JPH078163Y2 - 折りたたみ式補助ローラ - Google Patents
折りたたみ式補助ローラInfo
- Publication number
- JPH078163Y2 JPH078163Y2 JP9446788U JP9446788U JPH078163Y2 JP H078163 Y2 JPH078163 Y2 JP H078163Y2 JP 9446788 U JP9446788 U JP 9446788U JP 9446788 U JP9446788 U JP 9446788U JP H078163 Y2 JPH078163 Y2 JP H078163Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- roller
- shaft
- auxiliary roller
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、木工機械で木材を搬送、支持するために、木
工機械の木材加工面に高さを合わせて調節する折りたた
み式補助ローラに関するものである。
工機械の木材加工面に高さを合わせて調節する折りたた
み式補助ローラに関するものである。
従来、木工機械で木材を搬送、支持するための折りたた
み式補助ローラは、回転するローラを支持したローラ軸
を１個の支持部材で支持し、ローラ全体が転倒しない大
きさの安定部材で、前記支持部材を支持する構造であっ
た。
み式補助ローラは、回転するローラを支持したローラ軸
を１個の支持部材で支持し、ローラ全体が転倒しない大
きさの安定部材で、前記支持部材を支持する構造であっ
た。
このため、構造上、補助ローラ全体としてコンパクトに
まとめあげることができず、スペースを要し、且つ、質
量が大で持ち運びに不便であった。
まとめあげることができず、スペースを要し、且つ、質
量が大で持ち運びに不便であった。
本考案の目的は、上記した従来技術の問題点をなくし、
作業性及びコンパクト性に優れた折りたたみ式補助ロー
ラを提供することである。
作業性及びコンパクト性に優れた折りたたみ式補助ロー
ラを提供することである。
本考案は、回転するローラを支持するローラ軸の両端
に、Ｕ字形の一対のステップを前記ローラ軸を支点とし
て回転可能に支持し、前記ステップの中央部に前記ロー
ラと平行にシャフトを固定し、一方のシャフトにはこの
シャフトを支点として直角方向に回転するパイプ（Ａ）
を設け、他方のステップにはパイプ（Ａ）同様、ローラ
と平行にシャフトを固定し、このシャフトを支点に直角
方向に回転するパイプ（Ｂ）を設け、パイプ（Ａ）にパ
イプ（Ｂ）を遊嵌し、且つ、遊嵌状態を固定するネジを
パイプ（Ａ）に設け、前記ネジの先端が当接するテーパ
ー状の凹部をパイプ（Ｂ）の長手方向に形成したもので
ある。
に、Ｕ字形の一対のステップを前記ローラ軸を支点とし
て回転可能に支持し、前記ステップの中央部に前記ロー
ラと平行にシャフトを固定し、一方のシャフトにはこの
シャフトを支点として直角方向に回転するパイプ（Ａ）
を設け、他方のステップにはパイプ（Ａ）同様、ローラ
と平行にシャフトを固定し、このシャフトを支点に直角
方向に回転するパイプ（Ｂ）を設け、パイプ（Ａ）にパ
イプ（Ｂ）を遊嵌し、且つ、遊嵌状態を固定するネジを
パイプ（Ａ）に設け、前記ネジの先端が当接するテーパ
ー状の凹部をパイプ（Ｂ）の長手方向に形成したもので
ある。
本考案の実施例を第１図〜第４図を用いて説明する。第
１図は本考案の一実施例を示す正面図、第２図は第１図
のＡ方向から見た側面図、第３図は本考案の補助ローラ
の斜視図、第４図は補助ローラの展開図、第５図は超仕
上鉋盤に補助ローラを使用した使用例を示す斜視図、第
６図はステップ（Ａ），（Ｂ）を180°に開いた場合の
状態図、第７図はステップ（Ｂ）をステップ（Ａ）側に
折りたたんだ状態図である。
１図は本考案の一実施例を示す正面図、第２図は第１図
のＡ方向から見た側面図、第３図は本考案の補助ローラ
の斜視図、第４図は補助ローラの展開図、第５図は超仕
上鉋盤に補助ローラを使用した使用例を示す斜視図、第
６図はステップ（Ａ），（Ｂ）を180°に開いた場合の
状態図、第７図はステップ（Ｂ）をステップ（Ａ）側に
折りたたんだ状態図である。
第１図〜第４図において、１は木材を搬送・支持するロ
ーラ、ローラ１は支軸２に回転可能に支持されている。
支軸２の両端にはＵ字形のステップ（Ａ），（Ｂ）とな
るステップ3,4の上端が支軸２を１挾むように、抜け止
め部材５で回転可能に取付けている。
ーラ、ローラ１は支軸２に回転可能に支持されている。
支軸２の両端にはＵ字形のステップ（Ａ），（Ｂ）とな
るステップ3,4の上端が支軸２を１挾むように、抜け止
め部材５で回転可能に取付けている。
パイプ６には軸方向に対し直角方向に貫通孔6aが形成さ
れ、この貫通孔6aにシャフト７を挿通し、このシャフト
７両端はネジ８でステップ３の中間部に固定されてい
る。同じく、長手方向にテーパー状の凹部9bを形成した
パイプ９にも軸方向に対し直角方向に貫通孔9aを形成
し、この貫通孔9aにシャフト10を挿通し、このシャフト
10両端もネジ11でステップ４の中間部に固定されてい
る。シャフト7,10には各パイプ6,9の摺動を規制するピ
ン12,13が取付けられている。パイプ６内にパイプ９を
遊嵌し、パイプ６に設けた蝶ボルト14で締め付けると、
蝶ボルト14の先端がパイプ９の凹部9bを押圧し、パイプ
6,9の遊嵌状態を固定する。
れ、この貫通孔6aにシャフト７を挿通し、このシャフト
７両端はネジ８でステップ３の中間部に固定されてい
る。同じく、長手方向にテーパー状の凹部9bを形成した
パイプ９にも軸方向に対し直角方向に貫通孔9aを形成
し、この貫通孔9aにシャフト10を挿通し、このシャフト
10両端もネジ11でステップ４の中間部に固定されてい
る。シャフト7,10には各パイプ6,9の摺動を規制するピ
ン12,13が取付けられている。パイプ６内にパイプ９を
遊嵌し、パイプ６に設けた蝶ボルト14で締め付けると、
蝶ボルト14の先端がパイプ９の凹部9bを押圧し、パイプ
6,9の遊嵌状態を固定する。
なお、パイプ６のテーパー状の凹部6bは、所定位置にき
た時に蝶ボルト７が幅の狭くなった凹部6bにひっかかる
ことにより、パイプ９がパイプ６からこれ以上抜けない
ように、ストッパーの役割を果たしている。
た時に蝶ボルト７が幅の狭くなった凹部6bにひっかかる
ことにより、パイプ９がパイプ６からこれ以上抜けない
ように、ストッパーの役割を果たしている。
上記構成において、小形の超仕上鉋盤で木材、、特に長
尺材を切削する場合の補助ローラの使用例について述べ
る。
尺材を切削する場合の補助ローラの使用例について述べ
る。
第５図に示すように、まず、補助ローラ15の高さを超仕
上鉋盤16のテーブル17上面と同じ高さにセットし、蝶ボ
ルト８で固定する。次に、切削する木材18の中央部に補
助ローラ15をセットし、ローラ１上に木材18を載せるこ
とで容易に切削作業ができる。
上鉋盤16のテーブル17上面と同じ高さにセットし、蝶ボ
ルト８で固定する。次に、切削する木材18の中央部に補
助ローラ15をセットし、ローラ１上に木材18を載せるこ
とで容易に切削作業ができる。
補助ローラ１が不要な時は、蝶ボルト８を緩め、パイプ
６からパイプ９を離脱し、第６図に示すように、ステッ
プ3,4を180°に開き、第７図に示すようにステップ４を
ステップ３側に回転させて折りたたんでおく。
６からパイプ９を離脱し、第６図に示すように、ステッ
プ3,4を180°に開き、第７図に示すようにステップ４を
ステップ３側に回転させて折りたたんでおく。
本考案によれば、補助ローラ使用時には、補助ローラの
高さが任意に決められ、かつ安定した三角形態で使用で
きる。
高さが任意に決められ、かつ安定した三角形態で使用で
きる。
また、軽量で折りたためる構造としたため、保管スペー
スをとらず、持ち運びに便利である。
スをとらず、持ち運びに便利である。
第１図は本考案の一実施例を示す正面図、第２図は第１
図のＡ方向から見た側面図、第３図は本考案の補助ロー
ラの斜視図、第４図は補助ローラの展開図、第５図は超
仕上鉋盤に補助ローラを使用した使用例を示す斜視図、
第６図はステップ（Ａ），（Ｂ）を180°に開いた場合
の状態図、第７図はステップ（Ｂ）をステップ（Ａ）側
に折りたたんだ状態図である。 図において、１はローラ、3,4はステップ、6,9はパイ
プ、7,10はシャフト、9bは凹部、14は蝶ボルト、15は補
助ローラ、16は超仕上鉋盤、17はテーブル、18は木材で
ある。
図のＡ方向から見た側面図、第３図は本考案の補助ロー
ラの斜視図、第４図は補助ローラの展開図、第５図は超
仕上鉋盤に補助ローラを使用した使用例を示す斜視図、
第６図はステップ（Ａ），（Ｂ）を180°に開いた場合
の状態図、第７図はステップ（Ｂ）をステップ（Ａ）側
に折りたたんだ状態図である。 図において、１はローラ、3,4はステップ、6,9はパイ
プ、7,10はシャフト、9bは凹部、14は蝶ボルト、15は補
助ローラ、16は超仕上鉋盤、17はテーブル、18は木材で
ある。
Claims (1)
- 【請求項１】回転するローラを支持するローラ軸の両端
に、Ｕ字形の一対のステップを前記ローラ軸を支点とし
て回転可能に支持し、前記ステップの中央部に前記ロー
ラと平行にシャフトを固定し、一方のシャフトにはこの
シャフトを支点として直角方向に回転するパイプ（Ａ）
を設け、他方のステップにはパイプ（Ａ）同様、ローラ
と平行にシャフトを固定し、このシャフトを支点に直角
方向に回転するパイプ（Ｂ）を設け、パイプ（Ａ）にパ
イプ（Ｂ）を遊嵌し、且つ、遊嵌状態を固定するネジを
パイプ（Ａ）に設け、前記ネジの先端が当接するテーパ
ー状の凹部をパイプ（Ｂ）の長手方向に形成したことを
特徴とする折りたたみ式補助ローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9446788U JPH078163Y2 (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 折りたたみ式補助ローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9446788U JPH078163Y2 (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 折りたたみ式補助ローラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0215303U JPH0215303U (ja) | 1990-01-31 |
| JPH078163Y2 true JPH078163Y2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=31318993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9446788U Expired - Lifetime JPH078163Y2 (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 折りたたみ式補助ローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH078163Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-15 JP JP9446788U patent/JPH078163Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0215303U (ja) | 1990-01-31 |
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