
ム4と噴射頭部15との間に挟持し、バルブステム4の
下方部をバルブハウジング3に設けた弾性体10によっ
て上方への弾発力が生じるように支持をしたので、その
ステムパッキングの垂直円筒部5をバルブステム4と噴
射頭部15との間に挟持することによるステムパッキン
グの働きで流体内容物漏洩防止を可能とし得る。また、
そのバルブハウジング3とマウンテンキャップ1との間
からバルブステム4と噴射頭部15との間にまたがっ
て、ステムパッキング5を配設し、バルブステム4の下
方部をバルブハウジング3に設けた弾性体10によって
支持したので、弾性体10により、常時、バルブステム
4の下方部を支持し得るとともにその弾性体10をバル
ブハウジング3に設けることにより、バルブハウジング
3と弾性体10を一体成形し得ることとなり能率的に組
み立て得る。前記噴射頭部15の下方への押圧力により
バルブステム4の下降をさせるのに対しバルブハウジン
グ3に設けた弾性体10により上方に押し上げて、前記
噴射頭部15の下端部に設けた弾性脚部20の弾発力を
前記バルブハウジング3に設けた弾性体10の弾発力に
加えることを特徴にしたエアゾールバルブの流体内容物
漏洩防止装置であるから、噴射頭部15の下端部に設け
た弾性脚部20とマウンテンキャップ1の椀状底部分1
4による弾発力とバルブハウジング3に設けた弾性体1
0の弾発力を加えることにより弾発力を強化し得る。ま
た、本発明は、最初に、垂直円筒部5と水平円盤部6と
により形成したステムパッキングの垂直円筒部5の中央
開口部2にバルブステム4の上部筒状部を指し込み、一
体構造にし、それをマウンテンキャップ1の中心孔に挿
通し、その後から、バルブハウジング3を嵌めて、その
バルブハウジング3に設けたバルブステム4の支持用の
弾性体10の弾発力を加えることを可能にし、噴射頭部
15の噴射口と連通する前記噴射頭部15の下端開口部
に、マウンテンキャップ1の中心孔にに挿通した一体構
造にしたステムパッキングとバルブステム4を嵌着する
ことにより、シールを十分になし得るとともに弾性体1
0の弾発力をバルブステム4に十分与え得る。そして、
前記噴射頭部15の噴射口と連通する前記噴射頭部15
の下端開口部に、マウンテンキャップ1の中心孔に挿通
した一体構造にしたステムパッキングとバルブステム4
を嵌着することにより、その嵌着部分からガスを含む流
体内容物を漏洩させないようにし得る。
【0006】
【実施例1】図1に示すように、本発明は、バルブステ
ム4と、バルブハウジング3と、垂直円筒部5と水平円
盤部6とにより形成したステムパッキングと、マウンテ
ンキャップ1と、噴射頭部15とからなるエアゾールバ
ルブの流体内容物漏洩防止装置であって、そのステムパ
ッキングの垂直方向にステムパッキングの垂直円筒部5
を形成し、そのステムパッキングの水平方向にステムパ
ッキングの水平円盤部6を形成し、そのステムパッキン
グの垂直方向に形成したステムパッキングの垂直円筒部
5の中央部分には、ステムパッキングの中央開口部2を
形成し、バルブステム4の下方膨大部9をバルブハウジ
ング3に設けたバルブステム4の支持用の弾性体10に
よって支持し、その弾性体10の上方へ起立させるため
のバルブハウジング3の下底部の中心の部分に内容物流
出用通孔11を設け、バルブハウジング3の下底部から
下向きに給液管支持部分12を設け、その給液管支持部
分12により給液管13を離脱しないように支持し、前
記噴射頭部15の前面部に窪部を形成し、その窪部に噴
射頭部の噴射口形成体18を嵌込み、その前端部中央位
置に噴射口16を設け、その後部の噴射口形成体18の
内部の空間部に噴射口形成体18の内部をわずかではあ
るが移動し得る移動体19を配置し、前記噴射頭部15
の下方への押圧力によりバルブステム4を下降させるの
に対しバルブハウジング3に設けたバルブステム4の支
持用の弾性体10の弾発力に弾性脚部20の弾発力と
ウンテンキャップ1の椀状底部分14による弾発力によ
って上方に押し上げるようにし、前記噴射頭部15の下
端部に設けた弾性脚部20の弾発力を前記バルブハウジ
ング3に設けたバルブステム4の支持用の弾性体10の
弾発力に弾性脚部20の弾発力とマウンテンキャップ1
の椀状底部分14による弾発力とを加えることにより弾
発力を倍加させ、噴射頭部15の復帰を容易にさせたエ
アゾールバルブの流体内容物漏洩防止装置である。
【0007】
【実施例2】本発明は、最初に、垂直円筒部5と水平円
盤部6とにより形成したステムパッキングの垂直円筒部
5の中央開口部2にバルブステム4の上部筒状部を指し
込み、一体構造にし、それをマウンテンキャップ1の中
心孔に挿通し、その後から、バルブハウジング3を嵌め
て、そのバルブハウジング3に設けたバルブステム4の
支持用の弾性体10の弾発力を加えることを可能にし、
噴射頭部15の噴射口と連通する前記噴射頭部15の下
端開口部に、マウンテンキャップ1の中心孔に挿通して
一体構造にしたステムパッキングとバルブステム4を嵌
着することにより、その嵌着部分からガスを含む流体内
容物を漏洩させないようにしたエアゾールバルブの流体
内容物漏洩防止装置の製造方法であって、ステムパッキ
ングの垂直円筒部5の部分を嵌めたバルブステム4の部
分を嵌着することにより、バルブステム4の先端部分を
噴射頭部15の下端開口部の上方部分に嵌着しその下側
のわずか大きくさせた噴射頭部15の下端開口部の下方
部分にステムパッキングの垂直円筒部5が嵌り込み、シ
ールを強化させ、ステムパッキングの水平円盤部6によ
り、さらに、シールを強化させ、そこで、その嵌着部分
からガスを含む流体内容物を漏洩させないようにし、バ
ルブハウジング3の下底部から下向きに設けた給液管支
持部分12の下端部を末広がりに拡大させて、そこに給
液管13を容易に挿入させて離脱しないようにし、バル
ブハウジング3の下底部から下向きに設けた給液管支持
部分12の下端部を末広がりに拡大させて、そこに給液
管13を容易に挿入させて離脱しないようにさせて給液
管により給液し得るエアゾールバルブの流体内容物漏洩
防止装置の製造方法である。
【0008】
【効果】本発明は、バルブステム4と、バルブハウジン
グ3と、ステムパッキングの垂直円筒部5と水平円盤部
6とにより形成しステムパッキングとマウンテンキャッ
プ1と噴射頭部15とからなるエアゾールバルブの流体
内容物漏洩防止装置であるから、その垂直円筒部5と水
平円盤部6とからなるステムパッキング5の独自の形状
によりシールを確実にし得る効果がある。そのバルブハ
ウジング3とマウンテンキャップ1との間からバルブス
テム4と噴射頭部15との間にまたがって、ステムパッ
キング5を配設し、バルブステム4の下方部をバルブハ
ウジング3に設けた弾性体10によって支持し、そのバ
ルブハウジング3に設けた弾性体10による弾発力によ
りバルブステム4を支持するとともに噴射頭部15の下
端部に設けた弾性脚部20の弾発力とマウンテンキャッ
プ1の椀状底部分14による弾発力とを加えることによ
り弾発力を倍加させ、噴射頭部15の復帰を容易にさせ
ることを特徴にしたエアゾールバルブの流体内容物漏洩
防止装置であるとともに噴射頭部15の下端部に設けた
弾性脚部20の弾発力により押圧された噴射頭部15を
容易に上昇させ得る効果がある。前記噴射頭部15の下
方への押圧力によりバルブステム4の下降をさせるのに
対しバルブハウジング3に設けた弾性体10により上方
に押し上げて、前記噴射頭部15の下端部に設けた弾性
脚部20の弾発力を前記バルブハウジング3に設けた弾
性体10の弾発力に加えたので、弾性脚部20の弾発力
と弾性体10の弾発力を合せて、その弾発力を倍加させ
て効果的に作動させ得る効果がある。そして、バルブハ
ウジング3とマウンテンキャップ1との間からバルブス
テム4と噴射頭部15との間にまたがって配設したステ
ムパッキングによりステムパッキングの内外両面の他部
材との接触面で強く挟持して、その部分で液密性と気密
性を保持して、流体内容物の漏洩を防止し得る効果があ
る。そして、上方に押し上げるための弾性体10の弾発
力と噴射頭部15の下端部に設けた弾性脚部20の弾発
力を加えることによりその弾発力を単一の弾発力より複
合して加算された弾発力にして強化し得る効果がある。
そこで、本発明のエアゾールバルブの流体内容物漏洩防
止装置は比較的簡単な構成でありながらエアゾール噴射
容器としての機能の中でも弾発力を倍加させ得る効果が
ある。そして、噴射弁において垂直円筒部5と水平円盤
部6とからなるステムパッキング5の独自の形状により
強化されたシール効果がある。また、本発明エアゾール
バルブの流体内容物漏洩防止装置の製造方法は、まず、
最初に、バルブステム4の外周部に、垂直円筒部5と水
平円盤部6により形成したステムパッキングの垂直円筒
部5の中央開口部2を嵌めて、そのステムパッキングは
垂直円筒部5と水平円盤部6とからなり、その垂直方向
と水平方向の両方向に形成したステムパッキングにより
確実にシールし得る効果がある。そして、噴射頭部15
の噴射口と連通する噴射頭部15の下端開口部に、マウ
ンテンキャップ1の中心孔に挿通したステムパッキング
5、6の垂直円筒部5の部分を嵌めたバルブステム4の
中段部分を嵌着し、その中段部分よりステムパッキング
5、6の垂直円筒部5の中央開口部2の中段部分を嵌め
てなるから、ステムパッキングの垂直円筒部5と水平円
盤部6の嵌着部分からガスを含む流体内容物を漏洩させ
ないようにし得るとともにバルブステム4の横方向小通
孔8を開いて容易に噴射させ得るようにし、強力な弾性
体10と弾性脚部20との弾発力によりバルブステム4
を瞬時に戻し得る効果がある。そして、バルブステム4
の外周部にステムパッキング5、6を嵌めて、次に、ス
テムパッキング5、6を嵌めたバルブステム4をマウン
テンキャップ1の中心孔に挿通し、次に、ステムパッキ
ング5、6の水平円盤部6の裏側をバルブハウジング3
の上端部分で押し上げることにより簡単に必要部品を組
み立てることができる効果がある。エアゾールバルブの
流体内容物漏洩防止装置を製造し得るとともにステムパ
ッキング5、6の他部材との接触部分からガスを含む流
体内容物を外部に漏洩させないようにし得る効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエアゾールバルブの流体内容物漏洩防
止装置の一実施例の縦断面図である。
【図2】図1に示した本発明のエアゾールバルブの流体
内容物漏洩防止装置の一実施例の主要部品のステムパッ
キングの一部を欠落させた平面図である。
【図3】図2に示したステムパッキングの縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 マウンテンキャップ 2 ステムパ
ッキングの中央開口部 3 バルブハウジング 4 バルブス
テム 5 ステムパッキングの垂直円筒部 6 ステムパ
ッキングの水平円盤部 7 バルブステムの縦方向通孔 8 バルブス
テムの横方向小通孔 9 バルブステムの下方膨大部 10 ハウジン
グステム支持弾性部材 11 ハウジングの内容物流出用通孔 12 ハウジン
グの給液管支持部分 13 給液管 14 マウンテ
ンキャップの椀状底部分 15 噴射頭部 16 噴射頭部
の噴射口 17 噴射頭部の下端開口部分 18 噴射頭部
の噴射口形成体 19 噴射口形成体内の移動体 20 噴射頭部
に設けた弾性脚部 21 櫛状に形成した割り溝部分 22 マウンテ
ンキャップのパッキング 23 マウンテンキャップの充填用口 24 マウンテ
ンキャップの環状凸部 25 ステムパッキングの環状凸部 26 加圧ガス
充填用縦方向通路 27 ハウジングとの固着用突出部分 28 噴射頭部
の指圧用平坦部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭58−58861(JP,U) 実開 平4−7487(JP,U) 実開 昭62−10063(JP,U) 実開 平4−65785(JP,U) 実開 平4−7487(JP,U) 実開 昭63−25167(JP,U) 実開 昭62−10063(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バルブステム4と、バルブハウジング3
    と、垂直円筒部5と水平円盤部6とにより形成したステ
    ムパッキングと、マウンテンキャップ1と、噴射頭部1
    5とからなるエアゾールバルブの流体内容物漏洩防止装
    置であって、 ステムパッキングの水平円盤部6をバルブハウジング3
    とマウンテンキャップ1との間に挟持し、ステムパッキ
    ングの垂直円筒部5をバルブステム4と噴射頭部15と
    の間に挟持し、バルブステム4の下方部をバルブハウジ
    ング3に設けた弾性体10によって上方への弾発力が生
    じるように支持し、 前記噴射頭部15の下端部に設けた弾性脚部20とマウ
    ンテンキャップ1の椀状底部分14による弾発力を前記
    バルブハウジング3に設けた弾性体10の弾発力に加え
    ることを特徴にしたエアゾールバルブの流体内容物漏洩
    防止装置。
  2. 【請求項2】最初に、垂直円筒部5と水平円盤部6とに
    より形成したステムパッキングの垂直円筒部5の中央開
    口部2にバルブステム4の上部筒状部を指し込み、一体
    構造にし、それをマウンテンキャップ1の中心孔に挿通
    し、その後から、バルブハウジング3を嵌めて、そのバ
    ルブハウジング3に設けたバルブステム4の支持用の弾
    性体10の弾発力を加えることを可能にし、噴射頭部1
    5の噴射口と連通する前記噴射頭部15の下端開口部
    に、マウンテンキャップ1の中心孔に挿通して一体構造
    にしたステムパッキングとバルブステム4を嵌着するこ
    とにより、その嵌着部分からガスを含む流体内容物を漏
    洩させないようにしたエアゾールバルブの流体内容物漏
    洩防止装置の製造方法。
JP5181803A 1993-06-17 1993-06-17 エアゾールバルブの流体内容物漏洩防止装置とエアゾールバルブの流体内容物漏洩防止装置の製造方法 Expired - Lifetime JP2772750B2 (ja)

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