JPH0777805A - 銀塩拡散転写法によりアルミニウム平版印刷版を作るための像形成材料及び方法 - Google Patents

銀塩拡散転写法によりアルミニウム平版印刷版を作るための像形成材料及び方法

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JPH0777805A
JPH0777805A JP6197930A JP19793094A JPH0777805A JP H0777805 A JPH0777805 A JP H0777805A JP 6197930 A JP6197930 A JP 6197930A JP 19793094 A JP19793094 A JP 19793094A JP H0777805 A JPH0777805 A JP H0777805A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 改良された印刷特性を有する銀塩拡散転写法
によりアルミニウムオフセット印刷版を作るための像形
成材料及び平版印刷版を製造する方法を提供する。 【構成】 次の順序で、(i) 少なくとも10nmの厚さ
の酸化アルミニウムバリヤー層を有する親水性粒子化、
陽極酸化アルミニウム支持体、(ii)少なくとも0.7m
g/m2 の量で物理現像核を含有する像受容層、及び(i
ii) 前記像受容層と水透過性関係にあるハロゲン化銀乳
剤を含有する感光性層を含む像形成材料である。又前記
像形成材料を用いて平版印刷版を製造する方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の分野 本発明は、銀塩拡散転写法による改良されたアルミニウ
ムオフセット印刷版を製造するための像形成材料に関す
る。更に本発明は前記像形成材料を用いて改良されたア
ルミニウムオフセット印刷版を製造する方法に関する。
【0002】発明の背景 銀錯塩拡散転写反転法(以後DTR法と称する)の原理
は、例えばUS−P2352014、及びロンドン及び
ニューヨークの The Focal Press1972年発行、Andr
e Rott 及び Edith Weyde 著、 Photographic Silv
er Halide Diffusion Processes に記載されている。
【0003】DTR法においては、情報に従って露光さ
れた写真ハロゲン化銀乳剤層材料の非現像ハロゲン化銀
が、いわゆるハロゲン化銀溶剤で可溶性銀錯化合物に変
換され、これが像受容材料中に拡散され、その中で一般
には物理現像核の存在下に現像主薬で還元されて、写真
材料の露光された領域中に得られる黒銀像に対して反転
した像濃度値を有する銀像(DTR像)を形成する。
【0004】DTR像担持材料は、DTR銀像領域が、
水受容性撥インク性背景上の撥水性インク受容性領域を
形成する平版印刷版として使用できる。
【0005】DTR像は、写真ハロゲン化銀乳剤材料に
対して別の材料であるシート又はウエブ材料の像受容層
中に形成できる(いわゆるツーシートDTR材料)、又
は写真ハロゲン化銀層と水透過性関係にある像受容層と
一体となった少なくとも一つの写真ハロゲン化銀乳剤層
を含有するいわゆる単一支持体材料の像受容層中に形成
できる(いわゆるモノシート材料)。
【0006】2種類のモノシートDTRオフセット印刷
版が存在する。例えばUS−P4722535及びGB
1241661に記載された第一の種類は、支持体に、
次の順序でハロゲン化銀乳剤層及び像受容層として作用
する物理現像核を含有する層を設けてある。情報に従っ
て露光し、現像した後、像形成した材料は乳剤層の除去
をすることなく印刷版として使用される。
【0007】モノシートDTRオフセット印刷版の第二
の種類によれば、親水性基体、普通に陽極酸化されたア
ルミニウムに、次の順序で物理現像核の層及びハロゲン
化銀乳剤層が設けられる。情報に従って露光し、現像し
た後、像形成した材料は乳剤層を除去するため処理さ
れ、かくして銀像を担持する親水性基体が残り、これが
印刷版として使用される。かかる種類の平版印刷版は例
えばUS−P3511656に記載されている。
【0008】他の印刷版はどうかと言えば、前述したD
TR法により得られた印刷版は、高印刷耐久性、印刷領
域での良好なインク受容性及び非印刷領域でのインク受
容性のないこと(汚れのないこと)が要求される。これ
らの要件に関しては、例えばUS−P5213943、
US−P5273858及びEP−A567178に、
アルミニウム版の粒子化及び陽極酸化が非常に重要な役
割を果すことを教示している。EP−A048721に
は、0.2〜2g/m2 の表面重量を有する酸化アルミ
ニウム層及び0.05〜1μmのCLA値を有するアル
ミニウム支持体を用い、DTR法により作られた高品質
で比較的長い有効寿命のアルミニウムオフセット印刷版
が記載されている。US−P4859290には、DT
R法により作られた改良された印刷寿命を有し、腐蝕を
受けることの少ないアルミニウムオフセット印刷版が記
載されている。これは6に等しいか又はそれより大なる
表面粗さCLA(μm)に対する陽極酸化重量(g/m
2 )の比を有するアルミニウム支持体を用いている。
【0009】しかしながら、汚れが少なく、特に使用さ
れつくして薬品で高い印刷耐久性の如き良好な印刷特性
を有するDTR法により作られたアルミニウムオフセッ
ト印刷版に対する要求が尚存在する。
【0010】発明の概要 本発明の目的は、改良された印刷特性を有する銀塩拡散
転写法によるアルミニウムオフセット印刷版を作るため
の像形成材料を提供することにある。
【0011】本発明の別の目的は、改良された印刷特性
を有する前記像形成材料を用いてアルミニウムオフセッ
ト印刷版を製造する方法を提供することにある。
【0012】本発明の更に別の目的は以下の説明から明
らかになるであろう。
【0013】本発明によれば、次の順序で、(i) 親水性
の粒子化及び陽極酸化したアルミニウム支持体、(ii)物
理現像核を含有する像受容層、及び(iii) 前記像受容層
と水透過性関係にあるハロゲン化銀乳剤を含有する感光
性層を含む像形成材料であり、前記アルミニウム支持体
が厚さ少なくとも10nmの酸化アルミニウムバリヤー
層を含有し、前記物理現像核が少なくとも0.4mg/
2 の量で含有されている像形成材料を提供する。
【0014】本発明によれば、改良された印刷特性を有
する銀塩拡散転写法によりオフセット印刷版を製造する
方法も提供し、この方法は(a) 前述した如き像形成材
料を像に従って露光する工程、(b) 像形成材料に、現
像主薬及びハロゲン化銀溶剤の存在下に水性アルカリ性
溶液を適用して、前記感光性層中に銀像を形成し、非還
元ハロゲン化銀又はその形成された錯体を感光性層から
前記像受容層に像に従って拡散させてその中で銀像を形
成する工程、(c) 前記像受容層の上の層を除去するた
め像形成材料を処理し、これによって前記像受容層中に
形成した前記銀像を露出させる工程を含む。
【0015】発明の詳述 本発明によれば、少なくとも10nmの厚さの酸化アル
ミニウムバリヤー層を有する親水性の粒子化し、陽極酸
化したアルミニウム支持体上に、少なくとも0.4mg
/m2 の量で物理現像核を含有する像受容層及びハロゲ
ン化銀乳剤を含有する感光性層を含む像に従って露光
し、前記像形成材料を処理し、感光性層を除去し、これ
によって前記像受容層中に形成された銀像を露出させる
ことによるDTR法により作ったアルミニウム平版印刷
版が、良好な印刷特性、即ち印刷領域で良好なインク受
容性、非印刷領域でのインク受容性のないこと、及び使
用しつくされた薬品の中でさえも高い印刷耐久性を有す
ることを見出した。
【0016】陽極酸化物フィルムは、二つの層、即ち好
ましくはバリヤー層と称され、又活性もしくは誘電層と
も称される薄く、緻密で誘電性のコンパクトな内部層上
に生長した多孔質の厚い外装からなっている。この内部
層は非常に薄く、通常全体のフィルムの厚さの0.1〜
5.0%であり、その厚さは電解質の組成及び操作条
件、特に電圧によって決まる。
【0017】本発明によれば粒子化したアルミニウム支
持体の陽極酸化を、少なくとも10nmの厚さの酸化ア
ルミニウムバリヤー層が得られるような方法で行う。上
限はさほど重要ではないが、好ましくは100nm未満
であるべきである。更に好ましくはバリヤー層の厚さは
15〜50nmであるべきである。
【0018】バリヤー層の厚さは、SEM(走査電子顕
微鏡)により、作られた粒子化し、陽極酸化されたアル
ミニウム箔の断面の像について測定する。
【0019】少なくとも10nmの厚さの酸化アルミニ
ウムバリヤー層を有する粒子化し、陽極酸化したアルミ
ニウム支持体は、下記の如く、粗面化し、所望によって
化学エッチングしたアルミニウム箔を陽極酸化すること
によって得ることができる。
【0020】硫酸、リン酸、しゅう酸、クロム酸又は有
機酸例えばスルファミン酸、ベンゼンスルホン酸等又は
それらの混合物を含有する溶液中に、電極として浸漬し
た粒子化アルミニウム箔を通して交流又は直流、好まし
くは直流電気を通す。好ましくは電解質は、0〜60℃
の温度範囲、好ましくは30〜50℃の温度範囲内で使
用できる5〜50重量%、更に好ましくは15〜25重
量%の濃度での硫酸溶液である。
【0021】対極は相対的に不活性な材料例えば鉛、不
銹鋼、グラファイト、アルミニウム等から本質的にな
る。電圧は少なくとも10Vであり、好ましくは15〜
100Vの範囲内であり、少なくとも2秒間適用する。
【0022】アルミニウムの陽極酸化は、所望の厚さの
陽極酸化層に達するまで行う。アルミニウム箔は両側を
陽極酸化してもよい。陽極酸化層の厚さは顕微鏡写真を
作ることによって最も正確に測定されるが、陽極酸化し
た層を溶解し、そしてその溶解処理前及びそれに続いて
版を秤量することによって、又はX線蛍光を含む更に別
の適切な方法によっても同様に測定できる。陽極酸化層
の厚さは0.3〜4.0μmであるのが好ましい。更に
好ましくは厚さは0.5〜3.0μmである。前記厚さ
を得るため、陽極電荷密度は50〜2000C/dm
2 、好ましくは300〜1000C/dm2 で変えるこ
とができる。
【0023】陽極酸化したアルミニウム箔は続いて10
〜80℃の温度内の脱イオン水で洗うとよい。
【0024】アルミニウムの陽極酸化についての詳細
は、 Teddington の Robert Draper1972年発行、
S. Wernick 及び R. Pinner著、 The surface treatmen
t and finishing of aluminum and its alloys に記載
されている。
【0025】像受容層は少なくとも0.4mg/m2
量で物理現像核を含有する。上限はさほど重要ではない
が、好ましくは25mg/m2 であるべきである。更に
好ましくはこの量は1.1mg/m2 〜20mg/m2
を含む。本発明により使用する像受容層は、親水性結合
剤を含有しないのが好ましいが、前記層の全重量の30
重量%までの少量で親水性コロイド例えばポリビニルア
ルコールを含有させて、層の親水性を改良することもで
きる。
【0026】本発明により使用する好ましい現像核に
は、重金属の硫化物、例えばアンチモン、ビスマス、カ
ドミウム、コバルト、鉛、ニッケル、パラジウム、白
金、銀及び亜鉛の硫化物がある。他の好適な現像核には
例えばセレナイド、ポリセレナイド、ポリサルファイ
ド、メルカプタン及びハロゲン化錫(II)の如き塩があ
る。重金属、好ましくは銀、金、白金、パラジウム及び
水銀はコロイドの形で使用できる。本発明により使用す
るのに更に好ましい現像核は、EP−A546598に
記載されている如く、4.5nmより大なる直径を有す
る核の数が前記像受容層中に含まれる核の全数の15%
未満であり、6nm未満の平均直径を有する特に重金属
の硫化物の核である。本発明との関連において使用する
特に好ましい現像核は、6nm未満の平均直径を有し、
4.5nmより大なる直径を有する核の数が前記像受容
層中に含まれた核の全数の15%未満である硫化パラジ
ウム核である。
【0027】本発明により使用する像形成材料のアルミ
ニウム支持体は、粋アルミニウム又はアルミニウム含有
率が少なくとも95%であるアルミニウム合金から作る
ことができる。有用な合金には例えば99.55重量%
のアルミニウム、0.29重量%のFe、0.10重量
%のSi、0.004重量%のCu、0.002重量%
のMn、0.02の重量%のTi、及び0.03重量%
のZnを含有するものがある。支持体の厚さは通常約
0.13〜約5.0mmの範囲である。
【0028】平版オフセット印刷のためのアルミニウム
又はアルミニウム合金箔の製造は、次の工程:粒子化、
陽極酸化、及び所望により箔の後処理を含む。
【0029】本発明によれば、アルミニウム基体の表面
は、機械的、化学的又は電気化学的粒子化により、又は
これらの組合せにより粗面化できる。
【0030】電気化学的粒子化法が好ましい、何故なら
それは、平版印刷版のために使用したとき普通に所望さ
れる非常に微細でかつ均一粒子を有する大きな平均表面
積を有する均一表面粗さを形成できるからである。
【0031】本発明によれば、電気的化学的粒子化は、
交流又は直流を用いて、電解質を含有する塩酸及び/又
は硝酸中で行うことができる。電気化学的粒子化に使用
できる他の水性溶液には、所望により追加的に1種以上
の腐蝕防止剤例えばAl(NO33 、AlCl3 、硼
酸、クロム酸、酢酸、硫酸塩、塩化物、硝酸塩、モノア
ミン、ジアミン、アルデヒド、リン酸塩、H22 等を
含有する酸例えばHCl、HNO3 、H2 SO4 、H3
PO4 がある。
【0032】本発明との関連における電気化学的粒子化
は、単相又は三相交流を用いて行うことができる。交流
はサイン波、方形波、台形波等であることができる。陽
極電荷より陰極電荷より大又は小であることができる。
アルミニウム板に印加する電圧は約1〜100V、好ま
しくは10〜35Vである。3〜150Amp/dm2
の電流密度を5〜240秒間使用する。電解粒子化溶液
の温度は5〜50℃で変化できる。電気化学的粒子化
は、10Hz〜300Hzの交流を用いて行うのが好ま
しい。
【0033】機械的及び電気化学的方法は、US−P4
476006及びUS−P4477317に記載されて
いる如く組合せてもよい。
【0034】粒子化によって作られる粗さは、しばしば
μmで表される算術平均粗さである中心線平均(CL
A)値として測定され、約0.2〜約1.5μmで変化
するのが好ましい。更に好ましくは本発明によるアルミ
ニウム支持体は、0.4〜1.1μmのCLA値を有す
る。粗さは0.8mmのカットオフ長にわたって10m
Nの圧力下に、2.5μmの直径を有するダイヤモンド
針を備えた Taylor - Hobson Talysurf 10で測定す
る。
【0035】粗面化は、アルミニウム箔の表面から脂肪
性物質を主として除くため脱グリース処理を先に行うの
が好ましい。従ってアルミニウム箔は、界面活性剤及び
/又は水性アルカリ性溶液で脱グリース処理を受けさせ
るとよい。脱グリースは、アルミニウム箔をアルカリ性
溶液での処理そして続いて酸性溶液での脱汚染処理、又
は酸性溶液での脱グリース処理と続いてのアルカリ性脱
汚染処理の何れかの2工程処理で行うことができる。
【0036】好ましくは粗面化は酸を含有する水性溶液
を用いる化学的エッチング工程を続けて行う。或いは化
学エッチングはアルカリを含有する水性溶液を用いて行
うことができる。本発明で使用するのに好適なアルミニ
ウム箔の粒子化及びエッチングについての詳細は例えば
EP−A567178に示されている、そのためこの特
許明細書はここに引用して組入れる。
【0037】陽極酸化工程後、陽極酸化面は封止の如き
後処理をすることができる。陽極酸化によって形成され
る酸化アルミニウム層の孔の封止は、アルミニウム陽極
酸化の当業者に知られている方法である。この技術につ
いては、例えば Sealing - kwaliteit en sealing - co
trole van geanodiseerd Aluminum の表題で、 Belgisc
h - Nederlands tijdschrift voor Oppervlaktetechnie
ken 24巻(1980年1月)に記載されている。多
孔質陽極酸化アルミニウム面の封止に異なる種類が存在
する。
【0038】好ましくは後処理は、粒子化し、陽極酸化
したアルミニウム支持体をEP−A567178に記載
されている如く重炭酸塩を含有する水性溶液で処理して
行う、このためこの特許明細書はここに引用して組入れ
る。後処理により、得られる印刷版を用いてより長い印
刷運転をすることができる。多孔質酸化アルミニウム層
は水性アルカリ性溶液に可溶性である。陽極酸化層が
(局部的)に溶解されるとき、水素ガスの目で見て観察
できる発生があり、アルミニウムの腐蝕電位(約−1.
7V)が得られる。本発明によりアルミニウム支持体の
粒子化し、陽極酸化した側の、22℃での新しく作った
水性0.1モル水酸化ナトリウム(1時間以上古くな
い)溶液での腐蝕に対する抵抗は、好ましくは少なくと
も30秒、更に好ましくは少なくとも60秒であるべき
である。結果として印刷版の非印刷領域でのかぶりの発
生は実質的に避けられる。測定は、粒子化し、陽極酸化
した表面積の10cm2 を除いて、板をタッピング又は
ラッカ付与して溶液との接触から完全に保護した前記粒
子化し陽極酸化したアルミニウム支持体を、22℃で前
記水性0.1モル水酸化ナトリウム溶液100mlに浸
漬することによって行う。
【0039】好ましくは前述した各工程は、洗浄工程で
分離し、先行工程の液で個々の工程で使用する液体の汚
染を避ける。
【0040】前述した如きアルミニウム箔の製造に続い
て、アルミニウム箔は直ちに物理現像核を含有する溶液
で被覆してもよく、又は後の段階で前記溶液で被覆して
もよい。
【0041】物理現像核を含有する前記溶液は、種々の
被覆法で被覆できる。好ましくはメンブレン被覆機を使
用する。この方法は硬い非透過性下層上に結合剤不含水
性層の被覆をするのに特に好適である。それは物理現像
核含有溶液の安定性のために有利である湿潤剤なしで使
用するのが好ましい。被覆した層の乾燥厚さは、被覆溶
液中の物理現像核の濃度及び粒子化し陽極酸化したアル
ミニウム支持体の粗さによって実質的に制御される。〜
0.7μmのCLA値を有するアルミニウム支持体に対
して、約1.5μmの厚さを有する水性フィルムを被覆
する。メンブレン被覆についての詳細は例えばUS−P
4442144及びUS−P4532158に記載され
ている。
【0042】像形成材料は、親水性粒子化及び陽極酸化
アルミニウム支持体上に感光性層及び他の任意層を被覆
することによって作るのが好ましい。或いは前記各層
は、反対の順序で層を保持する仮支持体から前記支持体
に積層することができる。これらについての詳細はUS
−P5273858に記載されている、このためこの明
細書はここに引用して組入れる。
【0043】像鮮鋭性を促進するため、その結果として
最終印刷コピーの鮮鋭性を促進するため、本発明による
陽極酸化層は、例えばJA−Pu58/14797に記
載されている如くハレイション防止染料又は顔料で素材
を着色してもよい、或いは本発明による粒子化し、陽極
酸化し、そして所望により封止したアルミニウム箔に
は、染料又は顔料の非常に薄いハレイション防止被覆を
設けることができる、これは前記像受容層を適用する前
又は適用後に適用できる。又像鮮鋭性を促進するため、
像受容層に少なくとも1種のハレイション防止染料又は
顔料を混入できる。300〜900nmの所望される光
感度範囲を有するハロゲン化銀乳剤中に、ハレイション
を防止又は減ずるよう通常の染料及び顔料を選択でき
る。
【0044】本発明により使用する感光性層は、前記像
受容層と水透過性関係にあり、親水性コロイド結合剤を
含有するハロゲン化銀乳剤であることができ、ハロゲン
化銀乳剤の少なくとも一つが感光性である。
【0045】相互に水透過性接触している層は、相互に
隣接しているか又は水透過性層で相互に分離されている
だけの層である。水透過性層の性質は、水性溶液中に含
有された化合物例えば現像主薬又は錯化された銀イオン
の、又は水の拡散を実質的に阻止又は抑制をしないもの
である。
【0046】本発明によりハロゲン化銀乳剤層を被覆す
るための写真ハロゲン化銀乳剤は、、種々の方法で可溶
性銀塩及び可溶性ハロゲン化物から製造することができ
る、これらの方法は、例えばパリーの Paul Montel 1
967年発行、P. Glafkides著、 Chimie et Physique
Photographique ;ロンドンのThe Focal Press 196
6年発行、G.F. Duffin 著、 Photographic Emulsion
chemistry ;及びロンドンの The Focal Press1966
年発行、V. L. Zelikman等著、 Making andCoating Pho
tographic Emulsion に記載されている。
【0047】本発明によれば、ハロゲン化銀乳剤は主と
して塩化銀からなるのが好ましく、一方臭化銀の画分が
1モル%〜40モル%の範囲で存在させてもよい。ハロ
ゲン化銀乳剤は、実質的に全部の臭化銀がコア中に濃縮
されているという意味で当業者に良く知られているコア
/シエル型に属するのが好ましい。このコアは沈澱した
全ハロゲン化銀の10〜40%を含有するのが好まし
く、一方シエルは沈澱した全ハロゲン化銀の60〜90
%を含有するのが好ましい。最も好ましくは少なくとも
塩化銀70モル%を含有するハロゲン化銀乳剤を使用す
る。
【0048】ハロゲン化銀粒子の平均粒度は0.10〜
0.70μmの範囲、好ましくは0.25〜0.45μ
mの範囲であることができる。
【0049】好ましくは、沈澱段階中にイリジウム及び
/又はロジウム含有化合物又は両者の混合物を加える。
これらの添加化合物の濃度はAgNO3 1モルについて
10-8〜10-3モル、好ましくはAgNO3 1モルにつ
いて10-7〜10-6モルの範囲である。
【0050】ハロゲン化銀乳剤は化学的に増感すること
ができる。化学増感法は Z. Wiss.Photogr. Photophy
s. Photochem. 46巻、(1951年)、65〜72頁
のR.KOSLOWSKYの論文に発表されている。
【0051】DTR材料のハロゲン化銀乳剤は、DTR
材料が設計された露光源のスペトル発光に従ってスペク
トル増感することができる。
【0052】可視スペクトル帯域に好適な増感染料に
は、John Wiley and Sons 1964年発行、 F. M. Ha
mer 著、 The Cyanine Dyes and Related Compounds
に記載されたものの如きメチン染料を含む。
【0053】ハロゲン化銀のスペクトル光感度は、レー
ザー光、例えばヘリウム−ネオンレーザー光、アルゴン
レーザー光、及びソリッドステートレーザー光によって
露光するため調整することもできる。レーザー光に対す
る光感度を調整するため使用できる染料は例えばEP−
A93200339.5及びUS−P5200294に
引用された文献に記載されている。
【0054】ハロゲン化銀乳剤は通常の乳剤安定剤を含
有できる。好ましい乳剤安定剤にはアザインデン、好ま
しくはテトラ−又はペンタ−アザインデン、特にヒドロ
キシ基又はアミノ基で置換されたものがある。この種の
化合物は、Z. Wiss. Photogr. Photophys. Photochem.
47巻、(1952年)2〜27頁にBIRRによって
発表されている。他の好適な乳剤安定剤には例えば複素
環式メルカプト化合物がある。
【0055】本発明との関連におけるハロゲン化銀乳剤
層のための結合剤として、親水性コロイド、通常蛋白
質、好ましくはゼラチンを使用できる。しかしながらゼ
ラチンは一部又は全部を合成、半合成又は天然重合体で
置換できる。
【0056】ハロゲン化銀乳剤はpH制御剤を含有す
る。好ましくはハロゲン化銀乳剤層は、被覆された層の
安定特性を改良するため、ゼラチンの等電点より下のp
Hで被覆する。他の成分例えばかぶり防止剤、現像促進
剤、湿潤剤、及びゼラチンのための硬化剤を存在させて
もよい。ハロゲン化銀乳剤層は、散乱光を吸収し、かく
して像鮮鋭性を促進する遮光染料を含有できる。好適な
遮光染料は例えばUS−P4092168、US−P4
311787、DE−P2453217に記載されてい
る。
【0057】ハロゲン化銀乳剤の組成、製造及び被覆に
ついての詳細は、例えば Product Licensing Index. 9
2巻(1971年12月)、Publication 9232、1
07〜109頁に見出すことができる。
【0058】像形成材料は、親水性粒子化及び陽極酸化
したアルミニウム支持体上の像受容層と感光性層(パケ
ット)の間に中間層を含有させ、前記層(パケット)の
除去を容易にし、これによって像形成材料を処理して像
受容層中に形成された銀像を露出させる。
【0059】一つの具体例において、中間層は、EP−
A410500に記載されている如く、ハレイション防
止染料又は顔料を所望により含有し、少なくとも1種の
非蛋白質親水性フィルム形成重合体を含有し、0.01
〜2.0g/m2 の割合で被覆した水膨潤性中間層であ
ることができる。
【0060】別の例において、中間層は、少なくとも1
種のエチレン性不飽和単量体の重合によって作られ、
0.2μm以上の平均直径を有する疎水性重合体ビーズ
を含有する層であることができる。好ましくは、乾燥状
態での前記中間層は、その全重量の80%までの量で前
記疎水性重合体ビーズを含有する。更に詳細はEP−A
483415に記載されている。
【0061】前記ハロゲン化銀乳剤含有層と前記水膨潤
性中間層又は疎水性重合体ビーズを含有する前記中間層
の間に存在させてもよい補助中間層は、例えばハレイシ
ョン防止染料又は顔料、現像主薬、ハロゲン化銀溶剤、
塩基プリカーサー及び防腐剤物質の如き成分の1種以上
を混入できる。
【0062】像形成材料を像受容層の上に感光性層又は
層パケットを積層することによって作るときは、中間層
は、感光性層、水膨潤性中間層又は上層である、少なく
とも1種のエチレン性不飽和単量体の重合によって作ら
れ、0.2μm以上の平均直径を有する疎水性重合体ビ
ーズを含有する中間層中に含有させる。
【0063】感光性ハロゲン化銀乳剤を露光するための
多くのカメラが市場にある。水平、垂直及び暗室型カメ
ラ及び接触露光装置がレプログラフイの仕事のそれぞれ
任意の分野に適するように利用できる。本発明による像
形成材料は、例えばレーザーレコーダー及び陰極線管に
よって露光することもできる。
【0064】現像及び拡散転写は、現像主薬及びハロゲ
ン化銀溶剤の存在下に水性アルカリ性溶液によって行
う。現像主薬及び/又はハロゲン化銀溶剤は、水性アル
カリ性溶液中に及び/又は前記ハロゲン化銀乳剤層中に
及び/又は前記中間層中に、及び/又は前記ハロゲン化
銀乳剤層と水透過性関係にある補助親水性コロイド層中
に混入できる。後者の補助親水性コロイド層は、前記親
水性粒子化及び陽極酸化したアルミニウム支持体から最
も離れた前記ハロゲン化銀乳剤層の上に被覆できる。
【0065】ハロゲン化銀溶剤は少なくとも一部を物理
現像核含有層中に混入することもできる。水性アルカリ
性溶液が現像主薬を含有しないとき、それは一つの層中
に含有された現像主薬を溶解できる単なる活性化液であ
る。
【0066】本発明により使用するためのハロゲン化銀
現像主薬は、p−ジヒドロキシベンゼン系のものが好ま
しく、例えばハイドロキノン、メチルハイドロキノン又
はクロロハイドロキノン、好ましくは1−フエニル−3
−ピラゾリジノン系現像主薬及び/又はp−モノメチル
アミノフエノールと組合せたものがある。更に詳細はE
P−A93201649.6に記載されている。しかし
ながら他の現像主薬も使用できる。ハイドロキノン系現
像主薬の好ましい量は、1lについて0.05〜0.2
5モルの範囲であり、二次現像主薬の好ましい量は1l
について1.8×10-3〜2.0×10-2モルの範囲で
ある。
【0067】ハロゲン化銀に対する錯化剤として作用す
るハロゲン化銀溶剤は、好ましくは水溶性チオサルフエ
ート又はチオシアネート、例えばナトリウム、カリウム
又はアンモニウムチオサルフエート及びナトリウム、カ
リウム、又はアンモニウムチオシアネートである。
【0068】本発明との関連において使用できる別のハ
ロゲン化銀溶剤にはアルカノールアミンがある。本発明
により使用するのに好適であるアルカノールアミンは、
第三、第二及び第一型のものであることができる。本発
明の関連において使用できるアルカノールアミンの例は
例えばEP−A549830に記載されている。
【0069】本発明によれば、アルカノールアミンはア
ルカリ性処理液中に、好ましくは0.05〜10重量%
の濃度で、存在させるのが好ましい。しかしながら、ア
ルカノールアミンの一部又は全部を像形成材料の一つ以
上の層中に存在させることができる。
【0070】更に好適なハロゲン化銀溶剤にはチオエー
テルがある。好ましく使用されるチオエーテルは例えば
US−P4960683及びUS−P5200294に
記載されている。
【0071】更に別の好適なハロゲン化銀溶剤はメソイ
オン化合物である。本発明により使用するのが好ましい
メソイオン化合物にはトリアゾリウムチオレート、更に
好ましくは1,2,4−トリアゾリウム−3−チオレー
トがある。詳細はEP−A554585に記載されてい
る。
【0072】なお更に好適なハロゲン化銀溶剤には亜硫
酸塩、アミン、2−メルカプト安息香酸及び T. H. Jam
es 編、The Theory of the Photographic Process、第
4版、474〜475頁に記載されたものがある。更に
興味あるハロゲン化銀溶剤は例えばUS−P28572
76、US−P4355090、US−P429742
9及びUS−P4297430に記載されている。これ
らの中には、例えばウラシル及び5,5−ジアルキルヒ
ダントインの如き環式イミド化合物がある。他の好適な
ハロゲン化銀溶剤はアルキルスルホンである。
【0073】異なるハロゲン化銀溶剤の組合せを使用で
きる、そして又少なくとも1種のハロゲン化銀溶剤を像
形成材料の好適な層中に混入し、少なくとも1種の他の
ハロゲン化銀溶剤を現像溶液に加えることができる。
【0074】異なるハロゲン化銀溶剤の好適な組合せの
例には、EP−A549831に記載されている如きア
ルカノールアミンとチオサルフエートの組合せ、及びE
P−A549830に記載されている如き4,6−ジヒ
ドロキシピリミジンと他のハロゲン化銀溶剤との組合せ
がある。
【0075】水性アルカリ性溶液は更に亜硫酸塩、例え
ば1lについて40〜180g、好ましくは1lについ
て60〜160gの範囲の量での亜硫酸ナトリウム、及
び1lについて5〜20gの範囲の量でのハロゲン化銀
溶剤、好ましくは水溶性チオサルフエート及び/又はチ
オシアネートを含有できる。
【0076】少なくとも1種のハロゲン化銀溶剤及び調
整剤の組合せも使用できる。好適な調整剤はEP−A5
47660及びEP−A576736に記載されてい
る。
【0077】本発明により使用する水性アルカリ性溶液
は、乳剤が水性アルカリ性溶液で膨潤したとき乳剤層が
輸送ローラーに粘着するのを防止するため、少なくとも
0.3g/lの量でアルミニウムイオンを含有するのが
好ましい。更に好ましくは、本発明により使用する水性
アルカリ性溶液は少なくとも0.6g/lの量でアルミ
ニウムイオンを含有する。
【0078】アルカリ性処理液は好ましくは9〜14の
pH、更に好ましくは10〜13のpHを有する。前記
pHは有機又無機はアルカリ性物質又はそれらの組合せ
によって達成できる。好適な無機アルカリ性物質には例
えばカルウム又はナトリウム水酸化物、炭酸塩、リン酸
塩等がある。好適な有機アルカリ性物質には例えばアル
カノールアミンがある。後者の場合には、アルカノール
アミンはpHを与えるかそれを助け、かつハロゲン化銀
錯化剤として作用する。
【0079】pH、温度及び時間の如き処理条件は、処
理される材料の機械的強度が悪影響を受けず、分解が生
起しないならば広い範囲内で変えることができる。
【0080】水性アルカリ性溶液は、像受容層中に得ら
れる銀像の疎水性度を改良するため疎水性化剤を更に含
有できる。一般にこれらの化合物は、メルカプト基又は
チオレート基及び一つ以上の疎水性置換基例えば少なく
とも3個の炭素原子を含有するアルキル基を含有する。
疎水性化剤の例には例えばUS−P3776728及び
US−P4563410に記載されているものがある。
特に好ましい疎水性化剤は長鎖(少なくとも5個の炭素
原子)アルキル置換メルカプトテトラゾールである。更
に詳細はEP−A93201649.6に記載されてい
る。疎水性化剤は単独で又は相互に組合せて使用でき
る。
【0081】水性アルカリ性溶液は他の成分、例えば酸
化防止剤、臭素イオンを放出する化合物、カルシウムイ
オン封鎖化合物、スラツジ防止剤、及び潜在硬化剤を包
含する硬化剤を含有できる。
【0082】溶液が現像主薬及び/又はハロゲン化銀溶
剤を混入しているか否かで、既知の方法により水性アル
カリ性溶液の再生が可能であることは勿論である。
【0083】現像は(これはしばしば必要ないのである
が)いわゆる安定化液で停止させることができる、これ
は実際にはEP−A519123に記載されている如く
好ましくは5〜6の範囲のpHを有する酸性停止浴であ
る。
【0084】現像及び拡散転写は異なる方法、例えばロ
ーラーで擦ることにより、吸収手段例えば木綿のプラブ
又はスポンジで払拭することにより、又は処理すべき材
料を液体組成物中に浸漬することにより開始することが
できる。好ましくはそれらは自動操作装置中で行う、そ
れらは通常18〜30℃の範囲の温度で行う。
【0085】平版印刷像受容材料上に銀像を形成した
後、モノシート層集成体上に尚存在する過剰のアルカリ
性溶液は、好ましくはモノシート層集成体を一対の絞り
ローラーを通して案内することによって除去するとよ
い。
【0086】像受容材料中にかくして得られた銀像は、
続いて感光性層及び中間層を除去するため像形成材料を
処理して露出させる。
【0087】感光性層及び中間層を除去するための種々
の具体的方法がEP−A483415に記載されてい
る。
【0088】感光性層及び中間層を除去するための特に
好ましい例によれば、像形成材料をすすぎ水又はすすぎ
水性媒体のスプレー又はジェットの下に保持する。すす
ぐことによって中間層及び乳剤層を剥離するため使用す
るすすぎ水性媒体は、例えば弱い酸性化剤、湿潤剤、及
び潜在硬化剤も包含する硬化剤の如き成分を含有でき
る。
【0089】すすぎ水の温度は広く変えることができる
が、20〜30℃が好ましい。
【0090】平版印刷アルミニウム支持体の像形成した
面は、非銀像部分の親水性度及び銀像の親油性度を増大
する化学処理を受けさせることができる。
【0091】この化学後処理は、しばしば定着液と称さ
れる平版印刷用組成物で行うのが好ましく、定着液は、
銀像のインク受容性及び/又はラッカー受容性を増強す
る少なくとも1種の化合物を含有し、及び親水性粒子化
及び陽極酸化アルミニウム支持体の撥インク特性を改良
する少なくとも1種の化合物も含有する。好適な定着液
の組成はUS−P5068165に記載されている、こ
のためこの明細書は引用してここに組入れる。
【0092】定着液での処理を開始するとき、銀パター
ンを担持する面は乾燥状態又は湿潤状態であることがで
きる。一般に定着液での処理は長くかからず、通常約3
0秒より長くない、そしてそれは処理及び露出工程後直
ちに行うことができる。
【0093】定着液は種々の方法、例えばローラーで擦
ることにより、吸収手段例えば木綿のプラグ又はスポン
ジで払拭することにより、又は処理すべき材料を定着液
中に浸漬することによって適用できる。印刷版の像疎水
性化工程は、印刷版を定着液で満した狭いチャンネルを
有する装置を通して導き、そして印刷版を過剰の液を除
く二つの絞りローラー間にチャンネルの終りで運び入れ
て自動的に行うこともできる。
【0094】下記実施例は本発明を説明するが、これに
限定するものではない。全ての部、百分率及び割合は他
に特記せぬ限り重量による。
【0095】実施例 1 厚さ0.30mmのアルミニウム箔(AA1050)
を、箔を10%のリン酸を含有する水性溶液中に浸漬し
て脱グリースし、続いて2g/lの水酸化ナトリウムを
含有する水性溶液中でエッチングした。次に箔を、35
℃の温度で4g/lの塩酸及び4g/lの硼酸を含有す
る水性溶液中で交流を用いて電気化学的に粒子化し、
0.7μmの平均中心線粗さ(CLA)を有する表面を
形成した。次にアルミニウム版を、60℃で120秒間
30%硫酸を含有する水性溶液で汚染除去をした。続い
て箔に、20%硫酸水溶液中で、35℃の温度で、20
Vの電圧で、320C/m2 の陽極電荷密度で陽極酸化
を受けさせて、Al23 2.4g/m2 の合計厚さ及
び20nmの厚さのバリヤー層を有する陽極酸化フィル
ムを形成した。次に箔を脱イオン水で洗い、NaHCO
3 の水性溶液で処理し、脱イオン水で洗い、次いで乾燥
した。かかるアルミニウム支持体4個を作った。
【0096】次の如くして4種のPdS核を含有する被
覆溶液を作った。
【0097】 溶液A(20℃): (NH42 PdCl4 1.74g ポリビニルアルコール(水中1%溶液) 20ml 水 380ml
【0098】 溶液B(20℃): Na2 S・9H2 O 1.61g ポリビニルアルコール(水中1%溶液) 20ml 水 380ml
【0099】 溶液C(20℃): Na2 S・9H2 O 3.23g ポリビニルアルコール(水中1%溶液) 40ml 水 760ml
【0100】溶液Cを400rpmで攪拌しながら、溶
液A及びBを同時に溶液Cに100ml/分の速度で加
えた。過剰の硫化物を除去し、PdS核の所望濃度を得
るため、PdS核を含有する溶液を透析器を通して圧送
した。約2%だけの核が4.5nmより大なる直径を有
し、一方平均直径は1.8nmであった。
【0101】4種の溶液中のPdS核の濃度は次の通り
であった:
【0102】 溶液M 0.233gPdS/l 溶液N 0.467gPdS/l 溶液O 0.733gPdS/l 溶液P 0.933gPdS/l
【0103】溶液Mから湿潤厚さ1.5μmを有する銀
受容層でアルミニウム支持体を被覆して像受容材料I を
得た。像受容材料II,III ,IVは溶液N、O及びPから
同じ方法で得た。PdS核の濃度を表1に示す。
【0104】乾燥銀受容層上に、形成される乾燥した層
が1m2 について0.5gのポリメチルメタクリレート
ビーズの重量を有するように下記水性組成物から中間層
を設けた。前記組成物は下記成分を含有していた:
【0105】 水とエタノールの同容量の混合物中の平均直径1.0μm を有するポリメチルメタクリレートビーズの20%分散液 50ml ヘリオエヒトパピールロートBL(ドイツ国のBAYER AGより市販されている染料の商標) 2.5g サポニン 2.5g ナトリウムオレイルメチルタウライド 1.25g 脱イオン水 300ml (pH値:5.6)
【0106】最後に、実質的に未硬化の感光性ネガ作用
カドミウム不含ゼラチン塩臭沃化銀乳剤層(97.98
/2/0.02モル%)を、得られた材料I 〜IVに設け
た、ハロゲン化銀は1m2 について硝酸銀2.40gに
相当する量で与え、乳剤層のゼラチン含有量は1.58
g/m2 であった。
【0107】4種の像形成材料を、製版カメラで接触ス
クリーンを介して同じように露光し、下記成分を含有す
る新しく作った現像溶液中で24℃で8秒間浸漬した。
【0108】 カルボキシメチルセルロース 4g 水酸化ナトリウム 22.5g 無水亜硫酸ナトリウム 120g ハイドロキノン 20g 1−フエニル−3−ピラゾリジノン 6g 臭化カリウム 0.75g 無水チオ硫酸ナトリウム 8g エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム塩 2g 脱イオン水で 1000mlにした。 pH(24℃)=13
【0109】開始された拡散転写を30秒間続け、像受
容層中に銀像を形成した。
【0110】アルミニウム箔から現像されたハロゲン化
銀乳剤層及び中間層を除去するため、現像されたモノシ
ートDTR材料を30秒間30℃で水ジェットで洗っ
た。
【0111】次に、アルミニウム箔の像形成した面を、
定着液で擦り、非像領域の水受容性を増強し、像領域を
親油性インク受容性にした。定着液は下記組成を有して
いた:
【0112】 n−ヘキサデシルトリメチルアンモニウム クロライドの10%水性溶液 25ml ポリスチレンスルホン酸の20%水性溶液 100ml 硝酸カリウム 12.5g くえん酸 20.0g 1−フエニル−5−メルカプトテトラゾール 2.0g 水酸化ナトリウム 5.5g 水で 1000mlにした。 pH(20℃)=4
【0113】次に像受容材料中に付着した銀の量(銀収
量)を分析用X線蛍光分光光度計PHILIPS 14
00(オランダ国の Philipsの商標)を用いて測定し
た。各4種の材料について得られた結果を表1に示す。
【0114】かく作った印刷版を同じオフセット印刷機
( Heidelberg GTO−46)を装着し、同じ条件の
下で印刷した。ファンテン溶液のため5%濃度で、市販
の給湿溶液AQUA TAMEを使用し、インクとして
K+E125を使用した。圧縮しうるゴムブランケット
を使用した。各印刷版I 〜IVを用いて得られた良好なコ
ピーの数を表1に示す。
【0115】 表 1 試料 PaS(mg/m2 Ag収量(mg/m2 良好コピーの数 I 0.35 1.03 1000 II 0.7 1.35 5000 III 1.1 1.38 30000 IV 1.4 1.44 50000
【0116】評価:上記表1から、充分な厚さの酸化ア
ルミニウムバリヤー層を有する親水性粒子化、陽極酸化
アルミニウム支持体及び少なくとも0.7mg/m2
量で物理現像核を含有する像受容層を含むDTR像形成
材料を使用したとき、高い印刷耐久性及び良好な印刷品
質を有する印刷版が得られることを知ることができる。
更に、物理現像核の量を増大することによって、銀収量
が殆ど変わらなくても、印刷耐久性が更に著しく改良さ
れることも判る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グィード・ホーキエ ベルギー国モートゼール、セプテストラー ト 27 アグファ・ゲヴェルト・ナームロ ゼ・ベンノートチャップ内 (72)発明者 マルク・ジョンケール ベルギー国モートゼール、セプテストラー ト 27 アグファ・ゲヴェルト・ナームロ ゼ・ベンノートチャップ内 (72)発明者 ウィレム・コルタン ベルギー国モートゼール、セプテストラー ト 27 アグファ・ゲヴェルト・ナームロ ゼ・ベンノートチャップ内 (72)発明者 オーギュスティン・メステル ベルギー国モートゼール、セプテストラー ト 27 アグファ・ゲヴェルト・ナームロ ゼ・ベンノートチャップ内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の順序で、(i) 親水性粒子化及び陽極
    酸化したアルミニウム支持体、(ii)物理現像核を含有す
    る像受容層、及び(iii) 前記像受容層と水透過性関係に
    あるハロゲン化銀乳剤を含有する感光性層を含む像形成
    材料において、前記アルミニウム支持体が少なくとも1
    0nmの厚さの酸化アルミニウムバリヤー層を含み、前
    記物理現像核が少なくとも0.4mg/m2 の量で含有
    されていることを特徴とする像形成材料。
  2. 【請求項2】 前記酸化アルミニウムバリヤー層の厚さ
    が、15〜50nmであることを特徴とする請求項1の
    像形成材料。
  3. 【請求項3】 前記アルミニウム支持体が、0.2〜
    1.5μmのCLA値を有することを特徴とする請求項
    1又は2の像形成材料。
  4. 【請求項4】 前記陽極酸化層の厚さが、0.4〜4.
    0μmに含まれることを特徴とする請求項1,2又は3
    の像形成材料。
  5. 【請求項5】 前記粒子化及び陽極酸化したアルミニウ
    ム支持体の、22℃で0.1M水酸化ナトリウム水性溶
    液によるアルミニウム支持体の粒子化し、陽極酸化した
    側の腐蝕に対する抵抗性が少なくとも30秒であること
    を特徴とする請求項1〜4の何れか1項の像形成材料。
  6. 【請求項6】 前記像受容層が、1.1mg/m2 〜2
    0mg/m2 を含む量で物理現像核を含有することを特
    徴とする請求項1〜5の何れか1項の像形成材料。
  7. 【請求項7】 前記像受容層が物理現像核として、6n
    m未満の平均直径を有する重金属の硫化物を含有し、
    4.5nmより大なる直径を有する核の数が、前記像受
    容層中に含まれた核の全数の15%未満であることを特
    徴とする請求項1〜6の何れか1項の像形成材料。
  8. 【請求項8】 前記像受容層及び前記感光性層の間に中
    間層を含み、前記中間層が、エチレン性不飽和単量体の
    重合体により作られ、かつ0.2μm以上の平均直径を
    有する非蛋白質疎水性重合体又は非蛋白質親水性フィル
    ム形成重合体ビーズを含有することを特徴とする請求項
    1〜7の何れか1項の像形成材料。
  9. 【請求項9】 (a) 請求項1〜8の何れか1項の像形
    成材料を像に従って露光する工程、 (b) 現像主薬及びハロゲン化銀溶剤の存在下に像形成
    材料に水性アルカリ性溶液を適用して前記感光性層中に
    銀像を形成し、非還元ハロゲン化銀又はその形成された
    錯体を感光性層から前記像受容層へ像に従って拡散させ
    てその中に銀像を形成する工程、 (c) 前記像受容層の上の層を除去するため像形成材料
    を処理し、これによって前記像受容層中に形成された前
    記銀像を露出させる工程を含むことを特徴とする銀塩拡
    散転写法によるオフセット印刷版を製造する方法。
  10. 【請求項10】 感光性層及び中間層を除去した後得ら
    れた前記像形成した面を定着液で処理して非像領域の水
    受容性を増強し、像領域のインク受容性を増強すること
    を特徴とする請求項9の方法。
JP6197930A 1993-08-05 1994-07-29 銀塩拡散転写法によりアルミニウム平版印刷版を作るための像形成材料及び方法 Expired - Fee Related JP2759616B2 (ja)

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