JPH0783364B2 - 回路ユニット用番地発生方法、その回路配置および回路ユニット - Google Patents
回路ユニット用番地発生方法、その回路配置および回路ユニットInfo
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- JPH0783364B2 JPH0783364B2 JP61226300A JP22630086A JPH0783364B2 JP H0783364 B2 JPH0783364 B2 JP H0783364B2 JP 61226300 A JP61226300 A JP 61226300A JP 22630086 A JP22630086 A JP 22630086A JP H0783364 B2 JPH0783364 B2 JP H0783364B2
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、単一路の長さづたいにそれぞれの間隔を置い
て個々に配される連結点で単一路に接続された複数個の
回路ユニットの各々のための独自の番地を発生する方法
であって、単一路に沿ってその単一路の一端から番地発
生信号を伝送する段階を具える回路ユニット用番地発生
方法に関する。
て個々に配される連結点で単一路に接続された複数個の
回路ユニットの各々のための独自の番地を発生する方法
であって、単一路に沿ってその単一路の一端から番地発
生信号を伝送する段階を具える回路ユニット用番地発生
方法に関する。
本発明は、更に、 (a).単一路の長さづたいにそれぞれの間隔を置いて
個々に配される連結点で単一路に接続され、各々に番地
発生器を有する複数個の回路ユニット、および (b).単一路に沿ってその一端側から番地発生信号を
伝送するための制御回路を具え、各回路ユニットが、番
地発生信号から独自の番地を導出する回路ユニット用番
地発生回路配置に関する。
個々に配される連結点で単一路に接続され、各々に番地
発生器を有する複数個の回路ユニット、および (b).単一路に沿ってその一端側から番地発生信号を
伝送するための制御回路を具え、各回路ユニットが、番
地発生信号から独自の番地を導出する回路ユニット用番
地発生回路配置に関する。
本発明は、なお更に、前述したような回路配置に用いて
好適な回路ユニットに関し、各回路ユニットが、 (a).連結点に接続するための入力、および (b).この入力に接続され、この入力に供給される番
地発生信号に応じて状態を変更する番地発生器を具え
る。
好適な回路ユニットに関し、各回路ユニットが、 (a).連結点に接続するための入力、および (b).この入力に接続され、この入力に供給される番
地発生信号に応じて状態を変更する番地発生器を具え
る。
英国特許第1,295,332号明細書は、前述したような方
法、電気回路配置および回路ユニットを開示している。
この明細書の第6図および第7図に関する説明は、ほぼ
10mの間隔を置いて個々に配される連結点で伝送路に接
続される複数個の端末機を具える回路配置であることを
示している。各端末機は、番地発生器を有し、この番地
発生器は、伝送路に沿って伝送される開始および停止の
信号によって開閉されるゲートを経て当該発生器に供給
されるクロック信号により増加される。また、各端末機
には高周波(10MHz)のクロック信号発生器が設けられ
ている。伝送路に沿った信号の伝播遅れを用いること
と、端末機間の最小間隔を守ることによって、各端末機
でのゲートの開いている時間の相違を、クロック信号の
周期よりも大なる程度にまですることができる。こうし
て、各番地発生器は異なる番地を供給する。この回路配
置は、端末機間の間隔を大きくできる場合には、クロッ
ク信号発生器に苛酷な欲求を強いることにはなるが、十
分に満足できる。しかし、端末機間の間隔が狭い場合に
は、要求されるクロック周波数がかなり高くなるため
に、実用的ではない。
法、電気回路配置および回路ユニットを開示している。
この明細書の第6図および第7図に関する説明は、ほぼ
10mの間隔を置いて個々に配される連結点で伝送路に接
続される複数個の端末機を具える回路配置であることを
示している。各端末機は、番地発生器を有し、この番地
発生器は、伝送路に沿って伝送される開始および停止の
信号によって開閉されるゲートを経て当該発生器に供給
されるクロック信号により増加される。また、各端末機
には高周波(10MHz)のクロック信号発生器が設けられ
ている。伝送路に沿った信号の伝播遅れを用いること
と、端末機間の最小間隔を守ることによって、各端末機
でのゲートの開いている時間の相違を、クロック信号の
周期よりも大なる程度にまですることができる。こうし
て、各番地発生器は異なる番地を供給する。この回路配
置は、端末機間の間隔を大きくできる場合には、クロッ
ク信号発生器に苛酷な欲求を強いることにはなるが、十
分に満足できる。しかし、端末機間の間隔が狭い場合に
は、要求されるクロック周波数がかなり高くなるため
に、実用的ではない。
本発明の目的は、回路配置内の複数個の各回路ユニット
に番地を割当てる簡単な手段を実現することにある。
に番地を割当てる簡単な手段を実現することにある。
本発明は、冒頭で述べたような複数個の回路ユニットの
各々に対して独自の番地を発生する方法において、更
に、 (a).前記各連結点の回路ユニットが、順次に前位置
のいずれの回路ユニットも番地発生信号を変更していな
いことを検出したときに、前記番地発生信号を変更する
段階、 (b).一端側により近い前位置の回路ユニットが番地
発生信号を変更したか否かを決定する段階、 (c).番地発生信号を変更した回路ユニットが変更し
た後の番地発生信号を変更することを禁止する段階、 (d).各連結点で得られる変更済番地発生信号および
無変更番地発生信号を対応する回路ユニットに供給する
段階、および (e).各回路ユニットに供給される番地発生信号から
各回路ユニットのための番地を導出する段階 を具えることを特徴とする。
各々に対して独自の番地を発生する方法において、更
に、 (a).前記各連結点の回路ユニットが、順次に前位置
のいずれの回路ユニットも番地発生信号を変更していな
いことを検出したときに、前記番地発生信号を変更する
段階、 (b).一端側により近い前位置の回路ユニットが番地
発生信号を変更したか否かを決定する段階、 (c).番地発生信号を変更した回路ユニットが変更し
た後の番地発生信号を変更することを禁止する段階、 (d).各連結点で得られる変更済番地発生信号および
無変更番地発生信号を対応する回路ユニットに供給する
段階、および (e).各回路ユニットに供給される番地発生信号から
各回路ユニットのための番地を導出する段階 を具えることを特徴とする。
この方法は連結点間の信号の伝播の遅れが問題とならな
いことに利点がある。番地は、連結点での変更済番地発
生信号および無変更番地発生信号から導出されるととも
に、単一路上の信号により制御される内部クロックの誤
差には影響されることがない。
いことに利点がある。番地は、連結点での変更済番地発
生信号および無変更番地発生信号から導出されるととも
に、単一路上の信号により制御される内部クロックの誤
差には影響されることがない。
番地発生信号を変更する段階は、単一路に沿っての番地
発生信号の伝送を遮断する段階を具えることができ、こ
の遮断が単一路に沿って連続する連結点で順次に行われ
る。この方法は、規則的な間隔または番地発生信号の性
質に依存する間隔で番地発生信号を変更するように各回
路ユニットを構成し、単一路の番地発生信号が伝送され
る一端側により近い側の前位置にある回路ユニットが番
地発生信号を変更しているかどうかを各回路ユニットに
検出させ、いずれの前位置にある回路ユニットも当該番
地発生信号を変更していないことを検出した各回路ユニ
ットがその後の番地発生信号を変更することを禁止す
る。番地発生信号は複数個のパルスまたはパルス群を含
むことができる。
発生信号の伝送を遮断する段階を具えることができ、こ
の遮断が単一路に沿って連続する連結点で順次に行われ
る。この方法は、規則的な間隔または番地発生信号の性
質に依存する間隔で番地発生信号を変更するように各回
路ユニットを構成し、単一路の番地発生信号が伝送され
る一端側により近い側の前位置にある回路ユニットが番
地発生信号を変更しているかどうかを各回路ユニットに
検出させ、いずれの前位置にある回路ユニットも当該番
地発生信号を変更していないことを検出した各回路ユニ
ットがその後の番地発生信号を変更することを禁止す
る。番地発生信号は複数個のパルスまたはパルス群を含
むことができる。
各回路ユニットが番地発生器を有する場合の方法は、こ
の番地発生器が、回路ユニットがいずれの前位置にある
回路ユニットも番地発生信号を変更していないことを検
出した時点によって決まる時までまたはその時から、当
該連結点に現れるパルスまたはパルス群を計数するよう
に構成し、各回路ユニットに割り当てられる番地を番地
発生器による計数によって決めることができる。
の番地発生器が、回路ユニットがいずれの前位置にある
回路ユニットも番地発生信号を変更していないことを検
出した時点によって決まる時までまたはその時から、当
該連結点に現れるパルスまたはパルス群を計数するよう
に構成し、各回路ユニットに割り当てられる番地を番地
発生器による計数によって決めることができる。
この方法を用いる場合に、英国特許第1,295,332号明細
書に開示されているような内部クロックを用いずに、単
一路に沿って伝送されるパルスによって番地発生器をク
ロックすることができる。単一路上での信号の出現は各
パルスの始まり後の所定期間において検出することがで
き、全ての回路ユニットがその検出によって遮断を行う
ので、いずれの回路ユニットが単一路を先に遮断するか
は重要なことではない。これは、パルスの時間幅が単一
路の一端から他端までの伝播時間よりもかなり長いこと
を想定している。実際上、これは番地割り当ての間に用
いられるパルスの時間幅を所望時間幅にすることができ
るために大した問題とはならない。単一路が不連続点か
ら反射されるパルスの影響が最小になるような伝送路と
して構成されるような場合には、パルス間の間隔を単一
路の一端から他端までのパルスの伝播時間に対して数倍
になるようにすることが望ましい。
書に開示されているような内部クロックを用いずに、単
一路に沿って伝送されるパルスによって番地発生器をク
ロックすることができる。単一路上での信号の出現は各
パルスの始まり後の所定期間において検出することがで
き、全ての回路ユニットがその検出によって遮断を行う
ので、いずれの回路ユニットが単一路を先に遮断するか
は重要なことではない。これは、パルスの時間幅が単一
路の一端から他端までの伝播時間よりもかなり長いこと
を想定している。実際上、これは番地割り当ての間に用
いられるパルスの時間幅を所望時間幅にすることができ
るために大した問題とはならない。単一路が不連続点か
ら反射されるパルスの影響が最小になるような伝送路と
して構成されるような場合には、パルス間の間隔を単一
路の一端から他端までのパルスの伝播時間に対して数倍
になるようにすることが望ましい。
この方法は、番地発生信号が1個または複数個のレベル
変化あるいは1個または複数個のパルスを含み、各回路
ユニットが、1個または複数個のレベル変化あるいは1
個または複数個のパルスを当該回路ユニットが接続され
る連結点に到来する番地発生信号に加算することによっ
て番地発生信号を変更し、更に当該連結点で受け取られ
たレベル変化またはパルスの数を計数する番地発生器を
有し、かつ、この計数された数に依存する番地を採択す
るようにしてもよい。
変化あるいは1個または複数個のパルスを含み、各回路
ユニットが、1個または複数個のレベル変化あるいは1
個または複数個のパルスを当該回路ユニットが接続され
る連結点に到来する番地発生信号に加算することによっ
て番地発生信号を変更し、更に当該連結点で受け取られ
たレベル変化またはパルスの数を計数する番地発生器を
有し、かつ、この計数された数に依存する番地を採択す
るようにしてもよい。
これは、用いられる番地発生器の容量によって制限され
るだけの多くの回路ユニットに簡単に番地割り当てを行
うことができる。各回路ユニットは、使用する番地コー
ドを直接受け取ることができ、この番地に変更を加えて
この信号を次の回路ユニットに伝えればよい。
るだけの多くの回路ユニットに簡単に番地割り当てを行
うことができる。各回路ユニットは、使用する番地コー
ドを直接受け取ることができ、この番地に変更を加えて
この信号を次の回路ユニットに伝えればよい。
この方法は、更に、 (a).単一路に沿ってリセット信号を伝送する段階、 (b).各連結点でリセット信号の到来を検出する段
階、および (c).リセット信号が検出された場合に回路ユニット
を所定状態にリセットする段階 を具えることができる。
階、および (c).リセット信号が検出された場合に回路ユニット
を所定状態にリセットする段階 を具えることができる。
これは、電源が最初に投入される場合、あるいはその後
例えば番地を再割り当てすることが望まれるような場合
には、全ての回路ユニットを初期状態にセットすること
が可能である。
例えば番地を再割り当てすることが望まれるような場合
には、全ての回路ユニットを初期状態にセットすること
が可能である。
この方法は、1個または複数個のレベル変化あるいは1
個または複数個のパルスが搬送信号を変調し、各回路ユ
ニットが、当該連結点で受け取る信号を復調しこの復調
した信号を1個または複数個のレベル変化あるいは1個
または複数個のパルスを加算することによって変更し、
この変更した信号を再変調し、この再変調した信号を単
一路に供給し、更に、復調された信号内のレベル変化ま
たはパルスの数を計数する番地発生器を有し、かつ、こ
の計数された数に依存する番地を採択することができ
る。
個または複数個のパルスが搬送信号を変調し、各回路ユ
ニットが、当該連結点で受け取る信号を復調しこの復調
した信号を1個または複数個のレベル変化あるいは1個
または複数個のパルスを加算することによって変更し、
この変更した信号を再変調し、この再変調した信号を単
一路に供給し、更に、復調された信号内のレベル変化ま
たはパルスの数を計数する番地発生器を有し、かつ、こ
の計数された数に依存する番地を採択することができ
る。
これは、例えば無線基地の系列に番地を割り当てること
を可能にする。当然なことながら、単一路が電気または
光ファイバの伝送路である場合にも用いることができ
る。
を可能にする。当然なことながら、単一路が電気または
光ファイバの伝送路である場合にも用いることができ
る。
本発明は、更に前記のような回路配置を提供するもので
あり、この回路配置においては、各回路ユニットが更
に、 (a).番地発生信号を当該連結点で変更するための変
更手段、 (b).当該番地発生信号を変更した前記一端側により
近い連結点を有する回路ユニットがあるか否かを決定
し、この決定に依存する出力信号を生成するための監視
手段、 (c).この監視手段からの出力信号に応じて変更手段
の動作を禁止するための禁止手段、および (d).連結点に現れる変更済番地発生信号および無変
更番地発生信号に応じて番地発生器を制御するための制
御手段 を具えることを特徴とする。
あり、この回路配置においては、各回路ユニットが更
に、 (a).番地発生信号を当該連結点で変更するための変
更手段、 (b).当該番地発生信号を変更した前記一端側により
近い連結点を有する回路ユニットがあるか否かを決定
し、この決定に依存する出力信号を生成するための監視
手段、 (c).この監視手段からの出力信号に応じて変更手段
の動作を禁止するための禁止手段、および (d).連結点に現れる変更済番地発生信号および無変
更番地発生信号に応じて番地発生器を制御するための制
御手段 を具えることを特徴とする。
この回路配置は、連続する回路ユニットが接続される点
の間の伝播遅延を無視できる利点がある。
の間の伝播遅延を無視できる利点がある。
番地発生信号は、複数個のパルスまたはパルス群、ある
いは、この複数個のパルスまたはパルス群によって変調
された搬送信号を含むことができ、変更手段は、各パル
スまたはパルス群の始まり後の所定時間に始まって、次
のパルスまたはパルス群の始まる前に終わる間隔の間に
動作する。
いは、この複数個のパルスまたはパルス群によって変調
された搬送信号を含むことができ、変更手段は、各パル
スまたはパルス群の始まり後の所定時間に始まって、次
のパルスまたはパルス群の始まる前に終わる間隔の間に
動作する。
また、変更手段は、単一路に沿った番地発生信号の通過
を遮断するための手段を具えることができる。
を遮断するための手段を具えることができる。
番地発生器は、内部クロックを用いずに、単一路に沿っ
て伝送されるパルスによってクロックされる。単一路上
の信号の出現は各パルスの始まり後の所定期間において
検出され、全ての回路ユニットがその検出器によって遮
断を行うので、いずれの回路ユニットが単一路を先に遮
断するかは重要なことではない。単一路を不連続点から
反射されるパルスの影響が最小になるような伝送路とし
て構成する場合には、パルス間の間隔を単一路の一端か
ら他端までのパルスの伝播時間に対して数倍になるよう
にすることが望ましい。
て伝送されるパルスによってクロックされる。単一路上
の信号の出現は各パルスの始まり後の所定期間において
検出され、全ての回路ユニットがその検出器によって遮
断を行うので、いずれの回路ユニットが単一路を先に遮
断するかは重要なことではない。単一路を不連続点から
反射されるパルスの影響が最小になるような伝送路とし
て構成する場合には、パルス間の間隔を単一路の一端か
ら他端までのパルスの伝播時間に対して数倍になるよう
にすることが望ましい。
番地発生信号は、複数個のパルス対を含むことができ
る。この配置によって、パルス対の第1番目のパルス
は、まだ番地を持っていない回路ユニットの番地発生器
の状態を変更するために用いることができる。一方、単
一路上で再び信号の検出が起こる場合には、第2番目の
パルスの期間単一路は遮断される。したがって、回路ユ
ニットのスイッチング時間での相違による信号の誤り検
出の可能性を最小限にするためには、単一路の遮断は第
1番目と第2番目のパルスの間で始まるようにすればよ
い。
る。この配置によって、パルス対の第1番目のパルス
は、まだ番地を持っていない回路ユニットの番地発生器
の状態を変更するために用いることができる。一方、単
一路上で再び信号の検出が起こる場合には、第2番目の
パルスの期間単一路は遮断される。したがって、回路ユ
ニットのスイッチング時間での相違による信号の誤り検
出の可能性を最小限にするためには、単一路の遮断は第
1番目と第2番目のパルスの間で始まるようにすればよ
い。
各回路ユニットの番地発生器は、監視手段からの出力信
号に依存する時点までまたはその時から、番地発生信号
のパルスまたはパルス群によって増加されまたは減少さ
れるバイナリカウンタを具えることができる。
号に依存する時点までまたはその時から、番地発生信号
のパルスまたはパルス群によって増加されまたは減少さ
れるバイナリカウンタを具えることができる。
これは、単一路の一端から他端に順次増加する番地を供
給するように構成される番地発生器を簡単に実現するこ
とを可能にする。明らかに、このカウンタは最大計数に
セットでき供給されるパルスをカウントダウンに用いる
ことができる。または、最小計数にセットでき供給され
るパルスをカウントアップに用いることができる。更
に、この計数は、番地発生シークェンスの初期から始ま
って番地発生信号変更によって終えることができる。ま
たは、信号の変更から始まり、全ての回路ユニットに同
時に供給される共通終結信号によって終えることができ
る。更に、この計数は、所望のパルス数の後に始めるこ
とができ、または終えることができる。
給するように構成される番地発生器を簡単に実現するこ
とを可能にする。明らかに、このカウンタは最大計数に
セットでき供給されるパルスをカウントダウンに用いる
ことができる。または、最小計数にセットでき供給され
るパルスをカウントアップに用いることができる。更
に、この計数は、番地発生シークェンスの初期から始ま
って番地発生信号変更によって終えることができる。ま
たは、信号の変更から始まり、全ての回路ユニットに同
時に供給される共通終結信号によって終えることができ
る。更に、この計数は、所望のパルス数の後に始めるこ
とができ、または終えることができる。
各回路ユニットの番地発生器は、当該回路ユニットの変
更手段が接続される第2の点より制御回路側により近い
第1の点で単一路に接続されてもよい。第1の点と第2
の点との間における単一路に、遅延素子を接続すること
ができる。
更手段が接続される第2の点より制御回路側により近い
第1の点で単一路に接続されてもよい。第1の点と第2
の点との間における単一路に、遅延素子を接続すること
ができる。
この遅延素子は、第1の点と第2の点との間の距離と、
監視手段および制御手段の動作速度とに合致することが
必要になる。
監視手段および制御手段の動作速度とに合致することが
必要になる。
この回路配置では、制御回路がパルス対を伝送する場合
には、遮断手段が、各パルス対の第1番目のパルスの終
わりと第2番目のパルスの始まりとの間で始まり、かつ
第2番目のパルスの終わり後に終わる期間の間において
単一路を有効に遮断するようにする。これは、別の回路
ユニットにおける遮断手段のスイッチング時間の相違に
よって擬似パルスが単一路を伝播する可能性を最小限に
する。
には、遮断手段が、各パルス対の第1番目のパルスの終
わりと第2番目のパルスの始まりとの間で始まり、かつ
第2番目のパルスの終わり後に終わる期間の間において
単一路を有効に遮断するようにする。これは、別の回路
ユニットにおける遮断手段のスイッチング時間の相違に
よって擬似パルスが単一路を伝播する可能性を最小限に
する。
制御手段は、監視手段からの信号に応じて所望状態にセ
ットされ、番地発生器が単一路から受け取る後続のパル
スに応答することを禁止するために、出力が番地発生器
に接続される双安定回路を具えることができる。
ットされ、番地発生器が単一路から受け取る後続のパル
スに応答することを禁止するために、出力が番地発生器
に接続される双安定回路を具えることができる。
これは、回路ユニットの所望番地を捕えて保持する簡単
な手段を提供する。
な手段を提供する。
単一路が伝送路である場合には、遮断手段は伝送路を短
絡するための手段を具えることができ、監視手段は短絡
路に流れる電流を検出するための手段を具えることがで
きる。
絡するための手段を具えることができ、監視手段は短絡
路に流れる電流を検出するための手段を具えることがで
きる。
また、遮断手段は伝送路を開路するための手段を具える
こともできる。伝送路を開路するための手段は、更に伝
送路の開路された部分を特性インピーダンスで終端する
ための手段を具えることができる。これは、伝送路上で
反射されるパルスを最小限にする利点がある。
こともできる。伝送路を開路するための手段は、更に伝
送路の開路された部分を特性インピーダンスで終端する
ための手段を具えることができる。これは、伝送路上で
反射されるパルスを最小限にする利点がある。
制御回路は、単一路に沿ってリセット信号を送出するよ
うに構成することができ、各回路ユニットは、更にリセ
ット信号を検出し、リセット信号が検出されたときに番
地発生器をリセットするための手段を具えることができ
る。
うに構成することができ、各回路ユニットは、更にリセ
ット信号を検出し、リセット信号が検出されたときに番
地発生器をリセットするための手段を具えることができ
る。
これは、制御回路が、要求により正しい型の適当数パル
スまたはパルス群に伴われたリセット信号を単に送出す
ることによって、番地割り当てサイクルを開始すること
ができるという利点を有する。この利点は、別の回路ユ
ニットが伝送路に取り付けられることを可能にするよう
に用いることができる。また、伝送路に沿って回路ユニ
ットが取り付けられている点に依存する番地を自動的に
付与することができる。また、各回路ユニットでのリセ
ット発生のための電源が用いられる場合には、この配置
の変更が行われる際には各回路ユニットへの電源を切る
必要がある。これが可能か否かは用いられるシステムに
依存する。
スまたはパルス群に伴われたリセット信号を単に送出す
ることによって、番地割り当てサイクルを開始すること
ができるという利点を有する。この利点は、別の回路ユ
ニットが伝送路に取り付けられることを可能にするよう
に用いることができる。また、伝送路に沿って回路ユニ
ットが取り付けられている点に依存する番地を自動的に
付与することができる。また、各回路ユニットでのリセ
ット発生のための電源が用いられる場合には、この配置
の変更が行われる際には各回路ユニットへの電源を切る
必要がある。これが可能か否かは用いられるシステムに
依存する。
番地発生信号は、1個または複数個のレベル変化、1個
または複数個のパルス、あるいは、この1個または複数
個のレベル変化あるいは1個または複数個のパルスによ
って変調された搬送信号を含むことができ、各回路ユニ
ットは、この場合に、当該連結点で受け取った番地発生
信号に1個または複数個のさらなるレベル変化あるいは
1個または複数個のさらなるパルスを加算することによ
って受け取った番地発生信号を変更するための変更手
段、単一路に沿って連続する連結点に伝送するために単
一路にこの変更された信号を供給するための手段、およ
び、当該連結点で受け取った信号を番地発生器に供給し
受け取ったレベル変化またはパルスの数に依存する番地
を採択するための手段を具えることができる。
または複数個のパルス、あるいは、この1個または複数
個のレベル変化あるいは1個または複数個のパルスによ
って変調された搬送信号を含むことができ、各回路ユニ
ットは、この場合に、当該連結点で受け取った番地発生
信号に1個または複数個のさらなるレベル変化あるいは
1個または複数個のさらなるパルスを加算することによ
って受け取った番地発生信号を変更するための変更手
段、単一路に沿って連続する連結点に伝送するために単
一路にこの変更された信号を供給するための手段、およ
び、当該連結点で受け取った信号を番地発生器に供給し
受け取ったレベル変化またはパルスの数に依存する番地
を採択するための手段を具えることができる。
これは、各連結点から変更された番地発生信号だけが送
られ、回路ユニットが当該連結点に供給される変更され
た信号に依存する番地を採択するような場合における回
路配置の構成を可能にする。
られ、回路ユニットが当該連結点に供給される変更され
た信号に依存する番地を採択するような場合における回
路配置の構成を可能にする。
番地発生器は、受け取られるレベル変化またはパルスの
数を計数するバイナリカウンタを具えることができ、こ
の計数された状態を当該回路ユニットの番地として採択
することができる。
数を計数するバイナリカウンタを具えることができ、こ
の計数された状態を当該回路ユニットの番地として採択
することができる。
この回路配置は、 (a).番地発生信号は、1個または複数個のレベル変
化、またはパルスまたは複数個のパルスまたはパルス群
によって変調された搬送信号を含むことができ、 (b).各回路ユニットは、 (i).当該連結点に現れる変調された搬送信号を復調
するための復調器、 (ii).この復調された信号を変更するための手段、 (iii).この変更された信号を再変調するための手
段、 (iv).この再変調された信号を後位置の回路ユニット
に伝送するために単一路に供給するための手段、および (v).復調された信号から当該番地を導出するための
手段 を具えることができる。
化、またはパルスまたは複数個のパルスまたはパルス群
によって変調された搬送信号を含むことができ、 (b).各回路ユニットは、 (i).当該連結点に現れる変調された搬送信号を復調
するための復調器、 (ii).この復調された信号を変更するための手段、 (iii).この変更された信号を再変調するための手
段、 (iv).この再変調された信号を後位置の回路ユニット
に伝送するために単一路に供給するための手段、および (v).復調された信号から当該番地を導出するための
手段 を具えることができる。
この回路配置は、 (a).各回路ユニットは、無線受信機と無線送信機と
を有することができ、 (b).各無線送信機は一台の無線受信機だけに信号を
伝送するように構成され、かつ (c).単一路は、送信機および受信機とこれら両者間
の通路とを具えることができる。
を有することができ、 (b).各無線送信機は一台の無線受信機だけに信号を
伝送するように構成され、かつ (c).単一路は、送信機および受信機とこれら両者間
の通路とを具えることができる。
本発明は、前述したような回路ユニットにおいて、更
に、 (a).入力に供給される番地発生信号を変更するため
の変更手段、および (b).この変更された番地発生信号を連結点に供給す
るための出力手段 を具えることを特徴とする回路ユニットを提供するもの
である。
に、 (a).入力に供給される番地発生信号を変更するため
の変更手段、および (b).この変更された番地発生信号を連結点に供給す
るための出力手段 を具えることを特徴とする回路ユニットを提供するもの
である。
この各回路ユニットは、 (a).連結点に接続するための入力、 (b).この入力に接続され、この入力に供給される番
地発生信号に応じて状態を変更する番地発生器 を具えることができ、更に、 (c).入力に供給される番地発生信号を変更するため
の変更手段、 (d).この変更された番地発生信号を連結点に供給す
るための出力手段、 (e).変更された番地発生信号が入力に供給されたか
どうかを決定し、この決定に依存する出力を生成するた
めの監視手段、 (f).この監視手段からの出力に応じて変更手段の動
作を禁止するための禁止手段、および、 (g).入力に現れる変更済番地発生信号および無変更
番地発生信号に応じて番地発生器を制御するための制御
手段 を具えることができる。
地発生信号に応じて状態を変更する番地発生器 を具えることができ、更に、 (c).入力に供給される番地発生信号を変更するため
の変更手段、 (d).この変更された番地発生信号を連結点に供給す
るための出力手段、 (e).変更された番地発生信号が入力に供給されたか
どうかを決定し、この決定に依存する出力を生成するた
めの監視手段、 (f).この監視手段からの出力に応じて変更手段の動
作を禁止するための禁止手段、および、 (g).入力に現れる変更済番地発生信号および無変更
番地発生信号に応じて番地発生器を制御するための制御
手段 を具えることができる。
この回路ユニットは、連結点に接続するための入力、お
よびこの入力に接続されこの入力に供給される番地発生
信号に応じて状態が変更される番地発生器を具えること
ができ、更に、入力に供給される番地発生信号に1個ま
たは複数個のレベル変化あるいは1個または複数個のパ
ルスを加算するための手段を有する変更手段、この変更
された番地発生信号を連結点に供給するための出力手段
を具えることができ、番地発生器は、入力に供給される
レベル変化またはパルスの数を計数するカウンタを有
し、更に、回路ユニットに当該番地としてカウンタの状
態を採択することを可能にするための採択手段を具える
ことができる。
よびこの入力に接続されこの入力に供給される番地発生
信号に応じて状態が変更される番地発生器を具えること
ができ、更に、入力に供給される番地発生信号に1個ま
たは複数個のレベル変化あるいは1個または複数個のパ
ルスを加算するための手段を有する変更手段、この変更
された番地発生信号を連結点に供給するための出力手段
を具えることができ、番地発生器は、入力に供給される
レベル変化またはパルスの数を計数するカウンタを有
し、更に、回路ユニットに当該番地としてカウンタの状
態を採択することを可能にするための採択手段を具える
ことができる。
この各回路ユニットは、更に、 (a).入力に供給されるリセット信号を検出し、か
つ、このリセット信号の検出に応じて出力を生成するた
めのリセット検出手段、および (b).このリセット検出手段の出力を、番地発生器を
初期状態にリセットするために番地発生器に供給するた
めの手段 を具えることができる。
つ、このリセット信号の検出に応じて出力を生成するた
めのリセット検出手段、および (b).このリセット検出手段の出力を、番地発生器を
初期状態にリセットするために番地発生器に供給するた
めの手段 を具えることができる。
番地発生信号が1個または複数個のレベル変化、または
パルスまたは複数個のパルスまたはパルス群によって変
調される搬送信号を含む場合に用いるための回路ユニッ
トは、更に、 (a).入力に接続され、番地発生器および変更手段に
出力が接続される復調器、 (b).復調されて変更された信号によって搬送信号を
変調するための変調器、および (c).この変調器の出力を出力手段に供給するための
手段 を具えることができる。
パルスまたは複数個のパルスまたはパルス群によって変
調される搬送信号を含む場合に用いるための回路ユニッ
トは、更に、 (a).入力に接続され、番地発生器および変更手段に
出力が接続される復調器、 (b).復調されて変更された信号によって搬送信号を
変調するための変調器、および (c).この変調器の出力を出力手段に供給するための
手段 を具えることができる。
次に、本発明による回路ユニット用番地発生方法および
その回路配置の具体的な実施例について、図面を用いて
詳細に説明する。
その回路配置の具体的な実施例について、図面を用いて
詳細に説明する。
第1図は、回路配置のブロック図を示し、この回路配置
は次のように構成されている。
は次のように構成されている。
制御回路1は、例えば同軸ケーブルのような伝送路2に
接続される出力を有しているとともに、この伝送路2は
伝送路2の特性インピーダンスに等しいインピーダンス
3によって終端されている。また、この伝送路を光ファ
イバとし、各回路ユニットが適当な光−電気および電気
−光変換器を含むものとしてもよい。更に、この回路ユ
ニットは、光回路により構成することができる。この光
回路は光−電気および電気−光変換器を持たずに光スイ
ッチング回路より構成することができる。複数個の回路
ユニット4-1〜4-nは、伝送路2づたいに連続的にかつ個
々に間隔が置かれて配された連結点に接続されている。
制御回路1は、複数個のパルスまたはパルス群より成る
番地発生信号を伝送するように構成されている。これら
パルスまたはパルス群の数はn個以上であり、このnは
伝送路に接続される回路ユニットの数である。後に詳述
するように、1つの実施例においては、制御回路が伝送
路2に沿って第3図aに示されるようなパルス対を伝送
しており、他の実施例では、制御回路が、伝送路2に沿
って第5図aに示されるような一連の単一パルスを伝送
するように構成されている。各回路ユニット4-1〜4-n
は、供給されるパルスによってその状態を変える番地発
生器と、回路ユニットが番地を持っていない場合には、
各パルスまたはパルス群の前縁に対応する時間に伝送路
を遮断するための構成とを具えている。
接続される出力を有しているとともに、この伝送路2は
伝送路2の特性インピーダンスに等しいインピーダンス
3によって終端されている。また、この伝送路を光ファ
イバとし、各回路ユニットが適当な光−電気および電気
−光変換器を含むものとしてもよい。更に、この回路ユ
ニットは、光回路により構成することができる。この光
回路は光−電気および電気−光変換器を持たずに光スイ
ッチング回路より構成することができる。複数個の回路
ユニット4-1〜4-nは、伝送路2づたいに連続的にかつ個
々に間隔が置かれて配された連結点に接続されている。
制御回路1は、複数個のパルスまたはパルス群より成る
番地発生信号を伝送するように構成されている。これら
パルスまたはパルス群の数はn個以上であり、このnは
伝送路に接続される回路ユニットの数である。後に詳述
するように、1つの実施例においては、制御回路が伝送
路2に沿って第3図aに示されるようなパルス対を伝送
しており、他の実施例では、制御回路が、伝送路2に沿
って第5図aに示されるような一連の単一パルスを伝送
するように構成されている。各回路ユニット4-1〜4-n
は、供給されるパルスによってその状態を変える番地発
生器と、回路ユニットが番地を持っていない場合には、
各パルスまたはパルス群の前縁に対応する時間に伝送路
を遮断するための構成とを具えている。
回路ユニットが独自の番地を得る過程は次のようであ
る。
る。
第1番目のパルスまたはパルス群が伝送路2に沿って伝
送されると、各番地発生器はパルスまたはパルス群の前
縁で自己の値を増加する。各回路ユニット4-1〜4-nは、
(パルス時間幅またはパルス群の間隔より)短かい時間
後に次のパルスまたはパルス群の始まる前に終わるよう
な合間において伝送路2を遮断する。これは、各回路ユ
ニットが取り付けられている点で、伝送路を開路または
短絡することによって行うことができる。一連の単一パ
ルスが用いられる場合には、制御回路1に近い側の回路
ユニットが伝送路2を遮断しているかどうかを、各回路
ユニットが検出する。これは、各回路ユニットが伝送路
に短絡路を設ける場合には、この短絡路に流れる電流を
検出することによって行うことができる。当然のことな
がら、このような電流の流れは、制御回路側に最も近い
回路ユニットによって設けられた短絡路において検出さ
れるだけである。この場合に、この短絡路に流れる電流
を検出する回路ユニットは、割り当てられた番地として
当該番地発生器の状態を採り入れ、そして、再度伝送路
に短絡路を設けない。制御回路によって伝送されるパル
ス列の第1番目のパルスは第1番目の回路ユニット4-1
に対応する。第2番目のパルスについては、第1番目の
回路ユニット4-1の番地発生器を除く他の各番地発生器
が再び増加し、短時間後に、第1番目の回路ユニット4-
1を除く全ての回路ユニット4-2〜4-nが再び伝送路2に
短絡路を設ける。今度は、第2番目の回路ユニット4-2
が伝送路2に設けられた短絡路に流れる電流を検出し、
割り当てられた番地として当該番地発生器の現状態を採
り入れる。そして、再度伝送路2には短絡路を設けな
い。この過程は、全ての各回路ユニット4-1〜4-nが番地
を得るまで続けられる。全ての各回路ユニット4-1〜4-n
が番地を必らず得ることができるためには、十分なパル
スまたはパルス群、すなわち少なくとも伝送路に取り付
けられている回路ユニットの数と同数のパルスが伝送さ
れることが必要である。実際上においては、番地発生器
の容量に対応するパルス数を伝送することが好都合であ
る。例えば、回路構成が8ビット構成の番地で動作する
ような場合には、256個のパルスまたはパルス群を伝送
することができる。このような回路構成においては、25
6個以上の回路ユニットに独自の番地を付与することは
不可能である。伝送路に接続される全ての回路ユニット
に対して確実に番地が割り当てられるように、十分なパ
ルスが伝送されるようにするための他の回路構成は、伝
送路の終端で回路ユニットがもはや伝送路を遮断しない
ことを検出することであって、このために電流を監視す
ることである。この方法では、回路ユニットのある種の
機能不全が検出され得る利点がある。例えば、伝送路が
パルスの所定の最大数の期間以上に遮断されていること
を検出するようにしておけば、回路ユニットが内部欠陥
によって伝送路の短絡を停止することができない場合に
はこれにより警報を発することができる。
送されると、各番地発生器はパルスまたはパルス群の前
縁で自己の値を増加する。各回路ユニット4-1〜4-nは、
(パルス時間幅またはパルス群の間隔より)短かい時間
後に次のパルスまたはパルス群の始まる前に終わるよう
な合間において伝送路2を遮断する。これは、各回路ユ
ニットが取り付けられている点で、伝送路を開路または
短絡することによって行うことができる。一連の単一パ
ルスが用いられる場合には、制御回路1に近い側の回路
ユニットが伝送路2を遮断しているかどうかを、各回路
ユニットが検出する。これは、各回路ユニットが伝送路
に短絡路を設ける場合には、この短絡路に流れる電流を
検出することによって行うことができる。当然のことな
がら、このような電流の流れは、制御回路側に最も近い
回路ユニットによって設けられた短絡路において検出さ
れるだけである。この場合に、この短絡路に流れる電流
を検出する回路ユニットは、割り当てられた番地として
当該番地発生器の状態を採り入れ、そして、再度伝送路
に短絡路を設けない。制御回路によって伝送されるパル
ス列の第1番目のパルスは第1番目の回路ユニット4-1
に対応する。第2番目のパルスについては、第1番目の
回路ユニット4-1の番地発生器を除く他の各番地発生器
が再び増加し、短時間後に、第1番目の回路ユニット4-
1を除く全ての回路ユニット4-2〜4-nが再び伝送路2に
短絡路を設ける。今度は、第2番目の回路ユニット4-2
が伝送路2に設けられた短絡路に流れる電流を検出し、
割り当てられた番地として当該番地発生器の現状態を採
り入れる。そして、再度伝送路2には短絡路を設けな
い。この過程は、全ての各回路ユニット4-1〜4-nが番地
を得るまで続けられる。全ての各回路ユニット4-1〜4-n
が番地を必らず得ることができるためには、十分なパル
スまたはパルス群、すなわち少なくとも伝送路に取り付
けられている回路ユニットの数と同数のパルスが伝送さ
れることが必要である。実際上においては、番地発生器
の容量に対応するパルス数を伝送することが好都合であ
る。例えば、回路構成が8ビット構成の番地で動作する
ような場合には、256個のパルスまたはパルス群を伝送
することができる。このような回路構成においては、25
6個以上の回路ユニットに独自の番地を付与することは
不可能である。伝送路に接続される全ての回路ユニット
に対して確実に番地が割り当てられるように、十分なパ
ルスが伝送されるようにするための他の回路構成は、伝
送路の終端で回路ユニットがもはや伝送路を遮断しない
ことを検出することであって、このために電流を監視す
ることである。この方法では、回路ユニットのある種の
機能不全が検出され得る利点がある。例えば、伝送路が
パルスの所定の最大数の期間以上に遮断されていること
を検出するようにしておけば、回路ユニットが内部欠陥
によって伝送路の短絡を停止することができない場合に
はこれにより警報を発することができる。
伝送路2に短絡路を設けるかわりに、各回路ユニット4-
1〜4-nは、また開路によって伝送路2を遮断することが
できる。この場合には、短絡路での電流の代わりに、伝
送路での電圧がチェックされる。
1〜4-nは、また開路によって伝送路2を遮断することが
できる。この場合には、短絡路での電流の代わりに、伝
送路での電圧がチェックされる。
伝送路が光ファイバであるような場合には、光スイッチ
または光リレーによって遮断することができる。この光
スイッチは、例えば物理的にファイバ端を分離すること
によって、あるいは電気的に制御可能な交叉偏向器によ
って実現することができる。気体論理を用いる実施例の
場合には、適当なスイッチング気体バルブによって通路
を遮断するようになる。
または光リレーによって遮断することができる。この光
スイッチは、例えば物理的にファイバ端を分離すること
によって、あるいは電気的に制御可能な交叉偏向器によ
って実現することができる。気体論理を用いる実施例の
場合には、適当なスイッチング気体バルブによって通路
を遮断するようになる。
回路ユニットに番地を発生するために種々の他の方法を
用いることができる。例えば、伝送路を遮断するかわり
に、各回路ユニットは、伝送路を伝播する番地発生信号
をある他の形に変更するように構成することができる。
パルス対のようなパルス群が制御回路1によって伝送さ
れる場合には、各回路ユニット4-1〜4-nは第2番目のパ
ルスを受け取った後の所定期間に、もう1個のパルスを
加えるように構成することができる。また、単一パルス
が伝送される場合には、単一パルスの持続時間を広げる
ように構成することができる。この広げられる持続時間
は、いずれの前位置にある回路ユニットもこのように信
号を変更していないことを検出するまでである。他の方
法としては、各回路ユニットが受け取るパルス数に1個
のパルスを加えるとともに、受け取ったパルス数を計数
してこれを当該番地の発生に用いることである。この場
合には、1個のパルスまたは1個の変化のみが制御回路
1によって伝送されねばならない。これを用いる場合に
は、少なくとも番地発生期間の間、伝送路が回路ユニッ
トを介してループを形成するようになる。
用いることができる。例えば、伝送路を遮断するかわり
に、各回路ユニットは、伝送路を伝播する番地発生信号
をある他の形に変更するように構成することができる。
パルス対のようなパルス群が制御回路1によって伝送さ
れる場合には、各回路ユニット4-1〜4-nは第2番目のパ
ルスを受け取った後の所定期間に、もう1個のパルスを
加えるように構成することができる。また、単一パルス
が伝送される場合には、単一パルスの持続時間を広げる
ように構成することができる。この広げられる持続時間
は、いずれの前位置にある回路ユニットもこのように信
号を変更していないことを検出するまでである。他の方
法としては、各回路ユニットが受け取るパルス数に1個
のパルスを加えるとともに、受け取ったパルス数を計数
してこれを当該番地の発生に用いることである。この場
合には、1個のパルスまたは1個の変化のみが制御回路
1によって伝送されねばならない。これを用いる場合に
は、少なくとも番地発生期間の間、伝送路が回路ユニッ
トを介してループを形成するようになる。
第2図は、制御回路1が伝送路2に沿って第3図aに示
されるような一連のパルス対を伝送するように構成され
る場合に、第1図の回路配置で用いるに好適な回路ユニ
ットの部分の実施例を示している。第2図に示される回
路ユニットは、遅延13によって分離される2点11,12に
おいて伝送路2に接続されている。この遅延13は例えば
同軸ケーブルのような伝送路2での2点間の伝送遅延で
あってもよく、あるいは点11と点12との間の伝送遅延を
増加させる遅延素子を含んでいてもよい。点11は、AND
ゲート14の第1の入力と、遅延素子15の入力と、バイナ
リカウンタで構成することができる番地発生器16のクロ
ック入力と、ANDゲート17の第1の入力とに接続されて
いる。このANDゲート14の出力は、遅延素子18を介し
て、例えば単安定マルチバイブレータのようなパルス発
生器19のトリガ入力に接続されている。パルス発生器19
の出力は、例えばFETのようなスイッチング装置20の制
御入力と、ANDゲート17の第2の入力とに接続されてい
る。このスイッチング装置20は点12と接地との間に接続
されている。ANDゲート17の出力は双安定回路21のセッ
ト入力に接続されている。この双安定回路21のQ出力
は、ORゲート22の第1の入力に接続され、更に出力は
ANDゲート14の第2の入力に接続されている。遅延素子1
5の出力は、例えば単安定マルチバイブレータのような
パルス発生器23のトリガ入力に接続されている。このパ
ルス発生器23の出力はORゲート22の第2の入力に接続さ
れている。このORゲート22の出力は番地発生器16のイン
ヒビット入力に接続されている。点11はリセット発生器
24の入力にも接続されている。このリセット発生器24の
出力は、双安定回路21のリセット入力と、番地発生器16
のリセット入力とに接続されている。
されるような一連のパルス対を伝送するように構成され
る場合に、第1図の回路配置で用いるに好適な回路ユニ
ットの部分の実施例を示している。第2図に示される回
路ユニットは、遅延13によって分離される2点11,12に
おいて伝送路2に接続されている。この遅延13は例えば
同軸ケーブルのような伝送路2での2点間の伝送遅延で
あってもよく、あるいは点11と点12との間の伝送遅延を
増加させる遅延素子を含んでいてもよい。点11は、AND
ゲート14の第1の入力と、遅延素子15の入力と、バイナ
リカウンタで構成することができる番地発生器16のクロ
ック入力と、ANDゲート17の第1の入力とに接続されて
いる。このANDゲート14の出力は、遅延素子18を介し
て、例えば単安定マルチバイブレータのようなパルス発
生器19のトリガ入力に接続されている。パルス発生器19
の出力は、例えばFETのようなスイッチング装置20の制
御入力と、ANDゲート17の第2の入力とに接続されてい
る。このスイッチング装置20は点12と接地との間に接続
されている。ANDゲート17の出力は双安定回路21のセッ
ト入力に接続されている。この双安定回路21のQ出力
は、ORゲート22の第1の入力に接続され、更に出力は
ANDゲート14の第2の入力に接続されている。遅延素子1
5の出力は、例えば単安定マルチバイブレータのような
パルス発生器23のトリガ入力に接続されている。このパ
ルス発生器23の出力はORゲート22の第2の入力に接続さ
れている。このORゲート22の出力は番地発生器16のイン
ヒビット入力に接続されている。点11はリセット発生器
24の入力にも接続されている。このリセット発生器24の
出力は、双安定回路21のリセット入力と、番地発生器16
のリセット入力とに接続されている。
動作状態においては、制御回路1は、伝送路2に沿って
各回路ユニット4-1〜4-nのリセット発生器24に対して、
双安定回路21および番地発生器16を所望の初期状態にセ
ットするリセット信号を形成させるようにリセット信号
を伝送する。これにより双安定回路21の出力は論理値
“1"にセットされ、番地発生器16の状態は全て“0"にセ
ットされるようになる。このリセット信号は、番地発生
器16または伝送路2に沿って伝送される情報信号に似て
いないどの形態でも取ることができる。例えば線路を所
定期間の間において逆極性とすることによって実現して
もよい。また、選択された周波数のトーンを伝送して、
このトーンを検出するようにしてもよい。回路ユニット
がリセットされると直ぐに番地を発生する手順が開始さ
れる。第3図aに示されるような一連のパルス対が制御
回路1によって伝送される。このパルス対の第1番目の
パルスの前縁で番地発生器16が増加され、遅延素子15に
よって決まる時間τ1後に、パルス対の第2番目のパル
スによって増加されることを禁止するため、番地発生器
16にインヒビット信号が供給される。パルス発生器23に
よって形成されるインヒビット信号は、パルス発生器23
の出力での波形を示す第3図bに示されるように、パル
ス対の第2番目のパルスが終わるまで続く。遅延素子18
によって決まる遅延τ2後に、スイッチング装置20は点1
2で伝送路2を短絡するように閉じられる。この期間τ2
は、パルス対の第1番目のパルスと第2番目のパルスと
の間から短絡路が伝送路2に設けられるように選択され
る。パルス発生器19で発生されてスイッチング装置20に
供給される制御信号を示す第3図cからわかるように、
この短絡路は、パルス対の第2番目のパルスが終わるま
での間伝送路に設けられる。当該回路ユニットより制御
回路側により近い回路ユニットによって短絡路が伝送路
2に設けられる場合には、パルス対の第1番目のパルス
だけが当該回路ユニットによって検出される。また第3
図eは、第1番目のパルス対について点11に到来する信
号を示しており、この図からは第1番目のパルスだけが
存在することがわかる。したがって、ANDゲート17の出
力の状態は第3図dに示されるように論理値“0"のまま
であり、また双安定回路21はリセットされたままであ
る。点12での波形は第3図fに示されており、この図か
らは第1番目のパルスだけが通過しているとともに、点
11での通過時間に対してτ3の時間遅れていることがわ
かる。
各回路ユニット4-1〜4-nのリセット発生器24に対して、
双安定回路21および番地発生器16を所望の初期状態にセ
ットするリセット信号を形成させるようにリセット信号
を伝送する。これにより双安定回路21の出力は論理値
“1"にセットされ、番地発生器16の状態は全て“0"にセ
ットされるようになる。このリセット信号は、番地発生
器16または伝送路2に沿って伝送される情報信号に似て
いないどの形態でも取ることができる。例えば線路を所
定期間の間において逆極性とすることによって実現して
もよい。また、選択された周波数のトーンを伝送して、
このトーンを検出するようにしてもよい。回路ユニット
がリセットされると直ぐに番地を発生する手順が開始さ
れる。第3図aに示されるような一連のパルス対が制御
回路1によって伝送される。このパルス対の第1番目の
パルスの前縁で番地発生器16が増加され、遅延素子15に
よって決まる時間τ1後に、パルス対の第2番目のパル
スによって増加されることを禁止するため、番地発生器
16にインヒビット信号が供給される。パルス発生器23に
よって形成されるインヒビット信号は、パルス発生器23
の出力での波形を示す第3図bに示されるように、パル
ス対の第2番目のパルスが終わるまで続く。遅延素子18
によって決まる遅延τ2後に、スイッチング装置20は点1
2で伝送路2を短絡するように閉じられる。この期間τ2
は、パルス対の第1番目のパルスと第2番目のパルスと
の間から短絡路が伝送路2に設けられるように選択され
る。パルス発生器19で発生されてスイッチング装置20に
供給される制御信号を示す第3図cからわかるように、
この短絡路は、パルス対の第2番目のパルスが終わるま
での間伝送路に設けられる。当該回路ユニットより制御
回路側により近い回路ユニットによって短絡路が伝送路
2に設けられる場合には、パルス対の第1番目のパルス
だけが当該回路ユニットによって検出される。また第3
図eは、第1番目のパルス対について点11に到来する信
号を示しており、この図からは第1番目のパルスだけが
存在することがわかる。したがって、ANDゲート17の出
力の状態は第3図dに示されるように論理値“0"のまま
であり、また双安定回路21はリセットされたままであ
る。点12での波形は第3図fに示されており、この図か
らは第1番目のパルスだけが通過しているとともに、点
11での通過時間に対してτ3の時間遅れていることがわ
かる。
次のパルス対の第1番目のパルスの到来に際しては前記
過程が繰り返される。すなわち、番地発生器16が増加さ
れ、短絡路がパルス対の第1番目のパルスの終わりと第
2番目のパルスの始まりとの間で始まるように伝送路2
に設けられる。今、いずれの前位置にある回路ユニット
も伝送路2に短絡路を設けていないような場合を想定す
る。パルス対の第2番目のパルスが今点11に到来すると
すれば、時間τ3後には短絡路に到来し、そこで反射す
る。したがって、第2番目のパルスは反転された状態
で、時間2τ3後に点11に戻って来る。時間τ3は第2番
目のパルスの時間幅より非常に短かい時間に設定されて
いる。こうして、時間幅2τ3の短いパルスが双安定回
路21に供給され、その状態を変化させる。この双安定回
路21のQ出力は、ORゲート22を介して番地発生器16に供
給される持続性のインヒビット信号を生成し、出力は
ANDゲート14にディスエイブル信号を供給する。第3図
dは、第2番目のパルス対のもとに双安定回路21をセッ
トするために、ANDゲート17の出力で形成される短かい
パルスを示している。また、第3図eは、点11での信号
を示している。これら正および負のパルスは両方とも時
間幅2τ3であり、これらパルス間の“0"レベルの持続
期間はパルス対の2番目のパルスの時間幅によって決ま
る。今、当該回路ユニットが番地を有する場合に次のパ
ルス対が到来すると、当該番地発生器16は増加されず、
伝送路2を短絡しない。
過程が繰り返される。すなわち、番地発生器16が増加さ
れ、短絡路がパルス対の第1番目のパルスの終わりと第
2番目のパルスの始まりとの間で始まるように伝送路2
に設けられる。今、いずれの前位置にある回路ユニット
も伝送路2に短絡路を設けていないような場合を想定す
る。パルス対の第2番目のパルスが今点11に到来すると
すれば、時間τ3後には短絡路に到来し、そこで反射す
る。したがって、第2番目のパルスは反転された状態
で、時間2τ3後に点11に戻って来る。時間τ3は第2番
目のパルスの時間幅より非常に短かい時間に設定されて
いる。こうして、時間幅2τ3の短いパルスが双安定回
路21に供給され、その状態を変化させる。この双安定回
路21のQ出力は、ORゲート22を介して番地発生器16に供
給される持続性のインヒビット信号を生成し、出力は
ANDゲート14にディスエイブル信号を供給する。第3図
dは、第2番目のパルス対のもとに双安定回路21をセッ
トするために、ANDゲート17の出力で形成される短かい
パルスを示している。また、第3図eは、点11での信号
を示している。これら正および負のパルスは両方とも時
間幅2τ3であり、これらパルス間の“0"レベルの持続
期間はパルス対の2番目のパルスの時間幅によって決ま
る。今、当該回路ユニットが番地を有する場合に次のパ
ルス対が到来すると、当該番地発生器16は増加されず、
伝送路2を短絡しない。
双安定回路21がセットされた後に次のパルス対の第1番
目のパルスが到来するときは、ANDゲート14の第2の入
力には論理値“0"が供給されている。これによりパルス
発生器19はトリガされない。したがって、スイッチング
装置20は開いたままである。ANDゲート17は、パルス発
生器19がイネイブルパルスを生成しない限り出力を生成
しない。番地発生器16は、インヒビット入力に双安定回
路21のインヒビット信号が供給されている限り増加され
ない。したがって、第3図fに示すように、両パルスが
もし存在するならば次の回路ユニットへまたは終端へと
伝送路2を伝播する。単純化のために、第3番目のパル
ス対に関しての他の回路ユニットによって設けられる短
絡路からの反射が、第3図eおよび第3図fでは無視さ
れていることに注意すべきである。
目のパルスが到来するときは、ANDゲート14の第2の入
力には論理値“0"が供給されている。これによりパルス
発生器19はトリガされない。したがって、スイッチング
装置20は開いたままである。ANDゲート17は、パルス発
生器19がイネイブルパルスを生成しない限り出力を生成
しない。番地発生器16は、インヒビット入力に双安定回
路21のインヒビット信号が供給されている限り増加され
ない。したがって、第3図fに示すように、両パルスが
もし存在するならば次の回路ユニットへまたは終端へと
伝送路2を伝播する。単純化のために、第3番目のパル
ス対に関しての他の回路ユニットによって設けられる短
絡路からの反射が、第3図eおよび第3図fでは無視さ
れていることに注意すべきである。
スイッチング装置20は、伝送路2を短絡せず、開路する
ように構成することができ、またこれにより実質的に同
じ結果が得られることは当業者にとって自明である。更
に、リセット発生器は、電源が最初に回路ユニットに投
入された時にだけ発生されるように構成されてもよい。
言い換えれば、リセット信号は内部的に各回路ユニット
で発生され、いずれのリセット信号も伝送路に対して供
給されないように構成されてもよい。しかしながら、例
えば回路ユニットの加入または再配置のようなシステム
の変更が行われるような場合には、これは全ての回路ユ
ニットがスイッチ−オフされねばならないことを意味し
ている。したがって、電源が再投入されるときに、リセ
ット信号が各回路ユニットで発生され、番地発生手順が
実行されることになる。
ように構成することができ、またこれにより実質的に同
じ結果が得られることは当業者にとって自明である。更
に、リセット発生器は、電源が最初に回路ユニットに投
入された時にだけ発生されるように構成されてもよい。
言い換えれば、リセット信号は内部的に各回路ユニット
で発生され、いずれのリセット信号も伝送路に対して供
給されないように構成されてもよい。しかしながら、例
えば回路ユニットの加入または再配置のようなシステム
の変更が行われるような場合には、これは全ての回路ユ
ニットがスイッチ−オフされねばならないことを意味し
ている。したがって、電源が再投入されるときに、リセ
ット信号が各回路ユニットで発生され、番地発生手順が
実行されることになる。
第4図は、制御回路1が一連の単一パルスを伝送する場
合に、第1図に示されるような回路配置に用いるに好適
な回路ユニットの他の実施例を示している。この回路ユ
ニットは点31で伝送路2に接続されている。この点31
は、第1の遅延素子32の入力と、第2の遅延素子33の入
力と、ANDゲート34の第1の入力と、番地発生器35のク
ロック入力とに接続されている。この遅延素子32の出力
はANDゲート36の第1の入力に接続され、遅延素子33の
出力はANDゲート34の第2の入力に接続されている。AND
ゲート36の出力はパルス発生器37のトリガ入力に接続さ
れている。このパルス発生器37の出力はスイッチング装
置38の制御入力に接続されている。ANDゲート34の出力
は双安定回路39のセット入力に接続されている。この双
安定回路39のQ出力は番地発生器35のインヒビット入力
に接続され、出力はANDゲート36の第2の入力に接続
されている。
合に、第1図に示されるような回路配置に用いるに好適
な回路ユニットの他の実施例を示している。この回路ユ
ニットは点31で伝送路2に接続されている。この点31
は、第1の遅延素子32の入力と、第2の遅延素子33の入
力と、ANDゲート34の第1の入力と、番地発生器35のク
ロック入力とに接続されている。この遅延素子32の出力
はANDゲート36の第1の入力に接続され、遅延素子33の
出力はANDゲート34の第2の入力に接続されている。AND
ゲート36の出力はパルス発生器37のトリガ入力に接続さ
れている。このパルス発生器37の出力はスイッチング装
置38の制御入力に接続されている。ANDゲート34の出力
は双安定回路39のセット入力に接続されている。この双
安定回路39のQ出力は番地発生器35のインヒビット入力
に接続され、出力はANDゲート36の第2の入力に接続
されている。
スイッチング装置38は第1の位置で伝送路2を完全に
し、かつ第2の位置で伝送路2を開路する切換えスイッ
チより構成され、開路された部分を伝送路2の特性イン
ピーダンスに等しいインピーダンス40によって終端す
る。
し、かつ第2の位置で伝送路2を開路する切換えスイッ
チより構成され、開路された部分を伝送路2の特性イン
ピーダンスに等しいインピーダンス40によって終端す
る。
動作状態においては、制御回路1は、伝送路2に沿って
一連の単一パルスを伝送する。第5図aに、これらのパ
ルスの3個が示されている。この実施例の動作の説明に
おいては、当該回路ユニットが第2番目のパルスで番地
を得ると想定している。言い換えれば、前位置にある回
路ユニットは第1番目のパルスで番地を得るとともに、
次の回路ユニットは第3番目のパルスで番地を得る。
一連の単一パルスを伝送する。第5図aに、これらのパ
ルスの3個が示されている。この実施例の動作の説明に
おいては、当該回路ユニットが第2番目のパルスで番地
を得ると想定している。言い換えれば、前位置にある回
路ユニットは第1番目のパルスで番地を得るとともに、
次の回路ユニットは第3番目のパルスで番地を得る。
パルスの前縁において、番地発生器35が増加され、遅延
素子32によって決まる遅延τ4後にパルス発生器37が、
伝送路2を遮断しかつインピーダンス40によって終端さ
せるスイッチング装置38を動作させるためのパルスを形
成する。こうして、点31での第1番目のパルスは、前位
置にある回路ユニットが伝送路2を遮断しているために
短かくされる。このパルスは実線で第5図aに示されて
いる。なお、第5図aにおける点線部分はもとの発生さ
れたパルスの残り部分を示している。第5図bは遅延素
子32の出力での信号を示している。さらに、第1番目の
パルスに対して双安定回路39の出力が論理値“1"にあ
るため、これはANDゲート36の出力を示している。第5
図cは、遅延τ4より長い遅延τ5をもたらす遅延素子33
の出力での信号を示している。第5図dはパルス発生器
37の出力での信号、したがって、スイッチング装置38の
制御信号を示している。第5図eは、いずれの前位置に
ある回路ユニットも伝送路2を開路していない場合に、
双安定回路39にセット信号を供給するANDゲート34の出
力での信号を示している。しかしながら、第5図aに示
される第1番目のパルスによってはANDゲート34は双安
定回路39にセット信号を供給しない。これは点31でのパ
ルスの長さが非常に短かく、遅延素子33の出力の遅延さ
れたパルスと重ならないためである。これにより、回路
ユニットのスイッチング装置が(第5図dに示される各
パルスの終わりに)もとの状態に戻るときは、第2番目
のパルスが再び番地発生器を増加させる。更にスイッチ
ング装置38が伝送路2を遮断するように動作し、インピ
ーダンス40によって伝送路2を終端する。しかしなが
ら、今いずれの前位置にある回路ユニットも伝送路2を
遮断していないとすれば、点31のパルスは十分なパルス
時間幅を有する。これにより、ANDゲート34は双安定回
路39をセットする(第5図eに示されるような)出力パ
ルスを形成する。したがって、この双安定回路39の出
力は論理値“0"になりANDゲート36をディスエイブルに
し、Q出力は番地発生器35にインヒビット信号を供給す
るための論理値“1"になる。
素子32によって決まる遅延τ4後にパルス発生器37が、
伝送路2を遮断しかつインピーダンス40によって終端さ
せるスイッチング装置38を動作させるためのパルスを形
成する。こうして、点31での第1番目のパルスは、前位
置にある回路ユニットが伝送路2を遮断しているために
短かくされる。このパルスは実線で第5図aに示されて
いる。なお、第5図aにおける点線部分はもとの発生さ
れたパルスの残り部分を示している。第5図bは遅延素
子32の出力での信号を示している。さらに、第1番目の
パルスに対して双安定回路39の出力が論理値“1"にあ
るため、これはANDゲート36の出力を示している。第5
図cは、遅延τ4より長い遅延τ5をもたらす遅延素子33
の出力での信号を示している。第5図dはパルス発生器
37の出力での信号、したがって、スイッチング装置38の
制御信号を示している。第5図eは、いずれの前位置に
ある回路ユニットも伝送路2を開路していない場合に、
双安定回路39にセット信号を供給するANDゲート34の出
力での信号を示している。しかしながら、第5図aに示
される第1番目のパルスによってはANDゲート34は双安
定回路39にセット信号を供給しない。これは点31でのパ
ルスの長さが非常に短かく、遅延素子33の出力の遅延さ
れたパルスと重ならないためである。これにより、回路
ユニットのスイッチング装置が(第5図dに示される各
パルスの終わりに)もとの状態に戻るときは、第2番目
のパルスが再び番地発生器を増加させる。更にスイッチ
ング装置38が伝送路2を遮断するように動作し、インピ
ーダンス40によって伝送路2を終端する。しかしなが
ら、今いずれの前位置にある回路ユニットも伝送路2を
遮断していないとすれば、点31のパルスは十分なパルス
時間幅を有する。これにより、ANDゲート34は双安定回
路39をセットする(第5図eに示されるような)出力パ
ルスを形成する。したがって、この双安定回路39の出
力は論理値“0"になりANDゲート36をディスエイブルに
し、Q出力は番地発生器35にインヒビット信号を供給す
るための論理値“1"になる。
第3番目のパルスについては、ANDゲート36がパルス発
生器37をトリガする出力を形成しないので当該回路ユニ
ットが伝送路2を遮断せず、更に、双安定回路39のQ出
力からインヒビット入力に供給される信号によって番地
発生器35が増加されない。
生器37をトリガする出力を形成しないので当該回路ユニ
ットが伝送路2を遮断せず、更に、双安定回路39のQ出
力からインヒビット入力に供給される信号によって番地
発生器35が増加されない。
当然のことながら、双安定回路39および番地発生器35を
既知のもとの状態にリセットすることができることが必
要であり、これは第2図で説明したと同じ方法で達成す
ることができる。
既知のもとの状態にリセットすることができることが必
要であり、これは第2図で説明したと同じ方法で達成す
ることができる。
第6図は、第1図に示される回路配置において用いるに
好適な回路ユニットの他の実施例を示している。この実
施例は、回路ユニットから伝送路への単一の接続だけで
回路ユニットの番地が得られるように要求される場合に
は利点がある。第6図に示されるように、回路ユニット
は点41で伝送路2に接続されている。この点41はスイッ
チング装置42の一端子に接続され、このスイッチング装
置42の他の端子は弱電流検出抵抗43を経て接地され、ス
レッショルド検出器44の入力に接続されている。点41
は、更に第1の遅延素子45の入力と、第2の遅延素子46
の入力と、番地発生器47のクロック入力とにも接続され
ている。スレッショルド検出器44の出力はANDゲート48
の第1の入力に接続され、このANDゲート48の第2の入
力に第2の遅延素子46の出力が接続されている。このAN
Dゲート48の出力は、双安定回路49のセット入力に接続
されている。この双安定回路49のQ出力は、番地発生器
47のインヒビット入力に接続され、また出力はANDゲ
ート50の第1の入力に接続されている。このANDゲート5
0の第2の入力には第1の遅延素子45の出力が接続され
ている。また、このANDゲート50の出力はパルス発生器5
1のトリガ入力に接続され、このパルス発生器51の出力
はスイッチング装置42の制御信号を供給する。
好適な回路ユニットの他の実施例を示している。この実
施例は、回路ユニットから伝送路への単一の接続だけで
回路ユニットの番地が得られるように要求される場合に
は利点がある。第6図に示されるように、回路ユニット
は点41で伝送路2に接続されている。この点41はスイッ
チング装置42の一端子に接続され、このスイッチング装
置42の他の端子は弱電流検出抵抗43を経て接地され、ス
レッショルド検出器44の入力に接続されている。点41
は、更に第1の遅延素子45の入力と、第2の遅延素子46
の入力と、番地発生器47のクロック入力とにも接続され
ている。スレッショルド検出器44の出力はANDゲート48
の第1の入力に接続され、このANDゲート48の第2の入
力に第2の遅延素子46の出力が接続されている。このAN
Dゲート48の出力は、双安定回路49のセット入力に接続
されている。この双安定回路49のQ出力は、番地発生器
47のインヒビット入力に接続され、また出力はANDゲ
ート50の第1の入力に接続されている。このANDゲート5
0の第2の入力には第1の遅延素子45の出力が接続され
ている。また、このANDゲート50の出力はパルス発生器5
1のトリガ入力に接続され、このパルス発生器51の出力
はスイッチング装置42の制御信号を供給する。
動作状態においては、制御回路1は伝送路2に沿って一
連のパルスを伝送し、パルスの前縁が点41に到達したと
きに番地発生器47を増加させる。遅延素子45によって決
まる遅延後に、パルス発生器51がANDゲート50(双安定
回路49の出力は初期的に論理値“1"にある。)の出力
によってトリガされ、スイッチング装置42を閉じさせ
る。検出抵抗43は伝送路2の特性インピーダンスに較べ
て非常に小さな値を有しているので、伝送路2は効果的
に遮断される。電流が検出抵抗43に流れる場合に、スレ
ッショルド検出器44が出力を生成する。この検出抵抗43
に電流が流れるのは、いずれの前位置にある回路ユニッ
トも伝送路2を遮断していない場合にだけである。一
方、前位置にある回路ユニットが伝送路2を遮断してい
る場合には、スレッショルド検出器44は電流を検出せ
ず、したがって、双安定回路49はリセットされたままで
ある。パルス発生器51によって形成されるパルスの終わ
りで短絡路が取り除かれた後に、次のパルスが出現する
と再び番地発生器47が増加する。この場合、いずれの前
位置にある回路ユニットも伝送路2を遮断していないと
想定し、またスイッチング装置42が動作する場合には、
スレッショルド検出器44は検出抵抗43に流れる電流を検
出する。こうして、このスレッショルド検出器44は、パ
ルスが存在してスイッチング装置42が閉じられている間
出力を生成する。この出力はANDゲート48をイネイブル
にし、遅延されたパルスがこのANDゲート48の第2の入
力に供給されると、このANDゲート48は双安定回路49を
セットする出力を形成し、これにより、そのQ出力は論
理値“1"になり、番地発生器47のさらなる増加をインヒ
ビットし、その出力は論理値“0"になり、ANDゲート5
0をディスエイブルにする。したがって、更にパルスが
受け取られる場合には、番地発生器47はもはや増加せ
ず、パルス発生器51はスイッチング装置42を閉じる信号
を生成しない。遅延素子46は、遅延素子45より大きい遅
延によって到来するパルスを遅らせるので、前位置にあ
る回路ユニットが当該回路ユニットより遅く伝送路を遮
断するような場合、あるいは、前位置にある回路ユニッ
トと当該回路ユニットとの間にかなりの伝播時間がある
場合には、双安定回路49はセットされない。
連のパルスを伝送し、パルスの前縁が点41に到達したと
きに番地発生器47を増加させる。遅延素子45によって決
まる遅延後に、パルス発生器51がANDゲート50(双安定
回路49の出力は初期的に論理値“1"にある。)の出力
によってトリガされ、スイッチング装置42を閉じさせ
る。検出抵抗43は伝送路2の特性インピーダンスに較べ
て非常に小さな値を有しているので、伝送路2は効果的
に遮断される。電流が検出抵抗43に流れる場合に、スレ
ッショルド検出器44が出力を生成する。この検出抵抗43
に電流が流れるのは、いずれの前位置にある回路ユニッ
トも伝送路2を遮断していない場合にだけである。一
方、前位置にある回路ユニットが伝送路2を遮断してい
る場合には、スレッショルド検出器44は電流を検出せ
ず、したがって、双安定回路49はリセットされたままで
ある。パルス発生器51によって形成されるパルスの終わ
りで短絡路が取り除かれた後に、次のパルスが出現する
と再び番地発生器47が増加する。この場合、いずれの前
位置にある回路ユニットも伝送路2を遮断していないと
想定し、またスイッチング装置42が動作する場合には、
スレッショルド検出器44は検出抵抗43に流れる電流を検
出する。こうして、このスレッショルド検出器44は、パ
ルスが存在してスイッチング装置42が閉じられている間
出力を生成する。この出力はANDゲート48をイネイブル
にし、遅延されたパルスがこのANDゲート48の第2の入
力に供給されると、このANDゲート48は双安定回路49を
セットする出力を形成し、これにより、そのQ出力は論
理値“1"になり、番地発生器47のさらなる増加をインヒ
ビットし、その出力は論理値“0"になり、ANDゲート5
0をディスエイブルにする。したがって、更にパルスが
受け取られる場合には、番地発生器47はもはや増加せ
ず、パルス発生器51はスイッチング装置42を閉じる信号
を生成しない。遅延素子46は、遅延素子45より大きい遅
延によって到来するパルスを遅らせるので、前位置にあ
る回路ユニットが当該回路ユニットより遅く伝送路を遮
断するような場合、あるいは、前位置にある回路ユニッ
トと当該回路ユニットとの間にかなりの伝播時間がある
場合には、双安定回路49はセットされない。
前位置にある回路ユニットのより遅いスイッチングまた
は伝播遅延の影響は、第2図で説明したようなパルス対
を用いることによっても軽減することができる。この場
合に、短絡路はパルス対のパルスの間で設けることがで
き、十分な時間の余裕がある場合には、電流は伝送路2
に沿って第1番目の短絡路において検出されるだけであ
る。
は伝播遅延の影響は、第2図で説明したようなパルス対
を用いることによっても軽減することができる。この場
合に、短絡路はパルス対のパルスの間で設けることがで
き、十分な時間の余裕がある場合には、電流は伝送路2
に沿って第1番目の短絡路において検出されるだけであ
る。
スレッショルド検出器によって検出抵抗43の電圧を検出
する代わりに、例えば電流プローブのような電流検出の
手段が用いることができる。これは伝送路の更に効果的
な短絡を生じさせる利点があり、したがって名目的な遮
断点を通って伝播する残余のパルスを最小にする。
する代わりに、例えば電流プローブのような電流検出の
手段が用いることができる。これは伝送路の更に効果的
な短絡を生じさせる利点があり、したがって名目的な遮
断点を通って伝播する残余のパルスを最小にする。
再び、回路ユニットのリセットは、第2図で説明したと
同じ方法で行うことができる。
同じ方法で行うことができる。
第7図は、第1図に示されるような回路配置に用いて好
適な回路ユニットの他の実施例を示している。
適な回路ユニットの他の実施例を示している。
第7図に示すように、回路ユニットに接続される伝送路
2は、リセット信号検出回路60の入力と、切換えスイッ
チ61のポールとに接続されている。この切換えスイッチ
61の第1の接点は、カウンタ62のクロック入力と、双安
定回路63のセット入力とに接続され、第2の接点は他の
切換えスイッチ64の第2の接点に接続されている。リセ
ット信号検出回路60の出力は、双安定回路63と、他の双
安定回路65と、カウンタ62と、他のカウンタ66とのリセ
ット入力に接続されている。この双安定回路63のQ出力
は、ANDゲート67の第1の入力と、他のANDゲート68の第
1の入力とに接続されている。カウンタ62の出力は加算
回路69に与えられており、この加算回路69の出力は比較
器70の第1の入力に接続されている。この比較器70の第
2の入力は、カウンタ66の出力に接続されている。この
比較器70の出力は、ANDゲート68の第2の入力と、遅延
回路71を介してこのANDゲート68の第3の入力と、イン
バータ72を介してANDゲート67の第3の入力とに接続さ
れている。クロック発生器73は、このANDゲート67の第
2の入力に接続される出力を有している。このANDゲー
ト67の出力は、カウンタ66のクロック入力と、切換えス
イッチ64の第1の接点とに接続され、ANDゲート68の出
力は双安定回路65のセット入力に接続されている。この
双安定回路65のQ出力は、ORゲート75の第1の入力に接
続され、このORゲート75の出力は両切換えスイッチ61,6
4の制御入力に接続されている。この切換えスイッチ64
のポールは、回路ユニットの下流側での接続のために伝
送路2に接続されている。両切換えスイッチ61,64の第
2の接点は通路74に接続されている。リセット検出器60
の出力はORゲート75の第2の入力にも接続されている。
2は、リセット信号検出回路60の入力と、切換えスイッ
チ61のポールとに接続されている。この切換えスイッチ
61の第1の接点は、カウンタ62のクロック入力と、双安
定回路63のセット入力とに接続され、第2の接点は他の
切換えスイッチ64の第2の接点に接続されている。リセ
ット信号検出回路60の出力は、双安定回路63と、他の双
安定回路65と、カウンタ62と、他のカウンタ66とのリセ
ット入力に接続されている。この双安定回路63のQ出力
は、ANDゲート67の第1の入力と、他のANDゲート68の第
1の入力とに接続されている。カウンタ62の出力は加算
回路69に与えられており、この加算回路69の出力は比較
器70の第1の入力に接続されている。この比較器70の第
2の入力は、カウンタ66の出力に接続されている。この
比較器70の出力は、ANDゲート68の第2の入力と、遅延
回路71を介してこのANDゲート68の第3の入力と、イン
バータ72を介してANDゲート67の第3の入力とに接続さ
れている。クロック発生器73は、このANDゲート67の第
2の入力に接続される出力を有している。このANDゲー
ト67の出力は、カウンタ66のクロック入力と、切換えス
イッチ64の第1の接点とに接続され、ANDゲート68の出
力は双安定回路65のセット入力に接続されている。この
双安定回路65のQ出力は、ORゲート75の第1の入力に接
続され、このORゲート75の出力は両切換えスイッチ61,6
4の制御入力に接続されている。この切換えスイッチ64
のポールは、回路ユニットの下流側での接続のために伝
送路2に接続されている。両切換えスイッチ61,64の第
2の接点は通路74に接続されている。リセット検出器60
の出力はORゲート75の第2の入力にも接続されている。
動作状態においては、リセット信号が伝送路2に沿って
伝送される。リセット信号検出回路60は双安定回路63,6
5およびカウンタ62,66をリセットする出力信号を生成す
る。リセット信号は切換えスイッチ61,64をも状態を変
化させ、通路74は伝送路2に切換えられる。言い換えれ
ば、切換えスイッチ61,64は、第7図に示される状態と
は反対の状態を採る。リセット信号は全ての回路ユニッ
トを十分な時間リセット状態にすることができる。言い
換えれば、伝送路2に沿って次々に全ての回路ユニット
に伝播可能なようになっている。リセット信号が終わる
ときに、切換えスイッチ61,64は第7図に示される状態
を採る。この場合に、1個または複数個のレベル変化あ
るいはパルスより成る番地発生信号が伝送路2に供給さ
れ、切換えスイッチ61を介してカウンタ62のクロック入
力に供給される。このカウンタ62は到来パルスを計数
し、この計数をその計数に1を加える加算回路69に供給
する。この加算回路69は、例えばバイナリ加算器または
リードオンリーメモリーのような従来の構成を採ること
ができる。番地発生信号は更に双安定回路63もセット
し、これにより、クロック発生器73によって発生される
クロックパルスは、ANDゲート67を介してカウンタ66に
供給され、更に切換えスイッチ64を経て伝送路2に供給
される。
伝送される。リセット信号検出回路60は双安定回路63,6
5およびカウンタ62,66をリセットする出力信号を生成す
る。リセット信号は切換えスイッチ61,64をも状態を変
化させ、通路74は伝送路2に切換えられる。言い換えれ
ば、切換えスイッチ61,64は、第7図に示される状態と
は反対の状態を採る。リセット信号は全ての回路ユニッ
トを十分な時間リセット状態にすることができる。言い
換えれば、伝送路2に沿って次々に全ての回路ユニット
に伝播可能なようになっている。リセット信号が終わる
ときに、切換えスイッチ61,64は第7図に示される状態
を採る。この場合に、1個または複数個のレベル変化あ
るいはパルスより成る番地発生信号が伝送路2に供給さ
れ、切換えスイッチ61を介してカウンタ62のクロック入
力に供給される。このカウンタ62は到来パルスを計数
し、この計数をその計数に1を加える加算回路69に供給
する。この加算回路69は、例えばバイナリ加算器または
リードオンリーメモリーのような従来の構成を採ること
ができる。番地発生信号は更に双安定回路63もセット
し、これにより、クロック発生器73によって発生される
クロックパルスは、ANDゲート67を介してカウンタ66に
供給され、更に切換えスイッチ64を経て伝送路2に供給
される。
カウンタ66および加算回路69の出力は比較器70で比較さ
れ、相等性が得られた場合はこの比較器70が出力を生成
し、この出力はインバータ72を介してANDゲート67をブ
ロックし、この出力は遅延回路71によって生じる遅延よ
りも長い期間維持され、ANDゲート68をイネイブルにす
る。この遅延回路71の存在により、番地発生信号が早く
終わり過ぎるのを阻止している。これがないと、クロッ
ク発生器73が伝送路2から到来するパルスよりも早い速
度でパルスを生成するような場合に、番地発生信号が早
く終わり過ぎることになる。これはカウンタ66をカウン
タ62よりも早く増加させるようになり、入力パルスが終
わる前に比較器70の相等性が達成されてしまうことにな
る。しかしながら、遅延回路71は、双安定回路65を直接
的にセットするANDゲート68の出力を阻止する。こうし
て、更にパルスが伝送路2に到来すると、比較器70の出
力は状態が変わり、後続のクロックパルスがカウンタ66
および切換えスイッチ64を経て伝送路2に供給されるよ
うになる。入力番地発生信号が終わる場合には、ANDゲ
ート68は双安定回路65をセットし、この双安定回路65の
Q出力はORゲート75を経て切換えスイッチ61,64の制御
入力に供給される。こうして、伝送路2から伝送される
何れの後続の信号からもカウンタ62を隔離する。
れ、相等性が得られた場合はこの比較器70が出力を生成
し、この出力はインバータ72を介してANDゲート67をブ
ロックし、この出力は遅延回路71によって生じる遅延よ
りも長い期間維持され、ANDゲート68をイネイブルにす
る。この遅延回路71の存在により、番地発生信号が早く
終わり過ぎるのを阻止している。これがないと、クロッ
ク発生器73が伝送路2から到来するパルスよりも早い速
度でパルスを生成するような場合に、番地発生信号が早
く終わり過ぎることになる。これはカウンタ66をカウン
タ62よりも早く増加させるようになり、入力パルスが終
わる前に比較器70の相等性が達成されてしまうことにな
る。しかしながら、遅延回路71は、双安定回路65を直接
的にセットするANDゲート68の出力を阻止する。こうし
て、更にパルスが伝送路2に到来すると、比較器70の出
力は状態が変わり、後続のクロックパルスがカウンタ66
および切換えスイッチ64を経て伝送路2に供給されるよ
うになる。入力番地発生信号が終わる場合には、ANDゲ
ート68は双安定回路65をセットし、この双安定回路65の
Q出力はORゲート75を経て切換えスイッチ61,64の制御
入力に供給される。こうして、伝送路2から伝送される
何れの後続の信号からもカウンタ62を隔離する。
こうして、各回路ユニットは、前位置にある回路ユニッ
トから受け取ったよりも1個多いパルスを後続する回路
ユニットに伝送するとともに、当該番地としてカウンタ
62の状態を採ることができる。また、カウンタ66の状態
または加算回路69の出力は、回路ユニットの番地を構成
することができ、あるいは望むならば、これらの回路の
いずれかの状態がリードオンリーメモリーをアドレスす
るために用いることができる。このリードオンリーメモ
リーの出力は回路ユニットの番地を構成する。当然のこ
とながら、各回路ユニットによって加算されるパルスは
1個だけに限る必要はない。カウンタ62の状態に2また
は3以上を加算回路69に単に加算させることにより、1
個の以上のパルスを加算することができる。
トから受け取ったよりも1個多いパルスを後続する回路
ユニットに伝送するとともに、当該番地としてカウンタ
62の状態を採ることができる。また、カウンタ66の状態
または加算回路69の出力は、回路ユニットの番地を構成
することができ、あるいは望むならば、これらの回路の
いずれかの状態がリードオンリーメモリーをアドレスす
るために用いることができる。このリードオンリーメモ
リーの出力は回路ユニットの番地を構成する。当然のこ
とながら、各回路ユニットによって加算されるパルスは
1個だけに限る必要はない。カウンタ62の状態に2また
は3以上を加算回路69に単に加算させることにより、1
個の以上のパルスを加算することができる。
当然のことながら、回路配置は反対に動作するように構
成することができる。すなわち、制御回路が回路ユニッ
トの数以上の複数個のパルスを伝送し、回路ユニットは
ステージ毎にパルスを減じるように構成することもでき
る。これは、加算回路69を減算回路に置き換えることに
よって行うことができる。パルスを加算または減算する
ための種々の他の回路配置は当業者にとって自明であ
り、第7図に示される回路ユニットについてこれらの回
路配置に置き換えることができる。
成することができる。すなわち、制御回路が回路ユニッ
トの数以上の複数個のパルスを伝送し、回路ユニットは
ステージ毎にパルスを減じるように構成することもでき
る。これは、加算回路69を減算回路に置き換えることに
よって行うことができる。パルスを加算または減算する
ための種々の他の回路配置は当業者にとって自明であ
り、第7図に示される回路ユニットについてこれらの回
路配置に置き換えることができる。
第8図に示される回路配置は、複数個の無線送信機/受
信機100〜104を示している。この送信機100は制御回路
として働くとともに、送信機/受信機100〜104は回路ユ
ニットを構成している。伝送路は、送信機/受信機100
〜104とこれらの間の通路とより構成されている。当然
なことながら、各受信機100〜104は少なくとも番地発生
段階の間において、1台の送信機からのみ受信するよう
にする必要がある。これは、視野伝送の伝送路と、確実
にいずれの受信機も2台の送信機を見ることができない
ようにすることによって達成することができる。
信機100〜104を示している。この送信機100は制御回路
として働くとともに、送信機/受信機100〜104は回路ユ
ニットを構成している。伝送路は、送信機/受信機100
〜104とこれらの間の通路とより構成されている。当然
なことながら、各受信機100〜104は少なくとも番地発生
段階の間において、1台の送信機からのみ受信するよう
にする必要がある。これは、視野伝送の伝送路と、確実
にいずれの受信機も2台の送信機を見ることができない
ようにすることによって達成することができる。
第9図は、第8図の送信機/受信機100〜104をブロック
図で示している。これら各送信機/受信機100〜104は、
受信アンテナ110と、送信アンテナ111とを有している。
この受信アンテナ110は復調器112の入力に接続され、送
信アンテナ111は変調器113の出力に接続されている。中
継回路114は、復調器112の出力と、変調器113の入力と
の間に接続されている。この中継回路114は、受信され
た番地発生信号を、復調器112での復調後に変更するた
めの手段を有している。この変更は、第1図乃至第7図
に関して説明されたと同様の方法で行うことができる。
この場合に、この変更された信号は、変調と、系列にお
ける次の受信機100〜104への伝送とのために変調器113
に供給される。中継回路114は、第1図乃至第7図に関
して説明されたような複数個の回路ユニットと、これら
回路ユニット間の伝送路を含む構成であってもよい。し
たがって、送信機/受信機100〜104と同様に、これらの
送信機/受信機100〜104内の機能的部分に自動的に番地
を割り当てることができる。
図で示している。これら各送信機/受信機100〜104は、
受信アンテナ110と、送信アンテナ111とを有している。
この受信アンテナ110は復調器112の入力に接続され、送
信アンテナ111は変調器113の出力に接続されている。中
継回路114は、復調器112の出力と、変調器113の入力と
の間に接続されている。この中継回路114は、受信され
た番地発生信号を、復調器112での復調後に変更するた
めの手段を有している。この変更は、第1図乃至第7図
に関して説明されたと同様の方法で行うことができる。
この場合に、この変更された信号は、変調と、系列にお
ける次の受信機100〜104への伝送とのために変調器113
に供給される。中継回路114は、第1図乃至第7図に関
して説明されたような複数個の回路ユニットと、これら
回路ユニット間の伝送路を含む構成であってもよい。し
たがって、送信機/受信機100〜104と同様に、これらの
送信機/受信機100〜104内の機能的部分に自動的に番地
を割り当てることができる。
第2図乃至第7図および第9図に関して説明された回路
ユニットに種々の変形および付加を行うことができる。
注意すべきことは、番地の発生に関係する回路ユニット
の部分のみを説明したことである。前記で引用した英国
特許第8407620号明細書に説明されているように、番地
発生器に接続される第1の入力または入力群および伝送
された番地を受け取る第2の入力または入力群を有する
比較器より構成される番地認識手段は、回路ユニットが
通常のシステム動作の間に何時番地が付与されるかの認
識のために必要である。この英国特許の明細書に説明さ
れているように、伝送路と番地発生手段との間の接続
は、番地発生サイクルが終えると直ぐに回路ユニット内
の他の機能に用いられるように、切換えスイッチを経て
端子をイネイブルにしてもよい。再度、制御回路の制御
のもとに、回路ユニットの番地を変更するための手段を
設けてもよい。そうすると、番地はもはや伝送路づたい
の回路ユニットの物理的な位置によることがなくなる。
回路ユニットとしては、個々の集積回路から、ハイブリ
ッド回路およびプリント回路を含み、コンピュータまた
は電気通信中継所に至るまで、どのような構成および範
囲をも採ることができる。回路配置としては、地方域ネ
ットワーク、種々のデータバスシステム、あるいは点間
の無線通信システムとして用いることができる。回路ユ
ニットは、例えば光、気体のような電気的なもの以外も
利用することができる。
ユニットに種々の変形および付加を行うことができる。
注意すべきことは、番地の発生に関係する回路ユニット
の部分のみを説明したことである。前記で引用した英国
特許第8407620号明細書に説明されているように、番地
発生器に接続される第1の入力または入力群および伝送
された番地を受け取る第2の入力または入力群を有する
比較器より構成される番地認識手段は、回路ユニットが
通常のシステム動作の間に何時番地が付与されるかの認
識のために必要である。この英国特許の明細書に説明さ
れているように、伝送路と番地発生手段との間の接続
は、番地発生サイクルが終えると直ぐに回路ユニット内
の他の機能に用いられるように、切換えスイッチを経て
端子をイネイブルにしてもよい。再度、制御回路の制御
のもとに、回路ユニットの番地を変更するための手段を
設けてもよい。そうすると、番地はもはや伝送路づたい
の回路ユニットの物理的な位置によることがなくなる。
回路ユニットとしては、個々の集積回路から、ハイブリ
ッド回路およびプリント回路を含み、コンピュータまた
は電気通信中継所に至るまで、どのような構成および範
囲をも採ることができる。回路配置としては、地方域ネ
ットワーク、種々のデータバスシステム、あるいは点間
の無線通信システムとして用いることができる。回路ユ
ニットは、例えば光、気体のような電気的なもの以外も
利用することができる。
第1図乃至第3図は、本発明による回路ユニット用番地
発生方法およびその回路配置の一実施例を説明するため
の図面であり、 第1図は、回路配置のブロック図、 第2図は、回路ユニットのブロック図、 第3図は、第2図に示される回路ユニットの種々の点に
おける信号波形を示す波形図、 第4図および第5図は、回路ユニットの他の実施例を説
明するための図面であり、 第4図は、回路ユニットのブロック図、 第5図は、第4図に示される回路ユニットの種々の点に
おける信号波形を示す波形図、 第6図および第7図は、回路ユニットの他の実施例を説
明するためのブロック図、 第8図および第9図は、他の実施例を説明するための図
面であり、 第8図は、回路配置のブロック図、 第9図は、回路ユニットのブロック図である。 1……制御回路、2……伝送路 3,40……インピーダンス、4-1〜4-n……回路ユニット 11,12,31,41……点 13,15,18,32,33,45,46,71……遅延素子(遅延、遅延回
路) 14,17,34,36,48,50,67,68……AND回路 16,35,47……番地発生器、19,23,37,51……パルス発生
器 20,38,42……スイッチング装置、21,39,49,63,65……双
安定回路 22,75……ORゲート、24……リセット発生器 43……弱電流検出抵抗、44……スレッショルド検出器 60……リセット信号検出回路、61,64……切換えスイッ
チ 62,66……カウンタ、69……加算回路 70……比較器、72……インバータ 73……クロック発生器、74……通路 100〜104……送信機/受信機、110……受信アンテナ 111……送信アンテナ、112……復調器 113……変調器、114……中継回路
発生方法およびその回路配置の一実施例を説明するため
の図面であり、 第1図は、回路配置のブロック図、 第2図は、回路ユニットのブロック図、 第3図は、第2図に示される回路ユニットの種々の点に
おける信号波形を示す波形図、 第4図および第5図は、回路ユニットの他の実施例を説
明するための図面であり、 第4図は、回路ユニットのブロック図、 第5図は、第4図に示される回路ユニットの種々の点に
おける信号波形を示す波形図、 第6図および第7図は、回路ユニットの他の実施例を説
明するためのブロック図、 第8図および第9図は、他の実施例を説明するための図
面であり、 第8図は、回路配置のブロック図、 第9図は、回路ユニットのブロック図である。 1……制御回路、2……伝送路 3,40……インピーダンス、4-1〜4-n……回路ユニット 11,12,31,41……点 13,15,18,32,33,45,46,71……遅延素子(遅延、遅延回
路) 14,17,34,36,48,50,67,68……AND回路 16,35,47……番地発生器、19,23,37,51……パルス発生
器 20,38,42……スイッチング装置、21,39,49,63,65……双
安定回路 22,75……ORゲート、24……リセット発生器 43……弱電流検出抵抗、44……スレッショルド検出器 60……リセット信号検出回路、61,64……切換えスイッ
チ 62,66……カウンタ、69……加算回路 70……比較器、72……インバータ 73……クロック発生器、74……通路 100〜104……送信機/受信機、110……受信アンテナ 111……送信アンテナ、112……復調器 113……変調器、114……中継回路
Claims (28)
- 【請求項1】単一路の長さづたいにそれぞれの間隔を置
いて個々に配された連結点で前記単一路に接続された複
数個の回路ユニットの各々のための独自の番地を発生す
る方法であって、前記単一路に沿って前記単一路の一端
から番地発生信号を伝送する段階を具える回路ユニット
用番地発生方法において、 (a).前記各連結点の回路ユニットが、順次に前位置
のいずれの回路ユニットも番地発生信号を変更していな
いことを検出したときに、前記番地発生信号を変更する
段階、 (b).前記一端側により近い前位置の回路ユニットが
番地発生信号を変更したか否かを決定する段階、 (c).番地発生信号を変更した回路ユニットが変更し
た後の番地発生信号を変更することを禁止する段階、 (d).前記各連結点で得られる前記変更済番地発生信
号および無変更番地発生信号を、対応する前記回路ユニ
ットに供給する段階、および (e).前記各回路ユニットに供給される前記番地発生
信号から前記各回路ユニットのための番地を導出する段
階 を具えることを特徴とする回路ユニット用番地発生方
法。 - 【請求項2】前記番地発生信号を変更する段階が、前記
単一路に沿った前記番地発生信号の伝送を遮断する段階
を具え、この遮断が前記単一路に沿って連続する前記連
結点で順次に行われることを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載の回路ユニット用番地発生方法。 - 【請求項3】前記番地発生信号が、複数個のパルスまた
はパルス群を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1
項または第2項に記載の回路ユニット用番地発生方法。 - 【請求項4】前記番地発生信号が、複数個のパルスまた
はパルス群を含む信号によって変調された搬送信号を含
むことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項
に記載の回路ユニット用番地発生方法。 - 【請求項5】前記各回路ユニットが、番地発生器を具
え、この番地発生器が、当該回路ユニットがいずれの前
記前位置にある回路ユニットも前記番地発生信号を変更
していないことを検出した時点によって決まる時までま
たはその時から、当該連結点に現れるパルスまたはパル
ス群を計数するように構成され、前記各回路ユニットに
割り当てられる番地が、前記番地発生器による計数によ
って決められることを特徴とする特許請求の範囲第3項
または第4項に記載の回路ユニット用番地発生方法。 - 【請求項6】(a).前記単一路に沿ってリセット信号
を伝送する段階、 (b).前記各連結点で前記リセット信号の到来を検出
する段階、および (c).前記リセット信号が検出された場合に、前記回
路ユニットを所定状態にリセットする段階 を具えることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
5項のいずれかに記載の回路ユニット用番地発生方法。 - 【請求項7】複数の回路ユニットのそれぞれのための独
自の番地を発生するための回路配置であって、 (a).単一路の長さづたいにそれぞれの間隔を置いて
個々に配された連結点で前記単一路に接続され、各々に
番地発生器を有する複数個の回路ユニット、および (b).前記単一路に沿ってその一端側から番地発生信
号を伝送するための制御回路 を具え、前記各回路ユニットが、前記番地発生信号から
独自の番地を導出する回路ユニット用番地発生回路配置
において、 前記各回路ユニットが、更に、 (c).前記番地発生信号を当該連結点で変更するため
の変更手段、 (d).当該番地発生信号を変更した前記一端側により
近い連結点を有する回路ユニットがあるか否かを決定
し、この決定に依存する出力信号を生成するための監視
手段、 (e).前記監視手段からの前記出力信号に応じて前記
変更手段の動作を禁止するための禁止手段、および (f).前記連結点に現れる変更済番地発生信号および
無変更番地発生信号に応じて前記番地発生器を制御する
ための制御手段 を具えることを特徴とする回路ユニット用番地発生回路
配置。 - 【請求項8】(a).前記番地発生信号が、複数個のパ
ルスまたはパルス群、あるいは、この複数個のパルスま
たはパルス群によって変調された搬送信号を含み、 (b).前記変更手段が、前記各パルスまたはパルス群
の始まり後の所定時間に始まり次のパルスまたはパルス
群の始まる前に終わる間隔の間に動作することを特徴と
する特許請求の範囲第7項に記載の回路ユニット用番地
発生回路配置。 - 【請求項9】前記番地発生信号が、複数個のパルス対を
含むことを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の回
路ユニット用番地発生回路配置。 - 【請求項10】前記変更手段が、前記単一路に沿った前
記番地発生信号の通過を遮断するための手段を具えるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第7項乃至第9項のいず
れかに記載の回路ユニット用番地発生回路配置。 - 【請求項11】前記各回路ユニットの前記番地発生器
が、前記監視手段からの前記出力信号に依存する時点ま
でまたはその時から、前記番地発生信号の前記パルスま
たはパルス群によって増加されまたは減少されるバイナ
リカウンタを具えることを特徴とする特許請求の範囲第
8項または第9項または第8項もしくは第9項に従属す
る第10項に記載の回路ユニット用番地発生回路配置。 - 【請求項12】前記各回路ユニットの前記番地発生器
が、当該回路ユニットの前記変更手段が接続される第2
の点より前記制御回路側により近い第1の点で前記単一
路に接続されることを特徴とする特許請求の範囲第10項
または第10項に従属する第11項に記載の回路ユニット用
番地発生回路配置。 - 【請求項13】前記第1の点と第2の点の間における前
記単一路に、遅延素子が接続されることを特徴とする特
許請求の範囲第12項に記載の回路ユニット用番地発生回
路配置。 - 【請求項14】前記遮断手段が、前記各パルス対の第1
番目のパルスの終わりと第2番目のパルスの始まりとの
間で始まり、かつ第2番目のパルスの終わり後に終わる
期間の間において、前記単一路を有効に遮断することを
特徴とする特許請求の範囲第9項または第9項に従属す
る第10項もしくは第11項に記載の回路ユニット用番地発
生回路配置。 - 【請求項15】前記制御手段が、前記監視手段からの信
号に応じて所望状態にセットされるとともに、前記番地
発生器が前記単一路から受け取る後続のパルスに応答す
ることを禁止するために、出力が前記番地発生器に接続
される双安定回路を具えることを特徴とする特許請求の
範囲第8項または第8項に従属する第9項乃至第14項の
いずれかに記載の回路ユニット用番地発生回路配置。 - 【請求項16】前記単一路が、伝送路であることを特徴
とする特許請求の範囲第7項乃至第15項のいずれかに記
載の回路ユニット用番地発生回路配置。 - 【請求項17】前記伝送路が、特性インピーダンスで終
端される電気伝送路であることを特徴とする特許請求の
範囲第16項に記載の回路ユニット用番地発生回路配置。 - 【請求項18】前記遮断手段が、前記伝送路を短絡する
ための手段を具えることを特徴とする特許請求の範囲第
10項に従属する第17項に記載の回路ユニット用番地発生
回路配置。 - 【請求項19】前記監視手段が、更に前記短絡路に流れ
る電流を検出するための手段を具えることを特徴とする
特許請求の範囲第18項に記載の回路ユニット用番地発生
回路配置。 - 【請求項20】前記遮断手段が、前記伝送路を開路する
ための手段を具えることを特徴とする特許請求の範囲第
10項に従属する第17項に記載の回路ユニット用番地発生
回路配置。 - 【請求項21】前記伝送路を開路するための手段が、更
に前記伝送路の開路された部分を特性インピーダンスで
終端するための手段を具えることを特徴とする特許請求
の範囲第20項に記載の回路ユニット用番地発生回路配
置。 - 【請求項22】(a).前記制御回路が、前記単一路に
沿ってリセット信号を送出するように構成され、 (b).前記各回路ユニットが、更に、前記リセット信
号を検出しかつ前記番地発生器をリセットするための出
力信号を生成するための検出手段を具えることを特徴と
する特許請求の範囲第7項乃至第21項のいずれかに記載
の回路ユニット用番地発生回路配置。 - 【請求項23】(a).前記番地発生信号が、1個また
は複数個のレベル変化、またはパルスまたは複数個のパ
ルスまたはパルス群によって変調された搬送信号を含
み、 (b).前記各回路ユニットが、 (i).当該連結点に現れる前記変調された搬送信号を
復調するための復調器、 (ii).この復調された信号を変更するための手段、 (iii).この変更された信号を再変調するための手
段、 (iv).この再変調された信号を後位置の前記回路ユニ
ットに伝送するために前記単一路に供給するための手
段、および (v).前記復調された信号から当該番地を導出するた
めの手段 を具える ことを特徴とする特許請求の範囲第7項乃至第21項のい
ずれかに記載の回路ユニット用番地発生回路配置。 - 【請求項24】(a).前記各回路ユニットが、無線受
信機と無線送信機とを有し、 (b).前記各無線送信機が、一台の前記無線受信機だ
けに信号を伝送するように構成され、かつ (c).前記単一路は、送信機および受信機と、これら
両者間の通路とを具える ことを特徴とする特許請求の範囲第23項に記載の回路ユ
ニット用番地発生回路配置。 - 【請求項25】(a).前記連結点に接続するための入
力、 (b).この入力に接続され、この入力に供給される番
地発生信号に応じて状態を変更する番地発生器、 (c).前記入力に供給される前記番地発生信号を変更
するための変更手段、および (d).この変更された番地発生信号を前記連結点に供
給するための出力手段を具えることを特徴とする特許請
求の範囲第7項乃至第24項のいずれかに記載の番地発生
回路配置に用いる回路ユニット。 - 【請求項26】(a).前記連結点に接続するための入
力、 (b).この入力に接続され、この入力に供給される番
地発生信号に応じて状態を変更する番地発生器、 (c).前記入力に供給される前記番地発生信号を変更
するための変更手段、 (d).この変更された番地発生信号を前記連結点に供
給するための出力手段、 (e).変更された番地発生信号が前記入力に供給され
たかどうかを決定し、この決定に依存する出力を生成す
るための監視手段、 (f).この監視手段からの前記出力に応じて前記変更
手段の動作を禁止するための禁止手段、および (g).前記入力に現れる前記変更済番地発生信号およ
び無変更番地発生信号に応じて前記番地発生器を制御す
るための制御手段 を具えることを特徴とする特許請求の範囲第7項乃至第
23項のいずれかに記載の番地発生回路配置に用いる回路
ユニット。 - 【請求項27】(a).前記入力に供給されるリセット
信号を検出し、かつ、このリセット信号の検出に応じて
出力を生成するためのリセット検出手段、および (b).このリセット検出手段の出力を、前記番地発生
器を初期状態にリセットするために前記番地発生器に供
給するための手段 を具えることを特徴とする特許請求の範囲第25項または
第26項に記載の回路ユニット。 - 【請求項28】前記番地発生信号が1個または複数個の
レベル変化、またはパルスまたは複数個のパルスまたは
パルス群によって変調された搬送信号を有するととも
に、 (a).前記入力に接続され、前記番地発生器および変
更手段に出力が接続される復調器、 (b).前記復調されて変更された信号によって搬送信
号を変調するための変調器、および (c).この変調器の出力を前記出力手段に供給するた
めの手段 を具える ことを特徴とする特許請求の範囲第25項乃至第27項のい
ずれかに記載の回路ユニット。
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