JPH0784288B2 - 帯状連続体巻取装置 - Google Patents

帯状連続体巻取装置

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JPH0784288B2
JPH0784288B2 JP22238987A JP22238987A JPH0784288B2 JP H0784288 B2 JPH0784288 B2 JP H0784288B2 JP 22238987 A JP22238987 A JP 22238987A JP 22238987 A JP22238987 A JP 22238987A JP H0784288 B2 JPH0784288 B2 JP H0784288B2
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徳廣 増田
広嗣 小林
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Shinko Electric Industries Co Ltd
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Shinko Electric Industries Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は帯状連続体を連続的に巻取ることのできる帯状
連続体巻取装置に関する。
(従来の技術およびその問題点) リードフレーム等の長尺な帯状連続体を取り扱う際に
は、リールに巻取って取り扱われるので、たとえば、め
っきあるいはスタンピング等の自動処理加工装置におけ
る処理加工後に順次リールに巻取られるように構成され
ている。
これらの装置において、リールに帯状連続体の巻取りが
完了した場合は、新たに空リールが用意されて巻取りが
続行される。また、帯状連続体の継目が検出された際、
別個のリールに巻換えられる場合もある。
従来、これらの他のリールに変えて巻取るための巻換え
作業はいずれも人手にたよっており、作業者は巻換えの
タイミングに合わせて巻換え作業をしなければならない
ために、事前に余裕をみて待機している必要がある。一
般には不時の巻換え作業が発生するために作業者は常時
待機して巻取状態を監視していなければならないのが実
状である。また、帯状連続体が高速で送り出されるよう
な加工装置で巻換え作業を行う際は、加工装置をいった
ん停止させなければ巻換え作業ができなく、作業能率が
著しく低下する。また、帯状連続体の不良箇所を検出し
た場合には、やはり加工装置を停止して、作業者が不良
箇所を切断して排除し、再度良品部分から巻取りを続行
させる作業を必要とする等の問題点がある。
そこで、本発明は上記問題点を解消すべくなされたもの
であり、その目的とするところは、帯状連続体を巻取る
際、加工装置を停止させることなく、人手を介さずに自
動的に新たなリールに巻取りすることができる帯状連続
体巻取装置を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため次の構成をそなえる。
すなわち、帯状連続体の搬送端側の位置に、搬送方向の
前後に間隔をあけて一組ずつ配置されるローラを前記帯
状連続体の搬送方向に略直交して複数組並置したリール
駆動ローラと、該リール駆動ローラに載せられ円形に形
成した側板の外周面が前記リール駆動ローラの外周面に
当接して支持され、リール駆動ローラが回転駆動される
ことによって回転するとともに、巻取り口を前記帯状連
続体の搬送方向と略平行にして複数個配置されるリール
と、これらリールのそれぞれに対応して配置され、前記
帯状連続体の巻取りに連動して帯状連続体とともにリー
ルに連続的に巻取られる層間紙を巻回した層間紙ロール
と、前記帯状連続体を幅方向に切断する切断装置と、前
記帯状連続体の巻取り側の先端を所定のリール位置に移
動して位置合わせすべく、前記帯状連続体の先端を帯状
連続体の搬送方向に略直交する方向に移動させる往復移
動機構と、前記帯状連続体を他方のリールに換えて巻取
る際に、前記帯状連続体を挟圧して帯状連続体の送り込
みをいったん停止させ、前記切断装置により帯状連続体
を切断し前記往復移動機構により他方のリール位置まで
帯状連続体の先端部が移動した後、該移動位置において
帯状連続体の先端部を前記リールに前記層間紙とともに
巻取られる位置まで送り込む送り込みローラを有する送
り込み機構とを具備することを特徴とする。
(作用) リールはリール駆動ローラに載せられリール駆動ローラ
が回転駆動されることによって回転して帯状連続体を巻
き取る。リールに帯状連続体が巻き取られると、送り込
み機構の送り込みローラが帯状連続体を挟圧し帯状連続
体の搬送を停止させる。切断装置で帯状連続体を切断し
た後、往復移動機構により帯状連続体の先端を巻き取ら
れたリールに並置された他方のリールの巻き取り口位置
まで移動させ、送り込みローラで巻取り位置まで帯状連
続体の先端を送り込み、新たなリールで巻取りを開始す
る。巻取り後のリールは新たなリールに交換し、次回の
巻取りに備える。
(実施例) 以下本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図は、本発明に係る巻取装置の一実施例を示す説明
図である。
図で10は帯状連続体であって、図ではリールに巻取られ
る搬送端側を示している。12a、12bは帯状連続体10の上
下面を所定の時間挟圧して帯状連続体10を前方に送り込
む送り込みローラであり、モータ13に連繋されて駆動さ
れる。
14aおよび14bは前記送り込みローラ12a、12bに続いて、
帯状連続体10を挟んで上方および下方に設けられる切断
刃である。
前記送り込みローラ12a、12bおよび切断刃14a、14bはい
ずれも、前記帯状連続体10の進行方向に直交する方向に
移動させる往復移動機構に連繋される。
16および18は前記帯状連続体10が巻取られるリールであ
り、ともに帯状連続体10の搬送端側に並置される。これ
らリール16、18は芯材の両側面に円形の側板を固設した
ものであり、これら側板の外周面がモータ19に連繋して
回転駆動されるリール駆動ローラ16a、16b(図示せず)
および18a、18bの外周面に接するようにしてリール駆動
ローラ16a、16bおよび18a、18b上に置かれる。リール駆
動ローラ16a、16bおよびリール駆動ローラ18a、18bは帯
状連続体10の搬送方向と略平行の前後方向にリール16、
18を支持する間隔をあけて配置し、帯状連続体10の搬送
方向と略直交する配置でリール駆動ローラ16a、16bおよ
びリール駆動ローラ18a、18bが一組ずつ並置される。
20および22はあらかじめロール状に巻回された層間紙ロ
ールであり、この層間紙ロール20および22は前記リール
16および18の鉛直上方位置に、それぞれ位置決めして設
置される。
24はサンプル取出口、26は不良品取出口であり、ともに
筒状に形成されて前記リール16および18の中間位置に、
前記帯状連続体10の搬送端側に上部開口部を向け、排出
口を斜め下方に向けて固定される。
28は前記サンプル取出口24および不良品取出口26の上部
開口部に面して設けられる、継目検知部や不良検知部と
連繋された切換部であり、帯状連続体10を前記サンプル
取出口24あるいは不良品取出口26に案内すべく筒状に形
成されるとともに、一端側が軸支され、前端側がサンプ
ル取出口24あるいは不良品取出口26のどちらかに合わせ
て上下に回動するように設けられる。なお、サンプル取
出口24と不良品取出口26は、切換部を設けずに並べて設
けるようにしてもよい。
続いて、上述した実施例の作用について説明する。
前記帯状連続体10は層間紙を介してリールに巻回される
もので、帯状連続体10を巻取り開始する際はあらかじめ
人手によって層間紙をリールの芯材に巻き付け、リール
の回転とともに層間紙が繰り出されてリールに巻回され
るようにセットしておく。この状態で帯状連続体10を送
り込むと、層間紙と芯材との隙間に帯状連続体10の先端
が挟まれて層間紙とともに帯状連続体10がリールに巻き
取られる。なお、ここでいう層間紙は、樹脂性フィルム
などを用いてもよく、これらを含むものとする。
はじめにリール16に帯状連続体10が巻き取られている際
は、リール16はリール駆動ローラ16a、16b(図示せず)
によって回転駆動されて帯状連続体10が巻き取られる
が、この巻取りの際には、送り込みローラ12a、12bは回
転、挟圧せず、帯状連続体10は送り込みローラ12aと12b
の間の十分な隙間を通って巻取られる。
そして、帯状連続体10が所定の長さ巻き取られたことを
検知すると、送り込みローラ12a、12bにより帯状連続体
10の上下面が挟圧される。次いで、前記切断刃14a、14b
が作動されて、帯状連続体10が切断され、送り込みロー
ラ12a、12bおよび切断刃14a、14bが帯状連続体10の搬送
方向と直交にリール18に対向する位置まで平行に移動し
て停止する。帯状連続体10がリール18に対面する位置ま
で移動すると、送り込みローラ12a、12bが回転駆動さ
れ、帯状連続体10がリール18に向けて送り出され、層間
紙ローラ22から繰り出される層間紙に挟まれてリール18
に巻取られる。
このようにして、巻取るリールを自動的に他のリールに
変更できるから、リール18に帯状連続体10が巻取られて
いる間に、巻取りが完了したリール16を取り出し、新し
い空リールにセットしなおせばよい。こうして、リール
を交互にセットすることによって、連続的に帯状連続体
10を巻取ることができる。
なお、実施例では2つのリールを並置しているが、場合
によっては3つ以上のリールを並置して順次リールに巻
取るようにしてもよい。
また、加工ロット毎の管理のため、帯状連続体10を巻取
っている中途で磁界の変化等により継目を検知する継目
検知部により、継目を検知し、サンプルを取り出させる
際は、帯状連続体10を所定位置で切断し、送り込みロー
ラ12a、12bで帯状連続体10を挟んでサンプル取出口24位
置まで平行移動させ、送り込みローラ12a、12bを駆動さ
せてサンプル取出口24内にサンプルを帯状に排出させ
る。そして、所定の長さにサンプルを取り出した所で、
帯状連続体10を切断することにより、サンプル取出口24
からサンプルを取り出すことができる。このサンプルの
取出は、必要な時に随時取り出させるようにすることも
できる。
また、帯状連続体10を巻取り中に画像処理等による不良
検知部により不良品が検知された場合は、不良品を巻取
らないように帯状連続体10を切断し、上述したと同様に
送り込みローラ12a、12bを平行移動させると共に、切換
部28を不良品取出口26側に切換えて不良品取出口26内に
帯状連続体10の不良品部分を排出させる。なお、上述し
たサンプルの取出しあるいは不良品の排除に続いて帯状
連続体10を巻取る際は、その直前に巻取りされていたリ
ールに戻って巻取りを続行してもよいし、次の新しいリ
ールに移って巻取りを続けてもよい。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて種々説明し
たが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、
発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得る
のはもちろんのことである。
(発明の効果) 本発明にかかる帯状連続体巻取装置によれば、上述した
ように、帯状連続体の搬送端側に配置した複数のリール
に順次帯状連続体が巻取られ、作業者は帯状連続体が巻
取られたリールを新しいリールに交換することで帯状連
続体を連続的にリールに巻き取ることが可能になる。ま
た、本発明の装置では、リール駆動ローラにリールをの
せてセットする構成としたことによって、巻取り後のリ
ールの取り外しや空のリールをセットする等の操作性が
良好になり、これによって作業効率を向上させることが
可能になる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る帯状連続体巻取装置の一実施例を
示す説明図である。 10……帯状連続体、12a、12b……送り込みローラ、14
a、14b……切断刃、16、18……リール、16a、18a、18b
……リール駆動ローラ、20、22……層間紙ロール、24…
…サンプル取出口、26……不良品取出口、28……切換
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−123416(JP,A) 特開 昭55−74937(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯状連続体の搬送端側の位置に、搬送方向
    の前後に間隔をあけて一組ずつ配置されるローラを前記
    帯状連続体の搬送方向に略直交して複数組並置したリー
    ル駆動ローラと、 該リール駆動ローラに載せられ円形に形成した側板の外
    周面が前記リール駆動ローラの外周面に当接して支持さ
    れ、リール駆動ローラが回転駆動されることによって回
    転するとともに、巻取り口を前記帯状連続体の搬送方向
    と略平行にして複数個配置されるリールと、 これらリールのそれぞれに対応して配置され、前記帯状
    連続体の巻取りに連動して帯状連続体とともにリールに
    連続的に巻取られる層間紙を巻回した層間紙ロールと、 前記帯状連続体を幅方向に切断する切断装置と、 前記帯状連続体の巻取り側の先端を所定のリール位置に
    移動して位置合わせすべく、前記帯状連続体の先端を帯
    状連続体の搬送方向に略直交する方向に移動させる往復
    移動機構と、 前記帯状連続体を他方のリールに換えて巻取る際に、前
    記帯状連続体を挟圧して帯状連続体の送り込みをいった
    ん停止させ、前記切断装置により帯状連続体を切断し前
    記往復移動機構により他方のリール位置まで帯状連続体
    の先端部が移動した後、該移動位置において帯状連続体
    の先端部を前記リールに前記層間紙とともに巻取られる
    位置まで送り込む送り込みローラを有する送り込み機構
    とを具備することを特徴とする帯状連続体巻取装置。
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