JPH0776454B2 - 土砂輸送装置 - Google Patents

土砂輸送装置

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JPH0776454B2
JPH0776454B2 JP5070442A JP7044293A JPH0776454B2 JP H0776454 B2 JPH0776454 B2 JP H0776454B2 JP 5070442 A JP5070442 A JP 5070442A JP 7044293 A JP7044293 A JP 7044293A JP H0776454 B2 JPH0776454 B2 JP H0776454B2
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朗夫 小島
忠夫 成田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土砂を、埋立地その他
の処分地まで大量輸送するために用いられる土砂輸送装
置に関する。尚、本明細書において「土砂」とは、海底
等からの浚渫土砂、泥土、山砂、建設残土等を含む他、
それらに混じる塵埃等の異物も含むものとする。
【0002】
【従来の技術】近年、沿岸海域の開発や人工島造成等の
港湾工事において、海底等からの浚渫土砂を埋立地その
他の処分地まで大量輸送するために、その土砂を、ポン
プで加圧された多量の水と一緒に圧送する所謂加水方式
が採られてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記加水方式
により土砂を大量輸送する際には、処分地に土砂ばかり
か多量の水も一緒に運ばれてしまうため、それが余水
となって処分地より溢れ出し、泥等と共に処分地周囲の
水域に流れ出して該水域の水を汚濁させる等の二次公害
の心配があり、また処分地での土砂の乾燥が遅いので
該処分地での次なる工事の早期着工が困難になる、等の
問題があった。
【0004】そこで斯かる問題を解決するために、水を
用いることなく風力だけで土砂を処分地まで圧送するこ
とが考えられるが、浚渫土砂等には土塊や塵埃等の比較
的大きな異物が混入している場合が多いため、そのまま
では風力によるスムーズな輸送が困難である。
【0005】本発明は上記に鑑み提案されたもので、水
を用いることなく風力だけでも大量の土砂を処分地まで
無理なく的確に圧送できるようにした土砂輸送装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、土砂の投入口を上部に、排出口を下部にそ
れぞれ有するハウジングと、前記排出口及び処分地間を
接続する輸送管と、前記ハウジング内に投入された土砂
を破砕し得る破砕機と、この破砕機により破砕された土
砂を前記排出口及び輸送管内を経て処分地まで圧送し得
る圧送装置とを 備えてなる、土砂輸送装置において、前
記圧送装置は、前記破砕機により破砕された土砂の受入
口を周壁に開設させて前記ハウジングに形成される筒状
のロータケース部と、このケース部内を回転し得るロー
タとを有し、このロータの外周部には、該ロータの回転
時に前記受入口に周期的に連通する複数の移送室を画成
するための複数のブレードが放射状に突設され、前記ロ
ータケース部の一端壁には、前記受入口から間隔をおい
て前記排出口が形成されると共に、その他端壁には、高
圧空気の空気噴出口が前記排出口に対向して形成され、
前記ロータの回転時に前記各移送室が前記排出口及び空
気噴出口に周期的に連通することを第1の特徴とし、ま
たこの特徴に加えて、記各ブレードの先端部および前
記ロータケース部周壁の、受入口に対応した開口縁部
に、互いに協働して土砂を二次的に破砕し得るカッタを
それぞれ設けたことを第の特徴としている。
【0007】
【作 用】上記第1の特徴によれば、ハウジング内にそ
の投入口より投入された土砂は、それに土塊や塵埃等の
異物が混じっていても、破砕機によって風力輸送に適し
た形態に破砕処理されてから、空気圧を利用した圧送装
置によりハウジングの排出口及び輸送管内を経て処分地
まで圧送される。この場合、土砂の圧送媒体として高圧
空気だけを用いることができるため、処分地に於いて輸
送された土砂から余水が大量に発生する虞れはなくな
る。
【0008】また特に前記圧送装置においては、ロータ
の回転中、そのロータ外周部の各移送室は、該室が受入
口と連通した時に所定量の破砕済み土砂を受容すること
ができ、次いで空気噴出口及び排出口と連通した時に、
空気噴出口から噴出する高圧空気流により該室内の土砂
を排出口、延いては輸送管側に圧送させることができ
る。かくしてロータは、その回転により、高圧空気の破
砕機側への逆流を阻止しながら、破砕土砂を排出口手前
まで適量ずつ移送することができる。
【0009】更に上記第の特徴によれば、破砕機で破
砕処理された土砂は、それが送装置の受入口を通過す
る際に上記カッタの協働により二次的に破砕されるか
ら、破砕処理が一層きめ細かく確実に行われる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明装置を、埋立地
沖に停泊する土砂運搬船と、埋立地との間での土砂輸送
に用いた一実施例を説明する。図1は、本発明装置を用
いた土砂輸送システムの一実施例を示す全体図、図2
は、土砂輸送装置の要部を示す縦断面図(図3の2−2
線矢視断面図)、図3は、図2の3−3線矢視断面図、
図4は、破砕機の要部拡大図である。
【0011】先ず図1において、堤防1は、処分地とし
ての埋立地A1 と、その周辺海域A2 との間を仕切るよ
うに海底上に起立構築されており、その周辺海域A2
は、土砂輸送のための作業台船Sが係留され、更にその
台船Sには、別の場所で浚渫或いは採取された大量の土
砂を該周辺海域A2 まで運搬してきた土運搬船Stが横
付けされている。その土運搬船St内の土砂は、バック
ホーBによって作業台船S上に移され、更にそこから埋
立地A1 まで本発明の土砂輸送装置Tsによって輸送さ
れ、該輸送装置Tsの終端に配設した公知のサイクロン
式吐出体2よりその下方に投下される。
【0012】次に図2〜4を参照して土砂輸送装置Ts
の具体的構造を説明する。この装置Tsは、作業台船S
上の装置本体3と、その装置本体3から埋立地A1 まで
を結ぶ輸送管Pとより構成されており、前記装置本体3
は、上端部に土砂の投入口4を、下端部に土砂の排出口
5をそれぞれ有するハウジングHと、ハウジングHに投
入された土砂を破砕し得る破砕機Dと、この破砕機Dに
より破砕された土砂を前記排出口5及び輸送管Pを経て
埋立地A 1 まで高圧空気を利用して圧送させる圧送装置
とを備えている。
【0013】前記ハウジングHは、作業台船Sの船体に
固定された下ハウジング部hL と、その下ハウジング部
L の上端部に立設される中間ハウジング部hM と、そ
の中間ハウジング部hM の上端部に連設され上端に向か
って末広がり状に形成される上ハウジング部hU とより
構成されており、上ハウジング部hU の上面は開放され
ていてその開放口が前記投入口4とされる。次に説明す
るように中間ハウジング部hM には前記破砕機Dが、ま
た下ハウジング部hL には前記送装置がそれぞれ設
けられている。
【0014】前記中間ハウジング部hM 内は鉛直な隔壁
7により左右一対の土砂通路8l ,8r に画成されてお
り、それら通路8l ,8r に対応して中間ハウジング部
Mの外側壁には左右一対のパワーユニット9l ,9r
がそれぞれ装着されている。その各パワーユニット
l ,9r の出力軸は、各通路8l ,8r の内側壁に突
設した略T字状の伝動ケース10内に収容支持した中継
軸J、差動機構11及び上下一対のカッタ軸jU ,jL
を介して、上下一対のカッタユニットCUと連動連結さ
れている。また前記伝動ケース10の上下中間部は、中
間ハウジング部hMの内壁に横架固定されて各通路
l ,8r を横切る上下一対の支持棒10sによりそれ
ぞれ支持されている。
【0015】前記各カッタユニットCUは、カッタ軸j
U ,jL の一直径線上に並ぶ2本の第1,第2カッタC
1 ,C2 と、それらと直交するようカッタ軸jU ,jL
の他の一直径線上に並ぶ2本の第3,第4カッタC3
4 とを中央支持部12を介して一体的に結合して構成
される。また前記差動機構11は、自動車等に用いられ
る差動機構と同様のもので、その構造は従来周知である
から説明を省略する。
【0016】各パワーユニット9l ,9r を運転する
と、その出力トルクが中継軸J、差動機構11及び上下
のカッタ軸jU ,jL を介して上下のカッタユニットC
Uに伝えられるが、その際に差動機構11は、周知の差
動機能により上下のカッタユニットCUへのトルク配分
を的確に行いつつそれらユニットCUをそれぞれ回転駆
動する。而して各カッタユニットCU、パワーユニット
l ,9r 、及びそれら間の伝動系は互いに協働して本
発明の破砕機Dを構成する。
【0017】前記下ハウジング部hL は、中間ハウジン
グ部hM の直下に連なる略円筒状のロータケース部13
と、そのロータケース部13の一側に連設される機構ケ
ース部14とを備えており、ロータケース部13の両端
13a,13bにはロータRの両端部が軸受bを介し
てそれぞれ回転自在に支持され、また機構ケース部14
には、油圧モータ15と、該モータ15の出力を減速し
てロータRに伝える減速機構16とが設けられる。ロー
タケース部13の周壁13s上端部には、中間ハウジン
グ部hM 内に直接開口する土砂受入口17が形成されて
おり、またロータケース部13の端壁13a(図2で
右端壁)の下部には排出口5が、その端壁13b(図
2で左端壁)には、該排出口5に対向して高圧空気を噴
出し得る空気噴出口6がそれぞれ開口されている。
【0018】前記ロータRの外周部には、その放射方向
に延びる複数のブレード18が周方向に間隔をおいて突
設されており、その隣接する一対のブレード18相互間
においてロータR外周部とロータケース部13内面との
間には複数の移送室19が画成される。これら移送室1
9はロータRの回転に伴い、前記受入口17と、前記排
出口5及び空気噴出口6とに対し所定の位相差を以て周
期的に連通する。而して前記ロータR、油圧モータ1
5、及びそれら間の伝動系、ロータケース部13、並び
に後述するコンプレッサCは、互いに協働して本発明の
送装置Tを構成している。
【0019】前記ロータRにおける各ブレード18の先
端部両側面には、そのブレード18の長さ方向(図2で
左右方向)全長に亘って延びる一対の第5カッタC5
それぞれ固着されており、一方、これらカッタC5 と対
応してそれと略同じ長さに形成される第6カッタC
6 が、ロータケース部13の周壁13sの、受入口17
に対応した開口縁部に沿着されている。従ってロータR
が正逆何れの方向に回転した場合でも各ブレード18
の、回転方向前側の第5カッタC5 が受入口17を横切
り終える際に、対応する第6カッタC6 との間での剪断
作用により各移送室19内の土砂を二次的に破砕するこ
とができる。
【0020】尚、図2において参照符号20は、ロータ
Rの両端面に摺接させるべくロータケース部13の両内
端面に被着されるサイドライナ、また21は、ロータ軸
と下ハウジング部hL との間を密封するシール部材であ
る。
【0021】下ハウジング部hL には、作業台船S上に
定置されるコンプレッサCから導管22を介して高圧空
気を受け入れる空気室23が画成され、この空気室23
はその一側面が前記空気噴出口6に直接連通し、またそ
の下側面が、下ハウジング部hL の底壁に開設した導管
22との接続部に直接連通している。而してコンプレッ
サCを運転させると、それからの高圧空気を導管22及
び空気室23を経て空気噴出口6から排出口5に向けて
噴出させることができる。尚、図示例では、空気噴出口
6を複数の噴口より構成したが、これを排出口5と略同
様の大きさの1つの噴口より構成してもよい。
【0022】更に下ハウジング部hL の排出口5の外端
には、埋立地A1 まで延びる輸送管Pの入口が接続され
ており、この輸送管Pの途中には、これを水面上で浮遊
させるべく複数のフロートFが間隔をおいて取付けられ
ている。その輸送管Pの出口は、埋立地A1 における所
定の土砂投下場所の水面に浮遊する、フロート付きのサ
イクロン式吐出体2に接続されており、その吐出体2の
開放下面は土砂の吐出口となっている。
【0023】次に前記実施例の作用を説明する。作業台
船Sに横付けされた土運搬船St内には、別の場所の海
底、陸地等から浚渫或いは採取されて該運搬船Stで運
ばれてきた大量の土砂が収納されている。この土砂は、
先ずバックホーBによって作業台船S上の土砂輸送装置
Tsの投入口4に投入される。
【0024】その土砂の投入と並行して又は投入後に破
砕機Dの各パワーユニット9l ,9r 送装置Tの油
圧モータ15及びコンプレッサCをそれぞれ運転させる
と、上ハウジング部hU 内の投入土砂は先ず、各カッタ
ユニットCUの回転により粉々に破砕されて各通路
l ,8r より入口17に向かって流動落下し、次い
でその流動落下した破砕処理済の土砂はロータRの回転
により、該ロータR外周とロータケース部13内面との
間の複数の移送室19に順次流入して下ハウジング部h
L の排出口5手前まで順次移送される。更にその移送さ
れた各移送室19内の土砂は、各移送室19が空気噴出
口6及び排出口5との連通位置に来た時に、空気噴出口
6からの噴出空気により排出口5に向けて勢いよく吹き
飛ばされて輸送管P内に流入し、その噴出空気の風圧で
該管P内を流動して埋立地A1 内のサイクロン式吐出体
2まで運ばれ、その吐出体2の開放下面よりその直下に
投下されて埋立に供される。
【0025】ところで土砂輸送装置TsのハウジングH
内に投入された土砂には土塊や塵埃等の比較的大きな異
物が混じる場合があるが、この場合でも、その土塊等
は、それが送装置Tに達する前に破砕機Dによって予
め十分に破砕処理されている上、その破砕処理済の土塊
等が送装置Tの受入口17を通過する際にも、前記第
5及び第6カッタC5 ,C6 の相互作用により二次的に
破砕処理されていて全体として風力輸送に適した細かな
形態となっているから、上記圧送媒体として高圧空気だ
けを用いても輸送に何等の支障も生じない。
【0026】また上記送装置TのロータRは、その回
転中、該ロータRの両端面がロータケース部13両内端
面のサイドライナ20に、また各ブレード18の先端面
がロータケース部13の内周面にそれぞれ摺動自在に密
接していて、高圧空気の破砕機D側への逆流を極力抑え
ることができ、その上、各移送室19の容量に対応して
破砕処理済の土砂を適量ずつ順次排出口5まで移送する
ことができるから、土砂を高圧空気によって常に的確に
圧送することができ、また高圧空気の上記逆流防止のた
めの開閉弁機構を特別に設ける必要もない。
【0027】かくして土砂を圧送する媒体として高圧空
気だけを用いることができるため、埋立地に於いて輸送
された土砂から余水が大量に発生する虞れがなくなり、
その余水に起因した二次公害の心配がない上、埋立地で
の土砂の乾燥も早くなって次なる工事、例えば土地造成
工事や建物の建設工事等の早期着工が可能となる。
【0028】尚、前記実施例では、本発明装置を作業台
船Sと埋立地A1 間での土砂輸送に実施した一例を示し
たが、本発明装置は、このような水上での土砂輸送に限
定されず、例えば陸上において所定の土砂中継地より他
の土砂処分地まで土砂を大量輸送するような場合にも適
用可能なことは勿論である。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば、ハウジング内に投入された土砂を輸送管内を経て処
分地まで圧送する媒体として高圧空気を用いている
め、処分地に於いて輸送された土砂から余水が大量に発
生する虞れがなくなり、その余水に起因した二次公害の
心配がない上、処分地での土砂の乾燥も早くなって次な
る工事の早期着工が可能となる。しかもハウジング内に
投入された土砂は、それに土塊や塵埃等の異物が混じっ
ていても、送装置による送前に予め破砕処理されて
風力輸送に適した形態となっているから、上記圧送媒体
として高圧空気を用いても輸送に支障を来たすことはな
い。
【0030】また特に圧送装置のロータは、その回転に
より、高圧空気の破砕機側への逆流を阻止しながら破砕
土砂をハウジングの排出口手前まで適量ずつ移送するこ
とができるから、高圧空気によっても破砕土砂を常に的
確に圧送することができ、その上、高圧空気の前記逆流
を防止するための開閉弁機構を、高圧空気の噴出口と破
砕機との間に特別に設ける必要はないから、装置の構造
簡単化に寄与し得ると共にその制御も簡素化し得る。
【0031】更に第の特徴によれば、送装置の構成
要素であるロータを、破砕機で破砕された土砂を二次的
に破砕する二次破砕手段に兼用できるから、装置の構造
簡素化を図りながら、土砂を一層きめ細かく確実に破砕
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した土砂輸送システムの一実施例
を示す全体図
【図2】土砂輸送装置の要部を示す縦断面図(図3の2
−2線矢視断面図)
【図3】図2の3−3線矢視断面図
【図4】破砕機の要部拡大図
【符号の説明】
1 ‥‥‥処分地としての埋立地 C5 ……‥カッタとしての第5カッタ C6 ………カッタとしての第6カッタ D‥‥‥‥破砕機 H‥‥‥‥ハウジング P‥‥‥‥輸送管 R‥‥‥‥ロータ T‥‥‥‥送装置 4‥‥‥‥投入口 5‥‥‥‥排出口 6‥‥‥‥気噴出口 13‥‥‥ロータケース部13a‥‥ロータケース部の一端壁 13b‥‥ロータケース部の他端壁 13s‥‥ロータケース部の周壁 17‥‥‥受入口 18‥‥‥ブレード 19‥‥‥移送室

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 土砂の投入口(4)を上部に、排出口
    (5)を下部にそれぞれ有するハウジング(H)と、前
    記排出口(5)及び処分地(A 1 )間を接続する輸送管
    (P)と、前記ハウジング(H)内に投入された土砂を
    破砕し得る破砕機(D)と、この破砕機(D)により破
    砕された土砂を前記排出口(5)及び輸送管(P)内を
    経て処分地(A 1 )まで圧送し得る圧送装置(T)とを
    備えてなる、土砂輸送装置において、 前記圧送装置(T)は、前記破砕機(D)により破砕さ
    れた土砂の受入口(17)を周壁(13s)に開設させ
    て前記ハウジング(H)に形成される筒状のロータケー
    ス部(13)と、このケース部(13)内を回転し得る
    ロータ(R)とを有し、このロータ(R)の外周部に
    は、該ロータ(R)の回転時に前記受入口(17)に周
    期的に連通する複数の移送室(19)を画成するための
    複数のブレード(18)が放射状に突設され、前記ロー
    タケース部(13)の一端壁(13a)には、前記受入
    口(17)から間隔をおいて前記排出口(5)が形成さ
    れると共に、その他端壁(13b)には、高圧空気の空
    気噴出口(6)が前記排出口(5)に対向して形成さ
    れ、前記ロータ(R)の回転時に前記各移送室(19)
    が前記排出口(5)及び空気噴出口(6)に周期的に連
    通する ことを特徴とする、土砂輸送装置。
  2. 【請求項2】 記各ブレード(18)の先端部および
    前記ロータケース部周壁(13s)の、受入口(17)
    に対応した開口縁部に、互いに協働して土砂を二次的に
    破砕し得るカッタ(C5 ,C6 )をそれぞれ設けたこと
    を特徴とする、請求項に記載の土砂輸送装置。
JP5070442A 1993-03-29 1993-03-29 土砂輸送装置 Expired - Lifetime JPH0776454B2 (ja)

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