JPH078250B2 - 自動炊飯器 - Google Patents
自動炊飯器Info
- Publication number
- JPH078250B2 JPH078250B2 JP16585389A JP16585389A JPH078250B2 JP H078250 B2 JPH078250 B2 JP H078250B2 JP 16585389 A JP16585389 A JP 16585389A JP 16585389 A JP16585389 A JP 16585389A JP H078250 B2 JPH078250 B2 JP H078250B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice
- section
- cooking
- bowl
- washing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、米びつから供給される米を洗米し、これを炊
飯部へ移送して炊飯を行なう自動炊飯器に関するもので
ある。
飯部へ移送して炊飯を行なう自動炊飯器に関するもので
ある。
従来の技術 従来、この種の自動炊飯器は、第4図のような構成にな
っていた。すなわち、本体キャビネット1に引出しが設
けられ、上段の引出しには炊飯部2、下段の引出しには
米びつ部3と米設計量部4を配置し、米計量部4の下方
には、洗米部5と洗米後、米を上部の炊飯部2へ送る米
移送部6を設け、米の計量から洗米、炊飯部2への米の
移送そして炊飯保温に至る全炊飯工程を自動的に行なう
ものである。
っていた。すなわち、本体キャビネット1に引出しが設
けられ、上段の引出しには炊飯部2、下段の引出しには
米びつ部3と米設計量部4を配置し、米計量部4の下方
には、洗米部5と洗米後、米を上部の炊飯部2へ送る米
移送部6を設け、米の計量から洗米、炊飯部2への米の
移送そして炊飯保温に至る全炊飯工程を自動的に行なう
ものである。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成の自動炊飯装置では、
使用者が自由に引出しの出し入れを行なうことができる
ため、例えば米計量中に米びつ部3を引出すと米が室内
に散乱し、あるいは米移送中に炊飯部を引出すと、米が
炊飯部に入らないため、ご飯を炊き損じるという課題を
有していた。
使用者が自由に引出しの出し入れを行なうことができる
ため、例えば米計量中に米びつ部3を引出すと米が室内
に散乱し、あるいは米移送中に炊飯部を引出すと、米が
炊飯部に入らないため、ご飯を炊き損じるという課題を
有していた。
本発明はこのような従来の課題を解決するもので、誤っ
た使用による炊き損じ等をなくする使い勝手のよい自動
炊飯装置を提供することを目的とするものである。
た使用による炊き損じ等をなくする使い勝手のよい自動
炊飯装置を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本願は、本体キャビネットに
引出しとして構成された炊飯部と米びつ部とを有し、こ
の米びつ部に設けた米計量部と米計量部から供給される
米を洗米する洗米部と洗米された米を炊飯部に仕込む米
移送部とを本体キャビネットに配設し、炊飯部および米
びつ部の両方が収納状態の時のみ接点を閉じる安全スイ
ッチと、炊飯部および米びつ部を収納状態で固定し、引
出し不可能とする固定装置を有し、固定装置は安全スイ
ッチが閉じており、かつ米計量部と洗米部と米移送部の
いずれかが動作中のみに動作するようにしたものであ
る。
引出しとして構成された炊飯部と米びつ部とを有し、こ
の米びつ部に設けた米計量部と米計量部から供給される
米を洗米する洗米部と洗米された米を炊飯部に仕込む米
移送部とを本体キャビネットに配設し、炊飯部および米
びつ部の両方が収納状態の時のみ接点を閉じる安全スイ
ッチと、炊飯部および米びつ部を収納状態で固定し、引
出し不可能とする固定装置を有し、固定装置は安全スイ
ッチが閉じており、かつ米計量部と洗米部と米移送部の
いずれかが動作中のみに動作するようにしたものであ
る。
作用 上記構成によれば、米計量,洗米,米移送という工程に
おいて、炊飯部および米びつ部は、固定され引出し不可
能となるため、誤って引出すということはなくなり、ま
た米びつ部および炊飯部が確実に収納されていない時
は、安全スイッチが開のままであるため、半収納のまま
米計量,洗米等の自動工程を行なうこともなく、炊き損
じをなくすることができるものである。
おいて、炊飯部および米びつ部は、固定され引出し不可
能となるため、誤って引出すということはなくなり、ま
た米びつ部および炊飯部が確実に収納されていない時
は、安全スイッチが開のままであるため、半収納のまま
米計量,洗米等の自動工程を行なうこともなく、炊き損
じをなくすることができるものである。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
る。
第1図から第3図において、12はキッチンカウンタ(図
示せず)の下に設置する本体キャビネットで、この本体
キャビネット12には引出しが設けられ、上段の引出し13
には炊飯部14が設けられ、かつ下段の引出し15は内部が
米びつ部16となっている。そしてこの米びつ部16下方に
は、米計量部17が連設されている。そして米計量部17の
下には、ラス網状の研米体18を有する洗米部19と、洗米
後の米を上部の炊飯部14へ送るベルト式の米移動部20を
設けている。21は可動接点22を有する安全スイッチで、
押し棒23に連動して接点を開閉する。24は検知板で、半
円状の板であり、その内面に押し棒23先端が当接してお
り、また収納状態では検知板24の上端24aは炊飯部14、
下端24bは米びつ部16にそれぞれ当接し押し棒23先端を
中心に炊飯部14、米びつ部16と連動する。26は固定装置
であり、駆動部27とこれに連動する固定レバー28が移動
すると、固定レバーの引掛け部28a,28bはそれぞれ、炊
飯部14のフック部14a及び米びつ部16のフック部16aに引
掛かり、炊飯部14及び米びつ部を固定する。29は操作ス
イッチ部である。
示せず)の下に設置する本体キャビネットで、この本体
キャビネット12には引出しが設けられ、上段の引出し13
には炊飯部14が設けられ、かつ下段の引出し15は内部が
米びつ部16となっている。そしてこの米びつ部16下方に
は、米計量部17が連設されている。そして米計量部17の
下には、ラス網状の研米体18を有する洗米部19と、洗米
後の米を上部の炊飯部14へ送るベルト式の米移動部20を
設けている。21は可動接点22を有する安全スイッチで、
押し棒23に連動して接点を開閉する。24は検知板で、半
円状の板であり、その内面に押し棒23先端が当接してお
り、また収納状態では検知板24の上端24aは炊飯部14、
下端24bは米びつ部16にそれぞれ当接し押し棒23先端を
中心に炊飯部14、米びつ部16と連動する。26は固定装置
であり、駆動部27とこれに連動する固定レバー28が移動
すると、固定レバーの引掛け部28a,28bはそれぞれ、炊
飯部14のフック部14a及び米びつ部16のフック部16aに引
掛かり、炊飯部14及び米びつ部を固定する。29は操作ス
イッチ部である。
上記構成の自動炊飯装置において、次にその動作を説明
する。
する。
米びつ部16には米を入れる、炊飯部14には鍋(図示せ
ず)を入れる等の準備作業を行ない、炊飯部14および米
びつ部16を収納する。
ず)を入れる等の準備作業を行ない、炊飯部14および米
びつ部16を収納する。
収納が確実であると検知板24の上下端部24a,24bはそれ
ぞれ後方に押され、その時押し棒23を押し安全スイッチ
21の接点22を閉じる。しかし、炊飯部14あるいは米びつ
部16のどちらかの収納が不完全であると、検知板24は、
支点を中心に図転するため、押し棒23は押されることは
ない。
ぞれ後方に押され、その時押し棒23を押し安全スイッチ
21の接点22を閉じる。しかし、炊飯部14あるいは米びつ
部16のどちらかの収納が不完全であると、検知板24は、
支点を中心に図転するため、押し棒23は押されることは
ない。
収納が確実に行なわれ、安全スイッチ21の接点22が閉じ
ると、操作スイッチ29を操作することにより自動炊飯工
程がタスタートす。まず、固定装置26の駆動部27が動作
し、固定レバー28が移動し、引掛け部28a,28bはそれぞ
れ炊飯部14のフック部14aおよび米びつ部16のフック部1
6aに引掛かり、炊飯部14および米びつ部16は引出し不可
能となる。自動炊飯工程が進み、炊飯部14への洗米の仕
込みが終了し、炊飯工程に入ると再び駆動部27が動作
し、固定レバー28が移動することにより、固定レバー28
と、炊飯部14およ米びつ部16との引掛りは外れ、引出し
自由となる。
ると、操作スイッチ29を操作することにより自動炊飯工
程がタスタートす。まず、固定装置26の駆動部27が動作
し、固定レバー28が移動し、引掛け部28a,28bはそれぞ
れ炊飯部14のフック部14aおよび米びつ部16のフック部1
6aに引掛かり、炊飯部14および米びつ部16は引出し不可
能となる。自動炊飯工程が進み、炊飯部14への洗米の仕
込みが終了し、炊飯工程に入ると再び駆動部27が動作
し、固定レバー28が移動することにより、固定レバー28
と、炊飯部14およ米びつ部16との引掛りは外れ、引出し
自由となる。
発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように本発明によれば、
炊飯部および米びつ部の収納状態を安全スイッチが検知
するので、半収納など異常状態で全自動炊飯工程がスタ
ートし、米等が散乱するということはなくなる。また、
全自動炊飯工程がスタートすると、炊飯部及び米びつ部
は固定されるので、誤って引出すことにより米が散乱
し、炊き損じるということが防止できる。
炊飯部および米びつ部の収納状態を安全スイッチが検知
するので、半収納など異常状態で全自動炊飯工程がスタ
ートし、米等が散乱するということはなくなる。また、
全自動炊飯工程がスタートすると、炊飯部及び米びつ部
は固定されるので、誤って引出すことにより米が散乱
し、炊き損じるということが防止できる。
第1図は、本発明の自動炊飯器の一実施例を示す炊飯部
および米びつ部を引出した状態の側断面図、第2図は同
炊飯部および米びつ部を収納し固定された状態の側断面
図、第3図は同炊飯部のみ引出した状態の側断面図、第
4図は従来の自動炊飯器の側断面図である。 14……炊飯器、16……米びつ部、19……洗米部、20……
米移送部、21……安全スイッチ、26……固定装置。
および米びつ部を引出した状態の側断面図、第2図は同
炊飯部および米びつ部を収納し固定された状態の側断面
図、第3図は同炊飯部のみ引出した状態の側断面図、第
4図は従来の自動炊飯器の側断面図である。 14……炊飯器、16……米びつ部、19……洗米部、20……
米移送部、21……安全スイッチ、26……固定装置。
フロントページの続き (72)発明者 八木 正俊 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−168415(JP,A) 特開 昭59−80219(JP,A) 特開 昭59−46919(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】本体キャビネットに引出しとして構成され
た炊飯部と米びつ部とを有し、この米びつ部に設けた米
計量部と米計量部から供給される米を洗米する洗米部と
洗米された米を炊飯部に仕込む米移送部とを本体キャビ
ネットに配設し、炊飯部および米びつ部の両方が収納状
態の時のみ接点を閉じる安全スイッチと、炊飯部および
米びつ部を収納状態で固定し、引出し不可能とする固定
装置を有し、固定装置は安全スイッチが閉じており、か
つ米計量部と洗米部と米移送部のいずれかが移動中のみ
に動作するように構成した自動炊飯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16585389A JPH078250B2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 自動炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16585389A JPH078250B2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 自動炊飯器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0330717A JPH0330717A (ja) | 1991-02-08 |
JPH078250B2 true JPH078250B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=15820239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16585389A Expired - Fee Related JPH078250B2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 自動炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH078250B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103445672A (zh) * | 2012-10-24 | 2013-12-18 | 赵帮伦 | 全自动加米机 |
-
1989
- 1989-06-28 JP JP16585389A patent/JPH078250B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103445672A (zh) * | 2012-10-24 | 2013-12-18 | 赵帮伦 | 全自动加米机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0330717A (ja) | 1991-02-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3850185A (en) | Means in a dishwashing machine for starting the operational cycle thereof | |
CN110529888B (zh) | 自动式水盒结构 | |
US3059634A (en) | Power operated oven rack | |
US3707156A (en) | Dishwashing machine with automatic indicating signals | |
JPH078250B2 (ja) | 自動炊飯器 | |
EP0669098A1 (en) | Washing machine, particularly a domestic dishwasher, with decorative front panel | |
US4750503A (en) | Latch mechanism for front-loading commercial warewasher | |
JP2586637B2 (ja) | 全自動炊飯器 | |
US2780198A (en) | Signalling device for dishwashers and the like | |
EP2101627B1 (en) | A dishwasher | |
JP2882816B2 (ja) | 自動炊飯装置 | |
US4184704A (en) | Access door lock system | |
JPS6243207Y2 (ja) | ||
JP4207257B2 (ja) | 洗濯機 | |
KR0123930Y1 (ko) | 다용도쌀통의 선반 자동 인출장치 | |
KR930004466B1 (ko) | 자동 취반장치 | |
JPS5980219A (ja) | 自動炊飯装置 | |
JP2882817B2 (ja) | 自動炊飯装置 | |
JPH0523068Y2 (ja) | ||
EP1190655B1 (en) | Shower booth | |
KR870000563Y1 (ko) | 식기 세척기의 세제투입조절장치 | |
JPS58105724A (ja) | 全自動炊飯器 | |
WO2023158409A1 (en) | A household appliance comprising a stopper apparatus for a rack | |
JPH0236251B2 (ja) | ||
JP3536458B2 (ja) | 洗米炊飯機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |