JP3020975B2 - 気泡発生装置 - Google Patents

気泡発生装置

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JP3020975B2
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産葉上の利用分野〕 本発明は水生物の輸送・蓄養、水浄化・油水分離等に
用いられる気泡発生装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の回転するインペラー又はプロペラ翼によつて気
泡を微粒化する装置が提案されている。この種の気泡発
生装置の一例として、特公昭62−34436号公報に記載さ
れたものがある。
この装置は、第4図に示すように、回転する通気パイ
プ01の下方側部にインペラー02を固定し、通気パイプ01
の下端を盲板03で閉鎖し、通気パイプ01の下方側部に複
数の気体噴出口01dを穿設し、インペラー02の回転に伴
つて発生する負圧によつて気体を通気パイプ01の上方か
ら吸引して気体噴出口01dから噴出させ、この気体を渦
流とインペラー02の剪断力によつて微細化するようにし
ている。
また他の例として、第5図に示すものがある。この装
置では、気泡を発生するノズル030を先端に備えたプロ
ペラ翼020を設け、プロペラ翼020の回転による負圧によ
つて空気管040よりノズル030に空気を吸引しノズル030
から気泡として矢印に示すように液中に放出しプロペラ
翼020の回転による剪断力によつてこれを微細化するよ
うにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記の回転するインペラー又はプロペラ翼によつて気
泡を微細化する気泡発生装置では、インペラー又はプロ
ペラ翼の回転による負圧によつて気体を吸引する自吸式
であるために、次の問題点があつた。
(1)自吸式であるために、エネルギー効率が低く気体
の吸引量が少い。
(2)エネルギー効率が低いために大きい駆動力を必要
とし、これが液に対して仕事をするので、液温の上昇が
著るしい。
(3)液深度が深くなると液圧が高くなるが、気体を液
中に噴出させるためには、液圧に打勝つ負圧を生ぜさせ
るだけの回転をインペラー又はプロペラ翼に与える必要
がある。このために、駆動力が一定であれば、深度が深
くなると急激に吸引量が低下する。
(4)インペラー又はプロペラ翼による吸気効果を出す
ためには、その回転方向の背面に大きい負圧を生ずる形
状のインペラー又はプロペラ翼を採用する必要があり、
通常のポンプとは異なり効率の悪いものとなり、翼効率
が低下せざるをえない。
本発明は、以上の問題点を解決することができる気泡
発生装置を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の気泡発生装置は、送気装置、同送気装置に接
続され液中に配置された気泡発生装置、及び同気泡発生
装置の上方の液中に配置され垂直軸まわりに回転するイ
ンペラーを備え、インペラーの上部には同インペラーを
覆い側方に開口部を有するインペラーカバーを設け、前
記気泡発生装置とインペラーの間には同気泡発生装置を
覆いインペラーの下面に開口する円形の孔を有するイン
ペラーガイドを設けている。
〔作用〕
本発明では、送気装置によつて供給された気体が強制
的に気泡発生装置より気泡となつて液中へ送気される。
これによつて、深度が深くても送気量が確保される。
気泡発生装置から液中に放出された気泡はその浮力に
よって上昇し、気泡発生装置を覆ったインペラーガイド
に設けられ、インペラーの下面に開口した孔を通ってイ
ンペラーへ容易に流入する。この気泡は、インペラーの
上部に配置されてインペラーを覆ったインペラーカバー
及び前記インペラーガイドによりインペラーカバーの側
方の開口部に向けて流れ、インペラーの翼による剪断作
用によって効果的に微細化され、かつ、液体との攪拌・
混合が促進される。インペラーは、自吸式のものと異
り、液中に負圧を発生させる必要がなく、翼効率の高い
ものを採用することができ、エネルギーロスを小さくし
て駆動力を減少させることができ、かつ、液温の上昇を
来すこともない。
〔実施例〕
本発明の第一の実施例を第1図及び第2図によって説
明する。
1は地上に置かれたエアブロワーであり、送気管2に
接続され、同送気管2の先端部3は多数の小孔3aを有
し、貯水槽等の底部等の設置基盤10にほゞ水平に配置さ
れている。同先端部3を取囲み、かつその上方を覆うイ
ンペラーカバー6が設置基準10に支持されており、先端
部3のその軸方向のほゞ中央部の上方にインペラー4が
設けられ、同インペラー4はインペラーカバー6の上部
に取付けられた密閉式の駆動モーター5のほゞ垂直な軸
に接続されている。インペラーカバー6の底部の送気管
の先端部3の両側には、片側に2個、計4個の液流入部
9が設けられ、インペラー4と送気管の先端部3との間
には中央部に円形の孔7aをもち周縁がインペラーカバー
6に取付けられたインペラーガイド7が設けられ、また
同インペラーガイド7の上方、かつインペラー4の側方
の位置においてインペラーカバー6の側面に複数の開孔
部8が設けられている。
以上のように構成された本実施例においては、エアー
ブロワー1より、空気が強制的に送気管2内へ供給さ
れ、液中の先端部3の多数の小孔3aより小気泡となつて
液中へ放出される。この小気泡は、その浮力によつて液
中を上昇し、またインペラー4による吸引力によつて、
インペラーガイド7の中央の孔7aよりインペラー4の中
央部内へ流入する。この小気泡は、インペラー4の回転
による剪断作用によつて微細化され、かつ液と共に激し
く攪拌・混合された上、インペラーカバー6の側面の開
孔部8からインペラーカバー6の外方の液中より放出さ
れる。この際、液は、液流入部9からインペラーカバー
6内へ入り、微細気泡と共に開孔部8より放出され、イ
ンペラーカバー6内を循環する。
以上の通り、本実施例では、エアブロワー1によつて
強制的に空気を送気するために、送気管2の先端部3の
深度が深くても、十分な量の空気を小気泡として液中に
放出することができる。液中に放出された小気泡は、そ
の浮力による上昇力とインペラー4による吸引力によつ
て、容易にインペラー4内に流入してその剪断力によつ
て効果的に微細化され、かつ液と共に激しく攪拌・混合
された上、インペラカバー6の側面の開孔部8から液中
に放出され、液中に微細な気泡を広く拡散させることが
できる。
また、インペラー4は、送気管2の先端部3より浮上
する小気泡に剪断作用を作用させているために、自吸式
のもののように液中に大きい負圧を作用させる必要はな
く、翼効率の高いものを採用することができ、これによ
つてエネルギーロスを減少させてインペラーの駆動力を
減少し、かつ液温の上昇を防ぐことができる。
なお、本実施例ではインペラーカバー6及びインペラ
ーガイド7を設けているが、これを省略することも可能
である。
本発明の第2の実施例を第3図によって説明する。
本実施例では、前記第1の実施例における送気管2の
多孔の先端部3に加えて、送気管2に接続され同先端部
3の両側にほゞ水平に配置され多数の小孔21aをもつ散
気装置21を設けている。
本実施例では、前記第1の実施例による微細な気泡に
加えて、散気装置21による小気泡を同時に発生させ、こ
れらを液中に拡散させることができる。これによって、
例えば、空気の微細気泡は液中へ溶けこませ、空気の小
気泡によつて液の攪拌と液表面の泡を発生させて汚濁物
質の気泡を分離する等、微細気泡と小気泡を液中に混在
させて両者の特性を利用することができる。
〔発明の効果〕
本発明は、送気装置から強制的に送られる気体を気泡
発生装置より気泡として液中に放出し、これをその上方
の回転するインペラーの剪断作用によつて微細化してい
るために、深度が深くても十分な量の気体を気泡として
液中に放出することができ、かつ、この気泡をその浮力
による上昇力とインペラーの吸引力によつて容易にイン
ペラーへ流入させて効果的に徴細化し液中に放射するこ
とができる。
また、インペラーは、自吸式のように大きい負圧を発
生させるものではないために翼効率の良いものを採用す
ることができ、駆動力を減少させ、かつ液温の上昇を防
ぐことができる。
また、インペラー、送気装置等は市販のものを使用す
ることができ、その価格を下げ、メインテナンスを容易
にし、また幅広い仕様の選択を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の正面図、第2図は同実
施例の要部の側面図、第3図は本発明の第2の実施例の
正面図、第4図は従来の自吸式気泡発生装置の一例の説
明図、第5図は従来の自吸式気泡発生装置の他の例の説
明図である。 1…エアブロワー、2…送気管、3…送気管先端部、4
…インペラー、5…駆動モーター、6…インペラーカバ
ー、7…インペラーガイド、8…開孔部、9…液流入
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−125834(JP,A) 特開 昭52−81953(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 3/20 A01K 63/04 B01F 3/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送気装置、同送気装置に接続され液中に配
    置された気泡発生装置、及び同気泡発生装置の上方の液
    中に配置され垂直軸まわりに回転するインペラーを備
    え、インペラーの上部には同インペラーを覆い側方に開
    口部を有するインペラーカバーを設け、前記気泡発生装
    置とインペラーの間には同気泡発生装置を覆いインペラ
    ーの下面に開口する孔を有するインペラーガイドを設け
    たことを特徴とする気泡発生装置。
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