JPH0775746A - 遠心分離機用回転密封部材 - Google Patents
遠心分離機用回転密封部材Info
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- JPH0775746A JPH0775746A JP32806593A JP32806593A JPH0775746A JP H0775746 A JPH0775746 A JP H0775746A JP 32806593 A JP32806593 A JP 32806593A JP 32806593 A JP32806593 A JP 32806593A JP H0775746 A JPH0775746 A JP H0775746A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04B—CENTRIFUGES
- B04B5/00—Other centrifuges
- B04B5/04—Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers
- B04B5/0442—Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers with means for adding or withdrawing liquid substances during the centrifugation, e.g. continuous centrifugation
-
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- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04B—CENTRIFUGES
- B04B15/00—Other accessories for centrifuges
- B04B15/02—Other accessories for centrifuges for cooling, heating, or heat insulating
-
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- B04B—CENTRIFUGES
- B04B9/00—Drives specially designed for centrifuges; Arrangement or disposition of transmission gearing; Suspending or balancing rotary bowls
- B04B9/12—Suspending rotary bowls ; Bearings; Packings for bearings
-
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- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04B—CENTRIFUGES
- B04B5/00—Other centrifuges
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- B04B5/0442—Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers with means for adding or withdrawing liquid substances during the centrifugation, e.g. continuous centrifugation
- B04B2005/0464—Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers with means for adding or withdrawing liquid substances during the centrifugation, e.g. continuous centrifugation with hollow or massive core in centrifuge bowl
Abstract
(57)【要約】
【目的】 血液処理遠心機ボウルに対する改良回転密封
部材を提供する。 【構成】 無孔ボウルを有する遠心分離機において、回
転密封リングおよび固定密封リングよりなる、回転密封
部材の回転密封リングを支持するために密封リングハブ
を使用する。この密封リングハブは、中心軸受入孔を画
定する環状ハブ板によって形成される。この板はその周
囲に軸線方向に延びる環状舌片と、前記孔に対して並列
的に隔置された、軸線方向に延びる環状リブとを有して
いる。隔置されて弦状に延びる複数の羽根が、前記リブ
と舌片との間を延び、密封部材が回転する時に板を安定
化し、かつ回転密封部材の周りの冷却空気を流動させ
る。
部材を提供する。 【構成】 無孔ボウルを有する遠心分離機において、回
転密封リングおよび固定密封リングよりなる、回転密封
部材の回転密封リングを支持するために密封リングハブ
を使用する。この密封リングハブは、中心軸受入孔を画
定する環状ハブ板によって形成される。この板はその周
囲に軸線方向に延びる環状舌片と、前記孔に対して並列
的に隔置された、軸線方向に延びる環状リブとを有して
いる。隔置されて弦状に延びる複数の羽根が、前記リブ
と舌片との間を延び、密封部材が回転する時に板を安定
化し、かつ回転密封部材の周りの冷却空気を流動させ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無孔ボウル遠心機用回転
密封部材に関する。本発明は特に血液処理用遠心分離機
のボウルに対する回転密封部材に関する。
密封部材に関する。本発明は特に血液処理用遠心分離機
のボウルに対する回転密封部材に関する。
【0002】
【従来の技術】回転密封部材を備えた遠心機ボウルは古
くからあり、血液処理技術においては公知である。この
技術においては血液は、全血をボウルに導入するための
固定管状軸の周りを回転する無孔ボウルを備えた遠心機
により、その赤血球成分と血漿成分とに分離され、血液
部分、特に血漿および赤血球細胞が逐次ボウルから排出
される。遠心装置の重要部分は、ボウルが回転する時に
血液成分の漏洩を防止するために、固定軸と回転ボウル
との間に設けられる回転密封部材である。
くからあり、血液処理技術においては公知である。この
技術においては血液は、全血をボウルに導入するための
固定管状軸の周りを回転する無孔ボウルを備えた遠心機
により、その赤血球成分と血漿成分とに分離され、血液
部分、特に血漿および赤血球細胞が逐次ボウルから排出
される。遠心装置の重要部分は、ボウルが回転する時に
血液成分の漏洩を防止するために、固定軸と回転ボウル
との間に設けられる回転密封部材である。
【0003】1987年5月26日付、G. Reeder の米
国特許第4,668,214号、赤血球洗浄方法には、
回転ボウルと、該ボウルおよび固定軸間の回転密封部材
とを含む血液処理遠心機が記載されている。この回転密
封部材は管状金属板またはハブ内に装架された回転密封
リングを有している。金属板は回転密封リングを冷却す
るための吸熱器として働く。1981年11月17日
付、A. Latham の米国特許第4,300,717号、回
転遠心機密封部材には遠心機ボウルおよび該ボウルと固
定軸との間に設けられた回転密封部材が記載されてい
る。この回転密封部材は、固定軸に装着された金属アダ
プタリング内に支持されている上方固定密封リングと、
回転無孔遠心機ボウルに装着された金属アダプタリング
内に支持されている下方セラミック回転密封リングとよ
りなっている。密封リングから熱を導き出すために、こ
の特許においては金属の如き、熱伝導の優れた材料より
なる回転密封リング構造が使用されており、この密封リ
ングは固定リングおよび回転リング間の接触部分から熱
を導き出す。さらに空気の流れを消散させるために外方
シールド内にポートを設け、冷却を行うようになってい
る。この特許においてはなお、密封部材によって発生し
た熱を消散させるために、遠心機無孔ボウルの上部外表
面に羽根が設けられている。
国特許第4,668,214号、赤血球洗浄方法には、
回転ボウルと、該ボウルおよび固定軸間の回転密封部材
とを含む血液処理遠心機が記載されている。この回転密
封部材は管状金属板またはハブ内に装架された回転密封
リングを有している。金属板は回転密封リングを冷却す
るための吸熱器として働く。1981年11月17日
付、A. Latham の米国特許第4,300,717号、回
転遠心機密封部材には遠心機ボウルおよび該ボウルと固
定軸との間に設けられた回転密封部材が記載されてい
る。この回転密封部材は、固定軸に装着された金属アダ
プタリング内に支持されている上方固定密封リングと、
回転無孔遠心機ボウルに装着された金属アダプタリング
内に支持されている下方セラミック回転密封リングとよ
りなっている。密封リングから熱を導き出すために、こ
の特許においては金属の如き、熱伝導の優れた材料より
なる回転密封リング構造が使用されており、この密封リ
ングは固定リングおよび回転リング間の接触部分から熱
を導き出す。さらに空気の流れを消散させるために外方
シールド内にポートを設け、冷却を行うようになってい
る。この特許においてはなお、密封部材によって発生し
た熱を消散させるために、遠心機無孔ボウルの上部外表
面に羽根が設けられている。
【0004】市販のある種の血液処理遠心機ボウルおよ
び密封部材においては、密封リングを有する金属吸熱リ
ングが使用され、これら両部材は遠心機ボウルに装着さ
れたプラスチック板またはハブによって支持される。
び密封部材においては、密封リングを有する金属吸熱リ
ングが使用され、これら両部材は遠心機ボウルに装着さ
れたプラスチック板またはハブによって支持される。
【0005】前述した在来技術による装置に伴う主なる
問題は、冷却が効果的に行われないこと、回転密封リン
グに騒音が発生することおよび支持ハブに高価な金属の
使用を必要とすることである。
問題は、冷却が効果的に行われないこと、回転密封リン
グに騒音が発生することおよび支持ハブに高価な金属の
使用を必要とすることである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主なる課題は
血液処理遠心機ボウルに対する改良回転密封部材を提供
することである。
血液処理遠心機ボウルに対する改良回転密封部材を提供
することである。
【0007】さらに特別の課題は前記の如き特性を有す
る改良回転密封部材で、安定性があり、騒音を発生せ
ず、かつ優れた冷却効果を有する回転密封部材を提供す
ることである。
る改良回転密封部材で、安定性があり、騒音を発生せ
ず、かつ優れた冷却効果を有する回転密封部材を提供す
ることである。
【0008】本発明の他の課題は前述の特性を有する回
転密封部材で、在来の装置より安価であり、軽量であ
り、頑丈であり、作業を効果的に行うことができ、かつ
低作動温度を維持し得る回転密封部材を提供することで
ある。
転密封部材で、在来の装置より安価であり、軽量であ
り、頑丈であり、作業を効果的に行うことができ、かつ
低作動温度を維持し得る回転密封部材を提供することで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明においては回転密封部材の回転密封リングを
支持するために、改良密封リングハブが使用される。遠
心分離機で、その一部分として無孔ボウルを有する遠心
分離機の回転密封部材は、回転密封リングおよび固定密
封リングを含んでいる。密封リングハブは中心軸受入孔
を画定する環状ハブ板と、その周囲を軸線方向に延びる
環状舌片と、環状孔に対し並列的に隔置されて、軸線方
向に延びる環状リブとよりなっている。前記リブは舌片
と平行に延び、かつ板と共に孔に近接して密封リング支
持座を画定する。隔置された弦状に延びる複数の羽根
は、リブと舌片との間を延びている。これらの羽根は舌
片およびリブを越えて軸線方向に延び、かつ舌片の僅か
手前で終わり、かつリブに重なるようにされる。羽根は
密封部材が回転する時に、板を安定化させる働きを有
し、かつ回転密封部材の周囲の冷却空気を流動させる。
に、本発明においては回転密封部材の回転密封リングを
支持するために、改良密封リングハブが使用される。遠
心分離機で、その一部分として無孔ボウルを有する遠心
分離機の回転密封部材は、回転密封リングおよび固定密
封リングを含んでいる。密封リングハブは中心軸受入孔
を画定する環状ハブ板と、その周囲を軸線方向に延びる
環状舌片と、環状孔に対し並列的に隔置されて、軸線方
向に延びる環状リブとよりなっている。前記リブは舌片
と平行に延び、かつ板と共に孔に近接して密封リング支
持座を画定する。隔置された弦状に延びる複数の羽根
は、リブと舌片との間を延びている。これらの羽根は舌
片およびリブを越えて軸線方向に延び、かつ舌片の僅か
手前で終わり、かつリブに重なるようにされる。羽根は
密封部材が回転する時に、板を安定化させる働きを有
し、かつ回転密封部材の周囲の冷却空気を流動させる。
【0010】
【実施例】本発明は回転密封リング11を装架する支持
板またはハブ10を有するものとして実施され、該支持
板は、血液および血液成分の処理および分離に適した遠
心機14の、無孔外方ボウル12に装着されるようにな
っている。遠心機14は固定軸組立体16上に回転自在
に装架されたボウル組立体15を有し、かつ回転密封組
立体18を使用し、回転ボウル組立体15および固定軸
組立体16間の、血液及び血液成分の漏洩を阻止するよ
うになっている。
板またはハブ10を有するものとして実施され、該支持
板は、血液および血液成分の処理および分離に適した遠
心機14の、無孔外方ボウル12に装着されるようにな
っている。遠心機14は固定軸組立体16上に回転自在
に装架されたボウル組立体15を有し、かつ回転密封組
立体18を使用し、回転ボウル組立体15および固定軸
組立体16間の、血液及び血液成分の漏洩を阻止するよ
うになっている。
【0011】遠心機組立体14は図1および図2に示さ
れる如く、ベル形外方無孔ボウル12よりなり、該ボウ
ルは上孔21を画定する上方スリーブ部分20を有して
いる。ボウル12の底部は底板22によって閉じられ、
遠心機モータ(図示せず)に作動的に連結されるように
なっている。ボウル12および底板22は中央空洞24
を画定し、該空洞の中には固定軸組立体16の部分を形
成する入口管25が延びている。この管は空洞24の下
端に開口し、かつその上端には入口配管28に連結され
た入口管26を備え、該入口管は全血を分離機ボウルに
押送するポンプ(図示せず)に延びている。
れる如く、ベル形外方無孔ボウル12よりなり、該ボウ
ルは上孔21を画定する上方スリーブ部分20を有して
いる。ボウル12の底部は底板22によって閉じられ、
遠心機モータ(図示せず)に作動的に連結されるように
なっている。ボウル12および底板22は中央空洞24
を画定し、該空洞の中には固定軸組立体16の部分を形
成する入口管25が延びている。この管は空洞24の下
端に開口し、かつその上端には入口配管28に連結され
た入口管26を備え、該入口管は全血を分離機ボウルに
押送するポンプ(図示せず)に延びている。
【0012】外周分離室30を形成するために、中央円
錐形ボウルまたはコアー31が外殻12内に装架されて
いる。この中央コアー31は中央通路32を有し、該通
路を通って入口管25が延びている。中央コアー31は
底板34を備え、該底板は前記底板22に近接して隔置
され、それらの間に分離通路35を画定するようになっ
ており、この通路は外周分離室30内に開口している。
錐形ボウルまたはコアー31が外殻12内に装架されて
いる。この中央コアー31は中央通路32を有し、該通
路を通って入口管25が延びている。中央コアー31は
底板34を備え、該底板は前記底板22に近接して隔置
され、それらの間に分離通路35を画定するようになっ
ており、この通路は外周分離室30内に開口している。
【0013】分離された血液成分を排出するために、分
離室30は遠心機ボウル組立体14の上端において、外
方ボウル12のスリーブ部分20と、密封リングハブま
たは板10との間に画定された出口室36内に開口して
いる。
離室30は遠心機ボウル組立体14の上端において、外
方ボウル12のスリーブ部分20と、密封リングハブま
たは板10との間に画定された出口室36内に開口して
いる。
【0014】血液成分を、出口管39に連結された出口
導管38に排出するために、固定スリーブ40が、入口
管25と共に環状出口通路41を画定している。固定ス
リーブ40および入口管25は固定軸を画定し、該固定
軸は遠心機装架装置(図示せず)上に支持されている。
導管38に排出するために、固定スリーブ40が、入口
管25と共に環状出口通路41を画定している。固定ス
リーブ40および入口管25は固定軸を画定し、該固定
軸は遠心機装架装置(図示せず)上に支持されている。
【0015】固定軸組立体16および回転遠心機ボウル
組立体15間を密封するために、回転密封組立体18は
固定密封リング42を含み、該リングは回転密封リング
11と回転的に係合する。固定密封リング42は固定ハ
ブ44内に支持され、該ハブは可撓性ダイヤフラム45
によって軸組立体16に装架され、かつこれに対して密
封されている。
組立体15間を密封するために、回転密封組立体18は
固定密封リング42を含み、該リングは回転密封リング
11と回転的に係合する。固定密封リング42は固定ハ
ブ44内に支持され、該ハブは可撓性ダイヤフラム45
によって軸組立体16に装架され、かつこれに対して密
封されている。
【0016】固定および回転密封リングの接触面はそれ
ぞれ、遠心機の作動中に熱を発生するから、本発明にお
いては改良された熱放散および密封リング安定化構造が
設けられている。この目的のために密封リング装架ハブ
または板は環状板50よりなり、該板はその外周縁に近
接する点において、外方遠心機ハウジング12の直立ス
リーブ部分20に装着されている。環状ハブ板50は固
定軸を囲繞する中心軸受入孔51を画定している。密封
リングハブ50はその上表面において、その外周面に近
接して軸線方向に延びる環状舌片52と、軸線方向に延
びる環状リブ54とを画定し、該環状リブは舌片52と
平行し、かつこれと同心であり、中央環状孔51に対し
て並列的に隔置されている。リブ54および環状板の上
表面55は回転密封リング11を定位置に支持するため
の座を画定し、このリングを固定軸組立体16に装着さ
れた固定密封リング42と回転的に係合させるようにな
っている。密封リング11、42によって形成された回
転密封部材を冷却するために、円周上に均等に隔置され
た複数の弦状羽根56は、装架板またはハブ50と共に
一体的に装架され、かつ外方舌片52および座画定リブ
54の間を延びている。図示の変型においては、羽根は
内方リブ54と重なっているが、環状舌片52の僅か手
前で終わっている。
ぞれ、遠心機の作動中に熱を発生するから、本発明にお
いては改良された熱放散および密封リング安定化構造が
設けられている。この目的のために密封リング装架ハブ
または板は環状板50よりなり、該板はその外周縁に近
接する点において、外方遠心機ハウジング12の直立ス
リーブ部分20に装着されている。環状ハブ板50は固
定軸を囲繞する中心軸受入孔51を画定している。密封
リングハブ50はその上表面において、その外周面に近
接して軸線方向に延びる環状舌片52と、軸線方向に延
びる環状リブ54とを画定し、該環状リブは舌片52と
平行し、かつこれと同心であり、中央環状孔51に対し
て並列的に隔置されている。リブ54および環状板の上
表面55は回転密封リング11を定位置に支持するため
の座を画定し、このリングを固定軸組立体16に装着さ
れた固定密封リング42と回転的に係合させるようにな
っている。密封リング11、42によって形成された回
転密封部材を冷却するために、円周上に均等に隔置され
た複数の弦状羽根56は、装架板またはハブ50と共に
一体的に装架され、かつ外方舌片52および座画定リブ
54の間を延びている。図示の変型においては、羽根は
内方リブ54と重なっているが、環状舌片52の僅か手
前で終わっている。
【0017】羽根は回転密封部材を冷却すると共に、密
封リング支持板50を安定せしめ、密封リングのチャタ
リング、すなわち騒音の発生を阻止する。
封リング支持板50を安定せしめ、密封リングのチャタ
リング、すなわち騒音の発生を阻止する。
【0018】以上本発明の典型的な実施例について図示
説明したが、これは本発明を特定の型に制限するもので
はない。本発明は特許請求の範囲を離れることなく種々
の変型を行い得るものと解すべきである。
説明したが、これは本発明を特定の型に制限するもので
はない。本発明は特許請求の範囲を離れることなく種々
の変型を行い得るものと解すべきである。
【図1】本発明の無孔ボウルおよび回転密封構造を有す
る血液処理遠心機の、一部切除せる透視図。
る血液処理遠心機の、一部切除せる透視図。
【図2】図1の線2−2に沿って取られた遠心機ボウ
ル、密封および軸構造の拡大断面図。
ル、密封および軸構造の拡大断面図。
【図3】図2に示された構造の拡大部分図で、特に本発
明の密封楮を示す。
明の密封楮を示す。
【図4】図2の線4−4に沿って取られた断面図。
【図5】図3に示された密封構造の透視展開図。
10 支持板 11 回転密封リング 12 外方ボウル 14 遠心機 16 固定軸 18 固定密封組立体 20 上方スリーブ 25 入口管 26 入口管 30 分離室 31 中央コアー 34 底板 35 分離通路 36 出口室 39 出口管 40 固定管 44 固定ハブ 45 ダイヤフラム 51 受入孔 52 環状舌片 54 環状リブ 56 羽根
Claims (4)
- 【請求項1】 中心軸の周りを回転し得る無孔ボウルを
有する遠心分離機用回転密封部材において、回転密封リ
ングおよび固定密封リングを有し、前記回転密封リング
を支持するための密封リングハブが、中心軸受入孔を画
定する環状ハブ板と、前記板の上を、前記孔に対して並
列的に隔置され、かつ軸線方向に延びる環状リブで、前
記板と共に前記孔に近接して密封リング支持座を画定す
る環状リブと、前記リブから外方に延びる、隔置された
複数の羽根で、前記密封部材が回転する時に、前記板を
安定化し、かつ前記回転密封部材の周囲において冷却空
気を流動させるようになった羽根とを有することを特徴
とする回転密封部材。 - 【請求項2】 中心軸の周りを回転し得る無孔ボウルを
有する遠心分離機用回転密封部材において、回転密封リ
ングおよび固定密封リングを有し、前記回転密封リング
を支持するための密封リングハブが、中心軸受入孔を画
定する環状ハブ板と、前記板の周囲において軸線方向に
延びる環状舌片と、前記板の上を、前記孔に対して並列
的に隔置され、かつ軸線方向に延びる環状リブで、前記
舌片と平行に延び、前記板と共に前記孔に近接して、密
封リング支持座を画定する環状リブと、前記リブおよび
前記舌片の間を延びる、隔置された複数の羽根で、前記
密封部材が回転する時に、前記板を安定化し、かつ前記
回転密封部材の周囲において冷却空気を流動させるよう
になった羽根とを有する回転密封部材。 - 【請求項3】 中心軸の周りを回転し得る無孔ボウルを
含む遠心分離機用回転密封部材の回転密封リングにおい
て、前記回転密封部材が回転密封リングおよび固定密封
リングよりなり、前記回転密封リングを支持するための
密封リングハブが中心軸受入孔を画定する環状ハブ板
と、該板の周囲において、軸線方向に延びる環状舌片
と、前記板の上で前記孔に対し並列的に隔置されて軸線
方向に延びる環状リブで、前記舌片と平行し、かつ前記
板と共に前記孔に近接して密封リング支持座を画定する
環状リブと、前記リブおよび前記舌片の間を延びる複数
の隔置された弦状羽根で、前記舌片および前記リブを越
えて軸線方向に延び、前記密封部材が回転する時に前記
板を安定化し、かつ前記回転密封部材の周囲において冷
却空気を流動させるようになっていた羽根とを有する回
転密封リング。 - 【請求項4】 中心軸の周りを回転し得る無孔ボウルを
含む遠心分離機用回転密封部材において、回転密封リン
グおよび固定密封リングよりなり、前記回転密封リング
を支持するための密封リングハブが中心軸受入孔を画定
する環状ハブ板と、該板の周囲において、軸線方向に延
びる環状舌片と、前記板の上で前記孔に対して並列的に
隔置されて軸線方向に延びる環状リブで、前記舌片と平
行し、かつ前記板と共に前記孔に近接して密封リング支
持座を画定する環状リブと、前記リブおよび前記舌片の
間を延びる複数の隔置された弦状羽根で、前記リブおよ
び前記舌片を越えて軸線方向に延び、前記舌片の僅か手
前で終わり、かつ前記リブに重なり、前記密封部材が回
転する時に前記板を安定化し、かつ前記回転密封部材の
周囲において冷却空気を流動させるようになった羽根と
を有する回転密封部材。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US4343693A | 1993-04-05 | 1993-04-05 | |
US043436 | 1993-04-05 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0775746A true JPH0775746A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=21927161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32806593A Pending JPH0775746A (ja) | 1993-04-05 | 1993-12-24 | 遠心分離機用回転密封部材 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0619145A3 (ja) |
JP (1) | JPH0775746A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6464624B2 (en) * | 1999-06-03 | 2002-10-15 | Haemonetics Corporation | Blood processing method and apparatus using a centrifugation bowl with filter core |
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