JPH0779823B2 - 多機能牽引ベッド - Google Patents

多機能牽引ベッド

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JPH0779823B2
JPH0779823B2 JP3028757A JP2875791A JPH0779823B2 JP H0779823 B2 JPH0779823 B2 JP H0779823B2 JP 3028757 A JP3028757 A JP 3028757A JP 2875791 A JP2875791 A JP 2875791A JP H0779823 B2 JPH0779823 B2 JP H0779823B2
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bed
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bed frame
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JP3028757A
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Inventor
ジ リン ザング
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シャン ドン デイアン リ イ ユアン
シヤン ドン シエン, イ リアオ キ クシエ ヤン ジウ スオ
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H1/00Apparatus for passive exercising; Vibrating apparatus; Chiropractic devices, e.g. body impacting devices, external devices for briefly extending or aligning unbroken bones
    • A61H1/02Stretching or bending or torsioning apparatus for exercising
    • A61H1/0218Drawing-out devices
    • A61H1/0222Traction tables
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A61H1/02Stretching or bending or torsioning apparatus for exercising
    • A61H1/0218Drawing-out devices
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多機能牽引ベッドに係
わり、特にプレートを水平に迅速移動でき、長手方向に
回転でき、特にベッド枠の長手方向で迅速移動可能に配
置された第1プレートと、それ自体の長手方向軸線の回
りに回転でき、しかも第1プレートに隣接する側の端部
に近い位置にある横方向軸線の回りで揺動する第2プレ
ートとを有し、しかも横方向に揺動でき、迅速および緩
速牽引できる多機能牽引ベッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、腰部椎間板の突出や頸椎疾患の
ような脊柱に係わる様々な疾患を罹った患者の治療のた
めに牽引を行うような機械的方法の使用が広く応用され
ており、今日では多機能牽引ベッドが増々注目を集めて
きている。現在、連続的な牽引方式や間歇的な牽引方式
を含めて様々な多機能牽引ベッドがあるが、何れの方式
に於いても直線的な牽引を行っていることが多いのであ
。このような直線的な牽引力は引っ張られた脊椎の全
てに対して均等に分散され、限定された方向や正確な位
置に作用させることができない。人間の脊柱に於ける脊
椎構造およびその配列並びに病因論的および病理学的な
判断に基づいて、期待された治療効果がこのような直線
的な牽引によっては達成することができないということ
を見出した。特に腰部椎間板の突出が小関節の障害と合
併した場合には、大きな力を作用させたとしてもこの問
題を解決することはできず、このような過大な力は柔ら
かい組織を明らかに傷つけてしまうことになるのであ
る。中国式マッサージと称される治療法がある。これ
は、必要に応じて引っ張り、圧迫、捩りを患者に加える
ことによって、健康保護というよりはむしろ治療を行う
という点で通常のマッサージと異なっており、座姿−回
転による整復および一方の側斜板(side−obli
que plate)を下にして横たわっての整復があ
る。第1の整復に於いては、患者の脊柱を或る角度だけ
曲げた状態で患者の脊椎の縦軸線の回りに回転力を作用
させ、且つ又、変位した脊椎を圧迫する力を作用させる
ことによって、腰部椎間板の突出が治療される。第2の
整復に於いては、患者の肩およびそれと同じ側の片方の
臀部を支点として治療医は脊柱を回転させ且つ又引っ張
り、変位した脊椎をこの間に手で正しい状態となるよう
にする。何れの整復も良好な治療効果をあげている。脊
椎の変位は起こっていないが脊椎後彎(back pr
otrusion)を患う患者には、その患者の脚を補
助者に引っ張ってもらって強力な牽引を行う間に、突出
した脊椎に治療医が瞬間的に衝撃を与えることで良好な
治療効果を達成できる。
【0003】座姿−回転による整復および瞬間的な強力
な牽引による整復の原理によれば、或る角度迄回転可能
で且つ揺動可能なプレートを備え、かつ又、引っ張り力
および牽引距離を調節でき、迅速および緩速牽引を行い
得るような多機能牽引ベッドが上述した疾病を治療する
上で治療医にとって助けとなるのであって、組織を傷め
ることなく元の状態に戻す、即ち、神経に対する圧迫を
解除するという目的が達成されるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、プレ
ートを水平に移動でき、長手方向に対して直角をなす方
向すなわち横方向に指向する軸線の回りで揺動できると
ともに長手方向に指向する軸線の回りで揺動でき、しか
も様々な脊柱疾患を治療するために連続した牽引、間歇
的な牽引、そして迅速かつ強力な所定距離の牽引が行え
る多機能を備えた多機能牽引ベッドを提供することであ
る。
【0005】
【課題を達成するための手段】本発明の多機能牽引ベッ
ドは以下の特徴を有する。 ベッド枠と、該ベッド枠を支
持する脚と、ベッド枠の長手方向軸線(ベッドの長手方
向に指向する軸線)に沿って移動可能にベッド枠上に配
置された第1プレートと、長手方向で第1プレートに隣
接して同一平面上に配置されるとともに、それ自体の長
手方向軸線および第1プレートに隣接する側の端部に近
い位置にある横方向軸線(長手方向に対して直角をなす
横方向に指向する軸線)の回りで、それぞれ揺動可能な
第2プレートと、横方向軸線の回りで前記第2プレート
を上下方向に揺動させる第1揺動装置と、第2プレート
の長手方向軸線の回りで第2プレートを揺動させる第2
揺動装置と、前記の運動を制御する運動制御装置とを有
する多機能牽引ベッドにおいて、長手方向で第1プレー
トを迅速移動させる迅速移動装置と、第1プレートの長
手方向の移動を限定する移動限定装置と、第1のプレー
トおよび第2のプレートの運動を制御するコンピュータ
制御装置を設け、第1プレートに接触可能に該第1プレ
ートの下側に配置されるとともに、第2のプレートに隣
接する側の第1プレートに揺動可能に連結され、長手方
向で移動できるように該ベッド枠上に配置されたフレー
ムが、該フレームの第2プレートに隣接する位置の下側
に設けられた支持座を介して迅速移動装置に連結され、
移動限定装置の一端には駆動装置が連結されるととも
に、その他端が移動限定駆動装置に連結されることによ
り所定距離の迅速移動が実現され、第1揺動装置が、第
2プレートを揺動させる揺動リンク部材と、該揺動リン
ク部材の一端を揺動可能に支持するベッド枠に設けられ
た支持座と、揺動リンク部材に駆動力を伝える作動部材
と、該作動部材に駆動力を伝達する第1駆動装置とを有
し、揺動リンク部材の一端が、第2プレートの、第1プ
レートから離隔した位置(F)にて、そ の長手方向軸線
の回りで第2プレートを揺動できるように連結されると
ともに、その他端が、横方向軸線の回りで第2プレート
を揺動できるように、ベッド枠に配置された支持座で支
持され、第2プレートの第1プレートに隣接する側の端
部の下側にて、該第2プレートはその長手方向に指向す
る横軸の中央位置(E)に揺動可能に連結され、第2プ
レートをベッド枠の前記長手方向軸線の回りで揺動され
る流体圧作動シリンダーの下端が、揺動リンク部材に設
けれらた支持座で支持されるとともに、その上端が該第
2プレートに連結されている多機能牽引ベッド。 揺動リ
ンク部材は、その一端に2つのフォーク端部を有するY
形セグメント部材であり、該2つのフォーク端部が、ベ
ッド枠の両側部に対向配置された一対の支持座に揺動可
能に支持されている多機能牽引ベッド。 迅速移動装置
が、流体圧シリンダーと、ピストンロッドとを有し、流
体圧シリンダーが作動流体源から供給される流体により
駆動され、移動限定装置が、ナットと、リードスクリュ
ーとを有し、リードスクリューが、ナットの位置を検出
するセンサーを有するコンピュータで制御されるモータ
ーにより駆動される多機能牽引ベッド。 第2揺動装置
が、流体圧作動シリンダーと、リードスクリューと、ナ
ットとを有し、前記流体圧作動シリンダーが作動流体源
から供給される流体により駆動され、リードスクリュー
が、ナットの位置を検出するセンサーを有するコンピュ
ータで制御されるモーターにより駆動される多機能牽引
ベッド。 第1プレートに接触可能に該第1プレートの下
側に配置されるとともに、第2のプレートに隣接する側
の第1プレートの端部にヒンジ取付けされた一端を有
し、しかもベッド枠の長手方向で移動可能に該ベッド枠
上に配置されたフレームの他端には、該フレームにヒン
ジ取付された支持アームが設けられ、該支持アームが第
1プレートに形成された位置決めスロットの所定の部位
に挿入されて第1プレートが所定の角度だけ上方へ持ち
上げられる多機能牽引ベッド牽引力制御装置が、モー
ターと、レバーと、センサーと、牽引具とを有し、モー
ターにより発生された牽引力によりレバーおよび牽引具
を介して患者の疾患部位を牽引し、該牽引力を検出する
センサーを有するコンピュータにより調節され る多機能
牽引ベッド脚、ベッドフレーム(ベッド枠)、第1プ
レート、第2プレート、横方向軸線(y−y)の回りで
第2プレートを揺動させる第1揺動装置、長手方向軸線
(x−x)の回りで第2プレートを揺動させる第2揺動
装置とを含んで構成された多機能牽引ベッド。
【0006】本発明はまた、以下の手段のそれぞれによ
って達成することができる。
【0007】第1プレートがベッドの縦軸即ち長手方向
に沿って水平移動できるようになされていることを特徴
とする多機能牽引ベッド。
【0008】第1揺動装置がモーター−歯車駆動装置の
ような第1駆動装置と、ラック歯のような作動部材と、
横軸に固定的に連結されている2つのフォーク端部を有
するY形セグメント部材である揺動リンク部材とを含ん
で構成されており、この揺動リンク部材の2つのフォー
端部はそれぞれ支持座により支持されていて、その中
央位置(E)は第2プレートの一端に揺動可能に連結
れており、第2プレートの他端は位置(F)にて揺動リ
ンク部材揺動可能に連結されており、作動部材の上端
は揺動リンク部材揺動可能に連結され、下端は第1駆
動装置に取付けられている多機能牽引ベッド。
【0009】下側支持座を更に含み、これらの下側支持
座がベッドの横方向に沿って第2プレートの下側部分に
固定されている多機能牽引ベッド。
【0010】第2揺動装置が流体圧作動シリンダーのよ
うな揺動部材を含んでおり、該揺動部材の上端は下側支
持座にヒンジ取付けされ、下端は揺動リンクにヒンジ取
付けされている多機能牽引ベッド。
【0011】第2揺動装置が流体圧作動シリンダーのよ
うな揺動部材と、ナットのような移動部材と、リードス
クリューのようなリンク部材と、モーターのような第2
駆動装置とを含んで構成されており、又、リンク部材は
下側支持座に取付けられていて、リンク部材の一端は第
2駆動装置に取付けられ、リンク部材の回転が移動部材
をリンク部材の軸線方向に沿って移動させるようになっ
ており、揺動部材の上端が移動部材にヒンジ取付けさ
れ、下端は揺動リンクにヒンジ取付けされている多機能
牽引ベッド。
【0012】フレーム、駆動シリンダー、該シリンダー
のピストンロッド、リードスクリュー、ナット、モータ
ー、後側支持座、前側支持座、主軸台を更に含んでい
て、第1プレートは第2プレートに隣接した端部にてフ
レームにヒンジ取付けされ、該フレームはベッドフレー
ム上に移動可能に取付けられており、後側支持座はフレ
ームに固定されており、駆動シリンダーのピストンロッ
ドは後側支持座に固定されており、リードスクリューの
一端は前側支持座によってモーターに連結され、リード
スクリューの他端にあるナットが駆動シリンダーにヒン
ジ取付けされ、前側支持座は主軸台に固定されている多
機能牽引ベッド。
【0013】支持アームを更に含み、この支持アームは
フレームにヒンジ取付けされていて、該支持アームの上
端は第1プレートを一端にて或る角度となる迄持ち上げ
ることができるように第1プレートの下側の凹形スロッ
ト内に位置決めされている多機能牽引ベッド。
【0014】コンピューター制御装置とされる制御装置
を更に含んだ多機能牽引ベッド。
【0015】モーターや作動流体源を作動させるため
に、手動制御や手動スイッチをコンピューター装置に代
えて使用することができる。
【0016】本発明の更に詳しい説明が添付図面を参照
して本発明の好ましい実施例を通じて述べられる。
【0017】
【実施例】この多機能牽引ベッドは図1に示すように
11、主軸台6、ベッドフレーム14(ベッド枠)、第
1プレート7、第2プレート8および揺動リンク部材1
0を含んでいる。この揺動リンク部材10は図3におけ
y−y軸線の回りを揺動即ち回転して、水平面と角度
を形成できるようになっている。リンク部材10の上に
取付けられる第2プレートも図3におけるx−x軸線の
回りに揺動即ち回転できるようになされている。又、第
1プレート7は後方支持座3によって流体圧装置に於け
図4における流体圧作動シリンダー32のピストンロ
ッド31に連結されている。作動流体源5からの圧力油
がこの流体圧作動シリンダー32を作動させて素早い間
歇的な牽引を行う。作動に於いて患者は、顔をベッド面
に向け、頭部と胸部を第1プレート7の上に平らに乗
せ、そして両臀部および両脚を第2プレート8の上に平
らに乗せた状態で、ベッドの上に横たわる。これらの2
枚のプレートによって形成された角度の付いた部分に患
者の脊柱に於ける腰椎の治療部分を乗せ、ベッドに形成
されているスロットに通したナイロン製のTヘッド付ベ
ルトによってベッド上に固定的に縛り付けられる。コン
ピューター制御装置(図示せず)が第2プレート8を適
当な位置となるように調節して、そして第1プレート7
を引っ張ると同時に第2プレート8を揺動させるように
制御する。その間に、施術医による適当な中国式マッサ
ージによって、脊柱疾患を治療するという目的が達成さ
れるのである。
【0018】図1を参照すれば、第1プレート7から離
れた端に於ける下側部分にて、第2プレート8が位置F
で揺動リンク部材10の一端に長手方向軸線の回りで揺
動できるように連結されている。揺動リンク部材10の
他端は支持座19で支持されている。揺動リンク部材1
0はY形セグメント部材とされ、2つのフォーク端部を
有し、横軸26に固定されている。この2つの端部は
3におけるベッドフレーム14の2つの側部に対向配置
された支持座19で支持されている。長手方向に沿って
その端部にて、第2プレート8が横軸26の中央位置E
揺動可能に連結されている。位置Eおよび位置Fに於
ける各軸線は長手方向軸線に平行である。作動部材9
(ラック歯とされるか流体圧作動シリンダーのピストン
ロッドとされる)の一端は、第1駆動装置15に連結さ
れている。この第1駆動装置15はモーターおよびギア
ボックスを含んで構成され、コンピューターによって制
御される。作動部材9の他端は揺動リンク部材10の適
当位置にヒンジ取付けされている。作動部材9が第1駆
動装置15によって上方(又は下方)へ向けて駆動され
ると、この部材はヒンジ位置19を回転中心として揺動
リンク部材10を下方(又は上方)へ向けて移動させ、
これにより第2プレート8を下方(又は上方)へ向けて
移動させる。第1駆動装置15が或る位置に作動部材9
を停止させると、第2プレート8は停止状態に設定さ
れ、水平面と或る角度をなす。
【0019】図2を参照すれば、ベッドの横方向に沿っ
た下側部分に於いて、第2プレート8は下側支持座20
に固定的に連結されている。リードスクリュー22が支
持座20に回転可能に取付けられており、リードスクリ
ュー22の一端にはモーター21が備えられている。こ
のスクリュー22に移動ナット23が取付けられてお
り、この移動ナット23にピストンロッドの端部をされ
た流体圧作動シリンダー24が備えられている。シリン
ダー24の下端部はピン27を介して支持座25に取付
けられている。この支持座25は揺動リンク部材10に
固定されている。モーター21がコンピューターの制御
で回転されると、スクリュー22は作動され、ナット2
3をスクリュー22の軸線に沿って強制移動させる。作
動流体源5によって作動のための圧力油が供給される。
シリンダー24の中のピストンロッドの動きによって、
第2プレート8は長手方向軸線の回りに回転即ち揺動さ
れるのである。様々な位置へナットを調節することによ
って、第2プレート8は様々に変位される
【0020】シリンダー24のピストンロッドの端部は
下側支持座20に直接に連結することができる。シリン
ダー24が作動されると、上方(又は下方)へ向かうピ
ストンロッドの動きが第2プレート8を長手方向軸線に
沿って揺動即ち回転させることができる。
【0021】図4を参照すれば、第1プレート7の下側
のフレーム38は第2プレート8に隣接する端部にて第
1プレート7にヒンジ取付けされている。フレーム38
の他端は支持アーム39を有し、この支持アーム39は
ヒンジによってフレーム38と連結される。この支持ア
ーム39が上方へ向いた支えの状態とされるとき、支持
アーム39は第1プレート7に形成されている位置決め
スロット(図示せず)の中に挿入されて、このプレート
7が或る角度だけ上方へ持ち上げられるようになされる
のである。フレーム38はベッドフレーム14上に移動
可能に配置される。フレーム38の下側部分の一端は後
部支持フレーム3に固定され、この後部支持フレーム3
は流体圧作動シリンダー32のピストンロッド31に連
結されている。ナット33がモーター32で駆動される
リードスクリュー34に取付けられている。このリード
スクリュー34の一端は前側支持座35に支持され、そ
の他端はナットを介してシリンダー32に連結(例えば
ピンにより)されている。前側支持座35は主軸台6上
にしっかりと固定されている横方向の梁36に固定され
ている。モーター18によってリードスクリュー34が
回転されると、シリンダー32とそのピストンロッド3
1との間の相対距離はスクリュー34上でのナット33
位置によって変化され、これによりピストンロッド3
1の変位距離(即ち牽引距離)が変化されるのである。
作動流体源5はシリンダー32を作動させるための圧力
油を供給する。上記の流体駆動装置を使用することによ
って第1プレート7は迅速に移動され、迅速な牽引が達
成されるのである。
【0022】図5を参照すれば、本発明による多機能牽
引ベッドはゆっくりと牽引する装置をも備えている。モ
ーター(図示せず)によりレバー12および図1におけ
牽引具16を介して発生されたモーメントは患者の牽
引部分に与えられ、又、その牽引力の強さはセンサー1
3およびコンピューター装置(図示せず)によって調節
ることができる。
【0023】
【発明の効果】従来の技術と比較すれば、本発明による
ヘッドの牽引装置は、加えられた牽引力限定した部位
に正確な方向で与えられ、様々な牽引方法を実施でき
しかも良好な治療効果をあげることができるという利点
を有している
【0024】本発明は上述した実施例に限定されるもの
ではない。本発明の精神および範囲から逸脱せずに当業
者によって様々な変更および変化をなし得るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による多機能牽引ベッドの1つの実施例
の概略側面図。
【図2】図1におけるA方向矢視図。
【図3】図1におけるB方向矢視図。
【図4】プレートを水平位置および持ち上げた位置の両
方で示す本発明による第1プレートの駆動装置の概略
図。
【図5】図1における矢印C方向から見た本発明による
多機能牽引ベッドの1つの実施例の部分図。
【符号の説明】 作動流体源 7 第1プレート 8 第2プレート 作動部材 10 揺動リンク部材 11 脚12 レバー 13 センサー 14 ベッドフレーム(ベッド枠) 15 第1駆動装置16 牽引具 18 移動限定駆動装置(モーター) 19 支持座 21 モーター 22 リードスクリュー 23 ナット 24 流体圧作動シリンダー 25 支持座 26 横軸 31 ピストンロッド 32 流体圧シリンダー 33 ナット 34 リードスクリュー 38 フレーム 39 支持アーム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッド枠(14)と、該ベッド枠(1
    4)を支持する脚(11)と、前記ベッド枠(14)の
    長手方向軸線に沿って移動可能に前記ベッド枠(14)
    上に配置された第1プレート(7)と、前記長手方向で
    前記第1プレート(7)に隣接して同一平面上に配置さ
    れるとともに、それ自体の長手方向軸線および前記第1
    プレート(7)に隣接する側の端部に近い位置にある横
    方向軸線の回りで、それぞれ揺動可能な第2プレート
    (8)と、前記横方向軸線の回りで前記第2プレート
    (8)を上下方向に揺動させる第1揺動装置と、前記第
    2プレート(8)の長手方向軸線の回りで該第2プレー
    ト(8)を揺動させる第2揺動装置と、前記の運動を制
    御する運動制御装置とを有する多機能牽引ベッドにおい
    て、 前記長手方向で前記第1プレート(7)を迅速移動させ
    る迅速移動装置(31、32)と、前記第1プレート
    (7)の長手方向の移動を限定する移動限定装置(3
    3、34)と、前記第1のプレート(7)および第2の
    プレート(8)の運動を制御するコンピュータ制御装置
    を設け、 前記第1プレート(7)に接触可能に該第1プレート
    (7)の下側に配置されるとともに、前記第2のプレー
    ト(8)に隣接する側の前記第1プレート(7)に揺動
    可能に連結され、前記長手方向で移動できるように該ベ
    ッド枠(14)上に配置されたフレーム(38)が、該
    フレーム(38)の前記第2プレート(8)に隣接する
    位置の下側に設けられた支持座(3)を介して前記迅速
    移動装置(31、32)に連結され、前記移動限定装置
    (33、34)の一端には駆動装置(32)が連結され
    るとともに、その他端が移動限定駆動装置(18)に連
    結されることにより所定距離の迅速移動が実現され、 前記第1揺動装置が、前記第2プレート(8)を揺動さ
    せる揺動リンク部材(10)と、該揺動リンク部材(1
    0)の一端を揺動可能に支持する前記ベッド枠(14)
    に設けられた支持座(19)と、前記揺動リンク部材
    (10)に駆動力を伝える作動部材(9)と、該作動部
    材(9)に駆動力を伝達する第1駆動装置 (15)とを
    有し、 前記揺動リンク部材(10)の一端が、前記第2プレー
    ト(8)の、前記第1プレート(7)から離隔した位置
    (F)にて、その長手方向軸線の回りで前記第2プレー
    ト(8)を揺動できるように連結されるとともに、その
    他端が、横方向軸線の回りで前記第2プレート(8)を
    揺動できるように、前記ベッド枠(14)に配置された
    支持座(19)で支持され、前記第2プレート(8)の
    前記第1プレート(7)に隣接する側の端部の下側に
    て、該第2プレート(8)はその長手方向に指向する横
    軸(26)の中央位置(E)に揺動可能に連結され、前
    記第2プレート(8)を前記ベッド枠(14)の前記長
    手方向軸線の回りで揺動させる流体圧作動シリンダ(2
    4)の下端が、前記揺動リンク部材(10)に設けられ
    た支持座(25)で支持されるとともに、その上端が該
    第2プレート(8)に連結されていることを特徴とする
    多機能牽引ベッド。
  2. 【請求項2】 前記揺動リンク部材(10)は、その一
    端に2つのフォーク端部を有するY形セグメント部材で
    あり、該2つのフォーク端部が、前記ベッド枠(14)
    の両側部に対向配置された一対の前記支持座(19)に
    揺動可能に支持されていることを特徴とする請求項1記
    載の多機能牽引ベッド。
  3. 【請求項3】 前記迅速移動装置が、流体圧シリンダー
    (32)と、ピストンロッド(31)とを有し、前記流
    体圧シリンダー(32)が作動流体源(5)から供給さ
    れる流体により駆動され、前記移動限定装置が、ナット
    (33)と、リードスクリュー(34)とを有し、前記
    リードスクリュー(34)が、前記ナット(33)の位
    置を検出するセンサーを有するコンピュータで制御され
    るモータ(18)により駆動されることを特徴とする請
    求項1記載の多機能牽引ベッド。
  4. 【請求項4】 前記第2揺動装置が、前記流体圧作動シ
    リンダー(24)と、リードスクリュー(22)と、ナ
    ット(23)とを有し、前記流体圧作動シリンダー(2
    4)が前記作動流体源(5)から供給される流体により
    駆動され、前記リードスクリュー(22)が、前記ナッ
    ト(23)の位置を検出するセンサーを有するコンピュ
    ータで制御されるモーター(21)により駆動されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の多機能牽引ベッド。
  5. 【請求項5】 前記第1プレート(7)に接触可能に該
    第1プレート(7)の下側に配置されるとともに、前記
    第2のプレート(8)に隣接する側の前記第1プレート
    (7)の端部にヒンジ取付けされた一端を有し、しかも
    前記ベッド枠(14)の長手方向で移動可能に該ベッド
    枠(14)上に配置されたフレーム(38)の他端に
    は、該フレーム(38)にヒンジ取付された支持アーム
    (39)が設けられ、該支持アーム(39)が前記第1
    プレートに形成された位置決めスロットの所定の部位に
    挿入されて前記第1プレート(7)が所定の角度だけ上
    方へ持ち上げられることを特徴とする請求項1記載の多
    機能牽引ベッド。
  6. 【請求項6】 前記牽引力制御装置が、モーターと、レ
    バー(12)と、センサー(13)と、牽引具(16)
    とを有し、前記モーターにより発生された牽引力により
    レバー(12)および牽引具(16)を介して患者の疾
    患部位を牽引し、該牽引力を検出するセンサー(13)
    を有するコンピュータにより調節されることを特徴とす
    る請求項1記載の多機能牽引ベッド。
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