JPH0778682A - エレクトロルミネッセンス素子及びディスプレイ装置 - Google Patents

エレクトロルミネッセンス素子及びディスプレイ装置

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JPH0778682A
JPH0778682A JP5223073A JP22307393A JPH0778682A JP H0778682 A JPH0778682 A JP H0778682A JP 5223073 A JP5223073 A JP 5223073A JP 22307393 A JP22307393 A JP 22307393A JP H0778682 A JPH0778682 A JP H0778682A
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JP
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light emitting
light
rod
substrate
emitting layer
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JP5223073A
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Masahiro Tanaka
政博 田中
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】輝度の低いEL材料でも単純マトリクスELデ
ィスプレイを構成できる輝度の発光素子となるデバイス
構造を提供し、安価なELディスプレイを提供する。 【構成】棒状基体3の周囲を発光素子で包み端部から発
光した光を放出させることにより光を放出する部分の輝
度を高くした発光素子を集めてディスプレイを作る。 【効果】輝度の低いEL材料でも単純マトリクスELデ
ィスプレイを構成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は平面型のディスプレイ装
置に関わり特にパーソナルコンピュータやポータブルテ
レビ等に用いられるディスプレイであって、自発光素子
を集積したディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】平面板状ディスプレイとしては液晶ディ
スプレイ、プラズマディスプレイ、ELディスプレイな
どが実用化されているが、このうちELディスプレイで
は有機薄膜ELの発明により低電圧、カラー化が可能と
なり、特開平2−66873号公報記載の様に画像ディ
スプレイとして用いることが可能となった。しかし、単
純マトリクス駆動するには輝度が低く、特にデュウティ
ータイムが短い高分解能のディスプレイでは特開平2−
148687号公報記載の様にアクティブマトリクス化
が不可欠であった。しかしアクティブマトリクスは1画
素当たり2〜3個の制御デバイスを作り込む必要があ
り、構造も複雑で大変高価な物となっていた。単純マト
リクス駆動しても充分な輝度とするためには現状の10
〜100倍の明るさが必要である。しかし有機薄膜EL
は有機薄膜の絶縁耐圧があまり高くないため印加できる
電圧にも限界があり、10000Cd/m2の輝度にす
るのは大変困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様に、従来技術で
は、単純マトリクスの有機薄膜ELディスプレイを作製
するためには輝度が不足していた。本発明の目的は、単
純マトリクスで充分な明るさを有する安価な有機薄膜E
Lディスプレイを大量生産することを可能にすることに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、1画素当たりの輝度を100倍近く向上できる構造
を考案し、これを用いることにより単純マトリクスでも
充分な画面の明るさを確保した。即ち、画素の大きさに
相当する直径の透明材料でできた棒状基体に透明電極、
発光層、金属電極を順次被覆しこれに電圧を印加して発
光させる。光は棒状基体中を伝送され端部より放射され
る。このような構造により、発光面積に対しディスプレ
イ上の画面面積は100分1にする事ができ、画面単位
面積あたりの発光強度を100倍にすることができる。
これを1画素としてたくさんの発光素子を配列すること
により高輝度のディスプレイを得る。
【0005】基体の形状としては棒状でなく帯状であっ
ても良い。この場合、ディスプレイの画素の横方向に光
が漏れるためコントラストが低下する。これを防止する
ためには各画素間の分離が必要となる。その1つの方法
としては画素と画素の間にくびれを設け光が伝送しない
ようにすれば良い。
【0006】棒状基体の材料としては例えばグラスファ
イバーや透明プラスチックのファイバー等が使用でき
る。また、帯状基体の材料としては例えば透明なプラス
チックフィルム等が使用できる。これに上記電極や発光
層を形成した後で適当な長さに切断すれば良い。画素の
大きさはモノクロの画面で直径0.3mmカラーではそ
の3分の1である。発光部分の長さは面積を100倍と
してモノクロで7.5mmでよく、配線の取り合いなど
を含めても光を伝送する距離は1cm程度である。従っ
て厚さ1cm程度のディスプレイとすることができる。
また、かなり伝送損失の大きい材料でも使用可能であ
る。具体的には石英ファイバー、珪ほう酸ガラスファイ
バー、ポリエチレンテレフタレートやポリメタクリル酸
メチル等が使用できる。
【0007】カラー化する場合、発光スペクトルの幅が
広いと輝度純度が低下し、鮮やかな色表現ができなくな
る。そこでこのような場合は透明基体に着色しこれをフ
ィルターとして用い、余分な波長の光を吸収させること
によりスペクトル幅を狭くして輝度純度を上げれば良
い。
【0008】透明電極の材料としてはITO(インジウ
ムと錫の酸化物)、酸化錫等が使用できる。これらを蒸
着や、スパッタ等により透明基体上に被覆するか、これ
ら金属のアルコキシド等の溶液に浸してから加熱乾燥し
て透明導電膜を形成すれば良い。後者の場合加熱温度は
通常300℃以上になるのでグラスファイバーなど耐熱
性の高いものを用いいる必要がある。
【0009】次に発光層の形成方法について述べる。従
来、有機薄膜EL素子の発光層の形成方法としては蒸着
法が主たる方法であった。これは発光層の膜厚が素子の
特性上、重要な要素であり、膜厚が100nm以下で、
ピンホールがなく、均一性の高い膜を形成する方法とし
て蒸着法が適していたからに他ならない。本発明の発光
層の形成方法としてもちろん従来の蒸着法は適用でき
る。しかしもっと生産性の高い浸漬法も利用できる。浸
漬法を使用可能にするためには膜厚を約0.5〜1μm
くらいにする必要があるがそうすると駆動電圧が約10
0Vとなり汎用集積回路で駆動できなくなる。これは膜
の抵抗値が高くなり、電流が流れなくなるためである。
従って、膜を構成する有機物の抵抗率が106Ω・cm
以下であれば膜厚1μmであっても10Vくらいで充分
な電流を得ることができ実用可能な発光強度を得ること
ができる。そこで導電性ポリマーをベースに用いてこれ
に発光剤、電子輸送剤などを混合した物を溶媒にとかし
浸漬すれば膜厚が厚くても低電圧で駆動できる発光素子
が形成できる。
【0010】発光層は電子輸送層やホール輸送層と分離
して設ける場合と高分子中にこれらを分散して1層とす
る場合がある。生産効率は後者が明らかに高いが、青色
発光に関しては発光剤へのキャリア注入が難しく、薄い
発光層を形成し、外部電界を印加してトンネル効果によ
るキャリア注入をする必要がある場合もある。
【0011】発光層に用いる材料としては表1、表2に
示したような物が利用できる。
【0012】金属電極材料としてはMg、In、MgA
g、Al等比較的仕事関数が小さい金属が電子を注入す
るのに都合がよい。AlはMgと比べると駆動電圧がや
や高くなる。これら金属は真空蒸着法により成膜する。
【0013】これらを適当な形状、長さに切断して発光
素子を作る。切断は物理的に刃物で切っても良いが、レ
ーザなどのエネルギービームで切断した方が切り口が丸
くなり光の放射方向が拡散されるため視野角が広くな
る。また、外光も散乱されるため画面のコントラストも
高くなる。またグラスファイバーを用いれば有機物や金
属電極に対しガラスや透明電極材料の沸点が高いために
切り口から発光層や金属電極が後退し、配線にも都合が
よい。
【0014】このようにして作製した発光素子を隙間無
く配列してディスプレイパネルを作製する。配線は棒状
基体を用いた場合は切断前にファイバーを片面に金属を
蒸着した絶縁フィルムのテープ上に並べて固定し、デー
タ配線とする。帯状北の場合データ配線は初めからフィ
ルム上に形成しておくと良い。その後切断して、柔らか
い金属や、導電ゴムを被覆した走査線配線を形成した基
板に透明電極が接触するように並べて置き走査線とする
ればよい。
【0015】有機薄膜ELは発光時蛍光剤や電荷輸送剤
が励起状態となるため酸化されやすい従って発光層を酸
素から守るパッシベーションの配慮が必要である。簡単
には酸素を遮断する能力のおおきい高分子のフィルムを
パッシベーション膜としてパネル全体を被う方法があ
る。窒素等の不活性気体中でパッケージすればかなり有
効な方法である。また、他の簡単な方法としては溶けた
パラフィンに浸してパラフィンで被ってもよい。この場
合パラフィン中に脱酸素剤を混入しておけば更に有効な
パッシベーション法となる。
【0016】
【作用】棒状の透明基体は表面に形成された発光層から
の光を屈折や反射を繰り返して解放された端部に伝送す
る。これに着色することにより発光スペクトルの1部を
吸収し輝度純度の高い光とする事ができる。端部は丸く
することにより光の放射方向が拡散されるため視野角が
広くなる。また、外光も散乱されるため画面のコントラ
ストも高くなる。発光層は透明電極から注入されたホー
ルと、金属電極から注入された電子を再結合させて発光
する。
【0017】透明電極は発光層からの光を透明基体に透
過すると同時に発光層にホールを注入する作用がある。
【0018】発光層に導電性ポリマーをベースに用いて
これに発光剤、電子輸送剤などを混合した物を用いるこ
とにより膜厚が約0.5〜1μmくらいでも10Vくら
いで充分な電流を得ることができ実用可能な発光強度を
得ることができる。このくらいの膜厚であれば生産性の
高い浸漬法も利用できる。
【0019】金属電極は電子を発光層に注入する作用が
ある。従って、仕事関数が小さい金属を用いる。
【0020】棒状基体の側面に金属電極、端部に透明電
極が露出する形となるので、この側面が絶縁性フィルム
のテープ上に形成した金属膜と接触するように絶縁性フ
ィルムのテープの上に並べ、棒状基体を載せたテープを
走査線の数だけ重ねることにより画面を形成する。この
テープ上に形成した金属膜を走査線配線とする。一方、
基板上にデータ線パターンを柔らかな金属出形成したも
のやパターン上に導電ゴムを被覆したものを棒状基体の
端部に押しつけるようにして接触させデータ線配線とす
る。この走査線、データ線に電気信号を送り、各画素を
光らせて画像を表示する。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例についてのべる。
【0022】(実施例1)実施例1を図1〜2により説
明する。これは棒状基体上に作製した発光素子を並べて
単純マトリクスのモノクロミック画面を作った例であ
る。図1のように表面に走査線、データ線を形成した基
板で挟み込んで接触をとっている。
【0023】図2に発光素子の断面図を示す。棒状基体
3としては石英ファイバーを用い、4エチルオキシ錫と
3エチルオキシインジウムの混合エタノール溶液に浸漬
し、300℃で加熱乾燥して透明電極7を形成し、多数
並べて端部を粘着材の付いた紐に固定し、レーザーで1
0mmの長さに揃えて切断した。切断した端部をつぎつ
ぎと紐上に固定して切断し、棒状基体3の片端を紐に固
定した物を多数作った。つぎにポリビニルカルバゾール
とPBD(t−ブチルフェニルビフェニルオキサジアゾ
−ル)およびテトラカルボン酸ピレン誘導体のジクロロ
メタン溶液に片端を紐に固定した棒状基体を浸漬し、室
温で乾燥後さらに70℃で加熱乾燥して発光層8を形成
したこの上にマグネシウムに5%の銀を加えた組成の金
属電極9を蒸着法で形成した。こうして透明電極部分で
紐に固定された多数の発光素子ができた。これを間に絶
縁フィルム6を挟んで積み重ね透明電極2をデータ線パ
ターンに形成した表基板1と金属電極4を走査線パター
ンに形成した裏基板5の間にはさんで図1の単純マトリ
クスディスプレイとした。
【0024】(実施例2)実施例2を図3〜4により説
明する。これは棒状基体上に作製した発光素子を並べて
図3に示す単純マトリクスのカラー画面を作った例であ
る。実施例1と同様に棒状基体26としては石英ファイ
バーを用い、4エチルオキシ錫と3エチルオキシインジ
ウムの混合エタノール溶液に浸漬し、300℃で加熱乾
燥して透明電極29を形成した。つぎにポリビニルカル
バゾールとPBDおよび赤、青、緑それぞれの発光剤を
いれたジクロロメタン溶液にそれぞれ浸漬し、室温で乾
燥後さらに70℃で加熱乾燥して発光層28を形成し
た。この上にマグネシウムに5%の銀を加えた組成の金
属電極27を蒸着法で形成した。このようにして赤、
青、緑それぞれの発光素子23ができた。それぞれの色
毎に並べて片面に金属膜を形成した幅8mmの絶縁フィ
ルム22のテープ上に導電性接着剤で固定しレーザーで
テープより広く10mmに切断した。このようにすると
金属電極27、発光層28は容易に蒸発するので切断部
に近い部分は石英と透明電極材料のみが残る。こうして
できたテープ上にならんだ発光素子を赤、緑、青の順に
積み重ね、走査線パターンに形成した金属電極25を有
する基板24と透明基板21のあいだに挟み、絶縁フィ
ルムの片面に形成された金属膜をデータ線として使用す
ることにより図3に示した単純マトリクスのカラーディ
スプレイを作った。
【0025】(実施例3)実施例3を図5〜7により説
明する。これは図5に示すように帯状基体上に作製した
発光素子を並べて単純マトリクスのカラー画面を作った
例である。基体35としてはポリエチレンテレフタレー
トのフィルムを用い、インジウム錫酸化物をスパッタ法
で裏表に透明電極37を形成した。これを帯状に切断し
て帯状基体35を作った。つぎにポリビニルカルバゾー
ルとPBDおよび赤、青、緑それぞれの発光剤をいれた
ジクロロメタン溶液にそれぞれ浸漬し、室温で乾燥後さ
らに70℃で加熱乾燥して発光層38を形成した。この
とき青の発光スペクトルはブロードでピークは470n
mにあるものの、長波長成分が多く緑がかった色であっ
た。そこで青の発光素子に用いるフィルムのみ500n
mより長波長の光を吸収する染料を混ぜた。これにより
青の輝度純度は80%以上となった。この上にマグネシ
ウムに10%のインジウムを加えた組成の金属電極36
を蒸着法で形成した。0.3mmおきにレーザー光線を
集光して走引し金属電極と発光層を蒸散させて除去して
図6の様に分離した。このようにして赤、青、緑それぞ
れの発光素子ができた。間に絶縁フィルム33を挟んで
赤、緑、青の順に繰り返し重ねて、走査線パターンに形
成した金属電極32を有する基板34上に配置し、端部
に露出した透明電極部分35をデータ線として図5のよ
うな単純マトリクスのカラーディスプレイを作った。
【0026】(実施例4)実施例4を図8〜9により説
明する。これは図8に示すように帯状基体の間に作製し
た発光素子を並べて単純マトリクスのカラー画面を作っ
た例である。基体41としてはポリエチレンテレフタレ
ートのフィルムを用い、表にインジウム錫酸化物をスパ
ッタ法で透明電極42を形成した。裏にはマグネシウム
に10%のインジウムを加えた組成の金属電極43を蒸
着法で形成した。0.3mmおきにレーザー光線を集光
して走引し金属電極43を蒸散させて除去しこれを帯状
に切断して帯状基体41を作った。つぎにポリビニルカ
ルバゾールとPBDおよび赤、青、緑それぞれの発光剤
をいれたジクロロメタン溶液にそれぞれ浸漬し、室温で
乾燥後さらに70℃で加熱乾燥して発光層44を形成し
た。これを赤、緑、青の順に繰り返し重ねた後、120
℃に加熱しプレスして板状に固めた。この時、図9のよ
うに傾きを付けることにより走査線パターン45との接
触をとった。基板46上に形成された金属電極45を走
査線とし、端部に露出した透明電極42部分をデータ線
として図8のような単純マトリクスのカラーディスプレ
イを作った。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】
【発明の効果】以上、本発明によればまた発光強度のあ
まり高くないEL材料を用いて輝度の高い発光素子を作
ることができ、単純マトリクスのELディスプレイを作
ることができる。またマトリクスの配線も位置合わせが
不要のため容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のモノクロミックディスプレイの概略
図である。
【図2】実施例1のモノクロミックディスプレイに用い
た発光素子の断面図である。
【図3】実施例2のカラーディスプレイの概略図であ
る。
【図4】実施例2のカラーディスプレイに用いた発光素
子の断面図である。
【図5】実施例3のカラーディスプレイの概略図であ
る。
【図6】実施例3のカラーディスプレイに用いた帯状発
光素子の概略図である。
【図7】実施例3のカラーディスプレイに用いた発光素
子の断面図である。
【図8】実施例4のカラーディスプレイの概略図であ
る。
【図9】実施例4のカラーディスプレイに用いた発光素
子の断面図である。
【符号の説明】
1…ガラス基板、 2…透明電極、 3…棒状基体、 4…金属電極、 5…裏基板、 6…絶縁フィルム、 7…透明電極、 8…発光層、 9…金属電極、 21…透明基板、 22…絶縁フィルム、 23…発光素子、 24…裏基板、 25…金属電極、 26…棒状基体、 27…金属電極、 28…発光層、 29…透明電極、 31…発光素子、 32…金属電極、 33…絶縁フィルム、 34…裏基板、 35…帯状基体、 36…金属電極、 37…透明電極、 38…発光層、 39…金属電極、 41…帯状基体、 42…透明電極、 43…金属電極、 44…発光層、 45…金属電極、 46…裏基板。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明な材料の表面を1部を残して発光層及
    び反射材で被い、発光素子を作り、発光させた際の光を
    残した場所からのみ外部に放射させることにより、光が
    外部に出てくる部分の輝度を高くすることを特徴とする
    発光素子
  2. 【請求項2】請求項1記載の発光素子を多数配置してな
    るディスプレイ装置
  3. 【請求項3】請求項1記載の透明な材料に特定波長に吸
    収を有する材料を用い、発光色の輝度純度を向上するこ
    と特徴とする発光素子。
  4. 【請求項4】電界発光する材料を透明電極と金属電極の
    間に挟み電圧を印加して発光させるエレクトロルミネッ
    センス素子であって、透光性の棒状基体の周囲に透明電
    極、発光層、金属電極を形成し、棒状基体の端部から外
    部へ光を発する発光素子を多数配置してなることを特徴
    とするエレクトロルミネッセンスディスプレイ装置。
  5. 【請求項5】少なくとも片側の基板に配線パターンを形
    成した2枚の基板の間に上記発光素子を挟持してなるこ
    とを特徴とする請求項4記載のエレクトロルミネッセン
    スディスプレイ装置。
  6. 【請求項6】電界発光する材料を透明電極と金属電極の
    間に挟み電圧を印加して発光させるエレクトロルミネッ
    センス素子であって、透光性の帯状基体の周囲に透明電
    極、発光層、金属電極を形成し、帯状基体の端部から外
    部へ光を発する発光素子を多数積層してなることを特徴
    とするエレクトロルミネッセンスディスプレイ装置。
  7. 【請求項7】少なくとも片側の基板に配線パターンを形
    成した2枚の基板の間に請求項3記載の発光素子を挟持
    してなることを特徴とするエレクトロルミネッセンスデ
    ィスプレイ装置。
  8. 【請求項8】請求項1記載の発光素子であって、棒状発
    光素子両端より電力を供給することを特徴とする棒状発
    光素子。
  9. 【請求項9】請求項1記載の発光素子であって、棒状発
    光素子の端部と側面より電力を供給することを特徴とす
    る棒状発光素子。
  10. 【請求項10】請求項3記載の発光素子であって、帯状
    発光素子の端部と表面より電力を供給することを特徴と
    する帯状発光素子。
  11. 【請求項11】透明なフィルムの片面に透明電極、反対
    の面には金属電極を形成し、間に発光層を挟んで積層し
    てなるエレクトロルミネッセンスディスプレイ装置
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