JPH0782839A - 管 柱 - Google Patents
管 柱Info
- Publication number
- JPH0782839A JPH0782839A JP22401993A JP22401993A JPH0782839A JP H0782839 A JPH0782839 A JP H0782839A JP 22401993 A JP22401993 A JP 22401993A JP 22401993 A JP22401993 A JP 22401993A JP H0782839 A JPH0782839 A JP H0782839A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer peripheral
- peripheral wall
- cavity
- pipe pillar
- partition walls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目 的】 外力により撓まず,歪まず、曲折しない強
力で、製造コストが安くて軽い管柱を提供すること。 【構 成】 外周壁の内部に空洞を形成した管体の空洞
内に中心部より外周壁に亘って延び外周壁に密着する放
射状の隔壁を設けた管柱を形成する。 【効 果】 放射状の隔壁により管柱の強度を増大し,
外力に対して撓まず、歪まず、曲折せず、軽くて取扱い
が容易でコストの安い管柱を提供する。
力で、製造コストが安くて軽い管柱を提供すること。 【構 成】 外周壁の内部に空洞を形成した管体の空洞
内に中心部より外周壁に亘って延び外周壁に密着する放
射状の隔壁を設けた管柱を形成する。 【効 果】 放射状の隔壁により管柱の強度を増大し,
外力に対して撓まず、歪まず、曲折せず、軽くて取扱い
が容易でコストの安い管柱を提供する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、構築用建築用の管柱
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来、構築用建築用の管柱は、丸形や
角形の鋼管体の両端部又は中間部適所に取付板を付設し
たもの、あるいは丸形管、角形管の外周面に突条や突起
を設けたもの等が用いられていた。
角形の鋼管体の両端部又は中間部適所に取付板を付設し
たもの、あるいは丸形管、角形管の外周面に突条や突起
を設けたもの等が用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 ところで、前記丸形
管や角形管では管体に対し直角方向から作用する外力に
弱くて中央部が撓み易く、かつ歪み曲がりが起きる惧れ
が多分にあり、強度を得るためには外周壁の肉厚を大に
する必要があり、そうすればその材料費が増大してコス
ト高となる欠点及び重量が重くなって扱いにくい欠点も
ある。そこで、本発明においては前記諸欠点を排除して
薄肉の管体としても直角方向からの外力に対して充分に
耐えられ、撓みや歪み曲がりが起らない強力で軽い管体
を提供することを目的とする。
管や角形管では管体に対し直角方向から作用する外力に
弱くて中央部が撓み易く、かつ歪み曲がりが起きる惧れ
が多分にあり、強度を得るためには外周壁の肉厚を大に
する必要があり、そうすればその材料費が増大してコス
ト高となる欠点及び重量が重くなって扱いにくい欠点も
ある。そこで、本発明においては前記諸欠点を排除して
薄肉の管体としても直角方向からの外力に対して充分に
耐えられ、撓みや歪み曲がりが起らない強力で軽い管体
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 前記目的達成のため、
外周壁の内部に空洞を形成した丸管体、角管体又はその
他形状の管体において、空洞内の中心部から外周壁に亘
って放射状に延びる隔壁を設けた管体とするものであっ
て、その製法としては例えばアルミニウム材を加熱し、
前記各管体の横断面形状の通し孔を有する型を通して押
出し成形により製作することが適当であると考えられ
る。しかし又、鉄材や他の金属材若しくは合成樹脂材等
を利用して製作する方法も色々と考えられるものであ
る。
外周壁の内部に空洞を形成した丸管体、角管体又はその
他形状の管体において、空洞内の中心部から外周壁に亘
って放射状に延びる隔壁を設けた管体とするものであっ
て、その製法としては例えばアルミニウム材を加熱し、
前記各管体の横断面形状の通し孔を有する型を通して押
出し成形により製作することが適当であると考えられ
る。しかし又、鉄材や他の金属材若しくは合成樹脂材等
を利用して製作する方法も色々と考えられるものであ
る。
【0005】
【作用】 管体の内部空洞に放射状の隔壁を設け、各隔
壁の外端が管体の外周壁内面に密接又は一体的に密着す
るから、その隔壁により強度を増大し、管体の周囲いず
れの方向からの外力に対しても対抗して充分に耐えられ
管体が撓んだり歪んだり曲ったりしない。
壁の外端が管体の外周壁内面に密接又は一体的に密着す
るから、その隔壁により強度を増大し、管体の周囲いず
れの方向からの外力に対しても対抗して充分に耐えられ
管体が撓んだり歪んだり曲ったりしない。
【0006】
【実施例】 添付図面中の図1及び図2は、本発明の一
実施例管柱の中間部を破断省略して示す部分斜視図とそ
の横断面図であって、丸形管柱1は円筒形の外周壁2の
空洞3内において中心0から四方へ外周壁2に亘って十
字状に延びる四隔壁4a,4b,4c,4dを設けてあ
り、該四隔壁の外端は外周壁2の内面に密着するよう外
周壁2と一体的に形成するものであって、その製法は、
例えばアルミニウム原材料を加熱してから型を通し押出
し形成することにより製作するのが適当であるが、他の
金属材で鉄材等や又は合成樹脂材をも利用して製作する
ことも考えられ、夫夫の材質に適合した製法が考えられ
る。
実施例管柱の中間部を破断省略して示す部分斜視図とそ
の横断面図であって、丸形管柱1は円筒形の外周壁2の
空洞3内において中心0から四方へ外周壁2に亘って十
字状に延びる四隔壁4a,4b,4c,4dを設けてあ
り、該四隔壁の外端は外周壁2の内面に密着するよう外
周壁2と一体的に形成するものであって、その製法は、
例えばアルミニウム原材料を加熱してから型を通し押出
し形成することにより製作するのが適当であるが、他の
金属材で鉄材等や又は合成樹脂材をも利用して製作する
ことも考えられ、夫夫の材質に適合した製法が考えられ
る。
【0007】図3及び図4は、本発明の他の実施例管柱
の中間部を破断省略して示す部分斜視図とその横断面図
であって、角形管柱5は四角筒形の外周壁6の空洞7内
において中心0’から四方へ外周壁6の各辺面に向って
直角方向に延びる四隔壁8a,8b,8c,8dを平面
十字形の放射状に設けてあり、該四隔壁の外端は外周壁
6の各辺内面に密着するよう一体的に形成するものであ
る。
の中間部を破断省略して示す部分斜視図とその横断面図
であって、角形管柱5は四角筒形の外周壁6の空洞7内
において中心0’から四方へ外周壁6の各辺面に向って
直角方向に延びる四隔壁8a,8b,8c,8dを平面
十字形の放射状に設けてあり、該四隔壁の外端は外周壁
6の各辺内面に密着するよう一体的に形成するものであ
る。
【0008】図5及び図6は、本発明の更に他の実施例
管柱の中間部を破断省略して示す部分斜視図とその横断
面図であって、六角形管柱9は六角筒形の外周壁10の
空洞11内において中心0”から六方へ外周壁10の各
頂角部に向って延びる六隔壁12a,12b,12c,
12d,12e,12fを放射状に設けてあり、該六隔
壁の外端は夫夫頂角内隅に密着するよう一体的に形成す
るものである。
管柱の中間部を破断省略して示す部分斜視図とその横断
面図であって、六角形管柱9は六角筒形の外周壁10の
空洞11内において中心0”から六方へ外周壁10の各
頂角部に向って延びる六隔壁12a,12b,12c,
12d,12e,12fを放射状に設けてあり、該六隔
壁の外端は夫夫頂角内隅に密着するよう一体的に形成す
るものである。
【0009】
【発明の効果】 本発明における管柱は、空洞内に放射
状の隔壁を外周壁と密接状に設けてあるから、隔壁によ
り管柱の強度を増大させて外力に対して撓まず歪まず、
曲がることのない強力な管柱を構成する。従って、外周
壁の肉厚を薄く形成しても衝撃に対して耐えられる管柱
ができるから、使用材料を節約して製造コストが安く、
かつ軽くて扱い易い管柱を提供する。
状の隔壁を外周壁と密接状に設けてあるから、隔壁によ
り管柱の強度を増大させて外力に対して撓まず歪まず、
曲がることのない強力な管柱を構成する。従って、外周
壁の肉厚を薄く形成しても衝撃に対して耐えられる管柱
ができるから、使用材料を節約して製造コストが安く、
かつ軽くて扱い易い管柱を提供する。
【図 1】本発明の一実施例管柱の中間部を破断省略し
て示す部分斜視図
て示す部分斜視図
【図 2】図1の横断面図
【図 3】本発明の他の実施例管柱の中間部を破断省略
して示す部分斜視図
して示す部分斜視図
【図 4】図3の横断面図
【図 5】本発明の更に他の実施例管柱の中間部を破断
省略して示す部分斜視図
省略して示す部分斜視図
【図 6】図5の横断面図
1…丸形管柱 2…外周壁 3…空洞 4…隔壁 5…角形管柱 6…外周壁 7…空洞 8…隔壁 9…六角形管柱 10…外周壁 11…空洞 12…隔壁
Claims (2)
- 【請求項1】 外周壁の内部に空洞を形成した管体の空
洞内で中心部から外周壁に亘って放射状に延び外端を外
周壁内面に密接する隔壁を設けた管柱。 - 【請求項2】 外周壁の内部に空洞を形成した円筒状の
丸管体の空洞内に横断面十字形の隔壁を設けた管柱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22401993A JPH0782839A (ja) | 1993-07-17 | 1993-07-17 | 管 柱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22401993A JPH0782839A (ja) | 1993-07-17 | 1993-07-17 | 管 柱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0782839A true JPH0782839A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=16807317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22401993A Pending JPH0782839A (ja) | 1993-07-17 | 1993-07-17 | 管 柱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0782839A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100765631B1 (ko) * | 2005-11-16 | 2007-10-10 | 현대자동차주식회사 | 트러스 보강 금속관 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4887768A (ja) * | 1972-02-21 | 1973-11-17 | ||
JPS58162832A (ja) * | 1982-03-23 | 1983-09-27 | Olympus Optical Co Ltd | 光センサ |
JPS60197594A (ja) * | 1984-03-22 | 1985-10-07 | 株式会社加藤製作所 | 複胴ウインチの制御装置 |
-
1993
- 1993-07-17 JP JP22401993A patent/JPH0782839A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4887768A (ja) * | 1972-02-21 | 1973-11-17 | ||
JPS58162832A (ja) * | 1982-03-23 | 1983-09-27 | Olympus Optical Co Ltd | 光センサ |
JPS60197594A (ja) * | 1984-03-22 | 1985-10-07 | 株式会社加藤製作所 | 複胴ウインチの制御装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100765631B1 (ko) * | 2005-11-16 | 2007-10-10 | 현대자동차주식회사 | 트러스 보강 금속관 |
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