JPH0777035A - 触媒装置 - Google Patents
触媒装置Info
- Publication number
- JPH0777035A JPH0777035A JP5161326A JP16132693A JPH0777035A JP H0777035 A JPH0777035 A JP H0777035A JP 5161326 A JP5161326 A JP 5161326A JP 16132693 A JP16132693 A JP 16132693A JP H0777035 A JPH0777035 A JP H0777035A
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- JP
- Japan
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- catalyst
- catalyzer
- exhaust
- central part
- exhaust gas
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
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Landscapes
- Catalysts (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 三元又は酸化触媒装置の浄化性能を発揮させ
ると共に、触媒寿命の向上を図る。 【構成】 触媒充填部２が、排ガス入口部３と排ガス出
口部４よりも拡大して構成させているガスエンジン等の
排ガスを浄化するメタル担体の触媒装置１に於いて、充
填する触媒中心部６の長さを、その排ガス出口側に於い
て、その周囲触媒よりも長く構成した。触媒充填部２の
構成が排ガス入口部３よりも拡大しているので、排ガス
は、最初、そのまま、触媒中心部６に向って流れるが、
触媒中心部６の長さを、排ガス出口側に於いて長く構成
したので、触媒中心部の圧損が大きく、排ガスは徐々に
周囲触媒にも流れるようになる。即ち、貴金属を担持す
るメタル担体を触媒中心部６ほど長く構成して触媒中心
部の圧損を大きくし、触媒中心部ほど流れにくい形状に
構成し、排ガスの流れを触媒全体にわたるようにしたこ
とにより、触媒量に見合った浄化性能と均一浄化による
寿命の向上が図られる。
ると共に、触媒寿命の向上を図る。 【構成】 触媒充填部２が、排ガス入口部３と排ガス出
口部４よりも拡大して構成させているガスエンジン等の
排ガスを浄化するメタル担体の触媒装置１に於いて、充
填する触媒中心部６の長さを、その排ガス出口側に於い
て、その周囲触媒よりも長く構成した。触媒充填部２の
構成が排ガス入口部３よりも拡大しているので、排ガス
は、最初、そのまま、触媒中心部６に向って流れるが、
触媒中心部６の長さを、排ガス出口側に於いて長く構成
したので、触媒中心部の圧損が大きく、排ガスは徐々に
周囲触媒にも流れるようになる。即ち、貴金属を担持す
るメタル担体を触媒中心部６ほど長く構成して触媒中心
部の圧損を大きくし、触媒中心部ほど流れにくい形状に
構成し、排ガスの流れを触媒全体にわたるようにしたこ
とにより、触媒量に見合った浄化性能と均一浄化による
寿命の向上が図られる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、触媒装置に関するもの
である。
である。
【０００２】
【従来技術】ガスエンジン等の排ガスを浄化するメタル
担体の三元又は酸化触媒装置の容器形状は、図２に示す
ように、通常、触媒充填部が、その入口部と出口部より
も拡大しているため、排ガスの流れは触媒中心部に向っ
て流れやすい。また、貴金属を担持する担体は、同一の
セル数、同一長のメタルを巻いたもので、排ガスの流れ
に対して、どこのセルでも同一の圧損になる構造を有し
ている。そのため、拡大部の影響により触媒中心部に向
って流れた排ガスは、そのまま触媒中心部を流れやすい
ので、触媒全体量からみた浄化性能を発揮できず、且つ
触媒寿命を短命にする。
担体の三元又は酸化触媒装置の容器形状は、図２に示す
ように、通常、触媒充填部が、その入口部と出口部より
も拡大しているため、排ガスの流れは触媒中心部に向っ
て流れやすい。また、貴金属を担持する担体は、同一の
セル数、同一長のメタルを巻いたもので、排ガスの流れ
に対して、どこのセルでも同一の圧損になる構造を有し
ている。そのため、拡大部の影響により触媒中心部に向
って流れた排ガスは、そのまま触媒中心部を流れやすい
ので、触媒全体量からみた浄化性能を発揮できず、且つ
触媒寿命を短命にする。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記した通り、触媒量
に見合った浄化性能を発揮させなければならず、また、
触媒コンバータとしての寿命は、触媒中心部に依存する
が、その中心部の触媒は過負荷のために劣化しやすく、
触媒コンバータの寿命が短命であるので、これを解決し
なければならない。
に見合った浄化性能を発揮させなければならず、また、
触媒コンバータとしての寿命は、触媒中心部に依存する
が、その中心部の触媒は過負荷のために劣化しやすく、
触媒コンバータの寿命が短命であるので、これを解決し
なければならない。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は、触媒充填部が、排ガス入口部を排ガ
ス出口部よりも拡大しているガスエンジン等の排ガスを
浄化するメタル担体の触媒装置に於いて、充填する触媒
中心部の長さを、その排ガス出口側に於いて、その周囲
触媒よりも長く構成して、触媒中心部の圧損を大きく構
成し、排ガスの流れが触媒全体に流れるようにしたこと
を特徴とするものである。
ために、本発明は、触媒充填部が、排ガス入口部を排ガ
ス出口部よりも拡大しているガスエンジン等の排ガスを
浄化するメタル担体の触媒装置に於いて、充填する触媒
中心部の長さを、その排ガス出口側に於いて、その周囲
触媒よりも長く構成して、触媒中心部の圧損を大きく構
成し、排ガスの流れが触媒全体に流れるようにしたこと
を特徴とするものである。
【０００５】
【作用】触媒充填部の構成が排ガス入口部よりも拡大し
ていることの影響により、排ガスは、最初、そのまま、
触媒中心部に向って流れるが、触媒中心部の長さを、排
ガス出口側に於いて長く構成したので、触媒中心部の圧
損が大きく、排ガスは徐々に周囲触媒にも流れるように
なる。即ち、本発明は、貴金属を担持するメタル担体を
触媒中心部ほど長く構成して触媒中心部の圧損を大きく
し、触媒中心部ほど流れにくい形状に構成し、排ガスの
流れを触媒全体にわたるようにしたものであり、かかる
ことにより、触媒量に見合った浄化性能と均一浄化によ
る寿命の向上を図かったものである。
ていることの影響により、排ガスは、最初、そのまま、
触媒中心部に向って流れるが、触媒中心部の長さを、排
ガス出口側に於いて長く構成したので、触媒中心部の圧
損が大きく、排ガスは徐々に周囲触媒にも流れるように
なる。即ち、本発明は、貴金属を担持するメタル担体を
触媒中心部ほど長く構成して触媒中心部の圧損を大きく
し、触媒中心部ほど流れにくい形状に構成し、排ガスの
流れを触媒全体にわたるようにしたものであり、かかる
ことにより、触媒量に見合った浄化性能と均一浄化によ
る寿命の向上を図かったものである。
【０００６】
【実施例】符号１は、三元又は酸化触媒装置であって、
２は触媒充填部である。かかる触媒装置１は、触媒充填
部２が、排ガス入口部３と排ガス出口部４よりも拡大し
て構成されている。触媒充填部２に充填されている触媒
５の触媒中心部６の長さを、排ガス出口側４に於いて、
その周囲触媒７よりも大きく構成して、触媒中心部６の
圧損を大きく構成する。
２は触媒充填部である。かかる触媒装置１は、触媒充填
部２が、排ガス入口部３と排ガス出口部４よりも拡大し
て構成されている。触媒充填部２に充填されている触媒
５の触媒中心部６の長さを、排ガス出口側４に於いて、
その周囲触媒７よりも大きく構成して、触媒中心部６の
圧損を大きく構成する。
【０００７】触媒充填部２の構成が排ガス入口部３より
も拡大していることの影響により、排ガスは、最初、そ
のまま、触媒中心部６に向って流れるが、触媒中心部６
の長さを、排ガス出口側４に於いて長く構成したので、
触媒中心部６の圧損が大きく、排ガスは徐々に周囲触媒
７にも流れるようになる。即ち、本発明は、貴金属を担
持するメタル担体を、その周囲触媒よりも、触媒中心部
６の方を長く構成して触媒中心部６の圧損を大きくし、
触媒中心部６ほど流れにくい形状に構成し、排ガスの流
れを触媒全体にわたるようにしたものである。
も拡大していることの影響により、排ガスは、最初、そ
のまま、触媒中心部６に向って流れるが、触媒中心部６
の長さを、排ガス出口側４に於いて長く構成したので、
触媒中心部６の圧損が大きく、排ガスは徐々に周囲触媒
７にも流れるようになる。即ち、本発明は、貴金属を担
持するメタル担体を、その周囲触媒よりも、触媒中心部
６の方を長く構成して触媒中心部６の圧損を大きくし、
触媒中心部６ほど流れにくい形状に構成し、排ガスの流
れを触媒全体にわたるようにしたものである。
【０００８】
【発明の効果】本発明は、以上の通りであるので、触媒
量に見合った浄化性能の向上と、触媒の均一浄化による
寿命の向上を図かることができる優れた効果を有するも
のである。
量に見合った浄化性能の向上と、触媒の均一浄化による
寿命の向上を図かることができる優れた効果を有するも
のである。
【図１】本発明の全体の説明図である。
【図２】従来装置の説明図である。
１ 三元又は酸化触媒装置 ２ 触媒充填部 ３ 排ガス入口部 ４ 排ガス出口部 ５ 触媒 ６ 触媒中心部 ７ 周囲触媒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ０１Ｊ 35/04 ３１１ Ｚ 8017−4Ｇ Ｆ０１Ｎ 3/28 ＺＡＢ ３０１ Ｐ
Claims (1)
- 【請求項１】 触媒充填部が、排ガス入口部と排ガス出
口部よりも拡大して構成させているガスエンジン等の排
ガスを浄化するメタル担体の触媒装置に於いて、充填す
る触媒中心部の長さを、その排ガス出口側に於いて、そ
の周囲触媒よりも長く構成して、前記触媒中心部の圧損
を大きく構成し、排ガスの流れが触媒全体に流れるよう
に構成したことを特徴とする触媒装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5161326A JPH0777035A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 触媒装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5161326A JPH0777035A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 触媒装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0777035A true JPH0777035A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=15732968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5161326A Pending JPH0777035A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 触媒装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0777035A (ja) |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP5161326A patent/JPH0777035A/ja active Pending
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