JPH0779410B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0779410B2
JPH0779410B2 JP13946486A JP13946486A JPH0779410B2 JP H0779410 B2 JPH0779410 B2 JP H0779410B2 JP 13946486 A JP13946486 A JP 13946486A JP 13946486 A JP13946486 A JP 13946486A JP H0779410 B2 JPH0779410 B2 JP H0779410B2
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秀幸 宮沢
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ファクシミリ装置に関し、より詳細には、フ
ァクシミリ装置において使用する感熱記録装置に関す
る。
従来技術 第5図は、従来の感熱記録装置の一例を説明するための
要部構成図で、第6図は、第5図の回路の動作説明をす
るためのタイムチャートで、図中、1は発熱抵抗体、2
はドライバー、3はラッチ回路、4はシフトレジスタ
で、画情報はシリアルにシフトレジスタ4に入力され、
1ライン分が入力終了後、パラレルにラッチ回路3に入
力される。画情報によりドライバー2をオン、オフさせ
て発熱抵抗体1に電流を流し、該発熱抵抗体1を発熱さ
せて感熱紙に記録する。感熱紙は発熱体のエネルギーに
より発色する。即ち、抵抗体に加える電圧と時間に依存
する。
1ライン分を1度に記録しようとすると、1ラインが全
黒の場合、非常に大きな電力を消費する。このため、図
に示すようにいくつかのブロックに分割し、EN1、EN2、
EN3、…と順次記録するようにしている。このようにす
ると最大消費電力はブロック内のビット数により決り、
大電力を必要としない。しかし、読み取り速度は遅くな
る。而して、上記感熱記録装置においては、印加電圧、
同時印字数は装置により決められており、記録装置の消
費電力は固定されている。受信時には読取装置は作動せ
ず記録装置だけ作動し、送信時に作動するのは読取装置
だけであり、コピーモードの時は読取装置、記録装置と
も作動する。このため、コピーモードの時の消費電力が
最大となり、電源容量は、最大消費電力に対応できる必
要があるため大型化してしまう。一方、受信時には最大
消費電力に至らないため、電源の容量に対して効率的で
ない。
目的 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
特に、コピーモード時と受信時における消費電力をほぼ
同等にし、もって、電源容量の効率化を図るようにした
ファクシミリ装置を提供することを目的としたものであ
る。
構成 本発明は、原稿の画情報を読み取る読取部と、発熱抵抗
体に所定の電力を供給することにより、画情報を記録紙
に記録する記録部とを有し、電話回線を介して受信した
画情報を前記記録部で記録する受信モードと、前記読取
部による画情報の読み取りと並行して前記記録部で該画
情報の記録を行なうコピーモードとを備えたファクシミ
リ装置において、受信モード時には前記記録部に電力を
供給し、コピーモード時には前記読取部及び前記記録部
に電力を供給する電源部と、前記電源部からの前記記録
部への複数種類の供給電力を選択的に切り換える切換部
とを有し、受信モード時の前記記録部に対する供給電力
がコピーモード時の供給電力より大きくなるように前記
切換部を切換えることにより、受信モード時とコピーモ
ード時とでの消費電力を略等しくするようにしたことを
特徴としたものである。以下、本発明の実施例に基づい
て説明する。
上述のように、本発明は、コピーモード時と受信時にお
ける消費電力をほぼ同じにし、もって、電源容量の効率
化を図ろうとするものであるが、(ただし一般に、送信
時の消費電力は、受信時の消費電力より小さくなってい
るため問題ない。)そのためには、記録装置の消費電力
を受信時とコピーモード時で変えられれば良い。即ち、
受信時では記録装置の消費電力をPRとし、コピーモード
時では(PR−PT)とする。(ただし、PTは読取装置の消
費電力である。)こうすれば受信時でもその消費電力は
PRとなる。
記録装置の消費電力を変えるには、1dot当たりの消費電
力を変えるか、又は同時印字数を変えれば良く、1dot当
たりの消費電力を変えるためには、抵抗体に印加する電
圧を変える必要がある。即ち、受信時での印加電圧V1
対し、コピーモード時での印加電圧V2を小さくすればよ
い。今、サーマルヘッドの抵抗値をR、同時印字数を
n、読取装置の消費電力をPTとすると、V1とV2は次の関
係にあることが望ましい。
受信時の記録装置の消費電力をPR1とすれば、PR1となり、コピーモード時の記録装置の消費電力をPR2
すれば、PR2となり(ただしV1>V2)受信時とコピーモード時での消
費電力が等しいとすれば、読取装置の消費電力PT PT+PR2=PR1 となり、 となる。なお、コピーモード時は、読取動作と記録動作
とが並行して行なわれる。
第1図は、上述のごとき原理に基いて構成した本発明の
一実施例を説明するための図で、複数種類の印加電圧、
例えば、図示のように、2つの印加電圧V1、V2をスイッ
チSによって選択的に印加できる構成にしたものであ
る。
同時印字数を変える方法としては、次の3種類の方式が
ある。
1)同時印字ブロック数を変える。
サーマルヘッドの構成としては従来と同じであるが、第
1図において記録時にはEN1とEN2、EN3とEN4というよう
に2ブロックを同時にオンさせる。コピーモード時には
1ブロックずつオンすることにより制御できる。この方
式ではブロック数が多い程制御しやすい。
2)イネーブルシフトレジスタによる方式 第2図はイネーブルシフトレジスタ方式の一例を示す図
で、図中、11は発熱抵抗体、12はドライバー、13はエネ
ーブルシフトレジスタ、14はクロック選択回路、15はラ
ッチ回路、16はデータシフトレジスタで、発熱抵抗体11
及びドライバー12の構成は従来より周知のものと変わる
ところはない。この方式は各ビットにシフトレジスタを
設け、シフトレジスタの並列出力をエネーブル信号とし
ているものでシフトレジスタのクロック信号は各ビット
ごとに独立に制御され、クロック信号の選択回路を有し
ている。これは、画情報に応じてクロック信号を選択す
る回路で、画信号が黒と印字する時にはラッチ回路のQ
端子にはH(ハイレベル)が出力され、端子にはL
(ローレベル)が出力される。この結果、クロック信号
はCK1が選択される。画情報が白で印字しないときには
ラッチ回路のQ端子がL、端子がHになりCK2が選択
される。なお、ラッチ回路及びデータシフトレジスタ回
路も従来より周知のものと変わるところはない。而し
て、この方式においては、同時印字数の制御を簡単に行
うことができ、例えばエネーブルデータの長さを受信時
とコピーモード時で変えることにより簡単に達成でき
る。
3)画情報順次転送方式 第3図は、画情報順次転送方式の一例を説明するための
図で、図中、20はサーマルヘッド、30は黒ビットカウン
タ、40はパラ/シリ(P/S)変換器、50はμCPUで、サー
マルヘッド20は第4図に示すように、発熱抵抗体211、2
12…21n、ドライバー221、222…22n、ラッチ回路23、シ
フトレジスタ24等から成っており、μCPU50からのスト
ローブ信号でラッチ回路にデータをセットする。黒ビッ
トカウンタ30はサーマルヘッド20に入力する記録データ
中に含まれる黒ビット数のカウンタであり、所定値をカ
ウントアップすると、μCPU50へ信号通知する。またμC
PU50からのリセット信号により、カウンタをリセットす
る。P/S変換器40はμCPU50からセットされるバイト単位
の印字データをパラレル/シリアル変換するユニット
で、シリアル変換したビットに相当する転送クロックを
発生する。而して、この画情報順次転送方式においても
同時印字数の制御は簡単であり、例えば、印字情報の数
を変えることにより達成できる。
効果 前述のとおり本願の発明では、受信時とコピーモード時
との消費電力を同じにすべく記録ヘッドの消費電力を制
御する点を特徴としており、これにより、画情報を一時
蓄積しておくためのメモリを具備させることなく、コピ
ーモード時の消費電力を低減させることができるという
効果が得られる。また、装置のもつ電源容量が最高に活
用できるため効率的である。即ち従来と同等の電源容量
であれば、受信時の記録速度が速くできるし、受信時の
記録速度を従来と同じにすれば電源容量が小さくでき
る。ただし、コピーモード時の速度は速くなるが、FAX
としてはあまり使用しない機能であるため問題はない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は、それぞれ本発明の実施例を説明す
るための電気回路図、第4図は、第3図に示した実施例
におけるサーマルヘッド20の内部詳細図、第5図は、従
来の感熱記録装置の一例を説明するための図、第6図
は、第5図の回路の動作説明をするためのタイムチャー
トである。 1,11,211〜21n……発熱抵抗体、2,12,221〜22n……ドラ
イバー、3……ラッチ回路、4……シフトレジスタ、13
……エネーブルシフトレジスタ、14……クロック選択回
路、15……ラッチ回路、16……データシフトレジスタ、
20……サーマルヘッド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿の画情報を読み取る読取部と、発熱抵
    抗体に電力を供給することにより画情報を記録紙に記録
    する記録部と、電話回線を介して受信した画情報を前記
    記録部で記録する受信モードと、前記読取部による画情
    報の読み取りと並行して前記記録部で該画情報の記録を
    行うコピーモードとを備えたファクシミリ装置におい
    て、前記読取部及び前記記録部に電力を供給する電源部
    と、受信モード時には前記記録部に対して所定電力を供
    給すべく制御する一方、コピーモード時には前記所定電
    力から前記読取部で消費される電力分を差し引いた電力
    が前記記録部に対して供給されるべく制御する制御部と
    を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
JP13946486A 1986-06-16 1986-06-16 ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JPH0779410B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13946486A JPH0779410B2 (ja) 1986-06-16 1986-06-16 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13946486A JPH0779410B2 (ja) 1986-06-16 1986-06-16 ファクシミリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62295565A JPS62295565A (ja) 1987-12-22
JPH0779410B2 true JPH0779410B2 (ja) 1995-08-23

Family

ID=15245840

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JP13946486A Expired - Lifetime JPH0779410B2 (ja) 1986-06-16 1986-06-16 ファクシミリ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5724163A (en) * 1980-07-18 1982-02-08 Ricoh Co Ltd Facsimile device

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JPS62295565A (ja) 1987-12-22

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