JPH0787408A - 固体撮像装置 - Google Patents
固体撮像装置Info
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- JPH0787408A JPH0787408A JP5231570A JP23157093A JPH0787408A JP H0787408 A JPH0787408 A JP H0787408A JP 5231570 A JP5231570 A JP 5231570A JP 23157093 A JP23157093 A JP 23157093A JP H0787408 A JPH0787408 A JP H0787408A
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Landscapes
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】マイクロレンズを有する固体撮像素子チップに
対してレンズ効果を損なうことなく、小形化を得る。 【構成】固体撮像素子チップ101は、一方の面の縁に
素子側電極102を有し、型枠部材103は、固体撮像
素子チップ101の一方の面の縁に沿って重ねられて接
着剤により固定され、前記電極102と対応して電気接
続される引き出し電極104を有し、この引き出し電極
104が外部導出され、透明部材108は、固体撮像素
子チップ101と共に型枠部材103を挟むように配設
されて、型枠部材103に接着剤107により固定さ
れ、固体撮像素子チップ101の撮像面に対して空隙を
形成している。
対してレンズ効果を損なうことなく、小形化を得る。 【構成】固体撮像素子チップ101は、一方の面の縁に
素子側電極102を有し、型枠部材103は、固体撮像
素子チップ101の一方の面の縁に沿って重ねられて接
着剤により固定され、前記電極102と対応して電気接
続される引き出し電極104を有し、この引き出し電極
104が外部導出され、透明部材108は、固体撮像素
子チップ101と共に型枠部材103を挟むように配設
されて、型枠部材103に接着剤107により固定さ
れ、固体撮像素子チップ101の撮像面に対して空隙を
形成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、固体撮像装置に関す
るもので、特にその小形化と、機能劣化の防止対策を図
ったものである。
るもので、特にその小形化と、機能劣化の防止対策を図
ったものである。
【0002】
【従来の技術】従来、固体撮像装置の構成は、図6ある
いは図7に示すような構成である。図6の装置の構成か
ら説明する。図6(A)は断面、図6(B)は斜視図を
示している。まず凹部を有したセラミック外囲器600
が用意され、この外囲器600の凹部には、撮像面を上
に向けて固体撮像素子チップ601が配設され、接着剤
608により固定されている。固体撮像素子チップ60
1の撮像面側の縁には電極602が設けられている。凹
部の側壁には段部が形成されており、この段部には外部
引き出し電極603が設けられている。固体撮像素子チ
ップ601の電極602と外部引き出し電極603とは
ボンディングワイヤ604により接続される。さらに外
囲器600の開口部は、固体撮像素子チップ601を凹
部内に封止するように、ガラス605により閉じられ
る。ガラス605は、接着剤607により固定される。
いは図7に示すような構成である。図6の装置の構成か
ら説明する。図6(A)は断面、図6(B)は斜視図を
示している。まず凹部を有したセラミック外囲器600
が用意され、この外囲器600の凹部には、撮像面を上
に向けて固体撮像素子チップ601が配設され、接着剤
608により固定されている。固体撮像素子チップ60
1の撮像面側の縁には電極602が設けられている。凹
部の側壁には段部が形成されており、この段部には外部
引き出し電極603が設けられている。固体撮像素子チ
ップ601の電極602と外部引き出し電極603とは
ボンディングワイヤ604により接続される。さらに外
囲器600の開口部は、固体撮像素子チップ601を凹
部内に封止するように、ガラス605により閉じられ
る。ガラス605は、接着剤607により固定される。
【0003】図7の固体撮像装置を説明する。図7
(A)は外観斜視図、図7(B)は断面を示している。
この装置は、小形化を得るために、外囲器が無く、固体
撮像素子チップ700の電極701に引き出し電極70
2を直接対応させて接続し、さらに固体撮像素子700
の上面に接着剤703を塗布し、ガラス704を接着固
定した構造のものである。
(A)は外観斜視図、図7(B)は断面を示している。
この装置は、小形化を得るために、外囲器が無く、固体
撮像素子チップ700の電極701に引き出し電極70
2を直接対応させて接続し、さらに固体撮像素子700
の上面に接着剤703を塗布し、ガラス704を接着固
定した構造のものである。
【0004】ところで、固体撮像装置は、集積回路技術
の進歩により固体撮像素子チップの小形化が進み、各種
の分野に利用されるようになっている。そこで、装置全
体の一層の小形化が要望されるようになっている。しか
しながら、図6に示した構造の固体撮像装置であると、
外囲器600内部に固体撮像素子チップ601を収容す
る方式であるために、小形化に限度があるという問題が
生じる。そこで、図7に示したように、チップ700と
ガラス704(保護部材として機能する)を外囲器無し
で積層して接着剤703により固定する方式が開発され
ている。このような組み立て方式であると、外囲器を使
用しないために、周囲の小形化が得られる。しかしなが
ら、この方式であると、新たな問題が生じている。以
下、この問題点について説明する。
の進歩により固体撮像素子チップの小形化が進み、各種
の分野に利用されるようになっている。そこで、装置全
体の一層の小形化が要望されるようになっている。しか
しながら、図6に示した構造の固体撮像装置であると、
外囲器600内部に固体撮像素子チップ601を収容す
る方式であるために、小形化に限度があるという問題が
生じる。そこで、図7に示したように、チップ700と
ガラス704(保護部材として機能する)を外囲器無し
で積層して接着剤703により固定する方式が開発され
ている。このような組み立て方式であると、外囲器を使
用しないために、周囲の小形化が得られる。しかしなが
ら、この方式であると、新たな問題が生じている。以
下、この問題点について説明する。
【0005】図8は、小形化を図った固体撮像素子チッ
プ800の構成を示している。図8(A)は撮像素子チ
ップの平面的な構造、図8(B)は図8(A)の線Y−
Y´上の断面、図8(C)は上面側から見た斜視図を示
している。この固体撮像素子は、インターライン転送型
CCD(ITCCD)と称せられるもので、フォトダイ
オード801と信号電荷転送用CCDレジスタ802が
同一平面上に形成されている。このために、見掛け上の
開口率(撮像面の有効撮像領域上の感光領域、つまりフ
ォトダイオードの面積の割合)が小さい。そこで、フォ
トダイオード801に対応した位置に、透明レジストに
よりマイクロレンズ803を形成し、集光能率を上げて
いる。
プ800の構成を示している。図8(A)は撮像素子チ
ップの平面的な構造、図8(B)は図8(A)の線Y−
Y´上の断面、図8(C)は上面側から見た斜視図を示
している。この固体撮像素子は、インターライン転送型
CCD(ITCCD)と称せられるもので、フォトダイ
オード801と信号電荷転送用CCDレジスタ802が
同一平面上に形成されている。このために、見掛け上の
開口率(撮像面の有効撮像領域上の感光領域、つまりフ
ォトダイオードの面積の割合)が小さい。そこで、フォ
トダイオード801に対応した位置に、透明レジストに
よりマイクロレンズ803を形成し、集光能率を上げて
いる。
【0006】この種の固体撮像素子チップ800による
と、その固定方法として図7に示したような固定方法を
採用した場合、マイクロレンズ間に接着剤703が入り
込み、マイクロレンズ803のレンズ効果が損なわれる
という問題が生じる。
と、その固定方法として図7に示したような固定方法を
採用した場合、マイクロレンズ間に接着剤703が入り
込み、マイクロレンズ803のレンズ効果が損なわれる
という問題が生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の固体撮像装置に
おいて、一層の小形化を図るために図7に示したような
チップ固定方法を採用した場合、図8に示すマイクロレ
ンズを形成した固体撮像素子チップの場合、そのレンズ
効果が損なわれるという問題がある。
おいて、一層の小形化を図るために図7に示したような
チップ固定方法を採用した場合、図8に示すマイクロレ
ンズを形成した固体撮像素子チップの場合、そのレンズ
効果が損なわれるという問題がある。
【0008】そこでこの発明は、マイクロレンズを有す
る固体撮像素子チップに対して不都合が生じることな
く、小形化を得ることができる固体撮像装置を提供する
ことを目的とする。
る固体撮像素子チップに対して不都合が生じることな
く、小形化を得ることができる固体撮像装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、一方の面の
縁に素子側電極を有した固体撮像素子チップと、前記固
体撮像素子チップの一方の面の縁に沿って重ねられて接
着剤により固定され、前記電極と対応して電気接続され
る引き出し電極を有し、この引き出し電極が外部導出さ
れた型枠部材と、前記固体撮像素子チップと共に前記型
枠部材を挟むように配設されて、前記型枠部材に接着剤
により固定され、前記固体撮像素子チップの撮像面に対
して空隙を形成した封止用の透明部材とからなる構成と
するものである。
縁に素子側電極を有した固体撮像素子チップと、前記固
体撮像素子チップの一方の面の縁に沿って重ねられて接
着剤により固定され、前記電極と対応して電気接続され
る引き出し電極を有し、この引き出し電極が外部導出さ
れた型枠部材と、前記固体撮像素子チップと共に前記型
枠部材を挟むように配設されて、前記型枠部材に接着剤
により固定され、前記固体撮像素子チップの撮像面に対
して空隙を形成した封止用の透明部材とからなる構成と
するものである。
【0010】
【作用】上記の手段により、型枠部材の配置により封止
用の透明部材(ガラス)は、固体撮像素子チップの撮像
面に対して空隙を形成し、固体撮像素子チップのマイク
ロレンズのレンズ効果を損なうことがない。また、全体
構造としては積層タイプであり、外周の小形化を得るこ
とができる。
用の透明部材(ガラス)は、固体撮像素子チップの撮像
面に対して空隙を形成し、固体撮像素子チップのマイク
ロレンズのレンズ効果を損なうことがない。また、全体
構造としては積層タイプであり、外周の小形化を得るこ
とができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1はこの発明の第1の実施例である。図1
(A)は断面、図1(B)は外観斜視図である。101
は、固体撮像素子チップであり、その上面の縁には、素
子側電極102(ボンディングパッド)が設けられてい
る。103は、型枠部材であり、断面四角形で固体撮像
素子チップ101の縁に対応している。この型枠部材1
03には、素子側電極102に対向した面に引き出し電
極104が設けられ、この引き出し電極104は、型枠
部材103の外周側にも延在されている。
明する。図1はこの発明の第1の実施例である。図1
(A)は断面、図1(B)は外観斜視図である。101
は、固体撮像素子チップであり、その上面の縁には、素
子側電極102(ボンディングパッド)が設けられてい
る。103は、型枠部材であり、断面四角形で固体撮像
素子チップ101の縁に対応している。この型枠部材1
03には、素子側電極102に対向した面に引き出し電
極104が設けられ、この引き出し電極104は、型枠
部材103の外周側にも延在されている。
【0012】引き出し電極104と素子側電極102と
は、ボールバンプ105により電気的接続され、このボ
ールバンプ105は、インジウムによる30μm径程度
のものであり、素子側電極102の上に予め形成されい
るものである。また上記型枠部材103は、セラミック
焼結で形成され、開口部は研磨あるいはレーザトリミン
グ等で固体撮像素子チップ101の有効撮像領域より広
くなっており、外周形は固体撮像素子チップ101の外
形と同じか、それよりやや大きい外形である。また厚み
方向も平行度が高精度に加工されている。さらに型枠部
材103の引き出し電極104は、素子側電極102に
対応した位置であり、タングステン蒸着の後、有機金メ
ッキ等を施して形成されたものである。
は、ボールバンプ105により電気的接続され、このボ
ールバンプ105は、インジウムによる30μm径程度
のものであり、素子側電極102の上に予め形成されい
るものである。また上記型枠部材103は、セラミック
焼結で形成され、開口部は研磨あるいはレーザトリミン
グ等で固体撮像素子チップ101の有効撮像領域より広
くなっており、外周形は固体撮像素子チップ101の外
形と同じか、それよりやや大きい外形である。また厚み
方向も平行度が高精度に加工されている。さらに型枠部
材103の引き出し電極104は、素子側電極102に
対応した位置であり、タングステン蒸着の後、有機金メ
ッキ等を施して形成されたものである。
【0013】型枠部材103と固体撮像素子チップ10
1との電気的接続は、100〜150°Cの加熱加工に
より行われ、これにより機械的にも接続される。さらに
ボールバンプ105により生じる間隙には、流動性のあ
る紫外線硬化型の接着剤106が充填され機械的結合強
度を一層強固にし、また同時に湿度、ごみ、ほこり等の
外部環境の影響が固体撮像素子チップ101の表面に及
ばないように図られている。流動性接着剤は、固体撮像
素子チップ101と型枠部材103との間に毛管現象に
より全周に渡って浸透するが、同時に表面張力により、
枠部材103の内周に沿って浸透が停止し、固体撮像素
子チップ101の感光面にまでは達しない。上記型枠部
材103の上面には、接続着剤107を介して透明部材
(ガラス)108が接着固定される。
1との電気的接続は、100〜150°Cの加熱加工に
より行われ、これにより機械的にも接続される。さらに
ボールバンプ105により生じる間隙には、流動性のあ
る紫外線硬化型の接着剤106が充填され機械的結合強
度を一層強固にし、また同時に湿度、ごみ、ほこり等の
外部環境の影響が固体撮像素子チップ101の表面に及
ばないように図られている。流動性接着剤は、固体撮像
素子チップ101と型枠部材103との間に毛管現象に
より全周に渡って浸透するが、同時に表面張力により、
枠部材103の内周に沿って浸透が停止し、固体撮像素
子チップ101の感光面にまでは達しない。上記型枠部
材103の上面には、接続着剤107を介して透明部材
(ガラス)108が接着固定される。
【0014】上記の実施例では、型枠部材103は固体
撮像素子チップ101の上面だけに設けられた。しか
し、これに限らず、固体撮像素子チップ101の外周に
も配設されてよい。
撮像素子チップ101の上面だけに設けられた。しか
し、これに限らず、固体撮像素子チップ101の外周に
も配設されてよい。
【0015】図2は、この発明の第2の実施例である。
図2(A)は断面図であり、図2(B)は外観斜視図で
ある。この実施例では、型枠部材103に加えて、固体
撮像素子チップ101の外周を取り巻く、型枠部材10
9がさらにもうけられている。さらにこの型枠部材10
9の外周には、引き出し電極104に通じる側面電極2
01が形成されている。またこの型枠部材109の内周
と固体撮像素子チップ101の外周との間には接着剤2
02が充填され、固体撮像素子チップ101の保持固定
効果を強化している。なお図1の装置と同一部材の部分
には同一符号を付している。
図2(A)は断面図であり、図2(B)は外観斜視図で
ある。この実施例では、型枠部材103に加えて、固体
撮像素子チップ101の外周を取り巻く、型枠部材10
9がさらにもうけられている。さらにこの型枠部材10
9の外周には、引き出し電極104に通じる側面電極2
01が形成されている。またこの型枠部材109の内周
と固体撮像素子チップ101の外周との間には接着剤2
02が充填され、固体撮像素子チップ101の保持固定
効果を強化している。なお図1の装置と同一部材の部分
には同一符号を付している。
【0016】図3は、この発明の第3の実施例である。
図3(A)は断面図、図3(B)は外観斜視図である。
第1の実施例の場合は、引き出し電極104がそのま
ま、例えばドライブ回路等の接続インターフェースとし
て用いられが、図3の実施例では、この引き出し電極1
04にさらに剛性のリード端子(TAB電極)301が
接続された例である。またこれに限らず、フレキシブル
基板に配線されたリード端子であっても良い。なお図1
の装置と同一部材の部分には同一符号を付している。
図3(A)は断面図、図3(B)は外観斜視図である。
第1の実施例の場合は、引き出し電極104がそのま
ま、例えばドライブ回路等の接続インターフェースとし
て用いられが、図3の実施例では、この引き出し電極1
04にさらに剛性のリード端子(TAB電極)301が
接続された例である。またこれに限らず、フレキシブル
基板に配線されたリード端子であっても良い。なお図1
の装置と同一部材の部分には同一符号を付している。
【0017】図4は、この発明の第4の実施例である。
図4(A)は断面図、図4(B)は外観斜視図である。
この実施例は、図2で説明した装置の電極201に対し
てさらに、剛性のリード端子(TAB電極)401が接
続された例である。またこれに限らず、フレキシブル基
板に配線されたリード端子であっても良い。なお図1の
装置と同一部材の部分には同一符号を付している。
図4(A)は断面図、図4(B)は外観斜視図である。
この実施例は、図2で説明した装置の電極201に対し
てさらに、剛性のリード端子(TAB電極)401が接
続された例である。またこれに限らず、フレキシブル基
板に配線されたリード端子であっても良い。なお図1の
装置と同一部材の部分には同一符号を付している。
【0018】図5は、この発明の第5の実施例である。
図1の実施例と異なる部分は、型枠部材の開口部の形状
が異なる。即ち、この型枠部材501の開口部は、上面
が広くなり、開口部の側面が傾斜面となっている。これ
により透明部材801側から結像面に入射する光が別方
向へ反射してしまうのを防止している。
図1の実施例と異なる部分は、型枠部材の開口部の形状
が異なる。即ち、この型枠部材501の開口部は、上面
が広くなり、開口部の側面が傾斜面となっている。これ
により透明部材801側から結像面に入射する光が別方
向へ反射してしまうのを防止している。
【0019】上記した固体撮像装置によれば、固体撮像
素子チップ101がマイクロレンズを有するものであっ
ても、型枠部材103が存在するために、透明部材10
8と固体撮像素子チップ101の撮像面との間に空隙が
生じ、マイクロレンズのレンズ効果が損なわれることは
ない。また、部品組み立て方法が積層タイプであるため
に外形が大きくなることはなく、小形化を実現できる。
素子チップ101がマイクロレンズを有するものであっ
ても、型枠部材103が存在するために、透明部材10
8と固体撮像素子チップ101の撮像面との間に空隙が
生じ、マイクロレンズのレンズ効果が損なわれることは
ない。また、部品組み立て方法が積層タイプであるため
に外形が大きくなることはなく、小形化を実現できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
マイクロレンズを有する固体撮像素子チップに対して不
都合が生じることなく、小形化を得ることができる。
マイクロレンズを有する固体撮像素子チップに対して不
都合が生じることなく、小形化を得ることができる。
【図1】この発明の第1の実施例を示す図。
【図2】この発明の第2の実施例を示す図。
【図3】この発明の第3の実施例を示す図。
【図4】この発明の第4の実施例を示す図。
【図5】この発明の第5の実施例を示す図。
【図6】従来の固体撮像装置を示す図。
【図7】同じく従来の固体撮像装置を示す図。
【図8】マイクロレンズを有する固体撮像素子チップの
説明図。
説明図。
101…固体撮像素子チップ、102…素子側電極、1
03、501…型枠部材、104…引き出し電極、10
5…ボールバンプ、106、107…接着剤、108…
透明部材。
03、501…型枠部材、104…引き出し電極、10
5…ボールバンプ、106、107…接着剤、108…
透明部材。
Claims (5)
- 【請求項1】一方の面の縁に素子側電極を有した固体撮
像素子チップと、 前記固体撮像素子チップの一方の面の縁に沿って重ねら
れて接着剤により固定され、前記電極と対応して電気接
続される引き出し電極を有し、この引き出し電極が外部
導出された型枠部材と、 前記固体撮像素子チップと共に前記型枠部材を挟むよう
に配設されて、前記型枠部材に接着剤により固定され、
前記固体撮像素子チップの撮像面に対して空隙を形成し
た封止用の透明部材とからなることを特徴とする固体撮
像装置。 - 【請求項2】前記固体撮像素子チップの外周にも第2の
型枠部材が設けられていることを特徴とする請求項1記
載の固体撮像装置。 - 【請求項3】前記第2の型枠部材の外周には、前記引き
出し電極に通電する第2の引き出し電極が設けられてい
ることを特徴とする請求項3記載の固体撮像装置。 - 【請求項4】前記型枠部材の外周の前記引き出し電極に
は、リード端子が接続されていることを特徴とする請求
項1記載の固体撮像装置。 - 【請求項5】前記型枠部材の開口部は、前記固体撮像素
子チップ側から透明部材に近付くに従って開口が拡大し
ていることを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5231570A JPH0787408A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 固体撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5231570A JPH0787408A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 固体撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0787408A true JPH0787408A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=16925591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5231570A Pending JPH0787408A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 固体撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0787408A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013081156A1 (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-06 | 京セラ株式会社 | 撮像素子収納用パッケージおよび撮像装置 |
-
1993
- 1993-09-17 JP JP5231570A patent/JPH0787408A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013081156A1 (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-06 | 京セラ株式会社 | 撮像素子収納用パッケージおよび撮像装置 |
JPWO2013081156A1 (ja) * | 2011-11-30 | 2015-04-27 | 京セラ株式会社 | 撮像素子収納用パッケージおよび撮像装置 |
US9276023B2 (en) | 2011-11-30 | 2016-03-01 | Kyocera Corporation | Image pickup element housing package, and image pickup device |
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