JPH0780052A - オゾン殺菌装置及びオゾン殺菌方法 - Google Patents

オゾン殺菌装置及びオゾン殺菌方法

Info

Publication number
JPH0780052A
JPH0780052A JP5233073A JP23307393A JPH0780052A JP H0780052 A JPH0780052 A JP H0780052A JP 5233073 A JP5233073 A JP 5233073A JP 23307393 A JP23307393 A JP 23307393A JP H0780052 A JPH0780052 A JP H0780052A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ozone
sterilized
sterilization
ozone gas
sterilization container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5233073A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3449756B2 (ja
Inventor
Hitoshi Okamoto
均 岡本
Nobuyuki Yamagami
信幸 山上
Akira Miyazaki
章 宮崎
Masahiro Ando
政博 安藤
Kazuo Nakamura
和雄 中村
Hideo Toge
英雄 峠
Koichi Ariyama
弘一 有山
Akio Kaise
昭夫 貝瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON AIR FILTER KK
Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
Kyowa Vacuum Engineering Co Ltd
Original Assignee
NIPPON AIR FILTER KK
Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
Kyowa Vacuum Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON AIR FILTER KK, Daiichi Pharmaceutical Co Ltd, Kyowa Vacuum Engineering Co Ltd filed Critical NIPPON AIR FILTER KK
Priority to JP23307393A priority Critical patent/JP3449756B2/ja
Publication of JPH0780052A publication Critical patent/JPH0780052A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3449756B2 publication Critical patent/JP3449756B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 オゾンガスを加湿して殺菌する方法を更に改
善して、より一層強い殺菌効果が得られる優れたオゾン
殺菌装置を提供することにある。 【構成】 被殺菌物2を入れる殺菌容器1と、この殺菌
容器1内にオゾンガスを注入するオゾン発生器5並びに
蒸気或いは霧水を注入して被殺菌物に結露を生じさせる
蒸気発生器6と、殺菌容器1内を加熱する熱風送風機9
とを備えてなる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に製薬工場や食品工
場などにおいて、フリーズドライヤーに代表される器具
や容器類の被殺菌物に付着している各種の細菌や真菌
(かび)を殺菌するオゾン殺菌装置及びオゾン殺菌方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、オゾンガスが消毒・殺菌に優
れた効果を発揮することに着目し、オゾン発生器より殺
2菌容器内にオゾンガスを注入して実験器具や容器類に
付着している各種の細菌や真菌(かび)を殺菌する方法
が採用されつつある。しかも、オゾン殺菌の効果を高め
ようとして、高濃度オゾンガスを用いたり、オゾンガス
と紫外線或いは電子ビームを併用したり、オゾンガスに
加湿空気を加えたりする方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来のオゾン殺菌方法において、高濃度オゾンガスを
使用する方法では、コストアップが免れ得ず不経済であ
る。また、オゾンガスと紫外線或いは電子ビームを併用
する方法では、オゾン発生器の他に紫外線あるいは電子
ビーム照射器が必要で、コスト高を招くと共に、被殺菌
物に対し紫外線や電子ビームが当たらない部分が生じた
り、ビーム照射が部分的となったりして、殺菌効果にむ
らが発生する問題がある。
【0004】一方、オゾン発生器と加湿器(超音波加湿
器)とを組み合わせ、オゾンガスに加湿空気を加える方
法は、オゾンガスが加湿されて殺菌容器内の被殺菌物の
表面に付着し易くなり、その表面の細菌に対しオゾンの
接触反応が促進されて殺菌効果がある程度高まる。この
ことは北海道工業開発試験所報告86年No.40P.
69〜75「ガス状オゾンによるBacillus属細菌胞子の
殺菌」に述べられている。
【0005】しかし、このオゾンガスを単に加湿する程
度では、加湿空気がオゾンガスのキャリアとして働くだ
けで、ある程度までの殺菌効果は得られるが、加湿空気
を増やしてもそれ以上の殺菌効果は望めなかった。
【0006】本発明は前記事情に鑑みなされ、その目的
とするところは、オゾンガス濃度の低減とオゾンガスを
加湿する方法を更に改善して、より一層強い殺菌効果が
得られるようになる優れたオゾン装置及びオゾン殺菌方
法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のオゾン殺菌装置
は、前記目的を達成するために、被殺菌物を入れる殺菌
容器と、この殺菌容器内にオゾンガスを注入するオゾン
ガス注入手段並びに蒸気或いは霧水を注入して被殺菌物
に結露を生じさせる加湿手段と、殺菌容器内を加熱する
加熱手段とを備えてなる。
【0008】本発明のオゾン殺菌方法は、前記目的を達
成するために、被殺菌物を入れた殺菌容器内に、オゾン
ガスを注入し、次に蒸気或いは霧水を注入して、被殺菌
物に結露を生じさせ、この状態で殺菌容器内を加熱して
殺菌を行う。
【0009】本発明のオゾン殺菌方法、前記目的を達成
するために、被殺菌物を入れた殺菌容器内に、蒸気或い
は霧水を注入し、次にオゾンガスを注入して、被殺菌物
に結露を生じさせ、この状態で殺菌容器内を加熱して殺
菌を行う。前記オゾン殺菌方法において、殺菌容器内を
蒸気或いは霧水の過飽和状態とすることにより被殺菌物
に結露を生じさせることが望ましい。
【0010】
【作用】前述したオゾン殺菌装置及びオゾン殺菌方法で
あれば、被殺菌物を入れた殺菌容器内にオゾンガスと蒸
気或いは霧水を注入して加湿雰囲気とすることで、その
蒸気或いは霧水がオゾンガスと接触して該オゾンガスを
溶け込ませながら、接触反応を促進する一種のキャリア
として作用して被殺菌物の表面全域に付着・結露する。
このオゾンガスが溶け込んだ結露水が強い殺菌作用を働
いて該被殺菌物表面の細菌を殺菌するようになる。
【0011】しかし、このままの状態であると、通常、
細菌の芽胞中心部のコアにはリピド、タンパクがあるが
電解質が少なく浸透圧が低いので圧迫されて脱水状態に
あって、常温では吸水性が殆どないので、オゾンガスが
細菌の芽胞殻内部に侵入し難く、なかなか殺菌が進まな
い(細菌が死滅に至らない)。
【0012】そこで、ここでは前述の結露状態の被殺菌
物を更に加熱し、オゾンガス雰囲気下で結露水を蒸発さ
せ、この結露水の蒸発現象に伴い細菌の表面でオゾンガ
スの分解を促進させて活性酸素を多量に発生し、その細
菌の表面の芽胞殻が酸化変性を受けるようになる。これ
で、その細菌の芽胞殻内部のマイナスに荷電されていた
皮層にプラスイオンが侵入して該皮層の荷電が中和され
て反発力を失い、その細胞質の内圧が取れて水分が侵入
し易くなり、芽胞としての耐性が失われて、オゾンガス
によって芽胞・殻皮層が容易に分解されて殺菌作用が大
幅に進み、被殺菌物表面全域の細菌を確実に死滅せしめ
得るようになる。
【0013】
【実施例】以下、本発明のオゾン殺菌装置及びその装置
を用いたオゾン殺菌方法の一実施例を説明する。なお、
図1は本発明のオゾン殺菌装置を概略的に示している。
ここで図中1は適当な大きさの内容積を持つ殺菌容器を
示し、この殺菌容器1は被殺菌物2を出し入れするため
に開閉可能な蓋3を有する。この殺菌容器1内にオゾン
ガスを供給するオゾン注入手段としてのオゾンガス発生
器5と、蒸気を供給する加湿手段としての蒸気発生器6
とが流量調整バルブ7付き配管8を介し接続して設置さ
れていると共に、該殺菌容器1内を加熱する手段として
熱風を供給するヘアードライヤー等の熱風送風機9が接
続して設置されている。
【0014】こうしたオゾン殺菌装置を用いたオゾン殺
菌方法とその作用を述べる。まず殺菌容器1内に所要の
実験器具や容器等の被殺菌物2を収納して密封する。こ
の状態で、オゾン発生器5からオゾンガスを発生させて
殺菌容器1内に供給すると共に、蒸気発生器6から蒸気
を発生させて殺菌容器1内に供給する。そのオゾンガス
(O3 )の濃度は50〜500ppm 程度とし、蒸気は該
殺菌容器1内が湿度90パーセント程度、即ち過飽和状
態となるように多く供給する。また、この際、殺菌容器
1内温度は20〜30℃程度に保持する。
【0015】この状態で、2時間程度、殺菌容器1内を
オゾンガス雰囲気下に保持しながら保管する。これで該
殺菌容器1内の過飽和状態の蒸気がオゾンガスと接触し
て該オゾンガスを溶け込ませながら、接触反応を促進す
る一種のキャリアとして作用して、被殺菌物2の表面全
域に付着・結露するのを待つ。
【0016】これにて、オゾンガスが溶け込んだ結露
水、即ちオゾン水が被殺菌物2表面の細菌に対し強い殺
菌作用を働いて、該被殺菌物2表面の細菌を殺菌するよ
うになる。
【0017】その後に、前記殺菌容器1内をオゾンガス
雰囲気下に維持しながら、熱風送風機9を稼働させて、
約50〜80℃程度の熱風を該殺菌容器1内に吹き込ん
で、前述の結露状態の被殺菌物2を加熱・乾燥して行
く。これでオゾンガス雰囲気下で結露水を蒸発させるよ
うになす。
【0018】この結露水の蒸発現象に伴い、細菌の表面
でオゾンガスの分解が促進されて活性酸素を多量に発生
し、その細菌の表面の芽胞殻が酸化変性を受けるように
なる。これで、その細菌の芽胞殻内部のマイナスに荷電
されていた皮層にプラスイオンが侵入して該皮層の荷電
が中和されて反発力を失い、その細胞質の内圧が取れて
水分が侵入し易くなり、芽胞としての耐性が失われて、
オゾンガスによって芽胞・殻皮層が容易に分解されて殺
菌作用が大幅に進み、被殺菌物表面全域の細菌が確実に
死滅せしめられるようになる。つまり、細菌の表面(芽
胞殻)からオゾンガスが内部に浸透しやすくなって、オ
ゾン殺菌作用が更に促進され、被殺菌物表面全域の細菌
を確実に殺菌し、現在知られている以上の強い殺菌効果
が得られるようになる。
【0019】こうしたオゾン殺菌方法を用いた実験結果
を下記の表1に示す。この表1は、ガス殺菌では死滅し
難い代表的な3種の細菌、即ち、Bacillus subtilis
(バシルス・サブチリス)ATCC 6633 と、Bacillus ste
arothermophilus(バシルス・ステロザモヒリス)ATCC 1
2980と、Bacillus pumilus (バシルス・プミリス)
(ATCC 6633 )とを、それぞれ0.1 ミリリットルと0.5
ミリリットルの水に懸濁した各々2サンプルずつの菌液
(A,B)について、前述の殺菌方法に従って殺菌作業
を進めた実験結果である。
【0020】その条件としては、オゾンガス80ppm 、
蒸気供給による湿度90パーセント、温度20℃、2時
間オゾンキープ(オゾンガス80ppm 維持、湿度は成り
行き)、その後に80℃の熱風で加熱乾燥開始、その加
熱乾燥開始時(0時間)と、1時間経過後と、3時間経
過後と、6時間経過後とにおけるそれぞれの生存菌の数
をカウントして下記の表1に示した。
【0021】
【表1】
【0022】この表1で解るように、加熱乾燥時間が進
むに従い各サンプルにおいても生存菌数が零となり、従
来のオゾン殺菌ではとても得られなかった強い殺菌効果
が得られた。
【0023】なお、下記の表2は従来のオゾン殺菌方法
を用いた実験結果を示すもので、この実験1では、Baci
llus subtilis (バシルス・サブチリス)(ATCC 6633
)を1 ミリリットルの水に懸濁した2サンプルの菌液
(A,B)について、いずれもオゾンガス80ppm 、蒸
気供給による湿度90パーセントとして結露状態とし、
この状態で加熱せずに温度20℃のままとしたときの、
0時間と、1時間経過後と、3時間経過後と、6時間経
過後とにおけるそれぞれの生存菌の数をカウントした。
実験2では、Bacillus subtilis (バシルス・サブチリ
ス)(ATCC 6633)の2サンプルの乾燥菌(A,B)に
ついて、いずれもオゾンガス80ppm 、蒸気供給による
湿度90パーセントとして結露状態とし、この状態で加
熱せずに温度20℃のままとしたときの、0時間と、1
時間経過後と、3時間経過後と、6時間経過後とにおけ
るそれぞれの生存菌の数をカウントした。
【0024】
【表2】
【0025】この表2に示す如く加熱しなかった場合の
生存菌の数値を前記表1の数値と比較すれば、本発明の
オゾン殺菌方法がいかに有効であるかが明確である。な
お、本発明のオゾン殺菌方法は、前述の実施例のみに限
定されることなく、例えば加湿手段として蒸気発生器6
を用い、蒸気を発生して殺菌容器1内に供給したが、そ
れ以外に加湿器や噴霧器により霧水を発生して殺菌容器
1内に供給しても可能である。
【0026】また、加熱手段として、熱風送風機9によ
り加熱乾燥用の熱風を殺菌容器1内に吹き込むようにし
たが、電熱ヒータ等の加熱器と送風機とを備えて、該加
熱器からの輻射熱と送風機からの送風とで殺菌容器1内
の結露状態の被殺菌物を加熱乾燥するようにしても良
い。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば種
々変更可である。
【0027】
【発明の効果】本発明のオゾン装置及びオゾン殺菌方法
は、前述のようになしたから、オゾンガス濃度の低減と
オゾンガスを加湿する方法を更に改善できて、より一層
強い殺菌効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオゾン殺菌装置の一実施態様例を示す
概略構成図。
【符号の説明】
1…殺菌容器、2…被殺菌物、3…蓋、5…オゾン発生
器、6…加湿手段(蒸気発生器)、9…加熱手段(熱風
送風機)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 均 大阪府高槻市明田町4番38号 第一製薬株 式会社大阪工場内 (72)発明者 山上 信幸 大阪府高槻市明田町4番38号 第一製薬株 式会社大阪工場内 (72)発明者 宮崎 章 大阪府高槻市明田町4番38号 第一製薬株 式会社大阪工場内 (72)発明者 安藤 政博 神奈川県平塚市岡崎6160の12 (72)発明者 中村 和雄 神奈川県中郡大磯町高麗2の17の13 (72)発明者 峠 英雄 神奈川県中郡大磯町大磯1221 (72)発明者 有山 弘一 東京都港区西新橋2丁目8番18号 共和真 空技術株式会社内 (72)発明者 貝瀬 昭夫 東京都港区西新橋2丁目8番18号 共和真 空技術株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被殺菌物を入れる殺菌容器と、この殺菌
    容器内にオゾンガスを注入するオゾンガス注入手段並び
    に蒸気或いは霧水を注入して被殺菌物に結露を生じさせ
    る加湿手段と、殺菌容器内を加熱する加熱手段とを備え
    てなるオゾン殺菌装置。
  2. 【請求項2】 被殺菌物を入れた殺菌容器内に、オゾン
    ガスを注入し、次に蒸気或いは霧水を注入して、被殺菌
    物に結露を生じさせ、この状態で殺菌容器内を加熱して
    殺菌を行うオゾン殺菌方法。
  3. 【請求項3】 被殺菌物を入れた殺菌容器内に、蒸気或
    いは霧水を注入し、次にオゾンガスを注入して、被殺菌
    物に結露を生じさせ、この状態で殺菌容器内を加熱して
    殺菌を行うオゾン殺菌方法。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載のオゾン殺菌方法に
    おいて、殺菌容器内を蒸気或いは霧水の過飽和状態とす
    ることにより被殺菌物に結露を生じさせることを特徴と
    するオゾン殺菌方法。
  5. 【請求項5】 殺菌容器内にて、オゾンガス及び蒸気或
    いは霧水を注入して結露を生じさせ、更に加熱すること
    で、殺菌した被殺菌物。
JP23307393A 1993-09-20 1993-09-20 オゾン殺菌方法 Expired - Fee Related JP3449756B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23307393A JP3449756B2 (ja) 1993-09-20 1993-09-20 オゾン殺菌方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23307393A JP3449756B2 (ja) 1993-09-20 1993-09-20 オゾン殺菌方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0780052A true JPH0780052A (ja) 1995-03-28
JP3449756B2 JP3449756B2 (ja) 2003-09-22

Family

ID=16949384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23307393A Expired - Fee Related JP3449756B2 (ja) 1993-09-20 1993-09-20 オゾン殺菌方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3449756B2 (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6066348A (en) * 1998-09-23 2000-05-23 American Air Liquide Inc. Method of disinfecting a foodstuff using gaseous ozone
US6086833A (en) * 1997-09-08 2000-07-11 Air Liquide America Corporation Process and equipment for sanitizing and packaging food using ozone
US6589480B1 (en) 2000-04-27 2003-07-08 L'air Liquide - Societe Anonyme A'directoire Et Conseil De Surveillance Pour L'etude Et L'exploitation Des Procedes Georges Claude Method for sanitizing a food processing environment
DE10238758A1 (de) * 2002-08-23 2004-03-11 Weber Maschinenbau Gmbh & Co. Kg Dekontaminieren von Lebensmittelverarbeitungsmaschinen
US6793884B1 (en) 1997-12-23 2004-09-21 Cosmed Group, Inc. Dynamic Ox biological burden reduction
JP2008104488A (ja) * 2006-10-23 2008-05-08 Sakura Seiki Kk オゾン滅菌方法
JP2009240698A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Osaka Gas Co Ltd グリル脱臭方法及び脱臭機能付きグリル
JP2013158704A (ja) * 2012-02-03 2013-08-19 Ihi Shibaura Machinery Corp 酸化処理方法および酸化処理システム
CN103566389A (zh) * 2013-10-08 2014-02-12 江苏豪瑞达环保实业有限公司 床单位消毒器及其消毒方法
CN103864186A (zh) * 2014-03-25 2014-06-18 浙江省海洋水产研究所 污水消毒器
CN104197688A (zh) * 2014-09-24 2014-12-10 南京耀天干燥设备有限公司 一种臭氧杀菌的干燥灭菌烘箱
JP2016120078A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 三菱重工食品包装機械株式会社 殺菌方法
JP2016120947A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 三菱重工食品包装機械株式会社 殺菌方法
JP2017164260A (ja) * 2016-03-16 2017-09-21 三菱重工メカトロシステムズ株式会社 オゾン殺菌方法およびオゾン殺菌装置
CN112797532A (zh) * 2021-04-15 2021-05-14 湖南京木德机械有限公司 一种急诊室用的室内加湿器

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6086833A (en) * 1997-09-08 2000-07-11 Air Liquide America Corporation Process and equipment for sanitizing and packaging food using ozone
US6793884B1 (en) 1997-12-23 2004-09-21 Cosmed Group, Inc. Dynamic Ox biological burden reduction
US6066348A (en) * 1998-09-23 2000-05-23 American Air Liquide Inc. Method of disinfecting a foodstuff using gaseous ozone
US6589480B1 (en) 2000-04-27 2003-07-08 L'air Liquide - Societe Anonyme A'directoire Et Conseil De Surveillance Pour L'etude Et L'exploitation Des Procedes Georges Claude Method for sanitizing a food processing environment
DE10238758A1 (de) * 2002-08-23 2004-03-11 Weber Maschinenbau Gmbh & Co. Kg Dekontaminieren von Lebensmittelverarbeitungsmaschinen
JP2008104488A (ja) * 2006-10-23 2008-05-08 Sakura Seiki Kk オゾン滅菌方法
JP2009240698A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Osaka Gas Co Ltd グリル脱臭方法及び脱臭機能付きグリル
JP2013158704A (ja) * 2012-02-03 2013-08-19 Ihi Shibaura Machinery Corp 酸化処理方法および酸化処理システム
CN103566389A (zh) * 2013-10-08 2014-02-12 江苏豪瑞达环保实业有限公司 床单位消毒器及其消毒方法
CN103864186A (zh) * 2014-03-25 2014-06-18 浙江省海洋水产研究所 污水消毒器
CN104197688A (zh) * 2014-09-24 2014-12-10 南京耀天干燥设备有限公司 一种臭氧杀菌的干燥灭菌烘箱
JP2016120078A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 三菱重工食品包装機械株式会社 殺菌方法
JP2016120947A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 三菱重工食品包装機械株式会社 殺菌方法
JP2017164260A (ja) * 2016-03-16 2017-09-21 三菱重工メカトロシステムズ株式会社 オゾン殺菌方法およびオゾン殺菌装置
CN112797532A (zh) * 2021-04-15 2021-05-14 湖南京木德机械有限公司 一种急诊室用的室内加湿器
CN112797532B (zh) * 2021-04-15 2021-08-13 青岛市精神卫生中心(青岛市第七人民医院、青岛市心理咨询中心) 一种急诊室用的室内加湿器

Also Published As

Publication number Publication date
JP3449756B2 (ja) 2003-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3449756B2 (ja) オゾン殺菌方法
US3753651A (en) Method and apparatus for surface sterilization
JP2750764B2 (ja) 過酸化水素殺菌方法
US9623132B2 (en) Plasma-generated gas sterilization method
US4512951A (en) Hydrogen peroxide liquid film sterilization method
US5114670A (en) Process for sterilizing surfaces
EP1663322B1 (en) Improved ozone sterilization method
EP1265644B1 (en) Control of gaseous sterilisation
US3068064A (en) Method of sterilizing
JP2000295979A (ja) 殺菌法
BRPI0614462A2 (pt) método para desinfetar um volume ou superfìcies que delimitam o volume, e, aparelho para realizar um método
GB2127692A (en) Hydrogen peroxide liquid film sterilization method
JP2001054556A (ja) 大気圧低温プラズマ殺菌方法
JPS5969077A (ja) 過酸化水素の液体膜による殺菌方法
US20170216469A1 (en) Plasma-generated gas sterilization method and device
DE3374382D1 (en) Method of sterilizing utensils, particularly those made from thermolabile materials
Hoffman Toxic gases
US20200298290A1 (en) Arrangement for decontamination of a surface of objects and method for decontamination of a surface of objects
KR880009665A (ko) 멸균 대상물의 멸균방법 및 멸균장치
KR101545789B1 (ko) 친환경 소독제를 이용한 문화재 소독장치
JPH0214116B2 (ja)
US20070212282A1 (en) Sterilization apparatus using sterilizing superheated steam under normal pressure and hypoxia environment
JP3960480B2 (ja) 真空密封容器を「その場で」汚染除去または滅菌する方法およびこの方法を実施する装置
JPH1080264A (ja) オゾン殺菌方法及びオゾン殺菌装置
JP2001190645A (ja) 脱臭殺菌装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees