JPH0787863A - 観賞魚飼育装置 - Google Patents
観賞魚飼育装置Info
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- JPH0787863A JPH0787863A JP26301493A JP26301493A JPH0787863A JP H0787863 A JPH0787863 A JP H0787863A JP 26301493 A JP26301493 A JP 26301493A JP 26301493 A JP26301493 A JP 26301493A JP H0787863 A JPH0787863 A JP H0787863A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】水槽内の飼育水を循環させて飼育水を浄化、保
温、殺菌等を行う観賞魚飼育装置において、設定温度等
の各種運転条件を入力する操作パネル１と、操作パネル
のキーの操作状態を読み取ると共に演算装置を含み前記
各装置の制御を行う制御部３と、飼育水の水温を検出す
る水温センサ２と、水温センサによる検出水温が設定温
度範囲を越えると制御部により作動させられ、水槽１０
内の飼育水に送風するファン装置５とを備えてなる観賞
魚飼育装置。 【効果】鑑賞魚飼育装置の飼育水の水温を、ヒータ装置
およびファン装置で制御するようにしたので、運転中の
水温の管理が容易になり、鑑賞魚を良好な環境で飼育で
き、また飼育水の水温上昇を抑制できるので大量の藻の
発生等を防止でき、多くの運転条件で、実用上装置の濾
過装置のフィルターの交換時期を従来に比べ大幅に延長
できる。
温、殺菌等を行う観賞魚飼育装置において、設定温度等
の各種運転条件を入力する操作パネル１と、操作パネル
のキーの操作状態を読み取ると共に演算装置を含み前記
各装置の制御を行う制御部３と、飼育水の水温を検出す
る水温センサ２と、水温センサによる検出水温が設定温
度範囲を越えると制御部により作動させられ、水槽１０
内の飼育水に送風するファン装置５とを備えてなる観賞
魚飼育装置。 【効果】鑑賞魚飼育装置の飼育水の水温を、ヒータ装置
およびファン装置で制御するようにしたので、運転中の
水温の管理が容易になり、鑑賞魚を良好な環境で飼育で
き、また飼育水の水温上昇を抑制できるので大量の藻の
発生等を防止でき、多くの運転条件で、実用上装置の濾
過装置のフィルターの交換時期を従来に比べ大幅に延長
できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、水槽内の飼育水を循環
させて、循環中に飼育水の浄化、保温、殺菌等を行う鑑
賞魚飼育装置に係り、特に水槽内の飼育水の水温制御に
おいて、水槽内の飼育水に送風するファン装置を備えた
鑑賞魚飼育装置に関する。
させて、循環中に飼育水の浄化、保温、殺菌等を行う鑑
賞魚飼育装置に係り、特に水槽内の飼育水の水温制御に
おいて、水槽内の飼育水に送風するファン装置を備えた
鑑賞魚飼育装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、水槽内の飼育水を循環させて、循
環中に飼育水の浄化、保温、殺菌等を行う鑑賞魚飼育装
置では、飼育水が設定温度範囲の上限に達し、保温装置
のヒータがＯＦＦになった後でも、飼育水を保温清浄化
装置内に循環させる循環ポンプ等の発熱により、飼育水
が設定温度範囲を越えて上昇し続ける場合がある。
環中に飼育水の浄化、保温、殺菌等を行う鑑賞魚飼育装
置では、飼育水が設定温度範囲の上限に達し、保温装置
のヒータがＯＦＦになった後でも、飼育水を保温清浄化
装置内に循環させる循環ポンプ等の発熱により、飼育水
が設定温度範囲を越えて上昇し続ける場合がある。
【０００３】飼育水の水温が、使用者が設定した設定温
度範囲から外れると、鑑賞魚の成育条件として好ましい
ものではなくなり、鑑賞魚が元気を失ったり、死に到る
こともあった。また飼育水の水温が設定温度範囲を越え
ると、水槽内に藻が大量に発生することがあり、発生し
た藻により水槽内の飼育水が濁ったり、浄化装置のフィ
ルターの目詰まり等の原因となり、設定温度範囲内での
運転時に比べ浄化装置のフィルターを早期に交換しなけ
ればならない等、使用者にとって不都合が生じていた。
度範囲から外れると、鑑賞魚の成育条件として好ましい
ものではなくなり、鑑賞魚が元気を失ったり、死に到る
こともあった。また飼育水の水温が設定温度範囲を越え
ると、水槽内に藻が大量に発生することがあり、発生し
た藻により水槽内の飼育水が濁ったり、浄化装置のフィ
ルターの目詰まり等の原因となり、設定温度範囲内での
運転時に比べ浄化装置のフィルターを早期に交換しなけ
ればならない等、使用者にとって不都合が生じていた。
【０００４】従来例として、ユニットの框体から冷暖房
コイルが突出したヒートポンプ式の冷暖房ユニットによ
り水槽内の水温を調節するものがあるが、該従来例の冷
暖房ユニットはモーターでコンプレッサーを作動させ、
フロンガス等の冷媒を圧縮したり蒸発させたりして熱を
外から取り込んだり、内から外に出したりするユニット
であり、ユニットが大掛かりになり、冷暖房ユニットを
設置するためのスペースを必要とし、また冷暖房ユニッ
トから突出する冷暖房コイルを水槽内の飼育水に浸漬し
て使用するため水槽内に浸漬された冷暖コイルが、観賞
用水槽の有効な容積を減少させたり、水槽の美観を損ね
るといった問題があった。
コイルが突出したヒートポンプ式の冷暖房ユニットによ
り水槽内の水温を調節するものがあるが、該従来例の冷
暖房ユニットはモーターでコンプレッサーを作動させ、
フロンガス等の冷媒を圧縮したり蒸発させたりして熱を
外から取り込んだり、内から外に出したりするユニット
であり、ユニットが大掛かりになり、冷暖房ユニットを
設置するためのスペースを必要とし、また冷暖房ユニッ
トから突出する冷暖房コイルを水槽内の飼育水に浸漬し
て使用するため水槽内に浸漬された冷暖コイルが、観賞
用水槽の有効な容積を減少させたり、水槽の美観を損ね
るといった問題があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、観賞魚飼育装置の飼育水の水温調節におい
て、観賞用水槽の美観を損ねることなく構成が簡単なフ
ァン装置および保温装を組み合わせて制御することによ
り鑑賞魚飼育装置の飼育水の水温が、実用上多くの場合
の運転条件をカバーする通常の運転環境において常時設
定温度範囲内に保たれるようにすることである。
する課題は、観賞魚飼育装置の飼育水の水温調節におい
て、観賞用水槽の美観を損ねることなく構成が簡単なフ
ァン装置および保温装を組み合わせて制御することによ
り鑑賞魚飼育装置の飼育水の水温が、実用上多くの場合
の運転条件をカバーする通常の運転環境において常時設
定温度範囲内に保たれるようにすることである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記した課題
を解決するために、水槽内の飼育水を循環装置で循環さ
せて水槽から吸い込んだ飼育水の循環中に濾過装置によ
る浄化、保温装置による保温、殺菌装置による殺菌等を
行い再び水槽内に吐出させる観賞魚飼育装置において、
飼育水の設定温度等の各種運転条件を入力する操作パネ
ルと、操作パネルの各種キーの操作状態を読み取ると共
に演算装置を含み前記各装置の制御を行う制御部と、飼
育水の水温を検出する水温センサと、水温センサによる
検出水温が設定温度範囲を越えると制御部により作動さ
せられ水槽内の飼育水に送風するファン装置とを備えて
なる観賞魚飼育装置を提供し、更には観賞魚飼育装置に
おいてファン装置が、水槽の上部の水槽カバーに設置さ
れ、水槽の水面に向けて水面上方から送風するようにし
た観賞魚飼育装置を提供することにより、鑑賞魚飼育装
置の飼育水の水温が設定温度範囲内に保たれるようにし
たものである。
を解決するために、水槽内の飼育水を循環装置で循環さ
せて水槽から吸い込んだ飼育水の循環中に濾過装置によ
る浄化、保温装置による保温、殺菌装置による殺菌等を
行い再び水槽内に吐出させる観賞魚飼育装置において、
飼育水の設定温度等の各種運転条件を入力する操作パネ
ルと、操作パネルの各種キーの操作状態を読み取ると共
に演算装置を含み前記各装置の制御を行う制御部と、飼
育水の水温を検出する水温センサと、水温センサによる
検出水温が設定温度範囲を越えると制御部により作動さ
せられ水槽内の飼育水に送風するファン装置とを備えて
なる観賞魚飼育装置を提供し、更には観賞魚飼育装置に
おいてファン装置が、水槽の上部の水槽カバーに設置さ
れ、水槽の水面に向けて水面上方から送風するようにし
た観賞魚飼育装置を提供することにより、鑑賞魚飼育装
置の飼育水の水温が設定温度範囲内に保たれるようにし
たものである。
【０００７】
【発明の作用】本発明によれば、鑑賞魚飼育装置の装置
の多くの場合の運転環境で飼育水の水温が設定温度範囲
内になるようにヒータ装置およびファン装置で制御する
ようにしたので、装置の運転中の管理が容易になり且つ
鑑賞魚を良好な環境で飼育でき、また飼育水の好ましく
ない水温上昇を抑制でき大量の藻の発生等を防止できる
ので、多くの場合実用上、従来例に比べ装置の濾過装置
のフィルターの交換時期を大幅に延長できるという作用
がある。
の多くの場合の運転環境で飼育水の水温が設定温度範囲
内になるようにヒータ装置およびファン装置で制御する
ようにしたので、装置の運転中の管理が容易になり且つ
鑑賞魚を良好な環境で飼育でき、また飼育水の好ましく
ない水温上昇を抑制でき大量の藻の発生等を防止できる
ので、多くの場合実用上、従来例に比べ装置の濾過装置
のフィルターの交換時期を大幅に延長できるという作用
がある。
【０００８】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【０００９】（１）観賞魚飼育装置の構成 主として図２、図３を参照しながら観賞魚飼育装置の構
成について説明する。図２において、観賞魚飼育装置１
５は、キャビネット１６と、キャビネット１６上に載置
された水槽１０と、キャビネット１６内に収納され、水
槽１０内の飼育水の浄化、保温、殺菌等を行う保温浄化
装置１７および水槽カバー１８に配設されたファン装置
５（図３参照）とからなり、観賞魚飼育装置１５は、同
図に示すように一纏りのユニット構成となっている。
成について説明する。図２において、観賞魚飼育装置１
５は、キャビネット１６と、キャビネット１６上に載置
された水槽１０と、キャビネット１６内に収納され、水
槽１０内の飼育水の浄化、保温、殺菌等を行う保温浄化
装置１７および水槽カバー１８に配設されたファン装置
５（図３参照）とからなり、観賞魚飼育装置１５は、同
図に示すように一纏りのユニット構成となっている。
【００１０】キャビネット１６には、操作パネル１が配
設され、飼育水の設定温度、照明装置４（図１参照）の
タイマー制御等の運転条件を設定できるようになってい
る。
設され、飼育水の設定温度、照明装置４（図１参照）の
タイマー制御等の運転条件を設定できるようになってい
る。
【００１１】水槽１０と保温浄化装置１７とは、水槽１
０からの汚れた飼育水を保温浄化装置１７に取り入れる
入水側ホース１９と、保温浄化装置１７で浄化、保温、
殺菌等の処理を行った清浄な飼育水を水槽１０に吐出す
る出水側ホース２０等とで接続されている。
０からの汚れた飼育水を保温浄化装置１７に取り入れる
入水側ホース１９と、保温浄化装置１７で浄化、保温、
殺菌等の処理を行った清浄な飼育水を水槽１０に吐出す
る出水側ホース２０等とで接続されている。
【００１２】保温浄化装置１７は、引き出し板２１上に
載置され、装置の使用時には引き出し板２１と共にキャ
ビネット１６内に収納され、扉２２、２３が閉じられて
使用される。
載置され、装置の使用時には引き出し板２１と共にキャ
ビネット１６内に収納され、扉２２、２３が閉じられて
使用される。
【００１３】ファン装置５は、水槽１０の上部に載置さ
れた水槽カバー１８に配設され、水槽内の飼育水の水温
が設定温度範囲の上限を越えたときに作動し、対流によ
り温度の高い飼育水が集まる水槽上部の水面に向けて水
面上方から水槽外部の空気を吹き付け、飼育水を効率良
く冷却するようになっている。
れた水槽カバー１８に配設され、水槽内の飼育水の水温
が設定温度範囲の上限を越えたときに作動し、対流によ
り温度の高い飼育水が集まる水槽上部の水面に向けて水
面上方から水槽外部の空気を吹き付け、飼育水を効率良
く冷却するようになっている。
【００１４】ファン装置５により水槽１０の水面に吹き
付けられた空気は、通常の運転条件において水槽カバー
１８の一対の上蓋２４に設けた通気孔２４ａおよび水槽
１０と水槽カバー１８との隙間や開口部等（図示せず）
から水槽１０の水面を冷却しながら流出するようになっ
ている。
付けられた空気は、通常の運転条件において水槽カバー
１８の一対の上蓋２４に設けた通気孔２４ａおよび水槽
１０と水槽カバー１８との隙間や開口部等（図示せず）
から水槽１０の水面を冷却しながら流出するようになっ
ている。
【００１５】（２）保温浄化装置の構成 以下、図１の制御ブロック図を参照しながら保温浄化装
置の構成について説明する。
置の構成について説明する。
【００１６】同図において、操作パネル１の各種操作キ
ー（図示せず）により飼育水の保温温度を含む各種の運
転条件を鑑賞魚の種類等に応じて自由に設定できる。中
央演算装置ＣＰＵを含む制御回路からなる制御部３は、
操作パネル１の各種キーの操作状態および水温センサ２
で検出された水温を読み取り、押された操作キーに応じ
て照明装置４、循環装置７、保温装置８および殺菌装置
９等の制御を行う。水温センサ２は水槽１０内の飼育水
の水温を検出するためのもので、水槽１０または少なく
も飼育水の流れの向きで保温装置８の上流側に配置され
ている。
ー（図示せず）により飼育水の保温温度を含む各種の運
転条件を鑑賞魚の種類等に応じて自由に設定できる。中
央演算装置ＣＰＵを含む制御回路からなる制御部３は、
操作パネル１の各種キーの操作状態および水温センサ２
で検出された水温を読み取り、押された操作キーに応じ
て照明装置４、循環装置７、保温装置８および殺菌装置
９等の制御を行う。水温センサ２は水槽１０内の飼育水
の水温を検出するためのもので、水槽１０または少なく
も飼育水の流れの向きで保温装置８の上流側に配置され
ている。
【００１７】水槽１０内の飼育水は、循環装置７により
濾過装置６、保温装置８および殺菌装置９を接続する循
環路を通り循環させられ、浄化、保温、殺菌される。
濾過装置６、保温装置８および殺菌装置９を接続する循
環路を通り循環させられ、浄化、保温、殺菌される。
【００１８】また制御部３は、装置の多くの運転条件で
水温センサ２で読み取られた水温が設定温度を上回った
場合ファン装置５を作動させ、設定温度範囲内まで下が
った場合ファン装置５の作動を停止する。ファン装置５
は水槽１０内の飼育水の水面に風が当たるように水槽上
部に位置する水槽カバー１８に配設されている。
水温センサ２で読み取られた水温が設定温度を上回った
場合ファン装置５を作動させ、設定温度範囲内まで下が
った場合ファン装置５の作動を停止する。ファン装置５
は水槽１０内の飼育水の水面に風が当たるように水槽上
部に位置する水槽カバー１８に配設されている。
【００１９】（３）飼育水の温度制御 次に図４を参照しながら飼育水の温度制御について説明
する。同図においてＳｎ（ｎ＝１、２、３、・・・）は
各処理のスッテプを示す。
する。同図においてＳｎ（ｎ＝１、２、３、・・・）は
各処理のスッテプを示す。
【００２０】本実施例では、この温度制御ルーチンはメ
インルーチン（図示せず）の実行中にハードウェア的に
与えられる一定時間間隔毎に実行されるようになってお
り、同ルーチン中、ファン装置のファンのＯＮ、ＯＦＦ
および保温装置のヒータのＯＮ、ＯＦＦの制御は、これ
らがその状態でなければ、その状態に切り換え、既にそ
の状態であればその状態を継続する制御である。
インルーチン（図示せず）の実行中にハードウェア的に
与えられる一定時間間隔毎に実行されるようになってお
り、同ルーチン中、ファン装置のファンのＯＮ、ＯＦＦ
および保温装置のヒータのＯＮ、ＯＦＦの制御は、これ
らがその状態でなければ、その状態に切り換え、既にそ
の状態であればその状態を継続する制御である。
【００２１】Ｓ１ 水温センサ２で飼育水の水温を読み取り、制御部３の揮
発性の記憶装置に記憶する。新たに読み取った水温は、
逐次古い読み取りデータに上書きされる。
発性の記憶装置に記憶する。新たに読み取った水温は、
逐次古い読み取りデータに上書きされる。
【００２２】Ｓ２ 読み取った水温を設定温度範囲の上限（Ｔ＋ｔ）と比較
し、水温が設定温度の上限を越えている場合は、Ｓ８以
降に進み、そうでない場合はＳ３に進む。本実施例の場
合、温度Ｔおよびｔの値は、熱帯魚飼育の場合、具体的
には、Ｔは摂氏２６度前後であり、ｔの値は摂氏０．３
度〜０．５度といった値である。
し、水温が設定温度の上限を越えている場合は、Ｓ８以
降に進み、そうでない場合はＳ３に進む。本実施例の場
合、温度Ｔおよびｔの値は、熱帯魚飼育の場合、具体的
には、Ｔは摂氏２６度前後であり、ｔの値は摂氏０．３
度〜０．５度といった値である。
【００２３】Ｓ３ 読み取った水温を設定温度の下限（Ｔ−ｔ）と比較し、
水温が設定温度の下限に満たない場合は、Ｓ４以降に進
み、そうでない場合はＳ６以降に進む。
水温が設定温度の下限に満たない場合は、Ｓ４以降に進
み、そうでない場合はＳ６以降に進む。
【００２４】Ｓ４、Ｓ５ ファン装置５のファンをＯＦＦ、保温装置８のヒータを
ＯＮにしてメインルーチンに戻る。 Ｓ６、Ｓ７ ファンおよびヒータを共にＯＦＦにしてメインルーチン
に戻る。 Ｓ８、Ｓ９ ファンをＯＮ、ヒータをＯＦＦにしてメインルーチンに
戻る。
ＯＮにしてメインルーチンに戻る。 Ｓ６、Ｓ７ ファンおよびヒータを共にＯＦＦにしてメインルーチン
に戻る。 Ｓ８、Ｓ９ ファンをＯＮ、ヒータをＯＦＦにしてメインルーチンに
戻る。
【００２５】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、鑑賞魚飼
育装置の飼育水の水温が装置の多くの場合の運転環境で
飼育水の水温が設定温度範囲内になるようにヒータ装置
およびファン装置で制御するようにしたので、装置の運
転中の管理が容易になり且つ鑑賞魚を良好な環境で飼育
でき、また飼育水の好ましくない水温上昇を抑制でき大
量の藻の発生等を防止できるので、従来例に比べ実用
上、装置の濾過装置のフィルターの交換時期を大幅に延
長できる等、顕著な効果が得られる。
育装置の飼育水の水温が装置の多くの場合の運転環境で
飼育水の水温が設定温度範囲内になるようにヒータ装置
およびファン装置で制御するようにしたので、装置の運
転中の管理が容易になり且つ鑑賞魚を良好な環境で飼育
でき、また飼育水の好ましくない水温上昇を抑制でき大
量の藻の発生等を防止できるので、従来例に比べ実用
上、装置の濾過装置のフィルターの交換時期を大幅に延
長できる等、顕著な効果が得られる。
【図１】 観賞魚飼育装置の制御ブロック図
【図２】 観賞魚飼育装置の外観斜視図
【図３】 水槽および水槽カバーの外観斜視図
【図４】 飼育水の温度制御のフローチャート
１ 操作パネル ２ 水温センサ ３ 制御部 ５ ファン装置 ６ 濾過装置 ７ 循環装置 ８ 保温装置 ９ 殺菌装置 １０ 水槽 １８ 水槽カバー
Claims (2)
- 【請求項１】水槽内の飼育水を循環装置で循環させて水
槽から吸い込んだ飼育水の循環中に濾過装置による浄
化、保温装置による保温、殺菌装置による殺菌等を行い
再び水槽内に吐出させる観賞魚飼育装置において、設定
温度等の各種運転条件を入力する操作パネルと、操作パ
ネル各種キーの操作状態を読み取ると共に演算装置を含
み前記各装置の制御を行う制御部と、飼育水の水温を検
出する水温センサと、水温センサによる検出水温が設定
温度範囲を越えると制御部により作動させられ水槽内の
飼育水に送風するファン装置とを備えてなることを特徴
とする観賞魚飼育装置。 - 【請求項２】ファン装置が、水槽の上部の水槽カバーに
設置され、水槽の水面に向けて水面上方から送風するこ
とを特徴とする請求項１に記載の観賞魚飼育装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26301493A JPH0787863A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 観賞魚飼育装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26301493A JPH0787863A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 観賞魚飼育装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0787863A true JPH0787863A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=17383694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26301493A Pending JPH0787863A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 観賞魚飼育装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0787863A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0884546A (ja) * | 1994-09-16 | 1996-04-02 | Sonaa:Kk | 鑑賞動物飼育用水の温度制御装置 |
| KR101021911B1 (ko) * | 2010-04-14 | 2011-03-18 | 전라남도 | 전시용 해수어 수조 순환여과시스템 |
| CN103478031A (zh) * | 2013-09-17 | 2014-01-01 | 中国水产科学研究院珠江水产研究所 | 骨舌鱼类养殖系统及应用该系统的养殖方法 |
-
1993
- 1993-09-27 JP JP26301493A patent/JPH0787863A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0884546A (ja) * | 1994-09-16 | 1996-04-02 | Sonaa:Kk | 鑑賞動物飼育用水の温度制御装置 |
| KR101021911B1 (ko) * | 2010-04-14 | 2011-03-18 | 전라남도 | 전시용 해수어 수조 순환여과시스템 |
| CN103478031A (zh) * | 2013-09-17 | 2014-01-01 | 中国水产科学研究院珠江水产研究所 | 骨舌鱼类养殖系统及应用该系统的养殖方法 |
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