JPH0778151A - かな漢字変換システム - Google Patents

かな漢字変換システム

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JPH0778151A
JPH0778151A JP5161405A JP16140593A JPH0778151A JP H0778151 A JPH0778151 A JP H0778151A JP 5161405 A JP5161405 A JP 5161405A JP 16140593 A JP16140593 A JP 16140593A JP H0778151 A JPH0778151 A JP H0778151A
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JP
Japan
Prior art keywords
kana
conversion
program
kanji conversion
kanji
Prior art date
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Pending
Application number
JP5161405A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Tanaka
哲郎 田中
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 かな漢字変換要求が発生すると(判断ブロッ
ク207)、プログラムPを実行するかどうか選択し
(判断ブロック208)、実行する場合(判断ブロック
209)には上記プログラムPに基づきかな漢字変換が
実行される(ブロック210)。かな漢字変換要求が上
記プログラムPとは無関係な場合、または上記プログラ
ムPによるかな漢字変換の結果から所望の変換結果を得
られなかった場合には、上記プログラムPを用いない変
換が実行される(ブロック211)。 【効果】 かな漢字変換規則を使用者の意志に合わせて
随意に修正し得る構成としてあるので、使用者の所望す
るかな漢字変換を実現すると共に、変換効率の向上およ
び辞書容量の軽量化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサなど
に記憶されているかな漢字規則に基づいて、入力された
かな情報を対応する漢字に変換するための、かな漢字変
換システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のかな漢字変換システムにお
いて、かな漢字変換時における候補の順序を決定する方
法として、 かな漢字変換辞書に予め記憶されている順序のまま
とする。
【0003】 使用頻度順に変更する。
【0004】 全ての候補を一覧表示して操作者が選
択する。
【0005】ことが行われていた。また、複数の辞書を
備えている場合に、使用すべき辞書を選択する際には、
使用者による明示的な選択のほか、変換文字列のキーワ
ードによる自動選択が行われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、変換候補の順序の決定方法や複数の辞書から
の辞書の選択方法は、かな漢字変換プログラムに固有の
ものであることから、次に述べるような欠点があった。
【0007】(1)変換候補の順序の決定方法や辞書の
選択方法を、変更したり、定義したりすることができな
い。
【0008】(2)変換する特定のデータごとに、変換
候補の順序の決定方法や変換辞書の選択方法を変えるこ
とができない。
【0009】(3)辞書を切換えるためのキーワードを
登録・削除したり、キーワードと辞書の対応関係を変更
したり、あるいは定義したりすることができない。
【0010】(4)かな漢字変換フロントエンドプロセ
ッサの起動中に、上記変換候補の順序の決定方法および
変換辞書の選択方法をダイナミックに変更または定義す
ることができない。
【0011】仮名漢字変換フロントエンドプロセッサと
は仮想的に実現しているもので、仮名漢字変換のプログ
ラムが独立して実行され、アプリケーションと別に存在
するように位置付けられ、アプリケーション側はその結
果を受け取るように位置付けられている。
【0012】よって本発明の目的は、上述した従来の欠
点を除去し、操作者の意志に基づいた融通性あるかな漢
字変換を可能とした、かな漢字変換システムを提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は所定のかな漢字変換規則に基づいてかな
漢字変換を行うかな漢字変換システムであって、前記か
な漢字変換規則に含まれる変換候補を随意に追加,変
更,削除し得るプログラムを記憶した手段と、前記プロ
グラムに従って前記かな漢字変換規則を修正する手段と
を具備したものである。
【0014】
【作用】本発明の上記構成によれば、かな漢字変換シス
テムの実行中およびその前後を問わず上記プログラムを
適宜実行することができるので、操作者毎に独自のかな
漢字変換を実現することが可能となる。
【0015】
【実施例】以下に詳述する本発明の一実施例では、かな
漢字変換フロントエンドプロセッサにおける変換規則を
プログラム可能にして、上記変換規則のプログラムを変
換辞書中に記憶し、上記フロントエンドプロセッサの起
動中に上記プログラムを実行することにより、上記フロ
ントエンドプロセッサの使用者固有の変換規則に基づく
かな漢字変換を実現し、かつ、上記フロントエンドプロ
セッサの起動中に変換規則のダイナミックな変換または
再定義を実現することができる。
【0016】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施例によるかな漢字
変換装置の構成を示すブロック図である。本図におい
て、101(KB)はキーボード等の入力装置であり、
文字あるいはキー情報等を入力する。102(CPU)
は中央演算処理装置、103(MM)は主記憶装置であ
る。この主記憶装置103における113(K)は、か
な漢字変換を実行するフロントエンドプロセッサ(前置
プロセッサ)、同じく123(P)は、かな漢字変換規
則を記述する文書である。また104(D)は、ディス
プレイ・プリンタ等の出力装置であり、文字,記号,図
形等を出力する。105(DB)は、補助記憶装置であ
る。
【0018】図2は、図1に示したかな漢字変換フロン
トエンドプロセッサ113における処理手順を示すフロ
ーチャートであり、上記123のエリアに記憶されてい
る。
【0019】次に、図2の各処理を説明する。
【0020】まず、上記フロントエンドプロセッサを起
動し、プログラム入力を行うメニューまたはコマンドを
選択すると(判断ブロック201)プログラム入力およ
び編集モードに入る(ブロック202)。
【0021】上記プログラム入力および編集モードにお
いて、実行可能なプログラムが入力された場合(ブロッ
ク203,判断ブロック204,ブロック205)、上
記プログラム入力モードを抜けて、かな漢字変換モード
に入る(ブロック206)。かな漢字変換モードでかな
漢字変換要求が発生すると(判断ブロック207)、プ
ログラムP(図4において詳述する)を実行するかどう
か選択し(判断ブロック208)、実行する場合(判断
ブロック209)には上記プログラムPに基づきかな漢
字変換が実行される(ブロック210)。
【0022】かな漢字変換要求が上記プログラムPとは
無関係な場合、または上記プログラムPによるかな漢字
変換の結果から所望の変換結果を得られなかった場合に
は、上記プログラムPを用いない変換が実行される(ブ
ロック211)。
【0023】ここで、上記プログラムPの実行可能形式
への変換過程は、上記プログラム入力モードにおける入
力終了直後の場合(ブロック205と206の間)と、
上記かな漢字変換モードにおける変換要求直後の場合
(判断ブロック207と208の間)がある。
【0024】図3は、本実施例のかな漢字変換フロント
エンドプロセッサ113を用いて、かな漢字変換辞書に
おける変換候補のデータを使用者に対し一覧表示した場
合の一例である。
【0025】図3に示した301,302,303,3
04は、かな漢字変換のために入力された文字列であ
る。301における変換要求文字列“あい”に対応し
て、変換される文字列の第1候補が311における
“愛”であり、第2候補が321における“合”であ
り、第3候補が331における“哀”である。
【0026】同様にして、302と303と304に対
応して変換される文字列は、それぞれ、312,322
と313と314,324であり、332(なし)はそ
れ以上変換候補が存在しないことを示している。
【0027】ここで、図3に示したデータは、補助記憶
装置105(DB)におけるかな漢字変換辞書中の変換
候補に関するデータそのものを指す場合(以下、“ケー
ス1”の場合という)と、上記かな漢字変換辞書が主記
憶装置103(MM)に複写されたデータを指す場合
(以下、“ケース2”の場合という)がある。
【0028】図4は、図3のデータに対応して、使用者
が作成したプログラムPの一例を表示したものである。
このプログラムPは、図3のデータを直接プログラムに
よって変更することを可能にするための変数および関数
を使用している。
【0029】このプログラムPは、入力時および編集時
と実行時には主記憶装置103(MM)に存在し、また
フロントエンドプロセッサ113の起動前および起動後
とプログラムのセーブ時には、補助記憶装置105(D
B)に記憶される。
【0030】次に、図4に示したプログラムを1行ずつ
説明していく。
【0031】(1)図4の401は、入力された文字列
が“あい”の場合、変換の第1候補として“藍”を返す
ように定義しているプログラムの例である。上記“ケー
ス1”の場合には、補助記憶装置105(DB)におけ
るかな漢字変換辞書の第1候補が“藍”になる。また、
“ケース2”の場合には、主記憶装置103(MM)に
おけるかな漢字変換候補の第1候補が“藍”になり、補
助記憶装置105(DB)におけるかな漢字変換辞書の
データは不変である。
【0032】(2)図4の402は、入力された文字列
が“あい”の場合、変換候補の集合から文字列“愛”を
取り除くように定義しているプログラム例である。上記
“ケース1”の場合には、かな漢字変換辞書中の候補
“愛”は削除されないが変換の候補の対象にはならな
い。また、“ケース2”の場合には、主記憶装置(M
M)におけるかな漢字変換候補から候補“愛”が削除さ
れる。なお、補助記憶装置105(DB)におけるかな
漢字変換辞書のデータは不変である。
【0033】(3)図4の403は、入力された文字列
が“あいか”の場合、変換の候補の集合に、入力された
文字列が“あいえん”の場合の変換の候補の集合を追加
する操作を定義しているプログラム例である。このプロ
グラムにより、変換要求“あいか”に対して、“哀
歌”,“合縁”,“愛煙”が返されるようになる。
【0034】このプログラム例では、辞書中の“あいえ
ん”,“あいか”に対する変換候補のデータは不変であ
る。また、以下のプログラム例でも、辞書中のデータは
不変である。
【0035】(4)図4の404は、入力された文字列
が“あいか”の場合、変換の候補の集合から、入力され
た文字列が“あいえん”の場合の変換の候補の集合を取
り除く操作を定義しているプログラム例である。上記4
03のプログラムにより、変換要求の“あいか”に対し
て、“哀歌”,“合縁”,“愛煙”が変換候補の集合と
なっているので、この404のプログラムにより、変換
要求“あいか”に対して、文字列“哀歌”のみが返され
るようになる。
【0036】(5)図4の405は、入力された文字列
が“あいか”の場合、変換の候補の集合を、入力された
文字列が“あいか”,“あいえん”の場合の変換の候補
の集合の共通部分に置き換えることを定義しているプロ
グラム例である。上記403および404のプログラム
により、変換要求“あいか”に対して、“哀歌”が返さ
れるので、この405のプログラムにより、変換要求
“あいか”に対しては、何も変換されないようになる。
【0037】(6)図4の406は、入力変換要求文字
列“さどう”の変換結果が文字列“茶道”の場合には、
変換BUNMYAKUにパラメータ「日本文化」を代入
する操作を定義しているプログラム例である。
【0038】(7)図4の407は、変数BUNMYA
KUが「日本文化」に等しい場合、変換辞書DICTI
ONARYを、日本文化に関係する専門辞書(japa
nese dict)に切り換える操作を定義している
プログラム例である。
【0039】(8)図4の408は、無条件に変換辞書
DICTIONARYを上記japanese dic
tに切り換える操作を定義しているプログラム例であ
る。
【0040】他の実施例 次に、本発明の他の実施例について、以下に列挙する。
【0041】 上述したプログラムPをかな漢字変換
辞書中に保持するのではなく、別の文書ファイルに記録
することも可能である。
【0042】 かな漢字変換結果を出力する際に、音
声データを保持するファイル名,画像データを保持する
ファイル名を上記プログラムPで指定することにより、
文字列以外の音声データあるいは画像データにより変換
結果を出力することができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明では、かな漢
字変換規則を使用者の意志に合わせて随意に修正し得る
構成としてあるので、使用者の所望するかな漢字変換を
実現すると共に、変換効率の向上および辞書容量の軽量
化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるかな漢字変換装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】本実施例において実現される処理、すなわち、
かな漢字変換フロントエンドプロセッサにおける処理を
示すフローチャートである。
【図3】本実施例で使用するかな漢字変換辞書のデータ
を表示した一例を示す図である。
【図4】本実施例に入力し、実行するプログラム例(使
用者が作成したプログラムPの例)を一覧表示した図で
ある。
【符号の説明】
101 入力装置(KB) 102 中央演算処理装置(CPU) 103 主記憶装置(MM) 113 かな漢字変換フロントエンドプロセッサ(K) 123 かな漢字変換規則を記述する文書(P) 104 出力装置(D) 105 補助記憶装置(DB)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のかな漢字変換規則に基づいてかな
    漢字変換を行うかな漢字変換システムであって、 前記かな漢字変換規則に含まれる変換候補を随意に追
    加,変更,削除し得るプログラムを記憶した手段と、 前記プログラムに従って前記かな漢字変換規則を修正す
    る手段とを具備したことを特徴とするかな漢字変換シス
    テム。
JP5161405A 1993-06-30 1993-06-30 かな漢字変換システム Pending JPH0778151A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5161405A JPH0778151A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 かな漢字変換システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5161405A JPH0778151A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 かな漢字変換システム

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JPH0778151A true JPH0778151A (ja) 1995-03-20

Family

ID=15734471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5161405A Pending JPH0778151A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 かな漢字変換システム

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