JPH077929Y2 - 検体容器 - Google Patents

検体容器

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JPH077929Y2
JPH077929Y2 JP1988008789U JP878988U JPH077929Y2 JP H077929 Y2 JPH077929 Y2 JP H077929Y2 JP 1988008789 U JP1988008789 U JP 1988008789U JP 878988 U JP878988 U JP 878988U JP H077929 Y2 JPH077929 Y2 JP H077929Y2
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JP
Japan
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container
patient
barcode
name
sample container
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988008789U
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English (en)
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JPH01115769U (ja
Inventor
孝一 若竹
Original Assignee
株式会社ニッテク
株式会社ニッショー
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Publication date
Application filed by 株式会社ニッテク, 株式会社ニッショー filed Critical 株式会社ニッテク
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  • Labeling Devices (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、血液検査等に用いられる採血管等の検体容
器に関する。
[従来技術とその課題] 周知のように、血液検査を行う場合には、検査の取り違
えミスを防止するため、採血管等の各種容器の表面に、
患者情報等をバーコード化したバーコードラベルを貼着
し、光学読み取り装置で上記バーコード化された患者情
報を読み取ることで、受付事務から各種検査工程を経て
結果報告までの複雑な処理工程を、検体の取り違えミス
をすることなく迅速、かつ、正確に行う血液検査システ
ムが従来より種々提案されている。
しかしながら、採血管等の各種容器に患者情報のみをバ
ーコード化したバーコードラベルを単に貼着したとして
も、検査担当者がバーコード情報を目視確認できるもの
ではなく、結局、これを判断するためには、バーコード
リーダを通さなければならないため、かかる作業が非常
に煩雑であり、しかも、各部所にバーコードリーダを配
置しなければならないため、設備コストも嵩む、という
問題を有していた。
また、上記従来の検体容器には、バーコードラベルに氏
名等を書き込むことができるように構成されたものもあ
るが、このような従来の検体容器にあっては、バーコー
ドは勿論、氏名記入欄も円筒上に形成された検体容器の
周方向に沿って配列される構造であるため、バーコード
の読み取りや氏名の書き込み・読み取りを検体容器を回
しながら行わなければならず、大量の処理を行わなけれ
ばならないこの種の業務では、作業が非常に煩雑であ
る、という問題を有していた。
この考案は、かかる現状に鑑み創案されたものであっ
て、その目的とするところは、バーコードラベルにバー
コード化された情報の他に、目視確認できる患者氏名を
記入することができる欄を検体容器の軸線に沿って縦に
形成することで、検査担当者がバーコードリーダを用い
ることなく、かつ、検体容器を周方向に回すことなく、
収容検体に関する情報を瞬時に目視確認することがで
き、しかも、氏名の記入も容易な検体容器を提供しよう
とするものである。
[問題を解決するための構成] 上記目的を達成するため、この考案にあっては、検体が
収容される容器本体と、該容器本体に貼着され患者に関
する情報などをバーコード化して印刷してなるバーコー
ドラベルと、から構成されてなる検体容器において、上
記バーコードラベル表面には、患者の名前を縦書きする
ように患者氏名欄を容器本体の長軸方向に沿って縦に形
成すると共に、上記バーコードを容器本体の長軸方向に
沿って縦に配列したことを特徴とするものである。
[実施例] 以下、添付図面に示す一実施例に基づき、この考案を詳
細に説明する。
この実施例に係る検体容器は、検体が収容される容器本
体4と、該容器本体4に貼着され患者に関する情報など
をバーコード化して印刷してなるバーコードラベル1
と、該容器本体に付され上記患者の名前に対応する受付
番号6・シーケンシャル番号7を表示したラベル5と、
から構成されている。
上記バーコードラベル1は、患者情報等が記号化されて
印刷されたバーコード2と、このバーコード2の左側に
隣接して形成された患者氏名欄3と、から構成されてい
る。
上記バーコード2は、公知の構成からなる光学測定装置
(図示せず)によって、予めバーコード化された情報が
光学的に読み取られるように構成されてなる公知のバー
コードと同様に構成されており、このバーコード化され
る情報としては、例えば、依頼年月日,性別,保険の種
類,検体項目等が上げられる。勿論、このすべてをバー
コード化するというのでなく、必要に応じて上記情報の
中から選択すればよい。
また、このバーコード2は、第1図と第2図に示すよう
に、採血管等の各種容器本体4の表面に貼着された場
合、各バーコード線が容器本体4の長軸xに対し直交す
る方向に夫々印刷されている。これは、光学読み取り装
置(図示せず)により上記バーコード2を読み取る場
合、各バーコード線が容器本体4の周方向に印刷されて
いたのでは、容器本体4を光学読み取り位置でその都度
回転させなればならず、機構が非常に複雑化するため、
これを防止するために、本実施例のように配列してい
る。
一方、上記患者氏名欄3は、上記バーコード2の左側に
近接して形成されており、患者氏名をカタカナで縦書き
できるように欄取りされて印刷されている。
このように患者氏名欄3を、縦書きできるように欄取り
したのは、前記バーコード2と同様、容器本体4に当該
バーコードラベル1を貼着したままでも、当該容器本体
4を回転させることなく、上記患者氏名を書き込み、か
つ、読み取ることができるようにするためである。
容器本体4は、公知の採血管等と同様に構成されている
ので、その詳細な説明を、ここでは省略する。
上記ラベル5は、第3図に示すように、細長帯状に形成
されており、その表面には、受付年月日6とシーケンシ
ャル番号7が印刷されている。シーケンシャル番号7
は、名病(医)院における一日毎の受付通し番号をい
う。これらの番号は、全て数字で対応させることができ
るので、検査依頼書に記載されている受付年月日やシー
ケンシャル番号との対応を容易に目視確認することがで
き、上記氏名と併用することで、より確実に検体の取り
違えミスを防止することができる。
このように構成された検体容器を用いた検査作業では、
従来のバーコードラベルが付された容器とは異なり、各
検査処理工程で容器本体4に収容された検体の確認を、
患者名と受付年月日6及びシーケンシャル番号7で目視
確認して行うことができる。
また、上記バーコード2,患者氏名,受付年月日6及びシ
ーケンシャル番号7は、それぞれプリンタ(図示せず)
によって印字され、或いは、様式が決められているもの
については、予め印刷しておくこともできる。勿論、患
者氏名や受付年月日は、手書きすることもできる。さら
に、受付年月日6及びシーケンシャル番号7は、採血管
が使い捨てであることから、インクジェッター等により
容器本体4の表面に直接印刷するように構成することも
できる。
尚、上記のように構成されたバーコードラベル1とラベ
ル5の裏面には、接着剤が塗着されて形成されている。
[考案の効果] この考案に係る検体容器は、以上説明したように、バー
コード化された情報の他に、患者氏名欄を形成して、そ
れに記入された患者氏名と、検査依頼書の患者氏名等と
の照合を検体容器を回転させることなく目視確認するこ
とができるので、各検査工程における確認作業を迅速、
かつ、簡単に行うことができ、この種の検体容器の人為
的な取り違いミスを確実に防止することができると共
に、氏名欄及びバーコードが容器本体の軸線方向に沿っ
て縦に配列されているため、書き込み及び読み取りを迅
速に行うことができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例に係る検体容器に貼着され
るバーコードラベルの正面図、第2図は同検体容器の正
面図、第3図は同検体容器に貼着される他のラベルの構
成を示す正面図である。 [符号の説明] 1…バーコードラベル、2…バーコード 3…患者氏名欄、4…容器本体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】検体が収容される容器本体と、該容器本体
    に貼着され患者に関する情報などをバーコード化して印
    刷してなるバーコードラベルと、から構成されてなる検
    体容器において、上記バーコードラベル表面には、患者
    の名前を縦書きするように患者氏名欄を容器本体の長軸
    方向に沿って縦に形成すると共に、上記バーコードを容
    器本体の長軸方向に沿って縦に配列したことを特徴とす
    る検体容器。
JP1988008789U 1988-01-28 1988-01-28 検体容器 Expired - Lifetime JPH077929Y2 (ja)

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JP1988008789U JPH077929Y2 (ja) 1988-01-28 1988-01-28 検体容器

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JP1988008789U JPH077929Y2 (ja) 1988-01-28 1988-01-28 検体容器

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JPH01115769U JPH01115769U (ja) 1989-08-03
JPH077929Y2 true JPH077929Y2 (ja) 1995-03-01

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ID=31214964

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2834595B2 (ja) * 1990-10-24 1998-12-09 株式会社テクノメデイカ 検体採取用試験管準備方法及び装置
JP2001245874A (ja) * 2000-03-03 2001-09-11 Sefa Technology Kk 赤血球沈降速度測定用採血管、採血管ホルダ、採血管運搬用プロテクタ、赤血球沈降速度測定方法およびその測定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62206695A (ja) * 1986-03-07 1987-09-11 Nec Corp バ−コ−ドラベル

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JPH01115769U (ja) 1989-08-03

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