JPH0788210A - 縄跳び用の跳び縄のロープの長さ調節用止め具 - Google Patents
縄跳び用の跳び縄のロープの長さ調節用止め具Info
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- JPH0788210A JPH0788210A JP23828493A JP23828493A JPH0788210A JP H0788210 A JPH0788210 A JP H0788210A JP 23828493 A JP23828493 A JP 23828493A JP 23828493 A JP23828493 A JP 23828493A JP H0788210 A JPH0788210 A JP H0788210A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 一対の中空筒状のグリップ(14にロープ
(12)の両端部(13,13)を挿通し、ロープの各
端部(13)に挾着手段(40)を装着し、この挾着手
段(40)をグリップ(14)に設けた先細の中空部
(25)に通すことにより、中空部(25)の細径部に
より挾着手段(40)を縮径させて、挾着手段(40)
によりロープ端部(13)を把持し、このことにより、
ロープ(12)をグリップ(14)に固定するようにな
した。 【効果】 そのつどロープ端部を結んだりほどいたりす
ることなく、長さ調節が可能である。
(12)の両端部(13,13)を挿通し、ロープの各
端部(13)に挾着手段(40)を装着し、この挾着手
段(40)をグリップ(14)に設けた先細の中空部
(25)に通すことにより、中空部(25)の細径部に
より挾着手段(40)を縮径させて、挾着手段(40)
によりロープ端部(13)を把持し、このことにより、
ロープ(12)をグリップ(14)に固定するようにな
した。 【効果】 そのつどロープ端部を結んだりほどいたりす
ることなく、長さ調節が可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は縄跳び用の跳び縄のロ
ープの長さ調節用止め具に関する。
ープの長さ調節用止め具に関する。
【0002】
【従来の技術】縄跳び用の縄としては、次のものが公知
である。すなわち、ロープと、一対の中空筒状のグリッ
プであって、各グリップはそれぞれ開口した軸方向の第
1の端部と第2の端部とを有し、各グリップの第1の端
部から各グリップの内部に前記ロープの各端部を挿通し
た一対のグリップと、前記ロープの前記端部が前記グリ
ップの前記第1の端部から抜け出ることを防止する保持
手段とを有する縄跳び用の縄である。
である。すなわち、ロープと、一対の中空筒状のグリッ
プであって、各グリップはそれぞれ開口した軸方向の第
1の端部と第2の端部とを有し、各グリップの第1の端
部から各グリップの内部に前記ロープの各端部を挿通し
た一対のグリップと、前記ロープの前記端部が前記グリ
ップの前記第1の端部から抜け出ることを防止する保持
手段とを有する縄跳び用の縄である。
【0003】前記の保持手段としては、グリップの第1
の端部に設けた端壁の孔からロープの端部をグリップ内
部に挿通して、グリップ内部においてロープ端部による
結び目を形成し、嵩高の結び目が端壁の孔から抜け出る
ことを防止していた。
の端部に設けた端壁の孔からロープの端部をグリップ内
部に挿通して、グリップ内部においてロープ端部による
結び目を形成し、嵩高の結び目が端壁の孔から抜け出る
ことを防止していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の縄跳び用の縄に
おいては、(1)その都度グリップ端部を結ぶ必要があ
り、長さ調節が容易ではなく、(2)結び目がほどけて
ロープとグリップとが分離することがあり、(3)嵩高
の結び目がグリップ内部に存在するために、結び目がグ
リップ内周壁と摺接して、両者の摩擦により、グリップ
とロープとの相対回転が円滑ではなく、縄跳びをする際
にロープがねじれて、からむなどの問題点があった。
おいては、(1)その都度グリップ端部を結ぶ必要があ
り、長さ調節が容易ではなく、(2)結び目がほどけて
ロープとグリップとが分離することがあり、(3)嵩高
の結び目がグリップ内部に存在するために、結び目がグ
リップ内周壁と摺接して、両者の摩擦により、グリップ
とロープとの相対回転が円滑ではなく、縄跳びをする際
にロープがねじれて、からむなどの問題点があった。
【0005】また、他の公知の縄跳び用の縄において
は、グリップ内に挿通したロープ端部を金属製リングな
どによってかしめているが、この場合には、長さ調節が
不可能である。
は、グリップ内に挿通したロープ端部を金属製リングな
どによってかしめているが、この場合には、長さ調節が
不可能である。
【0006】さらに、グリップ内部に位置するロープ端
部とグリップ内周面との間にベアリングを介在させたも
のがある。この場合には、前記(1)〜(3)の欠点を
解消しているが、構造も複雑でコストが高い。
部とグリップ内周面との間にベアリングを介在させたも
のがある。この場合には、前記(1)〜(3)の欠点を
解消しているが、構造も複雑でコストが高い。
【0007】この発明の目的は、前記の種々の公知例が
有する欠点のうち少なくとも1つを解消しようとするも
のである。
有する欠点のうち少なくとも1つを解消しようとするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の縄跳び用の縄
は、ロープ(12)と、一対の中空筒状のグリップ(1
4,14)であって、各グリップ(14,14)の軸方
向の第1の端部(15)と第2の端部(19)とのう
ち、少なくとも第1の端部(15)が開口しており、各
グリップ(14,14)の第1の端部(15)から各グ
リップ(14,14)の内部に前記ロープ(12)の各
端部(13)を挿通した一対のグリップ(14,14)
と、前記ロープ(12)の前記端部(13)が前記グリ
ップ(14)の前記第1の端部(15)から抜け出るこ
とを防止する保持手段とを有する縄跳び用の縄におい
て、前記の保持手段が、前記のグリップ(14)の内部
に設けた、前記の第1の端部側(15)ほど幅が小さい
中空部(25)であって、前記ロープ(12)が挿通さ
れるものと、前記ロープ(12)の前記端部(13)の
周囲に装着された挾着手段(40)であって、前記中空
部(25)内を前記第1の端部(15)側に移動するこ
とにより、圧縮されて前記ロープ(12)を挾着すると
共に、前記中空部(25)の細幅部によりそれ以上の移
動が阻止されて外方への抜脱が防止される挾着手段(4
0)とからなるものである(請求項1、図1〜15)。
は、ロープ(12)と、一対の中空筒状のグリップ(1
4,14)であって、各グリップ(14,14)の軸方
向の第1の端部(15)と第2の端部(19)とのう
ち、少なくとも第1の端部(15)が開口しており、各
グリップ(14,14)の第1の端部(15)から各グ
リップ(14,14)の内部に前記ロープ(12)の各
端部(13)を挿通した一対のグリップ(14,14)
と、前記ロープ(12)の前記端部(13)が前記グリ
ップ(14)の前記第1の端部(15)から抜け出るこ
とを防止する保持手段とを有する縄跳び用の縄におい
て、前記の保持手段が、前記のグリップ(14)の内部
に設けた、前記の第1の端部側(15)ほど幅が小さい
中空部(25)であって、前記ロープ(12)が挿通さ
れるものと、前記ロープ(12)の前記端部(13)の
周囲に装着された挾着手段(40)であって、前記中空
部(25)内を前記第1の端部(15)側に移動するこ
とにより、圧縮されて前記ロープ(12)を挾着すると
共に、前記中空部(25)の細幅部によりそれ以上の移
動が阻止されて外方への抜脱が防止される挾着手段(4
0)とからなるものである(請求項1、図1〜15)。
【0009】前記挾着手段(40)は、リング状の基部
(42)と、この基部(42)から軸方向に延びる複数
の脚部(44)とからなっていてよい(請求項2、図1
〜4,8〜10)。
(42)と、この基部(42)から軸方向に延びる複数
の脚部(44)とからなっていてよい(請求項2、図1
〜4,8〜10)。
【0010】前記脚部(44)は多数が円周方向にほぼ
等間隔に配されていてよく(請求項3、図1〜4,8,
9)、また、相対向して一対設けられていてもよい(請
求項4、図10)。
等間隔に配されていてよく(請求項3、図1〜4,8,
9)、また、相対向して一対設けられていてもよい(請
求項4、図10)。
【0011】前記の基部(42)は完結したリング状で
あってよく(請求項5、図10)、周方向の1または複
数の個所において途切れたリング状をなしていてもよい
(請求項6、図1〜4,8,9)。
あってよく(請求項5、図10)、周方向の1または複
数の個所において途切れたリング状をなしていてもよい
(請求項6、図1〜4,8,9)。
【0012】前記脚部(44)の下端には径方向内方に
向う爪片(48;49)が設けられていてよく(請求項
7、図1〜4,10)、また、これに代えて、前記脚部
(44)の内面に、その軸方向に沿って、多数の突部が
設けられていてもよい(請求項8、図8)。
向う爪片(48;49)が設けられていてよく(請求項
7、図1〜4,10)、また、これに代えて、前記脚部
(44)の内面に、その軸方向に沿って、多数の突部が
設けられていてもよい(請求項8、図8)。
【0013】また、前記脚部(44)の下端には径方向
外方に向う爪片が設けられていてよく(請求項9、図
9)、また、これに代えて、前記脚部(44)の外面
に、その軸方向に沿って、多数の突部またはリブが設け
られていてよい(請求項10、不図示)。
外方に向う爪片が設けられていてよく(請求項9、図
9)、また、これに代えて、前記脚部(44)の外面
に、その軸方向に沿って、多数の突部またはリブが設け
られていてよい(請求項10、不図示)。
【0014】前記挾着手段(40)は、周方向の1カ所
において軸方向に切欠かれてなる不完結円筒状である
か、または完結円筒状であってよい(請求項11、図1
1、図20)。この場合、前記の不完結円筒状の挾着手
段(40)の軸方向の一端および/または両端において
は、径方向の内方および/または外方に突出したリブま
たは突片が設けられているか(請求項12、一端にリブ
を有するものは図11,その他は不図示)、または、前
記の不完結筒状の挾着手段の内面および/または外面
に、その軸方向に沿って、多数のリブまたは突部が設け
られていてよい(請求項13、不図示)。また、完結円
筒状の場合は、軟質の素材で形成され、縮径が可能であ
ることが好ましい。
において軸方向に切欠かれてなる不完結円筒状である
か、または完結円筒状であってよい(請求項11、図1
1、図20)。この場合、前記の不完結円筒状の挾着手
段(40)の軸方向の一端および/または両端において
は、径方向の内方および/または外方に突出したリブま
たは突片が設けられているか(請求項12、一端にリブ
を有するものは図11,その他は不図示)、または、前
記の不完結筒状の挾着手段の内面および/または外面
に、その軸方向に沿って、多数のリブまたは突部が設け
られていてよい(請求項13、不図示)。また、完結円
筒状の場合は、軟質の素材で形成され、縮径が可能であ
ることが好ましい。
【0015】前記の挾着手段(40)は線材(54)を
らせん形に巻回したものでもよく(請求項14、図1
3,14)、この場合、らせん形は軸方向にほぼ同径で
あってもよく(請求項15、不図示)、前記グリップ
(14)の前記第1端部(15)の側が径小に形成され
たうず巻状であってよく(請求項16、図13,1
4)、さらに前記の線材(54)は波状に屈曲していて
よい(請求項17、図14)。
らせん形に巻回したものでもよく(請求項14、図1
3,14)、この場合、らせん形は軸方向にほぼ同径で
あってもよく(請求項15、不図示)、前記グリップ
(14)の前記第1端部(15)の側が径小に形成され
たうず巻状であってよく(請求項16、図13,1
4)、さらに前記の線材(54)は波状に屈曲していて
よい(請求項17、図14)。
【0016】前記の挾着手段(40)は、周方向の1ま
たは2カ所において途切れた不完結リング(51)を軸
方向に複数並列し、これらリング相互間を軸方向に接続
してなるものでもよい(請求項18、図12)。
たは2カ所において途切れた不完結リング(51)を軸
方向に複数並列し、これらリング相互間を軸方向に接続
してなるものでもよい(請求項18、図12)。
【0017】前記挾着手段(40)は、球状またはその
他の形状の塊状であって、その周面において開口した軸
方向のスリット(56)を有していてよい(請求項1
9、球状は図15,その他は不図示)。
他の形状の塊状であって、その周面において開口した軸
方向のスリット(56)を有していてよい(請求項1
9、球状は図15,その他は不図示)。
【0018】この発明の縄跳び用の縄は、また、ロープ
(112)と、一対の中空筒状のグリップ(114,1
14)であって、各グリップ(114,114)の軸方
向の第1の端部(115)と第2の端部(119)との
うち、少なくとも第1の端部(15)が開口しており、
各グリップ(114)の第1の端部(115)から各グ
リップ(114)の内部に前記ロープ(112)の各端
部(113)を挿通した一対のグリップ(114,11
4)と、前記ロープ(112)の前記端部(113)が
前記グリップ(114)の前記第1の端部(115)か
ら抜け出ることを防止する保持手段とを有する縄跳び用
の縄において、前記の保持手段が、前記グリップ(11
4)に設けた前記ロープ(112)が挿通される中空部
(125)と、前記ロープ(112)と前記中空部(1
25)の周壁との間に圧入される楔手段(160)とか
らなるものでもよい(請求項20、図16)。
(112)と、一対の中空筒状のグリップ(114,1
14)であって、各グリップ(114,114)の軸方
向の第1の端部(115)と第2の端部(119)との
うち、少なくとも第1の端部(15)が開口しており、
各グリップ(114)の第1の端部(115)から各グ
リップ(114)の内部に前記ロープ(112)の各端
部(113)を挿通した一対のグリップ(114,11
4)と、前記ロープ(112)の前記端部(113)が
前記グリップ(114)の前記第1の端部(115)か
ら抜け出ることを防止する保持手段とを有する縄跳び用
の縄において、前記の保持手段が、前記グリップ(11
4)に設けた前記ロープ(112)が挿通される中空部
(125)と、前記ロープ(112)と前記中空部(1
25)の周壁との間に圧入される楔手段(160)とか
らなるものでもよい(請求項20、図16)。
【0019】前記中空部(25;125)は、前記グリ
ップ(14;114)の一部として形成されていてもよ
い(請求項21、不図示)。
ップ(14;114)の一部として形成されていてもよ
い(請求項21、不図示)。
【0020】前記の中空部(25;125)は、前記グ
リップ(14;114)とは別体に且つ前記グリップ
(14;114)から離脱しないように構成された筒状
部材(26;126)の中空内部(25;125)とし
て形成されたものでもよい(請求項22、図1〜3,5
〜7,16)。
リップ(14;114)とは別体に且つ前記グリップ
(14;114)から離脱しないように構成された筒状
部材(26;126)の中空内部(25;125)とし
て形成されたものでもよい(請求項22、図1〜3,5
〜7,16)。
【0021】前記中空部(25;125)は円錐状、角
錐状、その他、その先端側ほど径小の形状をなしていて
よい(請求項23、図1〜3,5,6,16)。これに
代えて、前記中空部(25;125)は、その相対向す
る一対の周壁間の幅が、前記中空部(25;125)の
先端側ほど狭いものであってもよい(請求項24、図
5)。
錐状、その他、その先端側ほど径小の形状をなしていて
よい(請求項23、図1〜3,5,6,16)。これに
代えて、前記中空部(25;125)は、その相対向す
る一対の周壁間の幅が、前記中空部(25;125)の
先端側ほど狭いものであってもよい(請求項24、図
5)。
【0022】前記筒状部材(26;126)は、周方向
に連続した完結筒体をなしているか(請求項25、図1
〜3,5〜7,16)、周方向の1または複数の個所に
おいて途切れた不完結筒体をなしていてもよい(請求項
26、不図示)。
に連続した完結筒体をなしているか(請求項25、図1
〜3,5〜7,16)、周方向の1または複数の個所に
おいて途切れた不完結筒体をなしていてもよい(請求項
26、不図示)。
【0023】前記グリップ(14;114)の前記第1
の端部には、挿通孔(18;118)を有する端壁(1
6;116)が設けられ、前記筒状部材(26;12
6)には、前記端壁(16;116)の内方に位置する
脱け止め用突部(28;29;128;129)が設け
られ、前記筒状部材(26;126)の前記突部(2
8;29;128;129)より先端側が前記グリップ
の外方(14;114)に望んでいるものであってよい
(請求項27、図1〜3,5,16)。
の端部には、挿通孔(18;118)を有する端壁(1
6;116)が設けられ、前記筒状部材(26;12
6)には、前記端壁(16;116)の内方に位置する
脱け止め用突部(28;29;128;129)が設け
られ、前記筒状部材(26;126)の前記突部(2
8;29;128;129)より先端側が前記グリップ
の外方(14;114)に望んでいるものであってよい
(請求項27、図1〜3,5,16)。
【0024】前記突部(28;128)が前記筒状部材
の外周に設けたフランジであってよく(請求項28、図
1〜3,7,16)、または、この突部が前記筒状部材
の外周に設けられた環状の段部であり、段部より先端側
は径小に、後端側は径大に形成されたものであってもよ
い(請求項29、図5)。
の外周に設けたフランジであってよく(請求項28、図
1〜3,7,16)、または、この突部が前記筒状部材
の外周に設けられた環状の段部であり、段部より先端側
は径小に、後端側は径大に形成されたものであってもよ
い(請求項29、図5)。
【0025】前記筒状部材(26;126)における前
記突部(28;29;128;129)より軸方向の外
方側においては、径方向内方に弾性的に押込み可能な係
合部(32;132)が、径方向の外方に突出してお
り、この係合部(32;132)により、前記筒状部材
(26;126)が前記グリップ(14;114)の内
部に完全に入りこむことを防止するようにしたものであ
ってよい(請求項30、図1〜3,5,16)。
記突部(28;29;128;129)より軸方向の外
方側においては、径方向内方に弾性的に押込み可能な係
合部(32;132)が、径方向の外方に突出してお
り、この係合部(32;132)により、前記筒状部材
(26;126)が前記グリップ(14;114)の内
部に完全に入りこむことを防止するようにしたものであ
ってよい(請求項30、図1〜3,5,16)。
【0026】前記筒状部材(26;126)の前記突部
(28;29;128;129)と前記係合部(32;
132)との間の軸方向の間隔が、前記グリップ(1
4;114)の前記端壁(16;116)の肉厚よりも
大であり、前記突部(28;29;128;129)と
前記係合部(32;132)との間における前記筒状部
材(26;126)の外径が、前記端壁(16;11
6)の前記挿通孔(18;118)の内径よりも小であ
り、これにより、前記筒状部材(26;126)は前記
グリップ(14;114)に対して相対回転が可能であ
るようにしてもよい(請求項31、図1〜3,5,1
6)。
(28;29;128;129)と前記係合部(32;
132)との間の軸方向の間隔が、前記グリップ(1
4;114)の前記端壁(16;116)の肉厚よりも
大であり、前記突部(28;29;128;129)と
前記係合部(32;132)との間における前記筒状部
材(26;126)の外径が、前記端壁(16;11
6)の前記挿通孔(18;118)の内径よりも小であ
り、これにより、前記筒状部材(26;126)は前記
グリップ(14;114)に対して相対回転が可能であ
るようにしてもよい(請求項31、図1〜3,5,1
6)。
【0027】前記筒状部材(26;126)は、その外
形が、前記グリップ(14;114)の前記第1端部
(15;115)の側ほど径小の円錐状、角錐状、その
他の錐状であってよい(請求項32、図1〜3,5,
6,16)。
形が、前記グリップ(14;114)の前記第1端部
(15;115)の側ほど径小の円錐状、角錐状、その
他の錐状であってよい(請求項32、図1〜3,5,
6,16)。
【0028】前記筒状部材(26;126)の外形が、
円柱状、角柱状、その他任意の形状であってよい(請求
項33、円柱状は図7,その他は不図示)。
円柱状、角柱状、その他任意の形状であってよい(請求
項33、円柱状は図7,その他は不図示)。
【0029】この発明の縄跳び用縄は、また、ロープ
(12)と、一対の中空筒状のグリップ(14,14)
であって、各グリップ(14,14)の軸方向の第1の
端部(15)と第2の端部(19)とのうち、少なくと
も第1の端部(15)が開口しており、各グリップ(1
4,14)の第1の端部(15)から各グリップ(1
4,14)の内部に前記ロープ(12)の各端部(1
3)を挿通した一対のグリップ(14,14)と、前記
ロープ(12)の前記端部(13)が前記グリップ(1
4)の前記第1の端部(15)から抜け出ることを防止
する保持手段とを有する縄跳び用の縄において、前記の
保持手段が、前記のグリップ(14)の内部に設けた、
前記の第1の端部側(15)ほど幅が小さい中空部(2
5)であって、前記ロープ(12)が挿通されるもの
と、前記ロープ(12)の前記端部(13)の周囲に装
着された挾着手段(40)であって、前記中空部(2
5)内を前記第1の端部(15)側に移動することによ
り、圧縮されて前記ロープ(12)を挾着すると共に、
前記中空部(25)の細幅部によりそれ以上の移動が阻
止されて外方への抜脱が防止される挾着手段(40)と
からなるか、または、前記の保持手段が、前記グリップ
(114)に設けた前記ロープ(112)が挿通される
中空部(125)と、 前記ロープ(112)と前記中
空部(125)の周壁との間に圧入される楔手段(16
0)とからなり、前記の中空部(25;125)は、前
記グリップ(14;114)とは別体に且つ前記グリッ
プ(14;114)から離脱しないように構成された筒
状部材(26;126)の中空内部(25;125)と
して形成されており、前記グリップ(14;114)の
前記第1の端部には、挿通孔(18;118)を有する
端壁(16;116)が設けられ、前記筒状部材(2
6;126)には、前記端壁(16;116)の内方に
位置する脱け止め用突部(28;29;128;12
9)が設けられ、前記筒状部材(26;126)の前記
突部(28;29;128;129)より先端側が前記
グリップの外方(14;114)に望んでいることを特
徴とする縄跳び用の縄(請求項34)。
(12)と、一対の中空筒状のグリップ(14,14)
であって、各グリップ(14,14)の軸方向の第1の
端部(15)と第2の端部(19)とのうち、少なくと
も第1の端部(15)が開口しており、各グリップ(1
4,14)の第1の端部(15)から各グリップ(1
4,14)の内部に前記ロープ(12)の各端部(1
3)を挿通した一対のグリップ(14,14)と、前記
ロープ(12)の前記端部(13)が前記グリップ(1
4)の前記第1の端部(15)から抜け出ることを防止
する保持手段とを有する縄跳び用の縄において、前記の
保持手段が、前記のグリップ(14)の内部に設けた、
前記の第1の端部側(15)ほど幅が小さい中空部(2
5)であって、前記ロープ(12)が挿通されるもの
と、前記ロープ(12)の前記端部(13)の周囲に装
着された挾着手段(40)であって、前記中空部(2
5)内を前記第1の端部(15)側に移動することによ
り、圧縮されて前記ロープ(12)を挾着すると共に、
前記中空部(25)の細幅部によりそれ以上の移動が阻
止されて外方への抜脱が防止される挾着手段(40)と
からなるか、または、前記の保持手段が、前記グリップ
(114)に設けた前記ロープ(112)が挿通される
中空部(125)と、 前記ロープ(112)と前記中
空部(125)の周壁との間に圧入される楔手段(16
0)とからなり、前記の中空部(25;125)は、前
記グリップ(14;114)とは別体に且つ前記グリッ
プ(14;114)から離脱しないように構成された筒
状部材(26;126)の中空内部(25;125)と
して形成されており、前記グリップ(14;114)の
前記第1の端部には、挿通孔(18;118)を有する
端壁(16;116)が設けられ、前記筒状部材(2
6;126)には、前記端壁(16;116)の内方に
位置する脱け止め用突部(28;29;128;12
9)が設けられ、前記筒状部材(26;126)の前記
突部(28;29;128;129)より先端側が前記
グリップの外方(14;114)に望んでいることを特
徴とする縄跳び用の縄(請求項34)。
【0030】請求項34において、前記筒部材(26;
126)における前記突部(28;29;128;12
9)より軸方向の外方側においては、係合部(32;1
32)が径方向の外方に突出しており、この係合部(3
2;132)により、前記筒状部材(26;126)が
前記グリップ(14;114)の内部に完全に入りこむ
ことを防止したものであってよい(請求項35)。
126)における前記突部(28;29;128;12
9)より軸方向の外方側においては、係合部(32;1
32)が径方向の外方に突出しており、この係合部(3
2;132)により、前記筒状部材(26;126)が
前記グリップ(14;114)の内部に完全に入りこむ
ことを防止したものであってよい(請求項35)。
【0031】請求項34において、前記係合部(32;
132)が径方向内方に弾性的に押込み可能であってよ
い(請求項36)。
132)が径方向内方に弾性的に押込み可能であってよ
い(請求項36)。
【0032】さらに、請求項34において、前記筒状部
材(26;126)の前記突部(28;29;128;
129)と前記係合部(32;132)との間の軸方向
の間隔が、前記グリップ(14;114)の前記端壁
(16;116)の肉厚よりも大であり、前記突部(2
8;29;128;129)と前記係合部(32;13
2)との間における前記筒状部材(26;126)の外
径が、前記端壁(16;116)の前記挿通孔(18;
118)の内径よりも小であり、これにより、前記筒状
部材(26;126)は前記グリップ(14;114)
に対して相対回転が可能であってよい(請求項37)。
材(26;126)の前記突部(28;29;128;
129)と前記係合部(32;132)との間の軸方向
の間隔が、前記グリップ(14;114)の前記端壁
(16;116)の肉厚よりも大であり、前記突部(2
8;29;128;129)と前記係合部(32;13
2)との間における前記筒状部材(26;126)の外
径が、前記端壁(16;116)の前記挿通孔(18;
118)の内径よりも小であり、これにより、前記筒状
部材(26;126)は前記グリップ(14;114)
に対して相対回転が可能であってよい(請求項37)。
【0033】また、この発明の縄跳び用縄は、さらに、
ロープ(12)と、一対の中空筒状のグリップ(14,
14)であって、各グリップ(14,14)はそれぞれ
開口した軸方向の第1の端部(15)と第2の端部(1
9)とを有し、各グリップ(14,14)の第1の端部
(15)から各グリップ(14,14)の内部に前記ロ
ープ(12)の各端部(13)を挿通した一対のグリッ
プ(14,14)と、前記ロープ(12)の前記端部
(13)が前記グリップ(14)の前記第1の端部(1
5)から抜け出ることを防止するロープ結び目などの保
持手段とを有する縄跳び用の縄において、前記第2の端
部(19)にはキャップ(20)が被嵌され、このキャ
ップ(20)は頂部から垂設された複数の係合片(2
2)を有し、この係合片が第2の端部(19)に弾力的
に係合してキャップ(20)の抜け出しを防止するもの
であってよい(請求項37)。
ロープ(12)と、一対の中空筒状のグリップ(14,
14)であって、各グリップ(14,14)はそれぞれ
開口した軸方向の第1の端部(15)と第2の端部(1
9)とを有し、各グリップ(14,14)の第1の端部
(15)から各グリップ(14,14)の内部に前記ロ
ープ(12)の各端部(13)を挿通した一対のグリッ
プ(14,14)と、前記ロープ(12)の前記端部
(13)が前記グリップ(14)の前記第1の端部(1
5)から抜け出ることを防止するロープ結び目などの保
持手段とを有する縄跳び用の縄において、前記第2の端
部(19)にはキャップ(20)が被嵌され、このキャ
ップ(20)は頂部から垂設された複数の係合片(2
2)を有し、この係合片が第2の端部(19)に弾力的
に係合してキャップ(20)の抜け出しを防止するもの
であってよい(請求項37)。
【0034】
【作 用】請求項1の縄跳び用の縄においては、中空部
25内に挿通したロープ12の端部近傍の回りに挾着手
段40を取付け、これを、その幅の狭い部分に移動させ
る。これにより、この幅の狭い部分によって挾着手段4
0が縮径されて、ロープ12を挾着する。また、中空部
25内において、ロープ12と挾着手段40とがそれ以
上縮径しない位置まで両者12,40が進行すると、こ
の位置において両者12,40の進行が停止し、それ以
上の移動が阻止される。すなわち、ロープ12と挾着手
段40が中空部25から軸方向外方へ抜け出ることが防
止される。このようにして、保持手段である中空部25
と挾着手段40との共働によってロープ12はグリップ
14に対して所定位置で固定される。
25内に挿通したロープ12の端部近傍の回りに挾着手
段40を取付け、これを、その幅の狭い部分に移動させ
る。これにより、この幅の狭い部分によって挾着手段4
0が縮径されて、ロープ12を挾着する。また、中空部
25内において、ロープ12と挾着手段40とがそれ以
上縮径しない位置まで両者12,40が進行すると、こ
の位置において両者12,40の進行が停止し、それ以
上の移動が阻止される。すなわち、ロープ12と挾着手
段40が中空部25から軸方向外方へ抜け出ることが防
止される。このようにして、保持手段である中空部25
と挾着手段40との共働によってロープ12はグリップ
14に対して所定位置で固定される。
【0035】ロープ12の長さを調節する場合には、ロ
ープ12の、グリップ14の外方に望む個所を把持し
て、前記の方向とは反対方向、すなわち中空部25にお
ける幅の広い個所の方向に押圧することにより、ロープ
12と挾着手段40とを少し後退させ、縮径状態から解
放して、原状に復帰させる。これにより、ロープ12は
中空部25に対して軸方向の相対移動が可能となるの
で、ロープ12を中空部25内において、前記方向にさ
らに後退させることにより、挾着手段40がロープ12
に装着された個所を中空部25から外方に露出させる。
この後、挾着手段40をロープ12から取外して、ロー
プ12のさらに端部13に近い個所に装着するか(縄跳
び用縄のロープを長くする場合)、または、端部13か
ら離れた個所に装着する(縄跳び用縄のロープを短くす
る場合)。その後、ロープ12を、中空部25における
幅の小さい部分の方向に引張ることにより、前記と同じ
操作により、挾着手段40を介してロープ12が中空部
25に対して位置固定される。
ープ12の、グリップ14の外方に望む個所を把持し
て、前記の方向とは反対方向、すなわち中空部25にお
ける幅の広い個所の方向に押圧することにより、ロープ
12と挾着手段40とを少し後退させ、縮径状態から解
放して、原状に復帰させる。これにより、ロープ12は
中空部25に対して軸方向の相対移動が可能となるの
で、ロープ12を中空部25内において、前記方向にさ
らに後退させることにより、挾着手段40がロープ12
に装着された個所を中空部25から外方に露出させる。
この後、挾着手段40をロープ12から取外して、ロー
プ12のさらに端部13に近い個所に装着するか(縄跳
び用縄のロープを長くする場合)、または、端部13か
ら離れた個所に装着する(縄跳び用縄のロープを短くす
る場合)。その後、ロープ12を、中空部25における
幅の小さい部分の方向に引張ることにより、前記と同じ
操作により、挾着手段40を介してロープ12が中空部
25に対して位置固定される。
【0036】請求項2においては、挾着手段40が複数
に分離した脚部44を有しているので、挾着手段40と
して十分な弾力性を有しており、その結果、挾着手段4
0によるロープ12の挾着および解放が円滑に行なわれ
る。
に分離した脚部44を有しているので、挾着手段40と
して十分な弾力性を有しており、その結果、挾着手段4
0によるロープ12の挾着および解放が円滑に行なわれ
る。
【0037】請求項3においては、円周方向等間隔に配
された多数の脚部44により、ロープ12をその周方向
に渡って均一に挾着することができる。
された多数の脚部44により、ロープ12をその周方向
に渡って均一に挾着することができる。
【0038】請求項4においては、相対向する一対の脚
部44により、ロープ12を相対向する周面の側から中
心に向って挾着することができる。
部44により、ロープ12を相対向する周面の側から中
心に向って挾着することができる。
【0039】請求項5においては、挾着手段40の基部
42が完結したリング状であるので、挾着手段40の全
体としての保形が容易であり、長期使用後も破損するこ
とが少ない。
42が完結したリング状であるので、挾着手段40の全
体としての保形が容易であり、長期使用後も破損するこ
とが少ない。
【0040】請求項6においては、前記の基部42が周
方向における一カ所または数個所において途切れた不完
結リング状をなしており、挾着手段40の全体としての
弾力性が大きい。
方向における一カ所または数個所において途切れた不完
結リング状をなしており、挾着手段40の全体としての
弾力性が大きい。
【0041】請求項7においては、脚部44の下端に設
けた爪片によりロープ12の周面を効果的に把持するこ
とができる。
けた爪片によりロープ12の周面を効果的に把持するこ
とができる。
【0042】請求項8においては、脚部44の長手方向
全長に渡ってロープ12周面に対して係合効果がある。
全長に渡ってロープ12周面に対して係合効果がある。
【0043】請求項9においては、脚部下端に外方に向
って設けられた爪片が前記の中空部25における周面に
圧接され、その反作用として、脚部44の下端内面側が
ロープ12の周面に圧着される。
って設けられた爪片が前記の中空部25における周面に
圧接され、その反作用として、脚部44の下端内面側が
ロープ12の周面に圧着される。
【0044】請求項10においては、脚部44の長手方
向に設けられた多数の突部またはリブが中空部25の周
面に圧接されることにより、その反作用として、脚部4
4の軸方向全長に渡ってロープ12表面に圧接される。
向に設けられた多数の突部またはリブが中空部25の周
面に圧接されることにより、その反作用として、脚部4
4の軸方向全長に渡ってロープ12表面に圧接される。
【0045】請求項11においては、全体が1つの筒体
であり、しかも周方向の一カ所において切欠かれている
ので、耐久性がよく、また、弾力性も有する。
であり、しかも周方向の一カ所において切欠かれている
ので、耐久性がよく、また、弾力性も有する。
【0046】請求項12においては、請求項11におけ
る筒体の軸方向の一端または両端に設けた径方向内方ま
たは外方へのリブまたは突部によりロープ12の周面を
局部的に強く把持することができる。
る筒体の軸方向の一端または両端に設けた径方向内方ま
たは外方へのリブまたは突部によりロープ12の周面を
局部的に強く把持することができる。
【0047】請求項13においては、請求項11におけ
る筒体の周壁の軸方向に沿って設けた多数のリブまたは
突部により、側壁の前面に渡ってロープ12表面と係合
することができる。
る筒体の周壁の軸方向に沿って設けた多数のリブまたは
突部により、側壁の前面に渡ってロープ12表面と係合
することができる。
【0048】請求項14においては、線材54をらせん
形に巻回してなる挾着手段40がロープ12の周囲に配
設されているので、中空部25による圧縮作用による縮
径が効果的であり、また、らせんを構成する細い線材が
ロープ12の表面に食込むことにより、係合効果が大き
い。
形に巻回してなる挾着手段40がロープ12の周囲に配
設されているので、中空部25による圧縮作用による縮
径が効果的であり、また、らせんを構成する細い線材が
ロープ12の表面に食込むことにより、係合効果が大き
い。
【0049】請求項15においては、らせん形の径が軸
方向に渡ってほぼ同じであるので、挾着手段40の軸方
向全長に渡って均一な係合効果がある。
方向に渡ってほぼ同じであるので、挾着手段40の軸方
向全長に渡って均一な係合効果がある。
【0050】請求項16においては、前記のらせん形の
直径が軸方向の一端側において徐々に小さくなるうず巻
状をなしているので、径の小さな部分におけるロープ1
2に対する食込み効果がさらに大きい。
直径が軸方向の一端側において徐々に小さくなるうず巻
状をなしているので、径の小さな部分におけるロープ1
2に対する食込み効果がさらに大きい。
【0051】請求項17においては、前記のらせん形を
形成する線材54が波状に屈曲しているので、ロープ1
2の表面に対する食込み効果がさらに一層大きい。
形成する線材54が波状に屈曲しているので、ロープ1
2の表面に対する食込み効果がさらに一層大きい。
【0052】請求項18においては、軸方向に並設した
複数の不完結リングにより、軸方向の全長に渡って複数
個所においてロープ表面に対する食込み効果が得られ
る。
複数の不完結リングにより、軸方向の全長に渡って複数
個所においてロープ表面に対する食込み効果が得られ
る。
【0053】請求項19においては、挾着手段40は塊
状の部材にスリット56を設けた簡単な構成であり、こ
れにより、前記の挾着手段40と同様の作用を果たすこ
とができる。特に、球状のものを用いるときは、中空部
25内を軸方向に円滑にスライドすることが可能であ
り、したがってまた、容易に縮径することができる。
状の部材にスリット56を設けた簡単な構成であり、こ
れにより、前記の挾着手段40と同様の作用を果たすこ
とができる。特に、球状のものを用いるときは、中空部
25内を軸方向に円滑にスライドすることが可能であ
り、したがってまた、容易に縮径することができる。
【0054】請求項20においては、中空部125内に
配されたロープ112の周面と、前記中空部125の周
面との間における空隙に楔手段160を圧入することに
より、ロープ112と中空部125との相対位置を固定
しようとするものである。ロープ112の長さを調節す
る場合には、ロープ112の端部113における適当な
個所を中空部125にもたらし、両者間の空隙に楔手段
160を圧入する。ロープ112と中空部125との係
合を解除する場合には、前記の楔手段160を何らかの
手段により軸方向に脱出させればよい。
配されたロープ112の周面と、前記中空部125の周
面との間における空隙に楔手段160を圧入することに
より、ロープ112と中空部125との相対位置を固定
しようとするものである。ロープ112の長さを調節す
る場合には、ロープ112の端部113における適当な
個所を中空部125にもたらし、両者間の空隙に楔手段
160を圧入する。ロープ112と中空部125との係
合を解除する場合には、前記の楔手段160を何らかの
手段により軸方向に脱出させればよい。
【0055】請求項21においては、前記の中空部2
5;125がグリップ14;114の一部として構成さ
れているので、部品点数が少なく、組立て作業が簡単
で、コスト減につながる。
5;125がグリップ14;114の一部として構成さ
れているので、部品点数が少なく、組立て作業が簡単
で、コスト減につながる。
【0056】請求項22においては、グリップ14:1
14とは別体に筒状部材26;126を構成し、前記の
中空部25;125をこの筒状部材の一部として形成し
たものであり、前記筒状部材26;126を介して、ロ
ープ12;112をグリップ14;114に位置固定す
ることができる。
14とは別体に筒状部材26;126を構成し、前記の
中空部25;125をこの筒状部材の一部として形成し
たものであり、前記筒状部材26;126を介して、ロ
ープ12;112をグリップ14;114に位置固定す
ることができる。
【0057】請求項23においては、前記の中空部2
5;125が先端側ほど径小の形状をなしているので、
前記の挾着部材40または楔手段160を中空部25;
125の内部において軸方向に進行させることにより、
効果的に、挾着手段40の縮径を介して、または楔手段
160による楔効果を介して、ロープ12;112を中
空部25;125に対して位置固定することができる。
5;125が先端側ほど径小の形状をなしているので、
前記の挾着部材40または楔手段160を中空部25;
125の内部において軸方向に進行させることにより、
効果的に、挾着手段40の縮径を介して、または楔手段
160による楔効果を介して、ロープ12;112を中
空部25;125に対して位置固定することができる。
【0058】請求項24においては、中空部25;12
5は先端側ほど径小の形状をなしてはいないが、その相
対向する一対の周壁間の幅が先端側ほど狭く、したがっ
て、前記の挾着手段40または楔手段160に対して請
求項23の場合と同様の効果を果たすことができる。も
っとも、請求項23の場合には、中空部25;125と
挾着手段40または楔手段160との回転方向の相対位
置は無限定であり、これら部材を円周方向のどのような
姿勢からも中空部25;125に対して圧入することが
可能である。
5は先端側ほど径小の形状をなしてはいないが、その相
対向する一対の周壁間の幅が先端側ほど狭く、したがっ
て、前記の挾着手段40または楔手段160に対して請
求項23の場合と同様の効果を果たすことができる。も
っとも、請求項23の場合には、中空部25;125と
挾着手段40または楔手段160との回転方向の相対位
置は無限定であり、これら部材を円周方向のどのような
姿勢からも中空部25;125に対して圧入することが
可能である。
【0059】請求項25においては、筒状部材26;1
26が周方向に連続した完結筒体をなしているので、強
度が強く、耐久性が大きい請求項26においては、筒状
部材26;126の直径方向の弾力性があり、挾着手段
40または楔手段160との係合効果が大きく、また離
脱も容易である。
26が周方向に連続した完結筒体をなしているので、強
度が強く、耐久性が大きい請求項26においては、筒状
部材26;126の直径方向の弾力性があり、挾着手段
40または楔手段160との係合効果が大きく、また離
脱も容易である。
【0060】請求項27においては、筒状部材26;1
26に設けた抜け止め用の突部28;29;128;1
29が前記端壁16;116の内方に位置しており、筒
状部材がグリップより軸方向外方に抜け出すことが防止
できる。
26に設けた抜け止め用の突部28;29;128;1
29が前記端壁16;116の内方に位置しており、筒
状部材がグリップより軸方向外方に抜け出すことが防止
できる。
【0061】請求項28においては、前記の突部28;
29;128;129がフランジであり、したがって、
グリップ14;114の端壁16;116に対して、周
方向に均一に当接するので、筒状部材26;126のグ
リップ14;114外への離脱防止効果が大きい。
29;128;129がフランジであり、したがって、
グリップ14;114の端壁16;116に対して、周
方向に均一に当接するので、筒状部材26;126のグ
リップ14;114外への離脱防止効果が大きい。
【0062】請求項29においては、筒状部材26;1
26の直径は、その軸方向の一カ所より一端側において
大きく、他端側において小さく、これにより、その個所
に段部が形成されており、この段部が請求項27に記載
の抜け止め用突部28:129;128;129として
作用しているので、請求項28と同様の作用を果たすの
みならず、その強度も大である。
26の直径は、その軸方向の一カ所より一端側において
大きく、他端側において小さく、これにより、その個所
に段部が形成されており、この段部が請求項27に記載
の抜け止め用突部28:129;128;129として
作用しているので、請求項28と同様の作用を果たすの
みならず、その強度も大である。
【0063】請求項30においては、端壁16;116
が筒状部材26;126の突部28;29;128;1
29と係合部32:132との間に挟み込まれて、筒状
部材26;126がグリップ14;114に対して内部
に完全に入り込むことも、また、外方に脱出することも
防止される。そして、係合部32;132は押し込みが
可能であるので、筒状部材26;126のグリップ1
4;114に対する着脱が容易である。
が筒状部材26;126の突部28;29;128;1
29と係合部32:132との間に挟み込まれて、筒状
部材26;126がグリップ14;114に対して内部
に完全に入り込むことも、また、外方に脱出することも
防止される。そして、係合部32;132は押し込みが
可能であるので、筒状部材26;126のグリップ1
4;114に対する着脱が容易である。
【0064】請求項31においては、グリップ14;1
14の端壁16;116が筒状部材26;126の突部
28;29;128;129と係合部32;132との
間において挟圧されず、また、端壁114;116の挿
通孔18;118の内縁が筒状部材26;126の外周
と圧接していないので、グリップ14;114と筒状部
材26;126との相対回転が自由であり、これによ
り、この発明の縄跳び用の縄を用いて縄跳びをした場合
に、ロープ12;112がねじれたりからんだりするこ
とがない。
14の端壁16;116が筒状部材26;126の突部
28;29;128;129と係合部32;132との
間において挟圧されず、また、端壁114;116の挿
通孔18;118の内縁が筒状部材26;126の外周
と圧接していないので、グリップ14;114と筒状部
材26;126との相対回転が自由であり、これによ
り、この発明の縄跳び用の縄を用いて縄跳びをした場合
に、ロープ12;112がねじれたりからんだりするこ
とがない。
【0065】請求項32においては、筒状部材26,1
26の外径が錐状であるので、筒状部材26;126の
グリップ14;114に対する、または、グリップの挿
通孔18;118に対する抜き差しが容易である。
26の外径が錐状であるので、筒状部材26;126の
グリップ14;114に対する、または、グリップの挿
通孔18;118に対する抜き差しが容易である。
【0066】請求項33においては、筒状部材26;1
26の外形は任意形状である。
26の外形は任意形状である。
【0067】請求項34においては、筒状部材(26;
126)がグリップ(14;114)から外方に抜け出
ることがなく、両者の相対回転も可能であり、請求項3
5においては、筒状部材がグリップの中に入り込むこと
がなく、請求項36においては、このような筒状部材の
グリップへの着脱が容易であり、請求項37において
は、前記筒状部材(26;126)とグリップ(14;
114)の相対回転が円滑であり、縄跳びをする際にロ
ープがねじれたりからんだりすることがない。
126)がグリップ(14;114)から外方に抜け出
ることがなく、両者の相対回転も可能であり、請求項3
5においては、筒状部材がグリップの中に入り込むこと
がなく、請求項36においては、このような筒状部材の
グリップへの着脱が容易であり、請求項37において
は、前記筒状部材(26;126)とグリップ(14;
114)の相対回転が円滑であり、縄跳びをする際にロ
ープがねじれたりからんだりすることがない。
【0068】請求項38においては、キャップの着脱が
容易である。
容易である。
【0069】
【実施例】図1〜図3は、この発明の第一の実施例を示
す。
す。
【0070】10はこの発明の縄跳び用の縄の全体を示
す。12はロープであって、その両端13,13は、各
々、中空のグリップ14の内部に挿通されている。グリ
ップ14は逆円錐台状であって、その軸方向の両端部1
5,19が開口している。詳しくは、第1の端部15、
すなわちロープ12の進入側の端部において、端壁16
を有し、端壁16の中央に挿通孔18が設けられてい
る。前記のロープ12はこの挿通孔18からグリップ1
4の内部に挿通される。グリップ14の第2の端部1
9、すなわち、前記第1の端部15の他端は、完全に開
口しており、これにキャップ20が着脱自在に被嵌され
ている。すなわち、キャップ20の180°相対向する
位置には2つの係合片22が垂設されており、この係合
片22が、グリップ14の第2の端部18において対応
して設けた係合孔24に弾力的に係合して、キャップ2
0の抜け出しが防止される。係合片22は前記のように
相対向するものを2つ配することが手による把持に便利
であり、ワンタッチでの着脱が容易であるが、係合片2
2と係合孔24は3個以上でもよい。
す。12はロープであって、その両端13,13は、各
々、中空のグリップ14の内部に挿通されている。グリ
ップ14は逆円錐台状であって、その軸方向の両端部1
5,19が開口している。詳しくは、第1の端部15、
すなわちロープ12の進入側の端部において、端壁16
を有し、端壁16の中央に挿通孔18が設けられてい
る。前記のロープ12はこの挿通孔18からグリップ1
4の内部に挿通される。グリップ14の第2の端部1
9、すなわち、前記第1の端部15の他端は、完全に開
口しており、これにキャップ20が着脱自在に被嵌され
ている。すなわち、キャップ20の180°相対向する
位置には2つの係合片22が垂設されており、この係合
片22が、グリップ14の第2の端部18において対応
して設けた係合孔24に弾力的に係合して、キャップ2
0の抜け出しが防止される。係合片22は前記のように
相対向するものを2つ配することが手による把持に便利
であり、ワンタッチでの着脱が容易であるが、係合片2
2と係合孔24は3個以上でもよい。
【0071】26は回転子として作用する筒状部材であ
る。筒状部材26は、グリップ14の内部に位置し、グ
リップ14の第1の端部15の側ほど径小である。逆円
錐台状の外径および内径を有している。回転子26の中
空内部は請求項にいわゆる中空部25として働く。筒状
部材26の軸方向のほぼ中央部の外周面には、抜け止め
用突部として作用するフランジ28が設けられている。
フランジ28に代えて、周方向の1または数個所におい
て突部を配してもよい。筒状部材26がグリップ14の
内部に位置するときに、フランジ28の、グリップ14
の第1の端部15の側の面30が、グリップ14の端壁
16の内側に当接して、筒状部材26がグリップ14の
外方に抜け出ることが防止される。筒状部材26の外周
面においては、フランジ28より先端側に係合部32が
直径方向外方に突接されている。詳しくは、筒状部材2
6の周壁が軸方向に細長く切欠かれており(34)、こ
の切欠34の内部において、フランジ28より係合片3
6が片持ち式に延びており、その自由端側が直径方向外
方に突出して、前記の係合部32を構成している。係合
片36が片持ち式に指示されていることにより、特に、
筒状部材26がプラスチックなどの若干の弾性を有する
素材よりなるときは、係合部26は径方向内方に弾性的
に押込みが可能である。筒状部材26をグリップ14の
第2の端部の側からグリップ内部に挿入して、第1の端
部15までもたらし、さらに、この筒状部材26を軸方
向外方に向かって押し出すと、係合部32は、端壁16
の周縁18により直径方向内方に押圧されて、係合片3
6の弾性により、係合部32は直径方向内方に移動し
て、端壁16の周縁を乗越えて前進する。これにより、
筒状部材26のフランジ28より先端側がグリップ14
の軸方向外方に突出する。このとき、係合部32は、係
合片36の弾性により直径方向外方に復帰し、図3に示
す位置にて静止する。(筒状部材26をグリップ14か
ら分離するときは、係合部32を手で径方向内方に押込
み、筒状部材26を第2の端部19の方へ押し上げれば
よい。)この結果、グリップ14の端壁16がフランジ
28と係合部32との間に挟まれることになり、筒状部
材26はグリップ14の内方にも外方にも移動すること
がない。このとき、図3に示すように、フランジ28と
係合部32との間の間隔は端壁16の肉厚よりも若干大
きいために、端壁16とフランジ28、係合部32とは
互いに摺接することがない。また、フランジ28と係合
部32との間における筒状部材26の外径は、端壁16
の挿通孔18の内径よりも若干小である。したがって、
筒状部材26とグリップ14は相対回転が自由である。
その結果、縄跳びをする際に、ロープ12がグリップ1
4に対して円滑に回転し、ロープ12のねじれなどを防
止することができる。
る。筒状部材26は、グリップ14の内部に位置し、グ
リップ14の第1の端部15の側ほど径小である。逆円
錐台状の外径および内径を有している。回転子26の中
空内部は請求項にいわゆる中空部25として働く。筒状
部材26の軸方向のほぼ中央部の外周面には、抜け止め
用突部として作用するフランジ28が設けられている。
フランジ28に代えて、周方向の1または数個所におい
て突部を配してもよい。筒状部材26がグリップ14の
内部に位置するときに、フランジ28の、グリップ14
の第1の端部15の側の面30が、グリップ14の端壁
16の内側に当接して、筒状部材26がグリップ14の
外方に抜け出ることが防止される。筒状部材26の外周
面においては、フランジ28より先端側に係合部32が
直径方向外方に突接されている。詳しくは、筒状部材2
6の周壁が軸方向に細長く切欠かれており(34)、こ
の切欠34の内部において、フランジ28より係合片3
6が片持ち式に延びており、その自由端側が直径方向外
方に突出して、前記の係合部32を構成している。係合
片36が片持ち式に指示されていることにより、特に、
筒状部材26がプラスチックなどの若干の弾性を有する
素材よりなるときは、係合部26は径方向内方に弾性的
に押込みが可能である。筒状部材26をグリップ14の
第2の端部の側からグリップ内部に挿入して、第1の端
部15までもたらし、さらに、この筒状部材26を軸方
向外方に向かって押し出すと、係合部32は、端壁16
の周縁18により直径方向内方に押圧されて、係合片3
6の弾性により、係合部32は直径方向内方に移動し
て、端壁16の周縁を乗越えて前進する。これにより、
筒状部材26のフランジ28より先端側がグリップ14
の軸方向外方に突出する。このとき、係合部32は、係
合片36の弾性により直径方向外方に復帰し、図3に示
す位置にて静止する。(筒状部材26をグリップ14か
ら分離するときは、係合部32を手で径方向内方に押込
み、筒状部材26を第2の端部19の方へ押し上げれば
よい。)この結果、グリップ14の端壁16がフランジ
28と係合部32との間に挟まれることになり、筒状部
材26はグリップ14の内方にも外方にも移動すること
がない。このとき、図3に示すように、フランジ28と
係合部32との間の間隔は端壁16の肉厚よりも若干大
きいために、端壁16とフランジ28、係合部32とは
互いに摺接することがない。また、フランジ28と係合
部32との間における筒状部材26の外径は、端壁16
の挿通孔18の内径よりも若干小である。したがって、
筒状部材26とグリップ14は相対回転が自由である。
その結果、縄跳びをする際に、ロープ12がグリップ1
4に対して円滑に回転し、ロープ12のねじれなどを防
止することができる。
【0072】筒状部材の素材の可撓性が高いときは、係
合部32は片持ち式ではなく、固定式に配してもよい。
合部32は片持ち式ではなく、固定式に配してもよい。
【0073】40は挾着手段であり、これは、周方向の
一部を欠如した不完結なリング状の基部42と、この基
部から軸方向に延びる、円周方向等間隔に配した多数の
脚部44とからなる。基部42においては、隣接する2
つの脚部の間にそれぞれ補強用のリブ46が配されてい
る。各脚部44の自由端には直径方向内方に向かう爪片
48が設けられている。基部42は2個所以上において
途切れていてもよいが、その場合には、脚部44間を何
らかの手段により結合して、挾着手段40としての一体
性を保つ必要がある。
一部を欠如した不完結なリング状の基部42と、この基
部から軸方向に延びる、円周方向等間隔に配した多数の
脚部44とからなる。基部42においては、隣接する2
つの脚部の間にそれぞれ補強用のリブ46が配されてい
る。各脚部44の自由端には直径方向内方に向かう爪片
48が設けられている。基部42は2個所以上において
途切れていてもよいが、その場合には、脚部44間を何
らかの手段により結合して、挾着手段40としての一体
性を保つ必要がある。
【0074】図2に示すように、挾着手段40をロープ
12の端部13周囲に巻回させた状態においては、基部
42と爪片48とが軽くロープ12の周面に係合して、
挾着手段40はロープ12に対して位置固定されてい
る。
12の端部13周囲に巻回させた状態においては、基部
42と爪片48とが軽くロープ12の周面に係合して、
挾着手段40はロープ12に対して位置固定されてい
る。
【0075】図2の状態からロープ12をグリップ14
の第1の端部15の側に引くことにより、挾着手段40
はロープ12とともに筒状部材26の中空部25に進入
し、筒状部材26の逆円錐状の内周面27に沿って下方
に移動する。これにより、挾着手段40は、前記内周面
27により直径方向内方に縮径されて、基部42と脚部
44の内周面がロープ12の表面に圧接されるととも
に、脚部44の下端にある爪片48がロープ12に強く
食込む。ロープ12と挾着手段40との縮径が最大限に
なると、両者12,40の筒状部材26に対する軸方向
の相対移動は停止する。すなわち、両者12,40の外
方への抜脱が阻止される。この後、ロープ12をさらに
同じ方向に強く引くことにより、ロープ12と挾着手段
40と筒状部材26とが一体となって、グリップ14の
第1の端部15における挿通孔18にもたらされて、前
述した要領で、筒状部材26がグリップ14の端壁16
と係合して位置固定される。このようにして、ロープ1
2と筒状部材26は挾着手段40を介して相互に固定さ
れ、この筒状部材26がグリップ14に固定されること
により、結局、ロープ12がグリップ14に対して位置
固定される。
の第1の端部15の側に引くことにより、挾着手段40
はロープ12とともに筒状部材26の中空部25に進入
し、筒状部材26の逆円錐状の内周面27に沿って下方
に移動する。これにより、挾着手段40は、前記内周面
27により直径方向内方に縮径されて、基部42と脚部
44の内周面がロープ12の表面に圧接されるととも
に、脚部44の下端にある爪片48がロープ12に強く
食込む。ロープ12と挾着手段40との縮径が最大限に
なると、両者12,40の筒状部材26に対する軸方向
の相対移動は停止する。すなわち、両者12,40の外
方への抜脱が阻止される。この後、ロープ12をさらに
同じ方向に強く引くことにより、ロープ12と挾着手段
40と筒状部材26とが一体となって、グリップ14の
第1の端部15における挿通孔18にもたらされて、前
述した要領で、筒状部材26がグリップ14の端壁16
と係合して位置固定される。このようにして、ロープ1
2と筒状部材26は挾着手段40を介して相互に固定さ
れ、この筒状部材26がグリップ14に固定されること
により、結局、ロープ12がグリップ14に対して位置
固定される。
【0076】図5は、筒状部材の変更例を示す。第1の
実施例におけるフランジ28に代えて環状の段部29が
設けられており、この段部29がグリップ14の端壁1
6の内面に当接する。段部29より先端側は径小に、ま
た、段部29より後端側は径大に形成されている。この
変更例における筒状部材26の働きは図1の場合と同様
である。
実施例におけるフランジ28に代えて環状の段部29が
設けられており、この段部29がグリップ14の端壁1
6の内面に当接する。段部29より先端側は径小に、ま
た、段部29より後端側は径大に形成されている。この
変更例における筒状部材26の働きは図1の場合と同様
である。
【0077】図6には、筒状部材26の他の変更例を示
す。この場合には、筒状部材の外周面は平滑である。筒
状部材26がグリップ14に挿入された際には、挿通孔
18の直径を越える、筒状部材26の外径の位置で、そ
れ以上の抜け出しが防止される。この場合には、端壁1
6の内縁18と筒状部材26の外周との接触により、筒
状部材26の抜け出しが防止されているので、筒状部材
26のグリップ14に対する自由な相対回転はできな
い。
す。この場合には、筒状部材の外周面は平滑である。筒
状部材26がグリップ14に挿入された際には、挿通孔
18の直径を越える、筒状部材26の外径の位置で、そ
れ以上の抜け出しが防止される。この場合には、端壁1
6の内縁18と筒状部材26の外周との接触により、筒
状部材26の抜け出しが防止されているので、筒状部材
26のグリップ14に対する自由な相対回転はできな
い。
【0078】図7は、筒状部材29のさらに他の変更例
を示す。筒状部材26は円柱状の外形を有しており、そ
の中空内部25は、その対向する一対の側面25′,2
5′の間の幅は、長手方向にわたって同一であるが、他
の一対の側面25″,25″の間の幅は、下方ほど小さ
くなっている。
を示す。筒状部材26は円柱状の外形を有しており、そ
の中空内部25は、その対向する一対の側面25′,2
5′の間の幅は、長手方向にわたって同一であるが、他
の一対の側面25″,25″の間の幅は、下方ほど小さ
くなっている。
【0079】図8は、挾着手段40の変更例を示してい
る。脚部44の下端には爪片48がなく、これに代え
て、脚部44の内面にのこぎり歯状の凹凸50がある。
る。脚部44の下端には爪片48がなく、これに代え
て、脚部44の内面にのこぎり歯状の凹凸50がある。
【0080】図9は、挾着手段40の他の変更例を示
す。これは、図4の挾着手段とは逆に、爪片48が直径
方向外方に突設されている。この爪片48が筒状部材の
円錐状の内周面に摺接することにより、脚部44の全体
が縮径されて、各脚部の爪片48とは反対側の内面がロ
ープ12に食込む。
す。これは、図4の挾着手段とは逆に、爪片48が直径
方向外方に突設されている。この爪片48が筒状部材の
円錐状の内周面に摺接することにより、脚部44の全体
が縮径されて、各脚部の爪片48とは反対側の内面がロ
ープ12に食込む。
【0081】図10は挾着手段40のさらに他の変更例
を示す。基部42は完結したリング状を成しており、こ
の基部から相対向する2枚の脚部44,44が延設して
おり、その下端において内向きのリブ状の歯部49を有
している。
を示す。基部42は完結したリング状を成しており、こ
の基部から相対向する2枚の脚部44,44が延設して
おり、その下端において内向きのリブ状の歯部49を有
している。
【0082】図11には、挾着手段40のさらに他の変
更例を示す。基部から脚部が垂設された前記の場合とは
異なり、図10においては、周方向の一カ所において切
欠かれた一体の筒状を成している。その下端には図9の
場合と同様のリブ状の歯部49が設けられている。
更例を示す。基部から脚部が垂設された前記の場合とは
異なり、図10においては、周方向の一カ所において切
欠かれた一体の筒状を成している。その下端には図9の
場合と同様のリブ状の歯部49が設けられている。
【0083】図12は、挾着手段40のさらに他の変更
例を示す。周方向の一部において切欠かれた不完結リン
グ51が複数軸方向に並設されており、これらリング5
1,51,51は軸方向に延びる棒部材52により連結
されている。
例を示す。周方向の一部において切欠かれた不完結リン
グ51が複数軸方向に並設されており、これらリング5
1,51,51は軸方向に延びる棒部材52により連結
されている。
【0084】図13は、挾着手段のさらに他の変更例を
示す。線材54により、軸方向の一方が径大であり他方
が径小の、渦巻状を成している。これに代えて、軸方向
において直径の同一ならせん状でもよい。この渦巻状の
挾着手段54をロープ12の端部13から被せられて、
ロープ12に取付け、ロープ12と挾着手段40との全
体を円錐状の中空部25に引き込むことにより、らせん
状の挾着手段54がロープ28の周面に食込む。その際
に、図14に示すように、線材54を平面から見て波形
に形成しておけば、ロープ12に対する食込み効果が一
層顕著である。
示す。線材54により、軸方向の一方が径大であり他方
が径小の、渦巻状を成している。これに代えて、軸方向
において直径の同一ならせん状でもよい。この渦巻状の
挾着手段54をロープ12の端部13から被せられて、
ロープ12に取付け、ロープ12と挾着手段40との全
体を円錐状の中空部25に引き込むことにより、らせん
状の挾着手段54がロープ28の周面に食込む。その際
に、図14に示すように、線材54を平面から見て波形
に形成しておけば、ロープ12に対する食込み効果が一
層顕著である。
【0085】挾着手段40は、さらに、図15に示すよ
うに、全体を球状に形成し、周方向に開口した軸方向に
延びるスリット56を設けてもよい。この場合には、ス
リット56の幅はロープ12の直径よりもわずかに小さ
く形成し、スリット56を挾着手段40の弾性により若
干拡開することによりロープに取付ける。
うに、全体を球状に形成し、周方向に開口した軸方向に
延びるスリット56を設けてもよい。この場合には、ス
リット56の幅はロープ12の直径よりもわずかに小さ
く形成し、スリット56を挾着手段40の弾性により若
干拡開することによりロープに取付ける。
【0086】図16はこの発明の第二の実施例を示す。
第一の実施例と対応する個所には第一の実施例の参照符
号に100を加えた数字で示す。
第一の実施例と対応する個所には第一の実施例の参照符
号に100を加えた数字で示す。
【0087】本実施例と第一の実施例との相違点は、第
一の実施例における挾着手段40に代えて楔手段160
を用いたところにある。すなわち、筒状部材126の内
部に位置するロープ112と、筒状部材126の内周面
127との間に楔手段160を圧入して、ロープ112
を楔手段160と筒状部材126の内周面との間に挾着
する。挾着手段160の一側面は、筒状部材126の内
周面127に対応する円弧状面をなしている。
一の実施例における挾着手段40に代えて楔手段160
を用いたところにある。すなわち、筒状部材126の内
部に位置するロープ112と、筒状部材126の内周面
127との間に楔手段160を圧入して、ロープ112
を楔手段160と筒状部材126の内周面との間に挾着
する。挾着手段160の一側面は、筒状部材126の内
周面127に対応する円弧状面をなしている。
【0088】図17には、図16の変更例を示す。筒状
部材126は錐状ではなく同径である。図16、図17
の場合、楔160は先細りではなく、断面同形の直方
体、角柱体などでもよい。また、楔160は、図18に
示すように周方向の一カ所が切欠かれた円錐状筒体であ
り、周壁の内径が上から下に徐々に小さくなっているも
のでもよい。いずれにしても、中空部は先細りのもので
も、長手方向に同径のものでもよく、また、楔も先細り
でも長て方向に同径のものでもよい。そのとき、一方が
先細りなら他方は同径でもよい。
部材126は錐状ではなく同径である。図16、図17
の場合、楔160は先細りではなく、断面同形の直方
体、角柱体などでもよい。また、楔160は、図18に
示すように周方向の一カ所が切欠かれた円錐状筒体であ
り、周壁の内径が上から下に徐々に小さくなっているも
のでもよい。いずれにしても、中空部は先細りのもので
も、長手方向に同径のものでもよく、また、楔も先細り
でも長て方向に同径のものでもよい。そのとき、一方が
先細りなら他方は同径でもよい。
【0089】図示を省略するが、グリップと別体の筒状
部材をやめて、中空部をグリップの一部として形成して
もよい。
部材をやめて、中空部をグリップの一部として形成して
もよい。
【0090】第2の端部(19)は必ずしも開口してい
なくてもよい。図19に示すように、グリップ14の第
1の端部における挿通孔18の一部に矩形の延長部1
8′を設け、一方、筒状部材26は円筒状に形成して前
記延長部18′に対応する形状の凸部31を設けてい
る。延長部18′と凸部31を合致させつつ筒状部材2
6を挿通孔18からグリップ14内に挿通したあと筒状
部材26を回転させる。これにより、事実上、筒状部材
26の抜け出しを阻止できる。そして、第2の端部19
側からの挿入が不要であるので、ここには開口を設ける
必要がない。その他、この発明では適当な手段を用いる
ことにより、第2の端部19の側の開口を省略できる。
なくてもよい。図19に示すように、グリップ14の第
1の端部における挿通孔18の一部に矩形の延長部1
8′を設け、一方、筒状部材26は円筒状に形成して前
記延長部18′に対応する形状の凸部31を設けてい
る。延長部18′と凸部31を合致させつつ筒状部材2
6を挿通孔18からグリップ14内に挿通したあと筒状
部材26を回転させる。これにより、事実上、筒状部材
26の抜け出しを阻止できる。そして、第2の端部19
側からの挿入が不要であるので、ここには開口を設ける
必要がない。その他、この発明では適当な手段を用いる
ことにより、第2の端部19の側の開口を省略できる。
【0091】また、前記第1の実施例に用いる挾着部材
40としては、図20に示すように完全円筒状のものを
用いてもよい。この場合には、周壁は軟質の素材で形成
されており、中空部の円錐形状により縮径可能とするこ
とが好ましい。
40としては、図20に示すように完全円筒状のものを
用いてもよい。この場合には、周壁は軟質の素材で形成
されており、中空部の円錐形状により縮径可能とするこ
とが好ましい。
【0092】グリップの後端は、開口してキャップをか
ぶせているが、これに代えて、一体に閉塞してもよく、
また、グリップを軸方向に2分割として両者をねじこ
み、凹凸係合などによる形状接続などにより着脱自在と
してもよい。
ぶせているが、これに代えて、一体に閉塞してもよく、
また、グリップを軸方向に2分割として両者をねじこ
み、凹凸係合などによる形状接続などにより着脱自在と
してもよい。
【0093】筒状部材はその周方向の一カ所が切欠かれ
ていてよく、また、複数個所が切欠かれており、何らか
の手段で接続されて一体性を有しているものでもよい。
ていてよく、また、複数個所が切欠かれており、何らか
の手段で接続されて一体性を有しているものでもよい。
【0094】
【発明の効果】請求項1においては、中空部25内にお
いて、挾着手段40を軸方向に進行および後退させるこ
とにより、挾着手段40を介して、ロープ12をグリッ
プ14に対して容易に位置固定および位置解除できる。
したがって、縄跳び用縄におけるロープの長さ調節が容
易であり、また、ロープ12とグリップ14との係合が
確実であって、縄跳びの途中において両者が分離すると
いった欠点がない。また、この挾着手段であれば、太さ
の異なる種々のロープにも対応できる。
いて、挾着手段40を軸方向に進行および後退させるこ
とにより、挾着手段40を介して、ロープ12をグリッ
プ14に対して容易に位置固定および位置解除できる。
したがって、縄跳び用縄におけるロープの長さ調節が容
易であり、また、ロープ12とグリップ14との係合が
確実であって、縄跳びの途中において両者が分離すると
いった欠点がない。また、この挾着手段であれば、太さ
の異なる種々のロープにも対応できる。
【0095】請求項2においては、挾着手段40の複数
の脚部44による挾着効果が顕著であり、したがってま
た、ロープ12とグリップ14との係合力も大きい。ま
た、挾着手段40の取外しも容易である。
の脚部44による挾着効果が顕著であり、したがってま
た、ロープ12とグリップ14との係合力も大きい。ま
た、挾着手段40の取外しも容易である。
【0096】請求項3においては、挾着手段40とロー
プ12との係合が、ロープ12の全周に渡って均一であ
り、結局、ロープ12とグリップ14との係合力が大き
い。
プ12との係合が、ロープ12の全周に渡って均一であ
り、結局、ロープ12とグリップ14との係合力が大き
い。
【0097】請求項4においては、脚部が一対設けられ
ているので、製造が簡単であり、また、係合力において
も劣るところがない。
ているので、製造が簡単であり、また、係合力において
も劣るところがない。
【0098】請求項5においては、挾着手段40の基部
42が完結したリング状であるので、製造が容易であ
り、強度も大きい。
42が完結したリング状であるので、製造が容易であ
り、強度も大きい。
【0099】請求項6においては、挾着手段40の基部
42が途中で途切れたリング状であるので、弾力性がよ
り大きく、挾着手段40をロープ12の周面に装着する
こと、また、これから離脱させることが容易であり、中
空部25との共働作用による縮径および拡開も自由であ
る。
42が途中で途切れたリング状であるので、弾力性がよ
り大きく、挾着手段40をロープ12の周面に装着する
こと、また、これから離脱させることが容易であり、中
空部25との共働作用による縮径および拡開も自由であ
る。
【0100】請求項7においては、爪片48を介して、
挾着手段40とロープ12との係合がより強力である。
挾着手段40とロープ12との係合がより強力である。
【0101】請求項8においては、脚部44内面に設け
た多数の突部により、脚部44の長手方向全長とロープ
12周面との係合が確実である。
た多数の突部により、脚部44の長手方向全長とロープ
12周面との係合が確実である。
【0102】請求項9においては、径方向外方に向かう
爪片の反作用として、脚部44とロープ12周面との係
合効果が大きい。
爪片の反作用として、脚部44とロープ12周面との係
合効果が大きい。
【0103】請求項10においては、脚部44の長手方
向全長とロープ12周面との係合が確実である。
向全長とロープ12周面との係合が確実である。
【0104】請求項11においては、挾着手段40が一
体の筒体であるので、製造が容易であり、強度も大き
く、しかも弾力性も劣らない。
体の筒体であるので、製造が容易であり、強度も大き
く、しかも弾力性も劣らない。
【0105】請求項12においては、請求項11の挾着
手段において、リブまたは突部により、ロープ12との
係合効果がより大きい。
手段において、リブまたは突部により、ロープ12との
係合効果がより大きい。
【0106】請求項13においては、筒体の長手方向全
長とロープ12周面との係合が確実である。
長とロープ12周面との係合が確実である。
【0107】請求項14においては、らせん形に巻回し
た線材54により、ロープ12との係合効果が大きい。
た線材54により、ロープ12との係合効果が大きい。
【0108】請求項15においては、請求項14のらせ
ん形が軸方向に同径であるので、軸方向全長に渡って均
一な係合力が得られる。
ん形が軸方向に同径であるので、軸方向全長に渡って均
一な係合力が得られる。
【0109】請求項16においては、前記のらせん形に
おいて、その長手方向の一部が径小に形成されているの
で、径小個所における係合効果がより大きい。
おいて、その長手方向の一部が径小に形成されているの
で、径小個所における係合効果がより大きい。
【0110】請求項17においては、線材54が波状に
屈曲することにより、屈曲部分がロープ12の周面に食
込むので、係合効果が大きい。
屈曲することにより、屈曲部分がロープ12の周面に食
込むので、係合効果が大きい。
【0111】請求項18においては、軸方向に複数並ん
だ不完結リング51により、軸方向全長に渡って均一な
係合力が得られる。
だ不完結リング51により、軸方向全長に渡って均一な
係合力が得られる。
【0112】請求項19においては、球状その他の塊状
の物体にスリット56を設けたものであり、製造が簡単
で、係合力においても劣るところがない。特に、球状の
場合には、中空部25に対するスライド効果が大きい。
の物体にスリット56を設けたものであり、製造が簡単
で、係合力においても劣るところがない。特に、球状の
場合には、中空部25に対するスライド効果が大きい。
【0113】請求項20においては、中空部125の周
面とロープ112の周面との間の間隙に楔手段160を
圧入することにより、より簡単な操作により、グリップ
114に対するロープ112の位置固定および位置解除
が可能である。そして、請求項1と同様の効果を有す
る。
面とロープ112の周面との間の間隙に楔手段160を
圧入することにより、より簡単な操作により、グリップ
114に対するロープ112の位置固定および位置解除
が可能である。そして、請求項1と同様の効果を有す
る。
【0114】請求項21においては、中空部25;12
5がグリップ14;114の一部として構成されている
ので、組立て作業とコストの低減を図ることができる。
5がグリップ14;114の一部として構成されている
ので、組立て作業とコストの低減を図ることができる。
【0115】請求項22においては、グリップ14;1
14とは別体に構成した筒状部材26;126の一部と
して前記の中空部25;125を構成しているので、製
造が容易であり、また、筒状部材26;126に対する
ロープ12;112の取付けも簡単である。
14とは別体に構成した筒状部材26;126の一部と
して前記の中空部25;125を構成しているので、製
造が容易であり、また、筒状部材26;126に対する
ロープ12;112の取付けも簡単である。
【0116】請求項23においては、中空部25;12
5が先端側ほど径小の形状をなしているので、この中空
部に対して挾着手段40または楔手段160を回転方向
のどのような姿勢からも挿入することができる。
5が先端側ほど径小の形状をなしているので、この中空
部に対して挾着手段40または楔手段160を回転方向
のどのような姿勢からも挿入することができる。
【0117】請求項24においては、請求項23のよう
な効果はないが、それでもなお、中空内部を挾着手段4
0または楔手段160を進行させることにより、ロープ
12;112の挟持が可能である。
な効果はないが、それでもなお、中空内部を挾着手段4
0または楔手段160を進行させることにより、ロープ
12;112の挟持が可能である。
【0118】請求項25においては、筒状部材26;1
26の強度が大きい。
26の強度が大きい。
【0119】請求項26においては、筒状部材26;1
26が弾力性を有し、挾着手段40または楔手段160
との係合と離脱が確実かつ容易である。
26が弾力性を有し、挾着手段40または楔手段160
との係合と離脱が確実かつ容易である。
【0120】請求項27においては、突部28;29;
128;129の作用により、筒状部材26;126が
グリップ14;114から外方に抜け出すことが防止さ
れる。
128;129の作用により、筒状部材26;126が
グリップ14;114から外方に抜け出すことが防止さ
れる。
【0121】請求項28においては、前記の突部28;
128がフランジであるので、筒状部材の全周に渡って
抜け出し防止効果が均一である。
128がフランジであるので、筒状部材の全周に渡って
抜け出し防止効果が均一である。
【0122】請求項29においては、前記の突部29;
129が段部により構成されており、製造が容易であ
り、強度も大きい。
129が段部により構成されており、製造が容易であ
り、強度も大きい。
【0123】請求項30においては、突部28;29;
128;129と係合部32;132との作用により、
筒状部材26;126が中空部25;125の中に完全
に入り込むことと、外方に抜け出すこととの双方を防止
することができる。さらに、係合部32;132は径方
向内方に押込みが可能であるので、これを押込みなが
ら、筒状部材26;126をグリップ14;114の内
方に入り込ませ、さらに、これをグリップ14;114
の他端側から外方に取出すことができる。
128;129と係合部32;132との作用により、
筒状部材26;126が中空部25;125の中に完全
に入り込むことと、外方に抜け出すこととの双方を防止
することができる。さらに、係合部32;132は径方
向内方に押込みが可能であるので、これを押込みなが
ら、筒状部材26;126をグリップ14;114の内
方に入り込ませ、さらに、これをグリップ14;114
の他端側から外方に取出すことができる。
【0124】請求項31においては、筒状部材26;1
26がグリップ14;114に対して回転が自由であ
り、その結果、これを用いて縄跳びをしても、ロープ1
2;112がねじれたりからんだりすることがない。
26がグリップ14;114に対して回転が自由であ
り、その結果、これを用いて縄跳びをしても、ロープ1
2;112がねじれたりからんだりすることがない。
【0125】請求項32においては、筒状部材26;1
26の外径が先細り状であるので、これをグリップ1
4;114に対して抜き差しすることが容易である。
26の外径が先細り状であるので、これをグリップ1
4;114に対して抜き差しすることが容易である。
【0126】請求項33においては、筒状部材26;1
26は任意の形状をとることができる。
26は任意の形状をとることができる。
【0127】請求項34においては、筒状部材26;1
26がグリップ14;114から外方に抜け出ることが
なく、両者の相対回転も可能であり、請求項35におい
ては、筒状部材がグリップの第1の端部から中に入り込
むことがなく、請求項36においては、このような筒状
部材のグリップへの着脱が容易であり、請求項37にお
いては、前記筒状部材26;126とグリップ14;1
14の相対回転が円滑であり、縄跳びをする際にロープ
がねじれたりからんだりすることがない。
26がグリップ14;114から外方に抜け出ることが
なく、両者の相対回転も可能であり、請求項35におい
ては、筒状部材がグリップの第1の端部から中に入り込
むことがなく、請求項36においては、このような筒状
部材のグリップへの着脱が容易であり、請求項37にお
いては、前記筒状部材26;126とグリップ14;1
14の相対回転が円滑であり、縄跳びをする際にロープ
がねじれたりからんだりすることがない。
【0128】請求項38においては、キャップの着脱が
容易である。
容易である。
【図1】この発明の第一の実施例を示す分解斜視図。
【図2】前図において、ロープと、筒状部材と、挾着手
段とを組合わせた状態を示す分解斜視図。
段とを組合わせた状態を示す分解斜視図。
【図3】図1の各部材をアセンブリした状態を示す縦断
面図。
面図。
【図4】図1の挾着手段の拡大斜視図。
【図5】筒状部材の変更例を示す斜視図。
【図6】筒状部材の他の変更例を示す斜視図。
【図7】筒状部材のさらに他の変更例を示す斜視図。
【図8】挾着手段の変更例を示す斜視図。
【図9】挾着手段の他の変更例を示す斜視図。
【図10】挾着手段のさらに他の変更例を示す斜視図。
【図11】挾着手段のさらに他の変更例を示す斜視図。
【図12】挾着手段のさらに他の変更例を示す斜視図。
【図13】挾着手段のさらに他の変更例を示す斜視図。
【図14】挾着手段のさらに他の変更例を示す斜視図。
【図15】挾着手段のさらに他の変更例を示す斜視図。
【図16】(a)はこの発明の第二の実施例を示す図3
と同様の縦断面図。(b)は楔手段の斜視図。
と同様の縦断面図。(b)は楔手段の斜視図。
【図17】前図において用いる筒状部材と楔の変更例を
示す縦断面図。
示す縦断面図。
【図18】図17において用いる楔の変更例を示す一部
を切欠いた斜視図。
を切欠いた斜視図。
【図19】筒状部材をグリップに取付ける方法の変更例
を示す。(a)は筒状部材の側面図。(b)はグリップ
の第一の端部側の端面図。
を示す。(a)は筒状部材の側面図。(b)はグリップ
の第一の端部側の端面図。
【図20】第一の実施例において用いる挾着手段の変更
例を示す斜視図。
例を示す斜視図。
10 縄跳び用の縄 12 ロープ 13 ロープの端部 14 グリップ 15 第1の端部 16 端壁 18 挿通孔 19 第2の端部 20 キャップ 22 係合片 24 係合孔 25 中空部 26 筒状部材 27 筒状部材の内周面 28 フランジ 29 段部 30 面 32 係合部 34 切欠 36 係合片 40 挾着手段 42 基部 44 脚部 46 リブ 48 爪片 49 リブ状歯部 50 凹凸 51 リング 52 棒部材 54 線材 56 スリット (以上の各符号に100を加えたものも同じ部材を示
す。) 160 楔手段
す。) 160 楔手段
Claims (38)
- 【請求項1】 ロープ(12)と、 一対の中空筒状のグリップ(14,14)であって、各
グリップ(14,14)の軸方向の第1の端部(15)
と第2の端部(19)とのうち、少なくとも第1の端部
(15)が開口しており、各グリップ(14,14)の
第1の端部(15)から各グリップ(14,14)の内
部に前記ロープ(12)の各端部(13)を挿通した一
対のグリップ(14,14)と、 前記ロープ(12)の前記端部(13)が前記グリップ
(14)の前記第1の端部(15)から抜け出ることを
防止する保持手段とを有する縄跳び用の縄において、 前記の保持手段が、 前記のグリップ(14)の内部に設けた、前記の第1の
端部側(15)ほど幅が小さい中空部(25)であっ
て、前記ロープ(12)が挿通されるものと、 前記ロープ(12)の前記端部(13)の周囲に装着さ
れた挾着手段(40)であって、前記中空部(25)内
を前記第1の端部(15)側に移動することにより、圧
縮されて前記ロープ(12)を挾着すると共に、前記中
空部(25)の細幅部によりそれ以上の移動が阻止され
て外方への抜脱が防止される挾着手段(40)とからな
ることを特徴とする縄跳び用の縄。 - 【請求項2】 前記挾着手段(40)は、リング状の基
部(42)と、この基部(42)から軸方向に延びる複
数の脚部(44)とからなることを特徴とする請求項1
に記載の縄跳び用の縄。 - 【請求項3】 前記脚部(44)の多数が円周方向にほ
ぼ等間隔に配されてなることを特徴とする請求項2に記
載の縄跳び用の縄。 - 【請求項4】 前記脚部(44)が相対向して一対設け
られていることを特徴とする請求項2に記載の縄跳び用
の縄。 - 【請求項5】 前記の基部(42)は完結したリング状
であることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に
記載の縄跳び用の縄。 - 【請求項6】 前記の基部(42)は周方向の1または
複数の個所において途切れたリング状をなしていること
を特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の縄跳
び用の縄。 - 【請求項7】 前記脚部(44)の下端には径方向内方
に向う爪片(48;49)が設けられていることを特徴
とする請求項2〜6のいずれか1項に記載の縄跳び用の
縄。 - 【請求項8】 前記脚部(44)の内面には、その軸方
向に沿って、多数の突部が設けられていることを特徴と
する請求項2〜6のいずれか1項に記載の縄跳び用の
縄。 - 【請求項9】 前記脚部(44)の下端には径方向外方
に向う爪片が設けられていることを特徴とする請求項2
〜6のいずれか1項に記載の縄跳び用の縄。 - 【請求項10】 前記脚部(44)の外面には、その軸
方向に沿って、多数の突部またはリブが設けられている
ことを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載の
縄跳び用の縄。 - 【請求項11】 前記挾着手段(40)は、周方向の1
カ所において軸方向に切欠かれてなる不完結円筒状であ
るか、または周方向に連続した完結円筒状であることを
特徴とする請求項1に記載の縄跳び用の縄。 - 【請求項12】 前記の不完結円筒状の挾着手段(4
0)の軸方向の一端および/または両端においては、径
方向の内方および/または外方に突出したリブまたは突
片が設けられていることを特徴とする請求項11に記載
の縄跳び用の縄。 - 【請求項13】 前記の不完結筒状の挾着手段の内面お
よび/または外面には、その軸方向に沿って、多数のリ
ブまたは突部が設けられていることを特徴とする請求項
11に記載の縄跳び用の縄。 - 【請求項14】 前記の挾着手段(40)は線材(5
4)をらせん形に巻回してなることを特徴とする請求項
1に記載の縄跳び用の縄。 - 【請求項15】 前記のらせん形は軸方向にほぼ同径で
あることを特徴とする請求項14に記載の縄跳び用の
縄。 - 【請求項16】 前記のらせん形は前記グリップ(1
4)の前記第1端部(15)の側が径小に形成されたう
ず巻状であることを特徴とする請求項14に記載の縄跳
び用の縄。 - 【請求項17】 前記の線材(54)は波状に屈曲して
いることを特徴とする請求項14〜16のいずれか1項
に記載の縄跳び用の縄。 - 【請求項18】 前記の挾着手段(40)は、周方向の
1または2カ所において途切れた不完結リング(51)
を軸方向に複数並列し、これらリング相互間を軸方向に
接続してなることを特徴とする請求項1に記載の縄跳び
用の縄。 - 【請求項19】 前記挾着手段(40)は、球状または
その他の形状の塊状であって、その周面において開口し
た軸方向のスリット(56)を有していることを特徴と
する請求項1に記載の縄跳び用の縄。 - 【請求項20】 ロープ(112)と、 一対の中空筒状のグリップ(114,114)であっ
て、各グリップ(114,114)軸方向の第1の端部
(115)と第2の端部(119)とのうち、少なくと
も第1の端部(15)が開口しており、各グリップ(1
14)の第1の端部(115)から各グリップ(11
4)の内部に前記ロープ(112)の各端部(113)
を挿通した一対のグリップ(114,114)と、 前記ロープ(112)の前記端部(113)が前記グリ
ップ(114)の前記第1の端部(115)から抜け出
ることを防止する保持手段とを有する縄跳び用の縄にお
いて、 前記の保持手段が、 前記グリップ(114)に設けた前記ロープ(112)
が挿通される中空部(125)と、 前記ロープ(112)と前記中空部(125)の周壁と
の間に圧入される楔手段(160)とからなることを特
徴とする縄跳び用の縄。 - 【請求項21】 前記中空部(25;125)は、前記
グリップ(14;114)の一部として形成されている
ことを特徴とする請求項1〜20のいずれか1項に記載
の縄跳び用の縄。 - 【請求項22】 前記の中空部(25;125)は、前
記グリップ(14;114)とは別体に且つ前記グリッ
プ(14;114)から離脱しないように構成された筒
状部材(26;126)の中空内部(25;125)と
して形成されていることを特徴とする請求項1〜21の
いずれか1項に記載の縄跳び用の縄。 - 【請求項23】 前記中空部(25;125)が円錐
状、角錐状、その他、その先端側ほど径小の形状をなし
ていることを特徴とする請求項1〜22のいずれか1項
に記載の縄跳び用の縄。 - 【請求項24】 前記中空部(25;125)は、その
相対向する一対の周壁間の幅が、前記中空部(25;1
25)の先端側ほど狭いことを特徴とする請求項1〜2
2のいずれか1項に記載の縄跳び用の縄。 - 【請求項25】 前記筒状部材(26;126)は周方
向に連続した完結筒体をなしていることを特徴とする請
求項22に記載の縄跳び用の縄。 - 【請求項26】 前記筒状部材(26;126)は周方
向の1または複数の個所において途切れた不完結筒体を
なしていることを特徴とする請求項22に記載の縄跳び
用の縄。 - 【請求項27】 前記グリップ(14;114)の前記
第1の端部には、挿通孔(18;118)を有する端壁
(16;116)が設けられ、前記筒状部材(26;1
26)には、前記端壁(16;116)の内方に位置す
る脱け止め用突部(28;29;128;129)が設
けられ、前記筒状部材(26;126)の前記突部(2
8;29;128;129)より先端側が前記グリップ
の外方(14;114)に望んでいることを特徴とする
請求項22に記載の縄跳び用の縄。 - 【請求項28】 前記突部(28;128)が前記筒状
部材の外周に設けたフランジであることを特徴とする請
求項27に記載の縄跳び用の縄。 - 【請求項29】 前記突部(29;129)が前記筒状
部材の外周に設けられた環状の段部であり、段部より先
端側は径小に、段部より後端側は径大に形成されたこと
を特徴とする請求項27に記載の縄跳び用の縄。 - 【請求項30】 前記筒状部材(26;126)におけ
る前記突部(28;29;128;129)より軸方向
の外方側においては、径方向内方に弾性的に押込み可能
な係合部(32;132)が、径方向の外方に突出して
おり、この係合部(32;132)により、前記筒状部
材(26;126)が前記グリップ(14;114)の
内部に完全に入りこむことを防止したことを特徴とする
請求項27〜29のいずれか1項に記載の縄跳び用の
縄。 - 【請求項31】 前記筒状部材(26;126)の前記
突部(28;29;128;129)と前記係合部(3
2;132)との間の軸方向の間隔が、前記グリップ
(14;114)の前記端壁(16;116)の肉厚よ
りも大であり、前記突部(28;29;128;12
9)と前記係合部(32;132)との間における前記
筒状部材(26;126)の外径が、前記端壁(16;
116)の前記挿通孔(18;118)の内径よりも小
であり、これにより、前記筒状部材(26;126)は
前記グリップ(14;114)に対して相対回転が可能
であることを特徴とする請求項30に記載の縄跳び用の
縄。 - 【請求項32】 前記筒状部材(26;126)は、そ
の外形が、前記グリップ(14;114)の前記第1端
部(15;115)の側ほど径小の円錐状、角錐状、そ
の他の錐状であることを特徴とする請求項22〜31の
いずれか1項に記載の縄跳び用の縄。 - 【請求項33】 前記筒状部材(26;126)の外形
が、円柱状、角柱状、その他任意の形状であることを特
徴とする請求項22〜31のいずれか1項に記載の縄跳
び用の縄。 - 【請求項34】 ロープ(12)と、 一対の中空筒状のグリップ(14,14)であって、各
グリップ(14,14)の軸方向の第1の端部(15)
と第2の端部(19)とのうち、少なくとも第1の端部
(15)が開口しており、各グリップ(14,14)の
第1の端部(15)から各グリップ(14,14)の内
部に前記ロープ(12)の各端部(13)を挿通した一
対のグリップ(14,14)と、 前記ロープ(12)の前記端部(13)が前記グリップ
(14)の前記第1の端部(15)から抜け出ることを
防止する保持手段とを有する縄跳び用の縄において、 前記の保持手段が、 前記のグリップ(14)の内部に設けた、前記の第1の
端部側(15)ほど幅が小さい中空部(25)であっ
て、前記ロープ(12)が挿通されるものと、 前記ロープ(12)の前記端部(13)の周囲に装着さ
れた挾着手段(40)であって、前記中空部(25)内
を前記第1の端部(15)側に移動することにより、圧
縮されて前記ロープ(12)を挾着すると共に、前記中
空部(25)の細幅部によりそれ以上の移動が阻止され
て外方への抜脱が防止される挾着手段(40)とからな
るか、または、 前記の保持手段が、 前記グリップ(114)に設けた前記ロープ(112)
が挿通される中空部(125)と、 前記ロープ(112)と前記中空部(125)の周壁と
の間に圧入される楔手段(160)とからなり、 前記の中空部(25;125)は、前記グリップ(1
4;114)とは別体に且つ前記グリップ(14;11
4)から離脱しないように構成された筒状部材(26;
126)の中空内部(25;125)として形成されて
おり、 前記グリップ(14;114)の前記第1の端部には、
挿通孔(18;118)を有する端壁(16;116)
が設けられ、前記筒状部材(26;126)には、前記
端壁(16;116)の内方に位置する脱け止め用突部
(28;29;128;129)が設けられ、前記筒状
部材(26;126)の前記突部(28;29;12
8;129)より先端側が前記グリップの外方(14;
114)に望んでいる、 ことを特徴とする縄跳び用の縄。 - 【請求項35】 前記筒部材(26;126)における
前記突部(28;29;128;129)より軸方向の
外方側においては、係合部(32;132)が径方向の
外方に突出しており、この係合部(32;132)によ
り、前記筒状部材(26;126)が前記グリップ(1
4;114)の内部に完全に入りこむことを防止したこ
とを特徴とする請求項34に記載の縄跳び用の縄。 - 【請求項36】 前記係合部(32;132)が径方向
内方に弾性的に押込み可能であることを特徴とする請求
項34または35に記載の縄跳び用の縄。 - 【請求項37】 前記筒状部材(26;126)の前記
突部(28;29;128;129)と前記係合部(3
2;132)との間の軸方向の間隔が、前記グリップ
(14;114)の前記端壁(16;116)の肉厚よ
りも大であり、前記突部(28;29;128;12
9)と前記係合部(32;132)との間における前記
筒状部材(26;126)の外径が、前記端壁(16;
116)の前記挿通孔(18;118)の内径よりも小
であり、これにより、前記筒状部材(26;126)は
前記グリップ(14;114)に対して相対回転が可能
であることを特徴とする請求項34〜36のいずれか1
項に記載の縄跳び用の縄。 - 【請求項38】 ロープ(12)と、 一対の中空筒状のグリップ(14,14)であって、各
グリップ(14,14)はそれぞれ開口した軸方向の第
1の端部(15)と第2の端部(19)とを有し、各グ
リップ(14,14)の第1の端部(15)から各グリ
ップ(14,14)の内部に前記ロープ(12)の各端
部(13)を挿通した一対のグリップ(14,14)
と、 前記ロープ(12)の前記端部(13)が前記グリップ
(14)の前記第1の端部(15)から抜け出ることを
防止するロープ結び目などの保持手段とを有する縄跳び
用の縄において、前記第2の端部(19)にはキャップ
(20)が被嵌され、このキャップ(20)は頂部から
垂設された複数の係合片(22)を有し、この係合片が
第2の端部(19)に弾力的に係合してキャップ(2
0)の抜け出しを防止することを特徴とする縄跳び用の
縄。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5238284A JP2811040B2 (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 縄跳び用の跳び縄のロープの長さ調節用止め具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP5238284A JP2811040B2 (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 縄跳び用の跳び縄のロープの長さ調節用止め具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0788210A true JPH0788210A (ja) | 1995-04-04 |
JP2811040B2 JP2811040B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=17027909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5238284A Expired - Fee Related JP2811040B2 (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 縄跳び用の跳び縄のロープの長さ調節用止め具 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2010178865A (ja) * | 2009-02-04 | 2010-08-19 | Sakamoto Co Ltd | 縄跳び |
JP2012135487A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Asics Corp | トビナワの回転子及びトビナワ |
CN112791341A (zh) * | 2021-02-05 | 2021-05-14 | 苏州优成优电子技术有限公司 | 一种非等径式跳绳器具 |
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WO2008117964A1 (en) * | 2007-03-28 | 2008-10-02 | Sang-Min Lee | Twins stick |
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KR101468186B1 (ko) * | 2014-06-03 | 2014-12-05 | 강판규 | 줄넘기 운동구 |
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JPS4833269U (ja) * | 1971-08-25 | 1973-04-21 | ||
JPS6353564U (ja) * | 1986-09-27 | 1988-04-11 |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP5238284A patent/JP2811040B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP2811040B2 (ja) | 1998-10-15 |
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