JPH077920A - トルクリミッタ - Google Patents

トルクリミッタ

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JPH077920A
JPH077920A JP14633493A JP14633493A JPH077920A JP H077920 A JPH077920 A JP H077920A JP 14633493 A JP14633493 A JP 14633493A JP 14633493 A JP14633493 A JP 14633493A JP H077920 A JPH077920 A JP H077920A
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torque limiter
torque
shaft
lubricant
rotating shaft
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Teruo Fujioka
輝郎 藤岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヒステリシストルクによりトルクを伝達する
トルクリミッタにおけるトルクリップルを十分小さくす
る。 【構成】 ヒステリシストルクによって一方から他方へ
トルクを伝達する第1回転軸1と第2回転軸2とを相対
回転可能に係合する摺動部10,11に、潤滑剤として
シリコーンオイルとふっ素樹脂パウダとを併用したトル
クリミッタ100。 【効果】 トルクリップルを十分小さくできるので、複
写機,プリンター,ファクシミリ等における給紙装置、
オーディオ,ビデオ機器等におけるリール台駆動装置、
その他の用途に好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機,プリンタ
ー,ファクシミリ等における給紙装置や、オーディオ・
ビデオ機器等におけるリール台駆動装置等に使用される
トルクリミッタに関し、さらに詳しくは、ヒステリシス
トルクによりトルクを伝達するトルクリミッタであっ
て,トルクリップルを十分小さくしたトルクリミッタに
関する。
【0002】
【従来の技術】コピー機の給紙機構であって、紙が重走
するのを防ぐFRR機構は、フィードローラとリバース
ローラとから構成される。フィードローラは、重なった
紙の1番上の紙を給紙方向に送る働きをする。リバース
ローラは、重なった紙の2番目より下の紙を反給紙方向
に戻す働きをするが、フィードローラにより1番上の紙
が給紙方向に送られるのを妨げないために、トルクリミ
ッタが使用される。このリバースローラに使用されるト
ルクリミッタでは、経時的なトルクの変動が小さいこと
が要求される。もし、トルクの変動が大きいと、給紙が
スムーズにできなくなる。
【0003】図4は、従来のトルクリミッタを用いた給
紙ローラの一例を示す端面図である。このトルクリミッ
タ200において、第1回転軸21は、ドラム形状であ
り、合成樹脂製である。第1回転軸21には、中心に金
属製シャフト1aが嵌合されると共に,外周面に円筒状
の永久磁石3が接着されている。
【0004】第2回転軸2は、スリーブ状であり、合成
樹脂製である。第2回転軸2には、内周面に円筒状の半
硬質磁性材4が固着されると共に、第1回転軸21が挿
入された後、蓋体2aが取り付けられている。第2回転
軸2の外周面には、ゴムローラGが嵌合されている。
【0005】第1回転軸21と第2回転軸2とが位置決
めされた状態では、永久磁石3と半硬質磁性材4の間に
所定間隙のマグネットギャップ8が形成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のトルクリミ
ッタ200では、摺動部10,11に、シリコーンオイ
ル等の液体潤滑剤を添加しているが、トルクの変動を十
分に小さく出来ない問題点がある。また、シリコーンオ
イル以外の合成油や,ナフテン系またはパラフィン系の
鉱油や,作動油などの液体潤滑剤を用いても、トルクの
変動を十分に小さく出来ない問題点がある。一方、前記
液体潤滑剤に代えて、ふっ素樹脂パウダのような固体潤
滑剤を用いることも考えられるが、これらの微粒子が凝
集して摺動部全体に均一に分散しないため、やはりトル
クの変動を十分小さく出来ない問題点がある。本出願人
は、このような問題点を解決するため、第1回転軸及び
第2回転軸のうち少なくとも一方の回転軸を金属材料で
形成することによって熱伝導性と寸法安定性を良くし、
安定したトルクが得られるトルクリミッタについて既に
提案している(特開平5−43154号)。特開平5−
43154号において提案されているトルクリミッタに
よれば、長期に渡ってトルクの変動が小さい、安定した
トルクが得られるが、微小時間で見た場合は依然として
トルクリップル(微小時間内におけるトルクの変動)の
発生が避けられなかった。
【0007】そこで、この発明の目的は、ヒステリシス
トルクによりトルクを伝達するトルクリミッタであっ
て、トルクの変動が小さく,安定したトルクが得られ,
特に微小時間内でのトルクリップルを十分小さく出来る
ようにしたトルクリミッタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のトルクリミッ
タは、摺動部により相対回転可能に係合した第1回転軸
と第2回転軸との間でヒステリシストルクによりトルク
を伝達するトルクリミッタにおいて、前記摺動部に添加
する潤滑剤として液体潤滑剤と固体潤滑剤とを併用した
ことを構成上の特徴とするものである。
【0009】
【作用】この発明のトルクリミッタでは、第1回転軸と
第2回転軸の間の摺動部に添加する潤滑剤として、液体
潤滑剤と固体潤滑剤とを併用するから、液体潤滑剤が固
体潤滑剤を均一に分散させ、その凝集を防止する。そし
て、分散した固体潤滑剤がボールベアリングのように働
いて、トルクリップルを十分小さくする。
【0010】
【実施例】以下、図に示す実施例によりこの発明をさら
に説明する。なお、これによりこの発明が限定されるも
のではない。図1は、この発明の一実施例であるトルク
リミッタを用いた給紙ローラを示す端面図である。この
トルクリミッタ100において、第1回転軸1は、ドラ
ム形状であり、アルミニウム製である。なお、アルミニ
ウムの外に、亜鉛,真鍮,ステンレス,合成樹脂などの
非磁性材料を使用してもよい。第1回転軸1には、中心
に金属製シャフト1aが嵌合されると共に,外周面に円
筒状の永久磁石3が接着剤により固着されている。永久
磁石3は、希土類磁石である。
【0011】第2回転軸2は、スリーブ状であり、ポリ
プロピレン樹脂製である。なお、ポリプロピレン樹脂以
外の合成樹脂やアルミニウム,亜鉛,真鍮,ステンレス
といった非磁性材料を使用してもよい。第2回転軸2に
は、内周面に円筒状の半硬質磁性材4が固着されると共
に、第1回転軸1が挿入された後、蓋体2aが取り付け
られる。半硬質磁性材4は、Fe−Cr−Co系合金製
である。第2回転軸2の外周面には、ゴムローラGが嵌
合されている。
【0012】第1回転軸1と第2回転軸2とが位置決め
された状態では、永久磁石3と半硬質磁性材4の間に所
定間隙のマグネットギャップ8が形成される。
【0013】第1回転軸1と第2回転軸2との摺動部1
0,11には、液体潤滑剤としてのシリコーンオイル
と,固体潤滑剤としてのふっ素樹脂パウダとが併用され
ている。摺動部10,11の表面粗度(特に、アルミニ
ウム製の第1回転軸1の表面粗度)は、Rmax5μm〜
0.1μmが好ましい。Rmax5μm以上ではトルクリッ
プルが大きくなり,摩耗も大きくなる。Rmax0.1μm
以下では加工コストが上昇する。より好ましい範囲は、
Rmax2.5μm〜1μmである。
【0014】図2は、トルクリミッタ100の摺動部1
0,11の模式断面図である。12は、シリコーンオイ
ルである(信越化学工業株式会社製;KF−96;粘度
100cst)。シリコーンオイル12の粘度は、50
cst以上,1000cst以下とするのが好ましい。
粘度が50cst以下だと、揮発分が多く、経時的にト
ルクが上昇してしまう。1000cst以上だと、粘度
が高くなり、起動時のトルク値と定常時のトルク値との
差が大きくなってしまう。より好ましい範囲は、100
cst以上,300cst以下である。また、シリコー
ンオイルに代えて、シリコーンオイル以外の合成油や、
ナフテン系またはパラフィン系の鉱油や、作動油などの
液体潤滑剤を用いても良い。
【0015】13は、ふっ素樹脂パウダである(旭硝子
株式会社製;フルオン ルブリカントL155J)。ふ
っ素樹脂は、摩擦係数が小さいから、トルクリップルの
低下に特に有効である。また、ふっ素樹脂パウダ13は
負に帯電し,アルミニウム製の第1回転軸1は正に帯電
するため、静電気力によりふっ素樹脂パウダ13は第1
回転軸1に吸着・保持される点でも好ましい。なお、ふ
っ素樹脂パウダに代えて、二硫化モリブデン(MoS
2 ),グラファイト,二硫化タングステン(WS2 ),
窒化ホウソ(BN),ふっ化黒鉛,メラミンシアヌレー
ト樹脂,ポリエチレン樹脂,ポリプロピレン樹脂,シリ
コーン樹脂,金属石けん等をパウダ化したものを用いて
も良い。
【0016】ふっ素樹脂パウダ13は、静電気力により
第1回転軸1に均一に吸着・保持され、かつシリコーン
オイル12によって摺動部10,11に均一に分散され
る。このため、ふっ素樹脂パウダ13とシリコーンオイ
ル12との併用系がボールベアリングのように働いて、
トルクリップルを十分小さく出来、かつトルクリップル
を十分小さくする性能を長期間に渡って維持できる。ふ
っ素樹脂パウダは、平均粒子径が20μm以下のものを
用いるのが好ましい。平均粒子径が20μmより大きい
と、トルクリップルを十分小さくすることが出来ない。
より好ましい平均粒子径の範囲は、10μm以下であ
る。
【0017】なお、アセンブリー時には、アルミニウム
製の第1回転軸1の外周面にふっ素樹脂パウダ13を静
電気力により吸着・保持させ、第2回転軸2の内周面に
シリコーンオイル12を塗布した後、両者をアセンブル
すればよい。また、予めふっ素樹脂パウダ13とシリコ
ーンオイル12とを混合し、得られた混合物を摺動部1
0,11に添加しても良い。
【0018】図3は、この発明の実施例データと比較例
データの対照表である。液体潤滑剤と固体潤滑剤の同時
添加によって、いずれか一方を用いるよりもトルクリッ
プルを2.5〜3.0倍小さく出来ている。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ヒス
テリシストルクによりトルクを伝達するトルクリミッタ
であって、トルクの変動が小さく,安定したトルクが得
られ,特に微小時間内でのトルクリップルを十分小さく
したトルクリミッタを提供することが出来る。なお、こ
の発明によるトルクリミッタは、複写機,プリンター,
ファクシミリ等における給紙装置、オーディオ,ビデオ
機器等におけるリール台駆動装置、その他の用途に広く
適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるトルクリミッタを用
いた給紙ローラを示す端面図である。
【図2】図1のトルクリミッタの摺動部の模式断面図で
ある。
【図3】この発明の実施例データと比較例データの対照
図表である。
【図4】従来のトルクリミッタを用いた給紙ローラの一
例を示す端面図である。
【符号の説明】
100 トルクリミッタ 1 第1回転軸 2 第2回転軸 2a 蓋体 3 永久磁石 4 半硬質磁性材 8 マグネットギャップ 10,11 摺動部 12 シリコーンオイル 13 ふっ素樹脂パウダ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 摺動部により相対回転可能に係合した第
    1回転軸と第2回転軸との間でヒステリシストルクによ
    りトルクを伝達するトルクリミッタにおいて、前記摺動
    部に添加する潤滑剤として液体潤滑剤と固体潤滑剤とを
    併用したことを特徴とするトルクリミッタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のトルクリミッタにおい
    て、液体潤滑剤が粘度50cst以上,1000cst
    以下であることを特徴とするトルクリミッタ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のトルクリ
    ミッタにおいて、液体潤滑剤がシリコーンオイルである
    ことを特徴とするトルクリミッタ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のトルク
    リミッタにおいて、固体潤滑剤が平均粒子径20μm以
    下のパウダであることを特徴とするトルクリミッタ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のトルク
    リミッタにおいて、固体潤滑剤がふっ素樹脂パウダであ
    ることを特徴とするトルクリミッタ。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のトルク
    リミッタにおいて、第1回転軸及び/又は第2回転軸が
    金属材料からなることを特徴するトルクリミッタ。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5のいずれかに記載のトルク
    リミッタにおいて、固体潤滑剤が負に帯電し、第1回転
    軸及び/又は第2回転軸が正に帯電し、固体潤滑剤が静
    電気により第1回転軸及び/又は第2回転軸に吸着・保
    持されることを特徴とするトルクリミッタ。
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