JPH078423A - 電気掃除機用床ノズル - Google Patents

電気掃除機用床ノズル

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JPH078423A
JPH078423A JP15871593A JP15871593A JPH078423A JP H078423 A JPH078423 A JP H078423A JP 15871593 A JP15871593 A JP 15871593A JP 15871593 A JP15871593 A JP 15871593A JP H078423 A JPH078423 A JP H078423A
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JP
Japan
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agitator
floor nozzle
bearing
vacuum cleaner
main body
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JP15871593A
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JP3777618B2 (ja
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Hiroyuki Kayama
博之 香山
Masami Fukumoto
正美 福本
Izumi Yamaura
泉 山浦
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 じゅうたんの深部にあるゴミをかき出し、集
塵性能を向上させた電気掃除機用床ノズルを提供するこ
とを目的とする。 【構成】 床ノズル本体21内にアジテータ31を有
し、その軸受34は軸受支持部44によって上下に移動
可能であり、軸受34の上方には抑えバネ49が、下方
には車輪46と連動したカム48が配されている。床ノ
ズル本体21の移動により車輪46が回転したとき、抑
えバネ49および車輪46と連動したカム48によりア
ジテータ31は上下運動を行い、じゅうたんを叩きなが
らかつじゅうたんの毛足の奥深くまでかき上げることに
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、じゅうたん等の掃除に
有効なアジテータを有する電気掃除機用床ノズルに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電気掃除機用床ノズルはアジテー
タを内設したものが主流となってきている。
【0003】以下に従来の電気掃除機用床ノズルについ
て、図5・図6に基づいて説明する。床ノズル本体(以
下単に本体と称する)1内には、アジテータ2とその駆
動源3とを設けている。アジテータ2はベルト4を介し
て駆動源3によって駆動されている。また本体1の底面
には、前後移動するための車輪5を設けている。
【0004】以上の構成で、図示していない電気掃除機
を使用してじゅうたん面を清掃する場合には、アジテー
タ2を回転させて効率のよい集塵を行っている。またこ
のとき、使用者が本体1を前後に操作すると車輪5が回
転してこの移動を容易としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成は、じゅうたんの深部にある塵埃をかき出すこ
とは困難であるという課題を有している。つまり、アジ
テータ2の軸支部6を支持する軸受7は、本体1内に設
けた軸受支持部8とアジテータカバー9に設けた軸受押
さえ棒10との間で固定されているもので、じゅうたん
表面や内部の塵埃は、アジテータ2の回転によるかき上
げのみで集塵されている。またじゅうたんの深部に対し
ては、アジテータ2が届かない場合や、アジテータ2の
回転によって逆に塵埃をじゅうたん内に押しつけてしま
う場合もあるものである。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、集塵性能を向上させた電気掃除機用床ノズルを提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成させるた
めに本発明の電気掃除機用床ノズルは、床ノズル本体内
にアジテータとこのアジテータの駆動源とを設け、床ノ
ズル本体底面には移動用の車輪を有し、前記アジテータ
の両端の軸支部には常時床方向に付勢された軸受を設
け、この軸受を車輪に連動したカムによって上下動可能
としたものである。
【0008】
【作用】上記構成において、本体の移動によって車輪が
回転すると、車輪と連動したカムはアジテータを上下に
移動させるように作用するものである。つまり、じゅう
たんをたたきながらじゅうたん内の塵埃をかき出すもの
である。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について図1〜図4に
基づいて説明する。図1に示しているように、床ノズル
本体(以下単に本体と称する)21は、上部ノズル本体
22と下部ノズル本体23とから成っている。また本体
21には、その前方内部に下方を開口して吸込口24と
した吸込室25を形成してある。この吸込口24は本体
21の後方に延びて吸込通路26に連なっている。吸込
通路26の後方には吸込継手29を回転自在に設け、図
示していない電気掃除機の集塵パイプと接続する継手パ
イプ30を接続している。
【0010】また吸込口24の後方に位置する本体21
の内部には、図2に示しているようにアジテータ31を
駆動するアジテータ駆動源であるモータ27と、モータ
27を制御する制御部28とを設けている。前記アジテ
ータ31は、回転棒32の外周にゴムリップ33を螺旋
状に設けた構成としたもので、吸込室25内に吸込室2
5に平行に設けている。アジテータ31の一方に設けた
プーリ36と、モータ27の軸37に設けたプーリ38
との間には、ベルト39が張られている。すなわちアジ
テータ31は、モータ27によって強制駆動されるよう
にしてある。また34は吸込室25の両側室壁に配置し
たアジテータ31の軸受である。軸受34は図3に示し
ているようにアジテータ31を回転可能に支持する軸支
部35を支持している。
【0011】ところで図2に示しているように本実施例
では、モータ27の軸37及びアジテータ31の軸40
にはベルト39のテンションが加わることから、モータ
27の軸37の端部に補助軸受41を設けている。補助
軸受41は、下部ノズル本体23に一体成形した一対の
支持リブ42・43によって支持されている。また下部
ノズル本体23に設けた軸受支持部44は、アジテータ
の軸受34を前後から支持するとともにこれを上下方向
にスライド移動可能に保持しているものである。また4
5はアジテータカバーで、下部ノズル本体23の上方に
取り外し可能に配置している。
【0012】また46・47は、本体21の前後に設け
た車輪である。このうち車輪46は軸受34より本体2
1の側壁側に設けてあり、その中心軸はアジテータ31
の中心軸の鉛直下方となるように配している。さらに車
輪46の反側壁側には、外周の軌跡が車輪46の外径よ
り小さなカム48を軸受34の下方に設けている。また
軸受34の上方には、軸受34を抑えるように抑えバネ
49を設けている。抑えバネ49は、カム48によって
軸受34が押し上げられた時には圧縮されるようにアジ
テータカバー45に設置してある。
【0013】以下本実施例の動作について説明する。ま
ず図示してない電気掃除機本体を運転すると、継手パイ
プ30を介して吸込継手29から吸込通路26・吸込室
25・吸込口24の順に吸込力が加わる。同時にモータ
27が駆動を開始し、このモータ27の回転をベルト3
9を介して受けてアジテータ31が回転する。この状態
で使用者が本体21を前後に移動させると、車輪46が
回転する。車輪46が回転すると、この回転に連動して
カム48が回転する。このカム48の回転に連動して、
軸受34がアジテータ31とともに軸受支持部44に沿
って上方へ移動する。更に車輪46が回転してカム48
がアジテータ31に加える上方への力がなくなると、ア
ジテータ31はその上方に設けた抑えバネ49によって
下方へ押し戻される。
【0014】この軸受34の上下運動の繰り返しによっ
て、アジテータ31は回転運動に加えて上下運動も行
い、じゅうたんを叩きながらかつじゅうたんの毛足の奥
深くまで塵埃をかき上げるものである。こうしてじゅう
たん内の塵埃は、吸込口24から吸込室25・吸込通路
26・吸込継手29・継手パイプ30を介して図示して
いない電気掃除機本体に送り込まれるものである。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、床ノズル本体内
にアジテータとこのアジテータの駆動源とを設け、床ノ
ズル本体底面には移動用の車輪を有し、前記アジテータ
の両端の軸支部には常時床方向に付勢された軸受を設
け、この軸受を車輪に連動したカムによって上下動可能
としたことにより、アジテータ本来の回転によるかき上
げ効果に上下運動の叩き効果が加わるため、じゅうたん
の深部のゴミをかき出すことができる集塵性能を向上し
た電気掃除機用床ノズルとすることができたものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電気掃除機用床ノズルの一
部を断面にして示した正面図
【図2】同床ノズルの一部を断面にして示した平面図
【図3】図2のX−X線による断面図
【図4】同床ノズルの全体を示す側断面図
【図5】従来の電気掃除機用床ノズルの一部を断面にし
て示した平面図
【図6】図5のK−K線による断面図
【符号の説明】
21 床ノズル本体 27 モータ 31 アジテータ 34 軸受 35 軸支部 39 ベルト(動力伝達手段) 41 軸受支持部 46 車輪 48 カム 49 抑えバネ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床ノズル本体内にアジテータとこのアジ
    テータの駆動源とを設け、床ノズル本体底面には移動用
    の車輪を有し、前記アジテータの両端の軸支部には常時
    床方向に付勢された軸受を設け、この軸受を車輪に連動
    したカムによって上下動可能とした電気掃除機用床ノズ
    ル。
JP15871593A 1993-06-29 1993-06-29 電気掃除機用床ノズル Expired - Fee Related JP3777618B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100325010B1 (ko) * 2000-01-28 2002-02-20 이충전 업라이트 진공청소기용 흡입장치의 브러쉬드럼
KR100382468B1 (ko) * 1998-09-02 2003-05-17 엘지전자 주식회사 진공청소기의 침구전용 흡입구체
JP2007061539A (ja) * 2005-09-02 2007-03-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気掃除機

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KR100382468B1 (ko) * 1998-09-02 2003-05-17 엘지전자 주식회사 진공청소기의 침구전용 흡입구체
KR100325010B1 (ko) * 2000-01-28 2002-02-20 이충전 업라이트 진공청소기용 흡입장치의 브러쉬드럼
JP2007061539A (ja) * 2005-09-02 2007-03-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気掃除機

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