JP2009082009A - ハウスの開閉換気装置。 - Google Patents

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Abstract

【課題】 作物の種類によっては、昼夜の温度差、温度と湿度の偏差により、作物が結露し、葉核病、疫病等が発生し、収穫量の減少、良質な作物が収穫できなくなる弊害が生じ、作物に害虫が発生し、ハウス栽培の効率化が図れない等の問題点があった。
【構成】 2重カーテンに空気を供給する送風手段と、送風手段を介する空気の通路となる吸気口及び吐出口を設けたパイプ管と、パイプ管に嵌入する空気の通路を吸込通路又は吐出通路とに切替える少なくとも対の切替えバルブと、切替えバルブを可動するバルブ可動機構と、パイプ管に双方向に空気が逆流しないようにした逆止弁とで構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ビニールハウス等のハウスの体積を縮小し、ハウスに必要となる外気及び/又は内気の吸込量及び/又は排気量を確保し、かつ外気をハウス内の最適な箇所への送風及び/又はハウス内の空気のハウス外への排気を図るハウスの外張りカーテンの内側に被覆する2重カーテンの開閉換気装置に関する。
近時、天候、気象条件に影響を受けずに、作物を栽培し又は家畜を飼育し、年中に亘り、収穫するという目的のもと、ビニールハウス等のハウス栽培が重宝してきた。これらのハウスは、天井面、妻面に換気扇、循環扇を設置しないとハウス内での外気及び/又は内気の送風又は循環がなく、略密封された空間であるため、ハウス栽培で生育する作物又は畜舎で飼育する豚、牛、鶏等が疾病にかかりやすく、その生育環境の改善が求められていた。
さらに、作物の種類によっては、昼夜の温度差、温度と湿度の偏差により、作物が結露し、葉核病、疫病等が発生し、収穫量の減少、良質な作物が収穫できなくなる弊害が生じ、さらに、この作物に害虫が発生し、害虫に作物が食べられてしまうため、ハウス栽培の効率化が図れない等の問題点があった。
そこで、栽培用のハウスには、ハウス内の昼夜の温度差、温度と湿度の偏差を解消するため、様々な方法が採用されてきた。そこで代表的なものを列挙する。
まず、第一に挙げる方法として、農業用フィルムビニールハウス等のハウスの内面に透光率85%以上の防曇剤を混練したポリオレフィン系樹脂又は塩化ビニール樹脂等の樹脂素材を被覆する方法である。
第二に挙げる方法として、農業用フィルムビニールハウス等のハウスの内面にアルミ又は酸化チタンを混練或いは蒸着したフィルムを被覆する方法である。
第三に挙げる方法として、ハウスの内側に、ポリエチレン製でその断面が矩形のハーモニカ状に成型された農業用フィルムを被覆する方法である。
第四に挙げる方法として、ビニールハウスの外張りを二重被覆した構造とし、その間隙に空気を送風して空気膜層を形成する方法である。なお、骨材で支持する前記ハウス構造の補強と保温性アップの機能を持たせる。なお、この方法は、先行文献調査に基づく文献1として挙げられる。この文献1は、特開2002−58355号の「ビニールハウスの保温方法及び保温装置」である。この概要は、ビニール支持体の上に設置した下部ビニールと、この下部ビニールの上に設置して断熱外装部を形成する1つまたは複数の保温用空気マットとを有するビニールハウスの保温装置であって、保温用空気マットは、2枚のビニールの接着された多数個の接着部と、その接着部によって形成された多数個のビニール通路と、そのビニール通路の間の空気通路である通気口と、多数個のビニール通路を空気で満たすために形成された空気注入口と、保温用空気マット自体をビニール支持体に固定するか、または他の保温用空気マットと連結するための当該保温用空気マットの四隅縁部に配した固定孔とでなる構成であり、ビニールハウスを保温する際に、軽量で設置が極めて容易であり、設置の費用も低減され、しかもエネルギーの節減が可能で結露も生じ難いビニールハウスの保温方法及び保温装置を提供することを意図する。
そして、上記のような様々な方法(考案)が挙げられる。しかし、これらの方法には、下記のような問題点が発生する。
まず、第一の方法を採用すると、透光率85%以上の前記樹脂素材によるハウスカーテンの一重使用は簡便で、ビニールハウス内での作業効率、収納効率、経済効率に優れ、汎用性が認められる。しかし、熱吸収率が低いフィルムを使用しているので、作物栽培に必要な最低室温を確保することが難しく、暖房費も多くかかるという欠点があった。二重又は三重使用では、暖房費の節約及び/又は最低室温の確保には有益であるが、曇り、雨等の天候の際に、ハウス内への光の透過率を減少させる問題点が生じる。さらに、この方法であると、そのカーテンの諸費用がかかり、ハウスでの作業を行う際も、そのカーテンを取付ける材料が多いので、作業が行いにくく、圃場面積の減少等の2次的な問題点も生じた。
次に、第二の方法を採用すると、アルミ及び酸化チタンを用いたフィルムを使用した場合、その材質の性質上、保温性を確保し、暖房費の節約及び/又は最低室温の確保できる。しかし、光線を通しにくい材質であるので、雲、雨の日には、ハウスの天井部を開放し、日没時にはその開放箇所を閉めること等の作業が天候によって発生し、より多くのハウスで作物を耕作している場合等非常に手間であること等の問題点が生じる。なお、そのハウスの構造上、積雪が起こりやすく、そのため、ハウス全体に問題が生じる。
第三の方法を採用すると、そのハウスの内面に温湿度の偏差により、結露が生じ易い。また、熱吸収率が低いため、その作物にとっても好影響を及ぼさない。なお、その素材が流通の段階において、かさばるため輸送費及び/又は保管するための経費が高くなってしまうという問題も生じる。
第四の方法を採用すると、季節の移り変わりに伴い、その温度変化、温度管理を必要になり、この外張りの2重被覆だけでは対応できないこと、さらに、その構造上、光透過性も減少し、光をたくさん必要とする作物を栽培するには、適していない。また、文献(1)については、その多数個のビニール通路を空気で満たすために形成された空気注入口から、その空気の注入を行う構造であるが、前述した第三の方法と同様に、そのハウスの内面に温湿度の偏差により、結露が生じ易い。また、熱吸収率が低いため、その作物にとっても好影響を及ぼさない等の問題点が生じる。
特開2002−58355号
なお、本発明は、ハウスの外張りカーテンの内側にカーテンを2重にて被覆し、この2重カーテンを開閉する換気装置についての構造である。
そこで、本発明は、前記の問題点を解決するために、下記の効果を奏する。
(イ)ハウスの外張りカーテンの内側に2重カーテンを被覆することで、そのハウスの体積を縮小し、ハウスに必要となる外気の吸込量及び/又は排気量を確保し、かつこの吸込んだ外気をハウス内の最適な箇所への送風及び/又はハウス内の空気のハウス外への排気を図り、また作物への直接送風及び過乾燥を回避し、葉面呼吸の確保を図ること、そして、温湿度管理の適正化及び/又は空気の置換を図り、作物の生育環境の確保と、収穫量の拡充、収納性の向上を図ること等ができる。
(ロ)また、この2重カーテンを時間、温度及び湿度の偏差等の気象条件、作物の生育条件に応じて、ハウス内の最低室温を確保し、この2重カーテンを開閉する際に手間がかからずに、スムーズに開閉を行うことで、保温性、通気性の低下を防止し、ハウス内の生育環境を整えることを図り、良質な作物が提供でき、収穫量の拡充を図ることができる。
(ハ)2重カーテンの開閉換気を切替えバルブで行い、この方法はシンプルで簡易であり、お年寄り・女性・子供等の力のない人間でも、充分に行うことができ、故障時・雨天等の対応も適切及び/又は瞬時に行うことができる。なおかつ、この2重カーテンの開閉におけるスムーズな効率化に伴い、送風手段の稼動時間の短縮化、コストの削減、またこのハウスの管理者の負担軽減、利便性の確保等を図ることができる。
(ニ)なお、2重カーテンを開く作業(2重カーテンを被覆しない状態)においては、2重カーテンの間隙に介在する空気の排出が容易に行われ、その収納時において、コンパクトに収めることができ、ハウス内の採光を妨げず、生育環境の生成に努めること等ができる。なお、この2重カーテンの開閉に伴うハウスの換気の多様化と、効率的な換気、又は利便性を確保すること、防虫及び益虫の侵入防止を図り、ハウス栽培の効率化、無農薬化等に寄与すること等を図ることができる。
請求項1の発明は、上記の(イ)〜(ニ)の目的を達成することを意図する。
請求項1は、ハウス、建屋等の天井面に張設した外張りカーテンの内側に被覆する2重カーテンと、この2重カーテンの間隙に空気を送風するハウスの開閉換気装置であって、
この2重カーテンに空気を供給するブロア、送風機等の送風手段と、この送風手段を介する空気の通路となる吸気口及び吐出口を設けたパイプ管と、このパイプ管に嵌入する空気の通路を吸込み通路又は吐出通路とに切替える少なくとも対の切替えバルブと、この切替えバルブを可動するバルブ可動機構と、前記パイプ管に双方向に空気が逆流しないようにした逆止弁とで構成されたハウスの開閉換気装置である。
請求項2の発明は、請求項1の目的を達成すること、この目的を達成するのに最適な切替えバルブ可動機構を提供することを意図する。
請求項2は、請求項1に記載のハウスの開閉換気装置であって、この切替えバルブ可動機構を手動又はソレノイドアクチュエータとする構成としたハウスの開閉換気装置である。
請求項3の発明は、請求項1の目的を達成すること、この目的を達成するのに最適な圧力センサ又は風圧センサ等のセンサを提供することを意図する。
請求項3は、請求項1に記載のハウスの開閉換気装置であって、このパイプ管に圧力センサ又は風圧センサを設け、そのセンサによって、吸気量及び/又は排気量を調整する構成としたハウスの開閉換気装置である。
請求項4の発明は、請求項1の目的を達成すること、この目的を達成するのに最適なエルボー管とチーズ管とパイプ管からなる開閉換気構造を提供することを意図する。
請求項4は、請求項1に記載のハウスの開閉換気装置であって、この開閉換気装置は、正面視するとロ字形状を有しており、その隅部に配備した第1のチーズ管と、その第1のチーズ管の上方に突設した接続口に接続した第1のパイプ管と、前記第1のチーズ管の水平方向に突設した接続口に接続した第2のチーズ管及び第3のチーズ管を接続するために設けた第2のパイプ管と、前記第1のチーズ管の水平方向に前記第2のパイプ管を介設して、吸気口及び吐出口となる下方に突設し開放した接続口を有する第2のチーズ管及び第3のチーズ管と、この第2のチーズ管と第3のチーズ管を連結する第4のパイプ管この第2のチーズ管及び第3のチーズ管の間に前記送風手段と連結しその管内に逆止弁を内装した第3のパイプ管を接続する上方に突設した接続口を有する第4のチーズ管と、前記送風手段に空気の吸気を行う水平方向に設けた第5のパイプ管と、この第5のパイプ管と前記第1のパイプ管とを連結する鉛直方向に折曲したエルボー管とでなり、第1のチーズ管、第2のチーズ管、第3のチーズ管に設けた3つの開放した接続口を、少なくともいずれか一つを前記切替えバルブで閉塞し、その残りの一方を吸気口とし、他方を吐出口とする構成としたハウスの開閉換気装置である。
請求項1の発明は、ハウス、建屋等の天井面に張設した外張りカーテンの内側に被覆する2重カーテンと、この2重カーテンの間隙に空気を送風するハウスの開閉換気装置であって、この2重カーテンに空気を供給するブロア、送風機等の送風手段と、この送風手段を介する空気の通路となる吸気口及び吐出口を設けたパイプ管と、このパイプ管に嵌入する空気の通路を吸込み通路又は吐出通路とに切替える少なくとも対の切替えバルブと、この切替えバルブを可動するバルブ可動機構と、前記パイプ管に双方向に空気が逆流しないようにした逆止弁とで構成されたハウスの開閉換気装置である。
従って、請求項1は、
(イ)ハウスの外張りカーテンの内側に2重カーテンを被覆することで、そのハウスの体積を縮小し、ハウスに必要となる外気の吸込量及び/又は排気量を確保し、かつこの吸込んだ外気をハウス内の最適な箇所への送風及び/又はハウス内の空気のハウス外への排気を図り、また作物への直接送風及び過乾燥を回避し、葉面呼吸の確保を図ること、そして、温湿度管理の適正化及び/又は空気の置換を図り、作物の生育環境の確保と、収穫量の拡充、収納性の向上を提供できること等の特徴を有する。
(ロ)また、この2重カーテンを時間、温度及び湿度の偏差等の気象条件、作物の生育条件に応じて、ハウス内の最低室温を確保し、この2重カーテンを開閉する際に手間がかからずに、スムーズに開閉を行うことで、保温性、通気性の低下を防止し、ハウス内の生育環境を整えることを図り、良質な作物が提供でき、収穫量の拡充を提供できること等の特徴を有する。
(ハ)2重カーテンの開閉換気を切替えバルブで行い、この方法はシンプルで簡易であり、お年寄り・女性・子供等の力のない人間でも、充分に行うことができ、故障時・雨天等の対応も適切及び/又は瞬時に行うことができる。なおかつ、この2重カーテンの開閉におけるスムーズな効率化に伴い、送風手段の稼動時間の短縮化、コストの削減、またこのハウスの管理者の負担軽減、利便性の確保等を提供できること等の特徴を有する。
(ニ)なお、2重カーテンを開く作業(2重カーテンを被覆しない状態)においては、2重カーテンの間隙に介在する空気の排出が容易に行われ、その収納時において、コンパクトに収めることができ、ハウス内の採光を妨げず、生育環境の生成に努めること等ができる。なお、この2重カーテンの開閉に伴うハウスの換気の多様化と、効率的な換気、又は利便性を確保すること、防虫及び益虫の侵入防止を図り、ハウス栽培の効率化、無農薬化等を提供できること等の特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のハウスの開閉換気装置であって、この切替えバルブ可動機構を手動又はソレノイドアクチュエータとする構成としたハウスの開閉換気装置である。
従って、請求項2は、請求項1の目的を達成すること、この目的を達成するのに最適な切替えバルブ可動機構を提供できること等の特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1に記載のハウスの開閉換気装置であって、このパイプ管に圧力センサ又は風圧センサを設け、そのセンサによって、吸気量及び/又は排気量を調整する構成としたハウスの開閉換気装置である。
従って、請求項3は、請求項1の目的を達成すること、この目的を達成するのに最適な圧力センサ又は風圧センサ等のセンサを提供できること等の特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1に記載のハウスの開閉換気装置であって、この開閉換気装置は、正面視するとロ字形状を有しており、その隅部に配備した第1のチーズ管と、その第1のチーズ管の上方に突設した接続口に接続した第1のパイプ管と、前記第1のチーズ管の水平方向に突設した接続口に接続した第2のチーズ管及び第3のチーズ管を接続するために設けた第2のパイプ管と、前記第1のチーズ管の水平方向に前記第2のパイプ管を介設して、吸気口及び吐出口となる下方に突設し開放した接続口を有する第2のチーズ管及び第3のチーズ管と、この第2のチーズ管と第3のチーズ管を連結する第4のパイプ管この第2のチーズ管及び第3のチーズ管の間に前記送風手段と連結しその管内に逆止弁を内装した第3のパイプ管を接続する上方に突設した接続口を有する第4のチーズ管と、前記送風手段に空気の吸気を行う水平方向に設けた第5のパイプ管と、この第5のパイプ管と前記第1のパイプ管とを連結する鉛直方向に折曲したエルボー管とでなり、第1のチーズ管、第2のチーズ管、第3のチーズ管に設けた3つの開放した接続口を、少なくともいずれか一つを前記切替えバルブで閉塞し、その残りの一方を吸気口とし、他方を吐出口とする構成としたハウスの開閉換気装置である。
従って、請求項4は、請求項1の目的を達成すること、この目的を達成するのに最適なエルボー管とチーズ管とパイプ管からなる開閉換気構造を提供できること等の特徴を有する。
本発明の図面の説明をすると、図1は空気層の増加させる状態の開閉換気装置の一例を示した空気の流れを矢印で描いた模式図、図2は空気層の減少させる状態の開閉換気装置の一例を示した空気の矢印で描いた模式図、図3は図1の状態におけるハウス全体の状況を示した全体斜視図、図4は図2の状態のおけるハウス全体の状況を示した全体斜視図である。
そこで、本発明の好ましい実施例の主要部及び/又は作用を分節し、この分節に従って、下記の構成で説明する。
(1) ハウス。
(2) 開閉換気装置。
(3) 開閉換気装置による空気の流れ。
(4) 4枚張りの2重カーテン。
(5) その他の構成。
(1)ハウスの説明。
図1は、ビニールハウス、農業用ハウス等のハウスであり、その形状は、ドーム形状・半円形状・三角形状等の天井部、屋根である天井面1aと短手方向イ(幅方向)上にある妻面1bと長手方向ロ上にある側面1cとで構成されている。なお、図示しないが、この妻面1bの少なくとも一方に、管理者・作業者が出入りするための出入り口が設けられる。
このハウス1の対の妻面1bは、略面一であり、シャッター等の開閉機構を有する換気扇2を設置する構造である。この換気扇2には、その一方の妻面1bに設けた換気扇20を吸気用とし、他方の妻面1bに設けた換気扇21を排気用とする。この吸気用の換気扇20、排気用の換気扇20を併用することで、ハウス1内へ外気の吸込み、ハウス1外への内気の排出が効率よく行え、外気の安定した送風を図り、作物への確実かつ安定した生育環境条件を生成することができる。なお、この換気扇20、21は、回転機構(図示しない)を設け、送風方向の調整を行うこともできる構造とする。
また、このハウス1内には、その長手方向ロにおいて、その天井面1aに複数個適宜間隔をあけて吊架した循環扇4がある。この循環扇4には、俯角調整機能や回転機能が設けてあり、ハウス1内の外気及び/又は内気の流れを的確に捉え、長手方向ロにおいて、その外気及び/又は内気の流れを確保することができる。
こうして、ハウス1内には、吸気用の換気扇20、排気用の換気扇21、循環扇4で構成されており、ハウスに必要となる外気の吸込量及び/又は排気量を確保し、かつこの吸込んだ外気をハウス内の最適な箇所への送風及び/又はハウス内の空気のハウス外への排気を図り、また作物への直接送風及び過乾燥を回避し、葉面呼吸の確保を図ること、そして、温湿度管理の適正化及び/又は空気の置換を図り、作物の生育環境の確保と、収穫量の拡充、収納性の向上を提供するものとする。
(2)開閉換気装置の説明。
前記ハウス1には、その天井面1aに外張りカーテン7を張装し、この外張りカーテン7の内側に、ハウス1の妻面1bの略中心部から外側に向けて、前記天井面1aと略平行になるように、カーテンを張装する。なお、このカーテンは、ワイヤー部材8を介設して、その長手方向の略中心部で折り返すことで2重構造となり、2重カーテン9を形成する。
この2重カーテン9は、一方の妻面1bから他方の妻面1bまでの妻面において、その長手方向ロ上に架設したワイヤー部材8で支持し、張装する。このワイヤー部材8は、2重カーテン9を的確に張装するために、移動可能とする。なお、このワイヤー部材8は、そのハウス1の天井面1a、妻面1b、側面1cに係止部材80で係止すればよく、着脱可能としてもその構造において問題ない。この2重カーテン9の開放端側9aには、2重カーテン9の収納時等に巻き取り作業を司る回転棒材8aが設けられてあり、この回転棒材8aが回転することにより、2重カーテン9がコンパクトに収納される。
また、2重カーテン9の折曲端部9bで前記ワイヤー部材8を介して、折曲られている。この2重カーテン9の開放端部9aが開放してあり、その下垂部に回転棒材8aが設けられている。回転棒材8aが正転又は逆転する回転を行う際に、この回転を2重カーテン9に伝達する役割を果たしており、2重カーテン9の開閉作業を行う。
前記ワイヤー部材8は、2重カーテン9の開放端部9aから折曲端部9bまでの間に適宜間隔を設けて、長手方向ロに架設する。このワイヤー部材8は、2重カーテン9が緊張状態であればよく、例えば、3m毎にある。そして、この緊張状態を保持するために、前記係止部材80により、2重カーテン9を固定し、2重カーテン9の妄動、ガタツキ、ズレを抑止する。
なお、2重カーテン9を開く作業(ハウス1に2重カーテン9を被覆しない状態)においては、2重カーテン9の間隙に介在する空気層を除去せねばならず、空気の排出が容易に行われ、作物へのハウス内の採光を妨げず、生育環境の生成を図る目的において、若しくはその反対に、2重カーテン9を閉める作業(ハウス1に2重カーテン9を開放しない状態)においては、2重カーテン9の間隙に空気層を生成せねばならず、降雨時、夜間時等の効率よい採光が望めないような状態では、作物の保温、保湿を維持し、作業にとって、快適な作業環境を形成する目的において、この空気層の除去又は生成を行うために、2重カーテン9に開閉換気装置10が配備されている。
この開閉換気装置10は、前記2重カーテン9に空気を供給及び/又は排出するために、パイプ管11、チーズ管16、エルボー管17とで構成されている。このパイプ管11は、そのパイプ管11内を通る空気の吸込み通路又は吐出通路となり、吸気口110及び吐出口111が設けてある。この吸込み通路又は吐出通路は、その空気を供給する手段として、ブロア、送風機等の送風手段20が前記パイプ管11に連結されている。そして、このパイプ管11には、さらに、2重カーテン9の間隙にある空気層を生成させる場合又は空気層を除去させる場合において、この空気の通路となる吸気口及び吐出口の切替えを行う少なくとも対の切替えバルブ12が、そのパイプ管11に嵌入されている。なお、この切替えバルブ12は、吸気口110及び吐出口111の数によって、変更されるものであり、その数は、問はない。
前記切替えバルブ12には、その一方側に、モーター、ソレノイド、アクチュエーター等のバルブ可動機構13を設けてあり、このバルブ可動機構13を可動することにより、前記切替えバルブ12は、そのパイプ管11内を可動し、パイプ管に設けた吸気口110及び/又は吐出口111が切替わる構造となるものである。もし、このバルブ可動機構13が、故障時、停電時等で可動しない場合でも、そのバルブ可動機構13を有効活用するため、手動でも行える構成とし、たとえば、1日の2重カーテン9の開閉を複数回行う場合等に、コストの削減となる。
なお、パルプ管11の中には、空気の双方向の流れを防止すべく、逆止弁14が配備されている。
なお、開閉換気装置10の構成について、図1、図2の実施例を基により詳細に説明する。この実施例は、一例であるため、前記のような構造であれば問題ないものとし、その材料、材質等も代替可能とする。
この開閉換気装置10は、その形状において、正面視するとロ字形状を有している。そして、妻面1bの内側に位置する隅部に配備した第1のチーズ管16aと、この第1のチーズ管16aの上方(鉛直方向)に突設した接続口に接続した第1のパイプ管11aと、前記第1のチーズ管16aの横方(水平方向)に突設した接続口に接続した第2のパイプ管11bと、この前記第1のチーズ管16aの横方(水平方向)に前記第2のチーズ管16b及び第3のチーズ管16cを接続するために設けた第2のパイプ管11bと、前記第1のチーズ管16aの横方(水平方向)に前記第2のパイプ管16bを介設して、吸気口及び吐出口となる下方に突設し開放した接続口を有する第2のチーズ管16b及び第3のチーズ管16cと、この第2のチーズ管16b及び第3のチーズ管16cを連結する第4のパイプ管11dとこの第2のチーズ管16b及び第3のチーズ管16cの間に前記送風手段20と連結しその管内に逆止弁14を内装した第3のパイプ管11cを接続する上方に突設した接続口を有する第4のチーズ管16dと、前記送風手段20に空気の吸気を行う水平方向に設けた第5のパイプ管11eと、この第5のパイプ管11eと前記第1のパイプ管11aとを連結する鉛直方向に折曲したエルボー管17と構成された構造であり、その中において、第1のチーズ管16a、第2のチーズ管16b、第3のチーズ管16cに設けた3つの開放した接続口を、少なくともいずれか一つを前記切替えバルブ12で閉塞し、その残りの一方を吸気口とし、他方を吐出口とする構造である。
(3)開閉換気装置による空気の流れの説明。
上記の例を基にこの開閉換気装置10における空気の流れを説明する。
降雨時、冬季時等の比較的に温度が低い場合、そのハウス1内を冷却してしまうと、ハウス1内に栽培した作物が疾病にかかるため、このハウス1内全体を高い温度で維持するために、保温状態を保持しておく必要性がある。開閉換気装置10は、図1に示すように、切替えバルブ12をその第1のチーズ管16aに嵌入し、外気及び/又は内気を取り込み、その外気及び/又は内気が、その上方にある第1のパイプ管11aに流れ込むようにする。そうして、流れ込んだ外気及び/又は内気(以下、空気とする)は、送風手段20により、第2のチーズ管16bまで流れ込む。そして、この第2のチーズ管16bは、2重カーテン9の間隙に連結してあるため、空気の無駄、漏れを起こすことなく、効率よく空気を送り込むことができる。そうして、この2重カーテン9に介在する空気の空気層が生成され、そのハウス1の体積を縮小し、ハウス1に必要となる外気の吸込量及び/又は排気量を確保し、ハウス1内の最適な箇所への送風及び/又はハウス1内の空気のハウス外への排気を図り、また作物への直接送風及び過乾燥を回避し、葉面呼吸の確保を図ること、そして、温湿度管理の適正化及び/又は空気の置換を図り、作物の生育環境の確保と、収穫量の拡充、収納性の向上に寄与できる。
なお、前記の状態から、晴天時、夏季時等の比較的に温度が高い場合、2重カーテン9を開放してある必要があり、空気層から空気の除去をおこなわなければならない。そのような場合、バルブ可動機構13を介して、切替えバルブ12を可動させ、この切替えバルブ12が、第1のチーズ管16aの先端まで、その接続口から空気が入らないように、密閉する位置まで移動させる。そうすると、2重カーテン9から空気が排出され、この2重カーテン9に接続した第2のチーズ管16bに設けた接続口から空気が流れこみ、そして、切替えバルブ12によって、一方向に流れ、第3のチーズ管16cから屋外へと流出される構造である。そうして、排出された空気は、前記空気層を除去する役割を果たすものである。なお、除去された空気層により、2重カーテン9の回転棒材8aを時計周りに正転すると、この2重カーテン9の開放端部9aが圧接され、2重カーテン9が係止部材80と共に巻き込まれる。なお、回転棒材8aを逆転すると、2重カーテン9が伸び、2重カーテン9が形成される役割を果たすものである。
(4)4枚張りの2重カーテンについての説明。
図5に示したように、このハウス1がその短手方向イにおいて、長い場合等、2重カーテン9を4枚張りとすることもある。基本的には、(2)2枚張りのカーテンの説明で説明した構成と同じであり、相違点だけ説明すると、この開閉換気装置を四台にして、稼動するのもよいとし、または、チーズ管、エルボー管等で、吸気口110及び/又は吐出口111を増やしてもよい。なお、その際には、ハウス1全体の形状、大きさを勘案して、設置することが望ましい。
(5)その他の構成について説明。
なお、2重カーテン9の間隙に介在する空気量を調整するために、このパイプ管11に圧力センサ又は風圧センサ等のセンサ(図示しない)を設けて、そのパイプ管11内を通過する空気量を調整するができる。
図1は空気層の増加させる状態の開閉換気装置の一例を示した空気の流れを矢印で描いた模式図 図2は空気層の減少させる状態の開閉換気装置の一例を示した空気の矢印で描いた模式図 図3は図1の状態におけるハウス全体の状況を示した全体斜視図 図4は図2の状態のおけるハウス全体の状況を示した全体斜視図
符号の説明
1 ハウス
1a 天井面
1b 妻面
1c 側面
2 換気扇
20 吸気用の換気扇
21 排気用の換気扇
4 循環扇
7 外張りカーテン
8 ワイヤー部材
8a 回転棒材
80 係止部材
9 2重カーテン
9a 開放端部
9b 折曲端部
10 この開閉換気装置
11 パイプ管
110 吸気口
111 吐出口
11a 第1のパイプ管
11b 第2のパイプ管
11c 第3のパイプ管
11d 第4のパイプ管
11e 第5のパイプ管
12 切替えバルブ
13 バルブ可動機構
14 逆止弁
16 チーズ管
16a 第1のチーズ管
16b 第2のチーズ管
16c 第3のチーズ管
17 エルボー管
20 送風手段
イ 短手方向
ロ 長手方向

Claims (4)

  1. ハウス、建屋等の天井面に張設した外張りカーテンの内側に被覆する2重カーテンと、この2重カーテンの間隙に空気を送風するハウスの開閉換気装置であって、
    この2重カーテンに空気を供給するブロア、送風機等の送風手段と、この送風手段を介する空気の通路となる吸気口及び吐出口を設けたパイプ管と、このパイプ管に嵌入する空気の通路を吸込み通路又は吐出通路とに切替える少なくとも対の切替えバルブと、この切替えバルブを可動するバルブ可動機構と、前記パイプ管に双方向に空気が逆流しないようにした逆止弁とで構成されたハウスの開閉換気装置。
  2. 請求項1に記載のハウスの開閉換気装置であって、
    この切替えバルブ可動機構を手動又はソレノイドアクチュエータとする構成としたハウスの開閉換気装置。
  3. 請求項1に記載のハウスの開閉換気装置であって、
    このパイプ管に圧力センサ又は風圧センサを設け、そのセンサによって、吸気量及び/又は排気量を調整する構成としたハウスの開閉換気装置。
  4. 請求項1に記載のハウスの開閉換気装置であって、
    この開閉換気装置は、正面視するとロ字形状を有しており、その隅部に配備した第1のチーズ管と、その第1のチーズ管の上方に突設した接続口に接続した第1のパイプ管と、前記第1のチーズ管の水平方向に突設した接続口に接続した第2のチーズ管及び第3のチーズ管を接続するために設けた第2のパイプ管と、前記第1のチーズ管の水平方向に前記第2のパイプ管を介設して、吸気口及び吐出口となる下方に突設し開放した接続口を有する第2のチーズ管及び第3のチーズ管と、この第2のチーズ管と第3のチーズ管を連結する第4のパイプ管この第2のチーズ管及び第3のチーズ管の間に前記送風手段と連結しその管内に逆止弁を内装した第3のパイプ管を接続する上方に突設した接続口を有する第4のチーズ管と、前記送風手段に空気の吸気を行う水平方向に設けた第5のパイプ管と、この第5のパイプ管と前記第1のパイプ管とを連結する鉛直方向に折曲したエルボー管とでなり、
    第1のチーズ管、第2のチーズ管、第3のチーズ管に設けた3つの開放した接続口を、少なくともいずれか一つを前記切替えバルブで閉塞し、その残りの一方を吸気口とし、他方を吐出口とする構成としたハウスの開閉換気装置。
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