JPH0786393B2 - 放熱器バルブ取り付け具 - Google Patents

放熱器バルブ取り付け具

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JPH0786393B2
JPH0786393B2 JP1294759A JP29475989A JPH0786393B2 JP H0786393 B2 JPH0786393 B2 JP H0786393B2 JP 1294759 A JP1294759 A JP 1294759A JP 29475989 A JP29475989 A JP 29475989A JP H0786393 B2 JPH0786393 B2 JP H0786393B2
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アーゲ ハンセン クヌド
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ダンフォス アクチェセルスカベト
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/01Control of temperature without auxiliary power
    • G05D23/02Control of temperature without auxiliary power with sensing element expanding and contracting in response to changes of temperature
    • G05D23/021Control of temperature without auxiliary power with sensing element expanding and contracting in response to changes of temperature the sensing element being a non-metallic solid, e.g. elastomer, paste
    • G05D23/023Control of temperature without auxiliary power with sensing element expanding and contracting in response to changes of temperature the sensing element being a non-metallic solid, e.g. elastomer, paste the sensing element being placed outside a regulating fluid flow

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ねじ込みニップル、これに対して軸方向に伸
びる供給通路、並びに該ねじ込みニップル及び供給通路
間に分岐する少なくとも1個の排出通路を有するハウジ
ングと、ボア、これに対して軸方向に伸び供給通路内に
突入する入り口ニップル、少なくとも1個の半径方向出
口開口部、並びに該バルブ・インサートを該ねじ込みニ
ップル内に螺合させるための外部螺子山を有するバルブ
インサートとから成り、該ハウジングのボアの端部には
該入り口ニップルと出口開口部との間に位置するバルブ
シートと、該シートと共同する軸方向に可動な閉塞部材
とが設けられている放熱器バルブ取り付け具に関する。
(従来技術とその問題点) この種の放熱器バルブ取り付け具は西独特許公報第3600
130号から公知となっている。出口開口部は排出通路が
分岐する場所の付近に配置されているので、該バルブが
開いている時には水は実際上支障なく供給通路から入り
口ニップルを介して排出通路に流入することが出来る。
出口開口部とバルブ・インサート・ハウジングのねじ込
みニップルから突出している端部との間の間隔は割合に
大きい。バルブ・インサート・ハウジングには、サーモ
スタットにより作動させることの出来るピンが設けられ
ている。該取り付け具は放熱器に固定され、或はその一
部とされる。実際のバルブは、バルブ・インサート・ハ
ウジング内の、バルブシートとバルブ閉塞部材とが設け
られている部位に配置される。
放熱器を通る流量の最大値、いわゆるKv、をバルブで直
接設定することが出来る様にしたいという要求が増大し
つつある。設定は基本的には放熱器の組立中に行なわれ
るが、その後に調整することが出来れば有益である。
Kv値をこの様に調整可能性にしたものが西独特許公報第
3300624号から公知となっている。この場合、出口開口
部の流れの断面は、バルブの端部から操作することの出
来るプリセット用インサートにより変更される。しか
し、この公知のバルブにおいては、バルブシートは、バ
ルブ・インサート・ハウジングにではなくて該取り付け
具のハウジングに設けられている。ねじ込みニップルは
前述の種類のバルブのそれより概して相当短い。従っ
て、このバルブは、多少とも真直なパイプの流れに影響
を与える場合には常に役に立つ。しかし、このバルブ
は、供給導管が2枚の板の間をバルブまで伸びていて、
排出通路がこれに対して垂直で、作動用付属具付きのバ
ルブが該板の間に少なくとも部分的に配置されているい
わゆる2枚型放熱器には使用することが出来ない。この
様な放熱器には、前記の種類のバルブが必要である。し
かし、この種のバルブでは、ねじ込みニップルが長く、
しかも作りの異なる放熱器については長さが変わるの
で、西独特許公報第3300624号のプリセット用インサー
トを西独特許公報第3600130号のバルブインサートに使
うことは出来ない。
(発明が解決しようとする課題) 従って、本発明の課題は、放熱器バルブ取り付け具であ
って、該取り付け具の一部としてバルブシートを有する
放熱器バルブに使用される種類のプリセット用インサー
トを使用することの出来る放熱器バルブ取り付け具を提
供することである。
(課題を解決するための手段) この課題は、前記の種類の放熱器バルブ取り付け具にお
いて、出口開口部の寸法をプリセット用インサートで調
整可能とし、バルブシート及び出口開口部を外部螺子山
のレベルに配置し、バルブ・インサート・ハウジングを
出口開口部の付近で平らにし、外側螺子山を中断するこ
とにより、解決される。
(効果) よって、既知のプリセット用インサートを使用すること
が出来る。これは割合に短いので、バルブシートを、従
って出口開口部を、ねじ込みニップルの中深くに、即ち
外側螺子山の領域内に、移動させることが出来る。従っ
て、ねじ込みニップルの長さに拘らず常に同じプリセッ
ト用インサートを使用することが出来る。従って、この
インサートを大量に製造することが出来、それにより製
造コストを下げることが出来る。出口開口部が配置され
たバルブ・インサート・ハウジングの平らにされた領域
は、バルブ・インサート・ハウジングとねじ込みニップ
ルのボアとの間に充分な排出断面積を提供する。この断
面積は、簡単に螺子山に通すことの出来るボアのそれよ
り相当大きい。平ら部は、フライス削り又は研磨により
作ることが出来る。当然に、螺子山をどの程度まで除去
することが出来るか、バルブシートにどの程度まで接近
することが出来るか、ということに関しては限界があ
る。しかし、充分な排出断面積を得るために螺子山を中
断させても、充分な保留力が螺子山により加えられるこ
とが分かっている。バルブ取り付け具の形に応じて、入
り口ニップルは深く或は浅く供給通路内に突入する。従
って、このバルブ・インサート・ハウジングを、ねじ込
みニップルの長さの異なる色々な放熱器バルブ取り付け
具に使用することが出来る。いずれの場合にも、或る長
さを持った入り口ニップルにより供給通路が排出通路か
ら密封されることが保証される。
好適な実施例では、入り口ニップルから離れた外側螺子
山の側に周囲突起が設けられる。この突起は二つの機能
を果たす。一つは、水その他の加熱液体がバルブ取り付
け具から流出するのを防止するシールの一部を実現する
ことである。他は、該突起が、バルブハウジング部材の
ねじ込みニップルへの螺合の深さの限界を画定する支承
部として役立つことである。
排出断面積を出来るだけ大きくするために、出口開口部
を、その断面の一部がハウジング・ボアに開口する半径
方向ボアで形成し、該半径方向ボアの断面の残りの部分
を、バルブシートより下に形成した基部で構成する。丸
いドリルを使用するが、これにより、半円形又は円のそ
の他の部分の形を持った断面を有する排出開口部を得る
ことが出来る。よって、該排出開口部の断面積は、単に
バルブシートと突起との間に設けられたボアのそれより
大きい。
半径方向ボアの基部を外側に湾曲させると有益である。
半径方向ボアの基部とハウジングボアとの間の境界線が
円の一部を形成していて、バルブシートがその平面内で
ほぼ一定の幅のストリップに常に囲まれているのが好ま
しい。従って、色々な寸法の閉塞部材を使用することが
出来る。
ノイズを減少させるために、半径方向ボアの壁と基部と
の間の移行部は丸くされる。これにより、ノイズの発生
を避けるための条件が良くなる。
好適な実施例においては、プリセット・インサートはス
カートから成り、その下側エッジは、バルブの縦軸に垂
直な平面に対して周囲が隆起し、該スカートはバルブの
縦軸の周囲に回転可能である。これにより調整方法が割
合に簡単になる。バルブ・セット用インサートをバルブ
の縦軸の周囲に回すことにより、排出断面積を増減させ
ることが出来る。
螺子山の領域におけるハウジングの外径と、より小さな
入り口ニップルの外径との間の移行部を外側螺子山の付
近に位置させるのが好ましい。この様にすれば、バルブ
・インサート・ハウジングの材料を節約することが出来
る。また、バルブを通って放熱器に流入する水に対して
最大の排出断面積を得ることが出来る。くびれが依然と
して入り口ニップル内にあっても、入り口ニップルによ
って水が過度に減速させられたり絞られたりすることは
ない。
螺子山に直接に隣接していて、直接に隣接するコーンを
有する肩で該移行部を形成すると有益である。これによ
り、螺子山が充分に長い長さに加えて充分に大きな直径
を持つことが保証され、一方、バルブシートに有害な影
響を与えずに該コーンに比較的に小さな最大直径を持た
せることが出来るが、言うまでもなくバルブシートは外
側螺子山の領域に配置される。
本発明は、前記の種類の放熱器バルブ取り付け具用のバ
ルブインサートも提供するものである。
次に、添付図面を参照して本発明の実施例を説明する。
(実施例) 放熱器バルブ取り付け具1は、ねじ込みニップル2、供
給通路3及び2本の排出通路4、5を持ったハウジング
から成り、該排出通路はねじ込みニップル2と供給通路
3との間で分岐している。図示された放熱器バルブ取り
付け具は、供給導管が供給通路3に接続されている2板
放熱器における加熱液体の回路を制御する。該放熱器の
2枚の板は2本の排出通路4、5に接続される。
該取り付け具のハウジングには、ハウジングボア8を持
った軸部担持部材7と入り口ニップル9とを有するバル
ブ・インサート・ハウジング6が螺合されている。入り
口ニップル9はねじ込みニップル2から供給通路3内に
突入している。軸部担持部材7は、例えば密封された螺
子結合部により入り口ニップル9に結合されている。入
り口ニップル9は外側螺子山11を有し、これでバルブ・
インサート・ハウジング6はねじ込みニップル2の相補
的螺子山に螺合される。螺子山11の上の位置で、即ち供
給通路3から離れた側で、ねじ込みニップル2内の対応
する周囲突起39と衝合する周囲突起35がバルブ・インサ
ート・ハウジングに設けられている。バルブ・インサー
ト・ハウジング6は、シール33によりねじ込みニップル
3内に密封される。
軸部担持部材7のハウジングボア8は入り口ニップル9
のボア36により延長される。閉塞部材13と共同するバル
ブシート12は、ハウジングボア8の基部に、即ち、ハウ
ジングボア8と入り口ニップル9のボアとの間の移行部
に配置されている。閉塞部材13がバルブシート12に押し
付けられると、供給通路3から排出通路4、5への加熱
流体の経路は遮断される。バルブシート12はほぼ外側螺
子山11のレベルにある。
バルブシートの真上には、出口開口部10があり、閉塞部
材13を後退させると、加熱流体は該出口開口部を通って
供給通路3から排出通路4、5へ流れることが出来る様
になる。出口開口部10も外側螺子山11の領域に配置され
ている。加熱流体のために充分な排出断面積を得るため
に、外側螺子山11の領域で、出口開口部10が現われる周
囲位置において平ら部15がバルブ・インサート・ハウジ
ングに設けられている。これは螺子山11を中断させるけ
れども、残りの部分がバルブ・インサート・ハウジング
6を取り付け具1に充分に固着する。平ら部15を通して
ボア16が存在し、このボアは少なくとも部分的にハウジ
ングボア8に開口する。ホア16の残りの部分は、バルブ
シート12の真下に位置する基部17となっている。それ故
に、バルブシート12と突起35との間の間隔に対応する直
径を唯一のボアに持たせた場合よりも出口開口部10を大
きく、即ち広くすることが出来る。ボアの基部17は球形
に丸められていて、バルブシート12は、全周に亙ってほ
ぼ一定の幅を持った環状球形面に囲まれている。そのた
め、一々新しいバルブシート12を作らずに色々な閉塞部
材13を採用することが出来る。ボアの基部17とボアの壁
19との間の移行部は丸められているので、流出する加熱
液体の発生させるノイズは最小限になる。
入り口ニップルは、突起20とコーン21とにより、外側螺
子山11に直接隣接して収斂する。入り口ニップル9はね
じ込みニップル2の中に或る程度突入しているので、こ
れにより入り口ニップルが加熱液体の流出を過度に妨げ
ないことが保証される。
閉塞部材13は軸部22に固着されており、ピン32を使って
スプリング23の力に抗して軸部22をバルブシート12へ押
圧することが出来る。バルブインサート6の軸担持部材
7の首27に固着することの出来るサーモスタット調温式
付属部材(図示せず)でピン32を作動させることが出来
る。
広く行なわれている様に、ねじ込みニップル2の溝25に
係合する突起37を有する固着リング24がバルブインサー
ト6に固着されている。
バルブ閉塞部材13は、セット用部材26を使ってバルブの
縦軸の周囲に回転させることの出来るプリセット用イン
サート14に囲まれている。スプリング28の力に抗して刻
み付きホイール29を上に引っ張ることによりそれを動か
して、その歯30をセット用部材26の対応する歯38と係合
させることが出来る。その他の点に関しては、該セット
用部材の作動装置の構成は西独特許公報第3300624号に
示されている通りである。
プリセット用インサート14はスカートを有し、このスカ
ートは、バルブの縦軸に垂直な平面に対して周囲が面取
りされている。よって、プリセット用インサートを回す
と、該インサートは出口開口部10を強く又は緩く閉じ
る。よって、加熱流体の最大流通量を決定することが出
来る。
ねじ込みニップル2の長さに応じて、入り口ニップル9
は供給通路の中へ深く又は浅く突入する。しかし、バル
ブ閉塞部材13を作動させるのに必要な部材と、プリセッ
ト用インサート14を作動させるのに必要な部材とに、常
に、同一の割合に短い構造上の長さを持たせることが出
来る。従って加熱流体は幾分長い経路を通過しなければ
ならないけれども、平ら部15がバルブインサート6とね
じ込みニップル2との間に充分な排出断面積を与えるの
で、バルブ・インサート・ハウジング6は流れを妨げな
い。
【図面の簡単な説明】
図は、バルブ・インサート・ハウジングを有する放熱器
バルブ取り付け具の断面図である。 1……放熱器バルブ取り付け具、2……ねじ込みニップ
ル、3……供給通路、4、5……排出通路、8……ハウ
ジングボア。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングと、該ハウジング内部で螺合さ
    れるバルブ・インサート・ハウジングとを備え、前記ハ
    ウジングは、ねじ込みニップルと、軸方向に延びる供給
    通路と、前記ねじ込みニップルと前記供給通路間に分岐
    する少なくとも1つの排出通路とを有し、前記バルブ・
    インサート・ハウジングは、ボアと、前記ねじ込みニッ
    プルから前記排出通路を貫通して前記供給通路内に突入
    している入り口ニップルと、少なくとも1つの半径方向
    出口開口部と、前記バルブ・インサート・ハウジングを
    前記ねじ込みニップル内に螺合させる外部螺子山とを有
    し、前記バルブ・インサート・ハウジング内の前記ボア
    の端部には、前記入り口ニップルと前記半径方向開口部
    の間に配置されたバルブシートと、該バルブシートと協
    働して前記半径方向出口開口部を閉じる軸方向移動可能
    な閉塞部材とが設けられている放熱器バルブ取り付け具
    において、 半径方向出口開口部(10)の寸法をプリセット用インサ
    ート(14)によって調整することができ、バルブシート
    (12)及び半径方向出口開口部(10)を外部螺子山(1
    1)のレベルに配置し、バルブ・インサート・ハウジン
    グ(6)の出口開口部(10)に近い部分に平ら部を設
    け、外側螺子山(11)を中断させたことを特徴とする放
    熱器バルブ取り付け具。
JP1294759A 1988-11-11 1989-11-13 放熱器バルブ取り付け具 Expired - Lifetime JPH0786393B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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DE3838205.9 1988-11-11

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JPH02180387A JPH02180387A (ja) 1990-07-13
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ID=6366919

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CA (1) CA2001227C (ja)
DE (1) DE3838205A1 (ja)
DK (1) DK545489A (ja)
FR (1) FR2639084B1 (ja)
GB (1) GB2226870B (ja)
IT (2) IT1238532B (ja)
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