JPS6327373Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6327373Y2 JPS6327373Y2 JP1983203914U JP20391483U JPS6327373Y2 JP S6327373 Y2 JPS6327373 Y2 JP S6327373Y2 JP 1983203914 U JP1983203914 U JP 1983203914U JP 20391483 U JP20391483 U JP 20391483U JP S6327373 Y2 JPS6327373 Y2 JP S6327373Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shade
- lamp
- recess
- switch
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 17
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、栓刃差込口を照明するとともに、
常夜灯などとしても使用されるナイトライトを備
えたコンセントに関する。
常夜灯などとしても使用されるナイトライトを備
えたコンセントに関する。
ランプを点滅させるためのメカニカルスイツチ
をランプと一緒に内蔵することにより、全体を小
型化したナイトライトが開発された。すなわち、
ランプと、このランプを点滅させるメカニカルス
イツチが並んで内蔵され、メカニカルスイツチの
押ボタンがこのスイツチやランプを覆うセードに
向かい合い、かつ、このセードが、この押ボタン
を作動させる方向の一定の範囲で可動になつてい
て、セードの押圧、解除によつてメカニカルスイ
ツチのオン、オフがなされるようになつているナ
イトライトである。
をランプと一緒に内蔵することにより、全体を小
型化したナイトライトが開発された。すなわち、
ランプと、このランプを点滅させるメカニカルス
イツチが並んで内蔵され、メカニカルスイツチの
押ボタンがこのスイツチやランプを覆うセードに
向かい合い、かつ、このセードが、この押ボタン
を作動させる方向の一定の範囲で可動になつてい
て、セードの押圧、解除によつてメカニカルスイ
ツチのオン、オフがなされるようになつているナ
イトライトである。
このようなナイトライトが3個モジユールの大
きさのコンセントと一体化された場合、このコン
セントは、ボデイとカバーが組立枠で結合一体化
され、前記組立枠を介して壁面等の取付枠に取付
けられ、さらに、そのカバー表面側に化粧プレー
トを被せて化粧される都合上、そのセードが容易
に開けない構造になつていると、ランプの交換が
不便である。ランプ交換の際、一々化粧プレート
を外す必要があるのも不都合である。また、セー
ドの取付けに部品点数が多かつたり、メカニカル
スイツチの操作ボタンが別に必要となるのも不便
である。
きさのコンセントと一体化された場合、このコン
セントは、ボデイとカバーが組立枠で結合一体化
され、前記組立枠を介して壁面等の取付枠に取付
けられ、さらに、そのカバー表面側に化粧プレー
トを被せて化粧される都合上、そのセードが容易
に開けない構造になつていると、ランプの交換が
不便である。ランプ交換の際、一々化粧プレート
を外す必要があるのも不都合である。また、セー
ドの取付けに部品点数が多かつたり、メカニカル
スイツチの操作ボタンが別に必要となるのも不便
である。
〔考案の目的〕
この考案は、部品点数が少なく、ランプ交換の
容易なナイトライト付コンセントの提供をその目
的とする。
容易なナイトライト付コンセントの提供をその目
的とする。
上記目的を達成するため、この考案は、3個モ
ジユールの大きさのボデイとカバーが組立枠で結
合一体化され、前記組立枠を介して取付枠に取付
けられるようになつているコンセントにおいて、
前記カバーには表面側に凹部が形成されていて、
この凹部内にランプとスイツチが納められ、これ
らランプとスイツチが前記凹部に嵌合されたセー
ドで覆われており、前記セードには、その一端縁
に、根元部がヒンジ部となつた取付脚が設けられ
ているとともに、その反対側端縁に、先端が係止
爪部となつた係止脚が設けられていて、前記取付
脚が前記凹部の一側部に挿入固定されているとと
もに、前記係止脚の係止爪部が前記凹部の内壁面
に形成された縦溝に摺動可能に係合されており、
前記セードは、前記ヒンジ部の可撓性により、前
記係止爪部が前記縦溝内を摺動できる一定範囲内
でその係止脚側端縁が動いて前記スイツチを作動
させるためのボタンの働きをするとともに、前記
係止爪部の縦溝への係合が解除されることで開蓋
可能になつていることを特徴とするナイトライト
付コンセントを、その要旨とする。
ジユールの大きさのボデイとカバーが組立枠で結
合一体化され、前記組立枠を介して取付枠に取付
けられるようになつているコンセントにおいて、
前記カバーには表面側に凹部が形成されていて、
この凹部内にランプとスイツチが納められ、これ
らランプとスイツチが前記凹部に嵌合されたセー
ドで覆われており、前記セードには、その一端縁
に、根元部がヒンジ部となつた取付脚が設けられ
ているとともに、その反対側端縁に、先端が係止
爪部となつた係止脚が設けられていて、前記取付
脚が前記凹部の一側部に挿入固定されているとと
もに、前記係止脚の係止爪部が前記凹部の内壁面
に形成された縦溝に摺動可能に係合されており、
前記セードは、前記ヒンジ部の可撓性により、前
記係止爪部が前記縦溝内を摺動できる一定範囲内
でその係止脚側端縁が動いて前記スイツチを作動
させるためのボタンの働きをするとともに、前記
係止爪部の縦溝への係合が解除されることで開蓋
可能になつていることを特徴とするナイトライト
付コンセントを、その要旨とする。
すなわち、このナイトライト付コンセントは、
そのセードの一端がヒンジ部になつており、同一
端に設けられた取付脚が挿入固定され、他端が係
止溝造であつて一定の範囲内で可動になつている
ため、セードの取付けにネジ等を必要とせず、セ
ードがメカニカルスイツチのボタンの働きを兼
ね、かつ、開蓋可能ともなつている。そのため、
部品点数が減り、ランプの交換が容易である。
そのセードの一端がヒンジ部になつており、同一
端に設けられた取付脚が挿入固定され、他端が係
止溝造であつて一定の範囲内で可動になつている
ため、セードの取付けにネジ等を必要とせず、セ
ードがメカニカルスイツチのボタンの働きを兼
ね、かつ、開蓋可能ともなつている。そのため、
部品点数が減り、ランプの交換が容易である。
つぎに、この考案を、その実施例を表す図面を
参照しつつ、詳しく説明する。
参照しつつ、詳しく説明する。
第1図はこの考案の一実施例の斜視図、第2図
はその分解斜視図である。これらの図において、
1は3個モジユールの大きさを有するボデイであ
り、その内部が区切壁2によつて端子板収容部3
とトランス収容部4とに区切られている。端子板
収容部3は、さらに、中央壁5により第1収容室
6と第2収容室7に分割されている。この第1収
容室6および第2収容室7には、その底部に解錠
ボタン8が配設され、さらに、それぞれ端子板兼
用刃受ばね9が配設される。この場合、解錠ボタ
ン8は、第1および第2収容室6,7の底部に幅
方向に形成された細長溝(隠れていて見えない)
にその底部凸部10aを合わせるとともに、その
上面の溝10bを端子板兼用刃受ばね9の後記横
片12にあわせるようにして配設されている。ボ
デイ1の裏側からドライバー等(図示せず)を第
1および第2収容室6,7の底部細長穴から差し
込んで解錠ボタン8の側面に差し込むと、解錠ボ
タン8はボデイ1の幅方向に横移動するようにな
つている。2個の端子板兼用刃受ばね9はそれぞ
れ第1および第2の収容室6,7に第2図に示す
状態を保つて配設される。この端子板兼用刃受ば
ね9は、M字状の縦片11と、そこから横方向に
延びる横片12と、その横片12の先端から上方
に延びる逆T字形の受片13と、これに対峙する
ばね片14とからなり、ばね片14と受片13と
により受刃が構成される。そして、受片13をM
字状縦片11との間に、2個1組の鎖錠ばね15
が第2図に示す状態を保つて配設される。この鎖
錠ばね15は、その底部が第1および第2の収容
室6,7の底部で支受され、第1および第2の収
容室6,7の底部の電源線挿入孔(図示せず)か
ら挿入された電源線を、その接触部16と端子板
兼用刃受ばね9のM字状縦片11との間で挟持す
るようになつている。17は鎖錠ばね抜止部であ
り電源線の抜止作用をする。この抜止部17は、
解錠ボタン8の前記横移動により内向きに押圧さ
れ、それによつて電源線の抜止めを解除するよう
になつている。この場合、2個1組の鎖錠ばね1
5は1個が予備となり、例えば送り配線が必要な
ときに送り配線用として使用される。ボデイ1の
トランス収容部4にはトランス18が第2図に示
すような状態を保つて配設され、さらにその上に
中蓋(中ボデイ)19が図示の状態を保つて配設
される。20はメカニカルスイツチであり、トラ
ンス収容部4に設けられた受座21に取付け固定
される。このスイツチ20は、一方の接続片
(極)22に端子板兼用刃受ばね9から延びるリ
ード線23が接続され、他方の接続片(極)24
にトランス18の一次側に接続されるリード線2
5が接続される。この場合、上記リード線23は
区切壁2の上部に設けられた引出用溝部26から
引き出されるようになつている。特に、受座21
は第3図に示すように、メカニカルスイツチ20
の底部に合う形状の凹部21aを有していて、そ
こでスイツチ20の底部を支受するようになつて
いる。したがつて、スイツチ20の頂部の押ボタ
ン20aを押圧してスイツチ20をオン、オフさ
せる際の押圧力が、受座21で受け止められるよ
うになり、安定したスイツチのオン、オフ操作が
できるようになる。また、メカニカルスイツチ2
0配設の際の位置決めも容易になる。この場合、
受座21には絶縁リブ21bが設けられているた
め、スイツチ20の一方の接続片22と他方の接
続片24の絶縁が完全になされるようになる。ス
イツチ20の他方の接続片24から延びるリード
線25は中蓋19に形成された穴27を通つてト
ランス18の一次側18aに設けられた接続用端
子28に接続される。また、第2収容室7に収容
される端子板兼用刃受ばね9から延びるリード線
29は区切壁2の引出用溝部26および中蓋19
の穴30を通つてトランス18の一次側18a
の、もうひとつの接続用端子28に接続される。
この中蓋19の中央には溝31が形成され、そこ
にランプ中ばね32が配設され、ねじ33により
固定される。このランプ中ばね32には、接続用
リード線34の一端が取付けられ、リード線34
の他端は中蓋19に形成された穴35を通つてト
ランス18の二次側18bの接続用端子36に接
続される。また、前記中蓋19の中央には、前記
溝31の延長線上に別の溝37が形成されてお
り、そこにランプ接触ばね38が配設され、ねじ
39によつて固定されている。このランプ接触用
ばね38には、短いリード線40の一端が取付け
られ、リード線40の他端は中蓋19に設けられ
た穴41を通つてトランス18の二次側18b
の、もうひとつの接続用端子36に接続される。
42はランプ取付用凹部43が形成されているカ
バーで、凹部43の底板部44にランプ取付穴4
5およびメカニカルスイツチ押ボタン用突出穴4
6が形成されている。上記ランプ取付穴45に
は、ランプ47が螺着され、そのねじ部48の下
端が中蓋19に取付けられたランプ接触ばね38
に当接し、周胴部がランプ中ばね32に当接する
ようになつている。メカニカルスイツチ20の押
ボタン20aは上記突出穴46内に位置決めされ
る。このカバー42のランプ取付凹部43は透光
性セード(例えば、ポリプロピレン樹脂製)49
によりランプ47ごと被覆される。すなわち、こ
のセード49は第4図に示すように、一端側に、
先端が抜止爪部50となつている一対の取付用脚
51を有しているとともに、他端側に、先端が係
止爪部52となつている係止脚53を備えてお
り、取付脚51の根元部(第4図において点線で
示す部分)54がヒンジ部になつてこれを中心
に、他端側が上下に回動しうるようになつてい
る。そして、その取付脚51をカバー42に設け
られたセード取付用穴55に圧入し、その先端の
抜止爪部50をセード取付部における底板部44
の裏面側部分に係止させ、かつ他端の係止脚53
の係止爪部52をランプ取付用凹部43の内壁面
に設けられた縦溝56内に圧入することにより取
付けられる。この場合、セード49は根元部54
を中心に他端側が、縦溝56の高さによつて定ま
る係止爪部52の可動範囲内で上下に揺動しうる
ようになつている。そして、セード49を押圧し
て他端側を押し下げると、セード49の他端側の
裏面がメカニカルスイツチ20の押ボタン20a
を押圧し、それにより端子板兼用刃受ばね9か
ら、トランス18の一次側18aおよび二次側1
8bを経てランプ47に通電がなされ、その状態
から、再度、セード49を押圧すると今度は通電
が遮断されるようになつている。この場合、セー
ド49がスイツチボタンの作用を兼ねるため、部
品点数の低減を実現しうる。また、セードの係止
脚53はセード取付部の縦溝56に係合されてい
るだけであるから、この係合を解けば、セード4
9が根元部54を中心に大きく回動するため、ラ
ンプ47の交換が容易になる。このランプ47の
交換は、セード49の他端側に設けられた縦溝5
7、およびカバー42の凹部43周縁に設けられ
た斜溝58の間にドライバー等セードを開くため
の工具を差し込んでこじてセード49をあけるこ
とにより行いうる。また、ランプ取付用凹部43
が底板部44により配線部と遮断されているた
め、ランプ交換等の際に感電事故の発生が生じな
い。60は栓刃差込口、61は組立枠であり、そ
の基板部62をカバー42に設けられた側縁部6
3上に位置させ、取付脚64をそのカバー42に
設けられた取付凹部65およびボデイ1に設けら
れた取付凹部66内に位置決めして下端の爪67
を左右に開くことにより、カバー42とボデイ1
の結合をする。
はその分解斜視図である。これらの図において、
1は3個モジユールの大きさを有するボデイであ
り、その内部が区切壁2によつて端子板収容部3
とトランス収容部4とに区切られている。端子板
収容部3は、さらに、中央壁5により第1収容室
6と第2収容室7に分割されている。この第1収
容室6および第2収容室7には、その底部に解錠
ボタン8が配設され、さらに、それぞれ端子板兼
用刃受ばね9が配設される。この場合、解錠ボタ
ン8は、第1および第2収容室6,7の底部に幅
方向に形成された細長溝(隠れていて見えない)
にその底部凸部10aを合わせるとともに、その
上面の溝10bを端子板兼用刃受ばね9の後記横
片12にあわせるようにして配設されている。ボ
デイ1の裏側からドライバー等(図示せず)を第
1および第2収容室6,7の底部細長穴から差し
込んで解錠ボタン8の側面に差し込むと、解錠ボ
タン8はボデイ1の幅方向に横移動するようにな
つている。2個の端子板兼用刃受ばね9はそれぞ
れ第1および第2の収容室6,7に第2図に示す
状態を保つて配設される。この端子板兼用刃受ば
ね9は、M字状の縦片11と、そこから横方向に
延びる横片12と、その横片12の先端から上方
に延びる逆T字形の受片13と、これに対峙する
ばね片14とからなり、ばね片14と受片13と
により受刃が構成される。そして、受片13をM
字状縦片11との間に、2個1組の鎖錠ばね15
が第2図に示す状態を保つて配設される。この鎖
錠ばね15は、その底部が第1および第2の収容
室6,7の底部で支受され、第1および第2の収
容室6,7の底部の電源線挿入孔(図示せず)か
ら挿入された電源線を、その接触部16と端子板
兼用刃受ばね9のM字状縦片11との間で挟持す
るようになつている。17は鎖錠ばね抜止部であ
り電源線の抜止作用をする。この抜止部17は、
解錠ボタン8の前記横移動により内向きに押圧さ
れ、それによつて電源線の抜止めを解除するよう
になつている。この場合、2個1組の鎖錠ばね1
5は1個が予備となり、例えば送り配線が必要な
ときに送り配線用として使用される。ボデイ1の
トランス収容部4にはトランス18が第2図に示
すような状態を保つて配設され、さらにその上に
中蓋(中ボデイ)19が図示の状態を保つて配設
される。20はメカニカルスイツチであり、トラ
ンス収容部4に設けられた受座21に取付け固定
される。このスイツチ20は、一方の接続片
(極)22に端子板兼用刃受ばね9から延びるリ
ード線23が接続され、他方の接続片(極)24
にトランス18の一次側に接続されるリード線2
5が接続される。この場合、上記リード線23は
区切壁2の上部に設けられた引出用溝部26から
引き出されるようになつている。特に、受座21
は第3図に示すように、メカニカルスイツチ20
の底部に合う形状の凹部21aを有していて、そ
こでスイツチ20の底部を支受するようになつて
いる。したがつて、スイツチ20の頂部の押ボタ
ン20aを押圧してスイツチ20をオン、オフさ
せる際の押圧力が、受座21で受け止められるよ
うになり、安定したスイツチのオン、オフ操作が
できるようになる。また、メカニカルスイツチ2
0配設の際の位置決めも容易になる。この場合、
受座21には絶縁リブ21bが設けられているた
め、スイツチ20の一方の接続片22と他方の接
続片24の絶縁が完全になされるようになる。ス
イツチ20の他方の接続片24から延びるリード
線25は中蓋19に形成された穴27を通つてト
ランス18の一次側18aに設けられた接続用端
子28に接続される。また、第2収容室7に収容
される端子板兼用刃受ばね9から延びるリード線
29は区切壁2の引出用溝部26および中蓋19
の穴30を通つてトランス18の一次側18a
の、もうひとつの接続用端子28に接続される。
この中蓋19の中央には溝31が形成され、そこ
にランプ中ばね32が配設され、ねじ33により
固定される。このランプ中ばね32には、接続用
リード線34の一端が取付けられ、リード線34
の他端は中蓋19に形成された穴35を通つてト
ランス18の二次側18bの接続用端子36に接
続される。また、前記中蓋19の中央には、前記
溝31の延長線上に別の溝37が形成されてお
り、そこにランプ接触ばね38が配設され、ねじ
39によつて固定されている。このランプ接触用
ばね38には、短いリード線40の一端が取付け
られ、リード線40の他端は中蓋19に設けられ
た穴41を通つてトランス18の二次側18b
の、もうひとつの接続用端子36に接続される。
42はランプ取付用凹部43が形成されているカ
バーで、凹部43の底板部44にランプ取付穴4
5およびメカニカルスイツチ押ボタン用突出穴4
6が形成されている。上記ランプ取付穴45に
は、ランプ47が螺着され、そのねじ部48の下
端が中蓋19に取付けられたランプ接触ばね38
に当接し、周胴部がランプ中ばね32に当接する
ようになつている。メカニカルスイツチ20の押
ボタン20aは上記突出穴46内に位置決めされ
る。このカバー42のランプ取付凹部43は透光
性セード(例えば、ポリプロピレン樹脂製)49
によりランプ47ごと被覆される。すなわち、こ
のセード49は第4図に示すように、一端側に、
先端が抜止爪部50となつている一対の取付用脚
51を有しているとともに、他端側に、先端が係
止爪部52となつている係止脚53を備えてお
り、取付脚51の根元部(第4図において点線で
示す部分)54がヒンジ部になつてこれを中心
に、他端側が上下に回動しうるようになつてい
る。そして、その取付脚51をカバー42に設け
られたセード取付用穴55に圧入し、その先端の
抜止爪部50をセード取付部における底板部44
の裏面側部分に係止させ、かつ他端の係止脚53
の係止爪部52をランプ取付用凹部43の内壁面
に設けられた縦溝56内に圧入することにより取
付けられる。この場合、セード49は根元部54
を中心に他端側が、縦溝56の高さによつて定ま
る係止爪部52の可動範囲内で上下に揺動しうる
ようになつている。そして、セード49を押圧し
て他端側を押し下げると、セード49の他端側の
裏面がメカニカルスイツチ20の押ボタン20a
を押圧し、それにより端子板兼用刃受ばね9か
ら、トランス18の一次側18aおよび二次側1
8bを経てランプ47に通電がなされ、その状態
から、再度、セード49を押圧すると今度は通電
が遮断されるようになつている。この場合、セー
ド49がスイツチボタンの作用を兼ねるため、部
品点数の低減を実現しうる。また、セードの係止
脚53はセード取付部の縦溝56に係合されてい
るだけであるから、この係合を解けば、セード4
9が根元部54を中心に大きく回動するため、ラ
ンプ47の交換が容易になる。このランプ47の
交換は、セード49の他端側に設けられた縦溝5
7、およびカバー42の凹部43周縁に設けられ
た斜溝58の間にドライバー等セードを開くため
の工具を差し込んでこじてセード49をあけるこ
とにより行いうる。また、ランプ取付用凹部43
が底板部44により配線部と遮断されているた
め、ランプ交換等の際に感電事故の発生が生じな
い。60は栓刃差込口、61は組立枠であり、そ
の基板部62をカバー42に設けられた側縁部6
3上に位置させ、取付脚64をそのカバー42に
設けられた取付凹部65およびボデイ1に設けら
れた取付凹部66内に位置決めして下端の爪67
を左右に開くことにより、カバー42とボデイ1
の結合をする。
このように、このナイトライト付コンセント
は、トランス18が内蔵されていることにより、
その回路は第5図に示すような構成となり、ラン
プ47に供給される電圧がトランス18の作用に
より降下させられる。したがつて、ランプ47と
して小形のものを使用できるようになる。その結
果、ランプ47がカバー42の上面より大きく突
出して通行の邪魔になるというような事態の発生
が防止されるようになる。第5図において、67
は受刃を示す。なお、このナイトライト付コンセ
ントは、組立枠61の突起68もしくは係合穴6
9付き起立片70を利用して金属製取付枠もしく
は合成樹脂製取付枠のいずれにも取付けできる。
したがつて、壁面等の状態に応じて好ましい方の
取付枠を用いうるのである。
は、トランス18が内蔵されていることにより、
その回路は第5図に示すような構成となり、ラン
プ47に供給される電圧がトランス18の作用に
より降下させられる。したがつて、ランプ47と
して小形のものを使用できるようになる。その結
果、ランプ47がカバー42の上面より大きく突
出して通行の邪魔になるというような事態の発生
が防止されるようになる。第5図において、67
は受刃を示す。なお、このナイトライト付コンセ
ントは、組立枠61の突起68もしくは係合穴6
9付き起立片70を利用して金属製取付枠もしく
は合成樹脂製取付枠のいずれにも取付けできる。
したがつて、壁面等の状態に応じて好ましい方の
取付枠を用いうるのである。
なお、上記実施例では、セード内にメカニカル
スイツチも内蔵されていたが、ランプの点滅スイ
ツチは、必ずしもこのようにセード内に設けられ
ている必要はない。
スイツチも内蔵されていたが、ランプの点滅スイ
ツチは、必ずしもこのようにセード内に設けられ
ている必要はない。
この考案のナイトライト付コンセントは、セー
ドが、取付脚を挿入固定することでカバーに固定
され、その取付けにネジ等の部品を要せず、か
つ、セードがスイツチボタンを兼ねてもいるた
め、部品点数が少なく、また、係止爪部と縦溝と
の係合を解除するだけでセードを開くことができ
るため、ランプの交換が極めて容易となる。係止
爪部は、長さを有する係止脚を撓ませて縦溝との
係合を外すようになつているため、この係合解除
作業も容易である。セードの取付けにネジ等を用
いていないことも、セードの開蓋操作を容易とさ
せ、好ましい。さらに、3個モジユール型コンセ
ントにおいて、ランプ交換のために一々化粧プレ
ートを外してセードを開くようにするのは極めて
面倒であるが、この考案のナイトライト付コンセ
ントは、セードのヒンジ部の可撓性を利用してセ
ードを開くようにすればよく、従来のごとく、
一々、化粧プレートを外す必要がなく、この意味
でも、ランプ交換が容易であるとともに、電源線
の露出がなく、安全でもある。
ドが、取付脚を挿入固定することでカバーに固定
され、その取付けにネジ等の部品を要せず、か
つ、セードがスイツチボタンを兼ねてもいるた
め、部品点数が少なく、また、係止爪部と縦溝と
の係合を解除するだけでセードを開くことができ
るため、ランプの交換が極めて容易となる。係止
爪部は、長さを有する係止脚を撓ませて縦溝との
係合を外すようになつているため、この係合解除
作業も容易である。セードの取付けにネジ等を用
いていないことも、セードの開蓋操作を容易とさ
せ、好ましい。さらに、3個モジユール型コンセ
ントにおいて、ランプ交換のために一々化粧プレ
ートを外してセードを開くようにするのは極めて
面倒であるが、この考案のナイトライト付コンセ
ントは、セードのヒンジ部の可撓性を利用してセ
ードを開くようにすればよく、従来のごとく、
一々、化粧プレートを外す必要がなく、この意味
でも、ランプ交換が容易であるとともに、電源線
の露出がなく、安全でもある。
第1図はコンセント一体型にしたこの考案の一
実施例の斜視図、第2図はその分解斜視図、第3
図はメカニカルスイツチとその受座の拡大斜視
図、第4図はセードの取付け説明図、第5図はこ
の考案のナイトライト付コンセントの回路構成図
である。 47……ランプ、49……セード、50……抜
止爪部、51……取付脚、52……係止爪部、5
3……係止脚、54……根元部、56……縦溝。
実施例の斜視図、第2図はその分解斜視図、第3
図はメカニカルスイツチとその受座の拡大斜視
図、第4図はセードの取付け説明図、第5図はこ
の考案のナイトライト付コンセントの回路構成図
である。 47……ランプ、49……セード、50……抜
止爪部、51……取付脚、52……係止爪部、5
3……係止脚、54……根元部、56……縦溝。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 3個モジユールの大きさのボデイとカバーが
組立枠で結合一体化され、前記組立枠を介して
取付枠に取付けられるようになつているコンセ
ントにおいて、前記カバーには表面側に凹部が
形成されていて、この凹部内にランプとスイツ
チが納められ、これらランプとスイツチが前記
凹部に嵌合されたセードで覆われており、前記
セードには、その一端縁に、根元部がヒンジ部
となつた取付脚が設けられているとともに、そ
の反対側端縁に、先端が係止爪部となつた係止
脚が設けられていて、前記取付脚が前記凹部の
一側部に挿入固定されているとともに、前記係
止脚の係止爪部が前記凹部の内壁面に形成され
た縦溝に摺動可能に係合されており、前記セー
ドは、前記ヒンジ部の可撓性により、前記係止
爪部が前記縦溝内を摺動できる一定範囲内でそ
の係止脚側端縁が動いて前記スイツチを作動さ
せるためのボタンの働きをするとともに、前記
係止爪部の縦溝への係合が解除されることで開
蓋可能になつていることを特徴とするナイトラ
イト付コンセント。 (2) セードの係止脚側端縁とセード取付部の間に
はセードを開くための工具差込み用溝が形成さ
れている実用新案登録請求の範囲第1項記載の
ナイトライト付コンセント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20391483U JPS60107513U (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | ナイトライト付コンセント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20391483U JPS60107513U (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | ナイトライト付コンセント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60107513U JPS60107513U (ja) | 1985-07-22 |
JPS6327373Y2 true JPS6327373Y2 (ja) | 1988-07-25 |
Family
ID=30766318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20391483U Granted JPS60107513U (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | ナイトライト付コンセント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60107513U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010146903A1 (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-23 | シャープ株式会社 | 発光モジュール、照明装置、表示装置、およびテレビ受像装置 |
JP6614778B2 (ja) * | 2015-02-27 | 2019-12-04 | 株式会社アイ・ライティング・システム | 照明器具 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS561335B2 (ja) * | 1976-06-15 | 1981-01-13 | ||
JPS5758649U (ja) * | 1980-09-25 | 1982-04-06 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS561335U (ja) * | 1979-06-15 | 1981-01-08 |
-
1983
- 1983-12-23 JP JP20391483U patent/JPS60107513U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS561335B2 (ja) * | 1976-06-15 | 1981-01-13 | ||
JPS5758649U (ja) * | 1980-09-25 | 1982-04-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60107513U (ja) | 1985-07-22 |
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