JPH077916Y2 - 衣類プレス機のボイラー排水装置 - Google Patents

衣類プレス機のボイラー排水装置

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JPH077916Y2
JPH077916Y2 JP5176090U JP5176090U JPH077916Y2 JP H077916 Y2 JPH077916 Y2 JP H077916Y2 JP 5176090 U JP5176090 U JP 5176090U JP 5176090 U JP5176090 U JP 5176090U JP H077916 Y2 JPH077916 Y2 JP H077916Y2
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JP
Japan
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drain
receiving tank
boiler device
pot
water receiving
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JP5176090U
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JPH0410899U (ja
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裕一郎 片岡
嘉朗 後田
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Nihon Dennetsu Co Ltd
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Nihon Dennetsu Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、小型ボイラー装置の排水作業を容易にした衣
類プレス機のボイラー排水装置に関する。
[従来技術] 従来、この種の衣類プレス機は第4図に示すように構成
されている。第4図において、電源ボックスを内蔵し、
電源スイッチ2を設けたバキュームボード1の上部に切
換えダクト3を介して平台4が固着され、この平台4の
後部の両側には切換えダクト3に接続された馬取付フラ
ンジ5が装着され、この馬取付フランジ5に馬腕6の一
端が回動可能に取付けられ、この馬腕6の他端に馬取付
フランジ7が取付けられ、この馬取付フランジ7に馬台
8が回動可能に取付けられている。また、平台4の後部
に排気ダクト9が固定され、この排気ダクト9に操作パ
ネル10及びコントロールボックス11が装着されている。
そして、コントロールボックス11に接続されたアイロン
ホース12及びアイロンコード13は平台4の側部に置かれ
たアイロン14に接続されている。また、バキュームボー
ド1の下部前面に平台4及び馬台8の吹き上げ及び吸引
を行う踏み込み式の2つのペダル1′が設けられてい
る。
また、バキュームボード1の側部に小型ボイラー装置15
が装着されている。この小型ボイラー装置15では、第5
図及び第6図に示すようにアイロンホース12に接続され
る蒸気ポート16が上部に設けられ、この蒸気ポート16は
接続パイプ17を介して缶体18の上部の蒸気溜め19に接続
されている。この蒸気溜め19の下部に連通部20,21が接
続され、それらの下方に下部給水部22が設けられてい
る。そして、缶体18の上部の蒸気溜め19から連通部20に
かけてヒータ23が装着され、また缶体18の上部の蒸気溜
め19から連通部21にかけて一対の水位センサ24が装着さ
れている。さらに、缶体18の上部に蒸気溜め19の異常加
圧時に開放する安全弁25及び蒸気溜め19の負圧時に開放
する負圧防止弁26が設けられている。下部給水部22は配
管27及び継手28を介して給水ポンプ29が接続され、ま
た、給水ポンプ29はホース30を介して受水タンク31に接
続されている。さらに、受水タンク31の上部に倒立され
たカートリッジ水タンク32が装着されている。また、缶
体18の蒸気溜め19に圧力メータ33が接続され、この圧力
メータ33は小型ボイラー装置15の視認可能な位置に装着
されている。
このように構成された従来の衣類プレス機では、受水タ
ンク31の排水や缶体18の排水のために、第7図に示すよ
うに小型ボイラー装置15の背部に排水弁34が接続され、
この排水弁34の部分にドレンポット35を設置したもの
や、第8図に示すように、小型ボイラー装置15の下部の
ドレンポット収納箱36にドレンポット35を挿入し、小型
ボイラー装置15の側部に設けた排水弁34に一端が接続さ
れたシリコンホース37の他端をドレンポット35の口に挿
入したものが知られている。さらに、排水弁34の口に排
水バケツを置いたり、ドレンポット35を床に置いたもの
が知られている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の排水装置において、第
7図に示す衣類プレス機では、小型ボイラー装置15の背
部にドレンポット35を設置するためのスペースが必要
で、衣類プレス機の設置場所を広く必要とするという問
題があった。また、この装置では、排水作業を行う場合
は小型ボイラー装置15の背部にまわらなければ排水弁を
開けることができないため、作業性が悪いという問題が
あった。
また、第8図に示す衣類プレス機では、排水弁34に接続
されたシリコンホース37をドレンポット35に差し込んで
排水するが、シリコンホース37の差し込みが浅かった
り、不充分の場合にはシリコンホース37がドレンポット
35から外れて床面を濡らすという欠点があった。また、
小型ボイラー装置15の側部に排水作業用のスペースが必
要になるという問題があった。
さらに、排水弁34の口に排水バケツを置いたり、ドレン
ポット35を置くものでは、小型ボイラー装置15を移動す
る時に排水用バケツやドレンポット35を移動しなければ
なず、まず、排水弁34の口より排水バケツまたはドレン
ポット35まで距離があるため、水が飛び散るという問題
があった。
本考案は、小型ボイラー装置の下部に設けたフックによ
ってドレンポットを配置し、受水タンク及び缶体にそれ
ぞれ排水管及び排水弁を介してドレンポットに接続する
ようにした衣類プレス機のボイラー排水装置を提供する
ことを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上記目的を達成するために、バキュームボー
ドの上部に馬台及び平台を設け、前記馬台及び平台のバ
キューム及びブローまたはバキュームを行うブロワ装置
を前記バキュームボードに内蔵し、前記バキュームボー
ドの側部に小型ボイラー装置を設け、この小型ボイラー
装置の受水タンクから給水ポンプで缶体に送られた水を
ヒータで加熱して蒸気を発生し、この蒸気を蒸気ポート
からアイロンに送るようにした衣類プレス機において、
前記小型ボイラー装置の下部にフックによってドレンポ
ットを配置し、前記受水タンクに排水管を介して受水タ
ンク用排水弁が接続され、該受水タンク用排水弁はパッ
キンを介して前記ドレンポットに接続するとともに、前
記缶体に排水管を介して缶体用排水弁が接続され、該缶
体用排水弁はパッキンを介して前記ドレンポットに接続
するものである。
[作用] 本考案によれば、小型ボイラー装置の側面で受水タンク
用排水弁及び缶体用排水弁のコックをそれぞれを倒す
と、受水タンク及び缶体からそれぞれドレンポットに排
水が行われるので、受水タンク用排水弁及び缶体用排水
弁のコックをそれぞれ閉め、ドレンポットから受水タン
ク用排水弁及び缶体用排水弁のパッキンをそれぞれ外
し、ドレンポットを小型ボイラー装置の側面から引き出
すことにより、水がこぼれることなくドレンポットを取
り出すことができる。
[実施例] 第1図、第2図、第3図を参照すると、本考案の1実施
例の衣類プレス機のボイラー排水装置では、小型ボイラ
ー装置15の下部にフック38が設けられ、このフック38に
ドレンポット35が配置されている。また、受水タンク31
に排水管39を介して受水タンク用排水弁40が接続され、
また、缶体18(第6図参照)に排水管41を介して缶体用
排水弁42が接続されている。そして、受水タンク用排水
弁40及び缶体用排水弁42の排出口はそれぞれ第3図の拡
大図に示すように、パッキン43、44がそれぞれ固定さ
れ、ドレンポット35のそれぞれの受水口に装着されてい
る。
このように構成された本実施例のボイラー排水装置で
は、受水タンク用排水弁40及び缶体用排水弁42のコック
40a、42aをそれぞれ倒すと、受水タンク31及び缶体18か
らそれぞれドレンポット35に排水が行われるので、受水
タンク用排水弁40及び缶体用排水弁42のコック40a、42a
をそれぞれ閉め、ドレンポット35から受水タンク用排水
弁40及び缶体用排水弁42のパッキン43、44をそれぞれ外
し、ドレンポット35を小型ボイラー装置15の側面から引
き出すと、水がこぼれることなくドレンポット35を取り
出すことができる。
本実施例では、このようにドレンポット35を小型ボイラ
ー装置15の底部に収納することにより設置スペースを必
要とせず、また、ドレンポット35が小型ボイラー装置15
の底部に常に収納されているため、特にホースを接ぐと
いう作業がなく、さらに、ドレンポット35の差し込み作
業及び排水作業が小型ボイラー装置15の側面で行うこと
ができるので、小型ボイラー装置15の背部へ回り込むと
いう面倒な作業がない。
[考案の効果] 本考案は、以上のように構成されているので、ドレンポ
ットを小型ボイラー装置の底部に収納することにより設
置スペースを必要とせず、また、ドレンポットが小型ボ
イラー装置の底部に常に着脱可能に収納されているた
め、特にホースを接ぐという作業がなく、さらに、ドレ
ンポットの差し込み作業及び排水作業が小型ボイラー装
置の側面で行うことができるので、小型ボイラー装置の
背部へ回り込むという面倒な作業がないなどの利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例の衣類プレス機のボイラー排
水装置の正面図、第2図は第1図の装置の上面図、第3
図は第1図の一部拡大図、第4図は従来の衣類プレス機
の正面図、第5図は小型ボイラー装置の内部構造を示す
背面図、第6図は第5図の側面図、第7図は従来の小型
ボイラー装置の側面図、第8図は従来の他の小型ボイラ
ー装置の一部構成図である。 15……小型ボイラー装置、18……缶体、31……受水タン
ク、35……ドレンポット、38……フック、39……排水
管、40……受水タンク用排水弁、41……排水管、42……
缶体用排水弁、43、44……パッキン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】バキュームボードの上部に馬台及び平台を
    設け、前記馬台及び平台のバキューム及びブローまたは
    バキュームを行うブロワ装置を前記バキュームボードに
    内蔵し、前記バキュームボードの側部に小型ボイラー装
    置を設け、この小型ボイラー装置の受水タンクから給水
    ポンプで缶体に送られた水をヒータで加熱して蒸気を発
    生し、この蒸気を蒸気ポートからアイロンに送るように
    した衣類プレス機において、前記小型ボイラー装置の下
    部にフックによってドレンポットを配置し、前記受水タ
    ンクに排水管を介して受水タンク用排水弁が接続され、
    該受水タンク用排水弁はパッキンを介して前記ドレンポ
    ットに接続するとともに、前記缶体に排水管を介して缶
    体用排水弁が接続され、該缶体用排水弁はパッキンを介
    して前記ドレンポットに接続することを特徴とする衣類
    プレス機のボイラー排水装置。
JP5176090U 1990-05-18 1990-05-18 衣類プレス機のボイラー排水装置 Expired - Lifetime JPH077916Y2 (ja)

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JP5176090U JPH077916Y2 (ja) 1990-05-18 1990-05-18 衣類プレス機のボイラー排水装置

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JPH0410899U JPH0410899U (ja) 1992-01-29
JPH077916Y2 true JPH077916Y2 (ja) 1995-03-01

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