JPH0786986A - 拡散信号発生装置 - Google Patents
拡散信号発生装置Info
- Publication number
- JPH0786986A JPH0786986A JP5226827A JP22682793A JPH0786986A JP H0786986 A JPH0786986 A JP H0786986A JP 5226827 A JP5226827 A JP 5226827A JP 22682793 A JP22682793 A JP 22682793A JP H0786986 A JPH0786986 A JP H0786986A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- frequency information
- information
- signal generator
- storage means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 周波数ホッピングにおいて、空間雑音や干渉
波等の存在する周波数で回線品質が劣化するのを防ぐ。 【構成】 周波数テーブル１０は、予め設定したホッピ
ング周波数の中で空間雑音レベルの低い使用可能な周波
数情報を記憶する。周波数テーブル１１は、対向局から
受信した対向局の使用可能な周波数情報を記憶する。コ
ンパレータ１２は、前記２つの周波数テーブルの周波数
情報から自局と対向局の使用可能な周波数を比較し一致
する周波数を抽出する。このようにして抽出された周波
数情報を記憶し周波数ホッピングに使用する。
波等の存在する周波数で回線品質が劣化するのを防ぐ。 【構成】 周波数テーブル１０は、予め設定したホッピ
ング周波数の中で空間雑音レベルの低い使用可能な周波
数情報を記憶する。周波数テーブル１１は、対向局から
受信した対向局の使用可能な周波数情報を記憶する。コ
ンパレータ１２は、前記２つの周波数テーブルの周波数
情報から自局と対向局の使用可能な周波数を比較し一致
する周波数を抽出する。このようにして抽出された周波
数情報を記憶し周波数ホッピングに使用する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は拡散信号発生装置に関
し、特に周波数ホッピングの拡散信号発生装置に関す
る。
し、特に周波数ホッピングの拡散信号発生装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の周波数ホッピングの拡散信号発生
装置は、図３に示すように、ランダムなアドレス情報を
発生する拡散符号発生器３０と、予め設定した周波数情
報を記憶した周波数テーブル３１と、周波数テーブル３
１からの周波数情報にもとづいてローカル信号を発生す
るローカル信号発生器３２とを有している。このような
拡散信号発生装置では、自局と対向局で同一のホッピン
グ周波数を予め設定してそのまま使用している。
装置は、図３に示すように、ランダムなアドレス情報を
発生する拡散符号発生器３０と、予め設定した周波数情
報を記憶した周波数テーブル３１と、周波数テーブル３
１からの周波数情報にもとづいてローカル信号を発生す
るローカル信号発生器３２とを有している。このような
拡散信号発生装置では、自局と対向局で同一のホッピン
グ周波数を予め設定してそのまま使用している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来の拡散信号発
生装置では、予め設定したホッピング周波数をそのまま
使用するため、空間雑音や干渉波等によって空間電界レ
ベルの高い周波数が存在すると、その周波数で回線品質
が劣化するという問題点があった。
生装置では、予め設定したホッピング周波数をそのまま
使用するため、空間雑音や干渉波等によって空間電界レ
ベルの高い周波数が存在すると、その周波数で回線品質
が劣化するという問題点があった。
【０００４】そこで、本発明の課題は、自局と対向局の
周波数を監視することで空間雑音や干渉波等に起因した
空間電界レベルの高い周波数を回避することのできる拡
散信号発生装置を提供することにある。
周波数を監視することで空間雑音や干渉波等に起因した
空間電界レベルの高い周波数を回避することのできる拡
散信号発生装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明による拡散信号発
生器は、予め設定したホッピング周波数の各々の空間電
界レベルと許容電界レベルとを比較することにより決定
した使用可能な周波数情報を記憶する第１の記憶手段
と、対向局から受信した対向局の使用可能な周波数情報
を記憶する第２の記憶手段と、前記第１の記憶手段の周
波数情報と前記第２の記憶手段の周波数情報とを比較
し、一致する周波数情報を抽出する抽出手段と、その抽
出された周波数情報を記憶し、周波数ホッピングに使用
して拡散信号を発生する信号発生手段とを備えているこ
とを特徴とする。
生器は、予め設定したホッピング周波数の各々の空間電
界レベルと許容電界レベルとを比較することにより決定
した使用可能な周波数情報を記憶する第１の記憶手段
と、対向局から受信した対向局の使用可能な周波数情報
を記憶する第２の記憶手段と、前記第１の記憶手段の周
波数情報と前記第２の記憶手段の周波数情報とを比較
し、一致する周波数情報を抽出する抽出手段と、その抽
出された周波数情報を記憶し、周波数ホッピングに使用
して拡散信号を発生する信号発生手段とを備えているこ
とを特徴とする。
【０００６】
【実施例】次に、図１，２を参照して本発明の一実施例
について説明する。図１，２において、自局２１用の周
波数テーブル１０（第１の記憶手段）は、予め設定した
ホッピング周波数（ｆ1 ，ｆ2 ，…ｆ5 ）の各々の空間
電界レベル（Ｅ1 ，Ｅ2 ，…Ｅ5 ）とスレッシュホルド
レベルＥs とを比較することにより決定した使用可能な
周波数情報（ｆ2 ，ｆ3 ，ｆ4 ，ｆ5 ）を記憶してい
る。対向局２２用の周波数テーブル１１（第２の記憶手
段）は、同様に対向局から送られてきた対向局の使用可
能な周波数情報（ｆ1 ，ｆ2 ，ｆ4 ，ｆ5 ）を記憶して
いる。コンパレータ１２は、周波数テーブル１０からの
自局の周波数情報１１０と周波数テーブル１１からの対
向局の周波数情報１１１とを比較し、一致した周波数情
報（ここではｆ2 ，ｆ4 ，ｆ5 ）１１２を出力する。
について説明する。図１，２において、自局２１用の周
波数テーブル１０（第１の記憶手段）は、予め設定した
ホッピング周波数（ｆ1 ，ｆ2 ，…ｆ5 ）の各々の空間
電界レベル（Ｅ1 ，Ｅ2 ，…Ｅ5 ）とスレッシュホルド
レベルＥs とを比較することにより決定した使用可能な
周波数情報（ｆ2 ，ｆ3 ，ｆ4 ，ｆ5 ）を記憶してい
る。対向局２２用の周波数テーブル１１（第２の記憶手
段）は、同様に対向局から送られてきた対向局の使用可
能な周波数情報（ｆ1 ，ｆ2 ，ｆ4 ，ｆ5 ）を記憶して
いる。コンパレータ１２は、周波数テーブル１０からの
自局の周波数情報１１０と周波数テーブル１１からの対
向局の周波数情報１１１とを比較し、一致した周波数情
報（ここではｆ2 ，ｆ4 ，ｆ5 ）１１２を出力する。
【０００７】周波数テーブル１３（第３の記憶手段）
は、この一致した周波数情報１１２のみを記憶し、拡散
符号発生器１４で生成したランダムなアドレス情報１１
３によって、ランダムに周波数情報１１４を出力する。
ローカル信号発生器１５はこの周波数情報１１４により
ランダムなローカル周波数である拡散信号を発生する。
は、この一致した周波数情報１１２のみを記憶し、拡散
符号発生器１４で生成したランダムなアドレス情報１１
３によって、ランダムに周波数情報１１４を出力する。
ローカル信号発生器１５はこの周波数情報１１４により
ランダムなローカル周波数である拡散信号を発生する。
【０００８】
【発明の効果】以上説明したように本発明による拡散信
号発生装置は、空間雑音や干渉波等によって空間電界レ
ベルが高い周波数が存在しても、その周波数を回避して
回線品質の良い周波数ホッピングが可能となる。
号発生装置は、空間雑音や干渉波等によって空間電界レ
ベルが高い周波数が存在しても、その周波数を回避して
回線品質の良い周波数ホッピングが可能となる。
【図１】本発明による拡散信号装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図２】図１に示された構成をわかり易く説明するため
の図である。
の図である。
【図３】従来の拡散信号発生装置の構成を示すブロック
図である。
図である。
１０ 周波数テーブル（自局） １１ 周波数テーブル（対向局） １２ コンパレータ １３ 周波数テーブル １４ 拡散符号発生器 １５ ローカル信号発生器
Claims (2)
- 【請求項１】 拡散変調として周波数ホッピング方式を
用いた送受信装置において、予め設定したホッピング周
波数の各々の空間電界レベルと許容電界レベルとを比較
することにより決定した使用可能な周波数情報を記憶す
る第１の記憶手段と、対向局から受信した対向局の使用
可能な周波数情報を記憶する第２の記憶手段と、前記第
１の記憶手段の周波数情報と前記第２の記憶手段の周波
数情報とを比較し、一致する周波数情報を抽出する抽出
手段と、その抽出された周波数情報を記憶し、周波数ホ
ッピングに使用して拡散信号を発生する信号発生手段と
を備えていることを特徴とする拡散信号発生装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の拡散信号発生装置におい
て、前記信号発生手段は、ランダムなアドレス情報を発
生する拡散符号発生器と、前記抽出された周波数情報を
記憶し、該記憶した周波数情報を前記拡散信号発生器か
らのアドレス情報にもとづいて出力する第３の記憶手段
と、該第３の記憶手段からの周波数情報により拡散信号
を発生するローカル信号発生器とから成ることを特徴と
する拡散信号発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5226827A JPH0786986A (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | 拡散信号発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5226827A JPH0786986A (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | 拡散信号発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0786986A true JPH0786986A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=16851207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5226827A Pending JPH0786986A (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | 拡散信号発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0786986A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04313926A (ja) * | 1991-04-11 | 1992-11-05 | Toyo Commun Equip Co Ltd | 通信方式 |
-
1993
- 1993-09-13 JP JP5226827A patent/JPH0786986A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04313926A (ja) * | 1991-04-11 | 1992-11-05 | Toyo Commun Equip Co Ltd | 通信方式 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US10728032B2 (en) | Server algorithms to improve space based authentication | |
| Tantaratana et al. | Noncoherent sequential acquisition of PN sequences for DS/SS communications with/without channel fading | |
| KR100958145B1 (ko) | 펄스진폭변조 파형들의 중첩으로부터 ｍ-진 상위상변조파형을 생성하기 위한 방법 및 장치 | |
| KR20050027226A (ko) | 복조기의 불균형을 보상하기 위한 방법 및 장치 | |
| JP2005295378A (ja) | 超音波デジタル通信装置 | |
| US20050231402A1 (en) | Analog scrambler | |
| US7006814B2 (en) | Direct conversion receiver and transceiver | |
| CN111077505B (zh) | 单频1比特混合干扰信号生成方法、装置、设备及介质 | |
| JPH0786986A (ja) | 拡散信号発生装置 | |
| JP3146562B2 (ja) | 通信妨害装置 | |
| Dagan et al. | Delivery of QR codes to cellular phones through data embedding in audio | |
| CN111758221B (zh) | 信号处理系统和方法 | |
| RU2310282C2 (ru) | Формирователь речеподобного шумового сигнала | |
| Grundhöfer et al. | Phase estimation of single tones next to modulated signals in the medium frequency R-Mode system | |
| KR20190016342A (ko) | 주파수 도약 신호의 탐지율을 향상시키는 방법 및 장치 | |
| JP4259228B2 (ja) | 通信システムの応答器 | |
| Oberst et al. | The SNR of a frequency doubler | |
| US20230208401A1 (en) | Filter that minimizes in-band noise and maximizes detection sensitivity of exponentially-modulated signals | |
| JPH02261222A (ja) | リンコンペックス通信システムにおけるノイズ軽減方法及び装置 | |
| Noam et al. | The hybrid Cramér-Rao bound and the generalized Gaussian linear estimation problem | |
| JPH0888592A (ja) | ダイバーシティ受信装置 | |
| JP2015022252A (ja) | 音声処理装置、音声処理方法およびプログラム | |
| JP2001255367A (ja) | 妨害波発生装置 | |
| JPH0754926B2 (ja) | 狭帯域秘話通信方法 | |
| KR20220105875A (ko) | 보안성을 향상시킨 비가청 음파 통신 기반의 인증 정보 전송 장치 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19961029 |