JPH0789149B2 - 収納物自動検知方法と収納物自動検知装置 - Google Patents

収納物自動検知方法と収納物自動検知装置

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JPH0789149B2
JPH0789149B2 JP3938893A JP3938893A JPH0789149B2 JP H0789149 B2 JPH0789149 B2 JP H0789149B2 JP 3938893 A JP3938893 A JP 3938893A JP 3938893 A JP3938893 A JP 3938893A JP H0789149 B2 JPH0789149 B2 JP H0789149B2
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浩充 堀田
善信 藤田
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富山スガキ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、所定の収納物が収納
された包装用箱において、その収納物が確実に収納され
ていることを自動的に検知する収納物自動検知方法と収
納物自動検知装置関する。
【0002】
【従来の技術】従来の医薬ビン及びいわゆるPTP包装
品を収納した包装用箱には、その効能書が必ず添付され
ていなければならないので、この効能書が確実に包装用
箱に収容されているか否かを包装後に検査しなければな
らない。この検査は、包装後に効能書の有無を確認しな
ければならないため、目視による確認が不可能である。
従って、この検査方法には、包装後の包装用箱の重さを
測定し、効能書がない場合は、その重さ分だけ軽い値に
なることを利用して、未収容であることを検知する方法
がある。また、放射線を出す材料を効能書に付着させ
て、その放射線を検知する方法等も考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の重量
を測定する方法は、収納される商品に対して効能書の重
量がきわめて小さい場合には、検出精度が落ち、正確な
検知が難しいという問題があった。また、放射線を利用
するものは、安全性に問題があり、放射性物質の管理に
も工数がかかり、実用的ではない。
【0004】この発明は上記従来の技術の問題点に鑑み
て成されたもので、検出精度が高く、構造も簡単な収納
物自動検知方法と収納物自動検知装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、包装用箱に
収納する収納物に、その検出用のマークとしてマグヘマ
イトの微粉末を混合した磁性体塗料を印刷し、この磁性
体塗料を硬化させる際に印刷面に対して垂直又は平行な
方向に磁界をかけ、上記磁性体塗料中の磁性体の磁化容
易軸を印刷面と垂直または平行な方向に揃えて上記磁性
体塗料中で固定し、上記磁性体塗料によるマークが上記
包装用箱の壁面に近接した状態で上記収納物を上記包装
用箱に収納し、上記磁化した磁性体塗料による磁界のう
ちの、上記包装用箱の壁面に対して垂直方向に形成され
ている部分を検出することにより上記収納物の有無を検
知することを特徴とする収納物自動検知方法である。さ
らに、上記磁性体塗料は、検出可能な出力を得るため
に、その硬化時に磁化容易軸の方向を揃えるように磁化
するとともに、上記収納物を包装用箱に収容する直前に
も、上記磁性体塗料中の上記磁性体の磁化容易軸の方向
に磁化する収納物自動検知方法である。
【0006】また、包装用箱に収納された収納物にその
検出用のマークとして磁性体塗料が印刷され、この磁性
体塗料中の磁性体の磁化容易軸を印刷面と垂直または平
行な方向に揃えながら磁化する磁化装置を設け、上記磁
性体の磁化容易軸が印刷面と垂直または平行な方向に形
成され、上記包装用箱の外部から上記磁性体による磁界
を検出する磁気検出装置と、上記収納物を収容した上記
包装用箱を外部ノイズからシールドするシールドと、上
記磁気検出装置の出力信号からノイズ分を除去する処理
回路とを設けた収納物自動検知装置である。また、上記
磁性体塗料は、紫外線硬化樹脂中に、マグヘマイトの微
粉末を樹脂中に混合したものである。さらに、上記磁気
検出装置は、磁気センサとしてホール素子を有してい
る。また、上記磁気検出装置が上記磁性体の磁気を検知
しなかった場合に、その包装用箱を他の包装用箱と区別
する箱選別装置を設けたものである。
【0007】
【作用】この発明の収納物自動検知方法と収納物自動検
知装置は、収納物に印刷された磁性体を磁化し、包装用
箱内にその収納物を収容後に、その箱内の磁化された磁
性体が形成する磁界を、包装用箱の外部で検知すること
によりその箱内にあるべき収納物の有無を確実に判別す
るものである。
【0008】
【実施例】以下この発明の第一実施例について図1〜図
9に基づいて説明する。この実施例の収納物自動検知装
置は、図1に示すように、所定の製品が収容された包装
用箱10が、ベルトコンベア12に送られ順次搬送され
るもので、このベルトコンベア12の中間部に、収納物
検知部14が設けられ、ベルトコンベア12の送出側
に、所定の収納物がない包装用箱10を撥ね出す箱選別
装置である撥ね出し装置16が設けられている。包装用
箱10には、図1、図2に示すように、その製品11の
効能等が記載された収納物である効能書18が折り畳ん
で収納されている。効能書18には、コバルト微粉末、
マグネタイト(Fe34)微粉末、マグヘマイト(γ−
Fe23)微粉末等の磁性体が混入された磁性体塗料2
0によるマークが印刷されている。
【0009】収納物検知部14には、ホール素子を内蔵
した磁気センサ22が、側面に取り付けられ、この磁気
センサ22のセンサ面が、包装用箱10の搬送をガイド
する一対の移動ガイド24の一方の内側表面に面一に露
出して取り付けられている。この移動ガイド24は、磁
性体塗料20が印刷された効能書18と磁気センサ22
とができるだけ近接するように、包装用箱10の搬送方
向に対する幅とほぼ等しい間隔に調整されている。磁気
センサ22は、リード線26を介して増幅回路等を有し
た処理回路28に接続されている。この収納物検知部1
4には、ノイズ防止用のハムシールド30が設けられ、
処理回路28には、さらにハム除去回路及び周波数選択
回路が取り付けられている。
【0010】処理回路28は、磁気センサ22による検
知信号により所定の信号を生成する判別回路32に接続
され、判別回路32の出力が撥ね出し装置16に接続さ
れている。また、判別回路32は、処理回路28からの
信号の波形整形回路が設けられ、この信号により、効能
書18の無い包装用箱10を検知する。さらに、この判
別回路32は、撥ね出し装置16において所定の効能書
18が収納された包装用箱10の撥ね出しを阻止する撥
ね出し阻止信号を生成し、撥ね出し装置16へ出力する
ものである。
【0011】次に、この実施例の磁性体塗料の印刷及び
磁化の方法について説明する。ここで用いる磁性体塗料
20は、光硬化性のオリゴモノマー中に上述の磁性体粉
末を混合したもので、例えば、紫外線硬化性アクリル樹
脂にマグヘマイト粉末を混合したものである。この磁性
体塗料20は、効能書18の表面又は裏面であって包装
用箱に収納した際に外側に位置する部分に印刷し、その
直後に紫外線により硬化させる。また、この時、図3、
図4に示すように、効能書18の紙面に対して垂直方向
に磁化するように、磁性体塗料20中の磁性粒子の向き
を揃えて硬化させるため、予め、磁石34により磁界を
かけながら硬化し、効能書18の紙面に対して垂直方向
に磁化容易軸を形成する。特に、効能書18の紙面に対
して垂直方向に磁化させる場合は、効能書18を間欠送
りして、磁性体塗料20が磁石34の上方に来た時に、
効能書18を停止させ、磁石34を磁性体塗料20に近
付けるように上下動させて磁化する。
【0012】ここで、図5、図7に示すように、特に紙
面に馴染み難い磁性体の塗料の場合は、例えば磁性体塗
料20の印刷時の形状をハニカム形状にし、効能書18
の紙面に磁性体塗料20が起立した形状に印刷すると良
い。もちろんハニカム状以外にも適宜の形状に印刷し得
るものである。これにより、磁性体が密で厚みのある印
刷が可能である。
【0013】この印刷方法は、凸版印刷により、例えば
ハニカム形状の凸版表面に磁性体塗料20を付けて印刷
すると、印刷時に凸版の凹部に磁性体塗料20が押しや
られて、図5のような形状に印刷される。特に、磁性体
粒子がコバルト等の粗い粒子の場合、図5、図6に示す
ように、凸版の凸部の磁性体塗料20が印刷時の圧力に
より凹部に移動してしまい、凸版の凹部の形状に磁性体
塗料20が印刷される。また、磁性体粒子がマグヘマイ
ト等の細かい粒子の場合、図7、図8に示すように、凸
版の凸部の磁性体塗料20が印刷時の圧力により、一部
が凹部に移動し、凸版の凸部の磁性体塗料20が印刷さ
れるとともに凹部の磁性体塗料20も印刷される。以上
の印刷は、効能が印刷された後の効能書ロールに連続的
に一枚分毎に印刷される。
【0014】磁性体塗料20のマークが印刷された効能
書18は、図9に示すように、コバルト−サマリウム等
の強力な一対の永久磁石36,37間で、上記印刷され
た磁性体塗料20を、先に行った磁化の方向と同じ方向
で磁化させた後、一枚毎に切断され、折り畳まれる。
尚、ここでも、効能書18の紙面に対して垂直方向に磁
化させる場合は、当初 磁石36,37を互いに離間さ
せ、効能書18を間欠送りして、磁性体塗料20が磁石
36,37の間に位置した時に、効能書18を停止さ
せ、磁石36,37を磁性体塗料20に近付けるように
上下動させて磁化する。そして、磁石36,37を離間
させた後に効能書18を送り出すようにする。
【0015】この実施例の収納物自動検知方法は、ま
ず、上述のようにして磁性体塗料20が印刷された効能
書18が折り畳まれ、包装用箱10の内部に製品11と
ともに収納され、蓋が閉じられた後、ベルトコンベア1
2によって、移動ガイド24に沿って収納物検知部14
に送られる。収納物検知部14では、効能書18の磁性
体塗料20が、磁気センサ22と対面す位置で、包装用
箱10の蓋部等を挟んで包装用箱10の壁面と垂直方向
に磁界が形成されるように収納される。そして、包装用
箱10は、移動ガイド24に沿って、ベルトコンベア1
2により移動して行く。この磁気センサ22は、ホール
素子であり、移動速度が速い方が検出出力が大きくなる
ものであるので、磁気センサ22も、磁性体塗料20の
移動方向に対して垂直方向に往復運動させることによっ
て、より感度が上がるものである。
【0016】磁気センサ22の出力は、処理回路28に
送られ、増幅、ノイズ除去及び磁性体塗料20と磁気セ
ンサ22間の相対的移動速度に合致した信号周波数を選
択増幅する等の処理が行われて、判別回路32に出力さ
れる。判別回路32では、磁性体塗料20からの磁界検
知信号の有無により、効能書18の有無を判別し、磁界
が検知された場合は撥ね出し阻止信号を出力する。この
撥ね出し阻止信号は、包装用箱10のベルトコンベア1
2による移動速度を考慮した所定時間だけ遅延して出力
される。そして、撥ね出し装置16では、この撥ね出し
阻止信号に基づいてその包装用箱10を撥ね出さずに所
定の位置に搬送させる。また、磁気センサ22により磁
性体塗料20の磁界が検知されなかった場合は、撥ね出
し阻止信号が出力されず、その包装用箱10は、撥ね出
し装置16内に位置した時に、搬送位置外に自動的に撥
ね出される。また、収納物検知部14に撥ね出し装置1
6を組み込めば、収納物がないことを検知すると同時に
その包装様箱を撥ね出すことともできる。さらに、連続
的に何回も撥ね出しが行われた場合は、警報を出す等の
処置が取られるようにしても良い。
【0017】この実施例の収納物自動検知方法と収納物
自動検知装置によれば、包装用箱10内に収納された効
能書18を確実に検知することができる。特に、磁性体
塗料20の印刷形状が、効能書紙面に対して起立した形
状にされ、さらにその硬化時に磁性体の方向が弱い磁界
により揃えられ、後に磁化して得られる磁界が強いもの
となる。また、磁気センサ22の磁化装置や、収納物自
動検知装置も簡単な構成であり、磁性体塗料20の磁化
も簡単に行うことができるものである。
【0018】次に、この発明の第二実施例について図1
0〜図13に基づいて説明する。ここで、上述の実施例
と同様の部材は同一符号を付して説明を省略する。この
実施例では、図10に示すように、互いに対向したN,
S極の磁石41,42を有し、この間に、磁性体塗料2
0が印刷された効能書等を通過させ、磁性体塗料20中
の磁性体粒子を効能書18の紙面と平行な方向に揃える
ものである。ここで、下方の磁石41には、R部44が
形成され、磁石42の下端面には樹脂板46が取り付け
られている。そして、この磁石41,42の直後に、磁
性体塗料20の樹脂を紫外線により硬化させる工程が設
けられている。これにより、磁性体塗料20は、効能書
18の送り方向と平行方向に、磁性体粒子が揃えられた
状態で硬化する。
【0019】この後、効能書18の磁性体塗料20は、
強い磁界の磁石47,48間を通過させられる。この
時、効能書18は磁石47に接して移動し、効能書18
の進行方向にNからSに磁化される。ここで、磁石4
7,48も磁石41,42と同様に、N極の磁石47の
角にはR部44が形成され、磁石48の下端面には樹脂
板46が取り付けられている。そして、この磁石47,
48間を通過することにより、磁性体塗料20は効能書
18の送り方向と平行方向に磁化される。
【0020】このようにして磁化された磁性体塗料の検
知は、図13に示すように、磁性体塗料20の両端部を
結ぶ磁力線50が、効能書18の紙面と垂直方向になる
ような位置に、磁気センサ22を配置することにより、
離れた位置できわめて高感度に磁性体塗料20を検知す
ることができるものである。
【0021】尚、この発明の磁性体は、磁性体塗料が印
刷されたものを収納物に貼り付けるようにしても良く、
磁性体の付着方法は適宜選択し得るものである。また、
磁性体塗料の印刷時の印刷形状も、上記実施例の外に適
宜選択できるものである。例えば、紙面に馴染み易い磁
性体の塗料の場合は、磁性体塗料を均一に印刷し、垂直
方向に磁界をかけながら硬化させても良い。また、印刷
方法は、スクリーン印刷や他の印刷方法でも良く、磁性
体粒子を印刷可能なものであれば良い。さらに、検知す
る収納物も、効能書の他、製品自体や、他の収納物にも
適用できるものであり、検知対象は問わないものであ
る。
【0022】
【発明の効果】この発明の収納物自動検知方法と収納物
自動検知装置は、包装後に内部の収納物を正確に確認す
ることができ、構成も簡単であり装置を安価に提供する
ことができるものであり、安全性も高いものである。さ
らに、磁性体の印刷に際して、磁性体塗料の硬化時に磁
界をかけることにより、印刷面に対する垂直または水平
方向に磁化容易軸が揃えられ、印刷された磁性体の磁界
により、より遠くで強い磁界が得られるものである。ま
た、印刷面と水平方向に磁化容易軸を揃えることによ
り、収納物を止めることなく連続的に磁化を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の収納物自動検知装置の第一実施例を
示す斜視図である。
【図2】この実施例の収納物自動検知装置の収納物検知
部の概略説明図である。
【図3】この実施例の磁性体塗料の硬化時に磁性体の向
きを揃える磁化装置を示す該略側面図である。
【図4】この実施例の磁性体塗料の硬化時に磁性体の向
きを揃える磁化装置を示す該略平面図である。
【図5】この実施例の磁性体塗料の印刷状態を示す部分
拡大平面図である。
【図6】図5のA−A線断面図である。
【図7】この実施例の磁性体塗料の他の印刷状態を示す
部分拡大平面図である。
【図8】図7のB−B線断面図である。
【図9】この実施例の磁性体塗料の磁化装置を示す該略
側面図である。
【図10】この発明の第二実施例の収納物自動検知装置
において磁性体塗料の硬化時に磁性体の向きを揃える磁
化装置を示す該略側面図である。
【図11】この実施例の収納物自動検知装置の磁性体塗
料の磁化装置を示す該略側面図である。
【図12】この実施例の磁性体塗料の磁化装置を示す該
略正面図である。
【図13】この実施例において磁化した磁性体塗料の磁
界を検知する原理を説明する該略図である。
【符号の説明】
10 包装用箱 14 収納物検知部 16 撥ね出し装置 18 効能書 20 磁性体塗料 22 磁気センサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装用箱に収納する収納物に、その検出
    用のマークとして磁性体塗料を印刷し、この磁性体塗料
    を硬化させる際に印刷面に対して垂直又は平行な方向に
    磁界をかけ、上記磁性体塗料中の磁性体の磁化容易軸を
    印刷面と垂直または平行な方向に揃えて上記磁性体塗料
    中で固定し、上記磁性体塗料によるマークが上記包装用
    箱の壁面に近接した状態で上記収納物を上記包装用箱に
    収納し、上記磁化した磁性体塗料による磁界のうちの、
    上記包装用箱の壁面に対して垂直方向に形成されている
    部分を検出することにより上記収納物の有無を検知する
    ことを特徴とする収納物自動検知方法。
  2. 【請求項2】 上記磁性体塗料は、検出可能な出力を得
    るために、その硬化時に磁化容易軸の方向を揃えるよう
    に磁化するとともに、上記収納物を包装用箱に収容する
    直前にも、上記磁性体塗料中の上記磁性体の磁化容易軸
    の方向に磁化することを特徴とする請求項1記載の収納
    物自動検知方法。
  3. 【請求項3】 包装用箱に収納された収納物にその検出
    用のマークとして磁性体塗料が印刷され、この磁性体塗
    料中の磁性体の磁化容易軸を印刷面と垂直または平行な
    方向に揃えながら磁化する磁化装置を設け、上記磁性体
    の磁化容易軸が印刷面と垂直または平行な方向に形成さ
    れ、上記包装用箱の外部から上記磁性体による磁界を検
    出する磁気検出装置と、上記収納物を収容した上記包装
    用箱を外部ノイズからシールドするシールドと、上記磁
    気検出装置の出力信号からノイズ分を除去する処理回路
    とを設けたことを特徴とする収納物自動検知装置。
  4. 【請求項4】 上記磁性体塗料は、紫外線硬化樹脂中
    に、マグヘマイトの微粉末を混合したものである請求項
    3記載の収納物自動検知装置。
  5. 【請求項5】 上記磁気検出装置は、磁気センサとして
    ホール素子を有している請求項3記載の収納物自動検知
    装置。
  6. 【請求項6】 上記磁気検出装置が上記磁性体の磁気を
    検知しなかった場合に、その包装用箱を他の包装用箱と
    区別する箱選別装置を設けたことを特徴とする請求項
    3,4又は5記載の収納物自動検出装置。
JP3938893A 1993-02-03 1993-02-03 収納物自動検知方法と収納物自動検知装置 Expired - Lifetime JPH0789149B2 (ja)

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JPS6353484A (ja) * 1986-08-25 1988-03-07 Dai Ichi Seiyaku Co Ltd 添付文書の検出方法
JPH0321887A (ja) * 1989-06-20 1991-01-30 Dainippon Printing Co Ltd 被包装物検知方法及びそれに使用するラベル

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