JPH0775781A - 水中撹拌装置 - Google Patents

水中撹拌装置

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JPH0775781A
JPH0775781A JP24746093A JP24746093A JPH0775781A JP H0775781 A JPH0775781 A JP H0775781A JP 24746093 A JP24746093 A JP 24746093A JP 24746093 A JP24746093 A JP 24746093A JP H0775781 A JPH0775781 A JP H0775781A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、海洋や淡水湖等において水中撹拌
により水域の活性化をはかり、生態系のための環境改善
や水産養殖の効率化に寄与できるようにした水中撹拌装
置に関する。 【構成】 水中において上下方向に水流を発生させる水
流発生機3,4をそなえるとともに、同水流発生機3,
4から発生した水流を同水流発生機3,4の周囲へ導く
ガイド部材9をそなえ、これにより水底1からのヘドロ
の巻き上げを伴うことなく水中撹拌を効率よく行なえる
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、海洋や淡水湖,河川,
運河,貯水池等における水域を水中撹拌により活性化し
て、生態系のための環境改善や水産養殖の効率化に寄与
できるようにした水中撹拌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の水中撹拌装置としては図9(側面
図)に示すようなものがあり、水底1に設けられた基礎
構造物6の上に、支持構造物5を介して電動機3付きプ
ロペラ4が設けられており、同プロペラ4の回転軸は水
面2よりも下方でほぼ水平に設定されている。これによ
り、プロペラ4の回転に伴って水流7が発生し、水中撹
拌が行なわれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な従来の水中撹拌装置では、プロペラ4から発生する水
流7の一部は水底1へ向かい、比較的高速の流れが水底
に衝突するので、水底1に蓄積したヘドロを巻き上げる
ようになる。このようにしてヘドロを巻き込んだ流れ8
を生じると、水域の濁度を増してしまい、水質を悪化さ
せるという問題点がある。
【0004】本発明は、このような問題点の解消をはか
ろうとするもので、水中において水流発生機により上下
方向に水流を発生させるようにするとともに、同水流を
上記水流発生機の周囲方向へ案内することにより、水底
からのヘドロの巻き上げを防止できるようにした、水中
撹拌装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め、本発明の水中撹拌装置は、水中において上下方向に
水流を発生させる水流発生機と、同水流発生機から発生
した水流を同水流発生機の周囲へ導くガイド部材とをそ
なえて構成されたことを特徴としている。
【0006】また、本発明の水中撹拌装置は、上記水流
発生機が下方へ向けて水流を発生するように配設される
とともに、上記ガイド部材が上記水流を斜め上方へ導く
凹弯曲型案内面をそなえたことを特徴としている。
【0007】さらに、本発明の水中撹拌装置は、上記ガ
イド部材が、上記水流発生機の直下で、上記凹弯曲型案
内面の中央部から滑らかな凹弯曲面を保ちながら起立し
た突起部をそなえていることを特徴としている。
【0008】また、本発明の水中撹拌装置は、上記水流
発生機が下方へ向けて水流を発生するように配設される
とともに、上記ガイド部材が上記水流を水底から上方へ
離隔した位置で側方へ導くための山型状に形成されて、
その山型の中腹に凹弯曲型案内面をそなえていることを
特徴としている。
【0009】さらに、本発明の水中撹拌装置は、上記水
流発生機が上方へ向けて水流を発生するように配設され
るとともに、上記ガイド部材が上記水流を水底から上方
へ離隔した位置で側方へ導くための倒立山型状に形成さ
れて、その倒立山型の中腹に凹弯曲型案内面をそなえて
いることを特徴としている。
【0010】また、本発明の水中撹拌装置は、上記水流
発生機が上方へ向けて水流を発生するように配設される
とともに、上記ガイド部材が上記水流を斜め上方へ導く
傾斜平面をそなえたことを特徴としている。
【0011】さらに、本発明の水中撹拌装置は、上記傾
斜平面により斜め下方に導かれた一部の水流をさらに斜
め上方へ導くための付加反射板が設けられたことを特徴
としている。
【0012】
【作用】上述の本発明の水中撹拌装置では、水中で水流
発生機から上下方向に発生した水流は、ガイド部材によ
り上記水流発生機の周囲へ導かれ、これにより水底のヘ
ドロを巻き上げることなく水中撹拌が行なわれる。ま
た、本発明の水中撹拌装置では、水中で水流発生機から
下方へ向けて発生した水流は、凹弯曲型案内面をそなえ
たガイド部材により斜め上方へ導かれ、これにより水底
のヘドロを巻き上げることなく水中撹拌が行なわれる。
【0013】さらに、上記ガイド部材が、水流発生機の
直下で上記凹弯曲型案内面の中央部に起立した突起部を
そなえている場合は、上記水流発生機から、下方へ向け
て発生した水流は、ガイド部材により上記水流発生機の
周囲で斜め上方へ各方向均等に導かれる。また、本発明
の水中撹拌装置では、水中で水流発生機から下方へ向け
て発生した水流は、山型状に形成されてその山型の中腹
に凹弯曲型案内面をそなえたガイド部材により、水底か
ら上方へ離隔した位置で側方へ導かれるようになり、こ
れにより水底のヘドロを巻き上げることなく水中撹拌が
行なわれる。
【0014】さらに、本発明の水中撹拌装置では、水中
で水流発生機から上方へ向けて発生した水流は、倒立山
型状に形成されてその倒立山型の中腹に凹弯曲型案内面
をそなえたガイド部材により、水底から離隔した位置で
側方へ導かれるようになり、これにより水底のヘドロを
巻き上げることなく水中撹拌が行なわれる。また、本発
明の水中撹拌装置では、水中で水流発生機から上方へ向
けて発生した水流は、傾斜平面をそなえたガイド部材に
より、主に沖合等へ向けて斜め上方へ向かうようにな
り、これにより水底のヘドロを巻き上げることなく水中
撹拌が行なわれる。
【0015】さらに、上記傾斜平面を有するガイド部材
の他に、付加反射板が設けられる場合は、上記傾斜平面
により斜め下方へ導かれた一部の水流が上記付加反射板
によってさらに斜め上方へ導かれるようになり、これに
より上記一部の水流が水底のヘドロを巻き上げることな
く水中撹拌が行なわれる。
【0016】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明すると、図1,2は本発明の第1実施例としての水中
撹拌装置を示すもので、図1はその立面図、図2はその
平面図であり、図3は上記第1実施例における反射板の
変形例を示す縦断面図であり、図4は本発明の第2実施
例としての水中撹拌装置を示す立面図であり、図5,6
は上記第2実施例における反射板の変形例を示すもの
で、図5はその立面図、図6はその平面図であり、図7
は本発明の第3実施例としての水中撹拌装置を示す立面
図であり、図8は本発明の第4実施例としての水中撹拌
装置を示す側面図である。
【0017】まず本発明の第1実施例としての水中撹拌
装置について説明すると、図1,2に示すように、水底
1に設けられた基礎構造物6の上に支持構造物5を介し
て、水流発生機としての電動機3付きプロペラ4が、下
方へ向けて水流を発生するように配設支持されている。
そして、プロペラ4の下方には、同プロペラ4から下方
へ向けて発生した水流を同プロペラ4の周囲の斜め上方
へ導くガイド部材としての凹弯曲型案内面をそなえた反
射板9が、支持構造物5に支持されるようにして設けら
れている。
【0018】このようにして反射板9により斜め上方へ
導かれた一次流れとしての水流10は、水面2の付近で反
転し、再びプロペラ4で駆動されるべく同プロペラ4の
方向へ降下するようになる。その際、一次流れの水流10
に誘われるようにして二次流れの水流11が、反射板9の
周縁部の下方で水底1の付近から立ち上がるように発生
するが、この二次流れの水流11は、一次流れの水流10に
比べて極めて緩やかなものとなるので、同水流11により
水底1から巻き上げられるヘドロは、従来の場合と比べ
て大幅に低減される。
【0019】上述のように本装置によれば、反射板9か
ら斜め上方へ向かうようにして循環する一次流れとして
の強い水流10と、同水流10により水底1の付近で誘起さ
れる二次流れとしての弱い水流11とにより、水底1から
のヘドロの巻き上げを極力抑制しながら効率のよい水中
撹拌作用が行なわれる。なお、ガイド部材としての反射
板9には、図3に示すように、プロペラ4の直下で反射
板9における凹弯曲型案内面の中央部から滑らかな凹弯
曲面を保ちながら起立した突起部9aを設けるようにし
てもよい。このような突起部9aを設けることにより、
反射板9から斜め上方へ導かれる一次流れとしての水流
10は、プロペラ4の周囲へ均等に配分されるようにな
る。
【0020】次に本発明の第2実施例としての水中撹拌
装置について説明すると、図4に示すように、水底1に
設けられた基礎構造物6の上に、支持構造物5を介して
水流発生機としての電動機3付きプロペラ4が、下方へ
向けて水流を発生するように配設支持されている。そし
て、プロペラ4の下方には、同プロペラ4から下方へ向
けて発生した水流を水底1から上方へ離隔した位置で同
プロペラ4の周囲の側方へ導くべく、山型状に形成され
その山型状の中腹に凹弯曲型案内面をそなえたガイド部
材としての反射板9が、支持構造物5に支持されるよう
にして設けられている。
【0021】このようにして反射板9により側方へ導か
れた一次流れとしての水流10は、水底1に達することな
く側方へ拡がっていく。その際、一次流れの水流10に誘
われるようにして、二次流れの水流11が、反射板9の周
縁部の下方で水底1の付近から立ち上がり、側方へ拡が
るように発生するが、この二次流れの水流11は、一次流
れの水流10に比べて極めて緩やかなものとなるので、同
水流11により水底1から巻き上げられるヘドロは、従来
の場合と比べて大幅に低減される。
【0022】上述のように本装置によれば、反射板9か
ら側方へ向かうように流れる一次流れとしての強い水流
10と、同水流10により水底1の付近で誘起される二次流
れとしての弱い水流11とにより、水底1からのヘドロの
巻き上げを極力抑制しながら、効率のよい水中撹拌作用
が行なわれる。なお、ガイド部材としての反射板9は、
図5,6に示すように、直四角錐に近い形状に形成され
るとともに、その凹弯曲型案内面に、流れを整流するた
めの整流板15をそなえるようにしてもよい。このように
整流板15をそなえることにより、一次流れの水流10の乱
れが少なくなるとともに、同水流10により誘起される二
次流れの水流11の乱れも少なくなり、結果として同水流
11による水底1からのヘドロの巻き上げをさらに軽減す
ることができる。
【0023】次に本発明の第3実施例としての水中撹拌
装置について説明すると、図7に示すように、水底1に
設けられた基礎構造物6の上に、水流発生機としての電
動機3付きプロペラ4が、上方へ向けて水流を発生する
ように配設されている。そして、プロペラ4の上方に
は、同プロペラ4から上方へ向けて発生した水流を水底
1から上方へ離隔した位置で同プロペラ4の周囲の側方
へ導くべく、倒立山型状に形成されその倒立山型の中腹
に凹弯曲型案内面をそなえたガイド部材としての反射板
9が、支持構造物5に支持されるようにして設けられて
いる。
【0024】このようにして反射板9により側方へ導か
れた吐出側の水流12は、水底1のヘドロを巻き上げるこ
となく側方へ拡がっていく。また、吐出側の水流12によ
って反射板9の斜め上方で循環する二次流れとしての水
流11が誘起されるが、同水流11も水底1のヘドロを巻き
上げることなく循環する。また、プロペラ4の吸込側の
水流13は、水底1の付近を流れるが、この吸込側の水流
13は吐出側の水流12に比べ流線が疎になっており、流速
が低いため、同水流13により水底1から巻き上げられる
ヘドロは、従来の場合と比べて大幅に低減される。
【0025】上述のように、本装置によれば、プロペラ
4に流入する吸込側の水流13と反射板9から側方へ向か
うように流れる吐出側の水流12と、同水流12により誘起
される二次流れとしての水流11とにより、水底1からの
ヘドロの巻き上げを極力抑制しながら効率のよい水中撹
拌作用が行なわれる。
【0026】次に、本発明の第4実施例としての水中撹
拌装置について説明すると、図8に示すように、水底1
に設けられた基礎構造物6の上に、水流発生機としての
電動機3付きプロペラ4が上方へ向けて水流を発生する
ように配設されている。そして、プロペラ4の上方に
は、同プロペラ4から上方へ向けて発生した水流を斜め
上方へ導くべく、傾斜平面を案内面としてそなえたガイ
ド部材としての反射板9が、支持構造物5に支持される
ようにして設けられている。このようにして、反射板9
により斜め上方へ導かれた吐出側の水流12は水底1のヘ
ドロを巻き上げることなく斜め上方へ流れていく。ま
た、吐出側の水流12によって、反射板9の斜め上方で循
環する二次流れとしての水流10が誘起されるが、同水流
11も水底1のヘドロを巻き上げることなく循環する。
【0027】また、プロペラ4の吸込側の水流13は水底
1の付近を流れるが、この吸込側の水流13は正面のみな
らず側方からも流入するため、吐出側の水流12に比べ流
線が疎になっており流速が低いため、同水流13により水
底1から巻き上げられるヘドロは、従来の場合と比べて
大幅に低減される。上述のように、本装置によれば、プ
ロペラ4に流入する吸込側の水流13と反射板9から斜め
上方へ向かうように流れる吐出側の水流12と、同水流12
により誘起される二次流れとしての水流11とにより、水
底1からのヘドロの巻き上げを極力抑制しながら効率の
よい水中撹拌作用が行なわれる。
【0028】特に本実施例の水中撹拌装置は、水中撹拌
作用を行なう方向がほぼ一方向に限定されているので、
陸地に近い水底に設置して主に沖合方向の撹拌を行ない
たい場合などに適している。なお、反射板9によって斜
め下方に導かれた一部の水流12aをさらに斜め上方へ導
くように、付加反射板14を基礎構造物6の上に配設して
もよい。このようにして付加反射板14を設けることによ
り、上記一部の水流12aによる水底1からのヘドロの巻
き上げを伴うことなく水中撹拌が行なわれる。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の水中撹拌
装置によれば次のような効果が得られる。 (1) 水流発生機から上下方向へ向けて発生した水流が、
ガイド部材により同水流発生機の周囲へ導かれるので、
水底からのヘドロの巻き上げを伴うことなく水中撹拌が
効率よく行なわれる。 (2) 上記ガイド部材が水流発生機から下方へ向けて発生
した水流を斜め上方へ導く凹弯曲型案内面をそなえてい
るので、水底からのヘドロの巻き上げを十分に抑制しな
がら効率のよい水中撹拌が行なわれるようになる。 (3) 上記凹弯曲型案内面をそなえたガイド部材が、上記
水流発生機の直下で、上記案内面の中央部から滑らかな
凹弯曲面を保ちながら起立した突起部をそなえることに
より、上記水流発生機の周囲で、斜め上方へ各方向均等
に水流が導かれる。 (4) 水流発生機から下方へ向けて発生した水流を、水底
から上方へ離隔した位置で側方へ導くガイド部材が、中
腹に凹弯曲型案内面をもつ山型状に形成されることによ
り、上記水流発生機の周囲で側方へ向かう強力な水流を
生じるようになり、これにより水底からのヘドロの巻き
上げを伴うことなく効率のよい水中撹拌が行なわれるよ
うになる。 (5) 水流発生機から上方へ向けて発生した水流を水底か
ら上方へ離隔した位置で側方へ導くガイド部材が中腹に
凹弯曲型案内面をもつ倒立山型状に形成されることによ
り、上記水流発生機の周囲で側方へ向かう強力な水流を
生じるようになり、これにより、水底からのヘドロの巻
き上げを伴うことなく効率のよい水中撹拌が行なわれる
ようになる。 (6) 水流発生機から上方へ向けて発生した水流が、ガイ
ド部材としての傾斜平面により斜め上方へ導かれるの
で、水底からのヘドロの巻き上げを伴うことなく、主と
して特定の方向への水中撹拌作用を効率よく行なうこと
ができる。 (7) 上記傾斜平面により導かれる流れの一部が斜め下方
へ向かうのをさらに斜め上方へ導くための付加反射板が
設けられたことにより、水底のヘドロの巻き上げを的確
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例としての水中撹拌装置を示
す立面図である。
【図2】図1の装置の平面図である。
【図3】図1の装置における反射板の変形例を示す縦断
面図である。
【図4】本発明の第2実施例としての水中撹拌装置を示
す立面図である。
【図5】図4の装置における反射板の変形例を示す立面
図である。
【図6】図5の反射板の平面図である。
【図7】本発明の第3実施例としての水中撹拌装置を示
す立面図である。
【図8】本発明の第4実施例としての水中撹拌装置を示
す側面図である。
【図9】従来の水中撹拌装置の側面図である。
【符号の説明】
1 水底 2 水面 3 電動機 4 プロペラ 5 支持構造物 6 基礎構造物 9 ガイド部材としての反射板 9a 突起部 10 一次流れの水流 11 二次流れの水流 12 吐出側の水流 12a 吐出側の一部の水流 13 吸込側の吸込 14 付加反射板 15 整流板

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水中において上下方向に水流を発生させ
    る水流発生機と、同水流発生機から発生した水流を同水
    流発生機の周囲へ導くガイド部材とをそなえて構成され
    たことを特徴とする、水中撹拌装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の水中撹拌装置におい
    て、上記水流発生機が下方へ向けて水流を発生するよう
    に配設されるとともに、上記ガイド部材が上記水流を斜
    め上方へ導く凹弯曲型案内面をそなえたことを特徴とす
    る、水中撹拌装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の水中撹拌装置におい
    て、上記ガイド部材が、上記水流発生機の直下で、上記
    凹弯曲型案内面の中央部から滑らかな凹弯曲面を保ちな
    がら起立した突起部をそなえていることを特徴とする、
    水中撹拌装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の水中撹拌装置におい
    て、上記水流発生機が下方へ向けて水流を発生するよう
    に配設されるとともに、上記ガイド部材が上記水流を水
    底から上方へ離隔した位置で側方へ導くための山型状に
    形成されて、その山型の中腹に凹弯曲型案内面をそなえ
    ていることを特徴とする、水中撹拌装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の水中撹拌装置におい
    て、上記水流発生機が上方へ向けて水流を発生するよう
    に配設されるとともに、上記ガイド部材が上記水流を水
    底から上方へ離隔した位置で側方へ導くための倒立山型
    状に形成されて、その倒立山型の中腹に凹弯曲型案内面
    をそなえていることを特徴とする、水中撹拌装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の水中撹拌装置におい
    て、上記水流発生機が上方へ向けて水流を発生するよう
    に配設されるとともに、上記ガイド部材が上記水流を斜
    め上方へ導く傾斜平面をそなえたことを特徴とする、水
    中撹拌装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の水中撹拌装置におい
    て、上記傾斜平面により斜め下方に導かれた一部の水流
    をさらに斜め上方へ導くための付加反射板が設けられた
    ことを特徴とする、水中撹拌装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011255289A (ja) * 2010-06-08 2011-12-22 Eddy Plus Co Ltd 攪拌用回転体および攪拌装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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