JP2000067352A - アドレスを付けるための方法と装置 - Google Patents

アドレスを付けるための方法と装置

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JP2000067352A
JP2000067352A JP11163692A JP16369299A JP2000067352A JP 2000067352 A JP2000067352 A JP 2000067352A JP 11163692 A JP11163692 A JP 11163692A JP 16369299 A JP16369299 A JP 16369299A JP 2000067352 A JP2000067352 A JP 2000067352A
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unit
address
branch line
control circuit
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JP11163692A
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Eric V Gonzales
エリツク・ブイ・ゴンザレス
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Pittway Corp
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    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B25/00Alarm systems in which the location of the alarm condition is signalled to a central station, e.g. fire or police telegraphic systems
    • G08B25/003Address allocation methods and details
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B26/00Alarm systems in which substations are interrogated in succession by a central station
    • G08B26/001Alarm systems in which substations are interrogated in succession by a central station with individual interrogation of substations connected in parallel

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  • Business, Economics & Management (AREA)
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アドレスを自動的に生成させ、割り当てる。 【解決手段】 分離用回路を組み入れたイベント又は周
囲条件の検出器が次の検出器のアドレスを生成する。該
アドレスを受け取る該検出器はそれが該アドレスを適切
に受け取ったことを示す確認応答信号を該アドレスを割
り当てる検出器に通信する。振り返って該アドレスを受
け取る検出器は該受け取ったアドレスを記憶した後に、
該アドレスを増加しそしてそれを隣接する検出器に送信
する。該隣接検出器は正当なアドレスを受け取った直ぐ
後該正当なアドレス受領の確認応答をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のイベント(even
t)又は周囲条件の検出器と組み合わされるシステムに
関する。特に、本発明は該検出器がアドレス(addres
s)を自動的に生成させ割り当てる様なシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】商業的及び工業的事業所の監視分野用の
システムは保安及び安全の目的に有用なことが分かって
来た。システムの1つのタイプは通信用リンクを経由し
て複数の間を隔てた周囲条件検出器に接続された制御ユ
ニットを備えている。例えば該検出器は侵入、煙、炎、
温度又はガスのセンサーを含むことが出来る。
【0003】この様なシステムでは、通信を容易化しそ
して特定の検出器を識別するために、時にはアドレスと
呼ばれる、検出器の呼称が使用される。該制御ユニット
は物理的な配置に対し、任意に割り当てられた、検出器
アドレスと連結するデーターベースを含んでいる。該通
信リンク上でどの検出器が相互に隣接しているかを確立
出来ることが有用なことが多い。
【0004】アドレスは検出器が製造される時に割り当
てることが出来る。代わりに、それらを設置時に手動で
又は該制御ユニットにより設定することも出来る。
【0005】通常検出器は恒久的に設置された基盤(ba
se)上に取り外し可能に設置出来る。与えられた検出器
は保守又は修理のために取り外し可能でありそして従っ
てそれぞれの基盤上で取り替え可能である。
【0006】該1つの検出器又は該複数の検出器が該そ
れぞれの1つの基盤又は複数の基盤上で取り替えられる
時、与えられた検出器はそれが取り外された基盤の上に
取り替えられることは必ずしも何等保証はない。このこ
とは、関心のあるイベント又は周囲条件の存在を示すか
も知れない特定の検出器の物理的配置への地図化を可能
にするためには該検出器の配置の追跡を続けねばならな
い該制御ユニットにとって問題を提示している。
【0007】この問題に対する1つの解決策は本譲り受
け人へ譲渡された、「アドレス検査用の調整可能な機械
的スイツチを有する電気的ユニット」の名称の米国特許
第5,357,243号で開示され請求されている。該’
243特許のシステムは有効であるが、該検出器上に設
置されたアドレススイッチが該基盤のアドレスに対応す
る適当なアドレスに手動で設定される必要がある。従っ
て、基盤と検出器の間のミスマッチ(mismatch)が該検
出器を該基盤に結び付かないようにしている。
【0008】もう1つの公知の取り組みでは、該検出器
は通信線に直列に接続される。該検出器は該通信線を開
路し、そして次いで該線の順々に閉路する。
【0009】該制御ユニットは第1に開路された検出器
を検出しそしてそれはその結果該回路を閉じる。次いで
該制御ユニットは第2の検出器を検出しそしてそれはそ
の結果該回路を閉じる。少なくとも1つの他の検出器と
直列にリンクされている該検出器の各々は次いで該隣接
する検出器に対して配置される。この取り組みでは、該
制御要素は該それぞれの検出器からの通信の単に受け手
である。検出器の識別は電流信号を使用して行われる。
【0010】なおもう1つの公知のシステムでは、該制
御要素は選択された検出器にそれが電流パルスを該制御
要素へ送るよう指示するコマンド(command)を発す
る。次いで該制御要素はどの検出器が該電流パルスを検
出したかを決定するチェックを行う。該電流送信検出器
と該制御要素間のループ上の各検出器は該電流パルスを
検出する。この情報が該通信リンク上の種々の検出器の
相対位置を確立するために使用出来る。
【0011】検出器の他の検出器に対する相対位置及び
/又は検出器アドレスを自動的に確立するため使用出来
るシステムと方法の必要性が引き続き存在する。付随す
る監視システムの複雑さ又はコストを著しく増加させる
ことなくこの様な機能を提供出来ることが好ましい。
【0012】
【発明が解決しようとする課題と課題を解決するための
手段】双方向性通信リンクを経由して相互に通信する複
数の周囲条件又はイベントの検出器にアドレスが自動的
にそして自身で割り当てされることが可能となる。該検
出器は各々制御回路のみならず不揮発性記憶回路も含ん
でいる。
【0013】操作者又は設置者は第1の検出器に、例え
ば、検出器に設置された押しボタンを使用して最初のア
ドレスを手動で生成させる。そのアドレスは該検出器内
で該不揮発性記憶回路内に記憶される。又最初のアドレ
スは操作者により無線通信ユニットを使用して確立する
ことも出来る。
【0014】該検出器内の制御回路は該アドレスを変え
そしてそれを選択された隣接検出器へ該通信リンク上で
転送する。該隣接する検出器は、正当なアドレスを受信
すると直ぐ、確認応答(acknowledgement)の信号を該
アドレス送信検出器へ送信して返す。加えて、該アドレ
ス付けされた検出器は該受信したアドレスをそのそれぞ
れの不揮発性記憶回路内に記憶する。
【0015】1つの側面では、各検出器はそれぞれのア
ドレスを増加させる(increment)か又は減少させる(d
ecrement)ことが出来る。次いで該変更されたアドレス
は次の検出器へ転送される。
【0016】振り返って該アドレス付けされた検出器は
その受信したアドレスを増加することが出来て、そし
て、同様な仕方で、それを選択された隣接する検出器へ
転送することが出来る。次いで該過程はアドレスが該シ
ステム内の何れの検出器にも割り当てられるまで繰り返
される。
【0017】該通信リンクが1つ以上の支線又は連結点
と組み合わされている場合は、2つ以上の検出器が異な
る支線上で同じアドレスを割り当てられるかも知れな
い。最初の段階が完了したら、アドレス割り当てをチェ
ック出来る。
【0018】1つより多い検出器が共通のアドレスを割
り当てられた場合は、該支線の1つの上の第1の検出器
が異なるアドレスを受ける候補となる。異なるアドレス
は手動で入れることが出来る。
【0019】一旦新しいアドレスが入れられると、上記
過程がその1つの支線上の唯その検出器によって繰り返
されそれに接続されている各検出器に独自のセットのア
ドレスが割り当てられる結果となる。多数の並列の支線
がある場合は、上記過程が繰り返される。
【0020】1つの側面では制御回路と不揮発性記憶に
加えて、該検出器の各々は該通信リンクに接続された第
1及び第2の独立に操作可能なスイッチを備えている。
なおもう1つの側面では、該検出器の各々は確認応答
(acknowledgement)のメッセージを上流の検出器すな
わちアドレス付けする検出器へ送信するのに使用する第
3のスイッチを有することが出来る。該スイッチは固体
化された素子又は機械的スイッチで実施出来る。
【0021】特定の実施例では、本装置は共通の制御ユ
ニットの助けを借りずに検出器の自動的なアドレス付け
を提供する。自動アドレス付け(auto-addressing)は
増加されたアドレス値(incremented address value)
を伝播しそして記憶するように個別検出器を使用して達
成される。検出器Nから自動アドレス付けが開始される
と、該アドレスは1つだけ増加され検出器N+1へ渡さ
れる。検出器N+1はこのアドレスを記憶しそして増加
された値を次の検出器に供給する、等。
【0022】該検出器は各々追加の電力検出ポートを有
している。これらのポートは2つの機能を有する。1つ
は電源の元を検出することである。該自動アドレス付け
過程は電源から遠ざかるよう伝播する。
【0023】又これらのポートは次の検出器からの確認
応答信号を検出する。これらの信号は送られた該アドレ
スデーターが適切に受信されたことを示す。次のユニッ
トは、例えば、チェックサム(check-sum)を評価する
ことにより該データーを認定する。検出器N+1が検出
器Nからのアドレスを認定した後、それは検出器Nへ確
認応答信号を送信する。
【0024】本発明を実施するシステムの特定の利点
は、該通信リンクに接続されてもいる、共通の制御ユニ
ット又は警告パネルがアドレスの生成と割り当てへ資源
を専念させる必要がないと言う事実にある。むしろ、一
旦最初のアドレスが上流の又は最初の検出器で確立され
ると、該システムの次のアドレスの全てはそこから自動
的に生成することが出来る。従って、該共通の制御ユニ
ットからのアドレスの送信は必要としない。
【0025】本発明の数多くの他の利点と特徴は本発明
とその実施例の下記詳細説明、請求項及び付属する図面
から容易に明らかになる。
【0026】
【実施例】本発明は多くの異なる形での実施例の余地が
あるが、ここではそれの特定の実施例を図示しそして詳
細に説明するが、これは本開示が本発明の原理の例示と
考えられ本発明を図解された特定の実施例に限定するよ
う意図されてないとの理解を伴うからである。
【0027】図1は共通の制御要素12を組み入れるシ
ステム10を図解している。該要素12は当業者により
理解されるように1つ以上のプログラム可能なプロセサ
ーを組み入れることが出来る。
【0028】該制御要素12には双方向性通信リンクの
少なくとも1つの支線14aが接続されている。該支線
14aは第1の端部で該制御要素12と接続されそして
該制御要素12から遠い第2の端部を終端とする。代わ
って、該支線14aは該制御要素12を終端とする支線
14bと接続されている。陰線で図解される、支線16
は、今度は、該支線14aと接続されそしてその部分1
4cと電気的に平列に伸びている。
【0029】支線14aに複数のイベント検出器20が
接続されている。該イベント検出器20は運動検出器、
位置検出器、又は周囲条件検出器で実施可能である。周
囲条件検出器は制限なく煙検出器又はガス検出器を含む
ことが出来る。当業者には理解されるように該支線14
a、b及び16は該複数の部材20に該制御要素12と
の双方向性通信の実行を可能にする。
【0030】該複数の種々の部材20へコマンドを発す
る、又は該部材から情報を受信する目的で、該制御要素
12は、該複数の部材20の1つ以上を指定出来る命令
(instruction)を生成するためそして、該支線14a
bを経由して該複数の部材20の1つ以上から、受信さ
れるフイードバック信号を解析するための回路を有して
いる。
【0031】該複数の部材20はインジケータ(indica
tor)又はアドレスで呼称される。該複数の種々の部材
20用のアドレスは該制御要素12により保守されるデ
ータベースを介して該複数のそれぞれの部材20の物理
的配置とリンクされることが可能である。
【0032】振り返って該制御要素12は入/出力ユニ
ット24で操作者から入力を受信するための又は該操作
者への可視又は可聴のメッセージを生成するための回路
を有している。当業者には理解されるように、該ユニッ
ト24は該システム10の状況と運転に関し操作者に理
解出来るメッセージ又は図を提供する目的で表示装置又
はプリンターのみならず操作者が手扱い可能なキーボー
ドを備えることが出来る。
【0033】図2は該複数の部材の3つ、20(N−
1)、20N、及び20(N+1)の特性をより詳細に
図解している。該ユニット20(N−1)、20N、及
び20(N+1)の各々は該双方向性通信の支線14a
に動作可能に接続されている。該ユニットの各々はユニ
ット20(N−1)用のハウジング30N−1の様に陰
線で示すハウジングを有している。各ハウジングはそれ
ぞれの制御回路32N−1、32N及び32N+1を担
っている。次により詳細に説明する様に、該回路32N
は選択された個別部品の回路と共に1つ以上のプログラ
ム可能なプロセサーを有している。この様な実施では、
該システム10はイベント検出式分散型多数プロセサー
通信システムに対応する。
【0034】該複数の部材20の各々は第1及び第2の
通信リンク分離素子、SW1N-1、SW1N、SW1N+1、SW2N-1、
SW2N及びSW2N+1を有する。32nの様なそれぞれのロー
カルな制御回路の制御下で機能する、該それぞれの分離
素子は開路させられたり或いは閉路させられたり可能で
それにより支線14aを経由し該それぞれの検出器を通
して通信信号と電気エネルギーとが妨げられず進むこと
を可能にしている。
【0035】本発明によるシステム10は該制御要素1
2の僅かな介入に基づいて又は介入に基づくことなしに
該複数の部材20の各々用のインジケータ又はアドレス
の自動割り当てを実施する。該過程は制御要素12を介
してユニット20−1で開始される。代わって、該過程
は該複数の部材20の何れにおいても開始出来る。
【0036】1つの通信支線14aがある場合は、該過
程は電源から離れる方向へ、図1に図解されている様に
開始するユニットから右へ1度に1ユニットずつ、伝播
する。該通信リンクが支線14a、14bを含む場合
は、開始ユニットにおいて伝播の方向に関連する決定が
行われる。
【0037】それぞれのシステムが支線16の様な枝分
かれするリンクを含む場合、該開始ユニットに対して、
該支線16上のユニットに対応する該支線14a上のユ
ニットが最初のパスで同じアドレスを割り当てられる。
次いで、手動による介入に応答して、該支線16上のユ
ニットにアドレスが再割り当てされる。
【0038】図3及び図4は該従属アドレス(subject
address)を割り当てる目的で該システム10により実
施可能な方法の過程を図解している。
【0039】該システム10が過程100で電力を与え
られると、SW1n及びSW2nの様な分離用スイッチ素子全て
が開路される。過程102で、Nは値が1に初期化され
る。
【0040】過程104で、図2に関連する、ユニット
Nは、この場合は制御要素12からで、ポートLnで該
通信支線14a上に電力を検出する。過程106で、検
出された電力に応答して、分離用素子SW1Nが閉じら
れる。
【0041】過程108で、ユニットNは前のユニット
からの命令又はコマンドを待つ。ユニットNがユニット
20−1に対応する場合、該前のユニットは該制御要素
12に対応する。代わって、Nが大きな数の場合、該ユ
ニットNは、電源により近い、図2のユニット20(N
−1)に対応する、前のユニットから初期化コマンドを
受ける。
【0042】もし過程110で、該呼称されるユニット
が自動アドレス付け命令を検出した場合、過程112で
前のユニットからチェックサム(check sum)と共に該
支線14a上でアドレスが送信される。該受信データー
は受信ユニットNにより過程114で処理される。もし
受信アドレスとチェックサムが受け入れ可能ならば、過
程116で、該受信アドレスはユニットNに記憶され
る。
【0043】過程118では、確認応答信号が送信ユニ
ットである、制御要素12かユニットN−1へ送られ
る。過程120では、ユニットNは図2のユニットNの
右に図解されている次のユニットN+1へ送信するため
に該記憶されているアドレスを修正する。
【0044】種々の処理の何れの1つも該次のユニット
用に記憶されているアドレスを修正するために使用出来
る。例えば、該記憶されているアドレスは予め決められ
た量だけ増加又は減少出来る。該記憶されたアドレスの
他の修正も実行可能であるがそれは本発明の精神と範囲
の中にある。
【0045】過程122では、スイッチSW2Nが閉じ
られる。これは今度は次のユニットに電気エネルギーを
印加する。
【0046】過程124では、指定値(designator)N
の値が増加される。次いで該処理は過程104でのスタ
ートを繰り返す。
【0047】処理された入力が過程115で受け入れ可
能でないと分かった場合、正当なアドレス又はチェック
サムの受け入れ出来ないこと又は確認応答出来ないこと
を示す信号が該送信ユニットへ送られる。今度は過程1
26で該送信ユニットは過程112,114そして11
5を3回まで再トライする。
【0048】3つの失敗が続けて起こった場合は、過程
128で失敗又は不具合のメッセージ又は信号が該制御
要素12用に該ユニットN+1により生成される。該リ
ンク上での最後のユニットがアドレス付けされた場合
に、確認応答又は失敗の信号は受信されない。この条件
は過程130で検出され該処理を終了させる。
【0049】上記説明の処理はそれぞれの通信リンクに
エネルギーを与えそして該制御要素12及びユニット2
0−1を経由してアドレス付け処理を開始する順を示し
ている。代わって、該制御要素12が過程108で自動
アドレス付けモードの命令(instruction)を生成しな
い場合には、過程134で操作者又は設置者は選択され
たユニットでアドレスを指定出来る。該指定されたアド
レスは今度は該指定されたユニットに記憶されそしてそ
れに応答して、過程136で対応する分離用素子SW2
が開かれる。
【0050】次いで該選択されたユニットは過程120
で該記憶されたアドレスを修正し、過程122でそのそ
れぞれの分離用素子SW2を閉路するか短絡し過程12
4で該指示値Nの値を増加しそして該過程104をスタ
ートさせる処理を続ける。この仕方で、図1を参照する
と、該支線16の該ユニットは支線14a,bの何れか
に割り当てられたユニットの何れとも区別される特有の
アドレスを割り当てられる。
【0051】自動アドレス付けモードを指定するよう
に、そしてそのユニットに選択されたアドレスを入れる
ように該ユニットに配置された1つ以上のスイッチを手
動で取り扱うことによりアドレスが選択されたユニット
に手動で入れられることは理解される。代わって、アー
ルエフ(RF)、超音波、又は赤外線のリンクを経由し
て選択されたユニットと通信可能な無線の携帯式プログ
ラム用ユニットが選択されたユニット用にモードとアド
レスを指定するのに使用出来る。
【0052】図5では、該システム10に使用可能なユ
ニットNの1実施例を略図で図解している。該ユニット
Nは支線の1つの側、例えば14aに接続可能なターミ
ナル50a,bを有しそして該支線の他の側に接続可能
なターミナル50cを有する。
【0053】ユニットNは上記説明の様に分離用素子又
はスイッチSW1N、SW2Nを有する。該スイッチの
各々はそれぞれの分離ダイオードD1、D2を横切って
並列に接続されている。該ダイオードD1、D2の陰極
は、今度は、イベント検出器52の双方向性通信ポート
に接続され、通信システムの1部として動作するよう意
図されている。
【0054】検出器52は、ローカルな制御回路と共に
当業者には公知の様に、煙又は温度検出器、運動検出器
又は位置検出器の様な検出素子を含んでいる。
【0055】又該ユニットNはターミナル50a,cと
該検出器52への入力ポートとの間に接続された抵抗器
R1,R2を含んでいる。入力ポートP3はターミナル
50a,c間で支線14aへの電気エネルギーの印加を
検出するよう適合されている。又該ユニットNはターミ
ナル50b,c間に接続されそして今度は入力ポートP
2に接続された抵抗器R3,R4を含んでいる。該検出
器52は電気エネルギー又は電力の受電の方向を示しポ
ートP2又はP3の何れかに印加された電気エネルギー
の存在を検出する回路を含んでいる。
【0056】又図5のユニットNは双方向性通信ポート
P4とエネルギー蓄積キャパシターC1との間に接続さ
れた分離用ダイオードD3を有している。制御スイッチ
又は分離用素子SWBがダイオードD3の両端に並列に
接続されている。電気エネルギーはダイオードD3の陰
極を経由してキャパシターC1と該検出器52のエネル
ギー入力ポートP1との印加される。
【0057】図5の検出器Nは図3,4の処理を実行す
る際上記説明のように動作する。該アドレス送信ユニッ
トN−1が使用するための確認応答信号が該ユニットN
の近くの支線14aから電気エネルギーを取り除きそし
て該分離用素子SWBを閉じるか短絡することにより生
成される。振り返ってこれは該ユニットN−1により検
出可能な確認応答信号を生成させる。又キャパシターC
1は該検出器Nにエネルギーを与える目的でローカル電
源として局所的に機能するエネルギーを蓄積している。
入力ポートP2,P3は該ユニットNへの電気エネルギ
ー印加の方向を検出することに加えて、アドレス受信ユ
ニットにより生成される該分離用素子SWBの閉路か短
絡により生成される確認応答信号の存在を検出するのに
も有効である。
【0058】図6は自動アドレス付け処理を実行するた
めに該システム10と共に使用可能なユニット60の代
わりの形を図解している。該ユニット60はプログラム
可能なプロセサー62aにより部分的に実施されるロー
カルな制御回路を含んでいる。該プロセサー62aはイ
ベント又は周囲条件センサー62bと接続されている。
該センサー62bは制限は無くどんな形の位置、運動、
温度又は煙のセンサーでも含むことが出来る。
【0059】プロセサー62aには読み出し専用メモリ
ー62c、プログラム可能な読み出し専用メモリー62
dそして読み出し書き込みメモリー62eが接続されい
る。当業者には理解されるように、不揮発の方式でコマ
ンド、定数又は他の情報を記憶する目的でそして不揮発
の仕方で過渡情報を記憶するために該メモリーユニット
62c、dそしてeが個別に又は一緒に組み合わせて使
用出来る。
【0060】プロセサー62aは前に説明した様に印加
電気エネルギーの方向を検出する目的で信号入力ポート
64a,bを含んでいる。又該ポート64a,64bは
前に説明した様にアドレスが送られたユニットからの送
信確認応答信号又は送信失敗信号を検出するために使用
出来る。
【0061】プロセサー62aは該支線14aを介して
受電される電気エネルギーからエネルギーを与えられる
ローカル電源62a’に接続されている。インターフエ
ース回路66bは、該プロセサー62aに該支線14a
を介して該素子12又は該システム内の他のユニットの
様な制御要素と双方向通信を実行出来るようにする。
【0062】ダイオードD1’とD2’は前に説明した
様に分離作用を提供する。該ユニット60は図3と4で
前に説明した方法を実施するために該プロセサー62a
の制御下で機能する2つの分離用ユニットSW1−60
とSW2−60とを含んでいる。
【0063】図3、4の方法は、当業者には理解される
様に、上記の説明と図面を見ると明らかな追加的な詳細
と変更を組み入れるよう変型可能である。分離用素子S
W1N、SW2Nは固体化された又は機械的スイッチで
実施可能である。
【0064】前記から、多くの変化と変型とが実現され
るがそれらは本発明の精神と範囲の中にあることが明ら
かである。ここに図解された特定の装置に関しては何等
制限がないよう意図されておりそう推論されると理解さ
れるべきである。勿論、請求項の範囲に入る全てのその
様な変型が付属する請求項によりカバーされるよう意図
されている。
【0065】本発明の特徴及び態様を示せば以下のとお
りである。
【0066】1.イベント(event)検出器において、
センサーと、通信リンクに接続するための少なくとも1
つのターミナルと、該センサーと該ターミナルとに接続
された制御回路と、該制御回路と該ターミナルとに接続
された少なくとも1つの分離用素子(isolation elemen
t)と、情報記憶素子と、該制御回路に接続されアドレ
スを受信する入力のポートとを具備しており、選択され
た入力に応答して、該制御回路が該記憶素子内にユニッ
ト識別部を記憶し、そしてもう1つの検出器用にユニッ
ト識別部を確立し、該分離用素子を低インピーダンス状
態に置く回路を備えており、この状態で該確立されたア
ドレスが該ターミナルへ接続可能になることを特徴とす
るイベント検出器。
【0067】2.上記1の検出器が該通信リンクに接続
するための第2のターミナルとそして該制御回路と該第
2のターミナルとに接続された第2の分離用素子とを備
えることを特徴とする検出器。
【0068】3.上記1の検出器において、該入力のポ
ートが少なくとも1つの手動で操作可能な部材を有する
ことを特徴とする検出器。
【0069】4.上記3の検出器が該制御回路に接続さ
れたビジュアルリードアウト(visual readout)を有す
ることを特徴とする検出器。
【0070】5.上記1の検出器において、該入力のポ
ートが放射エネルギー受信回路を有することを特徴とす
る検出器。
【0071】6.上記2の検出器が該リンクにより該検
出器へ電力が供給されつつある方向を確定するための回
路を有することを特徴とする検出器。
【0072】7.上記6の検出器が識別部が受信する信
号を生成するための回路を有することを特徴とする検出
器。
【0073】8.上記6の検出器がもう1つの検出器用
の該識別部を確立するために検出器の識別部を変更する
ための回路を有することを特徴とする検出器。
【0074】9.上記8の検出器において該変更する回
路が1つの該識別部を増加させる及び減少させるための
回路を有することを特徴とする検出器。
【0075】10.上記1の検出器において該センサー
は煙センサーを有することを特徴とする検出器。
【0076】11.最初の検出器に割り当てられるべき
アドレスを確立する過程と、該アドレスを該検出器に割
り当てる過程と、次の検出器に割り当てられるべきアド
レスを該検出器内で形成する過程と、該次の検出器で該
割り当てる過程及び該形成する過程を繰り返す過程とを
具備することを特徴とする上記1の種類の複数のリンク
された検出器に実質的に自動的にアドレスを割り当てる
方法。
【0077】12.上記11の方法において該アドレス
を割り当てられる検出器の少なくとも幾つかがそれぞれ
のアドレスを割り当てる検出器に割り当てられたアドレ
スの受領を通信することを特徴とする方法。
【0078】13.上記11の方法において多数の、接
続された、並列のリンクの場合に、異なるリンク上の検
出器が同一のアドレスを割り当てられることを特徴とす
る方法。
【0079】14.上記11の方法において該形成する
過程が該検出器に割り当てられた該アドレスを増加させ
る及び減少させる過程の1つを含むことを特徴とする方
法。
【0080】15.上記11の方法において該次の検出
器は該検出器から電気エネルギーを受けることを特徴と
する方法。
【0081】16.上記15の方法において該次の検出
器は該電気エネルギーの受領を示す方向を確立すること
を特徴とする方法。
【0082】17.上記11の方法が、該検出器の少な
くとも幾つかにおいて、周囲条件を検出する過程を含む
ことを特徴とする方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシステムの全体のブロック図であ
る。
【図2】図1の幾つかのユニットの幾つかの特性を図解
するブロック図である。
【図3】図1のシステムにより実施可能な自動アドレス
付けの方法を図解する流れ図である。
【図4】図1のシステムにより実施可能な自動アドレス
付けの方法を図解する流れ図である。
【図5】図2のユニットの1つの実施法のより詳細な略
図である。
【図6】図2のユニットのもう1つの実施法を図解する
ブロック図である。
【符号の説明】
10 システム 12 制御要素 14a、14b、14c、16 支線 20 イベント検出器又は複数の部材 24 入/出力ユニット 30 ハウジング 32 制御回路 50a、50b、50c ターミナル 52 イベント検出器 60 ユニット 62a プロセサー 62a’ローカル電源 62b センサー 62c 読み出し専用メモリー 62d プログラム可能な読み出し専用メモリー 62e 読み出し書き込みメモリー 64a、64b 信号入力ポート 66b インターフエース回路 100,102、104、106、108、110,1
12,114、115、116、118、120、12
2、124、126、128、130、134、136
過程 C1 エネルギー蓄積キャパシター D1,D1’、D2、D2’、D3 分離ダイオード Ln ポート P1,P2,P3 入力ポート P4 双方向性通信ポート R1,R2、R3,R4 抵抗器 SW1 第1の通信リンク分離素子 SW2 第2の通信リンク分離素子 SWB 分離用素子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イベント検出器において、 センサーと、 通信リンクに接続するための少なくとも1つのターミナ
    ルと、 該センサーと該ターミナルとに接続された制御回路と、 該制御回路と該ターミナルとに接続された少なくとも1
    つの分離用素子と、 情報記憶素子と、 該制御回路に接続されアドレスを受信する入力のポート
    とを具備しており、選択された入力に応答して、該制御
    回路が該記憶素子内にユニット識別部を記憶し、そして
    もう1つの検出器用にユニット識別部を確立し、該分離
    用素子を低インピーダンス状態に置く回路を備えてお
    り、この状態で該確立されたアドレスが該ターミナルへ
    接続可能になることを特徴とするイベント検出器。
  2. 【請求項2】 最初の検出器に割り当てられるべきアド
    レスを確立する過程と、 該アドレスを該検出器に割り当てる過程と、 次の検出器に割り当てられるべきアドレスを該検出器内
    で形成する過程と、 該次の検出器で該割り当てる過程及び該形成する過程を
    繰り返す過程とを具備することを特徴とする請求項1の
    種類の複数のリンクされた検出器に実質的に自動的にア
    ドレスを割り当てる方法。
JP11163692A 1998-06-16 1999-06-10 アドレスを付けるための方法と装置 Pending JP2000067352A (ja)

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