JPH078121A - 自走式ハウスカーテンのカーテン開度調節装置 - Google Patents
自走式ハウスカーテンのカーテン開度調節装置Info
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- JPH078121A JPH078121A JP3359534A JP35953491A JPH078121A JP H078121 A JPH078121 A JP H078121A JP 3359534 A JP3359534 A JP 3359534A JP 35953491 A JP35953491 A JP 35953491A JP H078121 A JPH078121 A JP H078121A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
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- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/14—Measures for saving energy, e.g. in green houses
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 温室ハウスの上方部に張設されて栽培作物に
対する保温，遮光，換気等に対応する自走式ハウスカー
テンにおけるカーテン開度調節装置に関する。 【構成】 温室ハウスの上方部にピアノ線を張設し、当
該ピアノ線にガイドローラを挿通支持し、ダクトチュー
ブの多数本を空気連通自在に形成し、当該ダクトチュー
ブの上縁部に挟着具を取着し、当該挟着具を前記ガイド
ローラに吊設し、ダクトチューブへの給排気によってダ
クトチューブをピアノ線に沿って自走させるハウスカー
テンにおいて、隣合うダクトチューブの空気連通口の口
縁外周部に、一端部を開口した横長コ字状のスペーサプ
レートを固着すると共に、隣合うダクトチューブの口縁
内周部には、横長矩形状に開口したガイドプレートを固
着し、当該ガイドプレートと前記スペーサプレートで形
成される案内溝に、ゲートプレートをスライド自在に嵌
挿支持してなるカーテン開度調節装置である。
対する保温，遮光，換気等に対応する自走式ハウスカー
テンにおけるカーテン開度調節装置に関する。 【構成】 温室ハウスの上方部にピアノ線を張設し、当
該ピアノ線にガイドローラを挿通支持し、ダクトチュー
ブの多数本を空気連通自在に形成し、当該ダクトチュー
ブの上縁部に挟着具を取着し、当該挟着具を前記ガイド
ローラに吊設し、ダクトチューブへの給排気によってダ
クトチューブをピアノ線に沿って自走させるハウスカー
テンにおいて、隣合うダクトチューブの空気連通口の口
縁外周部に、一端部を開口した横長コ字状のスペーサプ
レートを固着すると共に、隣合うダクトチューブの口縁
内周部には、横長矩形状に開口したガイドプレートを固
着し、当該ガイドプレートと前記スペーサプレートで形
成される案内溝に、ゲートプレートをスライド自在に嵌
挿支持してなるカーテン開度調節装置である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、温室ハウスの上方部に
張設されて栽培作物に対する保温，遮光，換気等に自在
に対応することができる自走式ハウスカーテンのカーテ
ン開度調節装置に関する。
張設されて栽培作物に対する保温，遮光，換気等に自在
に対応することができる自走式ハウスカーテンのカーテ
ン開度調節装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、本発明者は、特開平２−２９９５
２０号公報において「温室ハウスの自走式ハウスカーテ
ン」を、また、特開平２−３０３４２３号公報において
「ハウスカーテンの製作方法とその取付装置並びにハウ
スカーテン用ダクトチューブ」を提案している。具体的
には、ガラス製、ビニール製等の温室ハウスにおいて、
ハウス上方部にピアノ線を張設し、当該ピアノ線にガイ
ドローラを挿通支持し、平筒状に成型したダクトチュー
ブの多数本を空気連通自在に形成し、当該ダクトチュー
ブの上縁部に挟着具を取着し、当該挟着具を前記ガイド
ローラに吊設し、ダクトチューブへの給排気によって、
此等のダクトチューブを前記ピアノ線に沿って自走させ
るように構成してなる温室ハウスの自走式ハウスカーテ
ンを提供し、これにて寒冷時節や夜間時等には、栽培作
物を効率良く保温すると共に、夏季や昼間時等における
遮光効果に対処している。
２０号公報において「温室ハウスの自走式ハウスカーテ
ン」を、また、特開平２−３０３４２３号公報において
「ハウスカーテンの製作方法とその取付装置並びにハウ
スカーテン用ダクトチューブ」を提案している。具体的
には、ガラス製、ビニール製等の温室ハウスにおいて、
ハウス上方部にピアノ線を張設し、当該ピアノ線にガイ
ドローラを挿通支持し、平筒状に成型したダクトチュー
ブの多数本を空気連通自在に形成し、当該ダクトチュー
ブの上縁部に挟着具を取着し、当該挟着具を前記ガイド
ローラに吊設し、ダクトチューブへの給排気によって、
此等のダクトチューブを前記ピアノ線に沿って自走させ
るように構成してなる温室ハウスの自走式ハウスカーテ
ンを提供し、これにて寒冷時節や夜間時等には、栽培作
物を効率良く保温すると共に、夏季や昼間時等における
遮光効果に対処している。
【０００３】その際、送風機で空気連通自在に連設した
ダクトチューブへの給気を継続することで、ハウスカー
テンとしての閉成状態を常時維持し、また、送風機を送
風側から吸気側に切り換えることで、ダクトチューブか
らの排気を促進することで、ハウス側方部にハウスカー
テンを折り畳み格納するようにしている。言い換えれ
ば、前記の場合には、送風機を送風側とするか、或は、
吸気側とすることで、温室ハウスの天井部をハウスカー
テンで総て覆うか、或は、総て開けるかの２者択一方式
でコントロールしている。
ダクトチューブへの給気を継続することで、ハウスカー
テンとしての閉成状態を常時維持し、また、送風機を送
風側から吸気側に切り換えることで、ダクトチューブか
らの排気を促進することで、ハウス側方部にハウスカー
テンを折り畳み格納するようにしている。言い換えれ
ば、前記の場合には、送風機を送風側とするか、或は、
吸気側とすることで、温室ハウスの天井部をハウスカー
テンで総て覆うか、或は、総て開けるかの２者択一方式
でコントロールしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ハウス天井
部を全閉状態にしたり、全開状態にするのではなく、適
度に覆いながら、温室ハウスの室内温度，湿度，日照状
況等により、ハウス屋根に設けた屋上扇を作動させるこ
とで、ハウス室内を適正にコントロールすることが、良
好な栽培環境となる場合がある。それには前記の自走式
ハウスカーテンを途中で、それ以上に広げられないよう
にする必要がある。
部を全閉状態にしたり、全開状態にするのではなく、適
度に覆いながら、温室ハウスの室内温度，湿度，日照状
況等により、ハウス屋根に設けた屋上扇を作動させるこ
とで、ハウス室内を適正にコントロールすることが、良
好な栽培環境となる場合がある。それには前記の自走式
ハウスカーテンを途中で、それ以上に広げられないよう
にする必要がある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、前
記のような実情に鑑み、温室ハウスＨの上方部にピアノ
線９を張設し、当該ピアノ線９にガイドローラ１１を挿
通支持し、平筒状に成型したダクトチューブＴ1〜Ｔnの
多数本を空気連通自在に形成し、当該ダクトチューブＴ
1〜Ｔnの上縁部に挟着具Ｂを取着し、当該挟着具Ｂを前
記ガイドローラ１１に吊設し、ダクトチューブＴ1〜Ｔn
への給排気によって、此等のダクトチューブＴ1〜Ｔnを
前記ピアノ線９に沿って自走させるように構成してなる
温室ハウスの自走式ダクトカーテンにおいて、隣合うダ
クトチューブＴn-2，Ｔn-3の空気連通口１５の間の口縁
外周部に、一端部を開口した横長コ字状のスペーサプレ
ート１６を固着すると共に、隣合うダクトチューブＴ
n-2，Ｔn-3の口縁内周部には、横長矩形状に開口したガ
イドプレート１７，１８を固着し、当該ガイドプレート
１７，１８と前記スペーサプレート１６で形成される案
内溝に、ゲートプレート１９をスライド自在に嵌挿支持
してなる自走式ハウスカーテンのカーテン開度調節装置
を提供し、これにてカーテン開度を途中で、然も、予め
設定した位置から先のダクトチューブＴn-2〜Ｔnが広げ
られないようにすることで、ハウス天井部を部分的に開
口状態とし、ハウス室内を良好な栽培環境とすることが
できるようにしたのである。
記のような実情に鑑み、温室ハウスＨの上方部にピアノ
線９を張設し、当該ピアノ線９にガイドローラ１１を挿
通支持し、平筒状に成型したダクトチューブＴ1〜Ｔnの
多数本を空気連通自在に形成し、当該ダクトチューブＴ
1〜Ｔnの上縁部に挟着具Ｂを取着し、当該挟着具Ｂを前
記ガイドローラ１１に吊設し、ダクトチューブＴ1〜Ｔn
への給排気によって、此等のダクトチューブＴ1〜Ｔnを
前記ピアノ線９に沿って自走させるように構成してなる
温室ハウスの自走式ダクトカーテンにおいて、隣合うダ
クトチューブＴn-2，Ｔn-3の空気連通口１５の間の口縁
外周部に、一端部を開口した横長コ字状のスペーサプレ
ート１６を固着すると共に、隣合うダクトチューブＴ
n-2，Ｔn-3の口縁内周部には、横長矩形状に開口したガ
イドプレート１７，１８を固着し、当該ガイドプレート
１７，１８と前記スペーサプレート１６で形成される案
内溝に、ゲートプレート１９をスライド自在に嵌挿支持
してなる自走式ハウスカーテンのカーテン開度調節装置
を提供し、これにてカーテン開度を途中で、然も、予め
設定した位置から先のダクトチューブＴn-2〜Ｔnが広げ
られないようにすることで、ハウス天井部を部分的に開
口状態とし、ハウス室内を良好な栽培環境とすることが
できるようにしたのである。
【０００６】
【作用】而して、ピアノ線９に沿って移動自在に吊設し
てなる多数本のダクトチューブＴ1〜Ｔnの内、基端部の
ダクトチューブＴ1への給排気によって、ゲートプレー
ト１９で閉成した手前側のダクトチューブＴn-3から基
端部のダクトチューブＴ1にかけて順次膨成しながらダ
クトチューブＴ1〜Ｔn-3を展開作動し、そこから先のダ
クトチューブＴn-2〜Ｔnへの送風が行われないようにす
ることで、ハウス上方部の天井部を部分的に開口状態に
保持し、逆に、基端部のダクトチューブＴ1からダクト
チューブＴn-3にかけて順次排風しながら折り畳み形成
することにより、温室ハウスＨにおけるカーテン開度が
自在に調節できることになる。
てなる多数本のダクトチューブＴ1〜Ｔnの内、基端部の
ダクトチューブＴ1への給排気によって、ゲートプレー
ト１９で閉成した手前側のダクトチューブＴn-3から基
端部のダクトチューブＴ1にかけて順次膨成しながらダ
クトチューブＴ1〜Ｔn-3を展開作動し、そこから先のダ
クトチューブＴn-2〜Ｔnへの送風が行われないようにす
ることで、ハウス上方部の天井部を部分的に開口状態に
保持し、逆に、基端部のダクトチューブＴ1からダクト
チューブＴn-3にかけて順次排風しながら折り畳み形成
することにより、温室ハウスＨにおけるカーテン開度が
自在に調節できることになる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。Ｔは長尺中空袋状に一体成型されたダクトチュ
ーブであって、所要の成型機でポリ塩化ビニール、ポリ
エチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂素材をチューブ
状に一体成型してなり（以下、ダクトチューブとい
う）、厚み；０.０５〜０.５ｍｍ、チューブ幅；４０〜
５０ｃｍ（膨成時の直径；３０ｃｍ程度）、長さ;５０
〜２００ｍ程度のサイズに構成している。このダクトチ
ューブＴは農業用フィルムやシート等と同質材で形成さ
れ、更に、寒冷期や夜間時等における保温用としては無
色透明又は半黒透明に形成され、また、夏季や昼間時等
における遮光用としては銀色又は黒色等に形成される。
図４において、１はダクトチューブＴの側胴部の片側
（両側面でも可）に表示した矩形枠状の穿孔マークであ
って、長手方向へ適宜の間隔毎に予め印刷され、所定の
長さで切断したダクトチューブＴ1〜Ｔnの前後両端部寄
りの位置を、左右幅方向に空気連通させる場合の穿孔箇
所の目安となる。２はダクトチューブＴの上縁部に表示
した横長矩形状の吊持マークであって、穿孔マーク１の
直上部に適宜間隔を隔てて印刷され、ダクトチューブＴ
を長手方向に間隔を隔てて吊設する場合に吊持箇所の目
安となる。
明する。Ｔは長尺中空袋状に一体成型されたダクトチュ
ーブであって、所要の成型機でポリ塩化ビニール、ポリ
エチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂素材をチューブ
状に一体成型してなり（以下、ダクトチューブとい
う）、厚み；０.０５〜０.５ｍｍ、チューブ幅；４０〜
５０ｃｍ（膨成時の直径；３０ｃｍ程度）、長さ;５０
〜２００ｍ程度のサイズに構成している。このダクトチ
ューブＴは農業用フィルムやシート等と同質材で形成さ
れ、更に、寒冷期や夜間時等における保温用としては無
色透明又は半黒透明に形成され、また、夏季や昼間時等
における遮光用としては銀色又は黒色等に形成される。
図４において、１はダクトチューブＴの側胴部の片側
（両側面でも可）に表示した矩形枠状の穿孔マークであ
って、長手方向へ適宜の間隔毎に予め印刷され、所定の
長さで切断したダクトチューブＴ1〜Ｔnの前後両端部寄
りの位置を、左右幅方向に空気連通させる場合の穿孔箇
所の目安となる。２はダクトチューブＴの上縁部に表示
した横長矩形状の吊持マークであって、穿孔マーク１の
直上部に適宜間隔を隔てて印刷され、ダクトチューブＴ
を長手方向に間隔を隔てて吊設する場合に吊持箇所の目
安となる。
【０００８】図２，図３において、Ｂはダクトチューブ
Ｔの挟着具であって、図５に示すように、その中央部が
二つ折り自在な肉厚の薄いヒンジ３に形成され、その一
方の左片４の内側先端部には雌爪として機能する一対の
嵌合用凹爪５が突設され、その他方の右片６の内側先端
部には、前記嵌合用凹爪５に嵌め込まれる雄爪として機
能する一対の嵌合用凹爪７が突設され、更に、此等の左
片４と右片６の中央寄りの内側には、左右対称的に半弧
状の凹部８が形成され、挟着具Ｂを吊持する場合に、当
該凹部８に後記の吊持用連結杆１４が嵌め込まれ、挟着
具Ｂを二つ折りして閉成することによって嵌挿支持され
る。この挟着具Ｂは、一体成型された長尺な合成樹脂製
型材を所要の長さに切り落として形成され、ダクトチュ
ーブＴの上縁部に表示した吊持マーク２の部分を挟着し
て吊持するために使用される。
Ｔの挟着具であって、図５に示すように、その中央部が
二つ折り自在な肉厚の薄いヒンジ３に形成され、その一
方の左片４の内側先端部には雌爪として機能する一対の
嵌合用凹爪５が突設され、その他方の右片６の内側先端
部には、前記嵌合用凹爪５に嵌め込まれる雄爪として機
能する一対の嵌合用凹爪７が突設され、更に、此等の左
片４と右片６の中央寄りの内側には、左右対称的に半弧
状の凹部８が形成され、挟着具Ｂを吊持する場合に、当
該凹部８に後記の吊持用連結杆１４が嵌め込まれ、挟着
具Ｂを二つ折りして閉成することによって嵌挿支持され
る。この挟着具Ｂは、一体成型された長尺な合成樹脂製
型材を所要の長さに切り落として形成され、ダクトチュ
ーブＴの上縁部に表示した吊持マーク２の部分を挟着し
て吊持するために使用される。
【０００９】次に、図１〜図３において、９は温室ハウ
スＨの上方部に張設してなるピアノ線であって、その基
端部の下位側９ａをハウス側方部の上部位置に連結し、
その先端部の上部側９ｂをハウス中央部の上方位置（両
流れ屋根の場合）に適宜形成されている支持フレーム１
０に連結している。１１はピアノ線９に挿通支持してな
る滑車機能のガイドローラ、１２は１本の線杆を矩形枠
状に折曲した支持杆であって、その上部杆１２ａがガイ
ドローラ１１の支軸として機能し、その下部杆１２ｂに
は、コイルスプリングのような比較的短筒状のリング１
３（吊輪）を挿通して吊設している。１４は挟着具Ｂの
吊持用連結杆であって、前記の支持杆１２と同様に、１
本の線杆を横長矩形枠状に折曲して形成され、その上部
杆１４ａが前記のリング１３に挿通支持され、その下部
杆１４ｂが前記挟着具Ｂの内側位置に形成された半弧状
の凹部８に嵌め込まれた上で、その左片４と右片６を閉
成して嵌合することにより嵌挿支持される。
スＨの上方部に張設してなるピアノ線であって、その基
端部の下位側９ａをハウス側方部の上部位置に連結し、
その先端部の上部側９ｂをハウス中央部の上方位置（両
流れ屋根の場合）に適宜形成されている支持フレーム１
０に連結している。１１はピアノ線９に挿通支持してな
る滑車機能のガイドローラ、１２は１本の線杆を矩形枠
状に折曲した支持杆であって、その上部杆１２ａがガイ
ドローラ１１の支軸として機能し、その下部杆１２ｂに
は、コイルスプリングのような比較的短筒状のリング１
３（吊輪）を挿通して吊設している。１４は挟着具Ｂの
吊持用連結杆であって、前記の支持杆１２と同様に、１
本の線杆を横長矩形枠状に折曲して形成され、その上部
杆１４ａが前記のリング１３に挿通支持され、その下部
杆１４ｂが前記挟着具Ｂの内側位置に形成された半弧状
の凹部８に嵌め込まれた上で、その左片４と右片６を閉
成して嵌合することにより嵌挿支持される。
【００１０】１５は横長矩形状に開口形成した空気連通
口であって、基端部から先端部にかけて相互に隣合うダ
クトチューブＴ1〜Ｔnを空気連通自在とする為に、その
前後両端部寄りの同一位置を矩形状に開口形成してい
る。具体的には、所定の長さで切断した長尺のダクトチ
ューブＴ1〜Ｔnの前後両端寄りの位置にある穿孔マーク
１の内枠縁１ａを目安に、矩形状に切り取ることで開口
形成される。１６は横長コ字状のスペーサプレートであ
って、隣合うダクトチューブＴ1〜Ｔnの内、先端部のダ
クトチューブＴnから３〜４本目程度の位置にあるダク
トチューブＴn-2，Ｔn-3に、対峙状態で開口形成した空
気連通口１６部分の間の外表面側で、その口縁外周部の
穿孔マーク１の外枠縁１ｂの範囲に、スペーサプレート
１６の表裏面を接着固定することで、空気連通口１５の
外表面側の補強を兼ねて固定している。また、スペーサ
プレート１６の一端部に形成した開口部１６ａから後記
のゲートプレート１９が嵌め込まれてスライド自在に嵌
挿支持される。１７，１８は横長矩形枠状に開口形成し
たガイドプレートであって、前記のダクトチューブＴ
n-2，Ｔn-3における空気連通口１５部分の内側裏面位置
に接着固定される。このガイドプレート１７，１８の外
周枠はスペーサプレート１６の外周枠とは、略同じ大き
さとしているが、ガイドプレート１７，１８に開口形成
した矩形口１７ａ，１８ａの内側上下幅と内側前後幅
は、前記スペーサプレート１６の開口部１６ｂの内側上
下幅と内側前後幅より一回り小さく形成している。そこ
で、隣合うダクトチューブＴn-2，Ｔn-3における空気連
通口１５の間の口縁外周位置に、スペーサプレート１６
を挟み込んでその表裏面を接着固定すると共に、隣合う
ダクトチューブＴn-2，Ｔn-3における空気連通口１５の
内側裏面位置で、その口縁外周位置に接着固定したガイ
ドプレート１７で、ダクトチューブＴn-2，Ｔn-3の開口
縁部を補強した上で、スペーサプレート１６を挟着支持
することにより、隣合うダクトチューブＴn-2，Ｔn-3が
空気連通自在に構成される。１９は空気連通口１５を開
閉自在とするゲートプレートであって、前記のスペーサ
プレート１６の内側上下幅と略同じに形成され、当該ス
ペーサプレート１６と、それをダクトチューブＴn-2，
Ｔn-3を介して挟着固定する両側のガイドプレート１
７，１８で形成される案内溝に沿ってスライド自在に挿
通支持される。２０はゲートプレート１９の先端部に固
定したストッパプレートであって、前記案内溝に嵌挿し
たゲートプレート１９の突出端部を手でつまんで引き出
して空気連通口１５を開成する際に抜け落ちないように
している。
口であって、基端部から先端部にかけて相互に隣合うダ
クトチューブＴ1〜Ｔnを空気連通自在とする為に、その
前後両端部寄りの同一位置を矩形状に開口形成してい
る。具体的には、所定の長さで切断した長尺のダクトチ
ューブＴ1〜Ｔnの前後両端寄りの位置にある穿孔マーク
１の内枠縁１ａを目安に、矩形状に切り取ることで開口
形成される。１６は横長コ字状のスペーサプレートであ
って、隣合うダクトチューブＴ1〜Ｔnの内、先端部のダ
クトチューブＴnから３〜４本目程度の位置にあるダク
トチューブＴn-2，Ｔn-3に、対峙状態で開口形成した空
気連通口１６部分の間の外表面側で、その口縁外周部の
穿孔マーク１の外枠縁１ｂの範囲に、スペーサプレート
１６の表裏面を接着固定することで、空気連通口１５の
外表面側の補強を兼ねて固定している。また、スペーサ
プレート１６の一端部に形成した開口部１６ａから後記
のゲートプレート１９が嵌め込まれてスライド自在に嵌
挿支持される。１７，１８は横長矩形枠状に開口形成し
たガイドプレートであって、前記のダクトチューブＴ
n-2，Ｔn-3における空気連通口１５部分の内側裏面位置
に接着固定される。このガイドプレート１７，１８の外
周枠はスペーサプレート１６の外周枠とは、略同じ大き
さとしているが、ガイドプレート１７，１８に開口形成
した矩形口１７ａ，１８ａの内側上下幅と内側前後幅
は、前記スペーサプレート１６の開口部１６ｂの内側上
下幅と内側前後幅より一回り小さく形成している。そこ
で、隣合うダクトチューブＴn-2，Ｔn-3における空気連
通口１５の間の口縁外周位置に、スペーサプレート１６
を挟み込んでその表裏面を接着固定すると共に、隣合う
ダクトチューブＴn-2，Ｔn-3における空気連通口１５の
内側裏面位置で、その口縁外周位置に接着固定したガイ
ドプレート１７で、ダクトチューブＴn-2，Ｔn-3の開口
縁部を補強した上で、スペーサプレート１６を挟着支持
することにより、隣合うダクトチューブＴn-2，Ｔn-3が
空気連通自在に構成される。１９は空気連通口１５を開
閉自在とするゲートプレートであって、前記のスペーサ
プレート１６の内側上下幅と略同じに形成され、当該ス
ペーサプレート１６と、それをダクトチューブＴn-2，
Ｔn-3を介して挟着固定する両側のガイドプレート１
７，１８で形成される案内溝に沿ってスライド自在に挿
通支持される。２０はゲートプレート１９の先端部に固
定したストッパプレートであって、前記案内溝に嵌挿し
たゲートプレート１９の突出端部を手でつまんで引き出
して空気連通口１５を開成する際に抜け落ちないように
している。
【００１１】尚、前記のスペーサプレート１６と両側の
ガイドプレート１７，１８と、そのゲートプレート１９
からなるカーテン開度調節装置Ｋを、隣合うダクトチュ
ーブＴ1〜Ｔn間に連通自在に形成した空気連通口１５の
総てに形成するか、或は、本実施例に示すように、空気
連通自在に形成したダクトチューブＴ1〜Ｔnの内、先端
部から３〜４本目に位置するダクトチューブＴn-2，Ｔ
n-3の前後両端部に位置する空気連通口１５の部分のみ
に形成し、それ以外の空気連通口１５の部分は、特開平
２−２９９５２０号公報や特開平２−３０３４２３号公
報に開示したと同様な接合手法、例えば、図２に示すよ
うに空気連通口１５の口縁外周部を重ね合わせて接着固
定した上で、その口縁内周部を挟着具Ｂで挟着支持する
等のことにより接合固定することもできる。
ガイドプレート１７，１８と、そのゲートプレート１９
からなるカーテン開度調節装置Ｋを、隣合うダクトチュ
ーブＴ1〜Ｔn間に連通自在に形成した空気連通口１５の
総てに形成するか、或は、本実施例に示すように、空気
連通自在に形成したダクトチューブＴ1〜Ｔnの内、先端
部から３〜４本目に位置するダクトチューブＴn-2，Ｔ
n-3の前後両端部に位置する空気連通口１５の部分のみ
に形成し、それ以外の空気連通口１５の部分は、特開平
２−２９９５２０号公報や特開平２−３０３４２３号公
報に開示したと同様な接合手法、例えば、図２に示すよ
うに空気連通口１５の口縁外周部を重ね合わせて接着固
定した上で、その口縁内周部を挟着具Ｂで挟着支持する
等のことにより接合固定することもできる。
【００１２】前記のハウスカーテンを、図１に示す両流
れ構造の温室ハウスＨに施工するに、先ず、温室ハウス
Ｈの上方部には、適宜の傾斜勾配で多数本のピアノ線９
を張設支持すると共に、当該ピアノ線９の張設時には、
リング１２を吊持してなるガイドローラ１１が同時に挿
通支持される。当然ながら、このピアノ線９のピッチ
は、ダクトチューブＴ1〜Ｔnの上縁部に取着した挟着具
Ｂの取付間隔と略同一に配設され、また、ピアノ線９に
挿通したガイドローラ１１は、温室ハウスＨの側部上方
部に集合状態となる。後は、このガイドローラ１１に吊
持されたリング１２に、ダクトチューブＴ1〜Ｔnの上縁
部に取着された挟着具Ｂの吊持用連結杆１４の上部杆１
４ａを挿通支持することにより、此等のダクトチューブ
Ｔ1〜Ｔnが温室ハウスＨの側部上部位置に折り重ねられ
た状態にして吊設される。次いで、此等のダクトチュー
ブＴ1〜Ｔnの内、基端部のダクトチューブＴ1の前後両
端部に、給排気管２１の先端部２１ａを臨ませて挿通し
た上で、その端部を結束することで閉成する。Ｓは温室
ハウスＨの適所に設備してなる給排気自在な送風機であ
って、その給排気出口に給排気管２１の基端部２１ｂが
連結されて配管構成される。
れ構造の温室ハウスＨに施工するに、先ず、温室ハウス
Ｈの上方部には、適宜の傾斜勾配で多数本のピアノ線９
を張設支持すると共に、当該ピアノ線９の張設時には、
リング１２を吊持してなるガイドローラ１１が同時に挿
通支持される。当然ながら、このピアノ線９のピッチ
は、ダクトチューブＴ1〜Ｔnの上縁部に取着した挟着具
Ｂの取付間隔と略同一に配設され、また、ピアノ線９に
挿通したガイドローラ１１は、温室ハウスＨの側部上方
部に集合状態となる。後は、このガイドローラ１１に吊
持されたリング１２に、ダクトチューブＴ1〜Ｔnの上縁
部に取着された挟着具Ｂの吊持用連結杆１４の上部杆１
４ａを挿通支持することにより、此等のダクトチューブ
Ｔ1〜Ｔnが温室ハウスＨの側部上部位置に折り重ねられ
た状態にして吊設される。次いで、此等のダクトチュー
ブＴ1〜Ｔnの内、基端部のダクトチューブＴ1の前後両
端部に、給排気管２１の先端部２１ａを臨ませて挿通し
た上で、その端部を結束することで閉成する。Ｓは温室
ハウスＨの適所に設備してなる給排気自在な送風機であ
って、その給排気出口に給排気管２１の基端部２１ｂが
連結されて配管構成される。
【００１３】而して、送風機Ｓを作動させて基端部のダ
クトチューブＴ1へ給気すると、最も、自重の働いてい
ない先端部のダクトチューブＴnへ最先に空気が送り込
まれて膨成しながら、当該ダクトチューブＴnをピアノ
線９に沿って徐々に押し出す。次いで、それに隣合う次
位のダクトチューブＴn-1が膨成しながら徐々に押し出
され、次々と前記の現象が働くことで、ダクトチューブ
Ｔ1〜Ｔnの全体を徐々に自走させながら、温室ハウスＨ
の上方部にダクトチューブＴ1〜Ｔnが展開作動し、空気
充填構造のハウスカーテンでハウス天井部が覆われるこ
とになる。ところが、先端部から３本目程度の位置に隣
合うダクトチューブＴn-2，Ｔn-3の間に形成したカーテ
ン開度調節装置Ｋのゲートプレート１９で、当該空気連
通口１５を閉成しておけば、それより先のダクトチュー
ブＴn-2〜Ｔnへは給気されないため、ハウス天井部が部
分的に開口した状態が形成される。前記とは逆に、送風
機Ｓを排風作動させると、最も自重の働いている基端部
のダクトチューブＴ1から、最先に空気が逆引きされて
排風されることになり、これにて当該ダクトチューブＴ
1が細められて折り畳まれる。次いで、それに隣合う次
位のダクトチューブＴ2からの排風現象が起き、当該ダ
クトチューブＴ2をピアノ線９に沿って徐々に押し下げ
る等の現象が働く。斯様に、基端部のダクトチューブＴ
1から先端部のダクトチューブＴnにかけて、或は、ゲー
トプレート１９で所定の空気連通口１５を閉成操作した
場合には、その手前側のダクトチューブＴ1〜Ｔn-3が順
次排風されることで折り畳まれながら、此等のダクトチ
ューブＴ1〜Ｔnの全体を徐々に降下自走せしめること
で、温室ハウスＨの上方部を総て解放作動すると共に、
当該温室ハウスＨの側部上方位置にダクトチューブＴ1
〜Ｔnが折り畳まれて収納される。
クトチューブＴ1へ給気すると、最も、自重の働いてい
ない先端部のダクトチューブＴnへ最先に空気が送り込
まれて膨成しながら、当該ダクトチューブＴnをピアノ
線９に沿って徐々に押し出す。次いで、それに隣合う次
位のダクトチューブＴn-1が膨成しながら徐々に押し出
され、次々と前記の現象が働くことで、ダクトチューブ
Ｔ1〜Ｔnの全体を徐々に自走させながら、温室ハウスＨ
の上方部にダクトチューブＴ1〜Ｔnが展開作動し、空気
充填構造のハウスカーテンでハウス天井部が覆われるこ
とになる。ところが、先端部から３本目程度の位置に隣
合うダクトチューブＴn-2，Ｔn-3の間に形成したカーテ
ン開度調節装置Ｋのゲートプレート１９で、当該空気連
通口１５を閉成しておけば、それより先のダクトチュー
ブＴn-2〜Ｔnへは給気されないため、ハウス天井部が部
分的に開口した状態が形成される。前記とは逆に、送風
機Ｓを排風作動させると、最も自重の働いている基端部
のダクトチューブＴ1から、最先に空気が逆引きされて
排風されることになり、これにて当該ダクトチューブＴ
1が細められて折り畳まれる。次いで、それに隣合う次
位のダクトチューブＴ2からの排風現象が起き、当該ダ
クトチューブＴ2をピアノ線９に沿って徐々に押し下げ
る等の現象が働く。斯様に、基端部のダクトチューブＴ
1から先端部のダクトチューブＴnにかけて、或は、ゲー
トプレート１９で所定の空気連通口１５を閉成操作した
場合には、その手前側のダクトチューブＴ1〜Ｔn-3が順
次排風されることで折り畳まれながら、此等のダクトチ
ューブＴ1〜Ｔnの全体を徐々に降下自走せしめること
で、温室ハウスＨの上方部を総て解放作動すると共に、
当該温室ハウスＨの側部上方位置にダクトチューブＴ1
〜Ｔnが折り畳まれて収納される。
【００１４】
【発明の効果】本発明は、前記のように温室ハウスの上
方部にピアノ線を張設し、当該ピアノ線にガイドローラ
を挿通支持し、平筒状に成型したダクトチューブの多数
本を空気連通自在に形成し、当該ダクトチューブの上縁
部に挟着具Ｂを取着し、当該挟着具を前記ガイドローラ
に吊設し、ダクトチューブへの給排気によって、此等の
ダクトチューブを前記ピアノ線に沿って自走させるよう
に構成してなる温室ハウスの自走式ハウスカーテンにお
いて、隣合うダクトチューブの空気連通口の間の口縁外
周部に、一端部を開口した横長コ字状のスペーサプレー
トを固着すると共に、隣合うダクトチューブの口縁内周
部には、横長矩形状に開口したガイドプレートを固着
し、当該ガイドプレートと前記スペーサプレートで形成
される案内溝に、ゲートプレートをスライド自在に嵌挿
支持したことを特徴とする自走式ハウスカーテンのカー
テン開度調節装置を提供したので、当該ハウスカーテン
のカーテン開度を予め設定した位置までとすることで、
栽培作物に対する保温，遮光，換気等に自在に対応する
ことができ、ハウス室内を良好な栽培環境に保つことが
できる。また、ゲートプレートの開閉操作も、隣合うダ
クトチューブの間から手を差し込んで、当該ゲートプレ
ートの突出端部を引き出したり、押し込むことで、極め
て手軽に行うことができ、頗る便利である等の諸効果を
齎す。
方部にピアノ線を張設し、当該ピアノ線にガイドローラ
を挿通支持し、平筒状に成型したダクトチューブの多数
本を空気連通自在に形成し、当該ダクトチューブの上縁
部に挟着具Ｂを取着し、当該挟着具を前記ガイドローラ
に吊設し、ダクトチューブへの給排気によって、此等の
ダクトチューブを前記ピアノ線に沿って自走させるよう
に構成してなる温室ハウスの自走式ハウスカーテンにお
いて、隣合うダクトチューブの空気連通口の間の口縁外
周部に、一端部を開口した横長コ字状のスペーサプレー
トを固着すると共に、隣合うダクトチューブの口縁内周
部には、横長矩形状に開口したガイドプレートを固着
し、当該ガイドプレートと前記スペーサプレートで形成
される案内溝に、ゲートプレートをスライド自在に嵌挿
支持したことを特徴とする自走式ハウスカーテンのカー
テン開度調節装置を提供したので、当該ハウスカーテン
のカーテン開度を予め設定した位置までとすることで、
栽培作物に対する保温，遮光，換気等に自在に対応する
ことができ、ハウス室内を良好な栽培環境に保つことが
できる。また、ゲートプレートの開閉操作も、隣合うダ
クトチューブの間から手を差し込んで、当該ゲートプレ
ートの突出端部を引き出したり、押し込むことで、極め
て手軽に行うことができ、頗る便利である等の諸効果を
齎す。
【図１】温室ハウスの上方部に途中まで展開作動させた
自走式ハウスカーテンの全体概要図である。
自走式ハウスカーテンの全体概要図である。
【図２】ダクトチューブの吊持状態を示す正面図であ
る。
る。
【図３】空気連通口をゲートプレートで閉成した部分の
ダクトチューブの吊設状態を示す側面図である。
ダクトチューブの吊設状態を示す側面図である。
【図４】ダクトチューブの表面部を示す斜視図である。
【図５】挟着具となる型材の展開状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図６】空気連通口を穿設し２体のダクトチューブを間
隔を隔てて配置し、当該空気連通口に構成されるカーテ
ン開度調節装置を分解した状態を示す斜視図である。
隔を隔てて配置し、当該空気連通口に構成されるカーテ
ン開度調節装置を分解した状態を示す斜視図である。
【図７】カーテン開度調節装置を取着した状態を示す斜
視図である。
視図である。
Ｈ 温室ハウス Ｔ ダクトチューブ Ｂ 挟着具 Ｓ 送風機 １ 穿孔マーク ２ 吊持マーク ３ ヒンジ ４ 左 片 ５，７ 凹 爪 ６ 右 片 ８ 凹 部 ９ ピアノ線 １１ ガイドローラ １２ 支持杆 １３ リング １４ 連結杆 １５ 空気連通口 １６ スペーサプレート １７，１８ ガイドプレート １９ ゲートプレート ２０ ストッパプレート ２１ 給排気管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 勝利 愛知県愛知郡日進町大字藤島字長塚26番地 の１ (72)発明者 水野 允 愛知県愛知郡日進町大字折戸字藤塚34番地 の７ (72)発明者 塚本 筧 愛知県愛知郡日進町大字本郷字古郷1283番 地
Claims (2)
- 【請求項１】 温室ハウスＨの上方部にピアノ線９を張
設し、当該ピアノ線９にガイドローラ１１を挿通支持
し、平筒状に成型したダクトチューブＴ1〜Ｔnの多数本
を空気連通自在に形成し、当該ダクトチューブＴ1〜Ｔn
の上縁部に挟着具Ｂを取着し、当該挟着具Ｂを前記ガイ
ドローラ１１に吊設し、ダクトチューブＴ1〜Ｔnへの給
排気によって、此等のダクトチューブＴ1〜Ｔnを前記ピ
アノ線９に沿って自走させるように構成してなる温室ハ
ウスの自走式ハウスカーテンにおいて、隣合うダクトチ
ューブＴn-2〜Ｔn-3の空気連通口１５の間の口縁外周部
に、一端部を開口した横長コ字状のスペーサプレート１
６を固着すると共に、隣合うダクトチューブＴn-2，Ｔ
n-3の口縁内周部には、横長矩形状に開口したガイドプ
レート１７，１８を固着し、当該ガイドプレート１７，
１８と前記スペーサプレート１６で形成される案内溝
に、ゲートプレート１９をスライド自在に嵌挿支持した
ことを特徴とする自走式ハウスカーテンのカーテン開度
調節装置。 - 【請求項２】 ダクトチューブＴ1〜Ｔnの内、先端部寄
りの位置で隣合うダクトチューブＴn-2，Ｔn-3の空気連
通口１５をゲートプレート１９で閉成し、基端部のダク
トチューブＴ1への給排気によって、前記ダクトチュー
ブＴn-3から基端部のダクトチューブＴ1にかけて順次膨
成しながら展開作動することにより、ハウス天井部を部
分的に開成状態となし、逆に、基端部のダクトチューブ
Ｔ1からダクトチューブＴn-3にかけて順次排風しながら
折り畳んで、ハウス上方部を解放作動してなる請求項第
１項に記載の自走式ハウスカーテンのカーテン開度調節
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3359534A JPH078121A (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | 自走式ハウスカーテンのカーテン開度調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3359534A JPH078121A (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | 自走式ハウスカーテンのカーテン開度調節装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH078121A true JPH078121A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=18464996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3359534A Pending JPH078121A (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | 自走式ハウスカーテンのカーテン開度調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH078121A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101299976B1 (ko) * | 2010-06-30 | 2013-08-26 | 박영준 | 저탄소 녹색성장을 위한 비닐하우스의 다겹 보온 공기팩 커튼 장치 |
-
1991
- 1991-12-28 JP JP3359534A patent/JPH078121A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101299976B1 (ko) * | 2010-06-30 | 2013-08-26 | 박영준 | 저탄소 녹색성장을 위한 비닐하우스의 다겹 보온 공기팩 커튼 장치 |
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