JPH0789075B2 - 圧電式水位検知装置 - Google Patents
圧電式水位検知装置Info
- Publication number
- JPH0789075B2 JPH0789075B2 JP62028811A JP2881187A JPH0789075B2 JP H0789075 B2 JPH0789075 B2 JP H0789075B2 JP 62028811 A JP62028811 A JP 62028811A JP 2881187 A JP2881187 A JP 2881187A JP H0789075 B2 JPH0789075 B2 JP H0789075B2
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- Japan
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- frequency
- water level
- water
- piezoelectric
- piezoelectric vibrator
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- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は食器洗い機のような、シーケンス制御を行い、
1シーケンス中何度も、槽内の水を入れ変える様な機器
に用いる圧電式水位検知装置に関するものである。
1シーケンス中何度も、槽内の水を入れ変える様な機器
に用いる圧電式水位検知装置に関するものである。
従来の技術 従来、ある周波数での圧電振動子の空中と水中での音響
インピーダンスの変化を電気的に周波数の変化として把
握する方法が知られている。この方法は、1つの圧電振
動子の周波数が空中と水中で変化するが、その間にある
特定周波数を設定し、その周波数と比較して、高いか低
いかを識別し水中か空中かを判断している。
インピーダンスの変化を電気的に周波数の変化として把
握する方法が知られている。この方法は、1つの圧電振
動子の周波数が空中と水中で変化するが、その間にある
特定周波数を設定し、その周波数と比較して、高いか低
いかを識別し水中か空中かを判断している。
発明が解決しようとする問題点 しかしこの方法では、数多くの圧電振動子の水中と空中
での周波数がバラツいた場合、ある特定周波数の設定が
困難になったりすることがある。
での周波数がバラツいた場合、ある特定周波数の設定が
困難になったりすることがある。
本発明はこの点に鑑がみ、圧電振動子の水中や空中での
周波数は異なっても、水中か空中かの識別を行うことを
可能とした装置を提供することを目的とするものであ
る。
周波数は異なっても、水中か空中かの識別を行うことを
可能とした装置を提供することを目的とするものであ
る。
問題点を解決するための手段 本発明の圧電式水位検知装置は、機器内に組込まれた圧
電振動子と、機器内に組込まれた給水手段および排水手
段と、前記両手段に接続して自動的にシーケンスを制御
する制御手段と、この制御手段に接続するとともに圧電
振動子の周波数を検知する周波数検知手段と、制御手段
に接続するとともに周波数を記憶する記憶手段とを有
し、前記制御手段は周波数検知手段が検知した空中での
周波数と水中での周波数の差が所定値を超えたときを所
定の水位と判断する圧電式水位検知装置とするものであ
る。
電振動子と、機器内に組込まれた給水手段および排水手
段と、前記両手段に接続して自動的にシーケンスを制御
する制御手段と、この制御手段に接続するとともに圧電
振動子の周波数を検知する周波数検知手段と、制御手段
に接続するとともに周波数を記憶する記憶手段とを有
し、前記制御手段は周波数検知手段が検知した空中での
周波数と水中での周波数の差が所定値を超えたときを所
定の水位と判断する圧電式水位検知装置とするものであ
る。
作用 本発明は上記構成において、機器の一連の動作中、水位
センサ部分に水がない(空中)状態をあらかじめ想定
し、その時の圧電振動子の発振周波数を記憶手段にて記
憶し、次にその機器の一連の動作中、水位センサ部分に
水がある(水中)状態をあらかじめ想定し、前回の空中
での記憶した周波数と比較し、ある変化分だけ(水中で
の)圧電振動子の周波数がズレた時を水が入ったと判断
する様にするものである。
センサ部分に水がない(空中)状態をあらかじめ想定
し、その時の圧電振動子の発振周波数を記憶手段にて記
憶し、次にその機器の一連の動作中、水位センサ部分に
水がある(水中)状態をあらかじめ想定し、前回の空中
での記憶した周波数と比較し、ある変化分だけ(水中で
の)圧電振動子の周波数がズレた時を水が入ったと判断
する様にするものである。
実施例 以下本発明の一実施例について説明する。第1図におい
て1は機器内に組込まれた給水手段、2は同じく排水手
段、3は自動的にシーケンスを制御する制御手段で、前
記両手段1,2に接続されている。4は周波数検知手段
で、5は記憶手段でともに制御手段3に接続されてい
る。周波数検知手段4は圧電振動子6に接続されてい
て、その周波数を検知する。また記憶手段3は周波数を
記憶するものである。
て1は機器内に組込まれた給水手段、2は同じく排水手
段、3は自動的にシーケンスを制御する制御手段で、前
記両手段1,2に接続されている。4は周波数検知手段
で、5は記憶手段でともに制御手段3に接続されてい
る。周波数検知手段4は圧電振動子6に接続されてい
て、その周波数を検知する。また記憶手段3は周波数を
記憶するものである。
上記構成において、その動作を第2図に従い説明する。
まずステップ7の様に制御手段3の信号により給水手段
1で給水弁を閉め、排水手段2で排水弁を開く(排水状
態)。次いでステップ8の様に、圧電振動子6の周波数
を周波数検知手段で検知する(この時の周波数をaと
する)。そしてステップ9に示す様に上記周波数を記憶
手段5で記憶する。次いでステップ10へ行き、給水手段
1で給水弁を開き、排水手段2で排水弁を閉める(給水
状態)。そしてステップ11で圧電振動子6の周波数を周
波数検知手段4で検知する(この時の周波数をwとす
る)。ステップ12で記憶した周波数aとwの差の絶
対値をとり、一定周波数Δより小さい時は、ステップ
10の給水状態を続行し、Δより大きくなるとステップ
13の給水弁,排水弁共に閉じ、他の動作に移行する。
まずステップ7の様に制御手段3の信号により給水手段
1で給水弁を閉め、排水手段2で排水弁を開く(排水状
態)。次いでステップ8の様に、圧電振動子6の周波数
を周波数検知手段で検知する(この時の周波数をaと
する)。そしてステップ9に示す様に上記周波数を記憶
手段5で記憶する。次いでステップ10へ行き、給水手段
1で給水弁を開き、排水手段2で排水弁を閉める(給水
状態)。そしてステップ11で圧電振動子6の周波数を周
波数検知手段4で検知する(この時の周波数をwとす
る)。ステップ12で記憶した周波数aとwの差の絶
対値をとり、一定周波数Δより小さい時は、ステップ
10の給水状態を続行し、Δより大きくなるとステップ
13の給水弁,排水弁共に閉じ、他の動作に移行する。
発明の効果 この様に本発明によれば、空中と水中での圧電振動子の
周波数の変化の大小だけで、空中か水中かの判断をして
おり、圧電振動子の空中での周波数の絶対値は、何ら気
にする必要がない。これは圧電振動子の量産バラツキを
全く気にする必要がないことを意味し、その効果は大き
い。
周波数の変化の大小だけで、空中か水中かの判断をして
おり、圧電振動子の空中での周波数の絶対値は、何ら気
にする必要がない。これは圧電振動子の量産バラツキを
全く気にする必要がないことを意味し、その効果は大き
い。
第1図は本発明装置の一実施例を示すブロック図、第2
図は本発明装置のフローチャートを示す。 1……給水手段、2……排水手段、3……制御手段、4
……周波数検知手段、5……記憶手段、6……圧電振動
子。
図は本発明装置のフローチャートを示す。 1……給水手段、2……排水手段、3……制御手段、4
……周波数検知手段、5……記憶手段、6……圧電振動
子。
Claims (1)
- 【請求項1】機器内に組み込まれた圧電振動子と、機器
内に組み込まれた給水手段および排水手段と、前記両手
段に接続して自動的にシーケンスを制御する制御手段
と、この制御手段に接続するとともに圧電振動子の周波
数を検知する周波数検知手段と、制御手段に接続すると
ともに周波数を記憶する記憶手段とを有し、前記制御手
段は周波数検知手段が検知した空中での周波数と水中で
の周波数の差が所定値を超えたときを所定の水位と判断
する圧電式水位検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62028811A JPH0789075B2 (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | 圧電式水位検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62028811A JPH0789075B2 (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | 圧電式水位検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63196821A JPS63196821A (ja) | 1988-08-15 |
JPH0789075B2 true JPH0789075B2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=12258795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62028811A Expired - Fee Related JPH0789075B2 (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | 圧電式水位検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0789075B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001147146A (ja) * | 1999-05-20 | 2001-05-29 | Seiko Epson Corp | 液体容器および液体消費検出装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3533937A3 (en) | 2018-03-02 | 2019-11-13 | Unito Smart Technologies Limited | Water-based liquid supply system |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4951982A (ja) * | 1972-09-18 | 1974-05-20 | ||
JPS566181A (en) * | 1979-06-27 | 1981-01-22 | Sanyo Electric Co Ltd | Body detector |
-
1987
- 1987-02-10 JP JP62028811A patent/JPH0789075B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001147146A (ja) * | 1999-05-20 | 2001-05-29 | Seiko Epson Corp | 液体容器および液体消費検出装置 |
JP2006272972A (ja) * | 1999-05-20 | 2006-10-12 | Seiko Epson Corp | 液体容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63196821A (ja) | 1988-08-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |