JPH0777750B2 - 射出成形機等の安全ドア装置 - Google Patents
射出成形機等の安全ドア装置Info
- Publication number
- JPH0777750B2 JPH0777750B2 JP62192735A JP19273587A JPH0777750B2 JP H0777750 B2 JPH0777750 B2 JP H0777750B2 JP 62192735 A JP62192735 A JP 62192735A JP 19273587 A JP19273587 A JP 19273587A JP H0777750 B2 JPH0777750 B2 JP H0777750B2
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- JP
- Japan
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- safety door
- operation side
- side safety
- injection molding
- molding machine
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/84—Safety devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、射出成形機、ダイカストマシン等の型締装置
に付設された射出成形機等の安全ドア装置に関するもの
である。
に付設された射出成形機等の安全ドア装置に関するもの
である。
従来、射出成形機等の安全ドア装置としては、型締装置
の可動部から作業者を保護するために、型締装置の操作
側と反操作側とにそれぞれ操作側安全ドアと反操作側安
全ドアとを設け、操作側安全ドアを閉じるときのみ干渉
するブラケットを操作側安全ドアおよび反操作側安全ド
アにそれぞれ突設し、操作側安全ドアを閉じるときのみ
反操作側安全ドアが連動して閉じるように構成したもの
が提案されている（実開昭55-58321号公報参照）。
の可動部から作業者を保護するために、型締装置の操作
側と反操作側とにそれぞれ操作側安全ドアと反操作側安
全ドアとを設け、操作側安全ドアを閉じるときのみ干渉
するブラケットを操作側安全ドアおよび反操作側安全ド
アにそれぞれ突設し、操作側安全ドアを閉じるときのみ
反操作側安全ドアが連動して閉じるように構成したもの
が提案されている（実開昭55-58321号公報参照）。
しかし上記従来の技術では、一人の作業者が操作する場
合、金型交換時等において反操作側安全ドアを開く必要
があるときには、射出成形機の反操作側へ歩行移動した
上で開かなければならず、逆に、反操作側安全ドアを閉
じる必要がない場合であっても、操作側安全ドアを閉じ
るとこれに連動して反操作側安全ドアが閉じるため、作
業者に負担がかかるという問題点があった。
合、金型交換時等において反操作側安全ドアを開く必要
があるときには、射出成形機の反操作側へ歩行移動した
上で開かなければならず、逆に、反操作側安全ドアを閉
じる必要がない場合であっても、操作側安全ドアを閉じ
るとこれに連動して反操作側安全ドアが閉じるため、作
業者に負担がかかるという問題点があった。
本発明は上記従来の技術の有する問題点に鑑みてなされ
たものであって、作業者が操作側に居ながら操作側安全
ドアおよび反操作側安全ドアを連動して開閉する場合
と、両者をそれぞれ単独で開閉する場合とを選択できる
射出成形機等の安全ドア装置を実現することを目的とす
るものである。
たものであって、作業者が操作側に居ながら操作側安全
ドアおよび反操作側安全ドアを連動して開閉する場合
と、両者をそれぞれ単独で開閉する場合とを選択できる
射出成形機等の安全ドア装置を実現することを目的とす
るものである。
上記目的を達成するために、本発明の射出成形機等の安
全ドア装置は型締装置の操作側に配設された操作側安全
ドアと、前記型締装置の反操作側に配設された反操作側
安全ドアとを備えた射出成形機等の安全ドア装置におい
て、前記反操作側安全ドアの上端に一端側が固着されて
いるとともにその自由端側が前記操作側安全ドアの上端
に隣接する連結部材と、前記連結部材の自由端側と前記
操作側安全ドアの上端とを連結および連結解除するため
の前記操作側から操作できる係合手段とを備えたことを
特徴とするものである。
全ドア装置は型締装置の操作側に配設された操作側安全
ドアと、前記型締装置の反操作側に配設された反操作側
安全ドアとを備えた射出成形機等の安全ドア装置におい
て、前記反操作側安全ドアの上端に一端側が固着されて
いるとともにその自由端側が前記操作側安全ドアの上端
に隣接する連結部材と、前記連結部材の自由端側と前記
操作側安全ドアの上端とを連結および連結解除するため
の前記操作側から操作できる係合手段とを備えたことを
特徴とするものである。
作業者が操作側に居ながら係合手段を操作するだけで、
連結部材の自由端側と操作側安全ドアの上端部とを連結
することにより、操作側安全ドアと反操作側安全ドアと
を連動して開閉することができるとともに、連結部材の
自由端側と操作側安全ドアの上端との連結を解除するこ
とにより、操作側安全ドアのみを単独で開閉することが
できる。
連結部材の自由端側と操作側安全ドアの上端部とを連結
することにより、操作側安全ドアと反操作側安全ドアと
を連動して開閉することができるとともに、連結部材の
自由端側と操作側安全ドアの上端との連結を解除するこ
とにより、操作側安全ドアのみを単独で開閉することが
できる。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
（第１実施例） 第１図および第２図に示すように、ベッド１上には、図
示しない固定側の金型を取り付けた固定盤に対向して複
数のタイバー12に案内された可動側の金型13を取り付け
た可動盤14が配設されており、該可動盤14を図示しない
型締用駆動手段により前記固定盤に対して前進または後
退させることにより、型締または型開きを行なうように
構成された型締装置が設けられている。
示しない固定側の金型を取り付けた固定盤に対向して複
数のタイバー12に案内された可動側の金型13を取り付け
た可動盤14が配設されており、該可動盤14を図示しない
型締用駆動手段により前記固定盤に対して前進または後
退させることにより、型締または型開きを行なうように
構成された型締装置が設けられている。
前記型締装置の操作側に配設された操作側安全ドア３お
よび反操作側に配設された反操作側安全ドア４は、それ
ぞれベッド１上に平行に敷設された下方レール２上を転
動するコロ6,8および前記型締装置の上方部位に平行に
配設された上方レール５上を転動するコロ7,9を有し、
前記可動盤14の移動方向と同方向へ往復移動させて開閉
するように構成されている。
よび反操作側に配設された反操作側安全ドア４は、それ
ぞれベッド１上に平行に敷設された下方レール２上を転
動するコロ6,8および前記型締装置の上方部位に平行に
配設された上方レール５上を転動するコロ7,9を有し、
前記可動盤14の移動方向と同方向へ往復移動させて開閉
するように構成されている。
本実施例において、操作側安全ドア３と反操作側安全ド
ア４とを連結または連結解除するための操作側において
操作できる係合手段は、次のとおり構成されている。
ア４とを連結または連結解除するための操作側において
操作できる係合手段は、次のとおり構成されている。
反操作側安全ドア４の上端には、連結部材10の一端側が
ボルト11等によって固着されており、該連結部材10の自
由端側は操作側安全ドア３の上端に隣接している。連結
部材10の自由端側に二又状の支持部16が一体に設けられ
ており、支持部16には回動部材17が回転軸ピン15を介し
て図示矢印方向へ回動自在に設けられている。
ボルト11等によって固着されており、該連結部材10の自
由端側は操作側安全ドア３の上端に隣接している。連結
部材10の自由端側に二又状の支持部16が一体に設けられ
ており、支持部16には回動部材17が回転軸ピン15を介し
て図示矢印方向へ回動自在に設けられている。
一方、操作側安全ドア３の上端には、回動部材17を実線
で示す位置へ回動させたときにその先端部が嵌合する凹
欠部18が設けられている。
で示す位置へ回動させたときにその先端部が嵌合する凹
欠部18が設けられている。
なお、これとは逆に回動部材17を操作側安全ドア３の上
端に回動自在に設け、凹欠部18を連結部材10の自由端側
に設けてもよいことはいうまでもない。
端に回動自在に設け、凹欠部18を連結部材10の自由端側
に設けてもよいことはいうまでもない。
つまり本実施例における係合手段は、操作側安全ドア３
の上端および連結部材10の自由端側のうちのいずれか一
方に回動自在に設けられた回動部材17と、他方に設けら
れた前記回動部材17の先端が嵌合する凹欠部18とからな
る。
の上端および連結部材10の自由端側のうちのいずれか一
方に回動自在に設けられた回動部材17と、他方に設けら
れた前記回動部材17の先端が嵌合する凹欠部18とからな
る。
本実施例において、通常の成形作業時には、作業者が操
作側に居ながら回動部材17を第２図の破線で示す位置へ
回動させて、操作側安全ドア３と反操作側安全ドア４と
を連結解除した上で、操作側安全ドア３を第３図に示す
手動把手19を把持して単独で開閉することができる。
作側に居ながら回動部材17を第２図の破線で示す位置へ
回動させて、操作側安全ドア３と反操作側安全ドア４と
を連結解除した上で、操作側安全ドア３を第３図に示す
手動把手19を把持して単独で開閉することができる。
また、金型交換時等において、操作側安全ドア３および
反操作側安全ドア４をともに開閉する必要性がある場合
には、作業者は操作側に居ながら回動部材17を第２図の
実線で示す位置へ回動させてその先端部を操作側安全ド
ア３の上端に設けられた凹欠部18に嵌合させることによ
り、操作側安全ドア３と反操作側安全ドア４とを連結し
た上で、操作側安全ドア３とともに反操作側安全ドア４
を開閉することができる。
反操作側安全ドア４をともに開閉する必要性がある場合
には、作業者は操作側に居ながら回動部材17を第２図の
実線で示す位置へ回動させてその先端部を操作側安全ド
ア３の上端に設けられた凹欠部18に嵌合させることによ
り、操作側安全ドア３と反操作側安全ドア４とを連結し
た上で、操作側安全ドア３とともに反操作側安全ドア４
を開閉することができる。
（第２実施例） 本実施例において、操作側安全ドア３と反操作側安全ド
ア４とを連結または連結解除するための操作側において
操作できる係合手段は、次のとおり構成されている。
ア４とを連結または連結解除するための操作側において
操作できる係合手段は、次のとおり構成されている。
第４図に示すように、操作側安全ドア３の上端に凹欠部
28を設け、一方、連結部材20に形成されたその自由端面
に開口する内孔21内に摺動部材27を図示矢印方向に移動
自在に嵌挿したものであって、摺動部材27に一体的に設
けられた把手23が連結部材20の軸方向に形成された溝孔
22を貫通して外部へ突き出している。これ以外の構成は
第１実施例と同様でよいので説明は省略する。
28を設け、一方、連結部材20に形成されたその自由端面
に開口する内孔21内に摺動部材27を図示矢印方向に移動
自在に嵌挿したものであって、摺動部材27に一体的に設
けられた把手23が連結部材20の軸方向に形成された溝孔
22を貫通して外部へ突き出している。これ以外の構成は
第１実施例と同様でよいので説明は省略する。
つまり本実施例における係合手段は、操作側安全ドア３
の上端に設けられた凹欠部28と、該凹欠部28に先端部が
嵌挿または離脱されるように連結部材20に設けられたそ
の自由端面に開口する内孔21内に軸方向に移動自在に嵌
挿された摺動部材27とからなる。
の上端に設けられた凹欠部28と、該凹欠部28に先端部が
嵌挿または離脱されるように連結部材20に設けられたそ
の自由端面に開口する内孔21内に軸方向に移動自在に嵌
挿された摺動部材27とからなる。
本実施例においては、把手23を把持して摺動部材27を破
線で示す位置へ移動させて操作側安全ドア３の上端に設
けられた凹欠部28から離脱させることにより、操作側安
全ドア３と反操作側安全ドア４とを連結解除した上で、
操作側安全ドア３を単独で開閉できる。また、摺動部材
27を実線で示す位置へ移動させてその先端部を凹欠部28
に嵌挿することによって操作側安全ドア３と反操作側安
全ドア４とを連結した上で、操作側安全ドア３とともに
反操作側安全ドア４を開閉することができる。
線で示す位置へ移動させて操作側安全ドア３の上端に設
けられた凹欠部28から離脱させることにより、操作側安
全ドア３と反操作側安全ドア４とを連結解除した上で、
操作側安全ドア３を単独で開閉できる。また、摺動部材
27を実線で示す位置へ移動させてその先端部を凹欠部28
に嵌挿することによって操作側安全ドア３と反操作側安
全ドア４とを連結した上で、操作側安全ドア３とともに
反操作側安全ドア４を開閉することができる。
（第３実施例） 本実施例において、操作側安全ドア３と反操作側安全ド
ア４とを連結または連結解除するための操作側において
操作できる係合手段は、次のとおり構成されている。
ア４とを連結または連結解除するための操作側において
操作できる係合手段は、次のとおり構成されている。
第５図に示すように、操作側安全ドア３の上端に凹欠部
38を設け、一方、連結部材30に形成されたその自由端面
に開口するねじ孔31に係合ロッド37のねじ部分32を螺合
させたものであって、係合ロッド37に一体に設けられた
操作輪33を把持して矢印方向へ正、逆回転させることに
より係合ロッド37が軸方向に移動するように構成されて
いる。これ以外の構成は、第１実施例と同様でよいので
説明は省略する。
38を設け、一方、連結部材30に形成されたその自由端面
に開口するねじ孔31に係合ロッド37のねじ部分32を螺合
させたものであって、係合ロッド37に一体に設けられた
操作輪33を把持して矢印方向へ正、逆回転させることに
より係合ロッド37が軸方向に移動するように構成されて
いる。これ以外の構成は、第１実施例と同様でよいので
説明は省略する。
つまり本実施例における係合手段は、操作側安全ドア３
の上端に設けられた凹欠部38と、該凹欠部38に先端部が
嵌挿または離脱されるように連結部材30に設けられたそ
の自由端面に開口するねじ孔31に螺合されたねじ部分32
を有する係合ロッド37とからなる。
の上端に設けられた凹欠部38と、該凹欠部38に先端部が
嵌挿または離脱されるように連結部材30に設けられたそ
の自由端面に開口するねじ孔31に螺合されたねじ部分32
を有する係合ロッド37とからなる。
本実施例において、操作輪33を把持して係合ロッド37を
一方の方向へ回転させることにより、第５図に示す位置
へ移動させてその先端部を操作側安全ドア３の上端に設
けられた凹欠部38に嵌挿することにより操作側安全ドア
３と反操作側安全ドア４とを連結した上で、操作側安全
ドア３とともに反操作側安全ドア４を開閉することがで
きる。
一方の方向へ回転させることにより、第５図に示す位置
へ移動させてその先端部を操作側安全ドア３の上端に設
けられた凹欠部38に嵌挿することにより操作側安全ドア
３と反操作側安全ドア４とを連結した上で、操作側安全
ドア３とともに反操作側安全ドア４を開閉することがで
きる。
また、係合ロッド37を操作輪33を把持して連結時とは逆
方向へ回転させることにより、その先端を前記凹欠部38
から離脱させて連結解除した上で、操作側安全ドア３を
単独で開閉することができる。
方向へ回転させることにより、その先端を前記凹欠部38
から離脱させて連結解除した上で、操作側安全ドア３を
単独で開閉することができる。
（第４実施例） 本実施例において、操作側安全ドア３と反操作側安全ド
ア４とを連結または連結解除するための操作側から操作
できる係合手段は、次のとおり構成されている。
ア４とを連結または連結解除するための操作側から操作
できる係合手段は、次のとおり構成されている。
第６図および第７図に示すように、操作側安全ドア３の
内側面には、係合部材43を図示上下方向へのみ移動自在
に案内するガイド42が取り付けられており、係合部材43
の上端には上方へ移動したときに連結部材40の先端部が
嵌合するＵ字形の凹欠部が形成されている。係合部材43
の下端はリンクＢ（45）の上端にピンＣ（44）を介して
枢着されており、ピンＣ（44）の他端はピンＥ（48）を
介して操作側安全ドア３に設けられた開口部49の開口側
縁部に枢着された揺動自在なリンクＡ（47）の一端側に
ピンＤ（46）を介して枢着されている。これ以外の構成
は第１実施例と同様でよいのでその説明は省略する。
内側面には、係合部材43を図示上下方向へのみ移動自在
に案内するガイド42が取り付けられており、係合部材43
の上端には上方へ移動したときに連結部材40の先端部が
嵌合するＵ字形の凹欠部が形成されている。係合部材43
の下端はリンクＢ（45）の上端にピンＣ（44）を介して
枢着されており、ピンＣ（44）の他端はピンＥ（48）を
介して操作側安全ドア３に設けられた開口部49の開口側
縁部に枢着された揺動自在なリンクＡ（47）の一端側に
ピンＤ（46）を介して枢着されている。これ以外の構成
は第１実施例と同様でよいのでその説明は省略する。
つまり、本実施例における係合手段は、操作側安全ドア
３の上部内側面にガイド42を介して上下方向へ移動自在
に設けられた係合部材43を備え、該係合部材43はその上
端に連結部材の自由端側が嵌合するＵ字状の凹欠部を有
するとともに、その下端は上下方向へ移動させるための
リンク機構に連動連結されたものである。
３の上部内側面にガイド42を介して上下方向へ移動自在
に設けられた係合部材43を備え、該係合部材43はその上
端に連結部材の自由端側が嵌合するＵ字状の凹欠部を有
するとともに、その下端は上下方向へ移動させるための
リンク機構に連動連結されたものである。
本実施例においては、第８図（ａ）に示すように、リン
クＡ（47）の他端側を矢印方向へ押し下げると、リンク
Ｂ（45）を介して係合部材43の図示上方へ向かって移動
し、第８図（ｂ），（ｃ）に示すように、そのＵ字形の
凹欠部が連結部材40の先端部に嵌合する。なお、この状
態を保持するためリンクＡ（47）を係止するための係合
部50が設けられている。その結果、操作側安全ドア３と
反操作側安全ドア４とが連結され、操作側安全ドア３の
開閉とともに反操作側安全ドア４を開閉することができ
る。逆に、リンクＡ（47）を反矢印方向に押し上げる
と、リンクＢ（45）を介して係合部材43が図示下方へ移
動し、そのＵ字形の凹欠部が連結部材40の自由端から離
脱する。その結果、操作側安全ドア３のみを単独で開閉
することができる。
クＡ（47）の他端側を矢印方向へ押し下げると、リンク
Ｂ（45）を介して係合部材43の図示上方へ向かって移動
し、第８図（ｂ），（ｃ）に示すように、そのＵ字形の
凹欠部が連結部材40の先端部に嵌合する。なお、この状
態を保持するためリンクＡ（47）を係止するための係合
部50が設けられている。その結果、操作側安全ドア３と
反操作側安全ドア４とが連結され、操作側安全ドア３の
開閉とともに反操作側安全ドア４を開閉することができ
る。逆に、リンクＡ（47）を反矢印方向に押し上げる
と、リンクＢ（45）を介して係合部材43が図示下方へ移
動し、そのＵ字形の凹欠部が連結部材40の自由端から離
脱する。その結果、操作側安全ドア３のみを単独で開閉
することができる。
本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記載
するよう効果を奏する。
するよう効果を奏する。
作業者は操作側に居ながら係合手段を操作して連結部材
の自由端と操作側安全ドアの上端とを連結した上で、操
作側安全ドアと開閉すると、これに連動して反操作側安
全ドアを開閉することができるため、作業者は反操作側
まで歩行移動する必要がなく、その分作業能率が向上す
る。また、通常の成形時には、前記係合手段を操作して
連結部材の自由端と操作側安全ドアの上端とを連結解除
した上で、操作側安全ドアを単独で開閉することができ
るため、作業者の負担が軽くなる。
の自由端と操作側安全ドアの上端とを連結した上で、操
作側安全ドアと開閉すると、これに連動して反操作側安
全ドアを開閉することができるため、作業者は反操作側
まで歩行移動する必要がなく、その分作業能率が向上す
る。また、通常の成形時には、前記係合手段を操作して
連結部材の自由端と操作側安全ドアの上端とを連結解除
した上で、操作側安全ドアを単独で開閉することができ
るため、作業者の負担が軽くなる。
第１図は本発明の射出成形の安全ドア装置の第１実施例
の主要部を示す部分上面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線
に沿う断面図、第３図は第２図における矢印Ｂ方向から
見た部分正面図、第４図は本発明の射出成形機の安全ド
ア装置の第２実施例の主要部を示す部分断面図、第５図
は本発明の射出成形機の安全ドア装置の第３実施例の主
要部を示す部分断面図、第６図は本発明の射出成形機の
安全ドア装置の第４実施例の主要部を示す部分正面図、
第７図は第６図のＡ−Ａ線に沿う断面図、第８図の
（ａ），（ｂ），（ｃ）は、それぞれ第４実施例の係合
手段の動作を示す説明図である。 １……ベッド、２……下方レール、３……操作側安全ド
ア、４……反操作側安全ドア、５……上方レール、6,7,
8,9……コロ、10,20,30,40……連結部材、11……ボル
ト、12……タイバー、13……金型、14……可動盤、15…
…回転軸ピン、16……支持部、17……回動部材、18,28,
38……凹欠部、19……手動把手、21……内孔、22……溝
孔、23……把手、27……摺動部材、31……ねじ孔、32…
…ねじ部分、33……操作輪、37……係合ロッド、41……
固定盤、42……ガイド、43……係合部材、44……ピン
Ｃ、45……リンクＢ、46……ピンＤ、47……リンクＡ、
48……ピンＥ、49……開口部、50……係止部。
の主要部を示す部分上面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線
に沿う断面図、第３図は第２図における矢印Ｂ方向から
見た部分正面図、第４図は本発明の射出成形機の安全ド
ア装置の第２実施例の主要部を示す部分断面図、第５図
は本発明の射出成形機の安全ドア装置の第３実施例の主
要部を示す部分断面図、第６図は本発明の射出成形機の
安全ドア装置の第４実施例の主要部を示す部分正面図、
第７図は第６図のＡ−Ａ線に沿う断面図、第８図の
（ａ），（ｂ），（ｃ）は、それぞれ第４実施例の係合
手段の動作を示す説明図である。 １……ベッド、２……下方レール、３……操作側安全ド
ア、４……反操作側安全ドア、５……上方レール、6,7,
8,9……コロ、10,20,30,40……連結部材、11……ボル
ト、12……タイバー、13……金型、14……可動盤、15…
…回転軸ピン、16……支持部、17……回動部材、18,28,
38……凹欠部、19……手動把手、21……内孔、22……溝
孔、23……把手、27……摺動部材、31……ねじ孔、32…
…ねじ部分、33……操作輪、37……係合ロッド、41……
固定盤、42……ガイド、43……係合部材、44……ピン
Ｃ、45……リンクＢ、46……ピンＤ、47……リンクＡ、
48……ピンＥ、49……開口部、50……係止部。
Claims (5)
- 【請求項１】型締装置の操作側に配設された操作側安全
ドアと、前記型締装置の反操作側に配設された反操作側
安全ドアとを備えた射出成形機等の安全ドア装置におい
て、 前記反操作側安全ドアの上端に一端側が固着されている
とともにその自由端側が前記操作側安全ドアの上端に隣
接する連結部材と、前記連結部材の自由端側と前記操作
側安全ドアの上端とを連結および連結解除するための前
記操作側から操作できる係合手段とを備えたことを特徴
とする射出成形機等の安全ドア装置。 - 【請求項２】係合手段が、操作側安全ドアの上端および
連結部材の自由端側のうちのいずれか一方に回動自在に
設けられた回動部材と、他方に設けられた前記回動部材
の先端が嵌合する凹欠部とからなることを特徴とする特
許請求の範囲第１項記載の射出成形機等の安全ドア装
置。 - 【請求項３】係合手段が、操作側安全ドアの上端に設け
られた凹欠部と、該凹欠部に先端部が嵌挿または離脱さ
れるように連結部材に設けられたその自由端面に開口す
る内孔内に軸方向に移動自在に嵌挿された摺動部材とか
らなることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の射
出成形機等の安全ドア装置。 - 【請求項４】係合手段が、操作側安全ドアの上端に設け
られた凹欠部と、該凹欠部に先端部が嵌挿または離脱さ
れるように連結部材に設けられたその自由端面に開口す
るねじ孔に螺合されたねじ部分を有する係合ロッドとか
らなることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の射
出成形機等の安全ドア装置。 - 【請求項５】係合手段は、操作側安全ドアの上部内側面
にガイドを介して上下方向へ移動自在に設けられた係合
部材を備え、該係合部材はその上端に連結部材の自由端
側が嵌合するＵ字状の凹欠部を有するとともに、その下
端は上下方向へ移動させるためのリンク機構に連動連結
されたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の射
出成形機等の安全ドア装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62192735A JPH0777750B2 (ja) | 1987-08-03 | 1987-08-03 | 射出成形機等の安全ドア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62192735A JPH0777750B2 (ja) | 1987-08-03 | 1987-08-03 | 射出成形機等の安全ドア装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6436425A JPS6436425A (en) | 1989-02-07 |
| JPH0777750B2 true JPH0777750B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=16296193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62192735A Expired - Lifetime JPH0777750B2 (ja) | 1987-08-03 | 1987-08-03 | 射出成形機等の安全ドア装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0777750B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011162965A (ja) * | 2010-02-05 | 2011-08-25 | Japan Steel Works Ltd:The | ガードロック装置を備えた安全ドア |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5542465A (en) * | 1994-11-10 | 1996-08-06 | Wolniak; Robert T. | Die space access system for tie-bar style die-casting machines |
| JP4185141B2 (ja) | 2007-02-05 | 2008-11-26 | ファナック株式会社 | 射出成形機の安全扉 |
| JP4865751B2 (ja) * | 2008-03-11 | 2012-02-01 | 日精樹脂工業株式会社 | 成形機の安全ドア装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5558321U (ja) * | 1978-10-13 | 1980-04-21 |
-
1987
- 1987-08-03 JP JP62192735A patent/JPH0777750B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011162965A (ja) * | 2010-02-05 | 2011-08-25 | Japan Steel Works Ltd:The | ガードロック装置を備えた安全ドア |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6436425A (en) | 1989-02-07 |
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