JPH0777194A - 扇風機 - Google Patents

扇風機

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Publication number
JPH0777194A
JPH0777194A JP22448793A JP22448793A JPH0777194A JP H0777194 A JPH0777194 A JP H0777194A JP 22448793 A JP22448793 A JP 22448793A JP 22448793 A JP22448793 A JP 22448793A JP H0777194 A JPH0777194 A JP H0777194A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guard
pattern
electric motor
fan
central plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP22448793A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Abeyama
敏 安部山
Makoto Ukai
誠 鵜飼
Jisuke Hayakawa
治助 早川
Usaburo Nagase
卯三郎 長瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0777194A publication Critical patent/JPH0777194A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 清涼感を与え、且つ宣伝用としても用いるこ
とのできる多機能な扇風機を得る。 【構成】 基台部11上に首振り自在に電動機を設け、
この電動機に回転翼19を装着、この回転翼を前後から
覆うガード24を設けた扇風機10において、上記ガー
ド24を中央プレート30と、この中央プレートの周囲
より放射状に突出された複数の放射線材26にて形成す
る。そして、放射線材26にシルク印刷等にて魚、文字
等の絵柄33を印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ガードに絵柄が塗着
された扇風機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の扇風機としては図13お
よび図14に示すように基台部1上にネックピース2を
介して首振自在に電動機3が装着され、この電動機の回
転軸4に回転翼5が装着される。そして、上記回転翼5
を前後から覆うように前カバー6と後カバー7を設け、
これらの各カバーにおいて電動機3に後カバー7を固定
した後、この後カバーに前カバー6を係合させることに
て扇風機本体8に装着されたものが知られている(例え
ば、実開昭55−142699号公報および実開昭55
−132399号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の扇風機は上記の
ように構成されているので、回転翼5の回転と電動機3
の首振りとにより広い範囲にて涼を得ていたが、体感と
しての涼は有るが視覚で扇風機を捕らえた場合、従来の
形状、デザインでは清涼感を得るには条件が不足してい
るという課題があった。
【0004】また、涼を得るという機能しか持たなく、
他の分野に利用できない、いわゆる使い勝手が悪いとい
う課題もあった。
【0005】この発明は係る課題を解決するためになさ
れたもので、体感として涼を得るのに加え、視覚からも
清涼感が得られるとともに、多機能な扇風機を得ること
を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る扇風機
は、電動機と、この電動機に取り付けられた回転翼と、
この回転翼を後部より覆う後ガードと前部より覆う前ガ
ードとからなるガードと、電動機、回転翼、ガードを支
える基台部とを備えたものにおいて、上記ガードに絵柄
を塗着したものである。
【0007】また、ガードを中央プレートと、この中央
プレート周端より周方向に突出された複数の放射線材と
より構成したものにおいて、上記中央プレートと上記放
射線材に絵柄を塗着したものである。
【0008】また、放射線材の断面を方形あるいは扇形
より形成し、上記断面の各辺に絵柄を塗着したものであ
る。
【0009】また、前ガードと後ガードとにおいて、互
いに異る位置あるいは異る絵柄を塗着したものである。
【0010】
【作用】請求項1の発明においては、清涼感を与える絵
柄をガードに塗着することにて扇風機を視覚で捕らえた
場合、清涼感が得られる。
【0011】また、請求項2の発明においては、中央プ
レートと放射線材との絵柄の組み合せができ、絵柄がよ
り効果的に使用できる。
【0012】また、請求項3の発明においては、ガード
が電動機の首振りにて回動されることにて正面、左右と
ガードの各面の色が視覚状、変化する。
【0013】また、請求項4の発明においては、後ガー
ドに前ガードと異った絵柄を塗着あるいは前ガードと異
った位置に絵柄を塗着することにて回転翼の回転とのマ
ッチングにて絵柄の変化を造ることができる。
【0014】
【実施例】
実施例1.図1〜図8はこの発明の実施例1を示す図で
あり、図において10は扇風機、11はこの扇風機の基
台部で、後述される電動機、回転翼、ガードを支える。
12は基台部の上部に設けられたネックピースで、電動
機を前後に可動させる。13はこのネツクピースに回動
自在に装着された電動機で、回転軸14が突出され、上
端に首振停止ノブ15、回転軸14突出側に後述される
後ガードが係止される引っ掛け爪16が一対設けられて
いる。なお、回転軸14の先端はねじ溝が切ってあると
ともに、羽根ストッパー14aが設けてある。17は回
転軸14の突出口に設けられた後ガード止め部、18は
この後ガード止め部に螺合される止めナット、19は回
転翼で、プロペラ羽根よりなり中央に上記回転軸14に
挿通される取付穴(図示せず)を有する。
【0015】20はスピンナーで、上記回転軸14の先
端に螺合され、回転翼19を固定する。21は上記基台
部11の下部に設けられた操作部で、風量切替スイッチ
22と首振スイッチ23とよりなる。24はガード、2
5はこのガードの一方を形成する後ガードで、中央に上
記引っ掛け爪16に係合される係止穴部(図示せず)を
有する円板(図示せず)が設けられ、この円板より周方
向に放射状に突出された放射線材26が等間隔に配設さ
れ、その放射線材26の先端が円形からなる第1のリン
グ27に連結されている。なお、上記後ガードの断面形
状は回転翼19の形状に合わせ上記円板より傾斜をもっ
て立ち上げられ、第1のリング27前にて水平となって
いる。28は上記後ガード25の係止穴部側に設けられ
た取手である。
【0016】29は前ガードで、上記後ガード25と対
称な断面形状よりなり、スピンナー20と対向する円形
からなる中央プレート30と、この中央プレート周端よ
り放射状に突出された放射線材26が等間隔に配設さ
れ、その先端は上記第1のリング27と金具31にて接
合される第2のリング32に連結されている。なお、上
記放射線材26の断面は円形よりなる。
【0017】33は上記前ガード29の複数の放射線材
26に渡り塗着された絵柄で、図3に示す魚等の絵、あ
るいは図5に示す文字よりなる。なお、この絵柄の放射
線材26への塗着方法は次に示す三通りの代表例があ
る。まず、図6に示すような絵柄33が下面に凹設され
た版面34を有するシリコンゴム35を用い、上記版面
34にインク36を塗布し、プレス37にてガード24
の放射線材26に押圧し塗着する。また、図7に示すよ
うに絵柄33が切り抜かれたマスク38を放射線材26
上に載置し、上方よりスプレー39にてインク36を塗
布する。さらに、図8に示すように放射線材26上に絵
柄33が形成され、下面にインク36が塗布されたシル
ク版40を載置し、上方よりスキージ41を有するスキ
ージホルダ42にて押圧するシルク印刷がある。
【0018】上記のように構成された実施例1における
扇風機においては、前ガード29に例えばシルク印刷に
よる方法にて魚の絵柄33が塗着される。次に、基台部
11上の電動機13の引っ掛け爪16に後ガード25が
係止穴部を介して係合され、止めナット18にて固定さ
れる。そして、回転翼19が回転軸14に装着、スピン
ナー20にて固定され、前ガード29が回転翼19前方
より回転翼19を覆うように後ガード25に金具31に
て接合される。次に、扇風機10本体に架電されること
にて操作部21にて回転翼19の回転、電動機13の左
右の首振りがなされ、広い範囲に送風作用がなされる。
【0019】これにより、回転翼19の回転による送風
による涼感以外に、図4に示すように魚等の絵柄33か
らの視覚による清涼感が得られる。また、電動機13の
首振りによってガード24が左右に回動することにて、
前ガード29の絵柄33の色と形の変化が生じ、ガード
24を正面から見ると荒い絵、側面から見るとち密な絵
となり、これがガード24の回動にて変化し、色彩変化
が楽しめ、より美観と清涼感が向上される。また、図5
に示すように絵柄33を文字形にすることにより、表示
機能および宣伝機能が得られ、より使い勝手が広くな
る。
【0020】実施例2.図9および図10はこの発明の
実施例2を示す図であり、上記実施例1ではガード24
の放射線材26のみに絵柄33を塗着したが、図9、図
10に示すように中央プレート30にも絵柄33をシル
ク印刷にて塗着する。この場合、図9のように中央プレ
ート30の絵柄33と放射線材26の絵柄とマッチング
させ例えば花を形成する。または図10に示すように宣
伝広告における商品マークを中央プレート30に塗着す
る。これらにより、ガード24部分の色彩効果および宣
伝機能をより高めることができる。
【0021】実施例3.図11はこの発明の実施例3を
示す図であり、上記実施例1では放射線材26の断面形
状を円形にしたが、図11のaに示すように扇形に形成
し、鋭角をなす第1の直面50と第2の直面51とにシ
ルク印刷にて絵柄33を塗着する。また、bに示すよう
に弧状面52、あるいはcに示すように断面を方形状に
形成し、鈍角をなす第1の直面50と第2の直面51と
にaと同じくシルク印刷にて絵柄33を塗着する。これ
らの角面50,51、弧状面52に絵柄33を塗着する
ことにて、図11に示すA方向あるいはB方向よりの視
角において絵柄33が変化する。すなわち、正面から見
た荒い絵柄33がA方向、B方向より見ることにてち密
な絵柄により変化して、首振り動作にてその変化は相乗
し、色彩変化がより明確に表われ、より効果が高められ
る。
【0022】実施例4.図12はこの発明の実施例4を
示す図であり、上記実施例1〜3においてはいずれも前
ガード29に絵柄33を塗着したが、図12に示すよう
に後ガード25にも前ガード29とことなる位置に異な
る色の絵柄60をシルク印刷等にて塗着したものであ
る。これにより、不透明色の回転翼19を用いてゆっく
り回転させることにて、絵柄33、60の色変化がで
き、色彩変化が大きくなり、さらに美観と清涼感が向上
される。
【0023】
【発明の効果】この発明は以上説明したとおり、電動機
と、この電動機に取り付けられた回転翼と、この回転翼
を後部より覆う後ガードと前部より覆う前ガードとから
なるガードと、電動機、回転翼、ガードを支える基台部
とを備えたものにおいて、上記ガードに絵柄を塗着した
ことより、送風による涼感と合わせて絵柄による視覚感
覚にての清涼感と絵柄による宣伝機能が得られる。
【0024】また、ガードを中央プレートと、この中央
プレート周端より周方向に突出された放射線材とより構
成したものにおいて、上記中央プレートと上記放射線材
に絵柄を塗着したことより、ガード全体に有効に使え、
清涼感と宣伝機能をより高めることができる。
【0025】また、放射線材の断面を方形あるいは扇形
より形成し、上記断面の各辺に絵柄を塗着したことよ
り、扇風機が正面の時は絵柄が荒くなり、首振りにて左
右へ回動したときは絵柄がち密となり、より色彩変化を
広げることができる。
【0026】また、前ガードと後ガードとにおいて、互
いに異なる位置あるいは異なる絵柄を塗着したことよ
り、回転翼の回転と前ガードおよび後ガードの絵柄との
組み合せにて色彩変化の幅が広くなり、より美観が向上
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す正面図である。
【図2】この発明の実施例1を示す分解斜視図である。
【図3】この発明の実施例1を示す前ガードの正面図で
ある。
【図4】この発明の実施例1を示す放射線材を正面から
視覚で捕らえた図である。
【図5】この発明の実施例1を示す前ガードの正面図で
ある。
【図6】この発明の実施例1を示すプレスによる絵柄の
ガードへの印刷を示す断面図である。
【図7】この発明の実施例1を示すマスクによる絵柄の
ガードへの印刷を示す断面図である。
【図8】この発明の実施例1を示すシルク印刷による絵
柄のガードへの印刷を示す断面図である。
【図9】この発明の実施例2を示す前ガードの正面図で
ある。
【図10】この発明の実施例2を示す前ガードの正面図
である。
【図11】この発明の実施例3を示す放射線材を正面か
ら視覚で捕らえた図である。
【図12】この発明の実施例4を示すガードの正面図で
ある。
【図13】従来の扇風機を示す正面図である。
【図14】従来の扇風機を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
10 扇風機 11 基台部 13 電動機 14 回転翼 24 ガード 25 後ガード 26 放射線材 29 前ガード 30 中央プレート 33 絵柄 60 絵柄
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早川 治助 中津川市手賀野字下巾3番40号 三菱電機 エンジニアリング株式会社名古屋事業所中 津川支所内 (72)発明者 長瀬 卯三郎 岐阜県中津川市東町3の8

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機と、この電動機に取り付けられた
    回転翼と、この回転翼を後部より覆う後ガードと前部よ
    り覆う前ガードとからなるガードと、電動機、回転翼、
    ガードを支える基台部とを備えたものにおいて、上記ガ
    ードに絵柄を塗着したことを特徴とする扇風機。
  2. 【請求項2】 ガードを中央プレートと、この中央プレ
    ート周端より周方向に突出された複数の放射線材とより
    構成したものにおいて、上記中央プレートと上記放射線
    材に絵柄を塗着したことを特徴とする請求項1記載の扇
    風機。
  3. 【請求項3】 放射線材の断面を方形あるいは扇形より
    形成し、上記断面の各辺に絵柄を塗着したことを特徴と
    する請求項1記載の扇風機。
  4. 【請求項4】 前ガードと後ガードとにおいて、互いに
    異る位置あるいは異る絵柄を塗着したことを特徴とする
    請求項1記載の扇風機。
JP22448793A 1993-09-09 1993-09-09 扇風機 Pending JPH0777194A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22448793A JPH0777194A (ja) 1993-09-09 1993-09-09 扇風機

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JP22448793A JPH0777194A (ja) 1993-09-09 1993-09-09 扇風機

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JPH0777194A true JPH0777194A (ja) 1995-03-20

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ID=16814571

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JP22448793A Pending JPH0777194A (ja) 1993-09-09 1993-09-09 扇風機

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JP (1) JPH0777194A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9115906B2 (en) 2012-04-09 2015-08-25 Sharp Kabushiki Kaisha Air blowing device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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