JPH0781451B2 - 旋回可能な扉に用いられるロック装置 - Google Patents

旋回可能な扉に用いられるロック装置

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JPH0781451B2
JPH0781451B2 JP4247920A JP24792092A JPH0781451B2 JP H0781451 B2 JPH0781451 B2 JP H0781451B2 JP 4247920 A JP4247920 A JP 4247920A JP 24792092 A JP24792092 A JP 24792092A JP H0781451 B2 JPH0781451 B2 JP H0781451B2
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door
connecting pin
container
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locking
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シュノーア クリスティアン
リトナー ヴォルフガング
トメチェク ローデリッヒ
ロター アルフレート
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ドレーゲルヴェルク アクチェンゲゼルシャフト
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    • E05B47/06Controlling mechanically-operated bolts by electro-magnetically-operated detents
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
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    • E05B63/06Locks or fastenings with special structural characteristics with lengthwise-adjustable bolts ; with adjustable backset, i.e. distance from door edge
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    • E05B17/2011Securing, deadlocking or "dogging" the bolt in the fastening position using balls or the like cooperating with notches
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器の、ヒンジを中心
にして旋回可能な扉に用いられるロック装置であって、
形状接続的に互いに協働し合う2つのロック機構が設け
られていて、両ロック機構のうち第1のロック機構が、
容器に定置に配置されており、電磁石によって操作され
た傾動レバーが管状のロックプランジャに作用すること
によって前記第1のロック機構がロック解除位置にもた
らされるようになっており、第2のロック機構が、アン
ダカット部を備えた連結ピンとして構成されており、該
練結ピンが扉と結合されている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式のロック装置はドイツ連
邦共和国実用新案第9100626号明細書に基づき公
知である。
【0003】この公知のロック装置は、並列接続された
永久磁石を備えた電磁石と、旋回可能に支承された傾動
レバーとから成っている。この傾動レバーは永久磁石に
よって水平なロック位置に保持され、この場合に管状の
ロックプランジャを閉鎖位置に保持する。ロックプラン
ジャはばねを介してボールケージを押圧し、このボール
ケージは、内蔵されたボールを連結ピンのアンダカット
部に形状接続的に押し込む。ばねとボールケージとボー
ルとを備えたロックプランジャは第1のロック機構の一
部であり、扉に設けられた連結ピンは第2のロック機構
である。
【0004】この公知のロック装置のロック解除は次の
ようにして行われる。すなわち、電磁石が励磁されて、
永久磁石の保持力が相殺される。傾動レバーは永久磁石
の磁極片から離れ、これによりロックプランジャを解放
するので、ボールは連結ピンとの係合から解除される。
こうして容器の扉はロック解除される。
【0005】ロックは、電磁石が励磁されてない状態で
行われ、この場合、まず連結ピンが第1のロック機構に
導入されて、外部から工具を用いて傾動レバーが永久磁
石の磁極片に圧着される。このときに、ボールは連結ピ
ンのアンダカット部に係合し、扉はロックされる。
【0006】前記公知のロック装置は次のような欠点を
持っている。すなわち、第1のロック機構と第2のロッ
ク機構との間の位置調整可能性が設定されておらず、扉
と容器との間の製作誤差は、容器と第1のロック機構と
の間にスペーサ板を配置することによってしか補償され
得ない。通常、ロック装置は容器の内部に取り付けられ
ているので、このような位置調整は時間的に手間がかか
り、高価となる。
【0007】米国特許第4023874号明細書に記載
の非常時呼吸システムを備えた容器は、ヒンジを中心に
して旋回可能な扉によって閉鎖されている。扉には、第
2のロック機構として連結ピンが固定されており、容器
には第1のロック機構が取り付けられている。この第1
のロック機構は、扉が閉旋回させられると、連結ピンと
形状接続的に係合するようになっている。この公知の容
器は次のような欠点を持っている。すなわち、扉が閉鎖
された状態では、ロック装置が接近不可能となり、した
がって、あとから扉を、隣接した固定プレートと同一平
面内に整合するように位置調整することは困難である。
【0008】米国特許第2934293号明細書に開示
されている、非常時呼吸システムを備えた容器は、ヒン
ジを中心にして旋回可能な扉によって閉鎖可能であり、
容器壁に設けられた第1のロック機構を有している。こ
の第1のロック機構は容器の内室に突入している。さら
に上記容器は扉の内側の設けられた第2のロック機構を
有している。
【0009】前記公知の容器は次のような欠点を持って
いる。すなわち、第1のロック機構は扉の整合範囲の外
側で別個の固定レールに取り付けられており、したがっ
てこの構造はモジユール状の容器収納システムのために
は不適当となる。両ロック機構の位置調整は条件付きで
のみ、つまり第1のロック機構の中心の固定ナットを緩
め、続いて手でずらすことによってのみ可能となる。こ
のような手段は、容器が組み付けられた状態で行われな
ければらないので、容器の個数が大きい場合に位置調整
の実施には極めて大きな手間がかかる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式のロック装置を改良して、扉に対する容器
の簡単な位置調整が可能となるようなロック装置を提供
することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、第1のロック機構が、扉の整合範
囲で容器に一体成形された、扉に対して平行な組付け平
面に固定されており、連結ピンが、第1のロック機構の
係合範囲で扉に対して位置可変のピン保持装置に有効長
さ調節可能に取り付けられており、連結ピンが、傾動レ
バーに向いたヘッド端部に第1の調節エレメントを有し
ており、該第1の調節エレメントを介して、傾動レバー
の側からロックプランジャに導入可能な位置調整工具を
用いて、容器と扉との間の遊びを規定する、第1のロッ
ク機構への連結ピンの突入深さが変えられるようにし
た。
【0012】
【発明の効果】本発明の利点は主として次の点にある。
すなわち、扉の整合範囲で容器に取り付けられたロック
装置が、第1の調節エレメントを備えた有効長さ調節可
能な連結ピンを有している。前記第1の調節エレメント
はロックプランジャに導入可能な位置調整工具を用いて
操作可能であり、この場合、第1のロック機構への連結
ピンの突入深さが調節可能となる。これにより、扉がロ
ックされた状態でも、たとえば製作誤差に基づき扉と容
器との間に場合によっては存在する遊びが補償されるま
で連結ピンの長さを変化させることができる。突入深さ
とは、第1のロック機構に対する連結ピンの長さを意味
する。突入深さが大き過ぎると、扉と容器との間に遊び
が生じてしまう。それに対して、突入深さが小さ過ぎる
と、両ロック機構の形状接続的な協働がもはや不可能と
なってしまい、扉はもはやロックされ得ない。連結ピン
の長さを変化させることを実現するためには、連結ピン
の軸部がねじ山付ピンを備えており、このねじ山付ピン
は扉に設けられたピン保持装置の対応するねじ山付収容
部にねじ込み可能である。連結ピンのヘッド端部に設け
られた第1の調節エレメントは、たとえばスリットまた
は六角穴であり、また位置調整工具はドライバまたは六
角頭付きレンチである。連結ピンは2つの部分に分割さ
れていてもよく、この場合、連結ピンは球状のヘッド端
部と、ねじ山付軸部とから成っており、このねじ山付軸
部はピン保持装置に設けられた定置の円筒状の部分に挿
入されている。本発明によるロック装置を取り付ける目
的で、容器はヒンジとは反対の側の容器縁部において、
扉に接触する平行な組付け平面が生ぜしめられるように
加工成形されており、この組付け平面にロック装置が固
定されている。連結ピンの範囲では、前記組付け平面が
孔を備えているので、この練結ピンは第1のロック機構
に直接に係合することができる。前記組付け平面は扉の
整合範囲において容器に設けられており、ロック装置は
容器の外側に位置していると有利である。ロック装置が
容器の内側に配置されている場合には、容器の底部に、
位置調整工具を導入するための調節孔が設けられなけれ
ばならない。容器とロック装置とのこのような組合せに
基づき、あらかじめ構成要素を分解することなく組付け
個所の外側で扉の位置調整を実施し、それから、位置調
整されたシステムを航空機に設けられた容器収納システ
ムに挿入することが可能となる。
【0013】本発明の別の有利な構成では、前記第1の
調節エレメントの代わりか、または前記第1の調節エレ
メントに対して付加的に、ピン保持装置の範囲に第2の
調節エレメントが設けられており、この第2の調節エレ
メントを介して、扉に設けられた調節孔を通じて導入可
能な位置調整工具を用いて、容器と扉との間の遊びを規
定する、第1のロック機構への連結ピンの突入深さが変
えられるようになっている。第2の調節エレメントは第
1の調節エレメントと同一に構成されていてよい。第2
の調節エレメントを用いると、連結ピンの位置調整が扉
の表面の側から可能となる。
【0014】連結ピンのねじ山が戻り止め式に構成され
ていて、この連結ピンが、たとえばプラスチックから製
作されている星形のピン保持装置に挿入されていると有
利である。ピン保持装置は扉で摺動可能にU字形部材に
収容されており、これにより扉の閉鎖時に連結ピンのセ
ルフセンタリングが保証されている。戻り止め式のねじ
山とは、たとえば摩擦を利用して、自動的な戻り、つま
り緩みを防止されているようなねじ山を意味する。
【0015】ピン保持装置と扉もしくはU字形保持部材
との間の摩擦を減少させるためには、星形の脚端部が球
状に構成されていると有利である。
【0016】ピン保持装置は扉に設けられたU字形保持
部材に相対回動不能に取り付けられている。この相対回
動防止は、回転が行われそうになると、前記脚端部がU
字形保持部材によってロックされるようにして実現する
ことができる。ピン保持装置が相対回動不能に取り付け
られることに基づき、位置調整工具を用いた連結ピンの
調整が改善される。
【0017】傾動レバーは閉鎖時に扉によって操作され
ると有利である。この場合、第1のロック機構は閉鎖位
置にもたらされ、傾動レバーは永久磁石の保持力によっ
てこの位置に保持される。
【0018】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく
説明する。
【0019】図1には、非常時呼吸システム4を収容す
るための、ヒンジ2を中心にして旋回可能な扉3を備え
た容器1が示されている。図1には、開放位置が示され
ており、この開放位置において非常時呼吸システム4は
使用可能となる。準備段階では、扉3がロック装置によ
って閉鎖位置に保持される。このロック装置は、形状接
続的に協働し合う2つのロック機構から成っている。2
つのロック機構のうち、第1のロック機構5は容器1の
外側で、この容器1に一体成形された組付け平面6に定
置に配置されており、第2のロック機構は、扉3と結合
された連結ピン7として構成されている。第1のロック
機構5は扉3の整合範囲に位置している。非常時呼吸シ
ステム4は準備段階の間、折り畳まれた状態で容器内に
配置されている。この非常時呼吸システムは主として酸
素を発生させるカートリッジ8と、ホース9と、呼吸マ
スク10とから成っている。
【0020】図2には、図1に示した容器を切断線11
に沿つて断面して、矢印Aの方向で見た図が示されてお
り、この場合、扉3を備えた閉鎖位置が示されている。
図1と同じ構成部分は、図1と同じ符号で示されてい
る。第1のロック機構5は、ロックプランジャ13のた
めの円筒状の孔と、電磁石14を収容するための収容部
とを備えたケーシング12を有している。前記電磁石は
U字形に曲げられた磁極片15に被せ嵌められていて、
この磁極片15の左側の脚部151に永久磁石16を有
している。電磁石14と永久磁石16とは、磁束に関し
て直列に接続されているが、磁束方向は互いに逆の方向
に向けられている。磁束は磁極片15に載置されたプレ
ート17によって閉じられる。プレート17は傾動レバ
ー18に固定されており、この傾動レバーはケーシング
12に設けられたジョイント19に旋回可能に支承され
ている。傾動レバー18は突起20によってロックプラ
ンジャ13を閉鎖位置に保持している。
【0021】ロックプランジャ13の内部には、ばね2
1が位置しており、このばねは3つのボール23を備え
たボールケージ22に接触している。3つのボール23
のうち、図2には1つのボールしか図示されていない。
第1のロック機構5は固定ねじを用いて組付け平面6に
固定されている。組付け平面6に向い合って、扉3の一
部が位置しており、この扉は、ねじ込まれた球状の連結
ピン7を備えたピン保持装置25のためのU字形保持部
材24を有している。ピン保持装置25はU字形保持部
材24の内側に、摺動可能であるが相対回動不能に取り
付けられている。連結ピン7は第1のロック機構5の係
合範囲に設けられたセンタリング孔26の内側で摺動可
能であって、スリットの形の第1の調節エレメント27
を有している。ロックプランジャ13は位置調整管28
を備えているので、第1の調節エレメント27は外方か
ら、つまり傾動レバー18の側から接近可能となる。位
置調整管28の範囲では、傾動レバー18がアイ29と
して位置調整管28を取り囲むように案内されている。
図2に示した位置では、ボール23が、連結ピン7に設
けられたアンダカット部に係合しており、したがって扉
3はロックされている。傾動レバー18は、プレート1
7に作用する前記永久磁石16の保持力によって水平な
ロック位置に保持される。扉3を組付け平面6もしくは
容器1に対して位置調整したい場合には、位置調整管2
8を通じて、位置調整工具(図示しない)、たとえばド
ライバが第1の調節エレメント27に導入され、回動動
作によって連結ピン7が多かれ少なかれピン保持装置2
5に対して進入させられるか、または進出させられる。
これによって、扉3と容器1との間の遊びは、扉3が閉
鎖された状態でも調節可能となる。連結ピン7のための
別の位置調整可能性は第2の調節エレメント33によっ
て得られる。この第2の調節エレメントは位置調整工具
を用いて、扉3に設けられた調節孔34を介して操作可
能である。こうして、組付けられた状態においても扉3
と容器1との間の遊びを扉3の表面の側から後調整する
ことができる。ピン保持装置25はその半径方向に延び
る脚部に球状の脚端部32を備えており、これにより、
扉3もしくはU字形保持部材24に位置する支持点にお
ける摩擦力が最小限に抑えられる。
【0022】扉3を開放するためには、電磁石14が短
時間励磁され、この場合、この電磁石の磁界は永久磁石
16とは逆の方向に向けられている。プレート17にお
ける静的保持力が相殺されるので、傾動レバー18はば
ね21の作用を受けてジョイント19を中心にして旋回
し、ロックプランジャ13はボールケージ22を解放
し、これによって、ボール23は連結ピン7との係合か
ら解除され、扉3を下方に旋回させる。
【0023】扉3をロックするためには、扉3が組付け
平面6に向かって旋回させられ、この場合、連結ピン7
はボールケージ22に導入される。連結ピン7のセンタ
リングはセンタリング孔26と、ケーシング12に設け
られたホッパ状の開口とを介して可能である。U字形保
持部材24によって、傾動レバー18は押圧点30で水
平な位置に戻し旋回させられ、これによってロックプラ
ンジャ13内に位置するボール23は連結ピン7に形状
接続的に圧着されて、この連結ピン7をロックする。プ
レート17は永久磁石16によって磁極片15にしっか
りと保持され、傾動レバー18は水平な位置に固定され
る。電磁石14はロック時では無電流状態である。扉3
を純機械的な方法でロック解除したい場合には、テスト
孔31を介してピン(図示しない)が導入される。この
ピンを用いて、傾動レバー18をロック解除位置にもた
らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】旋回可能な扉に用いられる本発明によるロック
装置を備えた容器の概略図である。
【図2】図1の矢印Aの方向で見たロック装置の断面図
である。
【符号の説明】
1 容器、 2 ヒンジ、 3 扉、 4 非常時呼吸
システム、 5 ロック機構、 6 組付け平面、 7
連結ピン、 8 カートリッジ、 9 ホース、 1
0 呼吸マスク、 11 切断線、 12 ケーシン
グ、 13 ロックプランジャ、 14 電磁石、 1
5 磁極片、 16 永久磁石、 17プレート、 1
8 傾動レバー、 19 ジョイント、 20 突起、
21ばね、 22 ボールケージ、 23 ボール、
24 U字形保持部材、 25 ピン保持装置、 2
6 センタリング孔、 27 調節エレメント、 28
位置調整管、 29 アイ、 30 押圧点、 31
テスト孔、 32 脚端部、 33 調節エレメント、
34 調節孔、 151 脚部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローデリッヒ トメチェク ドイツ連邦共和国 リューベック モーツ ァルトシュトラーセ 27 (72)発明者 アルフレート ロター ドイツ連邦共和国 リューベック フリー ドリッヒシュトラーセ 45

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器の、ヒンジを中心にして旋回可能な
    扉に用いられるロック装置であって、形状接続的に互い
    に協働し合う2つのロック機構が設けられていて、両ロ
    ック機構のうち第1のロック機構が、容器に定置に配置
    されており、電磁石によって操作された傾動レバーが管
    状のロックプランジャに作用することによって前記第1
    のロック機構がロック解除位置にもたらされるようにな
    っており、第2のロック機構が、アンダカット部を備え
    連結ピンとして構成されており、該連結ピンが扉と結
    合されている形式のものにおいて、第1のロック機構
    (5)が、扉(3)の整合範囲で容器(1)に一体成形
    された、扉(3)に対して平行な組付け平面(6)に固
    定されており、連結ピン(7)が、第1のロック機構
    (5)の係合範囲で扉(3)に対して位置可変のピン保
    持装置(25)に有効長さ調節可能に取り付けられてお
    連結ピン(7)が、傾動レバー(18)に向いたヘ
    ッド端部に第1の調節エレメント(27)を有してお
    り、該第1の調節エレメントを介して、傾動レバー(1
    8)の側からロックプランジャ(13)に導入可能な位
    置調整工具を用いて、容器(1)と扉(3)との間の遊
    びを規定する、第1のロック機構(5)への連結ピン
    (7)の突入深さが変えられるようになっていることを
    特徴とする、旋回可能な扉に用いられるロック装置。
  2. 【請求項2】 容器の、ヒンジを中心にして旋回可能な
    扉に用いられるロック装置であって、形状接続的に互い
    に協働し合う2つのロック機構が設けられていて、両ロ
    ック機構のうち第1のロック機構が、容器に定置に配置
    されており、電磁石によって操作された傾動レバーが管
    状のロックプランジャに作用することによって前記第1
    のロック機構がロック解除位置にもたらされるようにな
    っており、第2のロック機構が、アンダカット部を備え
    連結ピンとして構成されており、該連結ピンが扉と結
    合されている形式のものにおいて、第1のロック機構
    (5)が、扉(3)の整合範囲で容器(1)に一体成形
    された、扉(3)に対して平行な組付け平面(6)に固
    定されており、連結ピン(7)が、第1のロック機構
    (5)の係合範囲で扉(3)に対して位置可変のピン保
    持装置(25)に有効 長さ調節可能に取り付けられてお
    連結ピン(7)が、前記ピン保持装置(25)の範
    囲に第2の調節エレメント(33)を有しており、該第
    2の調節エレメントを介して、扉(3)に設けられた調
    節孔(34)を通じて導入可能な位置調整工具を用い
    て、容器(1)と扉(3)との間の遊びを規定する、第
    1のロック機構(5)への連結ピン(7)の突入深さが
    変えられるようになっていることを特徴とする、旋回可
    能な扉に用いられるロック装置。
  3. 【請求項3】 戻り止め式のねじ山を備えた連結ピン
    (7)が、ピン保持装置(25)に挿入されている、請
    求項1または2記載のロック装置。
  4. 【請求項4】 ピン保持装置(25)が星形に構成され
    ていて、球状の脚端部(32)を備えている、請求項1
    から3までのいずれか1項記載のロック装置。
  5. 【請求項5】 ピン保持装置(25)が、扉(3)に設
    けられたU字形保持部材(24)に相対回動不能に取り
    付けられている、請求項1から4までのいずれか1項記
    載のロック装置。
  6. 【請求項6】 第1のロック機構(5)が、扉(3)に
    よって操作可能な傾動レバー(18)によって閉鎖位置
    にもたらされるようになっている、請求項1から5まで
    のいずれか1項記載のロック装置。
JP4247920A 1991-09-19 1992-09-17 旋回可能な扉に用いられるロック装置 Expired - Fee Related JPH0781451B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4131156A DE4131156C1 (ja) 1991-09-19 1991-09-19
DE4131156.6 1991-09-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05231060A JPH05231060A (ja) 1993-09-07
JPH0781451B2 true JPH0781451B2 (ja) 1995-08-30

Family

ID=6440959

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