JPH0779863A - 電気ポット - Google Patents

電気ポット

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JPH0779863A
JPH0779863A JP23265893A JP23265893A JPH0779863A JP H0779863 A JPH0779863 A JP H0779863A JP 23265893 A JP23265893 A JP 23265893A JP 23265893 A JP23265893 A JP 23265893A JP H0779863 A JPH0779863 A JP H0779863A
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JP
Japan
Prior art keywords
lamp
boiling
switch
box
inner container
Prior art date
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Pending
Application number
JP23265893A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Iwamoto
吉弘 岩本
Keiichi Komaki
桂一 小牧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Allgo Corp
Original Assignee
Allgo Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非常に簡単な作業で組立てられると共に、沸
しランプ、保温ランプ及び沸とうスイッチを確実に装着
できる。 【構成】 電気ポットの底部材の前部の表示窓裏側に嵌
合爪を設ける一方、沸しランプ、保温ランプ及び沸とう
スイッチを収納したボックスを設け、このボックスを底
部材の嵌合爪にて嵌合係止し、沸しランプ、保温ランプ
及び沸とうスイッチを各表示窓にそれぞれ沿わしめる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、沸しランプ、保温ラン
プ及び沸とうスイッチを備えた電気ポットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気ポットは種々のものが公知で
あり沸しランプ、保温ランプ及び沸とうスイッチを装備
したものが公知である。公知の電気ポットに於いて前記
ランプ及びスイッチは電気ポットの肩部材の前部内に装
着されている。
【0003】従って、肩部材の前部内に該ランプ及びス
イッチを内蔵せしめるための特別な狭い空間部を形成し
なければならず、肩部材が前方に大きく突出する問題が
ある。又、この狭い空間部に装着する場合、煩雑な作業
となり作業効率悪く、不良率が高いという欠点があっ
た。
【0004】そこで、底部材の前部に複数の表示窓を設
け、この各表示窓の裏側に各ランプ及びスイッチを配設
し、この各ランプ及びスイッチを押え板にて各表示窓の
裏側に装着し、この押え板を底部材の裏側即ち内壁にビ
ス止めしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の電気ポットは以
上のように構成されているので、該ランプ及びスイッチ
用の押え板のビス止めが煩わしい作業となると共に、ビ
スのゆるみによって該ランプ及びスイッチが離脱すると
いう問題点があった。
【0006】本発明は、上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、非常に簡単な作業で組立てられ
ると共に、沸しランプ、保温ランプ及び沸とうスイッチ
を確実に装着できることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電気ポット
は底部材の前部の表示窓裏側に嵌合爪を設ける一方、沸
しランプ、保温ランプ及び沸とうスイッチを収納したボ
ックスを設け、このボックスを底部材の嵌合爪にて嵌合
係止し、沸しランプ、保温ランプ及び沸とうスイッチを
各表示窓にそれぞれ沿わしめるものである。
【0008】
【作用】本発明の電気ポットは、沸しランプ、保温ラン
プ及び沸とうスイッチをあらかじめ前工程としてボック
ス内に収納し、各配線をセットでき、この該ランプ及び
スイッチを収納したボックスを底部材の嵌合爪に嵌合係
止するだけなので、組立作業が非常に簡単であると共
に、該ランプ及びスイッチがボックス内に収納されてい
るので底部材の各表示窓に沿った該ランプ及びスイッチ
は離脱することなく確実に装着することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を空気圧利用式の電気
ポットについて説明する。電気ポット1は外装ケ−ス2
に囲まれた内容器3と、外装ケ−スの上端の結合した肩
部材4と、ベロ−ズポンプ5を内蔵する蓋体6と、内容
器内の液体を吐出する吐出機構7と、内容器内の液体を
加熱するヒ−タ−8と、内容器内の液体を感知してヒ−
タ−8をON、OFFする温度調節器9と、内容器内の
底部を覆う底部材10とから構成されている。
【0010】内容器3はステンレス等の金属材料にて有
底筒状に形成されており、上端を広口とし、この広口の
先端に外側へ拡がった鍔部を設けている。この内容器3
の鍔部は後述の肩部材4の受部の中央開口を形成する周
壁下面との間にパッキン11を介して密に接合している。
【0011】内容器3は底部外壁に周端部を設け、この
周端部に囲まれた中央に周端部よりもわずかに高い中央
部を設けている。内容器3の前方の周端部には液体注出
用の下部開口を穿設し、この下部開口に内容器と同一材
料にて短筒状に形成した下部パイプ12を溶着している。
内容器3の周端部は下部パイプに接触しないように所定
の間隔を隔ててアングルをスポット溶着している。
【0012】外装ケ−ス2は薄い金属製板をロ−ル加工
した後、その両端をハゼ折りして円筒状に形成し、この
円筒状の上端を内側に段状に折り曲げ、下端を内側にカ
−リングしている。この円筒状の外装ケ−ス2は前面に
後述の液量表示兼用の吐出パイプを目視できる液量表示
用窓27を設けている。この外装ケ−ス2の液量表示用窓
にはその外面に透明板をそれぞれ張設している。
【0013】外装ケ−ス2の液量表示窓27はプレス機等
の打抜き操作にて上下方向に細長く形成されており、こ
の窓を形成する周壁の長手方向の一部を除いて切欠さ
れ、この切り残された片を外装ケ−ス裏側に垂直に折曲
げて外装ケ−ス内の目かくし片としている。
【0014】肩部材4は合成樹脂材料により中央に内容
器の広口と連通する開口を備えた環状の受部13と、この
受部後端で後述の蓋体をヒンジするヒンジ部14と、この
受部前方の嘴部15とを一体成形している。肩部材4の受
部13は中央の開口を形成する周壁にパッキン11を介して
内容器3の嘴部を上方より当接する環状のフランジ部を
設けている。
【0015】肩部材4の嘴部15は受部13の前方より一旦
上方に垂設した後、下方に向けて垂下しており、嘴部15
の底より内側上方に向けて内部空洞としている。肩部材
4の嘴部15の開放された底面は先端を嘴部下端内壁に係
止し、後端を外装ケ−スの上端で肩部材の受部前部の外
壁下端に当接された化粧部材16にて覆われている。
【0016】蓋体6は肩部材4のヒンジ部14に枢支さ
れ、後述のロック装置にて肩部材の上面に開閉自在に装
着しており、ベロ−ズポンプ5と、ベロ−ズポンプ上縁
に固着されガイド筒部を備えた上板18と、ガイド筒部内
で摺動自在に内挿し、下端に切換弁を備えた弁筒19と、
ベロ−ズポンプ内でベロ−ズポンプを常時膨張している
ベロ−ズポンプ復帰バネ20と、ベロ−ズポンプを押圧す
る押体21と、押体を常時押上げ、ベロ−ズポンプ復帰バ
ネのバネ定数よりも小さい押体復帰バネ22とを内蔵した
上蓋23と、下蓋24と、下蓋の下面を覆う覆板25と、蓋体
6を肩部材4に係止するロック装置26とからなってい
る。17は押体の上下動を規制するストッパ−部材であ
る。
【0017】上蓋23は上壁前部中央にロック装置26を操
作する指差し込み用のくぼみ43を設けている。吐出機構
7は液量表示管を兼用した揚水パイプ44と、この揚水パ
イプ44と内容器3の下部パイプ12とを連結するU字状の
第1ホルダ−45と、内容器内の液体を外部に吐出する吐
出パイプ46と、吐出パイプ46と揚水パイプ44との間にあ
って弁室を形成する上部弁筒47と下部弁筒48と、この弁
室内の転倒止水用の弁体49と、下部弁筒48と揚水パイプ
44上端とを連結する第2ホルダ−50とからなっている。
【0018】揚水パイプ44はガラス等の透明な材料にて
上下に細長い中空管に形成されており、内容器内の液量
をこの揚水パイプ44内に示された液面位置にて表示し、
外装ケ−スの液量表示用窓25の裏側にあって、外装ケ−
ス前面より目視可能としている。ヒ−タ−8は略円板状
に形成されており、その表面を内容器3の底部の中央部
に当接している。このヒ−タ−8の端子はプラグ受け
(図示せず)に接続している。
【0019】温度調節器9は内容器3内の液体温度を感
知してヒ−タ−8をON、OFFするサ−モスタット32
と、ヒ−タ−8のON、OFFによる内容器内の液体の
沸し状態又は保温状態を表示する沸しランプ34、保温ラ
ンプ35と、ヒ−タ−8を手動によりONし沸しにセット
する沸とうスイッチ33とからなっている。
【0020】サ−モスタット32は内容器の底部中央の外
壁に当接して固定されている。沸しランプ34、保温ラン
プ35及び沸とうスイッチ33は図3、及び図4に示すよう
に一つのボックス28内に収納され、その各端子はリ−ド
線を介して、ヒ−タ−8、サ−モスタット32、プラグ受
けに結線されている。
【0021】このボックス28は沸しランプ34、保温ラン
プ35用の各ランプ用収納部29、29と、沸とうスイッチ33
用のスイッチ収納部30とを設けている。この各ランプ用
収納部29、29及びスイッチ収納部30は後壁にそれぞれ各
リ−ド線用の開口31、31、31を設け、各収納部29、29、
30の前壁は開放されている。
【0022】このボックス28のランプ用収納部29とスイ
ッチ収納部30との間の壁面には前後に貫通の透孔36を穿
設している。この透孔36は後述の底部材のボックス用の
嵌合爪を貫通可能としている。ボックス28のスイッチ収
納部30に収納された沸とうスイッチ33は前面にスイッチ
ボタン37がセットされるように収納されている。
【0023】底部材10は外装ケ−ス2の下端に当接する
リング状の底輪51と、底輪51の中央開口を閉鎖する底板
52とからなっている。42はハンドルである。底輪51は環
状の周側壁53と、この周側壁下端より中央に向かって延
びた環状の周底壁54とからなっている。この底輪51の周
側壁53の前面中央には上端より斜め前方下方に延びたラ
ンプ及びスイッチ用の作動部55を設けている。
【0024】この作動部55の後壁は図5及び図6に示す
ように沸しランプ34、保温ランプ35及び沸とうスイッチ
33を収納したボックス28を納めるボックス用のポケット
部56を設けている。このポケット部56は先端に爪を備え
た左右及び中の三つの嵌合爪57、57、57を設けている。
このポケット部56はボックス28の前面をポケット部前壁
に当接するようにセットされ、ポケット部56の真中の嵌
合爪57がボックス28の透孔36を貫通してスイッチ収納部
30の後壁に当接し、左右の嵌合爪57、57がそれぞれボッ
クス28の左右側壁を覆って各後壁に当接係止している。
【0025】ポケット部56はボックス28内の沸しランプ
34及び保温ランプ35に対応する位置に表示窓58、58を設
け、沸とうスイッチ33のスイッチボタン37に対応する位
置に表示窓59を設けている。この各表示窓58、58、59の
前面には半透明なシ−トが貼られ、このシ−ト前面より
各ランプの点灯が目視でき又このシ−ト前面より押圧し
てスイッチボタンをONすることができるようにしてい
る。
【0026】
【発明の効果】本発明に於いては沸しランプ、保温ラン
プ及び沸とうスイッチをボックス内に収納し、このボッ
クスを底輪のポケット部に嵌合係止するだけなので、あ
らかじめ前工程として沸しランプ、保温ランプ及び沸と
うスイッチが一つのボックス内に収納され配線されるた
めに作業が非常に簡単である。又、この各ランプ、スイ
ッチを収納したボックスが底輪のポケット部に嵌合する
だけなので煩雑な組立作業もなく、しかもポケット部に
係止されたボックスは上下、左右、前後移動することが
ないので、ボックス内の各ランプ及びスイッチは離脱す
ることなく確実に装着することができる。又、沸とうス
イッチのスイッチボタンの押圧方向に対して直角方向に
ボックスが係止されているので、スイッチボタンの空押
しがなく確実に押圧することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明電気ポットの斜視図である。
【図2】本発明電気ポットの縦断面図である。
【図3】本発明電気ポットのランプ、スイッチ用のボッ
クスを示す斜視図である。
【図4】本発明電気ポットのランプ、スイッチを取付け
たボックスを示す斜視図である。
【図5】本発明電気ポットの要部を示す分解斜視図であ
る。
【図6】本発明電気ポットの要部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…電気ポット 2…外装ケ−ス 3…内容器 4…肩部材 5…ベロ−ズポンプ 6…蓋体 7…吐出機構 8…ヒ−タ− 9…温度調節器 10…底部材 11…パッキン 12…下部パイプ 13…受部 14…ヒンジ部 15…嘴部 16…化粧部材 17…ストッパ−部材 18…上板 19…弁筒 20…ベロ−ズポンプ復帰バネ 21…押体 22…押体復帰バネ 23…上蓋 24…下蓋 25…覆板 26…ロック装置 27…液量表示用窓 28…ボックス 29、29…ランプ用収納部 30…スイッチ収納部 31…リ−ド線用の開口 32…サ−モスタット 33…沸とうスイッチ 34…沸しランプ 35…保温ランプ 36…透孔 37…スイッチボタン 42…ハンドル 43…くぼみ 44…揚水パイプ 45…第1ホルダ− 46…吐出パイプ 47…上部弁筒 48…下部弁筒 49…弁体 50…第2ホルダ− 51…底輪 52…底板 53…周側壁 54…周底壁 55…作動部 56…ポケット部 57…嵌合爪 58、58…表示窓 59…表示窓

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底筒状の内容器を設け、内容器を囲ん
    だ外装ケ−スを設け、外装ケ−スの上端に肩部材を結合
    し、外装ケ−スの下端に底部材を設け、肩部材の上面に
    蓋体を着脱自在に装着し、内容器内の液体を沸し、保温
    するヒ−タ−を設けると共に底部材の前面に複数の表示
    窓を穿設し、この各表示窓の裏側に内容器内の液体の沸
    し状態、保温状態を示す沸しランプ、保温ランプとヒ−
    タ−をONし沸しにセットする沸とうスイッチとを配設
    した電気ポットに於いて、上記底部材の表示窓裏側に嵌
    合爪を設ける一方、沸しランプ、保温ランプ及び沸とう
    スイッチを収納したボックスを設け、このボックスを底
    部材の嵌合爪にて嵌合係止し、沸しランプ、保温ランプ
    及び沸とうスイッチを各表示窓にそれぞれ沿わしめたこ
    とを特徴とする電気ポット。
JP23265893A 1993-09-20 1993-09-20 電気ポット Pending JPH0779863A (ja)

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