JPH0786372B2 - トルク制限クラッチ - Google Patents

トルク制限クラッチ

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JPH0786372B2
JPH0786372B2 JP4322228A JP32222892A JPH0786372B2 JP H0786372 B2 JPH0786372 B2 JP H0786372B2 JP 4322228 A JP4322228 A JP 4322228A JP 32222892 A JP32222892 A JP 32222892A JP H0786372 B2 JPH0786372 B2 JP H0786372B2
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torque transmission
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クラウス・ケムプフ
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D43/00Automatic clutches
    • F16D43/02Automatic clutches actuated entirely mechanically
    • F16D43/20Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by torque, e.g. overload-release clutches, slip-clutches with means by which torque varies the clutching pressure
    • F16D43/202Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by torque, e.g. overload-release clutches, slip-clutches with means by which torque varies the clutching pressure of the ratchet type
    • F16D43/2028Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by torque, e.g. overload-release clutches, slip-clutches with means by which torque varies the clutching pressure of the ratchet type with at least one part moving radially between engagement and disengagement

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に農業機械又は装置
を駆動する駆動系統内のトルク制限クラッチであって、
クラッチハブと、その上で相対回転可能に支承されたク
ラッチスリーブと、クラッチハブの周方向に配設されク
ラッチハブの外面に開口する内向き凹部内で摺動可能に
配置した連行体とを有し、該連行体の頭部がトルク伝達
位置のときそれぞれクラッチスリーブの対向した内面の
当該凹部内に係合し又遮断位置のときにはそれとの係合
から外れ、クラッチスリーブ及びクラッチハブの回転軸
が前記頭部のトルク伝達面と平行に延び、連行体が底部
に2つの切換面を備えており、そのうち一方がトルク伝
達位置で支持するため、又他方が遮断位置で支持するた
め切換カムの当該切換面により付勢してあり、前記カム
がトルク伝達位置の方にばねで付勢してあり又各連行体
を横切ってクラッチハブの凹部内で移動可能であり、ト
ルク伝達に役立つ切換面が各連行体の中心軸に対し或る
角度で延び、この角度が遮断位置用切換面の角度より大
きく、切換面が相互にマッチする形状に構成してあるも
のに関するものである。
【0002】
【従来の技術】かかるトルク制限クラッチがドイツ特許
明細書第 912 411号に記載してある。このトルク制限ク
ラッチは2つの可能な回転方向でトルクを伝達するよう
又遮断するようにも形成してある。このため、円筒形本
体として形成した連行体がその頭面に2つの傾斜面を有
し、該傾斜面はクラッチスリーブの適宜な、傾斜面を有
する凹部内に係合する。内方に向かって連行体がやはり
傾斜面を備えており、該傾斜面は連行体を横切って移動
可能な切換カムによりそれぞれ付勢される。切換カムは
それぞればねにより連行体の切換面の方向に付勢されて
互いに接近する。遮断位置のとき切換カムは円筒面と平
行な面でもって連行体の円筒面で支えられる。再投入は
外部からの外力の介入により可能である。これに役立つ
のが切換リングであり、これは溝孔制御を介し連行体に
作用し、これをトルク伝達位置へと復帰させる。かかる
構成では連行体はトルク伝達時傾動運動を受け、しかも
連行体の中心軸を通り且つトルク制限クラッチの回転軸
と平行に延びた軸線を中心に傾動運動を受ける。切換カ
ムの加えるばね力が相互に相殺し合うのでこれは安定性
の向上に寄与し得ない。
【0003】傾動運動は、クラッチハブの外面に向かっ
てトルク伝達方向で各連行体によりそれぞれ付勢された
凹部の縁間で縁の圧迫を生じる。このことから凹部の傾
き又は連行体の摩耗が生じる。更に、クラッチハブ外面
とクラッチスリーブ内面との間で摩擦を高める隆起部が
生じる。そのことから全体として応答精度が低下し又更
に摩耗の進展に伴い過負荷が現れることがある。
【0004】
【発明が解決しようする課題】本発明の課題は、トルク
伝達時連行体に作用する傾動モーメントを十分に防止す
るトルク制限クラッチを提供することである。
【0005】
【課題を解決するめの手段】この課題は、本発明によれ
ば、連行体(19)がばね(38 、39) にて一方向に付勢され
ており、且つ、連行体(19)のトルク伝達面(25)と連行体
(19)の底部領域に配設した切換面(30 、31) とを切換カ
ム(32)を付勢するばね(38 、39) の付勢力に抗するよう
に配置されたことにより解決している。この構成では、
切換カム及び連行体を付勢するばねの力がトルク伝達か
ら帰結する連行体の傾動傾向に対抗して働くという利点
がある。このことは、長期の使用において、トルク制限
クラッチの切換挙動を向上するものである。
【0006】また、連行体を横断面で見て矩形に構成す
ることも可能であり、この場合には、大きな当接面が生
じ、該当接面は先行技術において設けてある円筒形連行
体に比較してトルク支持の向上をもたらす。なお、連行
体ごとに、付属する連行体の長さにほぼ一致した長さの
1個の切換カムと、これを付勢する複数個のばねの並列
配置とが設けることも可能である。
【0007】格別好ましい支持は、トルク伝達位置で連
行体を支持するのに役立つ連行体切換面が連行体の中心
軸に対し45°〜70°、特に60°の角度で延びているとき
得られる。連行体を横断面で見て矩形に構成した場合中
心軸は連行体の中心平面である。
【0008】連行体を遮断位置で支持するのに役立つ切
換面に関し好ましくは切換面は連行体の中心軸に対し14
°〜20°、特に17°の角度で延びている。トルク制限ク
ラッチにおいて重要な点は過負荷に基づき開放したのち
クラッチを再投入するときの挙動である。かかる自動再
投入は先行技術に記載の実施態様の場合外部からの外力
の介入によってのみ可能である。しかし遮断位置で連行
体を支持するための切換面の前記配置はばねの力を利用
した自動再投入を可能とする。この投入挙動を向上する
ため本発明によれば連行体の中心軸がそれと平行な、回
転軸を含む平面からずれており、この平面が中心軸とト
ルク伝達面との間に配置してある。
【0009】この配置では、トルク伝達位置達成のため
連行体が必要とする移動距離が長くなり、低回転数のと
き凹部内への移行が起きる。この挙動はこの解決策の代
案として、又はそれを補足するものとしても、連行体の
トルク伝達面と協動する支持面とクラッチスリーブ内面
との間に斜角面を配置することによっても達成すること
ができる。
【0010】この挙動は、連行体の頭面が支持面から離
れた側に斜角面を備えていることによってもなお向上す
ることができる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を以下に説明する。図1
は、機械2を連結したトラクタ1を示すものである。こ
の機械2は、プロペラシャフト3を介し動力取出軸4に
よって駆動される。また、この駆動系統内には、機械2
の駆動ジャ−ナル6に嵌着されたトルク制限クラッチ5
が介設されている。
【0012】トルク制限クラッチ5について図2、図3
をもとに詳細に説明する。トルク制限クラッチ5は、フ
ランジ8を有するクラッチスリーブ7と、ほぼ円筒形の
ハウジング外被9とを具備する。フランジ8とハウジン
グ外被9は互いに相対回転不可能に例えば溶接等により
結合してある。フランジ8は、例えば、図1のように機
械2を駆動するプロペラシャフト3に接続するような役
割を持ち、駆動側連結部分を構成するものである。外面
12を有するクラッチハブ10は、クラッチスリーブ7の穴
11の中に相対回転可能に収容されている。また、クラッ
チハブ10は、ハウジング外被9に挿入され且つ止め輪14
を介して固定された突接円板13により、さらに、フラン
ジ8の内面に当接することにより、クラッチスリーブ7
内で軸方向に固定されている。クラッチスリーブ7は、
クラッチハブ10に対してシール15により密封されてい
る。クラッチハブ10はスプライン断面を有する差込穴16
を備えている。更にクラッチハブ10はクラッチスリーブ
7から軸方向に突出しており、突出した末端には締め金
17が配置されている。締め金17は、トルク制限クラッチ
5を例えば図1に示すように機械2の駆動ジャーナル6
に固定する役割を持つ。
【0013】クラッチハブ10は、その外面12側に開口す
る凹部18を備えている。なお、この凹部18をトルク制限
クラッチ5の回転軸Xと平行に伸びるスロットとして構
成することも可能である。図2において符号20で示した
凹部18の中心軸線もしくは中心平面は、回転軸Xを含み
且つ半径方向に伸びるラジアル平面21に対し平行にずら
されている。周方向に分配配設された凹部18内には、フ
ラットで且つ半径方向に摺動可能なスライド形状の連行
体19が収容されている。本実施例においては、合計で4
個のかかる連行体19がクラッチハブ10の周面の回りに配
置されている。各連行体19は、クラッチスリーブ7の内
面11に対向する頭部に、トルク伝達面25が設けられてい
る。トルク伝達面25は、トルク伝達方向Nにおいて後方
に位置しており、且つ、中心軸20を含む平面に対して或
る角度を成して伸長されている。このトルク伝達面25と
反対側、即ちトルク伝達面25の裏側、に位置する連行体
19の面は裏面27である。トルク伝達の位置において、連
行体19のこれら両面はクラッチスリーブ7の内面11に設
けられた凹部22内に係合する。各凹部22は、トルク伝達
面25と同一の方向に伸長する支持面23を1つ具備してい
る。支持面23は、斜角面24を介して、クラッチスリ−ブ
7の内面11へ連続的に移行されている。各凹部22は、さ
らに、支持面23の反対側に、支持面23と対向する側面26
が設けられている。この凹部22は、連行体19が後方に回
転することを防ぐために、連行体19の裏面27を支持する
役割を持っている。
【0014】連行体19には、連行体19の頭面28の一部か
ら連続的に裏面27にかけて斜角面29が設けられている。
上記2つの斜角面24、29が設けられていること並びにラ
ジアル平面21からずらされて連行体19が位置されている
ことにより、連行体19の遅延係合とトルク伝達位置への
遅延移行とを引き起こしている。すなわち、この遅延
は、図示の如く、中心軸20とラジアル平面21とが一致し
た配置に比べて、連行体19が凹部22内に係合するために
移動する距離が長くなったために起こるものである。
【0015】連行体19は、ばねで付勢された切換カム32
によりトルク伝達位置へと押圧されている。図示の如
く、切換カム32の調整軸42は、連行体19の中心軸20に対
しほぼ直角に延びている。各切換カム32は、一種の縁材
として構成してあり、他方が一方の内側に配置された2
個の圧縮ばね38、39の一方を支持する当接面35を具備し
ている。圧縮ばね38、39はクラッチハブ10の開口37内に
受容してある。また、圧縮ばね38、39の当接面35と反対
側の他端は、ねじ込プラグ40の一方の端面で支えてあ
り、該プラグはクラッチハブ10のねじ穴41に螺合された
ねじ込プラグ40の一方の端面に支持されている。連行体
19のトルク伝達面25と連行体19の底部領域に配設した切
換面30、31とは、切換カム32を付勢する上記2個の圧縮
ばね38、39の付勢力に抗するように配設されている。連
行体19の切換面30は、トルク伝達位置、即ちトルク伝達
面25がクラッチスリーブ7の凹部22の支持面23に当接す
る位置、で連行体19を支持する役割を持つ。この位置に
おいて連行体19は、半径方向においてクラッチハブ10の
外面12を越えて突出している。トルク伝達位置で連行体
19を支持する切換面30は、中心軸20に対し角度Aで傾い
ている。これは好ましくは60°である。この角度はばね
38、39により与えられる力とトルク伝達面25の傾きとの
間の伝達比と所望の遮断トルクとに依存する。切換面30
は、切換カム32の切換面33により付勢されている。切換
面33は、切換面30と合致する形状で且つ切換面30と同じ
傾き角で延びている。
【0016】所定のトルクを超えると連行体19は、半径
方向内側に回避すると同時に、切換カム32がばね38、39
の力に抗して移動する。この移動は、遮断位置で連行体
19を支持する役割を持つ連行体19の切換面31が、切換カ
ム32とともに設けられた切換面34に当接するまで行われ
る。切換面31、34は中心軸20を基準に或る角度で延びる
符号Bのこの角度は約14°〜20°である。なお、角度B
は17°であることがさらに好ましい。この角度は再連結
に依存して決定される。即ち、この角度は、ばね38、39
の力を受けて連行体19が再び凹部22内に係合する位置に
移行することを確実にするものである。つまりこの角度
Bは摩擦角度より大きくすることが必要である。連行体
19が半径方向内側位置、即ち遮断位置、にあるときに、
連行体19は切換カム32の延長部36により更に内側に移動
するのを妨げられるようにしている。
【0017】図3に図示した如く、各連行体19を付勢す
るために2つのばね配置が並置してある。また、図 3に
図示した如く、2個の並置した開口37はばね38、39を受
容するのに役割りを持っている。駆動回転方向Nでクラ
ッチスリーブ7を駆動するときトルク伝達面25を介しト
ルクを支持するため、クラッチハブの外面12と付属の凹
部18との間の移行部の縁43の周囲に傾動モーメントが導
入されている。講じられたこの配置のとき圧縮ばね38、
39の力が切換カム32を介しこの傾動運動に対抗して作用
し、力の導入は向上される。更に、裏面37を大きく構成
することにより力の導入向上が達成される。従って、圧
縮ばね38、39と切換カム32が連行体19に導入するカウン
タ−モーメントにより、縁43は僅かに負荷されるだけで
あり、変形を生じることはない。
【0018】以下、本発明の好適な実施態様を例示す
る。 1.特に農業機械(2) 又は装置を駆動する駆動系統内の
トルク制限クラッチであって、クラッチハブ(10)と、そ
の上で相対回転可能に支承されたクラッチスリーブ(7)
と、前記クラッチハブ(10)の周方向に配設され且つ前記
クラッチハブ(10)の外面(12)に開口する内向き凹部(18)
内で摺動可能に配置した連行体(19)とを有し、該連行体
の頭部がトルク伝達位置のときそれぞれクラッチスリー
ブ(7)の対向した内面(11)の当該凹部(22)内に係合し又
遮断位置のときにはそれとの係合から外れ、クラッチス
リーブ(7) 及びクラッチハブ(10)の回転軸(X) が前記頭
部のトルク伝達面(25)と平行に延び、連行体(19)が底部
に2つの切換面(30, 31)を備えており、そのうち一方の
切換面(30)がトルク伝達位置で前記連行体(19)を支持す
るため、又他方の切換面(31)が遮断位置で前記連行体(1
9)を支持するため切換カム(32)の当該切換面(33, 34)に
よりそれぞれ付勢してあり、前記切換カム(32)がトルク
伝達位置の方にばね(38 、39) で付勢してあり又各連行
体(19)を横切ってクラッチハブ(10)の凹部(18)内で移動
可能であり、トルク伝達に役立つ切換面(30; 33)が各連
行体(19)の中心軸(20)に対し或る角度(A) で延び、この
角度が遮断位置用切換面(31;34)の角度(B) より大き
く、切換面(30,33; 31,34)が相互にマッチする形状に構
成してあるものにおいて、前記連行体(19)が前記ばね(3
8 、39) にて一方向に付勢されており、且つ、連行体(1
9)のトルク伝達面(25)と連行体(19)の底部領域に配設し
た切換面(30 、31)とが、切換カム(32)を付勢する前記
ばね(38 、39) の付勢力に抗するように配置されたこと
を特徴とするトルク制限クラッチ。 2. 前記連行体が横断面で見て矩形に構成してあるこ
とを特徴とする上記1に記載のトルク制限クラッチ。
【0019】3. 連行体(19)ごとに1個の切換カム(3
2)と、これを付勢する複数個のばね(38, 39)の並列配置
とが設けてあることを特徴とする上記1もしくは2のい
ずれか1つに記載のトルク制限クラッチ。 4. トルク伝達位置で連行体(19)を支持するのに役立
つ連行体(19)の切換面(30)が連行体(19)の中心軸(20)に
対し45°〜70°、好ましくは、60°の角度(A) で延びて
いることを特徴とする上記1〜3のいずれか1つに記載
のトルク制限クラッチ。
【0020】5. 遮断位置で連行体(19)を支持するの
に役立つ連行体(19)の切換面(31)が連行体(19)の中心軸
(20)に対し14°〜20°、特に17°の角度(B) で延びてい
ることを特徴とする上記1に記載のトルク制限クラッ
チ。 6. 連行体(19)の中心軸(20)がそれと平行な、回転軸
(X) を含むラジアル平面からずれており、このラジアル
平面(21)が中心軸(20)とトルク伝達面(25)との間に配置
してあることを特徴とする上記1〜5のいずれか1つに
記載のトルク制限クラッチ。
【0021】7. 連行体(19)のトルク伝達面(25)と協
動する支持面(23)とクラッチスリーブ(7) の内面(11)と
の間に斜角面(24)が配置してあることを特徴とする上記
1から6のいずれか1つに記載のトルク制限クラッチ。 8. 連行体(19)の頭面(28)が支持面(25)から離れた側
に斜角面(29)を備えていることを特徴とする上記1から
7のいずれか1つに記載のトルク制限クラッチ。
【図面の簡単な説明】
【図1】トラクタとそれにより駆動される機械とを有す
る駆動配置に関する平面概要図である。
【図2】本発明によるトルク制限クラッチの横断面図
(図3のA−A断面)である。
【図3】図2のB−B断面によるクラッチ縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 トラクタ 2 機械 3 プロペラシャフト 4 動力取出軸 5 トルク制限クラッチ 6 駆動ジャーナル 7 クラッチスリーブ 8 フランジ 9 ハウジング外被 10 クラッチハブ 11 内面/クラッチスリーブの穴 12 クラッチハブの外面 13 突接円板 14 止め輪 15 シール 16 差込穴 17 締め金 18 凹部 19 連行体 20 中心軸/中心平面 21 平面 22 凹部 23 支持面 24 斜角面 25 トルク伝達面 26 側面 27 裏面 28 頭面 29 斜角面 30 トルク伝達位置用連行体の切換面 31 遮断位置用連行体の切換面 32 切換カム 33 トルク伝達位置用切換カムの切換面 34 遮断位置用切換カムの切換面 35 当接面 36 延長部 37 開口 38、39 圧縮ばね 40 ねじ込プラグ 41 ねじ穴 42 調整軸 43 縁 A トルク伝達位置用切換面の角度 B 遮断位置用切換面の角度 X 回転軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に農業機械(2) 又は装置を駆動する駆
    動系統内のトルク制限クラッチであって、クラッチハブ
    (10)と、その上で相対回転可能に支承されたクラッチス
    リーブ(7) と、前記クラッチハブ(10)の周方向に配設さ
    れ且つ前記クラッチハブ(10)の外面(12)に開口する内向
    き凹部(18)内で摺動可能に配置した連行体(19)とを有
    し、該連行体の頭部がトルク伝達位置のときそれぞれク
    ラッチスリーブ(7) の対向した内面(11)の当該凹部(22)
    内に係合し又遮断位置のときにはそれとの係合から外
    れ、クラッチスリーブ(7) 及びクラッチハブ(10)の回転
    軸(X) が前記頭部のトルク伝達面(25)と平行に延び、連
    行体(19)が底部に2つの切換面(30, 31)を備えており、
    そのうち一方の切換面(30)がトルク伝達位置で前記連行
    体(19)を支持するため、又他方の切換面(31)が遮断位置
    で前記連行体(19)を支持するため切換カム(32)の当該切
    換面(33, 34)によりそれぞれ付勢してあり、前記切換カ
    ム(32)がトルク伝達位置の方にばね(38 、39) で付勢し
    てあり又各連行体(19)を横切ってクラッチハブ(10)の凹
    部(18)内で移動可能であり、トルク伝達に役立つ切換面
    (30; 33)が各連行体(19)の中心軸(20)に対し或る角度
    (A) で延び、この角度が遮断位置用切換面(31;34)の角
    度(B) より大きく、切換面(30,33;31,34)が相互にマッ
    チする形状に構成してあるものにおいて、 前記連行体(19)が前記ばね(38 、39) にて一方向に付勢
    されており、且つ、連行体(19)のトルク伝達面(25)と連
    行体(19)の底部領域に配設した切換面(30 、31)とが、
    切換カム(32)を付勢する前記ばね(38 、39) の付勢力に
    抗するように配置されたことを特徴とするトルク制限ク
    ラッチ。
JP4322228A 1991-11-16 1992-11-09 トルク制限クラッチ Expired - Fee Related JPH0786372B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4137829A DE4137829C2 (de) 1991-11-16 1991-11-16 Drehmomentbegrenzungskupplung
DE41-37-829-6 1991-11-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05248449A JPH05248449A (ja) 1993-09-24
JPH0786372B2 true JPH0786372B2 (ja) 1995-09-20

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ID=6445004

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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Country Status (9)

Country Link
US (1) US5342241A (ja)
EP (1) EP0543142B1 (ja)
JP (1) JPH0786372B2 (ja)
AT (1) ATE146858T1 (ja)
BR (1) BR9204420A (ja)
CA (1) CA2082481C (ja)
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