JPH0787707A - 油中電動機で駆動されるねじポンプ - Google Patents
油中電動機で駆動されるねじポンプInfo
- Publication number
- JPH0787707A JPH0787707A JP23210993A JP23210993A JPH0787707A JP H0787707 A JPH0787707 A JP H0787707A JP 23210993 A JP23210993 A JP 23210993A JP 23210993 A JP23210993 A JP 23210993A JP H0787707 A JPH0787707 A JP H0787707A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- screw
- oil
- bearing
- driving
- Prior art date
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- Pending
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- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】部品点数、加工部分、分解組立工数及び油攪拌
の動力損失が少なく、全長を短くする。 【構成】油中電動機1の反運転側軸受2aと運転側軸受
2bで支承される軸11を運転側軸受2bの外部に突出
させてねじポンプ12のねじを創生した主動ねじ13を
一体形成する。運転側ブラケット3の端部に軸封装置4
を介してねじポンプ12のケーシング5を固着し、この
ケーシング5に一対の従動ねじ6を挿入して主動ねじ1
3とねじ結合させる。ケーシング5の根元に吐出管7
を、ケーシング5の先端に吸込ケーシング8をそれぞれ
設ける。この油中電動機1で駆動されるねじポンプ12
は、油面9aを持つタンク9の中に設置される。
の動力損失が少なく、全長を短くする。 【構成】油中電動機1の反運転側軸受2aと運転側軸受
2bで支承される軸11を運転側軸受2bの外部に突出
させてねじポンプ12のねじを創生した主動ねじ13を
一体形成する。運転側ブラケット3の端部に軸封装置4
を介してねじポンプ12のケーシング5を固着し、この
ケーシング5に一対の従動ねじ6を挿入して主動ねじ1
3とねじ結合させる。ケーシング5の根元に吐出管7
を、ケーシング5の先端に吸込ケーシング8をそれぞれ
設ける。この油中電動機1で駆動されるねじポンプ12
は、油面9aを持つタンク9の中に設置される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、油中電動機で駆動さ
れるねじポンプに関する。
れるねじポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来例の要部断面の側面図であ
る。図において、油中電動機1の反運転側軸受2aと運
転側軸受2bで支承される軸21の端部には、ねじポン
プ22のねじを創生した主動ねじ23が結合されてい
る。軸21と主動ねじ23を結合するには、軸21に設
けた穴21aに主動ねじ23の軸端23aを嵌合し、キ
ー24で回り止めをする。穴21aの奥には径方向の逃
げ穴25が設けられ、逃げ穴25はキー24のためのキ
ー溝加工のスロッタの奥の逃げの作用と、穴21aに軸
端23aを差し込んで嵌合するときの空気抜きの作用と
がある。バランスのため逃げ穴25は径方向両側に設け
る。
る。図において、油中電動機1の反運転側軸受2aと運
転側軸受2bで支承される軸21の端部には、ねじポン
プ22のねじを創生した主動ねじ23が結合されてい
る。軸21と主動ねじ23を結合するには、軸21に設
けた穴21aに主動ねじ23の軸端23aを嵌合し、キ
ー24で回り止めをする。穴21aの奥には径方向の逃
げ穴25が設けられ、逃げ穴25はキー24のためのキ
ー溝加工のスロッタの奥の逃げの作用と、穴21aに軸
端23aを差し込んで嵌合するときの空気抜きの作用と
がある。バランスのため逃げ穴25は径方向両側に設け
る。
【0003】運転側ブラケット3の端部に、軸封装置4
とポンプ軸受26とを備える軸受ケーシング27が固着
される。軸受ケーシング27にねじポンプ22のケーシ
ング5を固着し、このケーシング5に一対の従動ねじ6
を挿入して主動ねじ23とねじ結合させる。ケーシング
5の根元に吐出管7を、ケーシング5の先端に吸込ケー
シング8をそれぞれ設ける。この油中電動機1で駆動さ
れるねじポンプ22は、油面9aを持つタンク9の中に
設置される。
とポンプ軸受26とを備える軸受ケーシング27が固着
される。軸受ケーシング27にねじポンプ22のケーシ
ング5を固着し、このケーシング5に一対の従動ねじ6
を挿入して主動ねじ23とねじ結合させる。ケーシング
5の根元に吐出管7を、ケーシング5の先端に吸込ケー
シング8をそれぞれ設ける。この油中電動機1で駆動さ
れるねじポンプ22は、油面9aを持つタンク9の中に
設置される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来例では、穴
21a、軸端23a、キー24、キー溝、逃げ穴25、
ポンプ軸受26、軸受ケーシング27などの部品点数や
加工部分が多く、分解組立の工数も多い。また、油中電
動機であるところへ、軸受が3個もあって油攪拌の動力
損失が多く、逃げ穴25も油攪拌の動力損失を多くす
る。そして、軸受ケーシング27の分だけ油中電動機で
駆動されるねじポンプの全長が長い。その分タンク9の
平面積が広くて同一油面9aを保ための油量も多い。
21a、軸端23a、キー24、キー溝、逃げ穴25、
ポンプ軸受26、軸受ケーシング27などの部品点数や
加工部分が多く、分解組立の工数も多い。また、油中電
動機であるところへ、軸受が3個もあって油攪拌の動力
損失が多く、逃げ穴25も油攪拌の動力損失を多くす
る。そして、軸受ケーシング27の分だけ油中電動機で
駆動されるねじポンプの全長が長い。その分タンク9の
平面積が広くて同一油面9aを保ための油量も多い。
【0005】この発明の目的は、部品点数、加工部分、
分解組立工数及び油攪拌の動力損失が少なくて全長が短
い油中電動機で駆動されるねじポンプを提供することに
ある。
分解組立工数及び油攪拌の動力損失が少なくて全長が短
い油中電動機で駆動されるねじポンプを提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の油中電動機で
駆動されるねじポンプは、油中電動機の反運転側軸受と
運転側軸受で支承される軸を運転側軸受の外部に突出さ
せてねじポンプのねじを創生した主動ねじを一体形成
し、運転側ブラケットの端部に軸封装置を介してねじポ
ンプのケーシングを固着し、このケーシングに一対の従
動ねじを挿入して主動ねじとねじ結合させ、ケーシング
の根元に吐出管を、ケーシングの先端に吸込ケーシング
をそれぞれ設けるものである。
駆動されるねじポンプは、油中電動機の反運転側軸受と
運転側軸受で支承される軸を運転側軸受の外部に突出さ
せてねじポンプのねじを創生した主動ねじを一体形成
し、運転側ブラケットの端部に軸封装置を介してねじポ
ンプのケーシングを固着し、このケーシングに一対の従
動ねじを挿入して主動ねじとねじ結合させ、ケーシング
の根元に吐出管を、ケーシングの先端に吸込ケーシング
をそれぞれ設けるものである。
【0007】
【作用】このような構成によれば、軸を運転側軸受の外
部に突出させてねじポンプのねじを創生した主動ねじを
一体形成するので、従来例のような穴、軸端、キー、キ
ー溝、逃げ穴、ポンプ軸受、軸受ケーシングなどの部品
や加工部分が無い。このため、この油中電動機で駆動さ
れるねじポンプは、部品点数、加工部分、分解組立工数
及び油攪拌の動力損失が少なくて全長が短い。
部に突出させてねじポンプのねじを創生した主動ねじを
一体形成するので、従来例のような穴、軸端、キー、キ
ー溝、逃げ穴、ポンプ軸受、軸受ケーシングなどの部品
や加工部分が無い。このため、この油中電動機で駆動さ
れるねじポンプは、部品点数、加工部分、分解組立工数
及び油攪拌の動力損失が少なくて全長が短い。
【0008】
【実施例】図1は実施例の要部断面の側面図である。従
来例と同一符号をつけるものはおよそ同一機能を持つ。
図において、油中電動機1の反運転側軸受2aと運転側
軸受2bで支承される軸11を運転側軸受2bの外部に
突出させてねじポンプ12のねじを創生した主動ねじ1
3を一体形成する。運転側ブラケット3の端部に軸封装
置4を介してねじポンプ12のケーシング5を固着し、
このケーシング5に一対の従動ねじ6を挿入して主動ね
じ13とねじ結合させる。ケーシング5の根元に吐出管
7を、ケーシング5の先端に吸込ケーシング8をそれぞ
れ設ける。この油中電動機1で駆動されるねじポンプ1
2は、油面9aを持つタンク9の中に設置される。
来例と同一符号をつけるものはおよそ同一機能を持つ。
図において、油中電動機1の反運転側軸受2aと運転側
軸受2bで支承される軸11を運転側軸受2bの外部に
突出させてねじポンプ12のねじを創生した主動ねじ1
3を一体形成する。運転側ブラケット3の端部に軸封装
置4を介してねじポンプ12のケーシング5を固着し、
このケーシング5に一対の従動ねじ6を挿入して主動ね
じ13とねじ結合させる。ケーシング5の根元に吐出管
7を、ケーシング5の先端に吸込ケーシング8をそれぞ
れ設ける。この油中電動機1で駆動されるねじポンプ1
2は、油面9aを持つタンク9の中に設置される。
【0009】前記実施例によれば、軸11を運転側軸受
2bの外部に突出させてねじポンプ12のねじを創生し
た主動ねじ13を一体形成するので、従来例のような穴
21a、軸端23a、キー24、キー溝、逃げ穴25、
ポンプ軸受26、軸受ケーシング27などの部品や加工
部分が無い。このため、この油中電動機1で駆動される
ねじポンプ12は、部品点数、加工部分、分解組立工数
及び油攪拌の動力損失が少なくて全長が短い。
2bの外部に突出させてねじポンプ12のねじを創生し
た主動ねじ13を一体形成するので、従来例のような穴
21a、軸端23a、キー24、キー溝、逃げ穴25、
ポンプ軸受26、軸受ケーシング27などの部品や加工
部分が無い。このため、この油中電動機1で駆動される
ねじポンプ12は、部品点数、加工部分、分解組立工数
及び油攪拌の動力損失が少なくて全長が短い。
【0010】
【発明の効果】この発明の油中電動機で駆動されるねじ
ポンプによれば、軸を運転側軸受の外部に突出させてね
じポンプのねじを創生した主動ねじを一体形成するの
で、従来例のような穴、軸端、キー、キー溝、逃げ穴、
ポンプ軸受、軸受ケーシングなどの部品や加工部分が無
い。このため、部品点数、加工部分、分解組立工数及び
油攪拌の動力損失が少なくて全長が短いという効果があ
る。
ポンプによれば、軸を運転側軸受の外部に突出させてね
じポンプのねじを創生した主動ねじを一体形成するの
で、従来例のような穴、軸端、キー、キー溝、逃げ穴、
ポンプ軸受、軸受ケーシングなどの部品や加工部分が無
い。このため、部品点数、加工部分、分解組立工数及び
油攪拌の動力損失が少なくて全長が短いという効果があ
る。
【図1】実施例の要部断面の側面図
【図2】従来例の要部断面の側面図
1 油中電動機 2a 反運転側軸
受 2b 運転側軸受 3 運転側ブラ
ケット 4 軸封装置 5 ケーシング 6 従動ねじ 7 吐出管 8 吸込ケーシング 9 タンク 9a 油面 11 軸 12 ねじポンプ 13 主動ねじ
受 2b 運転側軸受 3 運転側ブラ
ケット 4 軸封装置 5 ケーシング 6 従動ねじ 7 吐出管 8 吸込ケーシング 9 タンク 9a 油面 11 軸 12 ねじポンプ 13 主動ねじ
Claims (1)
- 【請求項1】油中電動機の反運転側軸受と運転側軸受で
支承される軸を運転側軸受の外部に突出させてねじポン
プのねじを創生した主動ねじを一体形成し、運転側ブラ
ケットの端部に軸封装置を介してねじポンプのケーシン
グを固着し、このケーシングに一対の従動ねじを挿入し
て主動ねじとねじ結合させ、ケーシングの根元に吐出管
を、ケーシングの先端に吸込ケーシングをそれぞれ設け
ることを特徴とする油中電動機で駆動されるねじポン
プ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23210993A JPH0787707A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 油中電動機で駆動されるねじポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23210993A JPH0787707A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 油中電動機で駆動されるねじポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0787707A true JPH0787707A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=16934152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23210993A Pending JPH0787707A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 油中電動機で駆動されるねじポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0787707A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7052230B2 (en) | 2003-05-08 | 2006-05-30 | Automotive Motion Technology Limited | Pump assembly |
-
1993
- 1993-09-20 JP JP23210993A patent/JPH0787707A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7052230B2 (en) | 2003-05-08 | 2006-05-30 | Automotive Motion Technology Limited | Pump assembly |
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