JPH0778919B2 - 小型光磁気ディスク装置 - Google Patents

小型光磁気ディスク装置

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JPH0778919B2
JPH0778919B2 JP15626989A JP15626989A JPH0778919B2 JP H0778919 B2 JPH0778919 B2 JP H0778919B2 JP 15626989 A JP15626989 A JP 15626989A JP 15626989 A JP15626989 A JP 15626989A JP H0778919 B2 JPH0778919 B2 JP H0778919B2
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紀義 小久保
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば2.5インチ光磁気ディスクカートリッ
ジを使用し記録/再生を行なう、小型光磁気ディスク装
置に関する。
(従来の技術) 近年、光磁気ディスク装置は、コンピュータデータ記録
用、文書ファイル用等に利用されて来ている。
この装置で使用される光磁気ディスクカートリッジは、
消去、書換えが自由に出来る記録/再生用の光磁気ディ
スクが、取扱いの簡便化、記録再生装置に対する着脱可
能化等のため、樹脂製のケースに収納されたものであ
る。この光磁気ディスクは、12インチの大型のものか
ら、5.25インチ、3.5インチの小型のもの迄各種サイズ
があるが、近年、機器の小型軽量化傾向に伴い、この3.
5インチタイプが着目されている。
第8図は、従来の3.5インチ光磁気ディスクの例を示す
構成図、同図(A)は平面図、同図(B)は部分拡大断
面図である。
図に示すように、従来例の3.5インチ光磁気ディスク42
は、ポリカーボネート等の透明樹脂製の円板であり基板
42aの一表面上に、磁気光学効果により情報の記録再生
を行なうための、Fe,Co,Tb,Gd等からなる光磁気膜(MO
膜)42bが形成され、更にその上に紫外線硬化樹脂等に
よる保護膜42cが形成され、中心部にこのディスク42の
駆動用の金属板製のハブ44が固定されたもので、このデ
ィスク42は、前述の如く、図示しない樹脂製のケースに
収納され、3.5インチ光磁気ディスクカートリッジとな
る。
このディスク42の外径寸法はφ86mmであり、この光磁気
膜42bの情報の記録/再生が行われる記録領域43の、外
径寸法はφ80mmであり内径寸法はφ48mmであるから、こ
の記録領域43の径方向の幅である記録幅は16mmである。
この記録領域43には、スパイラル状又は同心円状に1.5
μmピッチの記録トラックが10,667本形成されている。
この各記録トラックにはそれぞれ、情報の記録/再生が
行なわれるデータ領域と、あらかじめ管理情報が記録さ
れた管理領域とが交互に形成されている。
この従来例の3.5インチ光磁気ディスク42は、第9図の
従来例の3.5インチ光磁気ディスク装置50に組み込ま
れ、使用される。
第9図は、従来の3.5インチ光磁気ディスク装置の例の
記録再生動作説明図である。
図に示すように、従来例の3.5インチ光磁気ディスク装
置50は、前記3.5インチ光磁気ディスク42の他に、ベー
ス51、電磁石52、光学記録再生装置55、フィード装置61
等から構成されている。
前述の3.5インチ光磁気ディスク42は、このベース51に
固定された図示しないスピンドルモータにより、CAV3,6
00rpmで回転駆動されると共に、前記保護膜42c側に空隙
を介して配置されたこの電磁石52により、前記光磁気膜
42bに対して垂直方向のバイアス磁界が印加される。
又、前記基板42a側から、この光磁気膜42bに対して、前
記光学記録再生装置55からのレーザ光27により、情報の
記録再生が行なわれる。
この光学記録再生装置55は、レーザダイオード16、コリ
メートレンズ17、ビームスプリッタ20、プリズム21−
1、対物レンズ22、偏光ビームスプリッタ23、集光レン
ズ24−1,24−2、フォトダイオード26−1,26−2等から
構成されている。
そして、このレーザダイオード16から放射されたレーザ
光は、このコリメートレンズ17によって平行光にされた
後、図示しないビーム整形プリズムによって、ビーム断
面形状が所定の形状に整形され、このビームスプリッタ
20を通過してこのプリスム21−1に入射される。このプ
リズム21−1で反射されたレーザ光27は、前記対物レン
ズ22により、微小な径の光スポット28として、前記ディ
スク42の記録領域43の記録トラック上の、前記光磁気膜
42bの表面上に照射される。
この光磁気膜42bの表面上に照射されるこの光スポット2
8は、前記装置50が記録モードで動作している状態にお
いては、記録に適する光強度を有するものとなり、又、
再生モードで動作している状態においては、再生に適す
る光強度を有するものとなるように、このレーザダイオ
ード16の図示しない出力制御装置により制御される。
この記録モードの場合は、記録データに応じたディジタ
ル信号に基づき、前記記録トラック上のこの光磁気膜42
bの垂直磁化方向は、この光スポット28が当った所だけ
が、前記電磁石52によるバイアス磁界により反転させら
れ、これによりこのディジタル信号の記録が行なわれ
る。
前記再生モードの場合は、この光磁気膜42bの表面上で
反射されたレーザ光は、前記磁気光学効果により、この
光磁気膜42bのこの垂直磁化方向によって、前記偏光面
の回転方向が異なったものとなり、前記対物レンズ22、
プリズム21−1を介して前記ビームスプリッタ20で反射
され、図示しない1/2波長板を介して前記偏光ビームス
プリッタ23に入射される。この偏光ビームスプリッタ23
を透過したレーザ光は、前記集光レンズ24−1で集光さ
れて前記フォトダイオード26−1で電気信号に変換され
て、検出信号として出力され、又、この偏光ビームスプ
リッタ23で反射されたレーザ光は、前記集光レンズ24−
2で集光されて前記フォトダイオード26−2で電気信号
に変換されて、検出信号として出力される。
この際、この両検出信号の大きさは、この偏光ビームス
プリッタ23の働きで、前述の偏光面の回転方向によりそ
れぞれ反対方向に変化するから、この両検出信号出力の
差から、前記ディジタル信号の再生が行なわれる。
前記光学記録再生装置55の内、前記レーザダイオード1
6、コリメートレンズ17、ビームスプリッタ20、偏光ビ
ームスプリッタ23、集光レンズ24−1,24−2、フォトダ
イオード26−1,26−2等からなる固定部ユニット55−1
は、前記ベース51に固定されており、前記プリズム21−
1、対物レンズ22等からなる可動部ユニット55−2は、
前記フィード装置61の可動部61bに固定されている。こ
のフィード装置61の可動部61bは、このベース51に固定
されたこの装置61のリニアモータ61aにより、前記ディ
スク42の径方向に移動し、前記光スポット28をこのディ
スク42の前記記録領域43の外径から内径迄の範囲に移動
させる、いわゆるフィード動作を行なわせることによ
り、前記記録トラックのサーチを行なわせることによ
り、前記記録トラックのサーチを行なわせるものであ
る。なお、このベース51は、図示しない防振機構を介し
て、図示しない前記装置50のメインシャーシに保持され
るよう構成されている。又、前記ディスク42の面振れ等
に対して、前記光スポット28の焦点を前記光磁気膜42b
の表面上に自動的に追従させる、いわゆるフォーカスサ
ーボは、前記検出信号出力に基づき、前記対物レンズ22
の上下位置を、フォーカスサーボアクチュエータ59によ
り制御することにより行なわれる。
又、このディスク42の偏心等に対して、この光スポット
28を前記記録トラック上に自動的に追従させる、いわゆ
るトラッキングサーボは、前記管理領域からのこの検出
信号出力に基づき、この対物レンズ22のこのディスク42
の径方向の位置を、トラッキングサーボアクチュエータ
60により制御することにより行なわれる。このトラッキ
ングサーボによるこの光スポット28のこのディスク42の
径方向の移動範囲は、通常±1mm程度が限界値であるか
ら、この光スポット28のこのディスク42の径方向の位置
決めは、精密位置決めがこのトラッキングサーボ、粗位
置決めが前記フィード動作という分担になっている。
(発明が解決しようとする課題) 以上の構成の従来例の3.5インチ光磁気ディスク装置50
において、パーソナルユースの代表的な使用例である、
電池電源で動作可能なポータブル型のパーソナルコンピ
ュータに組み込まれた場合、この光磁気ディスク装置50
の外形寸法が大きいという問題点があった。又、ポータ
ブル用としては重量が大きいという問題点があった。更
に、電池電源動作としては消費電力が大きいという問題
点があった。
本発明は、上記の点に着目してなされたもので、光磁気
ディスクの特徴を生かしつつ上記問題点の解決をはかっ
た、小型、軽量、低消費電力の、例えば2.5インチ光磁
気ディスクカートリッジを使用し記録/再生を行なう、
小型光磁気ディスク装置を提供することを目的とするも
のである。
(課題を解決するための手段) 本発明の小型光磁気ディスク装置は、記録領域の幅が6m
m以下の光磁気ディスクが収納された小型光磁気ディス
クカートリッジを所定の記録再生位置に着脱するロード
・イジェクト装置と、前記光磁気ディスクの記録領域に
バイアス磁界を印加するバイアス磁界発生部を有する電
磁石と、前記電磁石を所定の記録再生位置に着脱する電
磁石セット装置と、前記光磁気ディスクを所定の回転速
度で回転駆動する回転駆動装置と、少なくともレーザ光
を放射する発光素子と前記光磁気ディスクからの反射光
から検出信号を得る受光素子とを有し、前記ディスクカ
ートリッジの退避位置に配置された固定部ユニットと、
この固定部ユニットからの光束の光軸上に配置され、こ
のディスクの径方向に移動し前記記録領域にわたってサ
ーチを行なうフィード動作とトラッキングサーボ動作を
兼用して行なわせるトラッキングサーボアクチュエータ
を含む可動部ユニットとを有し、このディスクの記録領
域に情報の記録/再生を行なう光学記録再生装置と、前
記ロード・イジェクト装置、前記電磁石、前記電磁石セ
ット装置を一面に搭載し、前記回転駆動装置、前記光学
記録再生装置の固定部ユニット及び可動部ユニットを他
面に固定したベースとを備え、前記固定部ユニットと可
動部ユニット間の光束の光軸方向とは直角でかつ前記ベ
ースの他面に平行な方向に前記受光素子へ向かう光軸方
向が変換されるよう構成すると共に、この両ユニット間
の光束の光軸とこの可動部ユニットが固定された前記ベ
ースの他面間の距離を、前記発光素子の外径寸法の略1/
2以下となるよう構成したものである。
(実施例) ここで本発明の実施例を説明する前に、本発明の基本原
理、概要等について説明する。
基本原理 情報を記録する基本方式は光磁気記録再生であり、ディ
スク状の形態の記録媒体にマスタリングで形成されたス
パイラル状の又は同心円状のサンプルサーボフォーマッ
トのトラックがあり、サーボ系でこのトラックに追従制
御させながらデジタル情報を記録/再生/消去するもの
である。ディスク媒体の高速アクセス適合性を用いて、
光磁気記録の多数回の繰り返し記録再生を行う。
高速アクセス 光ディスクのパーフォーマンスに直接関係する高速アク
セスを改善するために、従来から光ピックアップの軽量
化とこれを駆動するリニアモータの高出力化、制御方式
の改良が図られている。
可動部の重量を減少するため、従来のピックアップとし
て一体化されていた光学系を分離して固定部とし、可動
部は、情報読み取りおよび、フォーカス、トラッキング
に必要な駆動要素のみとする、いわゆる分離光学系方式
が採用されはじめている。
本発明は小型化を第一として、容量を他の周辺装置並と
し光ディスクが本質的に持っている特徴を生かすシステ
ムとする考え方であり、従来のフィード系とトラッキン
グ系をそれぞれ別々のアクチュエータで業務分担するこ
とにより、大ストロークの高速性と、小範囲の高速性、
追従性をカバーしていた方式を一体化し、トラッキン
グ、アクセス駆動は同一アクチュエータとし、制御動作
がシリアルに時分割に行われる構成とした。従って、1
アクチュエータが本発明の基本的考え方であり、アクチ
ュエータがカバーできる範囲が情報記録範囲である。こ
の構成により、読み取りレンズをフォーカス、トラッキ
ング方向に駆動する要素のみの可動部重量となる。即
ち、サスペンションタイプのアクチュエータの場合は、
対物レンズ、フォーカス用板ばね及びコイル、トラッキ
ング用板ばね及びコイル、立上げプリズム、プリズム支
持用はりを含む支持部材等が可動部となり、リニアモー
タタイプのアクチュエータの場合は、対物レンズ、フォ
ーカス用板ばね及びコイル、トラッキング用コイル、立
上げプリズム、プリズム支持用はりを含む支持部材、軸
受等が可動部となり、いずれのタイプの場合でも、この
可動部重量は数gとなる。これにより、低消費電力で高
速アクセス性を確保でき、小型で大容量な非接触で高信
頼性高安定な情報記録装置を構成できる。
サーボ方式 また、光ディスクの最大の特徴であるROM・RAM互換を可
能とするためには、メディア、ドライブ間で、両者に対
し許容度が広いサーボ方式が必要であり、サンプルサー
ボ方式を採用した。サンプルサーボ方式は数々の特徴を
有しているが、主なものは以下のようなものである。
記録信号によってトラッキング信号が影響されな
い。
CDで実績のある3スポット法と等価であり、プッシ
ュプル法に固有のビームオフセット誤差(対物レンズの
移動に伴い反射光が分割フォトセンサ上を移動すること
に起因する誤差)、ディスクスキュー誤差(ディスク面
の傾斜に伴う反射光の移動に起因する誤差)等の欠点を
解消している(プッシュプル法ではこのビームオフセッ
ト誤差、ディスクスキュー誤差によるトラッキング信号
の直流オフセット変動が大きい)。
フォーカス信号検出はミラー面であり、アドレス信
号、溝渡り信号によって影響されない。
信号の検出にディファレンシャル法を使うことによ
り、C/Nの劣化に対して許容度が広い。
サーボピットが同期の動きをなし、エラー伝搬に対
するリミッタの動作をする。
これらの基本的な特性により、本システムの基本方式と
してこれらの技術要素を採用した。
以上述べたように、ノート型パソコン、ラップトップコ
ンピュータ用として光磁気ディスクのリムーバル性を考
慮にいれた適当な容量を持ち、小型化、省電力化をねら
いとしてバッテリ駆動を可能とするため、容量を40MBと
した。これは大容量FDD以上であるHDD並の記憶容量であ
り、リムーバル性を考慮にいれると十分である。
又、記憶領域が狭くなり読みだし書き込み用のピックア
ップ、バイアス磁界用電磁石がカバーすべき範囲が6mm
と小さくなり、小型化をはかることが容易である。従
来、アクセスの駆動メカニズムは2段制御であったが、
アクチュエータの可動範囲を広げることにより1段制御
の構成が可能となる。2段制御の場合、2系統の制御、
駆動系が必要であり、更に、アクチュエータによって
は、高速アクセス時、対物レンズが、フィード制御によ
る加速度を受け、慣性力によって中立位置から引きずら
れることを防ぐための、レンズ位置検出部、制御部又は
慣性力補正等が必要となる。これらが前記1段制御の場
合は不要となるから、メカニズムの簡略化、可動範囲の
減少と相まって、高速化、省電力化が可能であり、HDD
等と同様なシンプルなメカニズムとなる。
光磁気方式記録再生原理 光磁気の記録情報は、高保持力の垂直磁化膜の磁化の配
向方向として蓄えられる。このような微小領域での情報
に対応したNSの配向方向を形成することが記録動作であ
り、この配向方向を読みだすことが再生動作である。
光磁気記録に用いられる記録材料薄膜の磁化を配向させ
るに必要な外部磁界は、温度によって変化する。室温で
は記録できないような弱い磁界によっても、記録媒体の
温度を上げると、Hcが小さくなって記録ができるように
なる。半導体レーザ光を光学系により微小な径の光スポ
ット(1μm径)に絞り込み、記録膜に照射すると、ス
ポット径の面積領域の記録膜が150-200度のキュリー点
以上に温度上昇する。同時に、イニシャライズと反対の
外部磁界がかけてあると、その方向に磁化が向けられ
る。レーザビームの照射が止まると、磁化の方向はその
状態を保ったまま膜の温度が低下し、その結果、レーザ
スポットと同程度の微小領域に情報が書き込まれる。こ
れが光強度変調型の記録の過程である。
再生には、微小領域に形成された磁化の方向変化をスポ
ットの照射により検出する、磁気カー効果と呼ばれる光
と磁気の相互作用を用いる。磁化されている磁性膜に光
を照射すると、反射光の偏光状態が磁化の方向によって
回転する。記録媒体面に対して上むきの磁化に対して偏
光面がθk度回転したとすると、下向きの磁化に対して
は−θk度回転する。従って両偏光面間では2θk度光
の振動面が異なる。偏光面の回転は通常の光磁気材料で
0.3度程度である。この違いを光学素子により強度変化
に変換し、受光素子により光電変換し電気信号として検
出する。偏光状態検出素子は検光子であり、ある一定方
向の偏光面は透過させるが、これに直交する偏光は反射
する特性を持っている。検光子の透過光量は、入射光の
偏光軸(面)と検光子の検出面(軸)との角度差をθと
して、(sinθ)の2乗となり、この作用により偏光面
の回転が強度変化に変換される。
光磁気ディスク装置の記録再生消去基本動作 光磁気ディスクドライブの記録動作シーケンスは、ドラ
イバのパフォーマンスに関係する。
光ディスク媒体は、HDDの媒体と異なって欠陥の存在が
多いため、エラー訂正符号の付加のほかに記録の直後記
録されたデータのベリファイ動作が必要である。
このような環境下でのドライブの動作を説明する。ドラ
イブは消去、記録バイアス磁界として、モータなどで回
転する永久磁石を用いるとする。通常時バイアス磁界は
不必要であるため所定の位置で待機している。
基本的な記録ステップは 磁石反転(イニシャライズ磁界設定) 消去動作 磁石反転(記録磁界設定) 記録動作 ベリファイ となる。さらに媒体欠陥により交替処理を行う場合、交
替処理動作が追加される。1トラック単位で動作シーケ
ンスを進行させるとすると、ディスクの1回転毎に上記
ステップが進められる。
半導体レーザのパワーレベルは再生動作時1mW、消去動
作時10mW、記録動作時8mWのように設定される。
動作シーケンスはこれに限るものではなく、ドライブの
バファーメモリ容量などコントローラの設計思想によっ
て種々の変形がある。
光磁気ディスク装置のシステム構成 光磁気ディスク装置のシステム構成は、後述する第5図
のような構成になる。
ホストコンピュータとドライブ、メディアがあり、その
各々間に規格化されたインターフェースがある。ホスト
とドライブ間は、ホストインターフェースとしてSCSI、
PC/ATインターフェースバスがあり、ハード的及び論理
的に定められたフォーマットでデータが送受される。ド
ライブはこれらのインターフェース用のコントローラを
内蔵しており、ホストからの論理フォーマットを物理フ
ォーマットに変換する。
ドライブとメディア間は、ディスク規格およびカートリ
ッジで規格化されている。ディスクにはデータを記録・
再生するRAM型、再生のみのROM型、部分的にデータが書
き込まれているP.ROM(Partial ROM)型の3種類があ
る。媒体としては、現在オーバーライトが出来ないもの
が使用されているが、将来この点が改良されるとする
と、媒体としては、オーバーライト不可、オーバーライ
ト可、再生専用の3種類が存在する。このようなディス
クは、ドライブへの装着を容易にしキズやほこりに対し
て保護をするカートリッジに装着されて用いられる。
ホスト上でOSが起動され、本発明において使用されるデ
ィスク上のアプリケーションプログラムを走らせる場合
を仮定する。ディスクがドライブに挿入され、アプリケ
ーションプログラグが起動される。OSのデータ管理体系
とコマンドにより、デバイスドライバ、ホストインター
フェースを通じて情報要求コマンドと論理アドレス(情
報書き込みコマンドとデータおよび論理アドレス)がド
ライバに送られてくる。コントローラは、コマンドを解
釈し、論理アドレスをディスクに対応した物理アドレス
に変換し、デッキに読み取り(書き込み)トラックへの
シークと読み取り命令(書き込みの命令とエラー訂正符
号を付加したデータ)を発する。デッキは光学系を移動
しディスク上のデータを読み切り、コントローラへ送る
(書き込み時は、データを変調して書き込む)。コント
ローラは読み取りデータをエラー訂正し、ホストインタ
ーフェースを通じてホストへ送る。このような動作によ
りプログラムが動作し、ディスクへの記録再生が行われ
る。
前述の光磁気ディスクカートリッジをパーソナルユース
に利用する場合は、未記録のディスクのデータ領域に
ユーザが情報の記録を行ないこれを再生する場合、こ
のデータ領域に情報が記録された大量販売されたディス
クをユーザが再生する場合、このデータ領域に一部情
報が記録されたディスクにユーザが所望の記録を行いこ
れを再生する場合等の各種の応用形態が考えられる。
このパーソナルユースの光磁気ディスクカートリッジを
使用して記録/再生を行なう小型光磁気ディスク装置の
外形寸法が、従来の前記パーソナルコンピュータに組み
込まれている標準的な3.5インチハードディスク装置の
外径寸法(幅寸法4インチ、奥行寸法5.8インチ、高さ
寸法1インチ)の1/2となれば、この3.5インチハードデ
ィスク装置のスペースにこの光磁気ディスク装置等を2
台並設出来るから、使い勝手が向上する。この2台並設
は、このハードディスク装置と本発明の小型光磁気ディ
スク装置との組合せも可能であり、この場合、このハー
ドディスク装置の高速転送性及びこの小型光磁気ディス
ク装置のリムーバル性の各長所が助け合う形となる。例
えば、この光磁気ディスク装置の幅寸法は、この3.5イ
ンチハードディスク装置の奥行寸法の1/2である2.9イン
チとし、奥行寸法は幅寸法である4インチとし、高さ寸
法は同寸法の1インチとすればよい。この小型光磁気デ
ィスク装置の幅寸法を上記値とするためには、使用する
ディスクカートリッジの幅寸法を略2.5インチとする必
要がある。
本発明の小型光磁気ディスク装置は、略2.5インチ角の
ケースに前記記録幅が6mm以下の光磁気ディスクが収納
された光磁気ディスクカートリッジを使用することによ
り、この装置の外径寸法を上記値(幅寸法2.9インチ、
奥行寸法4インチ、高さ寸法1インチ)とし、小型、軽
量、低消費電力化をはかったものである。
第2図は、本発明の装置で使用される2.5インチ光磁気
ディスクカートリッジの例を示す構成図で、同図(A)
は2.5インチ光磁気ディスクの平面図、同図(B)は同
図(A)の部分拡大断面図、同図(C)は2.5インチ光
磁気ディスクカートリッジの斜視図である。図に示すよ
うに、2.5インチ光磁気ディスク2は、前述の従来例の
3.5インチ光磁気ディスク42に対して、外径寸法、記録
幅等が異なるものであるから、同様部分についてはその
説明を省略する。
2.5インチ光磁気ディスクカートリッジ1は、このディ
スク2の他に、ケース5、シャッタ6等から構成されて
いる。
この2.5インチ光磁気ディスク2は、従来例と同様に、
基板2a、光磁気膜(MO膜)2b、保護膜2cの積層により形
成され、中心部にハブ4が固定されたものである。この
ディスク2の外径寸法はφ61mmであり、この光磁気膜2b
の記録領域3の外径寸法はφ57mmであり、、内径寸法は
φ45mmであるから、記録幅は6mmである。この記録領域
3には、スパイラル状又は同心円状に1.5μmピッチの
記録トラックが4,000本形成されており、公称記録容量
は40メガバイトである。この公称記録容量40メガバイト
は、パーソナルユースに好適な記録容量20〜40メガバイ
トに対応したものである。
パーソナルユースとしての周辺装置を考えた場合、コン
ピュータのOSとのマッチングが考慮される必要がある。
パソコンのOSとしては、現在MS-DOSが広く用いられてお
り、ソフトウェア資産は膨大である。MS-DOSでは、周辺
装置のデータ管理は、クラスタを単位としており、デー
タ管理容量は、クラスタを管理するFATのビットサイズ
によってきまる。しかし、そのサイズはバージョンによ
って異なっており、Ver2.0では12ビットで4085、Ver3.0
では16ビットで65525のクラスタが管理可能である。Ver
2.0で20-40MBのデータサイズを管理する場合、クラスタ
サイズが8k,16kバイトとなり、1kバイトサイズのデータ
であってもこのサイズとして管理されるため、無駄が多
くなる場合がある。Ver3.0の場合は1kバイトのサイズで
65MBまでデータ管理可能である。大容量な光ディスクの
場合は複数の仮想的なドライブとしてデータを管理して
おり、管理データ部が複数となってこの場合も効率が悪
い。従って1ドライブとしての取扱が良いデータサイズ
は、60MB以下である。
この観点から40MB相当のドライブを目標にフォーマット
を決定する必要がある。前記3.5インチフォーマットと
の互換を考慮したフォーマットの可能性を検討する。3.
5インチフォーマットは、内径24mmRを記録密度のベース
にしたフォーマットであり、そのパラメータは、セクタ
ー数22、最小記録波長λ=0.82μmで、トラックピッチ
=1.5μmで、必要総データ量43MBを満足する記録領域
幅は5.58mmで、最外径29.5mm、ディスク外径は63mmφ
(2.48インチ)となり、2.5インチのカートリッジサイ
ズに納まらない。2.5インチサイズに適したディスク外
径は61mmφ、記録最外径は28.5mmR、記録最内径23mmRで
記録波長は0.8μm以下となって、信号品質が満足され
なくなる。従って3.5インチフォーマットと互換を考慮
したフォーマットは困難となる。
今回以下に述べるようなフォーマットを決めた。即ち、
このパーソナルユースに好適な記録容量20〜40メガバイ
トとするため、公称記録容量を40メガバイトにした場
合、管理データ領域、欠陥代替領域等も含めて、必要総
容量は43メガバイトとなる。又、1セクター当たりのユ
ーザデータ容量を従来例と同様に512バイトとし、1記
録トラック当たりのセクター数を、従来例の22近辺の最
適値21とすれば、記録トラック本数は次式より求められ
る。
記録トラック本数 =43メガバイト/512バイト×21≒4,000本 …(1) 又、この記録トラックのピッチは、従来例と同様に1.5
μmとし、このトラックピッチとこの記録トラック本数
との積が前記記録幅であるから、この記録幅は次式より
求められる。
記録幅=4,000×1.5μm=6mm …(2) 又、上記セクター数21、1セクター当たりのセグメント
数67、1セグメントはサーボ領域2バイト及びデータ領
域9バイトの計11バイトであり、従来例と同様に4/11変
調が施されると、前記記録領域内径φ45mmにおける最小
記録波長は、前記最内周記録トラックにおける1ビット
を表す最小記録ピット長に等しいから、次式より求めら
れる。
最小記録波長 =π×45mm/21×67×11×11≒0.82μm …(3) この最小記録波長0.82μmの場合、前記記録領域内径φ
45mmにおける前記C/N比は、前記基板1cの複屈折等を考
慮しても、45dB以上が可能である。
又、前述のトラッキングサーボは、記録再生装置の場
合、前記ディスク1の各記録トラックの各セグメントの
最初に設けられた前記サーボ領域に、あらかじめ形成さ
れたサーボピットによりこのディスク1の径方向の位置
修正が行なわれ、このサーボ領域に続く前記データ領域
はフリーランとする、いわゆるサンプルサーボ方式が採
用されており、この1記録トラック当たりのサーボ領域
の数であるサーボサンプル数は次式より求められる。
サーボサンプル数=21×67=1,407 …(4) このサーボサンプル数1,407は、前記5.25インチタイプ
の場合1,372、前記3.5インチタイプの場合1,672であり
この中間の値であるから、実用上問題のない値である。
以上述べたようなフォーマットを第6図に示す。1トラ
ックは21セクターで、1セクターは67ブロックからな
る。最初の1ブロックはエンボス信号で、1〜66ブロッ
クは書換え領域である。1ブロックは2バイトのサーボ
バイト及び9バイトのデータバイトよりなる。セクター
先頭の2ブロックはヘッダーであり、セクターマーク、
セクター番号、トラック番号、レーザパワー調整領域、
プリアンブルが含まれている。
前記ディスク2は、幅寸法が64mm、奥行寸法が68mm、高
さ寸法が5mmの樹脂製の前記ケース5に収納されてい
る。このケース5には、このディスク2の前記記録領域
3が形成された面側の中央部の、この記録領域3に対応
した位置から前記ハブ4に対応した位置にかけて、窓部
5aが形成されており、又、この窓部5aが形成された面と
は反対側の面の、この窓部5aのこの記録領域3に対応し
た位置には、図示しない窓部が形成されている。この両
窓部は、前記光磁気ディスクカートリッジ1の非使用時
は、前記シャッタ6により閉じられており、このディス
クカートリッジ1の使用時は、このシャッタ4を図中矢
印にて示すように横にスライドさせることにより開かれ
る構造となっている。
このケース5には、前記記録領域3に情報の記録/再生
を行なう際に必要な記録/再生制御情報、例えば、前記
光磁気膜2bがオーバーライト膜又はノンオーバーライト
膜、前記記録トラックが単密度又は倍密度等の情報が、
このケース5の一隅の所定の位置の貫通穴の有無として
記録された、記録/再生制御情報記録部5bが形成されて
いる。又、このケース5には、ライトプロテクト用の情
報が、貫通穴の有無として表現された、図示しないライ
トプロテクト情報記録部が形成されている。
以上の構成の2.5インチ光磁気ディスクカートリッジ1
は、第1図の本発明の一実施例の2.5インチ光磁気ディ
スク装置10に組み込まれ使用される。
第1図は、本発明の小型光磁気ディスク装置の一実施例
である2.5インチ光磁気ディスク装置の例を示す概略構
成図であり、同図(A)は上断面斜視図、同図(B)は
側断面図である。
本発明の一実施例の2.5インチ光磁気ディスク装置10
は、前述の2.5インチ光磁気ディスクカートリッジ1の
他に、ロード・イジェクト装置11、電磁石12、電磁石上
下装置13、回転駆動装置14、光学記録再生装置15、ベー
ス31、電気回路基板32、シャーシ33等から構成されてい
る。
このディスクカートリッジ1は、ユーザの手によりこの
シャーシ33のフロントパネル33aに設けられたカートリ
ッジ挿入口33bから挿入されると、開口端がこのカート
リッジ挿入口33bに接する初期位置にある、このディス
クカートリッジ1の前記ケース5より僅かに大きい、こ
のロード・イジェクト装置11のカートリッジケース11a
に収納される。このディスクカートリッジ1の挿入に伴
い、その押圧力により前記シャッタ6が図示しないシャ
ッタ開閉装置により横にスライドされることにより、前
記両窓部が開かれる。このディスクカートリッジ1が人
力により前記カートリッジケース11aの最奥部迄挿入さ
れると、このディスクカートリッジ1の押圧力により、
このカートリッジケース11aを下方に押圧するスプリン
グ11bの押圧力に抗してこのカートリッジケース11aをこ
の初期位置に保持している、図示しないロック機構が解
除されることにより、このカートリッジケース11a、従
ってこのディスクカートリッジ1は降下し、前記ベース
31の上面に設けられた図示しない位置決め装置により、
前記ケース5は所定の記録再生位置に位置決めされる。
又、このディスクカートリッジ1の前記ハブ4は、この
カートリッジケース11aに設けられた窓部及びこのケー
ス5の前記窓部5aを通して、このベース31の下面に固定
された前記回転駆動装置14のスピンドルモータ14aの、
このベース31の穴を通して上方に突出した駆動軸14bに
固定された駆動ハブ14cに、この駆動ハブ14cに内蔵され
た図示しないチャッキングマグネットの吸着力によりチ
ャッキングされ、前記光磁気ディスク2はこのケース5
の内壁に接触しない位置に保持される。そして、このス
ピンドルモータ14aの回転トルクにより、このハブ4、
従ってこの光磁気ディスク2はCAV3,600rpmで回転駆動
される。
前記電磁石12は、前記ディスク2上に位置するバイアス
磁界発生部12a、前述の光磁気ディスクカートリッジ1
の挿入方向の前記カートリッジケース11aより奥の位置
にある、このバイアス磁界発生部12aに磁束を供給する
コイル12b、この両者を結ぶヨーク12c等から構成されて
いる。
前記カートリッジケース11aが前記初期位置にある時
は、このバイアス磁界発生部12aはこのカートリッジケ
ース11a上の待機位置にある。そして、このカートリッ
ジケース11aの前述の降下に伴い、このカートリッジケ
ース11aの上下動を利用した前記電磁石上下装置13の働
きにより、このバイアス磁界発生部12aは、このカート
リッジケース11aの降下距離以上に降下することによ
り、このカートリッジケース11aに設けられた窓部及び
前記ケース5の窓部を通して、前記光磁気ディスク2の
上面とのクリアランスが0.6mm程度の所定の記録再生位
置にセットされる。
又、前記光学記録再生装置15の固定部ユニット15−1
は、前述の光磁気ディスクカートリッジ1の挿入方向の
このカートリッジケース11aより奥の位置で、前記ベー
ス31の下面に固定されている。この光学記録再生装置15
の可動部ユニット15−2は、このカートリッジケース11
aの下方のこの固定部ユニット15−1と対応した位置
で、このベース31の下面に固定されている。この可動部
ユニット15−2のトラッキングサーボアクチュエータ30
の中央部の、可動部30bの中央部に保持された対物レン
ズ22は、このカートリッジケース11aの前記窓部及び前
記ケース5の窓部5aを通して、前記光磁気ディスク2の
記録領域3と対向している。
又、図示しない光学読取装置により、このケース5の前
記記録/再生制御情報記録部5bが読み取られ、前記記録
/再生制御情報に基づき、記録/再生系の調整が行なわ
れる。
そして、前記光学記録再生装置15により、前記トラッキ
ングサーボアクチュエータ30の機械的安定位置である、
前記記録領域3の径方向中央部から読み取りが開始さ
れ、読み取られた位置情報に基づき、後述するように、
この記録領域3の所望の位置に情報の記録/再生が行な
われる。
この記録/再生に関連した、各種制御回路、駆動回路、
データ信号処理回路、インターフェース回路等の電気回
路は、前記シャーシ33の底部に配置された前記電気回路
基板32に収納されている。
ここで電気回路を含めたドライブの構成と動作を説明す
る。
ドライブは、コンピュータと結合されるインターフェー
スとしてホストインターフェースがあり、PC/AT、SCSI
と称されるインターフェースが公知である。ホストイン
ターフェースは、ドライブのコントローラに接続されて
いる。
ドライブの主な構成要素は、信号系(LDドライブ系、等
価、変復調系)、フォーマッタ、サーボ系、コントロー
ラ系、スピンドル系、バイアスマグネット系である。
信号系はデジタルデータをディスク特性に適した変調を
掛けてディスクに記録し、ディスクから再生された信号
を等価系を通して復調する。
フォーマッタ系はコントローラからの命令を受けてマイ
コンに伝え、ディスクからのアドレスデータを送信した
り、信号に関する動作制御を行う。
サーボ系はフォーカスサーボ系、およびトラッキングサ
ーボ系で、面ぶれ、偏心に追従してスポットを制御す
る。またアクセス命令により目的のトラックにシーク動
作を行う。
コントローラ系は、ホストインターフェース、ECC、バ
ッファマネージャよりなる。
ホストインターフェースは、ホストバスを通じてホスト
との通信を行なう。
ECCは、記録データにエラー訂正符号を付加し、ベリフ
ァイ時、書込データと再生データとを比較し、代替処理
の必要を判断する。
バッファマネージャは、バッファRAMをアクセスし、ECC
及びホストインターフェースとの間で高速にデータを転
送、制御する。
バイアスマグネット系は記録、消去時の磁界を形成す
る。
カートリッジをドライブに挿入すると、シャッタオープ
ナによりカートリッジのシャッタが開かれて所定の位置
に装着される。カートリッジセンサ、IDホールセンサに
より、ディスクの装着状態、および種類が検出されてメ
カコンに知らされる。
これによりメカコンの制御がスタートするが、ドライブ
としては、基本動作としてモータスタート、スタン
バイ、リード、ライト、消去、シークがある。
これらの動作のうち、〜はメカコンが動作させる。
〜はホストの命令をコントローラが解釈して出力し
メカコンが制御するものである。
モータスタート ローディング完了のセンサステータスによりメカコンは
スピンドルサーボ回路にモータスタートの命令を出す。
モータが回転起動されて定速回転に達すると回転ロック
のステータスがマイコンに送られる。
スタンバイ モータ回転が正常になっている状態で、フォーカスサー
ボが起動されて、面ぶれに追従して読み取りレンズ制御
される。次にトラッキングサーボが起動されてトラック
の振れに追従してスポットが制御される。その後ディス
クに書かれているコントローラトラックの情報が読み込
まれてドライブの初期設定がおこなわれる。
リード ホストからリード命令が送られてくる。コントローラが
メカコンへシーク命令を出す。メカコンは、サーボ回路
を起動し目標トラックのセクターをアクセスする。シー
ク終了をコントローラへ知らせて、コントローラはフォ
ーマッタを起動してデータの転送を命じる。フォーマッ
タはデータをコントローラに転送し、コントローラはエ
ラー訂正をしてホストへ要求されたデータを転送する。
ライト動作 ライト動作のまえにの消去動作が必要である。
ホストからのライト命令が送られくる。コントローラか
らメカコンへシーク命令が出される。メカコンはマグネ
ットを記録モードにセットする。サーボ回路を起動して
シーク動作を行う。目標セクターの数セクター前でメカ
コンはLDパワー制御を行う。コントローラへライト動作
完了を知らせる。コントローラはフォーマッタへライト
準備完了を知らせデータの転送を行う。フォーマッタは
ディスクへの書き込み動作を行う。動作完了をコントロ
ーラへ知らせる。
消去動作 ホストからのライト命令がある。メカコンへコントロー
ラからシーク命令が出る。メカコンは、マグネットを消
去モードにセットする。サーボを起動して目標トラック
のセクターにアクセスする。目標セクターの数セクター
前でメカコンはLDパワー制御を行う。コントローラへ消
去動作完了をしらせる。コントローラはフォーマッタへ
消去動作完了を知らせる。フォーマッタはLDドライブ回
路を起動して消去動作完了を行う。動作終了をコントロ
ーラへ知らせる。
シーク シークはコントローラからの命令と目標トラックアドレ
スを受けて、ドライブCPUがサーボ系にシーク動作を指
令する。サーボ系のシーク制御部がトランジスタ方向に
アクチュエータを駆動し、アクセスコードデータ及びウ
ォッブルビットデータにより、速度、位置制御を行な
い、アドレスにより目標トラックを確認してシーク動作
が完了する。
以上の動作がホストからの命令によって進行する。
又、この記録/再生の終了後、前記フロントパネル33a
に設けられた前記ロード・イジェクト装置11のイジェク
トボタン11cのユーザによる押圧力により、前記カート
リッジケース11aは、前記スプリング11bの押圧力に抗し
て上方に押し上げられ、前記初期位置に達すると、前記
ロック機構によりこの位置に保持させると共に、図示し
ないカートリッジ押出機構により、前記ディスクカート
リッジ1の端部が前記カートリッジ挿入口33bから押し
出される。
この際、このカートリッジケース11aの動作に連動し
て、前述の電磁石上下装置13の働きにより、前記バイア
ス磁界発生部12aは前記待機位置に戻される。そして、
ユーザによる前記ディスクカートリッジ1の抜取り動作
に伴い、前記シャッタ開閉装置の働きにより、前記シャ
ッタ6が閉じられて、このディスクカートリッジ1が取
り出される。
上述のイジェクト動作を前記ディスク2の回転中に行っ
た場合は、このディスク2が損傷を受けるため、この対
策として、ディスク2の回転を検出し、回転中はこのイ
ジェクト動作を不能とする図示しないプロテクト装置が
設けられている。
なお、前記ベース31は、図示しない防振機構を介して、
前記シャーシ33に保持されている。
第3図は、第1図の装置の記録再生動作説明図である。
図に示すように、本発明の一実施例の2.5インチ光磁気
ディスク装置の記録再生動作は、前述の従来例の3.5イ
ンチ光磁気ディスク装置の場合に対して、前述の2.5イ
ンチ光磁気ディスクカートリッジ1を使用し、又、前記
フィード装置61を削除した点が異なるものであるから、
従来例と同様部分には同符号を付し、その説明を省略す
る。
前記2.5インチ光磁気ディスク2は、前述の如く、CAV3,
600rpmで回転駆動されると共に、前記電磁石12により前
記光磁気膜2bに対してバイアス磁界が印加される。又、
この光磁気膜2bに対して、前記光学記録再生装置15から
のレーザ光27により、情報の記録再生が行なわれる。こ
の光学記録再生装置15の前記可動部ユニット15−2を移
動させる前記フィード装置61が削除されているが、この
装置15による記録再生動作は、前述の従来例の場合と同
様であるから、その説明を省略する。
第3図におけるこの光学記録再生装置15の構成は、その
記録再生動作の説明用に概略を記したものであるが、実
際の構成は第4図のようになっている。
第4図は、第1図の装置における光学記録再生装置の構
成図であり、同図(A)は側断面図、同図(B)は上断
面図である。
図に示すように、前記光学記録再生装置15の固定部ユニ
ット15−1は、レーザダイオード16、コリメートレンズ
17、ビーム整形プリズム18、1/2波長板19−1、ビーム
スプリッタ20、1/2波長板19−2、プリズム21−2、偏
光ビームスプリッタ23、集光レンズ24−1、円柱レンズ
25−1、フォトダイオード26−1、集光レンズ24−2、
プリズム21−3、円柱レンズ25−2、フォトダイオード
26−2等から構成されており、これ等の光学部品は、前
記ベース31の下面に固定された樹脂製の筐体29に収納さ
れている。これ等の各光学部品中で、通常、このレーザ
ダイオード16の外径寸法が最も大きいから、このレーザ
ダイオード16からの光軸上にこれ等の各光学部品は揃え
られると共に、このベース31のこの筐体29が固定される
下面の高さは、前記可動部ユニット15−2が固定される
下面の高さより高い構成となっている。
このレーザダイオード16から放射されたレーザ光は、前
記コリメートレンズ17、ビーム整形プリズム18、1/2波
長板19−1を通り、前記ビームスプリッタ20で反射さ
れ、前記可動部ユニット15−2に向かう。又、この可動
部ユニット15−2からの反射光は、このビームスプリッ
タ20を透過し、前記1/2波長板19−2を介して前記プリ
ズム21−2で反射され、前記偏光ビームスプリッタ23に
入射される。この偏光ビームスプリッタ23を透過した反
射光は、前記集光レンズ24−1、円柱レンズ25−1を通
り、前記フォトダイオード26−1に入射し、又、この偏
光ビームスプリッタ23で反射された反射光は、前記集光
レンズ24−2を通り前記プリズム21−3で反射され、前
記円柱レンズ25−2を通り前記フォトダイオード26−2
に入射される。
又、前記可動部ユニット15−2は、プリズム21−1、対
物レンズ22、フォーカスサーボアクチュエータ29、トラ
ッキングサーボアクチュエータ30等から構成されてい
る。
このトラッキングサーボアクチュエータ30の固定部30a
は、前記ベース31の下面に固定されており、この固定部
30aの中央部にスプリングにより保持された可動部30bに
は、その中央部に前記固定部ユニット15−1からのレー
ザ光に対応させてこのプリズム21−1が固定されてい
る。又、このトラッキングサーボアクチュエータ30の可
動部30bには、その上方に前記フォーカスサーボアクチ
ュエータ29の固定部29aが固定されおり、この固定部29a
の中央部にスプリングにより保持された可動部29bに
は、その中央部にこのプリズム21−1と対応させて前記
対物レンズ22が固定されている。この対物レンズ22は、
前記ベース31の穴を通して上方に突出しており、前述の
記録/再生時には、前記光磁気ディスク2の前記領域3
と対向している。又、前記トラッキングサーボアクチュ
エータ30の固定部30a及び可動部30bには、前記固定部ユ
ニット15−1と前記プリズム21−1間の光束を妨げない
ように、この光束に対するにげ部30cが形成されてい
る。又、この可動部30bの移動方向は、この光束の光軸
方向と略一致しており、この可動部30bの移動にかかわ
らず、このプリズム21−1によるこの光軸と直角上方方
向の光軸上に、前記対物レンズ22の中心が略一致するよ
うに構成されている。
以上の構成の前記光学記録再生装置15において、前述の
如く、前記光磁気ディスク2の記録幅は6mmと狭いた
め、前述のフィード装置61によるフィード動作なしに、
前記光スポット28による前記記録領域3の記録トラック
のサーチが可能となる。即ち、前記トラッキングサーボ
アクチュエータ30の固定部30a及び可動部30bにそれぞれ
配置された、図示しないマグネット及びコイルによる電
磁力により、前記プリズム21−1及び対物レンズ22をこ
のディスク2の径方向に移動させ、この径方向の位置制
御を行なうことにより、前述のトラッキングサーボ動作
と共にこのフィード動作を行なわせる。この場合、この
トラッキングサーボアクチュエータ30のこのトラッキン
グサーボ動作用のマグネット及びコイルを、このフィー
ド動作用に兼用してその移動範囲を拡大しても、機構
上、光学上等の限界により、このディスク2の径方向の
移動範囲は±3mmが限界値であるから、この移動範囲は
このディスク2の前記記録幅に対応たものとなってい
る。
又、前記光学記録再生装置15の前記装置10における前述
の配置において、前記固定部ユニット15−1及び可動部
ユニット15−2間の前記光軸方向とは直角水平方向に、
前述の差動による信号検出用の2個のフォトダイオード
26−1及び26−2へ向かう光軸方向が変換され、又、こ
の2個のフォトダイオード26−1及び26−2のこの両ユ
ニット間の光軸方向のスパン内に、前記レーザダイオー
ド16を含むこの固定部ユニット15−1を構成する前記各
光学部品の配置は略含まれるから、前述のディスクカー
トリッジ1の挿入方向の前記カートリッジケース11aよ
り奥の奥行寸法は小さいものとなり、この装置10の奥行
寸法を前記目標値(4インチ)とすることが可能とな
る。又、この固定部ユニット15−1のこのレーザダイオ
ード16及びフォトダイオード26−1間の幅寸法は、この
ディスクカートリッジ1の幅寸法以下となり、この装置
10の幅寸法を前記目標値(2.9インチ)とすることが可
能となる。又、この固定部ユニット15−1と可動部ユニ
ット15−2間の前記光束の光軸と、この可動部ユニット
15−2が固定された前記ベース31の下面間の距離は、こ
のレーザダイオード16の外径寸法の略1/2以下の小さい
ものとなり、この装置10の高さ寸法を前記目標値(1イ
ンチ)とすることが可能となる。
以上の構成の本発明の一実施例の2.5インチ光磁気ディ
スク装置10において、前記ディスクカートリッジ1が小
型であるから、この装置10の小型、軽量化がはかられ
る。
又、このディスクカートリッジ1自体が小型軽量で取扱
いに便利であり、普通サイズの封筒に入る等パーソナル
ユースに好適である。
又、前記光磁気ディスク2の外径寸法が小さいから、前
記回転駆動装置14のスピンドルモータ14aの小型、軽
量、低消費電力化がはかられる。
又、このディスク2の前記記録トラックの線速度が遅い
から、前記レーザダイオード16の低消費電力化がはから
れる。
又、このディスク2の前記記録幅が狭いから、前記電磁
石12の小型、軽量、低消費電力化がはかられる。
又、この記録幅が狭いことにより、前記フィード装置61
が削除されたから、前記装置10の小型、軽量、低消費電
力化がはかられる。
又、前記ディスクカートリッジ1が小型であるから、前
記ロード・イジェクト装置11、電磁石上下装置13等の動
作が人力に基づいて行なわれ、電動式のものに比して小
型、軽量、低消費電力化がはかられる。
又、前記光学記録再生装置15の前述の構成により、前述
の如く、前記装置10の小型化がはかられる。
又、この装置15の前記固定部ユニット15−1において、
前記2個のフォトダイオード26−1及び26−2が同方向
を向いているから、このフォトダイオード26−1及び26
−2の調整に便利である。
なお、上記本発明の一実施例の装置10において、前記デ
ィスクカートリッジ1の挿入方向がこの装置10の奥行方
向である例について述べたが、この挿入方向をこの装置
10の幅方向に構成出来るのは勿論である。
又、前記電磁石12を前記所定の記録再生位置に着脱する
電磁石セット装置が、上下動作を行なう電磁石上下装置
13の例について述べたが、回転動作を行なうように構成
することも出来る。
又、前記ロード・イジェクト装置11は、前記ディスクカ
ートリッジ1が降下する例について述べたが、前記ベー
ス31が上昇する構成とすることも出来る。
(発明の効果) 以上の構成よりなる本発明の小型光磁気ディスク装置
は、小型、軽量、低消費電力化が可能となるから、ポー
タブル型のパーソナルコンピュータ等に組み込まれた場
合に使い勝手が向上し、パーソナルユースに好適なもの
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の小型光磁気ディスク装置の一実施例で
ある2.5インチ光磁気ディスク装置の例を示す概略構成
図、第2図は第1図の装置で使用される2.5インチ光磁
気ディスクカートリッジの例を示す構成図、第3図は第
1図の装置の記録再生動作説明図、第4図は第1図の装
置における光学記録再生装置の構成図、第5図は本発明
の小型光磁気ディスク装置の概念図、第6図は第2図の
ディスクにおけるフォーマットの説明図、第7図は第1
図の装置のブロック図、第8図は従来の3.5インチ光磁
気ディスクの例を示す構成図、第9図は従来の3.5イン
チ光磁気ディスク装置の例の記録再生動作説明図であ
る。 1……2.5インチ光磁気ディスクカートリッジ、2……
2.5インチ光磁気ディスク、3……記録領域、4……ハ
ブ、5……ケース、6……シャッタ、10……2.5インチ
光磁気ディスク装置、11……ロード・イジェクト装置、
11a……カートリッジケース、12……電磁石、12a……バ
イアス磁界発生部、12b……コイル、13……電磁石上下
装置(電磁石セット装置)、14……回転駆動装置、14a
……スピンドルモータ、14c……駆動ハブ、15……光学
記録再生装置、15−1……固定部ユニット、15−2……
可動部ユニット、16……レーザダイオード、22……対物
レンズ、26−1,26−2……フォトダイオード、28……光
スポット、29……フォーカスサーボアクチュエータ、30
……トラッキングサーボアクチュエータ、31……ベー
ス、32……電気回路基板、33……シャーシ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録領域の幅が6mm以下の光磁気ディスク
    が収納された小型光磁気ディスクカートリッジを所定の
    記録再生位置に着脱するロード・イジェクト装置と、前
    記光磁気ディスクの記録領域にバイアス磁界を印加する
    バイアス磁界発生部を有する電磁石と、前記電磁石を所
    定の記録再生位置に着脱する電磁石セット装置と、前記
    光磁気ディスクを所定の回転速度で回転駆動する回転駆
    動装置と、少なくともレーザ光を放射する発光素子と前
    記光磁気ディスクからの反射光から検出信号を得る受光
    素子とを有し、前記ディスクカートリッジの退避位置に
    配置された固定部ユニットと、この固定部ユニットから
    の光束の光軸上に配置され、このディスクの径方向に移
    動し前記記録領域にわたってサーチを行なうフィード動
    作とトラッキングサーボ動作を兼用して行なわせるトラ
    ッキングサーボアクチュエータを含む可動部ユニットと
    を有し、このディスクの記録領域に情報の記録/再生を
    行なう光学記録再生装置と、前記ロード・イジェクト装
    置、前記電磁石、前記電磁石セット装置を一面に搭載
    し、前記回転駆動装置、前記光学記録再生装置の固定部
    ユニット及び可動部ユニットを他面に固定したベースと
    を備え、前記固定部ユニットと可動部ユニット間の光束
    の光軸方向とは直角でかつ前記ベースの他面に平行な方
    向に前記受光素子へ向かう光軸方向が変換されるよう構
    成すると共に、この両ユニット間の光束の光軸とこの可
    動部ユニットが固定された前記ベースの他面間の距離
    を、前記発光素子の外径寸法の略1/2以下にしたことを
    特徴とする小型光磁気ディスク装置。
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