JPH0785938A - コンタクトの形成方法及びそれを用いて形成される等長ライトアングルコネクタ - Google Patents

コンタクトの形成方法及びそれを用いて形成される等長ライトアングルコネクタ

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JPH0785938A
JPH0785938A JP5231176A JP23117693A JPH0785938A JP H0785938 A JPH0785938 A JP H0785938A JP 5231176 A JP5231176 A JP 5231176A JP 23117693 A JP23117693 A JP 23117693A JP H0785938 A JPH0785938 A JP H0785938A
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insulator
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JP5231176A
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Kazuki Saito
一樹 西東
Takenori Kudo
武徳 工藤
Masashi Umesato
昌司 梅里
Masahiro Yamada
昌広 山田
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
NEC Corp
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 芯数が多くても組立時間が短縮化でき、コス
トダウンを図ることのできるコンタクトの形成方法及び
それを用いて形成される等長ライトアングルコネクタの
提供。 【構成】 板材をプレス加工又はエッチング加工して、
各々長手方向長が等しい所定数の芯部11と芯部11の
両端に連結されているキヤリア12とからなるコンタク
ト板を得た後、コンタクト板の両面に、かつ各芯部11
の両端部を除いた領域に絶縁テープを貼り付け、コンタ
クト板を長手方向に対して45度の方向にコンタクトの
両端が同一平面上にくるまで芯数分を一括して曲げ加工
を行った後、各芯部11とキヤリア12を切断して芯部
11を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンタクトの形成方法及
びそれを用いて形成される等長ライトアングルコネクタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】アングルタイプのカードエッジコネクタ
においては、従来から複数のコンタクトの長さを等しく
して各コンタクトにおける信号の伝送時間に差を生じな
いようにした等長ライトアングルコネクタがある。
【0003】この種のコネクタとしては、例えば図10
に示すような直角に曲折されるとともに全長が同寸法に
設定された各ライトアングルコンタクト91が、図11
に示すようにハウジング90の背面側から挿嵌されてい
るものである。ライトアングルコンタクト91の1端は
ハウジング90の内部の相手側コネクタ等との受容孔に
位置しており、他端はプリント基板93に半田付け固定
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の等長ラ
イトアングルコネクタにあっては、各コンタクトの端子
方向を変更するための曲げ工程において多芯数になるほ
ど、その芯数分の金型が必要となる。したがって、芯数
が増えれば増えるほど組立時間に多大な時間を要するこ
ととなり作業性が悪くなるばかりでなく、金型の個数も
多く必要となりコストアップの要因となっていた。
【0005】本発明は、上記問題点を解決すべく提案さ
れたもので、芯数が多くても組立時間が短縮化でき、コ
ストダウンを図ることのできるコンタクトの形成方法及
びそれを用いて形成される等長ライトアングルコネクタ
の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、板材を
プレス加工又はエッチング加工して、各々長手方向長が
等しい所定数の芯部と該芯部の両端に連結されている連
結部とからなるコンタクト板を得た後、該コンタクト板
の両面に、かつ前記各芯部の両端部を除いた領域に絶縁
テープを貼り付け、前記コンタクト板を長手方向に対し
て45度の方向にコンタクトの両端が同一平面上にくる
まで芯数分を一括して曲げ加工を行った後、各芯部と連
結部を切断してコンタクトを形成することを特徴とする
コンタクトの形成方法が得られる。
【0007】さらに、本発明によれば、インシュレータ
に、前記コンタクトを設けたことを特徴とする等長ライ
トアングルコネクタが得られる。
【0008】さらに、本発明によれば、前記インシュレ
ータが、前記絶縁テープ全体を覆うように該絶縁テープ
にモールドされていることを特徴とする等長ライトアン
グルコネクタが得られる。
【0009】さらに、本発明によれば、前記インシュレ
ータが、前記絶縁部より突出した前記芯部の基根部にモ
ールドされていることを特徴とする等長ライトアングル
コネクタが得られる。
【0010】さらに、本発明によれば、前記インシュレ
ータは予め成型されており、該インシュレータが前記絶
縁部より突出した前記芯部の基根部に嵌め込んで形成さ
れることを特徴とする等長ライトアングルコネクタが得
られる。
【0011】
【作用】本発明によれば、等長寸法のコンタクトが並列
されており、このコンタクトを所定の位置で45度の角
度に曲折してコンタクトを直角になるように配置するの
で、個々の屈曲コンタクトを用意しなくても、全コンタ
クトを1括して屈曲させることができる。
【0012】
【実施例】図1〜図4を参照して、本発明に係るコンタ
クトの形成方法について説明する。図1に示すように、
平行に配列された芯部11(以下、コンタクトと呼ぶ)
は、板材をエッチングまたはプレス加工によって得るこ
とができる。コンタクト11の両端にはそれぞれ連結部
12(キャリアなど)が連結されており、コンタクト板
は、コンタクト11と連結部12とで形成されている。
図2は、絶縁材料からなる被覆体(以下、絶縁テープと
呼ぶ)13を示すもので、コンタクト11の寸法より短
い寸法の正方形に切断されており、同寸法に切断された
ものが2枚用意されている。
【0013】図3に示すように、連結部12によって相
互に連結されているコンタクト11の両面側(表面側及
び裏面側)から絶縁テープ13を貼り合せる。このと
き、コンタクト11の両端は、それぞれ絶縁テープ13
から露出して相手側コネクタなどとの接続部をなしてい
る。そして、絶縁テープ13の対角線に沿ってコンタク
ト板を折曲げると、図4に示すようになる。この後、各
コンタクト11と連結部12を切断する。
【0014】次に、図5に示すように、連結部12が切
断されたものに、コンタクト11の接続端部を除いてイ
ンシュレータ15を全体的にモールドインして等長ライ
トアングルコネクタを得る。
【0015】なお、インシュレータのモールドインは、
図5に示したように全体的に行う必要はなく、図6に示
すようにインシュレータ17をコンタクト11の露出し
た基根部のみをモールドインしたものであっても良い。
さらには、図7に示すように、インシュレータ19はモ
ールドインしたものではなく、予め成形されたものをコ
ンタクト11に嵌め込む様なものであっても良い。
【0016】図8は、図5に示した等長ライトアングル
コネクタをドーターボード20に接続したものを示し、
下側のコンタクト11がドーターボード20に形成され
たスルーホール21に挿通されており、半田25によっ
てコンタクト11とランド23が導通接続されている。
なお、図8の右側には接続相手たるバックプレーン30
が示されており、バックプレーン30のスルーホール3
1には、半田35によってランド33と接続されたソケ
ットコンタクト32が設けられている。図9は本発明の
等長ライトアングルコネクタとバックプレーン30のソ
ケットコンタクト32との接続状態を示したものであ
る。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、等長寸法のコンタクト
が平行に配列されており、このコンタクトを所定の位置
で1括して45度の角度に曲折してコンタクトを直角に
なるように配置し、かつ、これらにインシュレータをモ
ールドインなどによって取付けるだけで済むので、個々
の屈曲したコンタクトを得るのに複数種類の金型を用意
する必要がなくなり、製造コストを大幅に低廉化するこ
とができる。しかも、組立作業も極めて簡単であるの
で、この面からも製造コストの低廉化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る等長ライトアングルコネクタに用
いられるコンタクト板の1実施例を示した正面図であ
る。
【図2】本発明に係る等長ライトアングルコネクタに用
いられる絶縁テープの1実施例を示した正面図である。
【図3】本発明に係る等長ライトアングルコネクタの組
立工程の1実施例を示した説明図である。
【図4】本発明に係る等長ライトアングルコネクタの組
立工程の1実施例を示した説明図である。
【図5】本発明に係る等長ライトアングルコネクタの1
実施例を示した側面図である。
【図6】本発明に係る等長ライトアングルコネクタの他
の実施例を示した側面図である。
【図7】本発明に係る等長ライトアングルコネクタの他
の実施例を示した側面図である。
【図8】本発明に係る等長ライトアングルコネクタとド
ーターボードとの接続状態および接続相手側のバックプ
レーンを示した説明図である。
【図9】本発明に係る等長ライトアングルコネクタとバ
ックプレーンとの接続状態を示した説明図である。
【図10】従来の等長ライトアングルコネクタに用いら
れるコンタクトを示した説明図である。
【図11】従来の等長ライトアングルコネクタを示した
説明図である。
【符号の説明】
11 芯部 12 キャリア 13 被覆体 15,17,19 インシュレータ 20 ドーターボード 21,31 スルーホール 23 ランド 25 半田 30 バックプレーン 32 ソケットコンタクト 33 ランド 35 半田
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅里 昌司 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 山田 昌広 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材をプレス加工又はエッチング加工し
    て、各々長手方向長が等しい所定数の芯部と該芯部の両
    端に連結されている連結部とからなるコンタクト板を得
    た後、該コンタクト板の両面に、かつ前記各芯部の両端
    部を除いた領域に絶縁テープを貼り付け、前記コンタク
    ト板を長手方向に対して45度の方向にコンタクトの両
    端が同一平面上にくるまで芯数分を一括して曲げ加工を
    行った後、各芯部と連結部を切断してコンタクトを形成
    することを特徴とするコンタクトの形成方法。
  2. 【請求項2】 インシュレータに、請求項1記載の方法
    により得られたコンタクトを設けたことを特徴とする等
    長ライトアングルコネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の等長ライトアングルコネ
    クタにおいて、前記インシュレータが、前記絶縁テープ
    全体を覆うように該絶縁テープにモールドされているこ
    とを特徴とする等長ライトアングルコネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の等長ライトアングルコネ
    クタにおいて、前記インシュレータが、前記絶縁部より
    突出した前記芯部の基根部にモールドされていることを
    特徴とする等長ライトアングルコネクタ。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の等長ライトアングルコネ
    クタにおいて、前記インシュレータは予め成型されてお
    り、該インシュレータが前記絶縁部より突出した前記芯
    部の基根部に嵌め込んで形成されることを特徴とする等
    長ライトアングルコネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1306928A1 (en) * 2001-10-23 2003-05-02 Hirose Electric Co., Ltd. Intermediate board electrical connector
JP2011258340A (ja) * 2010-06-07 2011-12-22 Alps Electric Co Ltd 接続装置および接続方法
CN103199385A (zh) * 2012-01-06 2013-07-10 星电株式会社 连接器

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