JPH0787123A - ルーティング情報管理方式 - Google Patents

ルーティング情報管理方式

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JPH0787123A
JPH0787123A JP25018493A JP25018493A JPH0787123A JP H0787123 A JPH0787123 A JP H0787123A JP 25018493 A JP25018493 A JP 25018493A JP 25018493 A JP25018493 A JP 25018493A JP H0787123 A JPH0787123 A JP H0787123A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ルーティング情報を高信頼かつ効率良く管理
できるようにする。 【構成】 起呼端末12を有する超小型地球局11−1
から中心局1に呼設定要求データーS2をデフォルト転
送し、中心局1のルーティング情報記憶装置10によっ
て、被呼端末13(32)のルーティング情報の検索を
行う。そして、検索ができた場合には、中心局1から被
呼端末13を有する超小型地球局11−nに対して、ル
ーティング情報を付加した呼設定要求データーS3を送
信して呼設定を行う。また、検索ができなかったときに
は、ルーティング情報の検索が可能なルーティング情報
記憶装置20を有する他の中心局2に呼設定要求データ
ーS2をデフォルト転送し、中心局2から超小型地球局
31−nに対して、ルーティング情報を付加した呼設定
要求データーS3を送信して呼設定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VSAT(Very
Small Aperture Terminals)
衛星通信システムに適用されるルーティング情報管理方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、VSAT衛星通信システムにおけ
るルーティング情報管理方式としては、個々の全中心局
と全超小型地球局とで、予めシステム内の全端末に対す
るルーティング情報を全て多元的に保有するか、或いは
VSATネットワークの全ルーティング情報を管理する
ルーティング情報サーバーを中心局同士を接続する地上
網に接続し、VSAT網からの問い合せに応答する方式
がとられていた(VSAT衛星通信システムにおけるル
ーティング方式、特願平4−206888号記載の方
式)。
【0003】図3は、上記ルーティング情報サーバーを
用いたVSAT衛星通信システムにおけるルーティング
情報管理方式を示す概略ブロック図である。図におい
て、符号101は、全VSATシステムのアドレス情報
を保有しているルーティング情報サーバーであり、この
ルーティング情報サーバー101に、LANにより、複
数の中心局102,106,・・・が接続されている。
そして、複数の中心局102,106,・・・の各々に
対応させて、複数の超小型地球局103,107,・・
・が設けられ、各超小型地球局103(107,・・
・)には、多数の端末105(109,・・・)が接続
されている。また、各超小型地球局103(107,・
・・)には、ルーティング情報記憶装置104(10
8,・・・)が取り付けられている。
【0004】これにより、例えば、超小型地球局103
配下の端末105から超小型地球局107配下の端末1
09に通信を行う場合には、超小型地球局103からル
ーティング情報サーバー101に対して、端末109が
接続されている超小型地球局107へのルーティング情
報が問い合せられ、ルーティング情報サーバー101か
らのルーティング情報を待って、超小型地球局103か
ら超小型地球局107へ通信が行われる。そして、ルー
ティング情報サーバー101からのルーティング情報
は、超小型地球局103のルーティング情報記憶装置1
04に記憶され、後の通信に使用するようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のルーティング情報管理方式では、超小型地球局10
3,107,・・・同士で最初に通信を行う際には、各
超小型地球局103(107,・・・)からルーティン
グ情報サーバー101に対して必ず通信をしなければな
らない。そして、通信の都度、他局に対するルーティン
グ情報が、各局のルーティング情報記憶装置104(1
08,・・・)に保存されるので、ルーティング情報サ
ーバー101に対する通信回数は超小型地球局103,
107,・・・同士の通信回数の増加に伴って、減少す
る。しかし、このようなシステムであると、各超小型地
球局103(107,・・・)が全く同一の多数のルー
ティング情報を多元管理することになり、各局のルーテ
ィング情報記憶装置104(108,・・・)の使用効
率が悪い。
【0006】さらに、各中心局102(106,・・
・)と各超小型地球局103(107,・・・)とで保
有するルーティング情報が確実に一致していなければな
らないという信頼性の問題もある。特に、VSAT衛星
通信システムのネットワークの構成を変更しょうとする
ときには、全ての中心局102,106,・・・と全て
の超小型地球局103,107,・・・内のルーティン
グ情報を一斉に消去又は変更しなければならず、その作
業が煩雑である。
【0007】本発明は上記問題点にかんがみてなされた
もので、ルーティング情報を高信頼かつ効率良く管理す
ることができ、しかも、ネットワークの構成を変更する
場合においても、ルーティング情報を一斉に消去又は変
更する必要のないルーティング情報管理方式を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のルーティング情報管理方式は、複数の中心
局と、各中心局に接続され複数の端末を有する超小型地
球局とを備え、起呼端末から被呼端末に対しての呼設定
を行うルーティング情報管理方式において、上記複数の
中心局間及び上記複数の中心局と複数の超小型地球局と
の間にデフォルト転送を設定すると共に、任意の中心局
に各端末のアドレス情報を管理するルーティング情報記
憶装置を設け、上記起呼端末を有する超小型地球局から
この超小型地球局が接続される中心局に呼設定要求デー
ターをデフォルト転送し、この中心局の上記ルーティン
グ情報記憶装置によって、上記被呼端末に関するルーテ
ィング情報の検索を行い、この検索ができた場合には、
上記被呼端末を有する超小型地球局に対して、上記ルー
ティング情報を付加した呼設定要求データーを送信して
上記呼設定を行い、上記検索ができなかったときには、
上記ルーティング情報の検索が可能なルーティング情報
記憶装置を有する他の中心局に呼設定要求データーをデ
フォルト転送し、この中心局から上記被呼端末を有する
超小型地球局に対して、上記ルーティング情報を付加し
た呼設定要求データーを送信して上記呼設定を行うよう
にした構成とする。
【0009】
【作用】上記ルーティング情報管理方式によれば、起呼
端末からの呼があると、この起呼端末を有する超小型地
球局からこの超小型地球局が接続される中心局に呼設定
要求データーがデフォルト転送される。
【0010】そして、この中心局のルーティング情報記
憶装置によって、被呼端末に関するルーティング情報の
検索が行われ、検索ができた場合には、被呼端末を有す
る超小型地球局に対して、上記ルーティング情報を付加
した呼設定要求データーが送信されて呼設定が行われ
る。
【0011】また、検索ができなかったときには、ルー
ティング情報の検索が可能なルーティング情報記憶装置
を有する他の中心局に呼設定要求データーがデフォルト
転送され、この中心局から被呼端末を有する超小型地球
局に対して、ルーティング情報を付加した呼設定要求デ
ーターが送信されて呼設定が行われる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の一実施例に係るルーティ
ング情報管理方式を示すブロック図である。本実施例の
ルーティング情報管理方式は、図に示すように、複数の
中心局1,〜,3が地上回線40を介して接続されてお
り、各中心局1(2,3)には、複数の超小型地球局1
1−1,〜,11−n(21−1,〜,21−n、31
−1,〜,31−n)が衛星回線によって回線接続され
るようになっている。そして各超小型地球局11−1
(11−2,〜,11−n、21−1,〜,21−n、
31−1,〜,31−n)の配下には複数の端末が接続
されている。
【0013】中心局1と中心局2は、各々ルーティング
情報記憶装置10,20を備えており、これ以外の中心
局3には、このようなルーティング情報記憶装置は設け
られていない。ルーティング情報記憶装置10,20
は、各端末がVSATネットワーク内でどこに接続され
ているかという論理的位置情報であるルーティング情報
を複数記憶している装置である。
【0014】このようなルーティング情報記憶装置1
0,20に記憶されている複数のルーティング情報R
は、図2の(a)に示すように、各端末(端末番号)に
対する中心局番号,超小型地球局番号,ボート番号で構
成されている。ここで端末番号とは、全システム内の端
末にユニークに割り当てられる番号であり、端末同士が
相手を認識できる唯一の情報である。また、各超小型地
球局11−1(11−2,〜,11−n、21−1,
〜,21−n、31−1,〜,31−n)自身の位置情
報として受信を統括する中心局1(2,3)の中心局番
号と各局自身の超小型地球局番号と各局自身が保有する
ポート番号は、各超小型地球局11−1(11−2,
〜,11−n、21−1,〜,21−n、31−1,
〜,31−n)によって認識されている。
【0015】このようなルーティング情報がルーティン
グ情報記憶装置10,20に記憶されているが、ルーテ
ィング情報記憶装置10には、中心局1配下の端末に関
するルーティング情報のみが記憶され、またルーティン
グ情報記憶装置20には、中心局2と中心局3との配下
にある端末に関するルーティング情報が記憶されてい
る。なお、ルーティング情報記憶装置10,20へのル
ーティング情報への書込み及び消去は自由に行えるよう
になっており、例えば、ルーティング情報記憶装置10
に、中心局2と中心局3との配下にある端末に関するル
ーティング情報を記憶させ、ルーティング情報記憶装置
20に、中心局1配下の端末に関するルーティング情報
のみを記憶させることもできる。
【0016】そして、このような中心局1,〜,3と、
超小型地球局11−1,〜,31−nとの間にはデフォ
ルト転送先が設定されている。具体的には、超小型地球
局11−1,〜11−n(21−1,〜,21−n、3
1−1,〜,31−n)に対しては中心局1(2,3)
がデフォルト転送先に指定されており、超小型地球局1
1−1,〜,11−n(21−1,〜,21−n、31
−1,〜,31−n)にはデフォルト転送先としての中
心局1(2,3)のアドレスが保有されている。また、
中心局1に対しては中心局2がデフォルト転送先に指定
されている。なお、ここにおけるデフォルト転送先の指
定は、任意に行うことができる。
【0017】ここで、ある超小型地球局配下の端末から
別の超小型地球局配下の端末に対して論理通信路である
呼設定をする場合に、各端末,超小型地球局,中心局の
通知送受信機能について説明する。この場合における各
端末は、図2の(b)に示すように、受信を支配する超
小型地球局11−1,〜,31−nに、呼番号,自分自
身の端末番号(起呼端末番号),被呼端末の端末番号
(被呼端末番号)を内容とする呼設定要求通知S1を送
信する機能を有している。また、超小型地球局11−
1,〜,31−nは、起呼端末から上記呼設定要求通知
S1を受信すると、図2の(c)に示すように、呼番
号,被呼端末番号,起呼端末番号,起呼端末位置情報
(中心局の番号,超小型地球局の番号,ポート番号)を
情報とする呼設定要求通知S2を作成し、この呼設定要
求通知S2を衛星回線で中心局1,〜,3に送信する機
能を有している。
【0018】そして、中心局1は、超小型地球局からの
呼設定要求通知S2を受信すると、ルーティング情報記
憶装置10により、被呼端末へのルーティング情報(中
心局の番号,超小型地球局の番号,ポート番号)を検索
し、所定の呼設定要求通知を送信する機能を有する。具
体的には、中心局1が被呼端末へのルーティング情報を
検索できた場合には、図2の(d)に示すように、呼設
定要求通知S2のブランク部分である被呼端末ルーティ
ング情報部分に被呼端末の中心局番号,超小型地球局番
号,ポート番号を挿入した呼設定要求通知S3を被呼端
末を支配している超小型地球局に送信する機能を有して
いる。また、中心局1が被呼端末へのルーティング情報
を検索できなかった場合には、デフォルト転送先である
中心局2に呼設定要求通知S2を転送する機能を有して
いる。
【0019】この呼設定要求通知S2を受け取る中心局
2は、上記中心局1と同様に、ルーティング情報記憶装
置20から被呼端末のルーティング情報を検索し、配下
の被呼端末へ送信し又は中心局3を介して中心局3の配
下の被呼端末に呼設定要求通知S3を送信する機能を有
している。
【0020】中心局1,〜,3から呼設定要求通知S3
を受信する超小型地球局は、図2の(b)に示すよう
に、呼番号,起呼端末番号を内容とする呼設定要求通知
S1を被呼端末に通知し、被呼端末との呼設定を行う機
能を有している。また、この超小型地球局は、図2の
(e)に示すように、起呼端末を支配する超小型地球局
に対して、起呼端末へのルーティング情報とこの超小型
地球局自身が支配する被呼端末へのルーティング情報を
内容とした呼設定完了通知S4を起呼端末を支配する超
小型地球局に返信する機能も有している。
【0021】そして、この呼設定完了通知S4を受信し
た超小型地球局は、この呼設定完了通知S4に基づい
て、図2の(f)に示すように、呼番号,被呼端末番号
を内容とする呼設定完了通知S5を起呼端末に送信する
機能を有している。なお、起呼端末,被呼端末をそれぞ
れ支配する超小型地球局は、上記呼番号に対応するルー
ティング情報を記憶する機能も有している。
【0022】次に、本実施例のルーティング情報管理方
式の動作について説明する。まず、超小型地球局11−
1配下の端末12から超小型地球局11−nの端末13
に対して論理通信路である呼設定をする場合について説
明する。
【0023】まず、起呼端末12から超小型地球局11
−1に対して、呼番号と、起呼端末12の端末番号であ
る起呼端末番号と、被呼端末13の端末番号である被呼
端末番号とを有した呼設定要求通知S1が送信される。
そして、この呼設定要求通知S1が超小型地球局11−
1に受信されると、超小型地球局11−1において、呼
番号と、被呼端末13の番号である被呼端末番号と、起
呼端末番号である起呼端末112の番号である起呼端末
番号と、中心局1の番号と、超小型地球局11−1の番
号とポート番号とを有する呼設定要求通知S2を作成
し、中心局1にデフォルト転送する。
【0024】中心局1では、受信した呼設定要求通知S
2の被呼端末13の番号である被呼端末番号をキーに、
ルーティング情報記憶装置10から、被呼端末13への
ルーティング情報を検索し、このルーティング情報を乗
せた呼設定要求通知S3を超小型地球局11−nに送信
する。
【0025】超小型地球局11−nでは、受信した呼設
定要求通知S3に基づいて呼番号,起呼端末12の番号
である起呼端末番号を被呼端末13に通知し、これによ
り、起呼端末12と被呼端末13との呼設定が行われ
る。さらに、超小型地球局11−nは、呼設定要求通知
S3に示される起呼端末12へのルーティング情報と超
小型地球局11−nが支配する被呼端末13へのルーテ
ィング情報とを有した呼設定完了通知S4を起呼端末1
2を支配する超小型地球局11−1に返信する。超小型
地球局11−1では、転送されてきた呼設定完了通知S
4に基づいて、呼番号,被呼端末13の番号である被呼
端末番号を内容とする呼設定完了通知S5を起呼端末1
2に通知し、これにより、起呼端末12と被呼端末13
との呼設定が完了する。
【0026】次いで、超小型地球局11−1配下の端末
12から超小型地球局31−n配下の端末32に対して
呼設定をする場合について説明する。この場合におい
て、起呼端末12,超小型地球局11−1,中心局1ま
での動作は上記の場合と同様である。すなわち、起呼端
末12から呼設定要求通知S1が超小型地球局11−1
に送信され、超小型地球局11−1から呼設定要求通知
S2から中心局1に送信される。
【0027】しかし、中心局1のルーティング情報記憶
装置10には、上記のごとく被呼端末32に対するルー
ティング情報が保持されていないので、このルーティン
グ情報の検索はできない。そこで、中心局1は、デフォ
ルト転送先の中心局2に呼設定要求通知S2を転送す
る。中心局2は、転送されてきた呼設定要求通知S2の
被呼端末番号すなわち被呼端末32の番号をキーに、ル
ーティング情報記憶装置20により、被呼端末32への
ルーティング情報を検索し、中心局3を経由して超小型
地球局31−nに呼設定要求通知S3を送信する。
【0028】この超小型地球局31−nにおける処理
は、上記と同様である。すなわち、超小型地球局31−
nにおいては、受信した呼設定要求通知S3に基づい
て、呼番号,起呼端末12の番号である起呼端末番号を
被呼端末32に通知し、被呼端末32との呼設定を行
う。さらに、超小型地球局31−nでは、呼設定要求に
示される起呼端末12へのルーティング情報と超小型地
球局31−nがもつ被呼端末32へのルーティング情報
を有する呼設定完了通知S4を、起呼端末12を保有す
る超小型地球局11−1に返信する。これにより、超小
型地球局11−1では、転送された呼設定完了通知S4
に基づいて、呼番号,被呼端末32の番号である被呼端
末番号を起呼端末12に通知し、起呼端末12と被呼端
末32との呼設定が完了する。
【0029】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、ルーティング情報記憶装置10,20の内
容とデフォルト転送先の指定の組合わせによりルーティ
ング経路に対し、種々の変形パターンを構成することが
できることは勿論である。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明のルーティング情報
管理方式によれば、任意の1つの端末に対するルーティ
ング情報をいづれか1つのルーティング情報処理装置で
一元管理することができるので、ルーティング情報を高
信頼かつ効率良く管理することができる。また、これに
より、VSAT衛星通信システムのネットワークの構成
を変更する場合にも、ルーティング情報を一斉に消去又
は変更する必要がない。さらに、ルーティング情報の検
索及び検索失敗時の転送処理は、呼設定時のみの処理で
あるので、呼設定後のデータのルーティングに関しては
起呼端末から被呼端末への最短ルートで行われることに
なり、検索処理等の時間の短縮化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るルーティング情報管理
方式を示すブロック図である。
【図2】ルーティング情報,通知情報を示す図であり、
図2の(a)はルーティング情報記憶装置が保存するル
ーティング情報の一例を示し、図2の(b)は起呼端末
から超小型地球局又は超小型地球局から被呼端末への呼
設定要求通知を示し、図2の(c)は超小型地球局から
中心局への呼設定要求通知を示し、図2の(d)は中心
局から超小型地球局への呼設定要求通知を示し、図2の
(e)は超小型地球局間での呼び設定完了通知を示し、
図2の(f)は超小型地球局から起呼端末への呼設定完
了通知を示す。
【図3】従来例に係るルーティング情報管理方式を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1,〜,3 中心局 10,20 ルーティング情報記憶装置 11−1,〜,31−n 超小型地球局 12,13,32 端末 S1,〜,S3 呼設定要求通知 S4,S5 呼設定完了通知
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/24 12/26 8732−5K H04L 11/08

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の中心局と、各中心局に接続され複
    数の端末を有する超小型地球局とを備え、起呼端末から
    被呼端末に対しての呼設定を行うルーティング情報管理
    方式において、 上記複数の中心局間及び上記複数の中心局と複数の超小
    型地球局との間にデフォルト転送を設定すると共に、任
    意の中心局に各端末のアドレス情報を管理するルーティ
    ング情報記憶装置を設け、 上記起呼端末を有する超小型地球局からこの超小型地球
    局が接続される中心局に呼設定要求データーをデフォル
    ト転送し、 この中心局の上記ルーティング情報記憶装置によって、
    上記被呼端末に関するルーティング情報の検索を行い、 この検索ができた場合には、上記被呼端末を有する超小
    型地球局に対して、上記ルーティング情報を付加した呼
    設定要求データーを送信して上記呼設定を行い、 上記検索ができなかったときには、上記ルーティング情
    報の検索が可能なルーティング情報記憶装置を有する他
    の中心局に呼設定要求データーをデフォルト転送し、こ
    の中心局から上記被呼端末を有する超小型地球局に対し
    て、上記ルーティング情報を付加した呼設定要求データ
    ーを送信して上記呼設定を行うようにしたことを特徴と
    するルーティング情報管理方式。
  2. 【請求項2】 ルーティング情報記憶装置に記憶されて
    いるルーティング情報を変更してルーティング経路のパ
    ターンを変えられるようにした請求項1記載のルーティ
    ング情報管理方式。
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