JPH0789554A - ポリエチレン製液体乳製品密封充填用容器及び充填方法 - Google Patents

ポリエチレン製液体乳製品密封充填用容器及び充填方法

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JPH0789554A
JPH0789554A JP5231745A JP23174593A JPH0789554A JP H0789554 A JPH0789554 A JP H0789554A JP 5231745 A JP5231745 A JP 5231745A JP 23174593 A JP23174593 A JP 23174593A JP H0789554 A JPH0789554 A JP H0789554A
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JP
Japan
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film
filling
liquid dairy
container
dairy product
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Pending
Application number
JP5231745A
Other languages
English (en)
Inventor
Akinori Onishi
明憲 大西
Kiyomaro Sudo
清麿 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
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Publication date
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Publication of JPH0789554A publication Critical patent/JPH0789554A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

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  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Bag Frames (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 抗ブロッキング性、落下強度、高速充填性、
臭味の移行性、外観光沢が良好で自動充填用に好適、か
つ、回収性に優れた液体乳製品密封充填用容器の提供。 【構成】 MFR0.1〜2g/10分、密度0.915〜
0.930g/cm3 かつn−ヘキサン溶出量2.6%以下
の高圧法ポリエチレンから構成され、厚み60〜150
μmかつ表面平均粗さ(Ra)0.04〜0.09μmであ
るフィルムからなることを特徴とする、液体乳製品密封
充填用容器及びこれを用いた充填方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特定の高圧法ポリエチ
レンからなり、抗ブロッキング性、落下強度、高速充填
性、臭味の移行性、外観光沢が良好で自動充填用に好
適、かつ、嵩張らないので回収性に優れた液体乳製品密
封充填用容器及び充填方法に関する。
【0002】
【従来の技術】牛乳等液体乳製品の密閉容器は、従来古
くからガラス瓶が多用されてきたが、衝撃強度が低くて
破損し易く、破損時は内容充填物を損失するばかりでな
く、周辺の良品をも汚染して不良品にしてしまう。その
ため、破損しない容器が要求され、特に、輸送距離が長
くなるに従って過酷な輸送にも耐えることのできる容器
が要求されてきた。この様な要求を満たすものとして、
特公昭40−27036、同51−30831、特開昭
54−26177各号公報等に板紙素材の両面を樹脂で
被覆した積層材からなる容器が開示されている。また、
特開昭49−72073号公報では透明な樹脂製の四面
体状包装容器が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
板紙素材の両面を樹脂で被覆した積層材からなる容器の
場合は、この積層材を熱接着させて容器を作るが、熱伝
導性の悪い板紙が中間層にあるため接着強度が低下して
しまい、熱接着部から内容充填物が滲み出して液漏れを
起こすことが多かった。この液漏れを防止する目的で熱
接着温度を上げたり、ポリエチレン層の厚みを増す等の
対策が採られたが、自動充填速度が遅くなったり材料コ
ストが上昇する等新たな問題が起こり好ましくないもの
であった。また、この容器は、1回だけの使用で廃棄及
び焼却処理されるのが一般であるが、嵩張るため廃棄物
容量が増加して回収コストが増加するという問題も生じ
始めている。
【0004】一方、特開昭49−72073号公報で提
案された四面体状包装容器は、透明ゆえに内容充填物の
残量が一目で分かり便利であるが、反面、材料樹脂シー
トから四面体状包装容器を製造する際に曲げ加工及び押
し潰し加工が必要であるので、工程が複雑になるばかり
でなく充填速度が上げられないという欠点がある。その
うえ、四面体状包装容器になる前の工程において、内容
充填物に接する予定の材料樹脂シート面が装置や空気に
接する機会が多く、内容充填物の汚染や異物混入の発生
する原因となり易い。
【0005】本願発明の目的は、上記従来技術の欠点の
ない、すなわち、落下強度が高く、内容充填物の液漏れ
がなく、高速充填ができ、嵩張らずに回収が可能な液体
乳製品密封充填用容器を、内容充填物の汚染や異物混入
の機会が殆どない著しく簡便な製造法で製造することに
ある。また、本願発明の第2の目的は、抗ブロッキング
性、臭味移行性が良好で自動充填用に好適な透明である
液体乳製品密封充填用容器を得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
〔発明の概要〕本発明者等は、上記課題を解決するため
に種々研究を重ねた結果、特定の高圧法ポリエチレンか
らなる特定厚み及び表面粗さを有する筒状フィルムを用
いることにより上記目的が達成されることを見出し、本
発明を完成するに至った。
【0007】即ち、本発明は、「MFR0.1〜2g/1
0分、密度0.915〜0.930g/cm3 かつn−ヘキ
サン溶出量2.6%以下の高圧法ポリエチレンから構成さ
れ、厚み60〜150μmかつ表面平均粗さ(Ra)0.
04〜0.09μmであるフィルムからなることを特徴と
する、液体乳製品密封充填用容器」である。
【0008】また、もう一つの本発明は、「MFR0.1
〜2g/10分、密度0.915〜0.930g/cm3
つn−ヘキサン溶出量2.6%以下の高圧法ポリエチレン
から構成され、厚み60〜150μmかつ表面平均粗さ
(Ra)0.04〜0.09μmである筒状フィルムを熱融
着して袋の底シール部を形成させ、この袋容器に液体乳
製品を充填した後、充填口を熱融着して密封すると同時
に又は密封した後、この密封容器を該筒状フィルムから
切り離して密封体とすることを特徴とする、液体乳製品
の充填方法」である。
【0009】〔発明の具体的説明〕 (1)構成材料:高圧法ポリエチレン 本発明で使用するポリエチレンは、高圧法プロセスによ
って製造されるエチレンの単独重合体でMFRが0.1〜
2g/10分、好ましくは0.2 〜1.8g/10分、密
度が0.915〜0.930g/cm3 、好ましくは0.91
7〜0.927g/cm3 かつn−ヘキサン溶出量が2.6
%以下、好ましくは2.4%以下のポリエチレンである。
【0010】ここで、MFRが上記範囲未満のものでは
溶融粘度が高く加工性に劣り、一方、上記範囲超過のも
のでは落下強度や突き刺し強度が劣る。また、密度が上
記範囲未満のものではフィルムの剛性が低く自動充填適
正が悪化し、一方、上記範囲超過のものでは落下強度が
劣り、かつ、ヒートシール開始温度が高く自動充填速度
も低下する。さらに、n−ヘキサン溶出量が上記範囲超
過のものでは低分子量成分や非晶質成分が多く抗ブロッ
キング性及び落下強度に劣るばかりでなく、自動充填速
度が上げられず臭味の移行性も悪化するので好ましくな
い。
【0011】このポリエチレンは、食品衛生性の観点か
ら、抗ブロッキング、滑剤、酸化防止剤等の添加剤が配
合されていないものではあるが、食品衛生法の乳及び製
品の成分規格等に関する省令に規定されているステアリ
ン酸カルシウム、グリセリン脂肪酸エステルを規定内の
量で添加することは差し支えない。
【0012】(2)高圧法ポリエチレンからなるフィル
ム 上記の高圧法ポリエチレンから構成されたフィルムは、
厚みが60〜150μm、好ましくは70〜130μ
m、かつ表面平均粗さ(Ra)0.04〜0.09μm、好
ましくは0.045〜0.075μmのフィルムである。
【0013】ここで、厚みが上記範囲未満のものでは落
下強度が劣るばかりでなく、容器の注ぎ口の形状が不安
定となり易く内容充填物の注ぎ出しの際の方向性を悪く
し、一方、上記範囲超過のものでは熱融着の時間がかか
り充填速度が低下するばかりでなく、材料コストも高く
なる。また、表面平均粗さ(Ra)が上記範囲未満のも
のでは良好な抗ブロッキング性が得られず自動充填時の
ミス充填が多くなり、一方、上記範囲超過のものでは光
沢が悪化するので好ましくない。
【0014】(3)液体乳製品密封充填用容器の製造法 本発明においては、上記のフィルムは、一般的な成形
法、例えば、インフレーション法やTダイ法等によって
得られるが、内容充填物が接する予定の面が空気中に晒
される機会の少ない筒状フィルムが1成形工程で得られ
るインフレーション法の方が衛生面からより好ましい。
なお、Tダイ法にて筒状フィルムを製造するには、1枚
のTダイ成形フィルムを端から誘導して筒状になる様に
両側端を重ね、その重ね端部を熱融着する方法等による
ことができる。勿論、インフレーションフィルムを切り
開いて1枚のフィルムとなし、これを同様にして液体乳
製品の充填時に筒状フィルムにして用いることもでき
る。また、多層ダイスを用いて積層構造のフィルムにす
ることもできる。
【0015】(4)液体乳製品の充填方法 本発明において最も好ましい液体乳製品の充填方法は、
上記の様な成形法によって筒状フィルムを製造し、これ
を熱融着して袋の底シール部を形成させ、この袋容器に
液体乳製品を充填した後、充填口を熱融着して密封する
と同時に又は密封した後、この密封容器を該筒状フィル
ムから切り離して密封体とする、と言った著しく簡便な
液体乳製品の充填方法である。
【0016】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げて本発明をさ
らに具体的に説明する。なお、例中に用いた評価法は以
下に示す通りである。
【0017】〔n−ヘキサン溶出量〕熱プレスにて厚さ
200μmのシートを成形し、このシートの切削片から
試料2.5gを精密に秤量し、それを環流冷却器付きフラ
スコに取り、1000mlの50℃n−ヘキサンで2時
間抽出を行い、抽出液を温時濾過した濾液を蒸発乾固し
た後、残渣量を量り、次式によりn−ヘキサン溶出量
(重量%)を算出した。 n−ヘキサン溶出量 = [( 残渣量−補正残渣量 )/試
料] ×100 (ここで、補正残渣量とは、試料を含まない同量のn−
ヘキサンのみを同様に抽出、濾過及び蒸発乾固した残渣
量をいう。)
【0018】〔表面平均粗さ(Ra)〕各例において成
形したフィルムについてJISB0601に基づいて測
定した。測定機は(株)小坂研究所製三次元粗さ計を用
い、解析は(株)小坂研究所製三次元粗さ解析装置(S
PA−11)に依った。測定範囲はカットオフ率(λ
c)0.25mmで、フィルム流れ方向に対しては4μm
の間隔で500点、フィルム横方向に対しては10μm
間隔で50点、それぞれ測定を繰り返した。それらの平
均値をRaとした。
【0019】〔抗ブロッキング性〕各例において成形し
たフィルムから縦200mm×横300mmの2枚のフ
ィルムを切取り、これらの縦横の菱線を平行に移動させ
て20×50mmの接触面積(10cm2 )となる様に
重ね合わせ、これを薄紙を介して2枚のガラス板の間に
挟み、50g/cm2 の荷重をかけて45℃オーブン中
に16時間入れた後、取り出してショッパー型引張試験
機にて速度500mm/分で引き剥がすときの最大荷重
を測定した。
【0020】〔落下試験〕各例において成形した筒状イ
ンフレフィルムから容量1000ccの容器を10個作
り、これに10℃の冷水を満たして熱融着で密封し、こ
れを1.5mの高さからコンクリート床に落下させて破損
の有無を観察し、10個中の破損個数を測定した。
【0021】〔高速充填性〕PREPAC社製自動充填
機(型式AS−1)を用い、高圧法ポリエチレンとして
実施例1において使用したのと同じ、MFR0.3g/1
0分、密度0.920g/cm3 のポリエチレン−1から
なる厚み90μm及び幅150mmの筒状インフレフィ
ルムから長さ240mmの容器を作り、これに10℃の
冷水1000ccを安定して自動充填できる最高速度を
標準として、各例において成形した筒状インフレフィル
ムについて、同様に安定して自動充填できる最高速度を
次の基準で評価した。 ○:最高速度が標準と同等か又はそれ以上のもの △:最高速度が標準より10〜20%低下したもの ×:最高速度が標準より20%を超えて低下したもの
【0022】(臭味移行性)各例において成形した筒状
インフレフィルムから作った容量1000ccの容器に
1000ccのサントリー(株)製ナチュラルミネラル
ウォーターを満たして熱融着で密封し、これを23℃、
相対湿度50%で1週間保存した。このミネラルウォー
ターを10人のパネラーが味見し、別にガラス容器に注
いだ元のナチュラルミネラルウォーターの味と比較し
て、変化が無いと評価したパネラーの人数を数えた。
【0023】実施例1 MFR0.3g/10分、密度0.920g/cm3 、n−
ヘキサン溶出量1.8重量%の添加剤を配合していない高
圧法ポリエチレンを、200℃に調製された65mmφ
インフレーション成形機にかけて厚み90μm、幅15
0mmの筒状インフレフィルムを製造した。得られたフ
ィルムについて評価した結果を表1に示す。
【0024】実施例2〜4 実施例1において使用した高圧法ポリエチレン及び得ら
れるフィルム厚みを表1に示す物性を有する添加剤を配
合していない高圧法ポリエチレン及びフィルム厚みに変
更し、かつ、成形機温度を、実施例3及び4については
170℃に変更した以外は実施例1と同様にして、筒状
インフレフィルムを製造した。得られたフィルムについ
て評価した結果を表1に示す。
【0025】比較例1 実施例1において使用した高圧法ポリエチレン及び得ら
れるフィルム厚みを、表1に示す物性を有する添加剤を
配合していない高圧法ポリエチレン及びフィルム厚みに
変更し、かつ、成形機温度を160℃に変更した以外は
実施例1と同様にして筒状インフレフィルムを製造し
た。得られたフィルムについて評価した結果を表1に示
すが、このフィルムではMFRが高過ぎるため特に落下
強度が劣り好ましくなかった。
【0026】比較例2 実施例1において使用した高圧法ポリエチレンを、表1
に示す物性を有する添加剤を配合していない高圧法ポリ
エチレンに変更した以外は実施例1と同様にして筒状イ
ンフレフィルムを製造した。得られたフィルムについて
評価した結果を表1に示すが、このフィルムでは密度が
高過ぎるため落下試験で破袋した。
【0027】比較例3 実施例1において使用した高圧法ポリエチレンを、表1
に示す物性を有する添加剤を配合していない高圧法ポリ
エチレンに変更し、かつ、成形機温度を180℃に変更
した以外は実施例1と同様にして筒状インフレフィルム
を製造した。得られたフィルムについて評価した結果を
表1に示すが、このフィルムでは密度が低過ぎるため熱
融着部に皺の発生やミス充填の増加により充填速度が上
げられなかった。
【0028】比較例4 実施例1において使用した高圧法ポリエチレンを、表1
に示す物性を有する添加剤を配合していない高圧法ポリ
エチレンに変更し、かつ、成形機温度を170℃に変更
した以外は実施例1と同様にして筒状インフレフィルム
を製造した。得られたフィルムについて評価した結果を
表1に示すが、このフィルムではヘキサン溶出量が多過
ぎるため抗ブロッキング性及び落下強度が不良かつ臭味
の移行性が不良であるばかりでなく、熱融着強度不良に
より充填速度も上げられなかった。
【0029】比較例5 実施例1において得られるフィルム厚みを50μmに変
更した以外は実施例1と同様にして筒状インフレフィル
ムを製造した。得られたフィルムについて評価した結果
を表1に示すが、このフィルムでは厚みが薄過ぎるため
落下試験で破袋又は熱融着部からの液漏れが起こった。
【0030】比較例6 実施例1において得られるフィルム厚みを160μmに
変更した以外は実施例1と同様にして筒状インフレフィ
ルムを製造した。得られたフィルムについて評価した結
果を表1に示すが、このフィルムでは厚みが厚過ぎるた
め充填速度が上げられなかった。
【0031】比較例7 実施例1において使用した高圧法ポリエチレンを、表1
に示す物性を有する添加剤を配合していない高圧法ポリ
エチレンに変更した以外は実施例1と同様にして筒状イ
ンフレフィルムを製造した。得られたフィルムについて
評価した結果を表1に示すが、このフィルムでは表面粗
さ(Ra)が小さ過ぎるため抗ブロッキング性に劣り充
填速度が上げられなかった。
【0032】
【表1】
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、特定の高圧法ポリエチ
レンから構成された一定範囲の厚み及び表面平均粗さ
(Ra)を有するフィルムをそのまま容器の材料に用い
ることにより、抗ブロッキング性、落下強度、高速充填
性、臭味の移行性及び外観光沢が良好で自動充填用に好
適、かつ、嵩張らないので回収性に優れた液体乳製品密
封充填用容器が得られ、かつ、この容器を用いて極めて
簡便、高速に充填できる充填方法を提供できる、と言っ
た著しい効果が奏される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 23:00 B29L 22:00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MFR0.1〜2g/10分、密度0.91
    5〜0.930g/cm3 かつn−ヘキサン溶出量2.6%
    以下の高圧法ポリエチレンから構成され、厚み60〜1
    50μmかつ表面平均粗さ(Ra)0.04〜0.09μm
    であるフィルムからなることを特徴とする、液体乳製品
    密封充填用容器。
  2. 【請求項2】 MFR0.1〜2g/10分、密度0.91
    5〜0.930g/cm3 かつn−ヘキサン溶出量2.6%
    以下の高圧法ポリエチレンから構成され、厚み60〜1
    50μmかつ表面平均粗さ(Ra)0.04〜0.09μm
    である筒状フィルムを熱融着して袋の底シール部を形成
    させ、この袋容器に液体乳製品を充填した後、充填口を
    熱融着して密封すると同時に又は密封した後、この密封
    容器を該筒状フィルムから切り離して密封体とすること
    を特徴とする、液体乳製品の充填方法。
JP5231745A 1993-09-17 1993-09-17 ポリエチレン製液体乳製品密封充填用容器及び充填方法 Pending JPH0789554A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001240711A (ja) * 2000-03-01 2001-09-04 Japan Polychem Corp 熱収縮性ポリプロピレン系延伸フィルム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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