JPH0783921A - 糖化蛋白の測定方法 - Google Patents
糖化蛋白の測定方法Info
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Abstract
に対するモノクローナル抗体と、糖に対し親和性を持つ
物質とをそれぞれ担持させ、上記モノクローナル抗体担
持ラテックスと、上記糖親和性物質担持ラテックスとに
それぞれ検体を反応させ、ラテックスの凝集度合を光学
的に測定することを特徴とする糖化蛋白の測定方法であ
る。 【効果】 例えば糖尿病の診断マーカーとして有用な糖
化蛋白の存在比を簡易に測定することのできる。
Description
ーカーとして有用な糖化蛋白を測定する、臨床検査分野
等で利用される測定方法に関し、さらに詳しくは、不溶
性担体としてラテックスを使用し、これに、測定対象に
対するモノクローナル抗体と、糖に対し親和性を持つ物
質とをそれぞれ担持させ、モノクローナル抗体担持ラテ
ックスおよび糖親和性物質担持ラテックスと検体との反
応による凝集度合を用いて測定対象物質を測定する糖化
蛋白の測定方法に関する。
あるアルブミンや赤血球中のヘモグロビンはグルコース
と非酵素的に反応して糖化され、糖化蛋白となることが
知られている。この糖化を受ける蛋白の量は、その蛋白
が生体中に存在していた期間の体内のグルコース量に比
例しているため、体内の蛋白中の糖化蛋白量を測定する
ことは、糖尿病の診断等の臨床検査分野において有用で
ある。
としては、例えば、ヘモグロビンAlc(HbAlc)
あるいはフルクトサミン等が挙げられる。
ットのN末端アミノ酸にグルコースが結合したもので、
臨床検査において用いられるマーカーの一つである。H
bAlcを用いる糖化蛋白量の測定は、充填剤としてイ
オン交換樹脂を使用した専用の高速液体クロマトグラフ
(HPLC)によって行われる(例えば、特開昭63−
298063号公報)。この測定法によるHbAlc値
は総ヘモグロビン量に対するHbAlc量の相対パーセ
ントで示されるため、測定値が被検試料中に含まれるヘ
モグロビン量の影響を受けないという特徴があるもの
の、異常ヘモグロビン(例えばHbS)の影響を受ける
ことがあるという問題がある。
いる測定法は、糖化蛋白の還元性を利用した比色法であ
り、生化学検査用の自動測定機を用いて血漿あるいは血
清中に含まれている糖化蛋白量を測定する方法である。
この測定法では、糖化蛋白量の絶対量としてフルクトサ
ミンの測定値が示されるので、測定値が試料中に含まれ
ている蛋白量の影響を受けるという問題がある。
ニティー法を利用した、HPLCを用いた糖化蛋白の測
定法が知られている。ボロン酸アフィニティー法は、ボ
ロン酸が弱アルカリ条件下でシス・ジオール基を持つ物
質と可逆的な結合体を作ることを利用した方法であり、
例えば、クロマトグラフィー用の充填剤としてアミノフ
ェニルボロン酸をセルロースやポリアクリルアミド樹脂
に結合させた例が報告されている。ボロン酸は弱アルカ
リの条件下でボロン酸陰イオンとなり、シス・ジオール
基を持つ物質と安定な結合体を形成する。この結合体は
可逆的でpHを酸性側にすることにより解離する。この
性質を利用して充填剤としてボロン酸を利用することに
よって、シス・ジオール基を持つ物質の充填剤への吸着
・脱着をpHの変化だけでコントロールすることができ
る。
PLCを用いる糖化アルブミンの測定について、その専
用測定機は未だ当業界に普及していないものの、特開平
2−96657号公報には、この測定法による糖化アル
ブミン値は、血漿あるいは血清試料中に含まれているア
ルブミンのうち、糖化されたアルブミン量の総アルブミ
ン量に対する相対パーセントで示される旨が記載されて
いる。従って、フルクトサミンをマーカーとする測定法
等で問題になっている試料中の蛋白量変動による測定値
への影響がないことから、糖尿病の診断等の臨床検査分
野において非常に有用であると考えられる。
た、上記のHPLCによる糖化アルブミンの測定法とし
て、同公報には、第1カラムで試料中のアルブミンと他
の蛋白を分離した後、アルブミンのみを第2カラム(ボ
ロン酸アフィニティーカラム)に導き、糖化アルブミン
と非糖化アルブミンに分離する方法が記載されている。
ミンの測定法として、臨床化学、第20巻補冊2号(1
991年)中の34b頁および35b頁では、試料をボ
ロン酸アフィニティーカラムにより糖化成分と非糖化成
分に分離した後、アルブミンのみと特異的に結合する色
素(ブロムクレゾールパープル)を用いて、ポストカラ
ム法によりアルブミンを検出する方法が記載されてい
る。
る特異的抗体を用いて糖化蛋白を検出する測定法が開発
されており、ELISA法による糖化アルブミンの測定
キットがアメリカのEXOCELL,INC.社からG
LYCABENの商品名で販売されている。ここでいう
ELISA法とは、固相化抗ヒト糖化アルブミンモノク
ローナル抗体と酵素標識抗ヒトアルブミンポリクローナ
ル抗体とのサンドイッチ法である。このキットでは、試
料中の糖化アルブミン量をELISA法で、総アルブミ
ン量をBCG(ブロムクレゾールグリーン)法で別々に
測定し、測定値を総アルブミン量に対する糖化アルブミ
ン量の比(パーセント)で表するようになっている。
は1検体当たりの測定時間が長いため、同時に多数検体
の測定ができないという問題がある。また、前記ELI
SA法による測定キットを用いた測定では、総アルブミ
ン量に対する糖化アルブミン量の存在比を測定するため
には、糖化アルブミン量と総アルブミン量を別々に測定
する必要があるので、非常に手間のかかるものである。
を用いた測定では、固相化抗ヒト糖化アルブミン抗体と
してアルブミンの糖化部位を認識するモノクローナル抗
体を使用しているが、ヒトアルブミンは4カ所の糖化を
受ける部位があるため、1種のモノクローナル抗体だけ
では糖化アルブミン量を正確に測定することはできない
という欠点を有している。このように糖化アルブミンに
対するモノクローナル抗体を利用した糖化アルブミンの
測定は、抗原−抗体反応を利用するので特異性に優れて
いるものの、全ての糖化アルブミンを認識できる抗体を
作製することは困難であるという問題がある。
昭62−100660号公報には、糖化蛋白を特異的に
吸着するフェニルボロン酸等の基質特異性/親和性の吸
着体を結合させた固相とある特定の蛋白にのみ特異的親
和性を有する標識化抗体を用いる方法により、ある特定
蛋白のみを特異的に測定する方法が記載されている。こ
の方法は、ある特定糖化蛋白の存在量を特異的に測定で
きる点で優れた方法であるが、フェニルボロン酸に結合
するのは種々の糖化蛋白であるため、臨床的に意義のあ
る特定蛋白の糖化割合を測定するためには特定蛋白の総
量を別に測定することが必須であるという問題がある。
昭64−16964号公報には、特定蛋白に対する抗体
を担体上に固定化した固相化抗体と被検液とを反応させ
た後、固相上の遊離の糖を除去し、還元剤を用いて糖化
蛋白の糖化部分を還元型に還元し、が該還元反応時また
は還元反応後標識化抗還元型糖化蛋白抗体を反応させ、
固相と液相を分離し、いずれかの相の標識量を測定し、
その測定値から特定糖化蛋白含量を測定する方法が記載
されている。この方法は、被検液として固相上に固定化
した既定量の抗体のすべてに特定蛋白が結合しうる濃度
以上で特定蛋白を含有しうるものを用いることにより、
同一の固相化抗体に結合する特定蛋白量は常に一定とな
るため、特定蛋白の総量を測定する手間を省くことがで
きるという点で優れた方法であるが、還元工程が必要で
あるので操作が複雑化すること、抗還元型糖化蛋白抗体
が必要であるがロット間差のない抗体の作製が容易でな
いこと等の問題がある。
130274に、糖化蛋白分子をレクチン−レクチンの
サンドイッチとすることが記載されている。このレクチ
ン−レクチンの組み合わせは、糖化蛋白に対してはこれ
を捕捉することができるが、特定蛋白を測定するには適
しない。
ブミン抗体とペルオキシダーゼを標識化ボロン酸誘導体
を用いたEIA法が記載されているが、EIA法は操作
が煩雑であり、個人による手技が測定系に与える影響が
大きい。
に測定することのできる糖化蛋白の測定方法を提供する
ことにある。
測定方法は、上記目的を達成すべく工夫されたものであ
り、不溶性担体としてのラテックスに、測定対象に対す
るモノクローナル抗体と、糖に対し親和性を持つ物質と
をそれぞれ担持させ、上記モノクローナル抗体担持ラテ
ックスと、上記糖親和性物質担持ラテックスとにそれぞ
れ検体を反応させ、その後ラテックスの凝集度合を光学
的に測定することを特徴とするものである。
との反応、および、糖親和性物質担持ラテックスと検体
との反応は、前者を先に後者を後に行ってもよいし、ま
たは両者を同時に行ってもよい。
親和性物質との反応により起こるため、測定対象の糖化
の割合として測定することができる。
用する。
させても、または、糖親和性物質をあるキャリア蛋白に
結合させたものをラテックスに結合させても構わない。
ックスに固定させる段階で調節することができるため、
ほぼ一定量とすることができる。
エチレングリコール等)を併用することもできる。
の凝集としては、ある蛋白に糖化されている部分が多い
場合、糖親和性物質−蛋白−糖親和性物質というケース
が考えられる。これは、量的に少なければノイズとして
無視することができる。また、反応時間を制御してこの
凝集を余り起こさせないようにすることも可能である。
ボリル化合物、レクチン等が例示される。
ては0.05〜1.0μm程度の粒径を有するものが好
適に用いられる。また、ラテックスの樹脂材料としては
ポリスチレン等が好適に用いられる。
定されず、臨床上必要に応じて測定することができる。
現在臨床上で有用とされている測定対象物質は、糖化ア
ルブミン、糖化ヘモグロビン等である。
光度計、分光光度測定を測定原理とした生化学用自動分
析装置(日立製作所社製、日立7150、7070等、
東芝社製、東芝TBA−80R等)、近赤外を測定波長
とした装置(三菱化成社製、LPIA等)、積分球濁度
を測定原理とした装置(協和醗酵社製、ELシステム
等)、散乱光強度を測定する装置(ベーリンガー社製、
BNAシステム等)が使用可能である。
対象となる蛋白が糖化アルブミンである場合について、
更に詳しく説明する。ただし、本発明の測定方法の対象
となる糖化蛋白はこれに限定されるものではなく、例え
ば糖化ヘモグロビン等も糖化アルブミンと同様に本発明
の測定方法の対象となる。また測定対象となる糖化蛋白
を有する試料は、前記のような糖化タンパクを含有する
生体由来のものであればよく、たとえば尿、血液、各種
臓器抽出物等が例示される。
定検体を用いた。後述の実施例においても特に指示のな
い限り、同名の試薬については同様の物を使用した。
ウム(2水和物)、リン酸2ナトリウム(2水和物)お
よび塩化ナトリウムを、リン酸および塩化ナトリウムの
終濃度がそれぞれ0.02M、0.15M、pHが7.
2となるように精製水に加えて調製した。
にカゼインナトリウム(和光純薬社製、化学用)を1%
(W/V)となるように溶解した。
テックスへの結合 抗ヒトアルブミンモノクローナル抗体IgG分画(マウ
ス由来、サブクラスIgGl、コスモバイオ社製)をそ
の濃度が1mg/mlとなるようにPBSに分散させ、
この分散液900μlと粒径0.2μlのラテックス
(積水化学社製)100μlを混合し、混合液を4℃で
一晩放置した。遠心後、上清を廃棄し、その後1%カゼ
インナトリウム−PBSを1ml加え、37℃で2時間
ブロッキングした。その後、生理食塩水で3回洗浄し、
1%カゼインナトリウム−PBSを4ml加え、抗ヒト
アルブミンモノクローナル抗体結合ラテックスを作成し
た。 2)ジヒドロキシボリル化合物のカゼインへの結合(糖
親和性物質のキャリア蛋白への結合) アミノフェニルボロン酸19mg(140μmol)、
およびマレイミド基導入試薬として、N−スクシンイミ
ジル−6−マレイミドヘキサノエート42mg(140
μmol)を、pH7.0に調整したリン酸緩衝液0.
1mol/l200ml中で30℃で1時間インキュベ
ートした。その後、遠心により沈殿物を除去し、ゲル濾
過によりマレイミド基が導入された生成物を得た。
ゼインナトリウム32mg(1100nmol)を添加
し、pH6.0に調整したリン酸緩衝液0.1mol/
l20ml中で30℃で1時間インキュベートを行っ
た。その後、ゲル濾過によりマレイミド基が導入された
アミノフェニルボロン酸、カゼインの重合体等の副反応
生成物を除去した。
用いたボロン酸アフィニティークロマトグラフィーによ
り未反応のカゼインを除去することにより、カゼイン結
合ジヒドロキシボリル化合物が1mg/ml含まれる
0.1mol/lのトリス−塩酸緩衝液(pH8.0)
を20ml得た。
物のラテックスへの結合(キャリア蛋白を介した糖親和
性物質のラテックスへの結合) カゼイン結合ジヒドロキシボリル化合物をその濃度が
0.4mg/mlとなるようにPBSに分散させ、この
分散液900μlと粒径0.2μlのラテックス(積水
化学社製)100μlを混合し、混合液を4℃で一晩放
置した。遠心後、上清を廃棄し、その後1%カゼインナ
トリウム−PBSを1ml加え、37℃で2時間ブロッ
キングした。その後、生理食塩水で3回洗浄し、1%カ
ゼインナトリウム−PBSを50ml加え、カゼイン結
合ジヒドロキシボリル化合物結合ラテックスを作成し
た。
せる場合 抗ヒトアルブミンモノクローナル抗体結合ラテックス3
0μlに、標準試料30μlを添加し、37℃で5分間
インキュベートした。その後、カゼイン結合ジヒドロキ
シボリル化合物結合ラテックスを500μl添加し、攪
拌後、日立U−3200型分光光度計を用いて、570
nmの波長で光路長1cmのセル内で5分間の吸光度の
変化を測定した。標準試料の代わりに測定試料30μl
を添加し、上記と同様にして吸光度の変化を測定した。
標準試料と測定試料の吸光度から試料中の糖化アルブミ
ン値を求めた。
体と反応させる場合 カゼイン結合ジヒドロキシボリル化合物のラテックスへ
の結合(キャリア蛋白を介した糖親和性物質のラテック
スへの結合) ブロッキング後の1%カゼインナトリウム−PBSの添
加量を4ml(工程3)では50ml)とした点を除い
て、上記工程3)と同様にして、カゼイン結合ジヒドロ
ボリル化合物結合ラテックスを作成した。
加し、37℃で5分間インキュベートした。その後、抗
ヒトアルブミンモノクローナル抗体結合ラテックス25
μlとカゼイン結合ジヒドロキシボリル化合物結合ラテ
ックス25μlを添加し、攪拌後、日立U−3200型
分光光度計を用いて、570nmの波長で光路長1cm
のセル内で5分間の吸光度の変化を測定した。標準試料
の代わりに測定試料20μlを添加し、上記と同様にし
て吸光度の変化を測定した。標準試料と測定試料の吸光
度から試料中の糖化アルブミン値を求めた。
ンモノクローナル抗体結合ラテックスを作成した。
合 コンカナバリンA(和光純薬製、生化学用)を濃度が
1.0mg/mlとなるようにPBSに分散させ、この
分散液900μlと粒径0.2μlのラテックス(積水
化学社製)100μlを混合し、混合液を4℃で一晩放
置した。遠心後、上清を廃棄し、その後1%カゼインナ
トリウム−PBSを1ml加え、37℃で2時間ブロッ
キングした。その後、生理食塩水で3回洗浄し、1%カ
ゼインナトリウム−PBSを50mlを加え、コンカナ
バリンA結合ラテックスを作成した。
0μlに、標準試料30μlを添加し、37℃で5分間
インキュベートした。その後、コンカナバリンA結合ラ
テックスを500μl添加し、攪拌後、日立U−320
0型分光光度計を用いて、570nmの波長で光路長1
cmのセル内で5分間の吸光度の変化を測定した。標準
試料の代わりに測定試料30μlを添加し、上記と同様
にして吸光度の変化を測定した。標準試料と測定試料の
吸光度から試料中の糖化アルブミン値を求めた。
モノクローナル抗体結合ラテックスを作成した。
合 ピーナツレクチン(和光純薬製、生化学用)を濃度が
0.6mg/mlとなるようにPBSに分散させ、この
分散液900μlと粒径0.2μlのラテックス(積水
化学社製)100μlを混合し、混合液を4℃で一晩放
置した。遠心後、上清を廃棄し、その後1%カゼインナ
トリウム−PBSを1ml加え、37℃で2時間ブロッ
キングした。その後、生理食塩水で3回洗浄し、1%カ
ゼインナトリウム−PBSを50mlを加え、ピーナツ
レクチン結合ラテックスを作成した。
0μlに、標準試料30μlを添加し、37℃で5分間
インキュベートした。その後、ピーナツレクチン結合ラ
テックスを500μl添加し、攪拌後、日立U−320
0型分光光度計を用いて、570nmの波長で光路長1
cmのセル内で5分間の吸光度の変化を測定した。標準
試料の代わりに測定試料30μlを添加し、上記と同様
にして吸光度の変化を測定した。標準試料と測定試料の
吸光度から試料中の糖化アルブミン値を求めた。
で、例えば糖尿病の診断マーカーとして有用な糖化蛋白
の存在比を簡易に測定することのできる。
Claims (1)
- 【請求項1】 不溶性担体としてのラテックスに、測定
対象に対するモノクローナル抗体と、糖に対し親和性を
持つ物質とをそれぞれ担持させ、上記モノクローナル抗
体担持ラテックスと、上記糖親和性物質担持ラテックス
とにそれぞれ検体を反応させ、ラテックスの凝集度合を
光学的に測定することを特徴とする糖化蛋白の測定方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23330993A JP3292766B2 (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 糖化蛋白の測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23330993A JP3292766B2 (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 糖化蛋白の測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0783921A true JPH0783921A (ja) | 1995-03-31 |
JP3292766B2 JP3292766B2 (ja) | 2002-06-17 |
Family
ID=16953109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23330993A Expired - Lifetime JP3292766B2 (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 糖化蛋白の測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3292766B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009543084A (ja) * | 2006-07-13 | 2009-12-03 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー | 免疫抑制薬に関する均一系二重受容体凝集アッセイ |
CN113687063A (zh) * | 2021-07-29 | 2021-11-23 | 南昌大学 | 一种基于苯硼酸交联剂的糖蛋白动态光散射免疫方法 |
-
1993
- 1993-09-20 JP JP23330993A patent/JP3292766B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009543084A (ja) * | 2006-07-13 | 2009-12-03 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー | 免疫抑制薬に関する均一系二重受容体凝集アッセイ |
CN113687063A (zh) * | 2021-07-29 | 2021-11-23 | 南昌大学 | 一种基于苯硼酸交联剂的糖蛋白动态光散射免疫方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3292766B2 (ja) | 2002-06-17 |
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