JPH0787380A - ビデオカメラの給電制御装置 - Google Patents

ビデオカメラの給電制御装置

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JPH0787380A
JPH0787380A JP5228671A JP22867193A JPH0787380A JP H0787380 A JPH0787380 A JP H0787380A JP 5228671 A JP5228671 A JP 5228671A JP 22867193 A JP22867193 A JP 22867193A JP H0787380 A JPH0787380 A JP H0787380A
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JP
Japan
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video camera
power
power supply
circuit
amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP5228671A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Tomioka
弘 冨岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0787380A publication Critical patent/JPH0787380A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源装置から信号ケーブルを介してビデオカ
メラに動作電力を供給するCCTV装置において、電源
装置の電力容量を最小限に抑えた省電力のCCTV装置
を得る。 【構成】 電源装置1内からビデオカメラ7に向かって
送出され制御信号からビデオカメラ7の動作に必要な電
力量を判別し、その必要電力量を定電流でもって供給す
る手段3,13を設けた。 【効果】 ビデオカメラ内でのムダな電力消費をなく
し、ビデオカメラの発熱を抑えるとともに、電源装置の
必要容量を小さくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオカメラの給電制御
装置、特にケーブルを介して電源装置からテレビジョン
カメラに電力を供給するクローズド・サーキット・テレ
ビジョンシステム(以下「CCTV装置」という)に関
する。
【0002】
【従来の技術】CCTV装置は、単一のケーブルを介し
て映像信号と電源を重畳し伝送を行なっており、ケーブ
ル長の長短に関係なく一定の電力をビデオカメラに送る
ために、定電流伝送を行なっている。
【0003】図4は従来のCCTV装置の構成を示すブ
ロック回路図で、1は電源装置で、定電流駆動回路2,
カメラ制御信号発生回路3,信号処理回路4および重畳
器5で構成されている。6は同軸ケーブル,7はビデオ
カメラで、重畳器8,電流電圧変換回路9,DC−DC
コンバータ10,一時的動作回路11および信号処理回
路12で構成されている。Isは通常撮影動作時に信号
処理回路に供給される電流、Idは一時的動作に一時的
動作回路11に供給される電流である。
【0004】つぎに、動作を説明する。ビデオ信号は、
ビデオカメラ7の信号処理回路12より出力され、重畳
器8,同軸ケーブル6,重畳器5を経て信号処理回路4
に入力され、最終的にはビデオ信号出力端子から出力さ
れる。
【0005】一方、ビデオカメラ7に供給される電力
は、定電流駆動回路2から定電流でもって重畳器5,同
軸ケーブル6および重畳器8を経て電流電圧変換回路9
へ供給され、ここで定電圧電源に変換されてDC−DC
コンバータ10へ入力される。DC−DCコンバータ1
0は、ビデオカメラ7の各電気回路へ電力を供給するも
ので、大きく分けると、信号処理回路12へ供給する通
常動作電流Isと、レンズ系制御用モータ駆動回路等の
一時的動作回路11へ供給する一時的動作電流Idの二
種類に分けることができる。
【0006】定電流駆動回路2から電流電圧変換回路9
へは、ビデオカメラ7の動作に必要な最大値の電力,つ
まり通常動作電流Isと、全ての一時的動作に必要な電
流Idを合計した電力が供給されており、通常動作時に
はDC−DCコンバータ10から信号処理回路11に通
常動作電流を供給し、残りの電力は、電流電圧変換回路
9内で消費させている。これは、電力の供給を定電流に
て伝送しているためである。
【0007】また、カメラ制御信号発生回路3はビデオ
カメラ7の信号処理回路12および一時的動作回路11
を制御する信号を発生する回路であり、この制御信号は
重畳器5,同軸ケーブル6および重畳器8を介してビデ
オカメラ7へ伝送される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のCCTV装置
は、ビデオカメラに供給する定電流量を、ビデオカメラ
の最大消費電流値に設定し、ビデオカメラの動作に必要
な電力の余りはビデオカメラ内で消費させているので、
電源装置の必要容量の増大をまねくとともに、ビデオカ
メラ内で無用の発熱が生じるという問題点があった。
【0009】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、電源装置の必要容量を最小限
に抑えるとともに、ビデオカメラ内での無用な発熱のな
いCCTV装置を得ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明によるビデオカ
メラの給電制御装置は、ビデオカメラと電源装置とを接
続するケーブルを介してビデオカメラの制御信号および
ビデオ信号を伝送すると共に、このケーブルを介してビ
デオカメラに駆動電力を供給するように構成されている
給電制御装置において、ビデオカメラの通常の撮影動作
時にはこの動作に必要な電力を電源装置から定電流でも
って供給し、通常の撮影動作に加えて一時的に行う動作
時には、通常の撮影動作時に必要な電力量に、この一時
的動作に必要な電力量を加算した電力を定電流でもって
供給するように制御する供給電力量制御手段を備えたも
のである。
【0011】また、一時的に行う動作が複数種類ある場
合は、一種類づつ順次実行させるようにしたものであ
る。
【0012】また、電源装置に接続される複数種類のビ
デオカメラごとの各動作時の必要電力量を記憶する手段
を備え、使用されるビデオカメラの種類に対応した各動
作の必要電力量を読み出して供給する電力量を制御する
ようにしたものである。
【0013】
【作用】この発明によれば、電源装置からビデオカメラ
の動作に必要な量の電力のみが供給される。
【0014】また、一時的な動作は一種類づつ順次実施
され、それぞれ必要な量の電力が電源装置から供給され
る。
【0015】また、電源装置は接続されたビデオカメラ
の種類および動作の内容に応じて記憶手段からその動作
に必要な電力量を読み出して供給する。
【0016】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図1
について説明する。図1において、図4と同一符号はそ
れぞれ同一部分を示しており、3aはカメラ制御信号発
生回路3に設けられたマイクロコンピュータ、3bはメ
モリ、13は電流制御回路で、メモリ3aには、電源装
置1に接続されるビデオカメラ7の機種ごとの通常撮影
動作時の必要電力量,ズーム動作時の必要電力量,フォ
ーカス動作時の必要電力量などを記憶している。
【0017】つぎに、従来例の動作と同一の動作をする
部分については説明を省略し、動作の異なる部分につい
て説明する。
【0018】図2は、実施例1のCPU3aによる供給
電力制御のフローチャートで、動作指令に応じて供給電
力量を加算して供給するようにしたものである。
【0019】CPU3aは、まずS1で通常動作開始操
作(例えばユーザがビデオカメラ7の撮影ボタンを押す
操作)があったか否かを判別し、開始操作があったとき
はS2でメモリ3bから「通常動作」の電流値を読みだ
して電流制御回路13に、その電流値の送出信号を送出
し、電流制御回路13は定電流駆動回路2を制御して定
常動作に必要な値の定電流をビデオカメラ7に送出して
通常の撮影動作が開始される。
【0020】つぎに、S3でズーム動作開始操作があっ
たか否かを判定し、開始操作があったときはS4でメモ
リ3bからズーム動作電流値を読み出し、出力電流値を
(通常動作)+(ズーム動作)の値に設定する。
【0021】つぎに、S5でフォーカス動作開始操作が
あったか否かを判定し、開始操作があったときはS6で
メモリ3bからフォーカス動作電流値を読み出し、出力
電流値を(通常動作)+(ズーム動作)+(フォーカス
動作)の値に設定する。
【0022】つぎに、S7でズーム動作が終わったか否
かを判定し、終わったときはS8で出力電流値を(通常
動作)+(フォーカス動作)の値に設定する。
【0023】つぎに、S9でフォーカス動作が終わった
か否かを判定し、終わったときはS10で出力電流値を
(通常動作)の値に設定する。
【0024】つぎに、S11で通常動作停止操作があっ
たか否かを判定し、停止操作があったときは出力電流値
を(待機動作)の値に設定してビデオカメラは待機状態
となる。
【0025】一方、S5でフォーカス動作開始操作がな
かったときはS13に進み、ズーム動作が終了するとS
11に進む。
【0026】この実施例1によれば、電流装置1からビ
デオカメラに供給される電力は、ユーザによる操作に対
応した必要な電力量のみとなるので、ビデオカメラ7内
において無用の電力消費を行わせる必要がなくなる。
【0027】実施例2.実施例2は、カメラ制御信号発
生回路3から送出される制御信号を、通常撮影動作時に
二種類以上の一時的な動作を行なわせないように、順番
を定めて送出するように制御するようにしたもので、図
3はCPU3aによる供給電力制御のフローチャートで
ある。
【0028】S21からS24までの動作は、図2のS
1からS4までと同じであるので説明を省略する。つぎ
にS25でズーム動作が終わるとS26で出力電流値を
(通常動作)の値に設定する。
【0029】つぎに、S27でフォーカス動作開始操作
があったか否かを判定し、開始操作があったときはS2
8でメモリ3bからフォーカス動作の電流値を読み出し
て、出力電流値を(通常動作)+(フォーカス動作)の
値に設定する。
【0030】つぎに、S29でフォーカス動作が終わっ
たか否かを判定し、終わったときはS30で出力電流値
を(通常動作)の値に設定する。以下S31およびS3
2の動作は図2中のS11およびS12と同様であるの
で説明を省略する。
【0031】一方、S27においてフォーカス動作開始
操作がなかったときはS31に進み、通常動作停止操作
があったときS32に進んで出力電流値を(待機動作)
の値に設定して終了する。
【0032】この実施例2によれば、出力電流値が(通
常動作)+(ズーム動作)の値、または(通常動作)+
(フォーカス動作)の値のいずれか大きい方を越えるこ
とがないので、電流装置の容量を最小限に小さくするこ
とができる。
【0033】
【発明の効果】この発明によれば、電源装置からビデオ
カメラが必要とする最小限の電流を過不足なく供給で
き、ビデオカメラ内での無駄な電力消費および発熱のな
いビデオカメラの給電制御装置が得られる。
【0034】また、複数種類のビデオカメラをそれぞれ
最小の駆動電力でもって動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るCCTV装置の実施例を示すブ
ロック回路図である。
【図2】この発明の実施例1のCPUによる供給電力制
御のフローチャートである。
【図3】この発明の実施例2のCPUによる供給電力制
御のフローチャートである。
【図4】従来のCCTV装置のブロック回路図である。
【符号の説明】
1 電源装置 2 定電流駆動回路 3 カメラ制御信号発生回路 4 信号処理回路 6 同軸ケーブル 7 ビデオカメラ 9 電流電圧変換回路 10 DC−DCコンバータ 11 一時的動作回路 12 信号処理回路 13 電流制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオカメラと電源装置とを接続するケ
    ーブルを介して上記ビデオカメラに駆動電力を供給する
    ように構成されているビデオカメラの給電制御装置にお
    いて、上記ビデオカメラの通常の撮影動作時にはこの動
    作に必要な電力を上記電源装置から供給し、上記通常の
    撮影動作に加えて一時的に行う動作時には、上記通常の
    撮影動作時に必要な電力量に、この一時的動作に必要な
    電力量を加算した電力量を供給するようなされた供給電
    力量制御手段を備えたことを特徴とするビデオカメラの
    給電制御装置。
  2. 【請求項2】 一時的な動作が複数種類行なわれる場合
    は、この複数種類の動作を各別に順次行わせるように制
    御する手段と、この各別の動作に必要な電力量を通常動
    作時の電力量に加算して順次供給するように制御する手
    段とを備えたことを特徴とする請求項1記載のビデオカ
    メラの給電制御装置。
  3. 【請求項3】 供給電力量制御手段は複数のビデオカメ
    ラごとの各動作に必要な電力量を記憶する記憶手段を備
    えており、ビデオカメラの種類、指令された動作の種類
    およびその組み合わせに応じた必要電力量を上記記憶手
    段から読み出して供給電力量を制御するように構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載のビデオカメラの
    給電制御装置。
JP5228671A 1993-09-14 1993-09-14 ビデオカメラの給電制御装置 Pending JPH0787380A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007251539A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Mitsubishi Electric Corp 一体型カメラ
US9939472B2 (en) 2012-05-02 2018-04-10 Sony Corporation Detection apparatus, power supply apparatus and power supply system for supplying power

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