JPH0786980A - 送受信装置 - Google Patents

送受信装置

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JPH0786980A
JPH0786980A JP5177565A JP17756593A JPH0786980A JP H0786980 A JPH0786980 A JP H0786980A JP 5177565 A JP5177565 A JP 5177565A JP 17756593 A JP17756593 A JP 17756593A JP H0786980 A JPH0786980 A JP H0786980A
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JP
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local
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JP5177565A
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Norihisa Ina
範久 伊奈
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロックアップタイムを高速化した周波数シン
セサイザを備えた送受信装置を提供する。 【構成】 受信/送信で異なるローカル周波数を同一の
周波数シンセサイザより供給するようになされた送受信
装置において、PLL構成の周波数シンセサイザ10
は、基準発振器50からの出力を分周して基準周波数を
生成し位相比較器14に供給する基準分周器17におけ
る分周比Rを送信時/受信時で切り換えるようにし、こ
れに応じてVCO11の出力を分周して比較周波数を生
成し位相比較器14に供給する比較分周手段(15,1
6)における分周比ND がより小さい値となるように設
定できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は送受信装置に係り、特に
異なるローカル周波数を受信回路部と送信回路部に供給
する周波数シンセサイザに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばデジタルコードレス電話などの無
線器(送受信装置)においては、ローカル周波数シンセ
サイザの高速ロックアップが要請されている。
【0003】図4に従来の周波数シンセサイザのブロッ
ク図を示す。1はVCO(電圧制御発振器)、2はロー
パスフィルタ、3はチャージポンプ、4はデジタル形の
位相比較器、5はプリスケーラ、6は比較分周器、7は
基準分周器、8は水晶発振器である。
【0004】VCO1の出力であり周波数シンセサイザ
による出力ローカル周波数となる発振周波数fVCO はプ
リスケーラ5及び比較分周器6によりなる分周手段によ
り分周されて比較周波数とされ、位相比較器4に入力さ
れる。また、水晶発振器8からの出力周波数は基準分周
器7で分周されて基準周波数とされ、位相比較器4に入
力される。
【0005】位相比較器4では入力された基準周波数と
比較周波数との位相ずれを検出し、例えばパルス幅変調
信号としての検出信号を出力する。出力された検出信号
はチャージポンプ3において電流源変換されローパスフ
ィルタ2で積分処理されることによってアナログ電圧値
に変換され、VCO1に制御電圧として供給される。即
ち、周波数シンセサイザはPLL回路によりVCO1の
出力fVCO としてローカル周波数を生成している。
【0006】例えばこのような周波数シンセサイザを備
えた送受信装置であって、受信用のローカル周波数と送
信用のローカル周波数が異なり、かついづれのローカル
周波数もこの周波数シンセサイザから供給している構成
をとる場合、その出力周波数fVCO の切換は、比較分周
器6における分周比の切換設定で行なっている。例えば
送信と受信で12.25MHzの周波数シフトを行なうとし、ロ
ーカル周波数fVCO が受信時には243.75MHz 、送信時に
は256MHzと切り換えられるとする。
【0007】今、図4の周波数シンセサイザ内の各回路
部の動作に注目すると、出力周波数fVCO については次
の(数1)のように表わすことができる。
【数1】 (ただし、fOSC :水晶発振器8の発振周波数、R:基
準分周器7の分周比設定値、ND :比較分周器6及びプ
リスケーラ5の分周比設定値)
【0008】ここで、比較分周器6は図5のようにスワ
ロウカウンタ6aとプログラマブルカウンタ6bから成
り、スワロウカウンタ6aの設定値をA、プログラマブ
ルカウンタ6bの設定値をN、プリスケーラ5の設定値
をMとする。プリスケーラ5の分周動作は、カウント値
Aとなった際のスワロウカウンタ6aの出力により、1
/M分周と1/(M+1)分周が切り換えられる。そし
て、そのプリスケーラ5によって分周された周波数パル
スがプログラマブルカウンタ6bでカウントされ、カウ
ント値Nによりパルス出力がなされる。即ち1/N分周
される。
【0009】従って、上記(数1)における比較分周器
6及びプリスケーラ5の分周比設定値ND としては、
【数2】 となり、従って上記(数1)は、
【数3】 となる。
【0010】ここで、水晶発振器8の発振周波数fOSC
が12MHz として、上述のようにローカル周波数fVCO
受信時には243.75MHz 、送信時には256MHzとされる場
合、(数3)に各数値を当てはめた次の(数4)(数
5)が成立される。即ち受信時には、
【数4】 また送信時には、
【数5】
【0011】このように受信時には、基準分周器7の分
周比(1/R)となる設定値R=48、プリスケーラ5
の設定値M=32、スワロウカウンタ6aの設定値A=
15、プログラマブルカウンタ6bの設定値N=30と
なる。一方、送信時には、基準分周器7の分周比(1/
R)となる設定値R=48、プリスケーラ5の設定値M
=32、スワロウカウンタ6aの設定値A=0、プログ
ラマブルカウンタ6bの設定値N=32となる。
【0012】このように、受信時と送信時ではスワロウ
カウンタ6aの設定値A及びプログラマブルカウンタ6
bの設定値Nが切り換えられることによって出力周波数
VC O が切り換えられる。
【0013】ここで基準分周器7の設定値Rは受信時と
送信時では固定されているが、水晶発振器8の出力周波
数が一定であることから基準分周器7による分周比は受
信時と送信時のローカル周波数の最大公約数から決定さ
れることになる。つまり、受信時及び送信時の出力発振
周波数fOSC (=243.75MHz 、256MHz)の最大公約数が
250KHzであるから、設定値R=fOSC ÷250KHz= 12000
÷250 =48となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、PLL回路
のロックアップタイムtは、一般に次式で表わされる。
【数6】 (ただし、ζ:ダンピングファクタ、X(ζ):ダンピ
ングファクタから決まる定数、ωn :ループの振動角周
波数)さらに、
【数7】 (ただし、KP :位相比較器の変換利得、KV :VCO
制御感度、N1 :分周比、C:ループフィルタ特性)
【0015】ここで上記(数6)(数7)より、ロック
アップタイムtは次のように表わされる。
【数8】 さらに分周比N1 に注目すると、
【数9】 となる。ただし、この(数9)においてKは、
【数10】 である。
【0016】つまり、(数9)より分周比N1 が小さい
程ロックアップタイムが速くなることが理解される。こ
こで、上述した周波数シンセサイザについての分周比N
1 、即ち(数1)におけるND についてみてみると、分
周比ND は、受信時と送信時についてそれぞれ(数2)
に設定値M,N,Aの値を代入することで得られる。こ
の場合、受信時の分周比ND =975、送信時の分周比
D =1024となる。
【0017】従って、ロックアップタイムを速くするに
は、この分周比ND がより小さい値となるように各設定
値M,N,Aが設定されればよいわけである。ところ
が、各設定値M,N,A、即ち分周比ND は、上述して
きたように出力周波数fVCO 及び基準周波数(fOSC
R)との関係により設定されるものであり、分周比ND
を小さくすることによりロックアップタイムを高速化す
ることはできないという問題がある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みて、ロックアップタイムを高速化した周波数シ
ンセサイザを備えた送受信装置を提供することを目的と
する。
【0019】このために受信回路部と送信回路部に対し
てそれぞれ異なるローカル周波数を供給する周波数シン
セサイザを有する送受信装置において、周波数シンセサ
イザは、電圧制御発振器(VCO)と、基準周波数と比
較周波数との位相比較に応じた制御電圧を電圧制御発振
器に供給する位相比較手段と、電圧制御発振器の出力を
分周して比較周波数を生成し位相比較手段に供給する比
較分周手段と、基準発振器からの出力を分周して基準周
波数を生成し位相比較手段に供給する基準分周手段と、
を備えたPLL回路により構成し、ここで、基準分周手
段における分周比が、送信回路部へのローカル周波数の
供給時と受信回路部へのローカル周波数の供給時とで異
なる値に切換設定されるようにする。
【0020】
【作用】基準分周手段における分周比を受信/送信に応
じて切り換えるようにすることで、比較分周手段におい
て受信/送信に応じて切り換えられる分周比も、基準分
周手段の分周比に応じて所定の値が設定されることにな
るが、基準分周手段の分周比は受信時と送信時のVCO
出力周波数(ローカル周波数)の最大公約数から算出さ
れる値に限定されることはなくなる。つまり、受信時と
送信時の基準分周手段の分周比の設定により、比較分周
手段における受信時と送信時の分周比をより小さい値に
設定することが可能となる。
【0021】
【実施例】以下、図1〜図3により本発明の送受信装置
の一実施例を説明する。図2は実施例となるデジタルコ
ードレス電話における無線送受信回路部のブロック図で
ある。20はアンテナ、21はバンドパスフィルタ、2
2は送信/受信により接続を受信回路系と送信回路系で
切り換えるアンテナスイッチを示す。
【0022】31〜39は受信系の回路ブロックであ
り、31はローノイズアンプ、32はバンドパスフィル
タ、33はミキサー、34はバンドパスフィルタ、35
ミキサー、36はバンドパスフィルタ、37はミキサ
ー、38はリミッタアンプ、39はローパスフィルタで
ある。
【0023】41〜45は送信系の回路ブロックであ
り、41は直交変調器、42はバンドパスフィルタ、4
3はミキサー、44はバンドパスフィルタ、45はパワ
ーアンプである。
【0024】また、50は温度補償型の水晶発振器、5
1はミキサー33,43に所定の周波数信号を出力する
チャンネルシンセサイザ、52は水晶発振器50の出力
を分周してミキサー37に供給する分周器である。10
はミキサー35及び直交変調器41にそれぞれ異なる所
定の周波数信号(ローカル周波数)を供給するローカル
周波数シンセサイザである。
【0025】受信回路系の動作は次のようになる。アン
テナ20で受信された信号はバンドパスフィルタ21で
帯域制限された後、アンテナスイッチ22を介してロー
ノイズアンプ31に供給されて増幅される。そして、さ
らにバンドパスフィルタ32で帯域制限された後、ミキ
サー33でチャンネルシンセサイザ51からの所定周波
数の信号とミックスされてダウンコンバートされる(第
1中間周波信号)。
【0026】ダウンコンバートされた信号はバンドパス
フィルタ34で帯域制限されてミキサー35に供給され
る。ミキサー35ではローカル周波数シンセサイザから
の所定周波数の信号とミックスされてダウンコンバート
(第2中間周波信号)され、バンドパスフィルタ36に
よりルートナイキスト特性による帯域制限が行なわれ
る。そしてミキサー37において、水晶発振器50の出
力を分周器52で分周した信号とミックスされてダウン
コンバートされた(第3中間周波信号)後、リミッタア
ンプ38で増幅され、ローパスフィルタ39によって高
域の帯域制限がなされて、後段のベースバンド部に供給
される。
【0027】一方送信回路系の動作としては次のように
なる。送信時にベースバンドからのI信号、Q信号とし
ての送信信号が直交変調器41に供給されると、この直
交変調器41においてはローカル周波数シンセサイザ1
0から所定周波数の信号が供給されているため、これが
キャリアとして直交変調器41でミックスされて変調信
号が生成され、バンドパスフィルタ42に供給される。
そしてバンドパスフィルタ42で帯域制限された後ミキ
サー43においてチャンネルシンセサイザイ51からの
信号とミックスされてアップコンバートされる。その後
バンドパスフィルタ44で帯域制限され、パワーアンプ
45で増幅されたら、アンテナスイッチ22を介してバ
ンドパスフィルタ21で帯域制限され、アンテナ20よ
り送信される。
【0028】ここで、ローカル周波数シンセサイザ10
によるローカル周波数出力及びコンバート周波数の関係
を図3に示す。まず受信時には、ローカル周波数シンセ
サイザ10はミキサー35に対して243.75MHz のローカ
ル周波数を出力し、ミキサー35ではこれをミキサー3
3でダウンコンバートされた後の256MHzの第1中間周波
信号とミックスさせる。従って、ミキサー35のダウン
コンバート出力としては12.25MHzの信号となる。一方、
送信時にはローカル周波数シンセサイザ10は直交変調
器41に対して256MHzのローカル周波数を出力する。従
って、256MHzの変調信号が直交変調器41から出力され
る。
【0029】このようにローカル周波数シンセサイザ1
0は受信時と送信時とでそれぞれミキサー35と直交変
調器41に対して時分割的に異なる周波数を出力するよ
うにしている。
【0030】ここで、ローカル周波数シンセサイザ10
の構成を図1に示す。11はVCO、12はローパスフ
ィルタ、13はチャージポンプ、14は位相比較器、1
5はプリスケーラ、16は比較分周器、17は基準分周
器である。基準分周器17には水晶発振器50の出力
(fOSC )が供給され、これを1/R分周した基準周波
数を生成し、位相比較器14に供給するようにしてい
る。また、VCO11の出力はローカル周波数fVCO
されるとともに、プリスケーラ15及び比較分周器16
からなる分周手段で分周され、比較周波数として位相比
較器14に供給されるようになされている。
【0031】このようにPLL回路によりローカル周波
数シンセサイザ10が構成されているが、この実施例に
おけるローカル周波数シンセサイザ10では、受信時と
送信時とで出力周波数fVCO を切り換える(12.25MHzの
周波数シフトを行なう)際に、比較分周器16の分周比
を切り換えるだけでなく、設定値がRとされたプログラ
ムカウンタによる基準分周器17の分周比(1/R)も
切り換えるようにしている。
【0032】プリスケーラ15及び比較分周器16によ
る分周が1/ND とし、基準分周器17による分周が1
/Rであるときに、周波数関係は上述した(数1)のと
おりとなる。比較分周器16は前記図5のようにスワロ
ウカウンタとプログラムカウンタで構成され、スワロウ
カウンタの設定値がA、プログラムカウンタの設定値が
N、プリスケーラ15の設定値がMであるとすると、分
周比ND は上述した(数2)の通りとなる。
【0033】ここで、基準分周器17としてのプログラ
ムカウンタの設定値Rが受信時には32、送信時には2
4と切り換えられるとし、また水晶発振器50の出力f
OSC=12MHz であるとする。そして、受信時にfVCO =2
43.75MHz 、送信時にfVCO=256MHzとする場合、次の
(数11)(数12)の状態が成立することになる。即
ち受信時には、
【数11】 また送信時には
【数12】
【0034】つまり、受信時には比較分周器16におけ
るプログラムカウンタの設定値N=20、スワロウカウ
ンタの設定値A=10とされ、また送信時には比較分周
器16におけるプログラムカウンタの設定値N=16、
スワロウカウンタの設定値A=0とされる。従って、プ
リスケーラ15及び比較分周器16による分周比、即ち
比較周波数の生成のための分周設定値ND は、このよう
な設定値M、N、Aを上記(数2)に代入して得られる
とおり、受信時には650、送信時には512となる。
【0035】つまり、従来例として説明した図4の周波
数シンセサイザ場合での分周設定値ND は受信時には9
75、送信時には1024であったことに対し、かなり
小さい値とすることが実現されている。従ってロックア
ップタイムとしては、
【数13】 より、受信時には81.6%短縮され、また。
【数14】 より送信時には70.7%短縮されることになる。
【0036】以上のように本実施例ではローカル周波数
シンセサイザ10におけるロックアップタイムの高速化
を実現することができる。また、高速化の実現に応じて
回路規模が大きくなることもなく、実現容易性も具備す
るものである。
【0037】なお、基準分周器17の分周設定値Rとし
ては受信時はR=32、送信時はR=24としたが、こ
れに限定されるものではない。そして、当然受信時及び
送信時の設定値Rに応じて設定値ND も設定されるもの
であるため、さらにロックアップタイムの短縮化を計る
ことも可能である。
【0038】なお、実施例としては送受信装置としてデ
ジタルコードレス電話をあげ、そのローカル周波数シン
セサイザ10におけるロックアップタイムの短縮化を実
現するものとして説明したが、もちろん他の種の送受信
装置であっても本発明は同様に適用されるものである。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明の送受信装置
は、PLL回路構成による周波数シンセサイザにおいて
基準分周手段における分周比を受信/送信に応じて切り
換えるようにすることで、比較分周手段において受信/
送信に応じて切り換えられる分周比をより小さい値とす
ることができ、これによってロックアップタイムの短縮
化が実現されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるローカル周波数シンセ
サイザのブロック図である。
【図2】実施例としての送受信装置の送受信回路系のブ
ロック図である。
【図3】実施例におけるローカル周波数シンセサイザの
出力周波数の説明図である。
【図4】周波数シンセサイザのブロック図である。
【図5】比較分周手段のブロック図である。
【符号の説明】
10 ローカル周波数シンセサイザ 11 VCO 12 ローパスフィルタ 13 チャージポンプ 14 位相比較器 15 プリスケーラ 16 比較分周器 17 基準分周器 20 アンテナ 21,32,34,36,42,44 バンドパスフィ
ルタ 22 アンテナスイッチ 31 ローノイズアンプ 33,35,37,43 ミキサー 38 リミッタアンプ 39 ローパスフィルタ 41 直交変調器 45 パワーアンプ 50 水晶発振器 51 チャンネルシンセサイザ 52 分周器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信回路部と送信回路部に対してそれぞ
    れ異なるローカル周波数を供給する周波数シンセサイザ
    を有する送受信装置において、 前記周波数シンセサイザは、電圧制御発振器と、基準周
    波数と比較周波数との位相比較により生成した制御電圧
    を前記電圧制御発振器に供給する位相比較手段と、前記
    電圧制御発振器の出力を分周して比較周波数を生成し前
    記位相比較手段に供給する比較分周手段と、基準発振器
    からの出力を分周して基準周波数を生成し前記位相比較
    手段に供給する基準分周手段と、を備え、 前記基準分周手段における分周比が、前記送信回路部へ
    のローカル周波数の供給時と前記受信回路部へのローカ
    ル周波数の供給時とで異なる値に切換設定されるように
    構成されていることを特徴とする送受信装置。
JP5177565A 1993-06-25 1993-06-25 送受信装置 Withdrawn JPH0786980A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5177565A JPH0786980A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 送受信装置

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JP5177565A JPH0786980A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 送受信装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010001804A (ko) * 1999-06-08 2001-01-05 윤종용 휴대용 무선 단말기의 송·수신장치
KR100566262B1 (ko) * 1998-12-10 2006-09-14 삼성전자주식회사 위성이동통신시스템무선주파수부의주파수합성방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100566262B1 (ko) * 1998-12-10 2006-09-14 삼성전자주식회사 위성이동통신시스템무선주파수부의주파수합성방법
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Effective date: 20000905