JPH0780193B2 - 発泡成形機用分割型フィラー - Google Patents

発泡成形機用分割型フィラー

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JPH0780193B2
JPH0780193B2 JP1343492A JP34349289A JPH0780193B2 JP H0780193 B2 JPH0780193 B2 JP H0780193B2 JP 1343492 A JP1343492 A JP 1343492A JP 34349289 A JP34349289 A JP 34349289A JP H0780193 B2 JPH0780193 B2 JP H0780193B2
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C44/00Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、発泡成形機用のフィラーの改良に関するもの
である。
(従来の技術とその問題点) 現在、多品種少ロット生産が主流となりつつあり、発泡
成形機においてもかかる時代の要求に対応するために、
金型交換の回数が多くなり、そのために金型交換時間の
短縮が求められていた。この金型交換時間に占める最大
の作業はフィラー(充填ガン)の取り付けとその配管接
続である。例えば、1つの金型でフィラーが8〜20本程
度取り付けられるが、フィラーには通常ビーズ送粒ホー
ス1本、充填エアー又は開閉動作に使用するナイロンチ
ューブのエアー配管が3〜4本必要となり、たとえこれ
らビーズ送粒ホースやチューブがワンタッチ接続であっ
たとしてもこれらの着脱だけで長時間を費しなければな
らなかった。
特に、フィラー全体の着脱のワンタッチ化が実現されて
いなかったのは、金型へのフィラー挿入寸法の調整が金
型交換毎に発生していたためである。
(発明の目的) 本発明はかかる従来例に鑑みてなされたもので、その目
的とする処は、キャビティに連通せる筒状の金型側フィ
ラースリーブを金型の背面から突出させ、これに駆動ホ
ース、ビーズ噴射用エアーホース、ビーズ送粒ホースな
どのホース類を接続したフィラー本体のノズルピースを
挿入すると共に金型側フィラースリーブの先端外周に突
設した係合外鍔部をフィラー本体のスリーブ挿入凹所の
係合爪に係合する事により、金型交換によるフィラー挿
入寸法の調整及び固着を不要にして金型交換時のフィラ
ー着脱をフィラー本体側でワンタッチ化出来た発泡成形
機用分割型フィラーを提供するにある。
(課題解決のための技術的手段) 本発明は、上記課題を解決するために、請求項(1)に
おいて、 キャビティ(1)に連通せる筒状の金型側フィラース
リーブ(2)を金型(3)の背面から突出させ、 金型側フィラースリーブ(2)の後端外周に係合外鍔
部(4)を突設し、 ビース供給用のフィラー本体(5)のスリーブ挿入凹
所(6)から筒状のノズルピース(7)を前方に突出さ
せ、 スリーブ挿入凹所(6)の外周壁(42)に、該外周壁
(42)の内周面から内方に突出・没入自在に係合突部
(10)を設け、 ノズルピース(7)を金型側フィラースリーブ(2)
内に挿入した時に金型側フィラースリーブ(2)がスリ
ーブ挿入凹所(6)内に挿入されて前記係合突部(10)
に係脱自在に係合外鍔部(4)が係合し、 フィラー本体(5)に装着され、金型側フィラースリ
ーブ(2)の先端孔(2a)を開閉するためのシリンダ
(8)に接続され駆動ホース(32)(33)と、 ノズルピース(7)に形成されたビーズ送入エアーノ
ズル孔(23)に連通せる通孔(25)に接続されたビース
噴射用エアーホース(26)、 並びに原料ホッパー(41)とフィラー本体(5)のビ
ーズ送粒用通孔(5a)とを接続するビーズ送粒ホース
(40)とをフィラー本体(5)に接続する。
と言う技術的手段を採用しており、 上記、請求項(1)の具体的な第1実施例として請求項
(2)では、 (1)請求項(1)の係合突部(10)が、スリーブ挿入
凹所(6)の内周に突出・没入自在に配設された係合爪
(10a)であり、 請求項(1)の具体的な第2実施例として請求項(3)
では、 (1)請求項(1)の係合突部(10)が、スリーブ挿入
凹所(10a)の外周壁(42)に起倒自在に取付けられた
装着レバー(43)である。
(作用) しかして、発泡成形のロット切り替えに際して金型
(3)(11)を交換しなければならないが、まず、金型
側フィラースリーブ(2)の係合外鍔部(4)と係合突
部(10)との係合を脱離させ、ノズルピース(7)を金
型側フィラースリーブ(2)から引き抜く。
次に、金型側フィラースリーブ(2)の部分も含めて
金型(3)(11)を取り外し、次のロット用の金型
(3)(11)を発泡成形機(A)に装着する。
新しいキャビティ金型(3)の金型側フィラースリー
ブ(2)にノズルピース(7)を挿入して新しい金型側
フィラースリーブ(2)の係合外鍔部(4)をフィラー
本体(5)の係合突部(10)に係合固着する。
このような操作を金型側フィラースリーブ(2)の数
だけ行う。フィラー本体(5)には駆動ホース(29)、
ビーズ噴射用エアーホース(26)、ビーズ送粒ホース
(40)などのホース類を接続したフィラー本体(5)側
だけてフィラーの着脱を行う事ができ、繁雑なホース類
の着脱をしなくてすむ。
ビーズの供給を行い、ビーズの供給が完了すると金型
(3)(11)の蒸気室(15)に高温蒸気を供給し、ビー
ズを加熱発泡させてキャビティ(1)の形状の発泡成形
体(36)を得る。
この発泡成形体(36)を適当な時間冷却させた後、コ
ア金型(11)をパーティング面から開き、エジェクト機
構(34)を作動させて発泡成形体(36)をキャビティ
(1)から突き出す。
発泡成形体(36)が取り出されてキャビティ(1)が
空になるとコア金型(11)が閉じ、前回の成形工程を繰
り返して発泡成形体(36)を連続的に成形する。
このロット生産が終了すると最初の手続きに戻り、次の
ロット生産用金型(3)((11)に取り替える。
(実施例) 以下、本発明を図示実施例に従い詳述する。第1図は本
発明にかかるフィラー本体(5)を適用した発泡成形機
(A)の正面図で、第2図〜第5図が本発明のフィラー
本体(5)に関する図面である。
発泡成形機(A)の本体内に可動側のコア金型(11)と
固定側のキャビティ金型(3)とが配設されており、そ
の周囲に配設されたタイバー(37)に装着されている。
キャビティ金型(3)は、金型内面を構成するキャビテ
ィ型(12)と裏板(13a)、並びに両者をつなぐ側板(1
4a)で構成されており、内部の空洞部分が蒸気室(15)
となっている。尚、側板(14a)とキャビティ型(12)
とは本実施例では枠型の取付板(16)を介して接続され
ている。金型側フィラースリーブ(2)は蒸気室(15)
を貫通して前記キャビティ型(12)に開口し、裏板(13
a)に取り付けられたフィラースリーブ固着体(17)で
固定されている。金型側フィラースリーブ(2)は円筒
状のもので、裏板(13a)から突出しており、この突出
端の後端外周に鏃状の係合外鍔部(4)が突設され、こ
の係合外鍔部(4)の更に後端にはパッキンによるシー
ルを行うためのシール用円筒部(4a)が延出されてい
る。金型側フィラースリーブ(2)の内周形状は、挿入
基部が段付きのテーパー状に形成されており、後述する
ノズルピース(7)の先端が該テーパー段部面(22)に
密に当接するようになっている。フィラースリーブ固着
体(17)は、第5図(a)(b)のように割り締め形式
となっており、脚部(18)が裏板(13a)にボルト固定
され、割りリング部(19)にて金型側フィラースリーブ
(2)を締め付け固定するようになっている。コア金型
(11)側も金型内面を構成するコア型(38)と裏板(13
a)並びに両者をつなぐ側板(14a)とで構成されてい
る。コア金型(11)とキャビティ金型(3)のパーティ
ング面の外周にはパッキン(20)が介装されており、蒸
気もれを防止している。
フィラー本体(5)は、第2図に示すように前面中央に
スリーブ挿入凹所(6)が凹設されており、その中央に
ノズルピース(7)が配設されており、スリーブ挿入凹
所(6)から突出している。ノズルピース(7)の後端
外周には当接外鍔部(21)が突設してあり、前記金型側
フィラースリーブ(2)の前記テーパー状内周面(22)
に密に当接するようになっている。そしてこの当接外鍔
部(21)にはビーズ送入エアーノズル孔(23)が斜めに
穿設されており、金型側フィラースリーブ(2)の内周
面(22)とノズルピース(7)の外周面との間に生ずる
環状間隙部(24)を通って金型側フィラースリーブ
(2)内に送入エアーが吹き込まれるようになってい
る。この送入エアーはスリーブ挿入凹所(6)の底部に
連通せる通孔(25)に接続されたビース噴射用エアーホ
ース(26)から供給される。スリーブ挿入凹所(6)の
内周に形成された爪収納凹所(27)には弾性体(39)
『本実施例では圧縮バネ』を介して係合爪(10a)が収
納されており、フィラー本体(5)の外周壁(42)から
突出している蝶ねじ(28)が螺着されている。本実施例
ではこの係合爪(10a)が係合突部(10)の下位概念と
なる。係合爪(10a)の形状は第3図(a)に示すよう
に金型側フィラースリーブ挿入凹所(6)の奥部に行く
程次第に中心に近付く傾斜面となっている。フィラー本
体(5)の後部には複動型のシリンダ(8)がノズルピ
ース(7)と同軸に装着されており、ノズルピース
(7)内にそのピストンロッド(30)が進入・退出する
ようになっている。ピストンロッド(30)はシリンダ筒
体(31)の後端に装着されている前進用エアーホース
(32)とシリンダ筒体(31)の前端に装着されている後
退用エアーホース(33)によって駆動されている。これ
ら前進用エアーホース(32)と後退用エアーホース(3
3)が駆動ホース(29)である。
又、フィラー本体(5)の対して斜めにビーズ送粒用通
孔(9)が形成されており、ビーズ送粒ホース(40)が
これに接続されている。第2図(a)では作図の関係か
らホッパー(41)を小さく描いた関係からビーズ送粒ホ
ース(40)が不連続に描かれている。
しかして、発泡成形において、ロット切り替えに際し金
型(3)(11)を交換しなければならないが、まず、蝶
ねじ(28)を外方に螺退させて金型側フィラースリーブ
(2)の係合外鍔部(4)と係合爪(10a)との係合を
脱離させ、ノズルピース(7)を金型側フィラースリー
ブ(2)から引き抜く。この時、ピストンロッド(30)
は金型側フィラー(2)の先端まで進入してビーズの噴
き出しを阻止している。次に、金型側フィラースリーブ
(2)の部分も含めて金型(3)(11)を取り外し、次
のロット用の金型(3)(11)を発泡成形機(A)に装
着し、新しいキャビティ金型(3)の金型側フィラース
リーブ(2)にノズルピース(7)を挿入して新しい金
型側フィラースリーブ(2)の係合外鍔部(4)をフィ
ラー本体(5)の係合爪(10a)に係合固着する。この
ような操作を金型側フィラースリーブ(2)の数だけ行
う。
成形に際しては、ピストンロッド(30)を後退させて金
型側フィラースリーブ(2)の先端を開口し、ビーズの
充填を行う。同時にビーズ送入エアーを供給し、ビーズ
送入エアーノズル孔(23)から前記エアーを噴き出させ
てビーズを金型キャビティ(1)内に供給する。ビーズ
の供給が終了するとピストンロッド(30)を再度前進さ
せて金型側フィラースリーブ(2)の先端を閉じ、ビー
ズの供給を停止する。続いて、金型(3)(11)の蒸気
室(15)に高温蒸気を供給し、ビーズを加熱発泡させて
キャビティ(1)の形状の発泡成形体を得る。この発泡
成形体(36)を適当な時間だけ冷却した後、コア金型
(11)をパーティング面から開き、エジェクト機構(3
4)を作動させて発泡成形体(36)をキャビティ(1)
から突き出し、取り取り装置(35)に引き渡す。取り出
し装置(35)では前記発泡成形体(36)を整列させ、次
工程の包装設備に搬送する。
発泡成形体(36)が取り出されてキャビティ(1)が空
になるとコア金型(11)が閉じ、前回の成形工程を繰り
返して発泡成形体(36)を連続的に成形する。
ここで、発泡成形体(36)によりキャビティ(1)の深
さは様々であり、従って金型(3)(11)の厚みも種々
のものがあるが、金型側フィラースリーブ(2)の裏板
(13)からの突出部にフィラー本体(5)のノズルピー
ス(7)を装着していくだけで良い。そして、フィラー
本体(5)には駆動ホース(29)、ビーズー噴射用エア
ーホース(26)、ビーズ送粒ホース(40)などのホース
類が集中して接続されているので、フィラー本体(5)
の着脱だけで金型交換時のフィラー着脱が完了する。
第6図は本発明の第2実施例で、蝶ねじ(28)の代わり
にフィラー本体(5)のスリーブ挿入凹所(6)の外周
壁(42)の開口先端に装着レバー(43)を設けた例で、
金型側フィラースリーブ(2)の先端に設けた係合外鍔
部(4)に係脱自在に設置する事により、フィラー本体
(5)がワンタッチで着脱が可能となる。(ここでは、
装着レバー(43)が係合突部(10)の下位概念であ
る。) 尚、第2実施例の係合外鍔部(4)の係合面は、装着レ
バー(43)のカム部(43a)が噛み込む事が出来るよう
にカム部(43a)に合わせて皿状に凹設されている。
本発明は、上記実施例に限られず、金型側フィラースリ
ーブ(2)の係合外鍔部(4)をワンタッチで係合でき
るものは総て含まれる。
(効果) 本発明は請求項(1)に記載のように、キャビティに連
通せる筒状の金型側フィラースリーブを金型の背面から
突出させると共に金型側フィラースリーブの後端外周に
係合外鍔部を突設し、ビーズ供給用のフィラー本体のス
リーブ挿入凹所から筒状のノズルピースを前方に突出さ
せ、スリーブ挿入凹所の外周壁に、該外周壁の内周面か
ら内方に突出・没入自在に係合突部を設け、ノズルピー
スを金型側フィラースリーブ内に挿入した時に金型側フ
ィラースリーブがスリーブ挿入凹所内に挿入されて前記
係合突部に係脱自在に係合外鍔部が係合し、フィラー本
体に装着され、金型側フィラースリーブの先端孔を開閉
するためのシリンダに接続された駆動ホースと、ノズル
ピースに形成されたビーズ送入エアーノズル孔に連通せ
る通孔に接続されたビーズ噴射用エアーホース、並びに
原料ホッパーとフィラー本体のビーズ送粒用通孔とを接
続するビーズ送粒ホースとをフィラー本体に接続してあ
るので、金型側フィラースリーブ毎金型を交換し、新し
い金型に装着されている金型側フィラースリーブにフィ
ラー本体のノズルピースを挿入し、フィラー本体の係合
爪を金型側フィラースリーブの係合外鍔部に係合するだ
けで接続が完了することになり、従来のように挿入代を
調整する必要など全くなく、且つ、ホース類の着脱も必
要がなく、フィラー本体の接続が非常に簡単となるもの
であり、フィラー着脱作業を非常に短縮する事が出来る
ものである。
又、本発明の第1実施例では、請求項(1)の係合突部
が、スリーブ挿入凹所の内周に突出・没入自在に配設さ
れた係合爪であり、第2実施例では、請求項(1)の係
合突部が、スリーブ挿入凹所の外周壁に起倒自在に取付
けられた装着レバーであるので、いずれも係合爪や装着
レバーを操作するだけで前記フィラー着脱作業を非常に
短縮する事が出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図…本発明にかかる発泡成形機の正面図 第2図(a)…本発明にかかるフィラー本体と金型側フ
ィラースリーブと装着前の断面図 第2図(b)…本発明にかかるフィラー本体の部分断面
図 第3図(a)…本発明にかかるフィラー本体の係合爪と
金型側フィラースリーブの係合外鍔部の関係を示す拡大
断面図 第3図(b)…本発明にかかるフィラー本体と金型側フ
ィラースリーブと装着状態を示す断面図 第4図…本発明に使用する金型の断面図 第5図(a)…本発明に使用するフィラースリーブ固着
体の正面図 第5図(b)…本発明に使用するフィラースリーブ固着
体のZ矢視図 第6図…本発明にかかるフィラー本体の装着レバーと金
型側フィラースリーブの係合外鍔部の関係を示す拡大断
面図 (A)……発泡成形機 (1)……キャビティ、(2)……金型側フィラースリ
ーブ (3)……キャビティ金型、(4)……係合外鍔部 (5)……フィラー本体、(6)スリーブ挿入凹所 (7)……ノズルピース、(8)……シリンダ (9)……ビーズ送粒用通孔、(10)……係合突部 (10a)……係合爪

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャビティに連通せる筒状の金型側フィラ
    ースリーブを金型の背面から突出させると共に金型側フ
    ィラースリーブの後端外周に係合外鍔部を突設し、ビー
    ズ供給用のフィラー本体のスリーブ挿入凹所から筒状の
    ノズルピースを前方に突出させ、スリーブ挿入凹所の外
    周壁に、該外周壁の内周面から内方に突出・没入自在に
    係合突部を設け、ノズルピースを金型側フィラースリー
    ブ内に挿入した時に金型側フィラースリーブがスリーブ
    挿入凹所内に挿入されて前記係合突部に係脱自在に係合
    外鍔部が係合し、フィラー本体に装着され、金型側フィ
    ラースリーブの先端孔を開閉するためのシリンダに接続
    された駆動ホースと、ノズルピースに形成されたビーズ
    送入エアーノズル孔に連通せる通孔に接続されたビーズ
    噴射用エアーホース、並びに原料ホッパーとフィラー本
    体のビーズ送粒用通孔とを接続するビーズ送粒ホースと
    をフィラー本体に接続して成る事を特徴とする発泡成形
    機用分割型フィラー。
  2. 【請求項2】請求項(1)の係合突部が、スリーブ挿入
    凹所の内周に突出・没入自在に配設された係合爪である
    事を特徴とする発泡成形機用分割型フィラー。
  3. 【請求項3】請求項(1)を係合突部が、スリーブ挿入
    凹所の外周壁に起倒自在に取付けられた装着レバーであ
    る事を特徴とする発泡成形機用分割型フィラー。
JP1343492A 1989-12-31 1989-12-31 発泡成形機用分割型フィラー Expired - Lifetime JPH0780193B2 (ja)

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EP3392013B1 (de) * 2017-04-21 2020-08-26 Peter Kröner GmbH Injektor, vorderteil für einen injektor, verfahren und produktionsanlage zur herstellung von formteilen aus kunststoff

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